JP2007259339A - 通信装置および通信装置の制御方法 - Google Patents

通信装置および通信装置の制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2007259339A
JP2007259339A JP2006084189A JP2006084189A JP2007259339A JP 2007259339 A JP2007259339 A JP 2007259339A JP 2006084189 A JP2006084189 A JP 2006084189A JP 2006084189 A JP2006084189 A JP 2006084189A JP 2007259339 A JP2007259339 A JP 2007259339A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
signal
communication
unit
power supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006084189A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4786381B2 (ja
Inventor
Hiroyuki Aizu
宏幸 会津
Keiichi Teramoto
圭一 寺本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2006084189A priority Critical patent/JP4786381B2/ja
Publication of JP2007259339A publication Critical patent/JP2007259339A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4786381B2 publication Critical patent/JP4786381B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

【課題】他の通信端末と通信可能な状態を維持しながら、待機状態における消費電力を低減する。
【解決手段】通信待機状態では、電源制御部105により、通信装置100の各部へ電力の供給が停止される。通信待機状態において通信インタフェース101で受信した信号は、高感度整流器103へ送られ電力へと変換される。高感度整流器103で得られた電力は電源制御部105へと送られる。電源制御部105は、高感度整流器103から供給される電力により、電源104を駆動して、通信装置100の各部への電力の供給を再開する。
【選択図】図1

