JP4322702B2 - 省電力無線lanシステム、その省電力方法及びそのプログラム - Google Patents

省電力無線lanシステム、その省電力方法及びそのプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP4322702B2
JP4322702B2 JP2004047934A JP2004047934A JP4322702B2 JP 4322702 B2 JP4322702 B2 JP 4322702B2 JP 2004047934 A JP2004047934 A JP 2004047934A JP 2004047934 A JP2004047934 A JP 2004047934A JP 4322702 B2 JP4322702 B2 JP 4322702B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wireless lan
packet
frame
station
activation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2004047934A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005244329A (ja
Inventor
輝夫 河原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Platforms Ltd
Original Assignee
NEC Infrontia Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Infrontia Corp filed Critical NEC Infrontia Corp
Priority to JP2004047934A priority Critical patent/JP4322702B2/ja
Publication of JP2005244329A publication Critical patent/JP2005244329A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4322702B2 publication Critical patent/JP4322702B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Description

本発明は、省電力無線LANシステム、その省電力方法及びそのプログラムに関する。
従来、LANを利用した省電力機能としてウェイクオンLAN(Wake on LAN)という方式が知られている。この方式は、端末機器をLANアダプタ部だけを稼動させる待機モードに設定し、LANアダプタ部で特定データを含んだ起動パケットを受信すると端末機器を待機モードから復帰させる方式である(例えば、特許文献1参照。)。
従来の無線LANシステムにおける省電力方式を図3を参照して説明する。
図3は従来の無線LANシステムにおけるタイムチャートを示している。パケットP1は後続のビーコンB2のタイミングでステーション2へ通知され、ステーション2はビーコンB2に引き続きパケットP1を含んだフレームF1を受信する。パケットP2およびパケットP3はビーコンB3のタイミングでステーション2へ通知され、ステーション2はビーコン3に引き続きパケットP2を含んだフレームF2およびパケットP3を含んだフレームF3を受信する。最後に起動パケットP4はビーコンB4のタイミングでステーション2へ通知され、ステーション2はビーコンB4に引き続き起動パケットP4を含んだフレームF4を受信する。
従って、ウェイクオンLAN待機状態にあるにもかかわらず、フレームF1、F2、F3を受信しなければならず、そのために受信待機電力が余分に必要となる問題がある。
また、通信ネットワーク内の一の端末が他の端末に対して通信要求を行ったときに他の端末がスリープ状態であった場合に、一の端末に対して、他の端末が通信不可であることを示すデータをネットワーク中継部を介して送信し、スリープ状態である端末宛てのパケットを廃棄する、端末動作管理部を備えたネットワーク中継装置がある(特許文献2参照。)。
また、ローカルプロセッサは、受信フレームが電源供給コマンドである時のみ、メイン部への電源供給をなす様、電源コントローラへ指示するが、それ以外の時は、ローカルプロセッサの電源をオフとして、スタンバイ状態へ戻る様に制御する、無線LANシステムにおける端末装置がある(特許文献3参照。)。
特開平11−175201号公報 特開2002−247062号公報 特開平10−164077号公報
上述の従来の方式では、起動パケットを受信するためには、端末機器を宛先とするすべてのパケットを一旦受信した上で、パケットを解析し、起動パケットのみを選別する必要があるが、起動パケット以外のパケットは結果的に無駄に受信され廃棄されることになる。
