JPH0870361A - セキュリティーハンズフリーホン - Google Patents
セキュリティーハンズフリーホンInfo
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- JPH0870361A JPH0870361A JP20260794A JP20260794A JPH0870361A JP H0870361 A JPH0870361 A JP H0870361A JP 20260794 A JP20260794 A JP 20260794A JP 20260794 A JP20260794 A JP 20260794A JP H0870361 A JPH0870361 A JP H0870361A
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- Japan
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- call
- alarm
- security
- speaker
- free phone
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 通話機能とセキュリティー機能とを兼ね備え
たコンパクトな一体機器に構成され、且つ警報音と通話
音声が混成せず、警報音を聞いて駆けつけてきた人等に
迅速に応答できるセキュリティーハンズフリーホンを提
供する。 【構成】 ドアホン子器ＤＨとの間で通話を行うための
通話回路ＣＣと、火災、ガス漏れ、防犯などのセキュリ
ティーセンサーなどからの異常信号を受けて警報音を出
力するアラームユニットＡＵと、上記ドアホン子器ＤＨ
からの呼出と上記アラームユニットＡＵによる異常信号
を処理する信号処理部ＣＰと、通話釦１５と、警報停止
釦１４とを備えたセキュリティーハンズフリーホンＳＩ
において、１台のスピーカＳＰを上記通話回路ＣＣ、ア
ラームユニットＡＵとで共用する構成となし、上記信号
処理部ＣＰがドアホン子器ＤＨからの呼出、あるいはセ
キュリティセンサーからの異常信号を検知したときに、
上記１台のスピーカＳＰを通話回路ＣＣ、アラームユニ
ットＡＵに切り替え接続する切替器ＣＧとを備えてい
る。
たコンパクトな一体機器に構成され、且つ警報音と通話
音声が混成せず、警報音を聞いて駆けつけてきた人等に
迅速に応答できるセキュリティーハンズフリーホンを提
供する。 【構成】 ドアホン子器ＤＨとの間で通話を行うための
通話回路ＣＣと、火災、ガス漏れ、防犯などのセキュリ
ティーセンサーなどからの異常信号を受けて警報音を出
力するアラームユニットＡＵと、上記ドアホン子器ＤＨ
からの呼出と上記アラームユニットＡＵによる異常信号
を処理する信号処理部ＣＰと、通話釦１５と、警報停止
釦１４とを備えたセキュリティーハンズフリーホンＳＩ
において、１台のスピーカＳＰを上記通話回路ＣＣ、ア
ラームユニットＡＵとで共用する構成となし、上記信号
処理部ＣＰがドアホン子器ＤＨからの呼出、あるいはセ
キュリティセンサーからの異常信号を検知したときに、
上記１台のスピーカＳＰを通話回路ＣＣ、アラームユニ
ットＡＵに切り替え接続する切替器ＣＧとを備えてい
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、通話機能とセキュリテ
ィ機能とをコンパクトに一体状に構成して、使用するス
ピーカーを１つとしたセキュリティーハンズフリーホン
に関する。
ィ機能とをコンパクトに一体状に構成して、使用するス
ピーカーを１つとしたセキュリティーハンズフリーホン
に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のハンドセット型セキュリティーイ
ンターホンは、通話用のハンドセット型インターホンと
警報用のアラームユニットを別々に並べて設置してお
り、警報用スピーカはハンドセット通話スピーカとは別
に独立して設けられていた。このようにスピーカを別々
に２つとしていたのは、耳元の通話スピーカで警報音を
鳴らすと耳に害をもたらすためであり、警報音と通話音
声は同時に鳴動可能であった。
ンターホンは、通話用のハンドセット型インターホンと
警報用のアラームユニットを別々に並べて設置してお
り、警報用スピーカはハンドセット通話スピーカとは別
に独立して設けられていた。このようにスピーカを別々