Description

本発明は、通信装置および通信装置の制御方法に係わり、特にネットワークを介して他の通信端末から起動可能な通信装置および通信装置の制御方法に関する。
ネットワーク経由で、他の通信端末から、待機(サスペンド)状態にある通信端末を起動させる技術として、Wakeup On LAN(以下、WoLという)がある(例えば、特許文献1を参照)。WoLを利用すると、ネットワークインタフェースなど、通信に必要な部分にのみ電力を供給しておけば、他の通信端末からのネットワークを介した遠隔起動が可能となるため、通信端末本体や、その他の通信に不要な回路への電力供給を停止することができ、通信端末の待機状態における消費電力を低減しながら、通信可能な状態を維持することができる。
WoLに対応した通信端末は、待機状態においてマジックパケットと呼ばれる起動パケットを受信すると、機器本体に電力を供給するように電源制御を行い、通常稼働をはじめることができる。ここで、マジックパケットとは、イーサネット(登録商標)パケットのペイロードに、起動したい通信端末の持つネットワークインタフェースのMAC(Media Access Control)アドレスを6つ以上連続して格納した形式のパケットである。
特開2005‐175625公報(7頁、図2)
上述したように、WoLに対応した通信端末は、待機状態においてもマジックパケットを受信することにより遠隔起動することが可能であるが、従来のWoL対応の通信端末では、マジックパケットを受信するためのネットワークインタフェースへの電力供給は必要であった。
本発明は、上記従来技術の問題点を解決するためになされたものであって、ネットワークを介して遠隔起動を要求する通信端末から送信された信号の電力により電源制御を行って起動することが可能な通信装置、および、その制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の通信装置は、ネットワークを介して他の通信端末との間で差動電圧による信号の送受信が可能な通信装置であって、該通信装置の各部に電力を供給する電力供給手段と、前記電力供給手段からの電力の供給を制御する制御手段と、ネットワークを介して他の通信端末から送信される信号を受信する受信手段と、前記受信手段で受信した信号を電力に変換する変換手段とを備え、前記電力供給手段は、該通信端末の各部への電力の供給を行う第1の状態と、電力の供給を行わない第2の状態とを有し、前記電力供給手段が前記第2の状態である場合には、前記変換手段は、前記受信手段で受信した信号を変換して得た電力を前記制御手段に供給し、前記制御手段は、前記変換手段から供給された電力により、前記電力供給手段を前記第1の状態で動作するように制御することを特徴とする。
また、本発明の通信装置の制御方法は、ネットワークを介して他の通信端末との間で差動電圧による信号の送受信が可能な通信装置の制御方法であって、該通信装置は、該通信端末の各部への電力の供給を行う第1の状態と電力の供給を行わない第2の状態とを有する電力供給手段と、前記電力供給手段からの電力の供給を制御する制御手段と、ネットワークを介して他の通信端末から送信される信号を受信する受信手段と、前記受信手段で受信した信号を電力に変換する変換手段とを備え、前記電力供給手段が前記第2の状態である場合に、前記受信手段は、ネットワークを介して他の通信端末から送信される信号を受信し、前記変換手段は、前記受信手段で受信した信号を変換して得た電力を前記制御手段に供給し、前記制御手段は、前記変換手段から供給された電力により、前記電力供給手段を前記第1の状態で動作するように制御することを特徴とする。
本発明によれば、ネットワークを介して遠隔起動を要求する通信端末から送信されたパルス信号の電力を用いて電源制御を行い、通信装置を起動することが可能となるため、待機状態における通信装置の消費電力を削減しながら、他の通信端末との間の通信可能な状態を維持することができる。
以下、本発明の実施形態について説明する。
(第1の実施形態)
図1に本発明の第1の実施形態に係わる通信装置100および通信装置200の内部構成を示す。また図2に本発明の第1の実施形態に係わる通信装置100および通信装置200により構成される通信システム全体の構成を示す。
図2に示す通信装置100と通信装置200は、それぞれイーサネット(登録商標)通信機器であり、通信ケーブルで接続されている。なお、本実施形態では、通信装置100と通信装置200とがイーサネット(登録商標)により接続されている場合について説明するが、差動電圧による信号の送受信が可能な他の通信方式(例えば、RS−422シリアル通信方式やLDVS(Low Voltage Differential Signaling)通信方式など)を用いることも可能である。
図1に、通信装置100および通信装置200の内部構成を示す。なお、図1中で、カッコのない符号は通信装置100についての符号であり、カッコ内の符号は通信装置200についての符号を表す。
通信装置100および通信装置200は、イーサネット(登録商標)通信機器として動作するために必要な、通信インタフェース101(201)、イーサネット(登録商標)処理部102(202)、高感度整流器103(203)、電源104(204)、電源制御部105(205)、主要処理部106(206)を備える。
通信インタフェース101(201)は、他の通信装置との間で信号の送受信を行うためのインタフェースであり、通信ケーブルを接続する接続装置であるコネクタ部101a(201a)と、接続された通信装置間の電流ループをカットするためのパルストランス部101b(201b)とを含む。なお、本実施形態に係わる通信装置100と通信装置200との間の信号の送受信は、この通信インタフェース101および201を介して行われる。
電源104(204)は、電源制御部105(205)による制御により、主要処理部106(206)およびイーサネット(登録商標)処理部102(202)に電力を供給する。
高感度整流器103(203)は、通信インタフェース101(201)のパルストランス部101b(201b)を介して受信した信号を電力に変え、その電力を電源制御部105(205)へ供給する。電源制御部105(205)は、高感度整流器103(203)から供給される電力により、電源104(205)による電力供給のONとOFFとを切り替える。なお、微弱信号に対して整流を行って電力を得る整流器(高感度整流器)としては、例えば、特開2006−34085号公報に記載されているような、MOS(Metal Oxide Semiconductor)を用いた整流回路でゲートソース間に0V以上の電圧をバイアスしてPN接合部の接合電位差を下げることにより、微弱なAC信号をDC電圧へ変換することが可能な整流器などを用いることができる。
次に、イーサネット(登録商標)処理部102(202)の内部構成を図3に示す。
イーサネット(登録商標)処理部102(202)は、通信ケーブルを介して通信相手から送信される信号をデータとして復号する受信処理部102a(202a)と、送信すべきデータ信号を変調する送信処理部102b(202b)と、イーサネット(登録商標)のリンクパルス信号の送受信を行い、通信相手とのリンク状態を制御するリンク制御処理部102c(202c)と、リンク制御処理部102c(202c)の動作の制御や、リンク状態に応じた受信処理部102a(202a)および送信処理部102b(202b)からのデータの送受信を制御する通信制御処理部102d(202d)とを備える。
