JP4880554B2 - インターホン装置 - Google Patents

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Description

本発明はインターホン装置に関し、詳しくは火災発生等の非常事態発生を通報する非常通報装置が接続されたインターホン装置に関する。
従来より、火災や地震の発生を通報する非常通報装置が接続されて、通報を受けたらアラーム音等の警報発報動作を行うインターホン装置があり、火災や地震の発生を受けて警報発報が実施されるため、居住者は避難やその準備を速やかに行うことが可能であった(例えば、特許文献1参照)。
一方で、インターホン子機の呼出ボタンを押すことで片方向通話が可能となり、インターホン子機のマイクが集音した来訪者の音声をインターホン親機のスピーカから報音するよう構成されたインターホン装置がある(例えば、特許文献2参照)。この場合、居住者の応答操作を待たずに、玄関から要件を伝えることができ便利であった。
特開平8−70361号公報 特開2006−270271号公報
しかしながら、地震等の発生により室内に人が取り残され、その人が動けない状況が発生した場合、インターホン装置により呼び出しを受けてもインターホン親機を操作できないため応答することができず、インターホン装置により緊急事態を通報するのは難しかった。
上記特許文献2の構成のインターホン装置が設置されている場合も同様であり、インターホン子機の呼出ボタンを押すことで、インターホン親機との片方向通話路が形成されるため、居住者に対して問いかけをすることはできる。しかし、問いかけを聞いた居住者の応答音声はインターホン子機から報音されないので、やはり室内に取り残されて動けなくなっている人が緊急事態を通報するのは難しかった。
そこで、本発明はこのような問題点に鑑み、火災や地震の発生を通知する警報発報中は、インターホン子機の操作のみでインターホン親機との間で双方向通話が可能となるインターホン装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決する為に、請求項1の発明は、居住者を呼び出すために玄関等に設置されるインターホン子機と、インターホン子機からの呼び出しに応答するためのインターホン親機とを有し、インターホン親機が、火災発生等の非常事態発生を通報する非常通報装置を接続する非常信号入力部と、非常通報装置からの通報を受けて警報発報を行う発報手段とを備えたインターホン装置において、インターホン親機は、警報発報中に前記インターホン子機から呼び出しが成されたら、インターホン子機とインターホン親機との間で双方向通話路を形成する通話路制御手段を有し、インターホン親機で応答操作することなく双方の間で通話が可能となることを特徴とする。
この構成によれば、警報発報中は、インターホン子機から呼出操作するだけでインターホン親機との間で双方向通話路が形成されるので、居住者は地震等によりインターホン子機からの呼び出しに応答操作できない状況が発生しても来訪者と通話が可能となり、緊急事態の通報が可能となる。
請求項2の発明は、請求項1に記載の発明において、インターホン親機は、警報発報を停止させると共に、警報発報中に形成された双方向通話路を切断する復旧ボタンを有することを特徴とする。
この構成によれば、双方向通話状態となっても復旧ボタンを押下することで通話路は切断されるのでプライバシーを維持できる。
請求項3の発明は、請求項1又は2記載の発明において、インターホン親機は、双方向通話路が形成されたら警報発報の音量を絞る発報制御手段を有することを特徴とする。
この構成によれば、通話音声が聞き易くなるし、警報音の変化により呼出ボタンの操作者、及び居住者は通話路が形成されたことを認識できる。
請求項4の発明は、請求項1乃至3の何れかの発明において、通話路制御手段は、警報発報中に双方向通話路を形成する際、インターホン親機側マイクの感度を上げる制御を実施することを特徴とする。
この構成によれば、居住者がインターホン親機の近くに居なくても、居住者の応答音声をインターホン子機から良好に報音させることが可能となり、スムーズな通話が可能なる。
本発明によれば、警報発報中は、インターホン子機から呼出操作をするだけでインターホン親機との間で通話路が形成されるので、居住者は地震等によりインターホン子機からの呼び出しに応答操作できない状況が発生しても来訪者等と通話が可能となり、緊急事態の通報が可能となる。
以下、本発明を具体化した実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係るインターホン装置のブロック図を示し、玄関等に設置されるインターホン子機(以下、単に子機と称する)1と、居室に設置されるインターホン親機(以下、単に親機と称する)2とで構成され、親機2には火災や地震の発生情報を入手したらそれを通知するための非常信号を出力する非常通報装置3が接続されている。
子機1は、親機2と通話するためのマイク5及びスピーカ6と、このマイク5及びスピーカ6を制御する音響部7、親機2を呼出操作する呼出ボタン8と、親機2と通信するためのインターフェース(子機IF)9とを備えている。一方、親機2は、子機1と通信するためのインターフェース(親機IF)11と、子機1と通話するためのマイク12及びスピーカ13と、このマイク12及びスピーカ13を制御する音響部14と、警報発報を表示する警報表示部15と、呼び出しに対して応答操作する通話ボタン16と、警報発報動作を停止させる復旧ボタン17と、非常通報装置3を接続する非常信号入力部18と、親機2を制御する親機CPU19とを備えている。