に２つとしていたのは、耳元の通話スピーカで警報音を
鳴らすと耳に害をもたらすためであり、警報音と通話音
声は同時に鳴動可能であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従って、従来のハンド
セット型セキュリティーインターホンでは、スピーカが
必ず２つ要るので、セキュリティーハンズフリーホンの
機器自体が大型になりインテリアにマッチしにくいとい
う欠点があった。また通話音声が、警報音鳴動時にその
警報音に邪魔されて聴き取りにくく、通話しにくいとい
う問題があった。
セット型セキュリティーインターホンでは、スピーカが
必ず２つ要るので、セキュリティーハンズフリーホンの
機器自体が大型になりインテリアにマッチしにくいとい
う欠点があった。また通話音声が、警報音鳴動時にその
警報音に邪魔されて聴き取りにくく、通話しにくいとい
う問題があった。
【０００４】従って、本発明は上述の事情に鑑みてなさ
れたものであって、通話機能とセキュリティー機能とを
兼ね備えたコンパクトな一体機器に構成され、且つ警報
音と通話音声が混信せず、警報音を聞いて駆けつけてき
た人等にも迅速に応答できるセキュリティーハンズフリ
ーホンを提供することを目的とする。
れたものであって、通話機能とセキュリティー機能とを
兼ね備えたコンパクトな一体機器に構成され、且つ警報
音と通話音声が混信せず、警報音を聞いて駆けつけてき
た人等にも迅速に応答できるセキュリティーハンズフリ
ーホンを提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に提案された本発明は、次のような構成上の特徴を備え
ている。即ち、請求項１に記載されたセキュリティーハ
ンズフリーホンは、ドアホン子器との間で通話を行うた
めの通話回路と、火災、ガス漏れ、防犯などのセキュリ
ティーセンサーなどからの異常信号を受けて警報音を出
力するアラームユニットと、上記ドアホン子器からの呼
出と上記アラームユニットによる異常信号を処理する信
号処理部と、通話釦と、警報停止釦とを備えたセキュリ
ティーハンズフリーホンにおいて、１台のスピーカを上
記通話回路、アラームユニットとで共用する構成とな
し、上記信号処理部がドアホン子器からの呼出、あるい
はセキュリティーセンサーからの異常信号を検知したと
きに、上記１台のスピーカを通話回路、アラームユニッ
トに切り替え接続する切替器とを備えている。
に提案された本発明は、次のような構成上の特徴を備え
ている。即ち、請求項１に記載されたセキュリティーハ
ンズフリーホンは、ドアホン子器との間で通話を行うた
めの通話回路と、火災、ガス漏れ、防犯などのセキュリ
ティーセンサーなどからの異常信号を受けて警報音を出
力するアラームユニットと、上記ドアホン子器からの呼
出と上記アラームユニットによる異常信号を処理する信
号処理部と、通話釦と、警報停止釦とを備えたセキュリ
ティーハンズフリーホンにおいて、１台のスピーカを上
記通話回路、アラームユニットとで共用する構成とな
し、上記信号処理部がドアホン子器からの呼出、あるい
はセキュリティーセンサーからの異常信号を検知したと
きに、上記１台のスピーカを通話回路、アラームユニッ
トに切り替え接続する切替器とを備えている。
【０００６】請求項２に記載された本発明は、請求項１
記載のセキュリティーハンズフリーホンにおいて、上記
ドアホン子器と上記ハンズフリーホン本体の通話中にお
いて、ハンズフリーホンが上記セキュリティーセンサー
の発報または外付非常釦の操作を検知すると、ドアホン
子器との通話が遮断され、上記スピーカからは警報音が
出力される構成とされている。
記載のセキュリティーハンズフリーホンにおいて、上記
ドアホン子器と上記ハンズフリーホン本体の通話中にお
いて、ハンズフリーホンが上記セキュリティーセンサー
の発報または外付非常釦の操作を検知すると、ドアホン
子器との通話が遮断され、上記スピーカからは警報音が
出力される構成とされている。
【０００７】請求項３に記載された本発明は、請求項２
に記載のセキュリティーハンズフリーホンにおいて、上
記スピーカより警報音が出力中に、警報停止釦を操作し
たときには、自動的に通話待機状態に復帰できる構成と
されている。請求項４に記載された本発明は、請求項１
〜３のいずれかの項に記載のセキュリティーハンズフリ
ーホンにおいて、警報音の鳴動中に上記ドアホン子器の
呼出釦が操作されたときには、ハンズフリーホンは、上