この方式は有線LANシステムに限らず無線LANシステムにも適用できるものであるが、無線LANはその性質上バッテリ稼動する端末機器との組み合わせにおいて使用されることが多く、一般に有線で電力が供給される有線LANシステムに比べて更なる省電力化が要求されている。起動パケットを受信するために不要なパケットまでも受信しなければならないのはバッテリ稼動システムにおいては大きな電力ロスであり、省電力の余地を残している。
本発明の目的は、待機モード中の端末機器側の電力負担を軽減する省電力無線LANシステム、その省電力方法及びそのプログラムを提供することにある。
本発明の省電力無線LANシステムは、
アクセスポイントと無線LANステーションと端末機器とが無線LANネットワークで接続された省電力無線LANシステムであって、アクセスポイントは、無線LANステーションが待機モードである場合には、起動パケット以外のパケットを廃棄し、起動パケットであれば、無線LANステーションに対してビーコン信号に起動パケットを追加して送信する手段を有し、待機モードの無線LANステーションは、起動パケットを受信すると通常モードに復帰し、端末機器に対して、装置起動信号をアサートする手段を有し、端末機器は、装置起動信号を受信すると待機モードから通常モードへ復帰する手段を有する。
本発明の省電力無線LANシステムは、
アクセスポイントと無線LANステーションと端末機器とが無線LANネットワークで接続された省電力無線LANシステムであって、アクセスポイントは、起動パケット解析部と、データフレーム生成部と、ビーコン生成部と、ステーション情報管理テーブルと、第1のフレーム解析部と、第1の送信フレーム制御部と、第1の受信フレーム制御部とから構成され、無線LANステーションは、端末機器に接続され、第2の受信フレーム制御部と、第2の送信フレーム制御部と、第2のフレーム解析部とから構成され、ステーション情報管理テーブルは、アクセスポイントに接続している各無線LANステーションに関する情報を保持し、起動パケット解析部へ無線LANステーションに関する情報を提供する手段を有し、起動パケット解析部は、提供された情報に基づきLANケーブルから受信したパケット内容を解析し、無線LANステーションが通常モードで動作している場合はパケットはそのままデータフレーム生成部に送り、無線LANステーションが待機モードで動作している場合は起動パケットか否かの判断が行われ、起動パケットであった場合はビーコン生成部に送り、起動パケットでなかった場合は該当パケットは捨てられ、無線LANステーションへは伝送しない手段を有し、データフレーム生成部は、パケットからデータフレームを生成し第1の送信フレーム制御部へ送る手段を有し、ビーコン生成部は、起動パケットを受けたら、端末起動情報を追加してビーコン信号を生成し、第1の送信フレーム制御部へ送る手段を有し、第1の送信フレーム制御部は、データフレームと端末起動情報を追加したビーコン信号を無線LANステーションへ伝送する手段を有し、第1の受信フレーム制御部は、無線LANステーションからのフレームを受信し、第1のフレーム解析部に送る手段を有し、第1のフレーム解析部は、無線LANステーションからの管理情報を解析しステーション情報管理テーブルを更新するとともに、データフレームの場合は有線LANのデータパケットに変換しLANケーブル経由で伝送する手段を有し、第2の受信フレーム制御部は、アクセスポイントからのフレームを受信し、第2のフレーム解析部へ送る手段を有し、第2のフレーム解析部は、アクセスポイントからの端末起動情報とデータパケットとの分離を行い、データパケットであれば端末機器へ伝送し、端末起動情報であれば端末機器に対して装置起動信号をアサートする手段を有し、端末機器は、装置起動信号を受信すると待機モードから通常モードへ復帰する手段を有し、第2の送信フレーム制御部は、端末機器から伝送されたデータパケットをアクセスポイントへ伝送し、無線LANステーションが待機状態に入った場合、アクセスポイントへ無線LANステーションが待機モードであることを通知する手段を有し、第1のフレーム解析部は、ステーション情報管理テーブルを更新し、無線LANステーションが待機モードであることを記憶する手段を有する。
本発明のプログラムは、コンピュータ又はマイクロプロセッサを上述の省電力無線LANシステムとして機能させる。
本発明の省電力無線LANシステムの省電力方法は、
アクセスポイントと無線LANステーションと端末機器とが無線LANネットワークで接続された省電力無線LANシステムの省電力方法であって、アクセスポイントは、無線LANステーションが待機モードである場合には、起動パケット以外のパケットを廃棄し、起動パケットであれば、無線LANステーションに対してビーコン信号に起動パケットを追加して送信し、待機モードの無線LANステーションは、起動パケットを受信すると通常モードに復帰し、端末機器に対して、装置起動信号をアサートし、端末機器は、装置起動信号を受信すると待機モードから通常モードへ復帰する。
本発明の省電力無線LANシステムの省電力方法は、