このように構成されたインターホン装置は次のように動作する。図2は動作の流れを示すフローチャートであり、このフローに基づいて説明する。まず、火災や地震の発生を受けて非常通報装置3が非常事態発生を通知する非常信号を出力したら、この信号は親機2の非常信号入力部18へ入力される(S1)。親機CPU19は、この非常信号を受けて親機2のスピーカ13から警報音の発報を行う(S2)と共に、警報表示部15を表示動作させる。更に、子機1に対して警報発報信号を送信し、子機1でも警報音の発報(S2)が成される。
尚、警報表示部15は、例えばLED等の発光手段で構成されている場合は点灯/点滅により非常事態の発生を表示すれば良いし、画像を表示するLCDを備えている場合は、このLCDを使用して警報内容を文字により表示させても良い。
この警報発報中に、子機1の呼出ボタン8が押される(S3)と、呼出信号が親機2へ送られるが、警報発報中であるため(S4)、この呼出信号を受信した親機CPU19は、呼出音をスピーカ13より報音させた後、双方向通話路を形成する(S5)。合わせて、警報発報の音量を絞る(S6)と共にマイク12の感度を上げる制御を行う。こうして、子機1と親機2の間で、即ち来訪者と親機2の近くに居ない居住者との間で通話が可能となる。
この双方向通話路が形成された状態は、復旧ボタン17が押される(S7)まで継続される。復旧ボタン17が押されたら、親機2及び子機1の警報発報が停止(S8)すると同時に、双方向通話路が切断され(S13)、待受状態に戻る。
一方、警報発報中でない状態、即ち非常信号の入力が無い通常状態で子機1の呼出ボタン8が押される(S3)と、親機CPU19は呼出音をスピーカ13から報音させた後、子機1から親機2への送話のみ可能な片方向通話路を形成する(S9)。こうして、子機1のマイク5から入力された音声が親機2のスピーカ13より出力することが可能となる。
そして、この片方向通話路が形成された状態で、親機2の通話ボタン16が押される(S10)と、親機CPU19は双方向通話路を形成し(S11)、上記子機1から入力された来訪者の音声が親機2で出力されるのに加えて、親機2のマイク12から入力された居住者の音声が子機1のスピーカ6から出力される。尚、通話ボタン16が押されなければ(S10)、片方向通話路を形成した状態が継続される。
双方向通話路が形成された状態は、通話ボタン16の再操作等の終話操作が成される(S12)ことで終了し、通話路が切断され(S13)て待受状態に戻る。
このように、警報発報中は、インターホン子機から呼出操作するだけでインターホン親機との間で通話路が形成されるので、居住者は地震等によりインターホン子機からの呼び出しに応答操作できない状況が発生しても来訪者と通話が可能となり、緊急事態の通報が可能となる。
また、双方向通話状態となっても復旧ボタンを押下することで通話路は切断されるのでプライバシーを維持できる。
更に、発報している警報音は双方向通話路が形成されたら小さくなるので、通話音声が聞き易くなるし、警報音の変化により呼出ボタンの操作者、及び居住者は通話路が形成されたことを認識できる。そして、このときインターホン親機のマイク感度が上がるので、居住者がインターホン親機の近くに居なくても、居住者の応答音声をインターホン子機から良好に報音させることが可能となり、スムーズな通話が可能なる。
尚、上記実施形態では、復旧操作により親機2及び子機1の警報発報動作が停止するが、発報音のみ停止させて警報表示部15の非常発生の表示は継続させても良い。また、非常信号の入力のない通常状態では、呼出操作により子機1からの送話を可能としているが、呼出操作だけでは、通話路を形成しない構成としても良い。
本発明に係るインターホン装置の実施形態の一例を示す構成図である。 図1のインターホン装置の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1・・インターホン子機、2・・インターホン親機、3・・非常通報装置、6・・スピーカ(発報手段)、8・・呼出ボタン、13・・スピーカ(発報手段)、15・・警報表示部(発報手段)、16・・通話ボタン、17・・復旧ボタン、18・・非常信号入力部、19・・親機CPU(通話路制御手段、発報制御手段)。

Claims (4)

  1. 居住者を呼び出すために玄関等に設置されるインターホン子機と、前記インターホン子機からの呼び出しに応答するためのインターホン親機とを有し、前記インターホン親機が、火災発生等の非常事態発生を通報する非常通報装置を接続する非常信号入力部と、前記非常通報装置からの通報を受けて警報発報を行う発報手段とを備えたインターホン装置において、
    前記インターホン親機は、警報発報中に前記インターホン子機から呼び出しが成されたら、前記インターホン子機と前記インターホン親機との間で双方向通話路を形成する通話路制御手段を有し、インターホン親機で応答操作することなく双方の間で通話が可能となることを特徴とするインターホン装置。
  2. 前記インターホン親機は、前記警報発報を停止させると共に、警報発報中に形成された双方向通話路を切断する復旧ボタンを有することを特徴とする請求項1記載のインターホン装置。
  3. 前記インターホン親機は、前記双方向通話路が形成されたら前記警報発報の音量を絞る発報制御手段を有することを特徴とする請求項1又は2記載のインターホン装置。
  4. 前記通話路制御手段は、警報発報中に双方向通話路を形成する際、インターホン親機側マイクの感度を上げる制御を実施することを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のインターホン装置。
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