記スピーカからの警報音の出力を一旦中断した後、呼出
音を出力し、その後警報音を出力する構成とされてい
る。
に記載のセキュリティーハンズフリーホンにおいて、上
記スピーカより警報音が出力中に、警報停止釦を操作し
たときには、自動的に通話待機状態に復帰できる構成と
されている。請求項４に記載された本発明は、請求項１
〜３のいずれかの項に記載のセキュリティーハンズフリ
ーホンにおいて、警報音の鳴動中に上記ドアホン子器の
呼出釦が操作されたときには、ハンズフリーホンは、上
記スピーカからの警報音の出力を一旦中断した後、呼出
音を出力し、その後警報音を出力する構成とされてい
る。
【０００８】請求項５に記載された本発明は、請求項４
に記載のセキュリティーハンズフリーホンにおいて、上
記呼出音が出力された後、更に警報音が復帰した後にお
いて、通話釦が操作されたときには、通話状態に復帰す
る構成とされている。
に記載のセキュリティーハンズフリーホンにおいて、上
記呼出音が出力された後、更に警報音が復帰した後にお
いて、通話釦が操作されたときには、通話状態に復帰す
る構成とされている。
【０００９】
【作用】本発明によれば、次のような作用が奏される。
即ち、請求項１に記載されたセキュリティーハンズフリ
ーホンでは、１台のスピーカーを通話回路、アラームユ
ニットとで共用する構成としているので、信号処理部が
呼出信号、あるいは異常信号を判別したときに、切替器
はスピーカを通話回路、アラームユニットに切り替え接
続する。
即ち、請求項１に記載されたセキュリティーハンズフリ
ーホンでは、１台のスピーカーを通話回路、アラームユ
ニットとで共用する構成としているので、信号処理部が
呼出信号、あるいは異常信号を判別したときに、切替器
はスピーカを通話回路、アラームユニットに切り替え接
続する。
【００１０】請求項２に記載された本発明では、ドアホ
ン子器とハンズフリーホンとの通話中において、ハンズ
フリーホンがセキュリティーセンサーの発報または外付
非常釦の操作を検知すると、ドアホン子器との通話が遮
断され、スピーカからは警報音が出力される。請求項３
に記載された本発明では、スピーカより警報音が出力中
に、警報停止釦を操作したときには、自動的に通話待機
状態に復帰できる。
ン子器とハンズフリーホンとの通話中において、ハンズ
フリーホンがセキュリティーセンサーの発報または外付
非常釦の操作を検知すると、ドアホン子器との通話が遮
断され、スピーカからは警報音が出力される。請求項３
に記載された本発明では、スピーカより警報音が出力中
に、警報停止釦を操作したときには、自動的に通話待機
状態に復帰できる。
【００１１】請求項４に記載された本発明では、警報音
の鳴動中に、ドアホン子器の呼出釦が操作されたときに
は、ハンズフリーホンは、スピーカからの警報音の出力
を一旦中断した後、呼出音を出力し、その後警報音を出
力する。請求項５に記載された本発明では、呼出音が出
力された後、更に警報音が復帰した後において、通話釦
が操作されたときには、通話状態に復帰する。
の鳴動中に、ドアホン子器の呼出釦が操作されたときに
は、ハンズフリーホンは、スピーカからの警報音の出力
を一旦中断した後、呼出音を出力し、その後警報音を出
力する。請求項５に記載された本発明では、呼出音が出
力された後、更に警報音が復帰した後において、通話釦
が操作されたときには、通話状態に復帰する。
【００１２】
【実施例】以下、本発明に係るセキュリティーハンズフ
リーホンの一実施例について、図面を参照しながら説明
する。図１は、本発明に係るセキュリティーハンズフリ
ーホンの一実施例のハード構成を示すブロック図であ
り、図２は、本発明に係るセキュリティーハンズフリー
ホンのシステム構成図である。
リーホンの一実施例について、図面を参照しながら説明
する。図１は、本発明に係るセキュリティーハンズフリ
ーホンの一実施例のハード構成を示すブロック図であ
り、図２は、本発明に係るセキュリティーハンズフリー
ホンのシステム構成図である。
【００１３】図２に示すように、セキュリティーハンズ
フリーホンＳＩの表面部の上部側には、内部の非常釦用
表示灯の点灯光が表面部に透光される内付非常釦１１、
非常表示部１２、ガス表示部１３及び警報停止釦１４が
露出状態で配設されており、下部側には、通話釦１５
と、この通話釦１５の一部に、通話表示灯の点灯光を透
光する通話表示部１６とが露出状態で配設され、長手方