アクセスポイントと無線LANステーションと端末機器とが無線LANネットワークで接続された省電力無線LANシステムの省電力方法であって、アクセスポイントは、起動パケット解析部と、データフレーム生成部と、ビーコン生成部と、ステーション情報管理テーブルと、第1のフレーム解析部と、第1の送信フレーム制御部と、第1の受信フレーム制御部とから構成され、無線LANステーションは、端末機器に接続され、第2の受信フレーム制御部と、第2の送信フレーム制御部と、第2のフレーム解析部とから構成され、ステーション情報管理テーブルにより、アクセスポイントに接続している各無線LANステーションに関する情報を保持し、起動パケット解析部へ無線LANステーションに関する情報を提供するステップと、起動パケット解析部により、提供された情報に基づきLANケーブルから受信したパケット内容を解析し、無線LANステーションが通常モードで動作している場合はパケットはそのままデータフレーム生成部に送り、無線LANステーションが待機モードで動作している場合は起動パケットか否かの判断が行われ、起動パケットであった場合はビーコン生成部に送り、起動パケットでなかった場合は該当パケットは捨てられ、無線LANステーションへは伝送しないステップと、データフレーム生成部により、パケットからデータフレームを生成し第1の送信フレーム制御部へ送るステップと、ビーコン生成部により、起動パケットを受けたら、端末起動情報を追加してビーコン信号を生成し、第1の送信フレーム制御部へ送るステップと、第1の送信フレーム制御部により、データフレームと端末起動情報を追加したビーコン信号を無線LANステーションへ伝送するステップと、第1の受信フレーム制御部により、無線LANステーションからのフレームを受信し、第1のフレーム解析部に送るステップと、第1のフレーム解析部により、無線LANステーションからの管理情報を解析しステーション情報管理テーブルを更新するとともに、データフレームの場合は有線LANのデータパケットに変換しLANケーブル経由で伝送するステップと、第2の受信フレーム制御部により、アクセスポイントからのフレームを受信し、第2のフレーム解析部へ送るステップと、第2のフレーム解析部により、アクセスポイントからの端末起動情報とデータパケットとの分離を行い、データパケットであれば端末機器へ伝送し、端末起動情報であれば端末機器に対して装置起動信号をアサートするステップと、端末機器により、装置起動信号を受信すると待機モードから通常モードへ復帰するステップと、第2の送信フレーム制御部により、端末機器から伝送されたデータパケットをアクセスポイントへ伝送し、無線LANステーションが待機状態に入った場合、アクセスポイントへ無線LANステーションが待機モードであることを通知するステップと、第1のフレーム解析部により、ステーション情報管理テーブルを更新し、無線LANステーションが待機モードであることを記憶するステップとを有する。
本発明のプログラムは、コンピュータ又はマイクロプロセッサに上述の省電力無線LANシステムの省電力方法を実行させる。
本発明には、以下の効果がある。
一般に無線LANシステムにおいては、アクセスポイントは有線で電力が供給されており、端末機器に比べ省電力に関する制約が少ないといえる。本発明では従来ステーション側で行っていた処理をアクセスポイントに肩代わりさせ、待機モード中の通信量を削減することで、端末機器側の電力負担を軽減する。
即ち、本発明によれば、端末機器がウェイクオンLAN待機状態にある場合においては、アクセスポイントで起動パケット以外のパケットを廃棄し、起動パケットの場合のみ、無線LANステーションに対するビーコン信号に装置起動情報を追加し、無線LANステーションに起動パケットが送られたことを通知することにより、アクセスポイントからの不要パケットの送信を抑止することができる。従って、待機状態の場合に無線LANステーション側で不要パケットを受信し解析する処理を省略することができ、無線LANステーションの受信待機時間およびパケット受信処理を削減し、従来以上に端末機器の省電力効果を高めることができる。
(発明の第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態の省電力無線LANシステムのブロック図である。図1においてアクセスポイント1は、起動パケット解析部11、データフレーム生成部12、ビーコン生成部13、ステーション情報管理テーブル14、フレーム解析部15、送信フレーム制御部16、受信フレーム制御部17から構成されている。無線LANステーション2は端末機器3に接続され、その機能の一部を構成している。無線LANステーション2は受信フレーム制御部21、送信フレーム制御部22、フレーム解析部23から構成されている。
アクセスポイント1では、LANケーブルから受信したパケットは起動パケット解析部11においてパケット内容の解析が行われる。ステーション情報管理テーブル14はアクセスポイント1に接続している各無線LANステーションに関する情報を保持しており、起動パケット解析部11へ無線LANステーション2に関する情報を提供し、起動パケット解析部11は与えられた情報に基づきパケット内容を解析する。