リンク制御処理部102c(202c)は、イーサネット(登録商標)規格に基づき、リンク状態検知のため、定期的にリンクパルス信号を生成して送信する。また、接続相手からのリンクパルス信号の監視を行い、接続相手の有無の検知や、リンクパルス情報による通信速度、通信方式のネゴシエーションを行う。
以下、通信装置100が待機状態に入り、通信装置200からの要求で稼動状態へと遷移する場合の通信装置100および通信装置200の動作について説明する。
まず、通信装置100と通信装置200とが通信可能状態(第1の状態)にあるとする。ここで、通信可能状態とは、電源104から通信装置100の各部へ電力が供給されている状態をいう。
そして次に、通信装置100が消費電力の節約のため、通信待機状態(第2の状態)に入るとする。なお、ここで、通信待機状態とは、通信装置の一部または全部への電力供給を停止しながら、ネットワークを介して他の通信装置からの起動要求を受信することが可能であり、他の通信装置からの起動要求を受信した場合には、通信装置の各部への電力供給を再開して、通信を行うことができる状態に戻ることが可能な状態をいう。
通信装置100の主要処理部106は、通信制御処理部102dを介して、通信待機状態に入る前にリンク制御処理部102cにリンクパルスの送信頻度の抑制を通知する。リンク制御処理部102cは、通信制御処理部102dからリンクパルスの送信頻度を抑制すべき通知を受けると、本来定期的に行うリンクパルス信号の送信を停止する。そして、その後、リンク制御処理部102cは、通信待機状態遷移通知を通信装置200に通知する。
通信装置100が通信待機状態への状態遷移通知を行う際には、イーサネット(登録商標)のオートネゴシエーションに用いられるFLP(Fast Link Pulse)を用いる。FLPはパルス列によって、通信モード情報を伝達し、通信装置100と通信装置200の間の通信速度、通信方式のネゴシエーションを行うことができる。このパルス列で表される情報は拡張可能である。そこで、本実施形態に係わる通信装置100では、この拡張性を利用して、リンク制御処理部102cにおいて、通信装置100が通信待機状態であることを示すパルス列を生成し、生成したパルス信号を通信装置200に対して送信する。
次に、図4に、通信装置100と通信装置200との間の通信のシーケンスを示す。
通信装置100の主要処理部106は、待機状態に入る際、通信制御処理部102dに対して通信可能状態から通信待機状態への状態遷移命令(待機要求)を出す。通信制御処理部102dは、主要処理部106からの状態遷移命令を、リンク制御処理部102cへ伝達する。
リンク制御処理部102cは、通信可能状態から通信待機状態への状態遷移命令を通信制御処理部102dから受けると、通信装置200に対してリンクパルス信号を送信する。そしてその際に、送信するリンクパルス信号に、通信装置100が通信待機状態にあることを示す情報を付加して送信する。このようにすることで、通信装置100から通信装置200に対して、通信装置100が通信待機状態に入ることを通知することが可能となる。そして、リンクのネゴシエーションが成功すると、リンク制御処理部102cは、通信制御処理部102dにACKを返し、通信制御処理部102dは、そのACKを主要処理部106に送る。
通信装置200のリンク処理部203cは、通信装置100からの通信待機状態遷移通知を受け取ると、通信制御処理部203dに対して、通信装置100が通信待機状態に遷移したことを通知する。そして、通信制御処理部203dは、リンク制御処理部203cにリンクパルス抑制を通知し、リンク制御処理部203cは、通信装置100に対してACKを返信する。
通信装置200のリンク制御処理部203cは、通信制御処理部203dからリンクパルス抑制通知を受けたら、接続相手である通信装置100から次にリンクパルス信号を受信するまで、本来定期的に行うリンクパルス信号の生成と送信を停止する。そして、次に接続相手である通信装置100からリンクパルス信号を受信すると、通信装置100が通信可能状態に遷移したとみなし、リンクパルス信号の生成と送信を再開する。
通信装置100の主要処理部106は、リンク制御処理部102cからのACKを受信後、電源制御部105に対して、通信装置100のイーサネット(登録商標)処理部102などの各部への電力の供給を停止するように命令を通知する。そして電源制御部105が、電源104からの電力の供給を断つことにより、通信装置100は通信待機状態に遷移する。なお、電源制御部105は、電源104からの電力供給によって動作する部分のすべてに対して電力の供給を断つように電力供給を制御することも可能であるが、例えば、イーサネット(登録商標)処理部102への電力供給を停止する一方で、主要処理部106への電力供給は継続する、というように、通信装置100の一部への電力供給のみを停止するようにすることも可能である。
次に、通信装置200により、通信待機状態にある通信装置100を動作させて、通信を可能な状態に復帰させる場合の各通信装置の動作について図5を用いて説明する。
通信装置200が通信装置100と通信を行う場合、通信装置200の主要処理部207は、メモリに記憶された送信許可レジスタを調べる。そして、通信装置100が通信待機状態にある場合には、通信装置100に対する起動要求を、通信制御処理部202dを介してリンク制御部203cに通知する。リンク制御部203cは、通信装置100に対する起動要求であるリンクパルス信号を、通信装置100へ送信する。
通信装置100では、通信装置200から送信されるリンクパルス信号を通信インタフェース101で受信する(ステップS101)。受信したリンクパルス信号は、パルストランス部101bから高感度整流器103に伝達され、高感度整流器103で電力に変換される(ステップS102)。
このようにして高感度整流器103で得られた電力は、電源制御部105へ供給される(ステップS103)。そして、電源制御部105は、高感度整流器103からの電力により、電源104を制御して、電力の供給を停止していた通信装置100の各部(イーサネット(登録商標)処理部102や主要処理部106など)への電力の供給を再開する(ステップS104)。このように電源104からの電力の供給を再開することで、通信可能状態へと遷移し、通常の通信を行うことができる。
このように本発明の第1の実施形態に係わる通信装置100によれば、通信装置200から送信されるリンクパルス信号を高感度整流器103で電力に変換し、得られた電力により電源制御部105を動作させて、電源104から通信装置100の各部への電力の供給を再開できるので、待機状態における消費電力を削減しながら、他の通信端末との間の通信可能な状態を維持することが可能となる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態では、通信装置200から通信装置100に送信されるリンクパルス信号に、通信装置100に対する起動要求が含まれている場合にのみ、通信装置100が起動できるようにする実施の形態について説明する。
図6に、本発明の第2の実施形態に係わる通信装置100の構成を示す。
図6に示す通信装置100は、図1に示す構成に加えて、高感度整流器103で得られた電力を蓄電する蓄電部107と、通信インタフェース101を介して受信したリンクパルス信号を復調する信号復調部108と、信号復調部108で復調された信号から、リンクパルス信号の種別を判別する信号処理部109と、蓄電部107で蓄電されている電力によりリンクパルス信号を生成するリンクパルス信号生成部110とを備えている。
