JP2009220930A - エレベータの非常連絡装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】非常の事態によりエレベータのかご室内に閉じ込められた乗客が、監視室の監視者と文字情報により連絡を取り合うことができるエレベータの非常連絡装置を提供する。
【解決手段】本発明によるエレベータの非常連絡装置26は、かご室1内に設けられたかご室側非常連絡装置11と、監視室25内に設けられた監視室側非常連絡装置12とを備えている。このうちかご室側非常連絡装置11は、携帯文字情報入力手段8aと携帯文字情報表示手段8bとを含む携帯端末8と、この携帯端末8に接続されたかご室側伝送制御装置13とを有している。また、監視室側非常連絡装置12は、監視室側文字情報入力手段15と、監視室側文字情報表示手段16と、これら監視室側文字情報入力手段15および監視室側文字情報表示手段16に接続され、かご室側伝送制御装置13との間で信号を受け渡す監視室側伝送制御装置14とを有している。
【選択図】図2

Description

本発明は、非常時にエレベータのかご室内と監視室との間で連絡を取り合うエレベータの非常連絡装置に係り、とりわけ、かご室内に閉じ込められた乗客が、監視室の監視者と文字情報により連絡を取り合うことができるエレベータの非常連絡装置に関する。
従来より、エレベータのかご室内に、不測の事態によりエレベータに異常が発生してかご室内に乗客が閉じ込められた非常の場合に、かご室内の乗客が、かご室外部、例えば遠隔の監視室と連絡を取るインターホン装置(通話装置)が設けられている。非常の事態によりかご室内に閉じ込められた乗客は、まず、かご室内の操作盤に設けられたインターホンボタンを押して監視室にいる監視者を呼び出し、その後、このインターホン装置を用いて監視室の監視者と通話をすることができるようになっている。
また、エレベータ利用者の特徴を示す利用情報を予め記録した携帯端末と、この携帯端末から発振される利用者情報を受信する受信装置と、この受信装置により受信される利用者情報から乗客の特徴を認識して、この特徴に応じてエレベータの動作を変更するエレベータの制御装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)
特開2002−362838号公報
しかしながら、特許文献1に示すエレベータの制御装置の携帯端末は、かご室内の乗客の特徴を認識し、これに応じてエレベータの動作を変更しているだけである。すなわち、特許文献1に示す携帯端末は監視室への連絡手段として使用しているわけではない。
さらに、特許文献1において、受信装置により受信される利用者情報から乗客が聴覚障害者であると認識された場合に、音声通報装置の音量を大きくするよう音声の動作を変更するエレベータの制御装置が開示されている。
しかしながら、このように音声通報装置の音量を大きくした場合においても、特に重度の聴覚障害者は、音声情報を聞き取ることは困難である。このことにより、この聴覚障害者がかご室内に閉じこめられた場合、この聴覚障害者は監視室からの情報を得ることができない。
このように今までの技術では、災害等の非常の事態によりかごが停止して、かご室内に聴覚障害者が閉じ込められた場合、かご室内の聴覚障害者が、インターホン装置のスピーカを通して監視室の監視者からの音声情報を聞き取ることは困難である。また、かご室内にお年寄りが閉じ込められた場合、かご室内のお年寄りが、インターホン装置のマイクを通して監視室の監視者に音声情報を発することは難しく、監視者がその音声を聞き取ることは困難である場合も考えられる。この場合、かご室内に閉じ込められた聴覚障害者またはお年寄りは、監視室の監視者と連絡を取り合うことができない。このため、この聴覚障害者またはお年寄りは、この非常時にどのように行動すべきかがわからず、不安感を増幅させてしまうことが考えられる。さらに、場合によっては、この聴覚障害者またはお年寄りが危険に晒されることも考えられる。