無線LANステーション2が通常モードで動作している場合はパケットはそのままデータフレーム生成部12に渡され、送信フレーム制御部16を経由して無線LANステーション2へ伝送される。無線LANステーション2が待機モードで動作している場合は起動パケット解析部11において起動パケットか否かの判断が行われ、起動パケットであった場合はビーコン生成部13で生成されるビーコン信号に端末起動情報を追加し、送信フレーム制御部16を経由して無線LANステーション2へ伝送される。起動パケットでなかった場合は該当パケットは捨てられ、無線LANステーション2へは伝送されない。
受信フレーム制御部17では無線LANステーション2からのフレームを受信し、フレーム解析部15に送る。フレーム解析部15では無線LANステーション2からの管理情報を解析しステーション情報管理テーブル14を更新するとともに、データフレームの場合は有線LANのデータパケットに変換しLANケーブル経由で伝送する。
無線LANステーション2では、受信フレーム制御部21はアクセスポイント1からのフレームを受信し、フレーム解析部23へ送る。フレーム解析部23ではアクセスポイント1からの制御情報とデータパケットの分離を行い、データパケットであれば端末機器3へ伝送する。
無線LANステーション2が待機モードで実行されており、かつアクセスポイント1から、装置起動情報が追加されたビーコンを受信した場合には、端末機器3に対して、装置起動信号をアサートすることで、端末機器3は待機モードから通常モードへ復帰することができる。
送信フレーム制御部22では端末機器3から伝送されたデータパケットをアクセスポイント1へ伝送する。また無線LANステーション2が待機状態に入った場合、アクセスポイント1へ無線LANステーション2が待機モードであることを通知し、アクセスポイント1ではフレーム解析部15がステーション情報管理テーブル14を更新し、無線LANステーション2が待機モードであることを記憶する。
次に本実施の形態の動作を図2に示すタイムチャートを使用して説明する。
図2において、アクセスポイント1はビーコン信号を定期的な間隔でブロードキャストしている。無線LANでは、ビーコン信号にはアクセスポイント側に未受信のパケットが蓄積されているという情報が格納されている。無線LANステーション2はビーコン信号を受け取るために周期的に省電力モードから一時復帰し、ビーコン信号の受信待機を行う。図2では、時刻t1、t2、t3、t4においてビーコン信号が発信されている。無線LANステーション2では、ビーコン信号から、アクセスポイント1に受信待ちのパケットが蓄積されているか否かを判断し、受信待ちのパケットがない場合はすぐに省電力モードに戻る。受信待ちのパケットがある場合はそのまま受信待機状態を継続し、アクセスポイント1から受信待ちのパケットを受信する。
本実施の形態では、無線LANステーション2が待機モードで実行されている場合には、起動パケット解析部11において起動パケット以外のパケットP1、P2、P3が廃棄されるため、ビーコンB2、B3において受信待ちのパケットは存在しない。起動パケットP4だけは、ビーコンB4のタイミングで無線LANステーション2に通知され、無線LANステーション2ではビーコンB4に引き続き起動パケットP4を含んだフレームF4を受信する。
これにより、本実施の形態によれば、ウェイクオンLAN待機状態にある無線LANステーション2での受信待機時間およびパケット受信処理を削減し、端末機器3の省電力効果を高めることができる。
(発明の第2の実施の形態)
なお、本発明は上記バッテリ駆動の端末機器での実施の形態に限定されるものではなく、無線LANシステムを構成する端末機器であれば、有線で電力が供給される機器においても同様に適用することができる。
また、本発明は無線LANという伝送媒体に限らず、有線LANパケットをカプセル化し他伝送媒体へブリッジする通信システムにおいて応用することができる。
また、上述の本発明の実施の形態についての省電力無線LANシステムのプログラムにより、コンピュータ又はマイクロプロセッサを省電力無線LANシステムとして機能させることができる。
また、上述の本発明の実施の形態についての省電力無線LANシステムの省電力方法のプログラムにより、コンピュータ又はマイクロプロセッサにその省電力無線LANシステムの省電力方法を実行させることができる。
本発明の第1の実施の形態の省電力無線LANシステムのブロック図を示す図である。 本実施の形態の動作を示すタイムチャートである。 従来の無線LANシステムにおけるタイムチャートを示す図である。
符号の説明
1 アクセスポイント
2 無線LANステーション
3 端末機器
11 起動パケット解析部
12 データフレーム生成部
13 ビーコン生成部
14 ステーション情報管理テーブル
15、23 フレーム解析部
16、22 送信フレーム制御部
17、21 受信フレーム制御部