以下、図6を用いて、本発明の第2の実施形態に係わる通信装置100の動作について説明する。ただし、通信装置100が通信待機状態に遷移する際の動作については、上述した第1の実施形態における通信装置100の動作と同様であるので、説明を省略する。
通信装置100が通信待機状態にある場合において、通信装置200からのリンクパルス信号を通信インタフェース101で受信すると、通信装置100の高感度整流器103は、受信したリンクパルス信号を電力に変換して蓄電部107へ送る。蓄電部107は、高感度整流器103から送られた電力を蓄電する。信号復調部108、信号処理部109、および、リンクパルス信号生成部110は、このように蓄電部107に蓄電された電力の供給を受けて動作することができる。
なお、蓄電部107に電力が蓄電されておらず、信号復調部108などの各部に十分な電力が供給できない場合には、これらの各部は動作しないが、通信装置100が起動しない場合には、通信装置200はくり返し起動要求のリンクパルス信号を送信(リトライ)するので、これらのリンクパルス信号を蓄電部107に蓄電することにより、信号復調部108などの各部に対して必要な電力を供給することが可能になる。
通信インタフェース101で受信されたリンクパルス信号は、高感度整流器103を介して信号復調部108にも送られ、信号復調部108で復調される。そして、信号処理部108で復調された信号は、信号処理部109に送られ、信号処理部109で種別が判別される。
信号処理部109におけるリンクパルス信号の種別の判別は、リンクパルス信号に通信装置200から通信装置100への起動要求を示す情報が付加されているか否かを判別することによって行う。具体的には、あらかじめ通信装置100と通信装置200との間で、起動要求を示す識別情報(例えば、フラグなど)について定義しておき、通信装置200から通信装置100へ起動要求を通知する場合には、その識別情報をリンクパルス信号の拡張用のビットに付加するようにする。このようにすることで、リンクパルス信号に起動要求を示す識別情報が含まれているか否かによって、リンクパルス信号の種別を判別することができる。
なお、受信した信号がリンクパルス信号であることは、受信した信号がイーサネット(登録商標)におけるリンクパルス信号の仕様にしたがっているか否かによって判別することができ、より具体的には、例えば、FLP方式を用いる場合には、連続して送信される33個のパルス信号が所定の間隔(16±8秒)で3回受信された場合に、リンクパルス信号と判別することができる。そして、FLP方式では、33個のパルス信号として、クロックを表すパルスとデータビットを表すパルスとを交互に用いることにより、16ビットのデータを表すことが可能となっている。そこで、この16ビットのデータに上述した起動要求を表すフラグを含めれば、リンクパルス信号を受信した通信装置100で、起動要求を受取ることが可能となる。
リンクパルス信号が通信装置200からの起動要求を示す識別情報を含んでいる場合には、信号処理部109は、蓄電部107に蓄電された電力を電源制御部105に供給させ、電源制御部105により、電源104から通信装置100の各部への電力の供給を再開させる。
一方、リンクパルス信号が起動要求を示す識別情報を含まない場合には、信号処理部109は、そのリンクパルス信号が、通信装置100が接続状態にあることを確認するための信号であると判別する。そして、信号処理部109は、リンクパルス信号生成部110に対して、通信装置200に応答するためのリンクパルス信号の生成を指示する。
リンクパルス信号生成部110は、信号処理部109からの通知によってリンクパルス信号を生成し、生成した信号を、通信インタフェース101を介して通信装置200へ送信する。
このようにすることで、通信装置100が通信待機状態にある場合にも、通信装置100と通信装置200の間で定期的に接続状態を確認することができ、リンクを維持することが可能になる。
なお、信号処理部109にタイマー機能を持たせ、通信装置100が通信待機状態にある場合でも、蓄電部107に蓄電された電力を用いて、一定時間ごとに通信装置200へリンクパルス信号を送信するようにすることも可能である。このようにすることで、通信装置100から通信装置200に対して、通信装置100が接続状態にあることを確認させるための通知を行うことが可能となる。
このとき、信号処理部109やリンクパルス信号生成部110を動作させることにより、蓄電部107に蓄電された電力は消費されるが、通信装置100から送信したリンクパルス信号に対して、通信装置200からの応答があれば、その応答信号を高感度整流器103により電力に変換して蓄電部107に蓄電することにより、継続してリンクパルス信号の生成および送信を行うことが可能となる。
このように、本発明の第2の実施形態によれば、通信装置200から通信装置100に送信されるリンクパルス信号に、通信装置100に対する起動要求が含まれている場合にのみ、通信装置100が起動するようにすることができる。そして、通信装置100が、起動要求を含まない通常のリンクパルス信号を受信した場合には、通信装置100から通信装置200に対して、通信装置100が接続状態にあることを確認させるリンクパルス信号の送信を行うことが可能となる。
なお、上述した実施形態では、リンクパルス信号生成部110への電力の供給は、図6に示すように、蓄電部107から行うこととしていたが、例えば、図7に示すように、電源104からリンクパルス信号生成部110への電力の供給を制御する電源制御部111を新たに設け、リンクパルス信号生成部110でリンクパルス信号を生成する際には、高感度整流器103で得られた電力により、信号処理部109を介して電源制御部111を動作させ、電源制御部111により、電源104からリンクパルス信号生成部110へ電力を供給するように制御するにより、リンクパルス信号を生成するようにしてもよい。
また、上述した実施形態では、リンクパルス信号生成部110を、イーサネット(登録商標)処理部102とは別に設けていたが、例えば、図8に示すように、通信待機状態におけるリンクパルス信号の生成を、イーサネット(登録商標)処理部102中のリンク制御処理部102cに行わせる構成とすることも可能である。この場合、リンク制御処理部102は、通信可能状態においては、電源104からの電力の供給を受けてリンクパルス信号を生成し、通信装置100が通信待機状態にある場合には、蓄電部107からの電力の供給を受けてリンクパルス信号を生成するようにすればよい。
(第3の実施形態)
第3の実施形態では、さらに信号処理部109において、通信インタフェース101で受信した信号がリンクパルス信号であるかイーサネット(登録商標)パケット信号であるかを判別し、イーサネット(登録商標)パケット信号である場合には、そのイーサネット(登録商標)パケット信号に対応して応答すべきパケット信号を通信装置200に対して送信する場合の実施の形態について説明する。
図9に、本発明の第3の実施形態に係わる通信装置100の構成を示す。
図9に示す通信装置100は、図6に示す構成に加えて、複数のイーサネット(登録商標)パケットデータのパターンと、各イーサネット(登録商標)パケットデータに対応して送信すべきパケットデータとを関連づけて記憶する記憶部112と、記憶部112に記憶されたパケットデータを変調するデータ変調部113とを備えている。