向略中央部には、複数のスピーカ用音孔１７…が形成さ
れている。
フリーホンＳＩの表面部の上部側には、内部の非常釦用
表示灯の点灯光が表面部に透光される内付非常釦１１、
非常表示部１２、ガス表示部１３及び警報停止釦１４が
露出状態で配設されており、下部側には、通話釦１５
と、この通話釦１５の一部に、通話表示灯の点灯光を透
光する通話表示部１６とが露出状態で配設され、長手方
向略中央部には、複数のスピーカ用音孔１７…が形成さ
れている。
【００１４】このようなセキュリティーハンズフリーホ
ンＳＩには、玄関に配置されるとともに呼出釦２１を備
えたドアホン子器ＤＨ、天井部に配置されたガスセンサ
ーＧＳ、室内の適所に配置されるとともに操作釦３１を
備えた外付非常釦ＡＢ及び増設スピーカＳＳ等が、各々
配線を介して接続されており、セキュリティーハンズフ
リーホンＳＩとガスセンサーＧＳにはＡＣ１００Ｖの電
源が供給されている。
ンＳＩには、玄関に配置されるとともに呼出釦２１を備
えたドアホン子器ＤＨ、天井部に配置されたガスセンサ
ーＧＳ、室内の適所に配置されるとともに操作釦３１を
備えた外付非常釦ＡＢ及び増設スピーカＳＳ等が、各々
配線を介して接続されており、セキュリティーハンズフ
リーホンＳＩとガスセンサーＧＳにはＡＣ１００Ｖの電
源が供給されている。
【００１５】図１に示すように、セキュリティーハンズ
フリーホンＳＩは、ドアホン子器ＤＨとの間で通話を行
うための通話回路ＣＣと、ガスセンサーＧＳ及び外付非
常釦ＡＢ等からの異常信号を受けて警報音を出力するア
ラームユニットＡＵと、各回路からの信号を処理する信
号処理部ＣＰと、音声を出力するための１台のスピーカ
ＳＰと、このスピーカＳＰを通話回路ＣＣとアラームユ
ニットＡＵに切り替え接続する切替器ＣＧと、音声を入
力するためのマイクロホンＭと、通話可能にするための
信号を出力する通話釦１５と、ドアホン子器ＤＨからの
呼出信号を検知する呼出検知回路ＤＣと、スピーカＳＰ
からチャイム音を発生するためのチャイム音発生回路Ｓ
Ｃと、呼出から通話釦１５の操作が有効となる時間を測
定するタイマ（不図示）と、を備えている。
フリーホンＳＩは、ドアホン子器ＤＨとの間で通話を行
うための通話回路ＣＣと、ガスセンサーＧＳ及び外付非
常釦ＡＢ等からの異常信号を受けて警報音を出力するア
ラームユニットＡＵと、各回路からの信号を処理する信
号処理部ＣＰと、音声を出力するための１台のスピーカ
ＳＰと、このスピーカＳＰを通話回路ＣＣとアラームユ
ニットＡＵに切り替え接続する切替器ＣＧと、音声を入
力するためのマイクロホンＭと、通話可能にするための
信号を出力する通話釦１５と、ドアホン子器ＤＨからの
呼出信号を検知する呼出検知回路ＤＣと、スピーカＳＰ
からチャイム音を発生するためのチャイム音発生回路Ｓ
Ｃと、呼出から通話釦１５の操作が有効となる時間を測
定するタイマ（不図示）と、を備えている。
【００１６】図３は、本発明に係るセキュリティーハン
ズフリーホンの基本動作を示すフローチャートであり、
図のステップ１００〜１１６には、その基本動作を示し
ている。ドアホン子器ＤＨの呼出釦２１が操作されると
呼出検知回路ＤＣがその信号を検知し、信号処理部ＣＰ
とチャイム音発生回路ＳＣと切替器ＣＧとを介して、ス
ピーカＳＰから呼出音が出力される。
ズフリーホンの基本動作を示すフローチャートであり、
図のステップ１００〜１１６には、その基本動作を示し
ている。ドアホン子器ＤＨの呼出釦２１が操作されると
呼出検知回路ＤＣがその信号を検知し、信号処理部ＣＰ
とチャイム音発生回路ＳＣと切替器ＣＧとを介して、ス
ピーカＳＰから呼出音が出力される。
【００１７】ここに呼出音が出力される時間はタイマに
よって計時されており、所定時間内に（例えば１分間）
通話釦１５が操作されない場合は、タイムアップして終
了する。ところが、一方所定時間内に通話釦１５が操作
されると、切替器ＣＧにより通話回路ＣＣとスピーカＳ
Ｐが接続され、通話状態に入る。この通話状態におい
て、通話中にガスセンサーＧＳ等のセキュリティーセン
サーの発報または外付非常釦ＡＢの操作が検知されなけ
れば、通話が終了するまで終了しない（請求項１）。
尚、セキュリティーセンサーとしては、他に火災感知
器、防犯センサー等がある。
よって計時されており、所定時間内に（例えば１分間）
通話釦１５が操作されない場合は、タイムアップして終
了する。ところが、一方所定時間内に通話釦１５が操作
されると、切替器ＣＧにより通話回路ＣＣとスピーカＳ
Ｐが接続され、通話状態に入る。この通話状態におい
て、通話中にガスセンサーＧＳ等のセキュリティーセン
サーの発報または外付非常釦ＡＢの操作が検知されなけ
れば、通話が終了するまで終了しない（請求項１）。
尚、セキュリティーセンサーとしては、他に火災感知
器、防犯センサー等がある。
【００１８】またセキュリティーセンサーが発報するか
または外付非常釦ＡＢが操作されると、通話が遮断さ
れ、切替器ＣＧによってアラームユニットＡＵとスピー
カＳＰが接続されてスピーカＳＰからは警報音が出力さ
れる。即ち、切替器ＣＧによって、通話回路ＣＣとアラ
ームユニットが切り替え接続される（請求項２）。警報
停止釦１４が操作されない場合は、警報音の鳴動は継続
される。一方警報停止釦１４が操作されると、警報音は
停止され、通話待機状態になる（請求項３）。そして通
話釦１５が操作されない場合は、タイマによって所定時
間（例えば１分間）が計時され、タイムアップするまで
通話待機状態が継続され、タイムアップすれば、終了す
る。
または外付非常釦ＡＢが操作されると、通話が遮断さ
れ、切替器ＣＧによってアラームユニットＡＵとスピー
カＳＰが接続されてスピーカＳＰからは警報音が出力さ
れる。即ち、切替器ＣＧによって、通話回路ＣＣとアラ
ームユニットが切り替え接続される（請求項２）。警報
停止釦１４が操作されない場合は、警報音の鳴動は継続
される。一方警報停止釦１４が操作されると、警報音は
停止され、通話待機状態になる（請求項３）。そして通
話釦１５が操作されない場合は、タイマによって所定時
間（例えば１分間）が計時され、タイムアップするまで
通話待機状態が継続され、タイムアップすれば、終了す
る。
【００１９】通話釦１５が操作されると、切替器ＣＧに
より通話回路ＣＣとスピーカＳＰが接続され、再び通話
状態に復帰して、通話が終わるまで終了しない。尚、通
話釦１５が操作されなくても、警報停止釦１４を操作す
ると、自動的に通話状態に復帰できるようにしてもよ
い。ところで警報音の鳴動中に、この警報音を聞きつけ
て駆けつけてきた人等がドアホン子器ＤＨの呼出釦２１
を操作した時には、警報音が一旦停止され、スピーカＳ
Ｐからは呼出音が出力され、そしてその後再び警報音が
出力される（請求項４）。
より通話回路ＣＣとスピーカＳＰが接続され、再び通話
状態に復帰して、通話が終わるまで終了しない。尚、通
話釦１５が操作されなくても、警報停止釦１４を操作す
ると、自動的に通話状態に復帰できるようにしてもよ
い。ところで警報音の鳴動中に、この警報音を聞きつけ
て駆けつけてきた人等がドアホン子器ＤＨの呼出釦２１
を操作した時には、警報音が一旦停止され、スピーカＳ
Ｐからは呼出音が出力され、そしてその後再び警報音が
出力される（請求項４）。
【００２０】即ち、警報音の鳴動中に誰かが呼出釦２１
を操作すると、警報音に割り込む形で呼出音が出力さ
れ、誰かが呼び出していることを室内の人に知らせるこ
とが出来る。そして、室内の人が警報停止釦１４を操作
すると、警報音が停止し、上述のステップ１１１からス
テップ１１６の動作に移行する。即ち、呼出音が出力さ
れた後、更に警報音が復帰した後において、警報停止釦
１４が操作され、更に通話釦２１が操作されると、通話
状態となる（請求項５）。従って、警報音を聞きつけて
駆けつけてきた人に迅速に応答できる。
を操作すると、警報音に割り込む形で呼出音が出力さ
れ、誰かが呼び出していることを室内の人に知らせるこ
とが出来る。そして、室内の人が警報停止釦１４を操作
すると、警報音が停止し、上述のステップ１１１からス
テップ１１６の動作に移行する。即ち、呼出音が出力さ
れた後、更に警報音が復帰した後において、警報停止釦
１４が操作され、更に通話釦２１が操作されると、通話
状態となる（請求項５）。従って、警報音を聞きつけて
駆けつけてきた人に迅速に応答できる。
【００２１】尚、本発明は上述の実施例に限定されず本
発明の要旨を逸脱しない範囲において設計変更可能であ
る。
発明の要旨を逸脱しない範囲において設計変更可能であ
る。
【００２２】
【発明の効果】本発明は上述のように構成されているの
で以下に示す効果を奏する。請求項１によれば、通話機
能とセキュリティー機能とを兼ね備えたスピーカ１個の
コンパクトな一体機器に構成でき、小型な分インテリア
にマッチし易くできる。また、警報音と通話音声を混信
しないように出来る。
で以下に示す効果を奏する。請求項１によれば、通話機
能とセキュリティー機能とを兼ね備えたスピーカ１個の
コンパクトな一体機器に構成でき、小型な分インテリア
にマッチし易くできる。また、警報音と通話音声を混信
しないように出来る。
【００２３】請求項２によれば、通話が遮断され、警報
音が出力されることにより、何らかの異常を迅速に認識
できる。また、警報音と通話音声を混声しないように出
来る。 請求項３によれば、警報停止釦を操作するだけ
で、再び通話を再開出来る通話待機状態に復帰させるこ
とができ、早急に通話を再開できる。また、警報音と通
話音声が混声しないので、警報音に邪魔されて通話音声
が聴き取りにくくなることを無くすことができる。
音が出力されることにより、何らかの異常を迅速に認識
できる。また、警報音と通話音声を混声しないように出
来る。 請求項３によれば、警報停止釦を操作するだけ
で、再び通話を再開出来る通話待機状態に復帰させるこ
とができ、早急に通話を再開できる。また、警報音と通
話音声が混声しないので、警報音に邪魔されて通話音声
が聴き取りにくくなることを無くすことができる。
【００２４】請求項４によれば、警報音を聞いて駆けつ
けてきた人等が室内の人を呼び出していることを室内の
人に報知することができる。請求項５によれば、警報音
を聞いて駆けつけてきた人等と通話ができ、迅速に応答
することができる。
けてきた人等が室内の人を呼び出していることを室内の
人に報知することができる。請求項５によれば、警報音
を聞いて駆けつけてきた人等と通話ができ、迅速に応答
することができる。
【図１】本発明に係るセキュリティーハンズフリーホン
の一実施例のハード構成を示すブロック図である。
の一実施例のハード構成を示すブロック図である。
【図２】本発明に係るセキュリティーハンズフリーホン
のシステム構成図である。
のシステム構成図である。
【図３】本発明に係るセキュリティーハンズフリーホン
の基本動作を示すフローチャートである。
の基本動作を示すフローチャートである。
ＡＢ 外付非常釦 ＡＵ アラームユニット ＣＣ 通話回路 ＣＧ 切替器 ＣＰ 信号処理部 ＤＨ ドアホン子器 ＳＰ スピーカ ＳＩ セキュリティーハンズフリーホン １４ 警報停止釦 １５ 通話釦 ２１ 呼出釦
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野林 正樹 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内
Claims (5)
- 【請求項１】ドアホン子器との間で通話を行うための通
話回路と、火災、ガス漏れ、防犯などのセキュリティー
センサーなどからの異常信号を受けて警報音を出力する
アラームユニットと、上記ドアホン子器からの呼出と上
記アラームユニットによる異常信号を処理する信号処理
部と、通話釦と、警報停止釦とを備えたセキュリティー
ハンズフリーホンにおいて、 １台のスピーカを上記通話回路、アラームユニットとで
共用する構成となし、上記信号処理部がドアホン子器か
らの呼出、あるいはセキュリティセンサーからの異常信
号を検知したときに、上記１台のスピーカを通話回路、
アラームユニットに切り替え接続する切替器とを備えた
構成としたセキュリティーハンズフリーホン。 - 【請求項２】上記ドアホン子器と上記ハンズフリーホン
本体の通話中において、ハンズフリーホンが上記セキュ
リティーセンサーの発報または外付非常釦の操作を検知
すると、ドアホン子器との通話が遮断され、上記スピー
カからは警報音が出力される構成とした請求項１記載の
セキュリティーハンズフリーホン。 - 【請求項３】請求項２に記載のセキュリティーハンズフ
リーホンにおいて、上記スピーカより警報音が出力中
に、警報停止釦を操作したときには、自動的に通話待機
状態に復帰できる構成としたセキュリティーハンズフリ
ーホン。 - 【請求項４】警報音の鳴動中に上記ドアホン子器の呼出
釦が操作されたときには、ハンズフリーホンは、上記ス
ピーカからの警報音の出力を一旦中断した後、呼出音を
出力し、その後警報音を出力する構成とした請求項１〜
３のいずれかの項に記載のセキュリティーハンズフリー
ホン。 - 【請求項５】請求項４に記載のセキュリティーハンズフ
リーホンにおいて、 上記呼出音が出力された後、更に警報音が復帰した後に
おいて、通話釦が操作されたときには、通話状態に復帰
する構成としたセキュリティーハンズフリーホン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20260794A JPH0870361A (ja) | 1994-08-26 | 1994-08-26 | セキュリティーハンズフリーホン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20260794A JPH0870361A (ja) | 1994-08-26 | 1994-08-26 | セキュリティーハンズフリーホン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0870361A true JPH0870361A (ja) | 1996-03-12 |
Family
ID=16460227
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20260794A Pending JPH0870361A (ja) | 1994-08-26 | 1994-08-26 | セキュリティーハンズフリーホン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0870361A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008242732A (ja) * | 2007-03-27 | 2008-10-09 | Matsushita Electric Works Ltd | 住宅用火災警報器、住宅用インターホンシステム |
| JP2009081673A (ja) * | 2007-09-26 | 2009-04-16 | Aiphone Co Ltd | インターホン装置 |
| JP2014112945A (ja) * | 2014-02-24 | 2014-06-19 | Kyocera Corp | 携帯端末および携帯端末制御方法 |
| JP2020150435A (ja) * | 2019-03-14 | 2020-09-17 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 情報端末、インターホン玄関子機およびインターホンシステム |
| JP2020150467A (ja) * | 2019-03-14 | 2020-09-17 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 情報端末、インターホン玄関子機およびインターホンシステム |
-
1994
- 1994-08-26 JP JP20260794A patent/JPH0870361A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008242732A (ja) * | 2007-03-27 | 2008-10-09 | Matsushita Electric Works Ltd | 住宅用火災警報器、住宅用インターホンシステム |
| JP2009081673A (ja) * | 2007-09-26 | 2009-04-16 | Aiphone Co Ltd | インターホン装置 |
| JP2014112945A (ja) * | 2014-02-24 | 2014-06-19 | Kyocera Corp | 携帯端末および携帯端末制御方法 |
| JP2020150435A (ja) * | 2019-03-14 | 2020-09-17 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 情報端末、インターホン玄関子機およびインターホンシステム |
| JP2020150467A (ja) * | 2019-03-14 | 2020-09-17 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 情報端末、インターホン玄関子機およびインターホンシステム |
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| Date | Code | Title | Description |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20031007 |