Claims (6)

  1. アクセスポイントと無線LANステーションと端末機器とが無線LANネットワークで接続された省電力無線LANシステムであって、
    前記アクセスポイントは、前記無線LANステーションが待機モードである場合には、起動パケット以外のパケットを廃棄し、起動パケットであれば、前記無線LANステーションに対してビーコン信号に前記起動パケットを追加して送信する手段を有し、
    待機モードの前記無線LANステーションは、前記起動パケットを受信すると通常モードに復帰し、前記端末機器に対して、装置起動信号をアサートする手段を有し、
    前記端末機器は、前記装置起動信号を受信すると待機モードから通常モードへ復帰する手段を有する、省電力無線LANシステム。
  2. アクセスポイントと無線LANステーションと端末機器とが無線LANネットワークで接続された省電力無線LANシステムであって、
    前記アクセスポイントは、起動パケット解析部と、データフレーム生成部と、ビーコン生成部と、ステーション情報管理テーブルと、第1のフレーム解析部と、第1の送信フレーム制御部と、第1の受信フレーム制御部とから構成され、
    前記無線LANステーションは、前記端末機器に接続され、第2の受信フレーム制御部と、第2の送信フレーム制御部と、第2のフレーム解析部とから構成され、
    前記ステーション情報管理テーブルは、前記アクセスポイントに接続している各無線LANステーションに関する情報を保持し、前記起動パケット解析部へ無線LANステーションに関する情報を提供する手段を有し、
    前記起動パケット解析部は、提供された前記情報に基づきLANケーブルから受信したパケット内容を解析し、前記無線LANステーションが通常モードで動作している場合はパケットはそのまま前記データフレーム生成部に送り、前記無線LANステーションが待機モードで動作している場合は起動パケットか否かの判断が行われ、起動パケットであった場合は前記ビーコン生成部に送り、起動パケットでなかった場合は該当パケットは捨てられ、前記無線LANステーションへは伝送しない手段を有し、
    前記データフレーム生成部は、パケットからデータフレームを生成し前記第1の送信フレーム制御部へ送る手段を有し、
    前記ビーコン生成部は、前記起動パケットを受けたら、端末起動情報を追加してビーコン信号を生成し、前記第1の送信フレーム制御部へ送る手段を有し、
    前記第1の送信フレーム制御部は、前記データフレームと前記端末起動情報を追加したビーコン信号を前記無線LANステーションへ伝送する手段を有し、
    前記第1の受信フレーム制御部は、前記無線LANステーションからのフレームを受信し、前記第1のフレーム解析部に送る手段を有し、
    前記第1のフレーム解析部は、前記無線LANステーションからの管理情報を解析し前記ステーション情報管理テーブルを更新するとともに、データフレームの場合は有線LANのデータパケットに変換しLANケーブル経由で伝送する手段を有し、
    前記第2の受信フレーム制御部は、前記アクセスポイントからのフレームを受信し、前記第2のフレーム解析部へ送る手段を有し、
    前記第2のフレーム解析部は、前記アクセスポイントからの端末起動情報とデータパケットとの分離を行い、データパケットであれば前記端末機器へ伝送し、端末起動情報であれば前記端末機器に対して装置起動信号をアサートする手段を有し、
    前記端末機器は、前記装置起動信号を受信すると待機モードから通常モードへ復帰する手段を有し、
    前記第2の送信フレーム制御部は、前記端末機器から伝送されたデータパケットを前記アクセスポイントへ伝送し、前記無線LANステーションが待機状態に入った場合、前記アクセスポイントへ前記無線LANステーションが待機モードであることを通知する手段を有し、
    前記第1のフレーム解析部は、前記ステーション情報管理テーブルを更新し、前記無線LANステーションが待機モードであることを記憶する手段を有する、省電力無線LANシステム。
  3. コンピュータ又はマイクロプロセッサを請求項1または請求項2に記載の省電力無線LANシステムとして機能させるためのプログラム。
  4. アクセスポイントと無線LANステーションと端末機器とが無線LANネットワークで接続された省電力無線LANシステムの省電力方法であって、
    前記アクセスポイントは、前記無線LANステーションが待機モードである場合には、起動パケット以外のパケットを廃棄し、起動パケットであれば、前記無線LANステーションに対してビーコン信号に前記起動パケットを追加して送信し、
    待機モードの前記無線LANステーションは、前記起動パケットを受信すると通常モードに復帰し、前記端末機器に対して、装置起動信号をアサートし、