図10は、本発明の第3の実施形態に係わる信号処理部109の詳細な構成を示す図である。信号処理部109は、受信した信号がリンクパルス信号であるかイーサネット(登録商標)パケットデータを含む信号であるかを判別する信号判別部109aと、信号判別部109aにより、受信した信号がイーサネット(登録商標)パケットデータを含む信号であると判別された場合に、受信した信号に含まれるイーサネット(登録商標)パケットデータのパターンと記憶部112に記憶されたパケットデータのパターンとを照合するパターンマッチング処理部109bとを備える。なお、信号処理部109の各部は、上述した第2の実施の形態の場合と同様に、通信装置100が通信待機状態にある場合には、蓄電部107からの電力の供給を受けて動作するものとする。
図11は、記憶部112におけるイーサネット(登録商標)パケットデータのパターンと、そのパケットデータに対応して送信すべきパケットデータとを関連づけて記憶するためのテーブルの例である。
図11(a)の例では、受信したパケットデータの照合すべき部分(nバイト目からmバイト目)と、照合すべきパケットデータのパターンを送出パケットデータと関連づけて記憶している。
図11(b)の例では、受信したパケットデータに対して適用するマスクパターン(Mask)と照合用パターン(Packet)、および、受信したパケットデータの先頭から何バイト目からマスクパターンを適用するのかを示すオフセット(Offset)を、送出するパケットデータと関連づけて記憶している。
以下、図9を用いて、本発明の第3の実施形態に係わる通信装置100の動作について説明する。
通信装置100が通信待機状態にある場合において、通信装置200からの信号を通信インタフェース101で受信すると、受信された信号は、高感度整流器103で電力へ変換されて蓄電部107に蓄電される。
通信インタフェース101で受信された信号は、信号復調部108へも送られる。信号復調部108は、蓄電部107から電力の供給を受けて信号の復調を行う。そして、復調した信号を、次に信号処理部109へと送る。
信号処理部109は、まず、信号判別部109aにおいて、信号復調部108で復調された信号から、受信した信号の種別を判別する。具体的には、受信した信号がリンクパルス信号かイーサネット(登録商標)パケットデータを含む信号であるかを判別する。なお、リンクパルス信号とイーサネット(登録商標)パケットデータを含む信号の判別は、上述したように、リンクパルス信号が所定の時間間隔で定期的に送信されるパルス信号であることから、パルス信号の規則性により判別することができる。
そして、受信した信号がイーサネット(登録商標)パケットデータを含む信号であると判別された場合には、信号処理部109のパターンマッチング処理部109bは、信号復調部108で復調された信号に含まれるイーサネット(登録商標)パケットデータのパターンと記憶部112に記憶されたパケットデータのパターンとの間の照合を行い、一致するパターンを選択する。
パターンの選択は、例えば、上述した図11(a)の例では、パケットデータの先頭nバイト目からmバイト目(n<m、nおよびmはあらかじめ定めた定数)までが一致するデータパターンを記憶部112から選択するようにすればよい。図11(b)の例では、受信したパケットデータをオフセット分だけずらしたデータのパターンとマスクパターンとの間で論理積(AND)を求め、得られたデータのパターンと照合用パターンが一致するデータパターンを記憶部112から選択するようにすればよい。
パターンマッチング処理部109bは、記憶部112から、信号復調部108で復調されたイーサネット(登録商標)パケットデータのパターンと一致するパターンを選択すると、次に、その選択されたパターンに関連づけて記憶されている送信すべきパケットデータを読み出す。そして、読み出したパケットデータをデータ変調部113へと送る。
データ変調部113は、蓄電部107に蓄電された電力により、パターンマッチング処理部109bから送られたパケットデータを変調し、変調した信号を通信インタフェース101から通信装置200へと送信する。
なお、受信したイーサネット(登録商標)パケットデータのパターンに一致するパターンが記憶部112に存在しない場合には、パターンマッチング処理部109bからデータ変調部113へのパケットデータの送信は行わないようにする。このようにすることで、蓄電部107に蓄電された電力の消費を低減化することが可能となる。
このように、本発明の第3の実施形態によれば、通信装置200から通信装置100にイーサネット(登録商標)パケットデータを含む信号が送信された場合に、通信装置100は、通信待機状態を維持しながら、受信したイーサネット(登録商標)パケットデータを含む信号に対応して送信すべきパケットデータを通信装置200に対して送信することが可能になる。
なお、上述した実施形態では、パターンマッチング処理部109bが受信したイーサネット(登録商標)パケットデータのパターンに一致するパターンを記憶部112から選択し、そのパターンに対応して送信すべきパケットデータをデータ変調部113で変調して通信装置200に対して送信するようにしていた。これに加えて、図11に示すように、特定のイーサネット(登録商標)パケットデータに対するフラグを定義しておき、パターンマッチング処理部109bにおいて、その特定のイーサネット(登録商標)パケットデータのパターンが選択された場合には、パターンマッチング処理部109bから電源制御部105に対して、電源104からイーサネット(登録商標)処理部102への電力の供給を再開するように指示し、受信したイーサネット(登録商標)パケットデータに対する処理をイーサネット(登録商標)処理部102に行わせるようにすることも可能である。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明の第1の実施形態に係わる通信装置の構成を示す構成図。 本発明の第1の実施形態に係わる通信装置を含む通信システムの構成図。 本発明の第1の実施形態の通信装置のイーサネット(登録商標)処理部の構成図。 本発明の第1の実施形態の動作を示すシーケンス図。 本発明の第1の実施形態の動作を示すフローチャート。 本発明の第2の実施形態に係わる通信装置の構成を示す構成図。 本発明の第2の実施形態に係わる通信装置の変形例を示す構成図。 本発明の第2の実施形態に係わる通信装置の変形例を示す構成図。 本発明の第3の実施形態に係わる通信装置の構成を示す構成図。 本発明の第3の実施形態の通信装置の信号処理部の構成図。 本発明の第3の実施形態のイーサネット(登録商標)パケットデータのパターンの記憶例を示す図。
符号の説明
100、200・・・通信装置
101、201・・・通信インタフェース
102、202・・・イーサネット(登録商標)処理部
103、203・・・高感度整流器
104、204・・・電源
105、111、205、211・・・電源制御部
106、206・・・主要処理部
107、207・・・蓄電部
108、208・・・信号復調部
109、209・・・信号処理部
110、210・・・リンクパルス信号生成部
112、212・・・記憶部
113、213・・・データ変調部
101a、201a・・・コネクタ部
101b、201b・・・パルストランス部
102a、202a・・・受信処理部
102b、202b・・・送信処理部
102c、202c・・・リンク制御処理部
102d、202d・・・通信制御処理部
109a、209a・・・信号判別部
109b、209b・・・パターンマッチング処理部