本発明は、このような点を考慮してなされたものであり、非常の事態によりエレベータのかご室内に閉じ込められた乗客が、監視室の監視者と文字情報により連絡を取り合うことができるエレベータの非常連絡装置を提供することを目的とする。
本発明は、非常時にエレベータのかご室と監視室との間で連絡を取り合うエレベータの非常連絡装置において、かご室内に設けられたかご室側非常連絡装置と、監視室内に設けられた監視室側非常連絡装置と、を備え、かご室側非常連絡装置は、携帯文字情報入力手段と携帯文字情報表示手段とを含む携帯端末と、この携帯端末に接続されたかご室側伝送制御装置とを有し、監視室側非常連絡装置は、監視室側文字情報入力手段と、監視室側文字情報表示手段と、これら監視室側文字情報入力手段および監視室側文字情報表示手段に接続され、かご室側伝送制御装置との間で信号を受け渡す監視室側伝送制御装置とを有することを特徴とするエレベータの非常連絡装置である。
本発明は、携帯端末は、カバーにより覆われるかご室内の収納ボックス内に収納され、かご室内に設けられた非常ボタンを押すことにより収納ボックスのカバーが開くことを特徴とするエレベータの非常連絡装置である。
本発明は、かご室側非常連絡装置は、かご室側伝送制御装置に接続され、文字情報を表示するかご室側文字情報表示手段を更に有することを特徴とするエレベータの非常連絡装置である。
本発明は、携帯端末は携帯音声情報入力手段を更に含み、この携帯端末の携帯音声情報入力手段により音声情報を入力した場合、かご室側伝送制御装置または監視室側伝送制御装置が、音声情報を文字情報に変換することを特徴とするエレベータの非常連絡装置である。
本発明は、監視室側非常連絡装置は監視室側音声情報入力手段を更に有し、この監視室側音声情報入力手段により音声情報を入力した場合、監視室側伝送制御装置またはかご室側伝送制御装置が、音声情報を文字情報に変換することを特徴とするエレベータの非常連絡装置である。
本発明によれば、非常の事態によりエレベータのかご室内に乗客が閉じ込められた場合、かご室内の乗客は、かご室側非常連絡装置の携帯端末の携帯文字情報入力手段により文字情報を入力して、この入力された文字情報を、監視室側非常連絡装置の監視室側文字情報表示手段に表示させることができる。また、監視室の監視者は、監視室側非常連絡装置の監視室側文字情報入力手段により文字情報を入力して、この入力された文字情報を、かご室側非常連絡装置の携帯端末の携帯文字情報表示手段に表示させることができる。このことにより、かご室内に閉じ込められた乗客は、監視室の監視者と文字情報により連絡を取り合うことができる。このため、かご室内に閉じ込められた乗客の不安感を軽減させることができる。
発明を実施するための形態
発明の実施の形態
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。ここで、図1乃至図3は、本発明の実施の形態におけるエレベータの非常連絡装置を示す図である。このうち図1は、本発明の実施の形態におけるエレベータのかご室内の構成を示す図であり、図2は、本発明の実施の形態におけるエレベータの非常連絡装置の構成を示す図であり、図3は、本発明の実施の形態におけるエレベータの非常連絡装置の携帯端末が収納される収納ボックスを示す図である。
まず、図1によりエレベータのかご室1内の構成について説明する。図1に示すようにかご室1は、乗客が出入りする出入口ドア2と、この出入口ドア2に隣接して設けられた側板3と、この側板3に設けられたかご操作盤4とを備えている。このうちかご操作盤4は、非常の事態によりかご室1内に閉じ込められた乗客が、かご室1の遠隔にある監視室25の監視者を呼び出す非常ボタン5と、この非常ボタン5の下方に配置され、かご室1の行先階を指定する行先階ボタン6とを有している。この行先階ボタン6の下方に、かご室2が乗り場階(図示せず)に着床した場合に出入口ドア2を開ける開ボタン10が設けられ、この開ボタン10に隣接して、出入口ドア2を閉める閉ボタン9が設けられている。
次に本発明によるエレベータの非常連絡装置について、図2を用いて説明する。ここでエレベータの非常連絡装置は、非常時にかご室1と監視室25との間で連絡を取るためのものである。
図2に示すように、エレベータの非常連絡装置は、エレベータのかご室1内に設けられたかご室側非常連絡装置11と、監視室25内に設けられた監視室側非常連絡装置12とを有している。
このうち、かご室側非常連絡装置11は、携帯文字情報入力手段8a(図3参照)と携帯文字情報表示手段8bと携帯音声情報入力手段8cとを含む携帯端末8と、この携帯端末8に接続されたかご室側伝送制御装置13とを有している。この携帯端末8の携帯文字情報表示手段8bは、携帯端末8の携帯文字情報入力手段8aにより入力された文字情報を表示するようになっている。また、携帯端末3の携帯文字情報入力手段8aに、入力された文字情報をかご室側伝送制御装置13に送る送信ボタン(図示せず)が設けられている。
また、かご室側伝送制御装置13は、携帯端末8から送られてきた文字情報を監視室側伝送制御装置14(後述)に送るようになっている。さらに、かご室側伝送制御装置13は、携帯端末8に携帯音声情報入力手段8cにより音声情報が入力された場合、この音声情報を文字情報に変換して監視室側伝送制御装置14に送るようになっている。
また、携帯端末8は、図3に示すように、かご操作盤4に設けられた収納ボックス22内に収納されている。この収納ボックス22にスプリングヒンジ23を介してカバー20が開閉自在に設けられている。また、収納ボックス22の前面側に電磁石18が設けられ、カバー20のうちこの電磁石18に対応する位置に磁性材料からなる吸着体19が設けられている。また、収納ボックス22の側面に、携帯端末8を保持するストッパー21が設けられている。さらに、かご操作盤4の非常ボタン5を押すことにより、電磁石18に供給される電流が遮断されて、電磁石18の励磁が解かれる。
また、図2に示すように、かご室側伝送制御装置13に、文字情報を表示するかご室側テレビモニタ(かご室側文字情報表示手段)7が接続されている。このかご室側テレビモニタ7は、かご操作盤4のうち、かご室1内の乗客が容易に視認することができる位置に、その表面がかご操作盤4の表面と略面一になるように取り付けられている。このかご室側テレビモニタ7は、かご室1内の乗客に対して監視室25の監視者から送られてきた文字情報を表示するとともに、携帯端末8に携帯文字情報入力手段8aにより入力された文字情報を表示するようになっている。
また、図2に示すように、監視室側非常連絡装置12は、キーボード(監視室側文字情報入力手段)15と、監視室側テレビモニタ(監視室側文字情報表示手段)16と、監視室側マイク(監視室側音声情報入力手段)24と、これらキーボード15、監視室側テレビモニタ16、および監視室側マイク24に接続され、かご室側伝送制御装置13との間で回線17を介して信号を受け渡す監視室側伝送制御装置14とを有している。
また、監視室側伝送制御装置14にキーボード15により文字情報が入力された場合、監視室側伝送制御装置14は、この文字情報をかご室側伝送制御装置13に送るようになっている。さらに、監視室側伝送制御装置14に監視室側マイク24により音声情報が入力された場合、この音声情報を文字情報に変換してかご室側伝送制御装置13に送るようになっている。
次に、このような構成からなる本実施の形態の作用について説明する。
不測の事態により、エレベータに異常が発生してかご室1内に乗客が閉じ込められた場合、かご室1内の乗客により、かご操作盤4の非常ボタン5が押される。この場合、監視室25の監視者が呼び出される。これと同時に、収納ボックス22側の電磁石18に供給される電流が遮断されて電磁石18の励磁が解かれる。次に、カバー20側の吸着体19が対応する電磁石18に吸着されることなく、カバー20がスプリングヒンジ23の付勢力により開き、収納ボックス22に収納されていた携帯端末8が現れる。
次に、かご室1内の乗客と監視室25の監視者との間で連絡が取り合われる。ここで、かご室1内の乗客が例えば聴覚障害者である場合、この乗客はかご室側非常連絡装置11の携帯端末8の携帯文字情報入力手段8aを用いて、現在の状況等を伝えるための文字情報を入力することができる。この間、乗客により入力された文字情報は、この携帯端末8の携帯文字情報表示手段8bおよびかご室側テレビモニタ7により表示される。このことにより、乗客は、自ら入力した文字情報を確認しながら文字情報を入力することができ、一般の携帯電話でのメール作成方法と同等の方法で、携帯端末8に文字情報を容易に入力することができる。
次に、文字情報の入力が終わると、携帯文字情報入力手段8aに設けられた送信ボタン(図示せず)が押され、入力された文字情報がかご室側伝送制御装置13に送られる。その後、この文字情報が、回線17を介して監視室側伝送制御装置14に送られる。
他方、かご室1内の乗客が、聴覚障害者ではないが例えばお年寄りの場合、携帯文字情報入力手段8aにより文字情報を入力することが困難であることも考えられる。この場合、まず、かご室1内の乗客により携帯端末8に携帯音声情報入力手段8cを介して音声情報が入力され、この音声情報がかご室側伝送制御装置13に送られる。次に、このかご室側伝送制御装置13において、この音声情報が文字情報に変換され、その後、この変換された文字情報が、回線17を介して監視室側伝送制御装置14に送られる。
次に、上述のようにして監視室側伝送制御装置14に送られてきた文字情報が、監視室側テレビモニタ16に送られて表示され、監視室25の監視者により視認される。
次に、監視者により、乗客からの文字情報に基づいて乗客に必要な情報を与えるために、監視室側伝送制御装置14にキーボード15を用いて文字情報が入力される。その後、監視者により入力された文字情報が、この監視室側伝送制御装置14から回線17を介してかご室側伝送制御装置13に送られる。
なお、監視室25の監視者は、キーボード15により文字情報を入力する代わりに監視室側マイク24を介して監視室側伝送制御装置14に音声情報を入力してもよい。次に、この監視室側伝送制御装置14において、この監視者により入力された音声情報が文字情報に変換され、その後、この変換された文字情報が、回線17を介してかご室側伝送制御装置13に送られる。
次に、かご室側伝送制御装置13に送られてきた文字情報が、携帯端末8の携帯文字表示手段8bおよびかご室側テレビモニタ7に各々送られて表示され、かご室1内の乗客により視認される。
このようにして、かご室1内の乗客と監視室25の監視者との間で連絡が取り合われる。
このように本実施の形態によれば、非常の事態によりエレベータのかご室1内に例えば聴覚障害者の乗客が閉じ込められた場合、かご室1内の乗客は、かご室側非常連絡装置11の携帯端末8の携帯文字情報入力手段8aを用いて文字情報を入力して、この入力された文字情報を、監視室側非常連絡装置12の監視室側テレビモニタ16に表示させることができる。また、監視室25の監視者は、監視室側非常連絡装置12のキーボード15を用いて文字情報を入力して、この入力された文字情報を、かご室側非常連絡装置11の携帯端末8の携帯文字情報表示手段8bに表示させることができる。このことにより、かご室1内に閉じ込められた乗客は、監視室25の監視者と文字情報により連絡を取り合うことができる。このため、かご室1内に閉じ込められた乗客の不安感を軽減することができる。
このように、かご室1内の乗客が聴覚障害者である場合、乗客は、監視室25の監視者と音声情報ではなく文字情報を用いて連絡を取り合うことができる。このことにより、かご室1内に聴覚障害者の乗客が閉じ込められた場合においても、この聴覚障害者の不安感を軽減することができる。
また本実施の形態によれば、上述したように、かご室1内の乗客と監視室25の監視者とは、文字情報を通して、互いに連絡を取り合うことができる。このことにより、視覚を通じて相互の意思を明確に伝え合うことができ、意思が間違って伝わることを確実に防止することができる。このため、監視室25の監視者は、かご室1内の乗客からの文字情報を通してかご室内の状況を十分に理解することができるとともに、かご室1内の乗客は、監視室25の監視者からの文字情報を通して監視者からの指示を十分に理解することができる。
また本実施の形態によれば、この乗客は携帯端末8の携帯音声情報入力手段8cにより音声情報を入力して、監視室25の監視者に音声情報を送ることもできる。このことにより、かご室1内の乗客が携帯端末8に携帯文字情報8aにより文字情報を入力することが困難である場合、例えば乗客がお年寄りの場合においても、かご室1内の乗客は監視室25の監視者に正確に情報を伝えることができる。他方、監視室25の監視者は監視室側マイク24に音声情報を入力して、かご室1内の乗客に文字情報を送ることもできる。
また本実施の形態によれば、エレベータのかご室1が通常運転を行っている間、すなわちかご室1の乗客により非常ボタン5が押されることがない間、携帯端末8が収納ボックス22内に収納され、この携帯端末8の前面が収納ボックス22に設けられたカバー20により覆われる。このことにより、通常運転時、かご室1内のかご操作盤4の美観を損ねることを防止することができる。また、非常時に、かご室1内の乗客が、非常ボタン5を押すことによりはじめて携帯端末8が現れるため、携帯端末8をいたずらに利用されることを防止するとともに、この携帯端末8は、非常時に乗客が利用するものであることを乗客が容易に理解することができる。
図1は、本発明の実施の形態におけるエレベータのかご室内の構成を示す図。 図2は、本発明の実施の形態におけるエレベータの非常連絡装置の構成を示す図。 図3は、本発明の実施の形態におけるエレベータの非常連絡装置の携帯端末が収納される収納ボックスを示す図。
符号の説明
1 かご室
2 出入口ドア
3 側板
4 かご操作盤
5 非常ボタン
6 行先階ボタン
7 かご室側テレビモニタ
8 携帯端末
8a 携帯文字情報入力手段
8b 携帯文字情報表示手段
8c 携帯音声情報入力手段
9 閉ボタン
10 開ボタン
11 かご室側非常連絡装置
12 監視室側非常連絡装置
13 かご室側伝送制御装置
14 監視室側伝送制御装置
15 キーボード
16 監視室側テレビモニタ
17 回線
18 電磁石
19 吸着体
20 カバー
21 ストッパー
22 収納ボックス
23 スプリングヒンジ
24 監視室側マイク
25 監視室
26 非常連絡装置

Claims (5)

  1. 非常時にエレベータのかご室と監視室との間で連絡を取り合うエレベータの非常連絡装置において、
    かご室内に設けられたかご室側非常連絡装置と、
    監視室内に設けられた監視室側非常連絡装置と、を備え、
    かご室側非常連絡装置は、携帯文字情報入力手段と携帯文字情報表示手段とを含む携帯端末と、この携帯端末に接続されたかご室側伝送制御装置とを有し、
    監視室側非常連絡装置は、監視室側文字情報入力手段と、監視室側文字情報表示手段と、これら監視室側文字情報入力手段および監視室側文字情報表示手段に接続され、かご室側伝送制御装置との間で信号を受け渡す監視室側伝送制御装置とを有することを特徴とするエレベータの非常連絡装置。
  2. 携帯端末は、カバーにより覆われるかご室内の収納ボックス内に収納され、
    かご室内に設けられた非常ボタンを押すことにより収納ボックスのカバーが開くことを特徴とする請求項1に記載のエレベータの非常連絡装置。
  3. かご室側非常連絡装置は、かご室側伝送制御装置に接続され、文字情報を表示するかご室側文字情報表示手段を更に有することを特徴とする請求項1または2に記載のエレベータの非常連絡装置。
  4. 携帯端末は携帯音声情報入力手段を更に含み、
    この携帯端末の携帯音声情報入力手段により音声情報を入力した場合、かご室側伝送制御装置または監視室側伝送制御装置が、音声情報を文字情報に変換することを特徴とする請求項1に記載のエレベータの非常連絡装置。
  5. 監視室側非常連絡装置は監視室側音声情報入力手段を更に有し、
    この監視室側音声情報入力手段により音声情報を入力した場合、監視室側伝送制御装置またはかご室側伝送制御装置が、音声情報を文字情報に変換することを特徴とする請求項1に記載のエレベータの非常連絡装置。
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