    前記端末機器は、前記装置起動信号を受信すると待機モードから通常モードへ復帰する、省電力無線LANシステムの省電力方法。
  5. アクセスポイントと無線LANステーションと端末機器とが無線LANネットワークで接続された省電力無線LANシステムの省電力方法であって、
    前記アクセスポイントは、起動パケット解析部と、データフレーム生成部と、ビーコン生成部と、ステーション情報管理テーブルと、第1のフレーム解析部と、第1の送信フレーム制御部と、第1の受信フレーム制御部とから構成され、
    前記無線LANステーションは、前記端末機器に接続され、第2の受信フレーム制御部と、第2の送信フレーム制御部と、第2のフレーム解析部とから構成され、
    前記ステーション情報管理テーブルにより、前記アクセスポイントに接続している各無線LANステーションに関する情報を保持し、前記起動パケット解析部へ無線LANステーションに関する情報を提供するステップと、
    前記起動パケット解析部により、提供された前記情報に基づきLANケーブルから受信したパケット内容を解析し、前記無線LANステーションが通常モードで動作している場合はパケットはそのまま前記データフレーム生成部に送り、前記無線LANステーションが待機モードで動作している場合は起動パケットか否かの判断が行われ、起動パケットであった場合は前記ビーコン生成部に送り、起動パケットでなかった場合は該当パケットは捨てられ、前記無線LANステーションへは伝送しないステップと、
    前記データフレーム生成部により、パケットからデータフレームを生成し前記第1の送信フレーム制御部へ送るステップと、
    前記ビーコン生成部により、前記起動パケットを受けたら、端末起動情報を追加してビーコン信号を生成し、前記第1の送信フレーム制御部へ送るステップと、
    前記第1の送信フレーム制御部により、前記データフレームと前記端末起動情報を追加したビーコン信号を前記無線LANステーションへ伝送するステップと、
    前記第1の受信フレーム制御部により、前記無線LANステーションからのフレームを受信し、前記第1のフレーム解析部に送るステップと、
    前記第1のフレーム解析部により、前記無線LANステーションからの管理情報を解析し前記ステーション情報管理テーブルを更新するとともに、データフレームの場合は有線LANのデータパケットに変換しLANケーブル経由で伝送するステップと、
    前記第2の受信フレーム制御部により、前記アクセスポイントからのフレームを受信し、前記第2のフレーム解析部へ送るステップと、
    前記第2のフレーム解析部により、前記アクセスポイントからの端末起動情報とデータパケットとの分離を行い、データパケットであれば前記端末機器へ伝送し、端末起動情報であれば前記端末機器に対して装置起動信号をアサートするステップと、
    前記端末機器により、前記装置起動信号を受信すると待機モードから通常モードへ復帰するステップと、
    前記第2の送信フレーム制御部により、前記端末機器から伝送されたデータパケットを前記アクセスポイントへ伝送し、前記無線LANステーションが待機状態に入った場合、前記アクセスポイントへ前記無線LANステーションが待機モードであることを通知するステップと、
    前記第1のフレーム解析部により、前記ステーション情報管理テーブルを更新し、前記無線LANステーションが待機モードであることを記憶するステップとを有する、省電力無線LANシステムの省電力方法。
  6. コンピュータ又はマイクロプロセッサに請求項4または請求項5に記載の省電力無線LANシステムの省電力方法を実行させるためのプログラム。
JP2004047934A 2004-02-24 2004-02-24 省電力無線lanシステム、その省電力方法及びそのプログラム Expired - Lifetime JP4322702B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004047934A JP4322702B2 (ja) 2004-02-24 2004-02-24 省電力無線lanシステム、その省電力方法及びそのプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004047934A JP4322702B2 (ja) 2004-02-24 2004-02-24 省電力無線lanシステム、その省電力方法及びそのプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005244329A JP2005244329A (ja) 2005-09-08
JP4322702B2 true JP4322702B2 (ja) 2009-09-02

Family

ID=35025638

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004047934A Expired - Lifetime JP4322702B2 (ja) 2004-02-24 2004-02-24 省電力無線lanシステム、その省電力方法及びそのプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4322702B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4629573B2 (ja) 2005-09-20 2011-02-09 富士通フロンテック株式会社 無線システムの起動とそのプログラム
US20080031208A1 (en) * 2006-08-04 2008-02-07 Microsoft Corporation Synchronization between wireless devices while saving power
US9596585B2 (en) 2006-08-04 2017-03-14 Microsoft Technology Licensing, Llc Managing associations in ad hoc networks
US7860038B2 (en) 2006-08-04 2010-12-28 Microsoft Corporation Wireless support for portable media player devices
KR100738985B1 (ko) 2006-09-18 2007-07-12 주식회사 대우일렉트로닉스 무선 네트워크의 선택적 패킷 수신 장치 및 방법
JP6584171B2 (ja) * 2015-07-02 2019-10-02 キヤノン株式会社 通信装置、通信方法及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005244329A (ja) 2005-09-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9207748B2 (en) Systems and methods for a wireless device wake-up process including power-save and non-power-save modes
CN1788247B (zh) 网络服务系统和方法
JP4786381B2 (ja) 通信装置および通信装置の制御方法
WO2011048658A1 (ja) 複数の通信インターフェイスを有する情報処理装置、該情報処理装置の制御方法
WO2007130730A3 (en) Message buffer for a receiver apparatus on a communications bus
JP5704904B2 (ja) データ処理装置、データ処理装置の制御方法及びプログラム
CN105763338A (zh) 链路唤醒
US20100110962A1 (en) Access point, wireless communication station, wireless communication system and wireless communication method
US20110007679A1 (en) Mobile device and power saving method thereof
US20040224728A1 (en) Method and system for power save mode in wireless communication system
JP2009284116A (ja) 環境対応ネットワークシステム
US6704561B2 (en) Power management system for use with wireless LAN terminal unit
JP4322702B2 (ja) 省電力無線lanシステム、その省電力方法及びそのプログラム
US8391852B2 (en) Communication method, communication system, communication terminal apparatus and base station apparatus
JP2010252165A (ja) 通信端末装置および通信システム
JP4651440B2 (ja) 無線通信端末、及びその送受信機能の管理方法
JP2004007830A (ja) 電源制御方法、無線端末および無線通信システム
JP2011151592A (ja) 通信装置
KR20100096528A (ko) 무선 범용직렬버스 장치 및 그 동작 방법
JP4433388B2 (ja) パケット交換機、パケット信号終端装置の電源制御プログラム
CN112910968B (zh) 一种集控接收系统及其接收方法
JP2005223793A (ja) 携帯無線端末の省電力化方法
JP2007215018A (ja) 通信方法
JP2006215794A (ja) 情報処理装置及びプログラム
JP4679476B2 (ja) 無線通信装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060207

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070112

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090123

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090204

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090512

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090603

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4322702

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120612

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120612

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130612

Year of fee payment: 4

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350