Claims (8)

  1. ネットワークを介して他の通信端末との間で差動電圧による信号の送受信が可能な通信装置であって、
    該通信装置の各部に電力を供給する電力供給手段と、
    前記電力供給手段からの電力の供給を制御する制御手段と、
    ネットワークを介して他の通信端末から送信される信号を受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信した信号を電力に変換する変換手段とを備え、
    前記電力供給手段は、該通信端末の各部への電力の供給を行う第1の状態と、電力の供給を行わない第2の状態とを有し、
    前記電力供給手段が前記第2の状態である場合には、前記変換手段は、前記受信手段で受信した信号を変換して得た電力を前記制御手段に供給し、
    前記制御手段は、前記変換手段から供給された電力により、前記電力供給手段を前記第1の状態で動作するように制御する
    ことを特徴とする通信装置。
  2. 前記変換手段で得た電力を蓄電する蓄電手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記受信手段で受信された信号を前記蓄電手段に蓄電された電力により復調する復調手段と、
    前記復調手段で復調した信号の種別を判別する判別手段と
    をさらに備えることを特徴とする請求項2に記載の通信装置。
  4. 前記判別手段により、前記受信手段で受信された信号が起動要求を含む信号であると判別された場合に、前記制御手段は、前記蓄電手段に蓄電された電力により、前記電力供給手段を前記第1の状態で動作するように制御することを特徴とする請求項3に記載の通信装置。
  5. リンクパルス信号を生成する生成手段と、
    前記生成手段で生成されたリンクパルス信号を他の通信端末へ送信する送信手段とをさらに備え、
    前記判別手段により、前記受信手段で受信された信号が、該通信装置がネットワークに接続した状態であることを確認する要求を含む信号であると判別された場合に、前記生成手段は、前記蓄電手段に蓄電された電力によりリンクパルス信号を生成し、前記送信手段は、前記蓄電手段に蓄電された電力により前記生成されたリンクパルス信号を送信する
    ことを特徴とする請求項3に記載の通信装置。
  6. イーサネット(登録商標)パケットデータのパターンと、そのイーサネット(登録商標)パケットデータを含む信号を受信した場合に送信すべきパケットデータとを関連づけて記憶する記憶手段と、
    前記復調手段で復調された信号に含まれるパケットデータのパターンと前記記憶手段に記憶されたパケットデータのパターンとをパターンマッチングを行って照合し、前記復調された信号に含まれるパケットデータのパターンに対応して送信すべきパケットデータを前記記憶手段から選択する選択手段と、
    前記選択されたパケットデータを含む信号を送信するパケット送信手段とをさらに備え、
    前記判別手段により、前記受信手段で受信された信号が、イーサネット(登録商標)パケットデータを含む信号であると判別された場合に、前記選択手段は、前記蓄電手段に蓄電された電力により前記記憶手段から前記送信すべきパケットデータを選択し、前記パケット送信手段は、前記蓄電手段に蓄電された電力により前記選択されたパケットデータを含む信号を送信することを特徴とする請求項3に記載の通信装置。
  7. 他の通信端末との間の信号の送受信がイーサネット(登録商標)で行われることを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  8. ネットワークを介して他の通信端末との間で差動電圧による信号の送受信が可能な通信装置の制御方法であって、
    該通信装置は、
    該通信端末の各部への電力の供給を行う第1の状態と電力の供給を行わない第2の状態とを有する電力供給手段と、
    前記電力供給手段からの電力の供給を制御する制御手段と、
    ネットワークを介して他の通信端末から送信される信号を受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信した信号を電力に変換する変換手段とを備え、
    前記電力供給手段が前記第2の状態である場合に、
    前記受信手段は、ネットワークを介して他の通信端末から送信される信号を受信し、
    前記変換手段は、前記受信手段で受信した信号を変換して得た電力を前記制御手段に供給し、
    前記制御手段は、前記変換手段から供給された電力により、前記電力供給手段を前記第1の状態で動作するように制御する
    ことを特徴とする通信装置の制御方法。
JP2006084189A 2006-03-24 2006-03-24 通信装置および通信装置の制御方法 Expired - Fee Related JP4786381B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006084189A JP4786381B2 (ja) 2006-03-24 2006-03-24 通信装置および通信装置の制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006084189A JP4786381B2 (ja) 2006-03-24 2006-03-24 通信装置および通信装置の制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007259339A true JP2007259339A (ja) 2007-10-04
JP4786381B2 JP4786381B2 (ja) 2011-10-05

Family

ID=38633065

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006084189A Expired - Fee Related JP4786381B2 (ja) 2006-03-24 2006-03-24 通信装置および通信装置の制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4786381B2 (ja)

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010004260A (ja) * 2008-06-19 2010-01-07 Ricoh Co Ltd 画像処理装置および省エネ復帰方法
JP2010109961A (ja) * 2008-10-03 2010-05-13 Nec Electronics Corp シリアルデータ転送装置
JP2010166412A (ja) * 2009-01-16 2010-07-29 Toshiba Corp 中継機器および遠隔起動システム
JP2011151592A (ja) * 2010-01-21 2011-08-04 Nec Access Technica Ltd 通信装置
JP2011188457A (ja) * 2010-03-11 2011-09-22 Konica Minolta Business Technologies Inc 伝送路終端回路およびこれを備えたデータ受信装置、画像形成装置
JP2012039575A (ja) * 2010-08-11 2012-02-23 Fujitsu Advanced Engineering Ltd データ処理装置
JP2012049885A (ja) * 2010-08-27 2012-03-08 Denso Corp トランシーバ及び通信装置
JP2012070235A (ja) * 2010-09-24 2012-04-05 Toshiba Corp 通信装置及び通信システム
JP2012114604A (ja) * 2010-11-24 2012-06-14 Nec Access Technica Ltd 通信装置、通信方法、およびプログラム
JP2012134901A (ja) * 2010-12-24 2012-07-12 Nakayo Telecommun Inc 通信装置の電源制御方法、通信装置、およびアダプタ装置
JP2012138741A (ja) * 2010-12-27 2012-07-19 Step Technica Co Ltd 通信システム及びそれに用いられる通信ノード
WO2013024564A1 (ja) * 2011-08-15 2013-02-21 パナソニック株式会社 ネットワーク端末、その制御方法およびネットワークシステム
JPWO2011093012A1 (ja) * 2010-02-01 2013-05-30 パナソニック株式会社 ネットワーク装置
JP2013535731A (ja) * 2010-07-28 2013-09-12 フジツウ テクノロジー ソリューションズ インタレクチュアル プロパティ ゲーエムベーハー 幹線給電される機器のためのエネルギー節約回路、幹線構成およびエネルギー節約方法
JP2014527329A (ja) * 2011-07-01 2014-10-09 クゥアルコム・インコーポレイテッド シリアル通信システムにおけるスタンバイ電力低減のためのシステムおよび方法
JP2015531182A (ja) * 2012-06-29 2015-10-29 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. 低減されたアイドル送信電力消費でのデータ伝送方法及び装置
CN114928259A (zh) * 2022-05-06 2022-08-19 深圳市晟瑞科技有限公司 通讯接口电路及用电装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06105374A (ja) * 1992-09-18 1994-04-15 Tamura Seisakusho Co Ltd 電気機器制御装置
JPH07283765A (ja) * 1994-04-04 1995-10-27 Aioi Syst:Kk 二線式送受電通信方法及び装置
JP2000115222A (ja) * 1998-10-02 2000-04-21 Hitachi Eng Co Ltd 集線装置とその電源制御方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06105374A (ja) * 1992-09-18 1994-04-15 Tamura Seisakusho Co Ltd 電気機器制御装置
JPH07283765A (ja) * 1994-04-04 1995-10-27 Aioi Syst:Kk 二線式送受電通信方法及び装置
JP2000115222A (ja) * 1998-10-02 2000-04-21 Hitachi Eng Co Ltd 集線装置とその電源制御方法

Cited By (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010004260A (ja) * 2008-06-19 2010-01-07 Ricoh Co Ltd 画像処理装置および省エネ復帰方法
JP2010109961A (ja) * 2008-10-03 2010-05-13 Nec Electronics Corp シリアルデータ転送装置
US8612790B2 (en) 2008-10-03 2013-12-17 Renesas Electronics Corporation Serial data transfer apparatus
JP2010166412A (ja) * 2009-01-16 2010-07-29 Toshiba Corp 中継機器および遠隔起動システム
US8588247B2 (en) 2009-01-16 2013-11-19 Kabushiki Kaisha Toshiba Relay device and remote startup system
JP2011151592A (ja) * 2010-01-21 2011-08-04 Nec Access Technica Ltd 通信装置
JPWO2011093012A1 (ja) * 2010-02-01 2013-05-30 パナソニック株式会社 ネットワーク装置
US8891600B2 (en) 2010-02-01 2014-11-18 Panasonic Corporation Network device
JP2011188457A (ja) * 2010-03-11 2011-09-22 Konica Minolta Business Technologies Inc 伝送路終端回路およびこれを備えたデータ受信装置、画像形成装置
US9515507B2 (en) 2010-07-28 2016-12-06 Fujitsu Technology Solutions Intellectual Property Gmbh Energy-saving circuit for a network-powered device, network arrangement and energy-saving method
JP2013535731A (ja) * 2010-07-28 2013-09-12 フジツウ テクノロジー ソリューションズ インタレクチュアル プロパティ ゲーエムベーハー 幹線給電される機器のためのエネルギー節約回路、幹線構成およびエネルギー節約方法
JP2012039575A (ja) * 2010-08-11 2012-02-23 Fujitsu Advanced Engineering Ltd データ処理装置
JP2012049885A (ja) * 2010-08-27 2012-03-08 Denso Corp トランシーバ及び通信装置
JP2012070235A (ja) * 2010-09-24 2012-04-05 Toshiba Corp 通信装置及び通信システム
JP2012114604A (ja) * 2010-11-24 2012-06-14 Nec Access Technica Ltd 通信装置、通信方法、およびプログラム
JP2012134901A (ja) * 2010-12-24 2012-07-12 Nakayo Telecommun Inc 通信装置の電源制御方法、通信装置、およびアダプタ装置
JP2012138741A (ja) * 2010-12-27 2012-07-19 Step Technica Co Ltd 通信システム及びそれに用いられる通信ノード
JP2014527329A (ja) * 2011-07-01 2014-10-09 クゥアルコム・インコーポレイテッド シリアル通信システムにおけるスタンバイ電力低減のためのシステムおよび方法
US9122481B2 (en) 2011-07-01 2015-09-01 Qualcomm Incorporated System and method for standby power reduction in a serial communication system
WO2013024564A1 (ja) * 2011-08-15 2013-02-21 パナソニック株式会社 ネットワーク端末、その制御方法およびネットワークシステム
JPWO2013024564A1 (ja) * 2011-08-15 2015-03-05 パナソニック株式会社 ネットワーク端末、その制御方法およびネットワークシステム
US9261936B2 (en) 2011-08-15 2016-02-16 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Network terminal, method for controlling the same, and network system
JP2015531182A (ja) * 2012-06-29 2015-10-29 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. 低減されたアイドル送信電力消費でのデータ伝送方法及び装置
CN114928259A (zh) * 2022-05-06 2022-08-19 深圳市晟瑞科技有限公司 通讯接口电路及用电装置
CN114928259B (zh) * 2022-05-06 2023-12-29 深圳市晟瑞科技有限公司 通讯接口电路及用电装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4786381B2 (ja) 2011-10-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4786381B2 (ja) 通信装置および通信装置の制御方法
JP5445873B2 (ja) デバイス発見期間におけるアクセスポイントの部分省電力モード
JP4032257B2 (ja) 無線lanにおける省電力化方法、基地局、端末局、無線lanシステム
WO2012114968A1 (ja) 無線基地局およびそれを用いた無線通信システム
JP2004007187A (ja) 中継装置と電源制御方法
JP2007336398A (ja) 通信装置及びその制御方法
US20040224728A1 (en) Method and system for power save mode in wireless communication system
JP4405567B2 (ja) 通信装置、通信装置の状態遷移方法および通信システム
JP4295313B2 (ja) 電力線通信装置及びその通信制御方法
JP6316033B2 (ja) 情報処理装置及びその制御方法、記憶媒体
US8391852B2 (en) Communication method, communication system, communication terminal apparatus and base station apparatus
JP2010278763A (ja) 基地局装置
JP5863368B2 (ja) 通信装置、該通信装置の制御方法およびプログラム
US20150180540A1 (en) Zero Standby Power for Powerline Communication Devices
JP2010252165A (ja) 通信端末装置および通信システム
JP4322702B2 (ja) 省電力無線lanシステム、その省電力方法及びそのプログラム
JP2010262604A (ja) 電力供給装置、電力受電装置、電力供給システム及び電力供給方法
JP2009060485A (ja) 情報通信装置、情報通信システム、及び情報通信方法
JP2008284753A (ja) 通信システム、監視装置および画像形成装置
JP2006211269A (ja) ネットワークシステム、及び中継装置
JP2011151592A (ja) 通信装置
JP4977943B2 (ja) 通信システム
JP5584582B2 (ja) 通信装置、通信装置の制御方法、およびプログラム
WO2023005593A1 (zh) 一种通信方法、装置及系统
JP2005277648A (ja) 通信装置および通信装置内の電力供給を制御する方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080813

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110126

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110208

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110408

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110621

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110713

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140722

Year of fee payment: 3

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20111125

A072 Dismissal of procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A072

Effective date: 20120313

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees