JP2007258374A - 配線回路基板 - Google Patents

配線回路基板 Download PDF

Info

Publication number
JP2007258374A
JP2007258374A JP2006079479A JP2006079479A JP2007258374A JP 2007258374 A JP2007258374 A JP 2007258374A JP 2006079479 A JP2006079479 A JP 2006079479A JP 2006079479 A JP2006079479 A JP 2006079479A JP 2007258374 A JP2007258374 A JP 2007258374A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mark
layer
circuit board
conductor layer
conductor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006079479A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4812481B2 (ja
Inventor
Koji Kataoka
浩二 片岡
Tetsuya Osawa
徹也 大澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Denko Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nitto Denko Corp filed Critical Nitto Denko Corp
Priority to JP2006079479A priority Critical patent/JP4812481B2/ja
Publication of JP2007258374A publication Critical patent/JP2007258374A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4812481B2 publication Critical patent/JP4812481B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
  • Insulated Metal Substrates For Printed Circuits (AREA)
  • Structure Of Printed Boards (AREA)

Abstract

【課題】正確に位置決めマークを認識して、正確に電子部品が実装される実装位置を位置決めすることができ、電子部品を適切な実装位置に実装することのできる、配線回路基板を提供すること。
【解決手段】実装部7と位置決めマーク部8とを備える実装領域6が形成された配線回路基板1の位置決めマーク部8において、電解めっきにより、接続部15とマーク導体層14とを順次形成する。この電解めっきにおいて、導体パターン4とは独立して、金属支持基板2からベース絶縁層3の第3開口部16を介して給電して、接続部15とマーク導体層14とを、順次形成する。さらに、マーク導体層14の上に、マークめっき層17を、金属支持基板2から給電する電解めっきにより、形成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、配線回路基板、詳しくは、TAB用テープキャリアや回路付サスペンション基板などの配線回路基板に関する。
TAB用テープキャリアや回路付サスペンション基板などの配線回路基板では、例えば、ステンレス箔などからなる金属支持層と、その金属支持層の上に形成される、ポリイミド樹脂などからなるベース絶縁層と、電子部品と接続される端子部を有し、ベース絶縁層上に形成される、銅箔などからなる導体パターンと、ベース絶縁層の上に、その導体パターンを被覆するポリイミド樹脂などからなるカバー絶縁層とを備えている。そして、このような配線回路基板は、各種の電気機器や電子機器の分野において、広く用いられている。
また、このような配線回路基板には、電子部品を実装する際に配線回路基板を位置決めするための位置決めマークが設けられており、配線回路基板に電子部品を実装する際には、この位置決めマークを画像認識カメラに認識させて、電子部品の端子部が導体パターンの端子部と接続されるように、配線回路基板を適切な位置に位置決めしている。
例えば、電子部品パターンおよびICマークが形成されるプリント基板において、パターン認識装置により、これら電子部品パターンおよびICマークの位置を認識することにより、電子部品と電子部品パターンとのずれが生じないようにしながら、電子部品をプリント基板の上に実装することが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
しかるに、上記したような特許文献1のICマークを含む位置決めマークは、通常、電解めっきにより、導体パターンからめっきリードを介して連続して形成されるマーク導体層と、そのマーク導体層の上に形成される金めっき層とを含んでおり、この金めっき層の映像を、画像認識カメラに取得させて、位置決めマークを認識させることにより、位置決めしている。
特開平3−232300号公報
しかし、図6に示すように、導体パターン46、より具体的には、端子部47から、めっきリード40が連続して設けられるマーク導体層41を含む位置決めマーク42では、めっきリード40のうち、カバー絶縁層43から露出するめっきリード40にも金めっき層44が形成されるので、画像認識カメラ45により、マーク導体層41の上の金めっき層44の映像と、めっきリード40の上の金めっき層44の映像とが、識別されることなく、まとめて位置決めマーク42として認識される。
そうすると、まとめて認識された金めっき層44の映像から求められる、位置決めマーク42の基準位置C2(例えば、中心位置C2)は、本来の位置決めマーク42の基準位置C1(例えば、中心位置C1、すなわち、画像認識カメラ45によって、マーク導体層41の上の金めっき層44のみが認識されることにより、本来求められるべき適正な基準位置C1)から、ずれを生じる。
その結果、電子部品の実装において、配線回路基板は、適正な基準位置C1からずれた基準位置C2を基準として位置決めされるため、電子部品の端子部と、配線回路基板の導体パターンの端子部とを、確実に接続することができないという不具合を生じる。
本発明の目的は、正確に位置決めマークを認識して、正確に電子部品が実装される実装位置を位置決めすることができ、電子部品を適切な実装位置に実装することのできる、配線回路基板を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の配線回路基板は、金属支持基板と、前記金属支持基板の上に形成されるベース絶縁層と、前記ベース絶縁層の上に形成され、電子部品と接続される端子部を有する導体パターンと、前記電子部品が実装される実装位置を位置決めするための位置決めマークとを備え、前記位置決めマークは、前記ベース絶縁層の上に、前記導体パターンとは、独立して設けられ、前記端子部と間隔を隔てて隣接配置されるマーク導体層と、前記マーク導体層と前記金属支持基板とを接続する接続部とを備えていることを特徴としている。
また、本発明の配線回路基板では、前記位置決めマークは、さらに、前記マーク導体層の上に形成されるマークめっき層を備えていることが好適である。
また、本発明の配線回路基板では、前記マーク導体層と前記接続部とが、一体的に連続して形成されていることが好適である。
本発明の配線回路基板では、位置決めマークの形成において、金属支持基板から接続部を介して給電して、マーク導体層を形成することができるので、めっきリードを形成せずに、導体パターンとは独立してマーク導体層を設けることができる。そのため、マークめっき層の形成においては、マーク導体層の上にのみマークめっき層が形成され、マーク導体層の周辺部に、マークめっき層が形成されることを防止することができる。
その結果、位置決めマークは、その形状が、マーク導体層のみの形状に基づくマークめっき層の形状により形成されるので、画像認識カメラに、正確に位置決めマークを認識させて、正確に位置決めすることができる。その結果、電子部品を適切な実装位置に実装することができる。
図1は、本発明の配線回路基板の一実施形態を示す部分平面図、図2は、図1に示す配線回路基板における実装領域を示す拡大図であって、(a)は、部分拡大平面図、(b)は、配線回路基板の幅方向(配線回路基板の長手方向に直交する方向。以下、単に幅方向という場合がある。)に沿う方向の部分拡大断面図、図3は、図1に示す配線回路基板の一実施形態の製造工程を示す工程図であって、左側図は、配線回路基板の長手方向に沿う方向の部分断面図、右側図は、配線回路基板の幅方向に沿う方向の部分断面図である。なお、図1および図2(a)において、マークめっき層17および金属めっき層19は省略されている。
図1において、この配線回路基板1は、回路付サスペンション基板やTABテープキャリアなどとして用いられる配線回路基板であって、図3(e)に示すように、金属支持基板2と、金属支持基板2の上に形成されるベース絶縁層3と、ベース絶縁層3の上に形成される導体パターン4と、ベース絶縁層3の上に、導体パターン4を被覆するように形成されるカバー絶縁層5とを備えている。
また、導体パターン4は、図1に示すように、図示しない電子部品と接続される端子部10と、端子部10から長手方向に延びる配線11とを、一体的に備えている。
配線回路基板1は、長手方向に延びるように形成されており、この配線回路基板1には、長手方向に沿って間隔を隔てて配置される複数の実装領域6が設けられている。
各実装領域6は、図示しない電子部品を実装するための実装部7と、位置決めマーク部8とを備えている。
実装部7は、配線回路基板1の略中央に配置されており、この実装部7には、端子部10が形成されている。
端子部10は、ベース絶縁層2の上において、実装(載置)される電子部品の端子部に対応するように配置されている。すなわち、端子部10は、長手方向に間隔を隔てて配置され、一方側端子部10Aと、他方側端子部10Bとを備えている。
一方側端子部10Aは、幅方向に互いに間隔を隔てて複数設けられており、各配線11の一端部がそれぞれ接続されるように、長手方向に延びる平面視略矩形状の角ランドとして形成されている。
他方側端子部10Bは、幅方向に互いに間隔を隔てて複数設けられており、各配線11の他端部がそれぞれ接続されるように、長手方向に延びる平面視略矩形状の角ランドとして形成されている。
この端子部10では、各一方側端子部10Aと長手方向において対向するにように、各一方側端子部10Bが配置され、長手方向に対向する各一方側端子部10Aおよび他方側端子部10Bが、1組となるように配列されており、この各1組の端子部10が、実装部7において、幅方向に沿って整列配置されている。
端子部10は、各一方側端子部10Aの幅が、各他方側端子部10Bの幅と同一であって、例えば、150〜500μm、好ましくは、200〜300μm、各一方側端子部10A間の間隔が、各他方側端子部10B間の間隔と同一であって、例えば、150〜500μm、好ましくは、200〜300μm、各一方側端子部10Aの長さが、各他方側端子部10Bの長さと同一であって、例えば、0.5〜5mm、好ましくは、0.7〜2mmに設定されている。
また、各端子部10に接続される配線11の幅は、端子部10の幅より幅狭であって、例えば、15〜500μm、好ましくは、50〜250μm、各配線11間の間隔は、例えば、15〜500μm、好ましくは、200〜300μmに設定されている。
また、実装部7には、実装される電子部品の大きさに応じて、カバー絶縁層5が開口される第1開口部12が形成されており、この第1開口部12により、実装部7が区画されている。
第1開口部12は、平面視略矩形状で、端子部10(すべての一方側端子部10Aおよび他方側端子部10B)を囲むように大きな1つの開口として形成されている。第1開口部12は、その幅方向に間隔を隔てて対向配置される両側端縁が、位置決めマーク部8が形成される領域が確保されるように、配線回路基板1の全幅より幅狭となるように形成されている。また、第1開口部12は、その長手方向に間隔を隔てて対向配置される両側端縁が、それぞれ、一方側端子部10Aに接続される配線11および他方側端子部10Bに接続される配線11を幅方向に沿って横切るように形成されている。そして、この第1開口部12は、すべての端子部10およびその周辺のベース絶縁層3を露出させている。
また、実装部7において、図3(e)に示すように、端子部10の表面(端子部10の上面および側面)と、カバー絶縁層5から露出する配線11の表面(配線11の上面および側面)とには、これらを被覆するように、金属めっき層19が形成されている。
金属めっき層19は、カバー絶縁層5の第1開口部12から露出する端子部10と配線11とを保護して、その耐食性を向上させている。
なお、導体パターン4は、図示しないが、ベース絶縁層2が適宜の位置において開口される第4開口部において、金属支持基板2と接触し、電気的に接続されている。
位置決めマーク部8は、図1に示すように、各実装領域6において、実装部7の近傍に設けられ、実装部7の幅方向一方外側に配置されている。より具体的には、位置決めマーク部8は、導体パターン4とは独立して設けられ、実装部7の端子部10の幅方向最外側(右側)の一方側端子部10Aと、間隔を隔てて隣接配置されている。
位置決めマーク部8では、図2(a)および図2(b)に示すように、カバー絶縁層5が開口される、第2開口部13が形成されており、この第2開口部13により、位置決めマーク部8が区画されている。
第2開口部13は、平面視略正方形状に、後述する位置決めマーク9を囲むように形成されている。
この位置決めマーク部8は、図示しない電子部品が実装される実装位置を位置決めするための位置決めマーク9を備えている。
位置決めマーク9は、第2開口部13から完全に露出されるように、第2開口部13の内周縁から間隔を隔てて、平面視において第2開口部13の略中央に設けられており、接続部15と、接続部15およびベース絶縁層2の上に形成されるマーク導体層14と、そのマーク導体層14の上に形成されるマークめっき層17とを備えている。
接続部15は、位置決めマーク9の略中央に配置され、その下端面が金属支持基板2の上面と接触するように、ベース絶縁層3が平面視円形状に開口される第3開口部16内に充填されており、平面視円形状に形成されている。
マーク導体層14は、接続部15の上で、かつ、ベース絶縁層3の上に形成されている。また、マーク導体層14は、接続部15よりやや大きい平面視円形状に形成され、接続部15に対して同心円上に配置されている。マーク導体層14の周縁は、カバー絶縁層5における第2開口部13の内周縁と間隔を隔てて配置されている。
また、接続部15とマーク導体層14とは、厚み方向において一体的に連続して形成されており、接続部15は、マーク導体層14と金属支持基板2とを電気的に接続している。
マークめっき層17は、後述する画像認識カメラ18による位置決めマーク9の位置決めにおいて、その周辺部に形成されるベース絶縁層3とのコントラストを明確にして、画像認識カメラ18に認識させるものであって、マーク導体層14の上に形成されている。より具体的には、マークめっき層17は、マーク導体層14の上面および側面(周側面)に、形成され、マーク導体層14を被覆するように形成されている。
位置決めマーク部8において、第2開口部13の1辺の長さは、例えば、210〜4000μm、好ましくは、300〜2000μmに設定されている。また、位置決めマーク9において、接続部15の直径は、例えば、50〜500μm、好ましくは、100〜200μm、マーク導体層14の直径は、例えば、100〜2000μm、好ましくは、200〜1000μmに設定されている。
次に、この配線回路基板1の製造方法について、図3を参照して、説明する。
この方法では、まず、図3(a)に示すように、金属支持基板2を用意する。
金属支持基板2としては、例えば、ステンレス、42アロイ、アルミニウム、銅−ベリリウム、りん青銅などの金属が用いられる。好ましくは、ステンレスが用いられる。なお、ステンレスには、AISI(米国鉄鋼協会)の規格に基づいて、例えば、SUS301、SUS304、SUS305、SUS309、SUS310、SUS316、SUS317、SUS321、SUS347などが用いられる。また、その厚みは、例えば、3〜100μm、好ましくは、10〜70μm、さらに好ましくは、15〜60μmである。
この方法では、次いで、図3(b)に示すように、金属支持基板2の上に、第3開口部16および図示しない第4開口部が開口されるパターンで、ベース絶縁層3を形成する。
ベース絶縁層3は、例えば、ポリイミド樹脂、ポリアミドイミド樹脂、アクリル樹脂、ポリエーテルニトリル樹脂、ポリエーテルスルホン樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリエチレンナフタレート樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂などの樹脂からなる。耐熱性の観点からは、好ましくは、ポリイミド樹脂からなる。ベース絶縁層3の厚みは、例えば、3〜50μm、好ましくは、5〜30μmである。
ベース絶縁層3を上記したパターンとして形成するには、特に制限されず、公知の方法が用いられる。例えば、感光性樹脂(感光性ポリアミック酸樹脂)のワニスを、金属支持基板2の表面に塗布し、塗布されたワニスを乾燥して、ベース皮膜を形成する。次いで、ベース皮膜を、フォトマスクを介して露光した後、必要により加熱後、現像によりパターンを形成させ、その後、例えば、減圧下、250℃以上で加熱することにより、硬化(イミド化)させる。
この方法では、次いで、図3(c)に示すように、ベース絶縁層3の上面に、導体パターン4を形成すると同時に、位置決めマーク部8において、金属支持基板2の上面に、接続部15と、かつ、接続部15およびベース絶縁層3の上にマーク導体層14とを形成する。
導体パターン4と、接続部15およびマーク導体層14とは、例えば、銅、ニッケル、金、はんだ、またはこれらの合金などの導体からなり、好ましくは、銅からなる。
導体パターン4と、接続部15およびマーク導体層14とは、例えば、サブトラクティブ法、アディティブ法などの公知のパターンニング法、好ましくは、アディティブ法によって、上記したパターンに、同時に形成する。
アディティブ法では、まず、ベース絶縁層3の全面(上面および側面)およびベース絶縁層3から露出する金属支持基板2の上面に、導体薄膜を形成する。導体薄膜は、スパッタリング、好ましくは、クロムスパッタリングおよび銅スパッタリングにより、クロム薄膜と銅薄膜とを積層する。
次いで、この導体薄膜の上面に、導体パターン4およびマーク導体層14と逆パターンでめっきレジストを形成した後、金属支持基板2を陰極として、金属支持基板2から第3開口部16および図示しない第4開口部を介して給電する電解めっきにより、めっきレジストから露出する導体薄膜の上面に、上記した導体パターン4と接続部15およびマーク導体層14とを、連続して同時に形成する。
すなわち、金属支持基板2から図示しない第4開口部を介して給電すると、めっきの成長によりベース絶縁層3の上に導体パターン4が形成される。また、これとは独立して、金属支持基板2から第3開口部16を介して給電すると、まず、第3開口部16内において、めっきの成長により接続部15が充填されるように形成され、さらにめっきが成長すると、接続部15の上からベース絶縁層3の上に広がるように、連続してマーク導体層14が形成される。
その後、めっきレジストおよびそのめっきレジストが積層されていた部分の導体薄膜を除去する。
このようにして形成される導体パターン4の厚みは、例えば、マーク導体層14の厚みと同一であって、例えば、3〜50μm、好ましくは、5〜20μmである。また、接続部15の厚みは、ベース絶縁層3の厚みと同一である。
この方法では、次いで、図3(d)に示すように、ベース絶縁層3の上に、導体パターン4を被覆するように、かつ、実装部7の第1開口部12および位置決めマーク部8の第2開口部13が開口されるパターンで、カバー絶縁層5を形成する。
カバー絶縁層5は、ベース絶縁層3で例示した樹脂と同様の樹脂からなる。
カバー絶縁層5を上記したパターンで形成するには、特に制限されず、公知の方法が用いられる。例えば、感光性樹脂(感光性ポリアミック酸樹脂)のワニスを、ベース絶縁層3、導体パターン4およびマーク導体層14の表面の全面に塗布し、塗布されたワニスを乾燥して、カバー皮膜を形成する。次いで、カバー皮膜を、フォトマスクを介して露光した後、必要により加熱後、現像によりパターンを形成させ、その後、例えば、減圧下、250℃以上で加熱することにより、硬化(イミド化)させる。
このようにして形成される形成されるカバー絶縁層5は、その厚みが、3〜50μm、好ましくは、5〜20μmである。
この方法では、次いで、図3(e)に示すように、カバー絶縁層5の第1開口部12から露出する端子部10および配線11の表面に金属めっき層19を形成すると同時に、マーク導体層14の表面(上面および側面)にマークめっき層17を形成する。
金属めっき層19とマークめっき層17とは、例えば、ニッケル、金、はんだ、またはこれらの合金などの導体からなり、好ましくは、金からなる。
金属めっき層19とマークめっき層17とは、例えば、電解めっきまたは無電解めっきにより、好ましくは、金属支持基板2を陰極として、金属支持基板2から第3開口部16および図示しない第4開口部を介して給電する電解めっきにより、同時に形成する。
このようにして形成される金属めっき層19の厚みは、マークめっき層17の厚みと同一であって、例えば、0.02〜5μm、好ましくは、0.5〜3μmである。
そして、このようにして得られる配線回路基板1では、図2(b)に示すように、その実装部7の位置決めマーク9の映像を、画像認識カメラ18に取得させて、この画像認識カメラ18によって、位置決めマーク9の基準位置C1(例えば、中心位置C1)を認識させる。
次いで、位置決めマーク9の中心位置C1に基づいて、配線回路基板1と図示しない電子部品とを互いに位置決めしながら、実装部7に対応する実装位置に電子部品を実装(載置)して、端子部10と、図示しない電子部品の端子部とを接続する。
そして、この配線回路基板1では、位置決めマーク9の形成において、金属支持基板2から給電すれば、接続部15およびマーク導体層14を順次形成することができるので、図6(a)および図6(b)に示すような導体パターン46から連続するめっきリード40を形成せずに、導体パターン4とは独立してマーク導体層14を設けることができる。
そのため、マークめっき層17の形成においては、マーク導体層14の上にのみマークめっき層17が形成され、マーク導体層14の周辺部に、マークめっき層17が形成されることを防止することができる。
そのため、位置決めマーク9は、その平面視における形状が、マーク導体層14のみの形状、すなわち、マーク導体層14の円形状と同一の円形状のマークめっき層17の形状に、形成されるので、画像認識カメラ18に、正確に位置決めマーク9を認識させて、正確に電子部品の実装位置を位置決めすることができる。その結果、電子部品を適切な実装位置に実装することができる。
また、この配線回路基板1では、位置決めマーク9が、マーク導体層14の上に形成されるマークめっき層17を備えている。そのため、位置決めマーク9の周辺部に形成されるベース絶縁層3とのコントラストを明確にして、画像認識カメラ18に、より一層正確に位置決めマーク9を認識させることができる。
また、この配線回路基板1では、マーク導体層14と接続部15とが、一体的に連続して形成されている。そのため、マーク導体層14と接続部15とをともに1つの工程で形成することができるので、製造工程の簡略化を図ることができる。
図4は、本発明の配線回路基板の他の実施形態(第2実施形態)の実装領域の部分拡大平面図、図5は、本発明の配線回路基板の他の実施形態(第3実施形態)の実装領域を示す拡大図であって、(a)は、部分拡大平面図、(b)は、幅方向に沿う方向の部分拡大断面図である。また、上記した各部に対応する部分については、以降の各図面において同一の参照符号を付し、その詳細な説明を省略する。
次に、本発明の配線回路基板の他の実施形態について、図4および図5を参照して説明する。
上記説明においては、配線回路基板1の各実装領域6では、位置決めマーク部8における位置決めマーク9の形状を、平面視円形状に形成したが、その形状は、特に制限されない。
図4において、位置決めマーク9は、例えば、平面視正方形状に形成されている。すなわち、図4の点線に示すように、位置決めマーク9の接続部15が、平面視正方形状に形成されており、図4の実線に示すように、位置決めマーク9のマーク導体層14が、接続部15よりやや大きい平面視正方形状に形成されている。
位置決めマーク9において、接続部15の1辺の長さは、例えば、50〜500μm、好ましくは、100〜200μm、マーク導体層14の1辺の長さは、例えば、100〜2000μm、好ましくは、200〜1000μmに設定されている。
また、上記説明においては、位置決めマーク部8において、マーク導体層14の周縁を、カバー絶縁層5における第2開口部13の内周縁と、間隔を隔てて配置したが、これに制限されず、例えば、図5(a)および図5(b)に示すように、マーク導体層14の周縁が、カバー絶縁層5に被覆されていてもよい。より具体的には、マーク導体層14の周縁の上面および側面に、カバー絶縁層5が形成されており、カバー絶縁層5における第2開口部13の内周縁から、マーク導体層14の略中央の上面が露出している。
また、この位置決めマーク部8では、位置決めマーク9のマークめっき層17は、カバー絶縁層5における第2開口部13の内周縁から露出するマーク導体層14の上面に、形成されている。
マークめっき層17は、平面視円形状であり、その直径は、例えば、100〜2000μm、好ましくは、200〜1000μmに設定されている。
以下に実施例を示し、本発明をさらに具体的に説明するが、本発明は、何ら実施例に限定されることはない。
実施例1
厚み50μmの金属支持基板を用意した(図3(a)参照)。
次いで、金属支持基板の表面に、感光性ポリアミック酸樹脂のワニスを、スピンコーターを用いて均一に塗布し、次いで、塗布されたワニスを、90℃で15分加熱することにより、ベース皮膜を形成した。その後、そのベース皮膜を、フォトマスクを介して、700mJ/cm2で露光させ、190℃で10分加熱した後、アルカリ現像液を用いて現像した。その後、1.33Paに減圧した状態で、385℃で硬化させることにより、感光性ポリイミドからなるベース絶縁層を、第3開口部および第4開口部が開口されるパターンで、形成した(図3(b)参照)。
位置決めマーク部における、第3開口部は、円形状であり、その直径は、0.1mmであった。また、ベース絶縁層の厚みは、10μmであった。
次いで、アディティブ法により、ベース絶縁層の上面に、導体パターンを形成すると同時に、位置決めマーク部において、金属支持基板の上面に、接続部と、接続部およびベース絶縁層の上に、マーク導体層とを形成した(図3(c)参照)。
アディティブ法では、まず、ベース絶縁層の全面(上面および側面)およびベース絶縁層から露出する金属支持基板の上面に、クロムスパッタリングおよび銅スパッタリングにより、厚み30nmのクロム薄膜と厚み70nmの銅薄膜とからなる導体薄膜を積層した。
次いで、導体薄膜の上面に、めっきレジストを形成した後、金属支持基板を陰極として、金属支持基板から給電することにより、電解銅めっきした。その後、めっきレジストおよびそのめっきレジストが積層されていた部分の導体薄膜を除去した。
また、位置決めマーク部において、接続部は、円形状であり、その直径が、100μm、マーク導体層は、円形状であり、その直径が、500μmであった。
また、導体パターンの厚みは、マーク導体層の厚みと同一であり、12μmであった。また、接続部の厚みは、ベース絶縁層の厚みと同一であった。
次いで、ベース絶縁層、導体パターンおよびマーク導体層の表面に、感光性ポリアミック酸樹脂のワニスを、スピンコーターを用いて均一に塗布し、次いで、塗布されたワニスを、90℃で15分加熱することにより、カバー皮膜を形成した。その後、そのカバー皮膜を、フォトマスクを介して、700mJ/cm2で露光させ、190℃で10分加熱した後、アルカリ現像液を用いて現像した。その後、1.33Paに減圧した状態で、385℃で硬化させることにより、ベース絶縁層の上に、導体パターンを被覆するように、かつ、実装部の第1開口部および位置決めマーク部の第2開口部が開口されるパターンで、感光性ポリイミドからなるカバー絶縁層を、形成した(図3(d)参照)。
位置決めマーク部における、カバー絶縁層の第2開口部は、正方形状であり、その1辺の長さは、0.8mmであった。また、位置決めマーク部における、カバー絶縁層における第2開口部の周端縁は、マーク導体層の周縁と、間隔を隔てるように形成した。また、カバー絶縁層の厚みは、5μmであった。
次いで、カバー絶縁層の第1開口部から露出する端子部および配線の表面に金属めっき層を形成すると同時に、マーク導体層の表面にマークめっき層を、電解金めっきにより形成した(図3(e)参照)。
電解金めっきでは、金属支持基板を陰極として、金属支持基板から給電することにより、金からなる金属めっき層と金からなるマークめっき層とを、同時に形成した。金属めっき層の厚みは、マークめっき層の厚みと同一であって、2.5μmであった。
これにより、配線回路基板を得た。
実施例2
カバー絶縁層の形成において、位置決めマーク部におけるカバー絶縁層が、マーク導体層の周縁を被覆するように、形成した以外は、実施例1と同様にして、配線回路基板を得た(図5(a)および(b)参照)。
なお、位置決めマーク部における、カバー絶縁層から露出するマークめっき層は、円形状であり、その直径は、0.5mmであった。
(評価)
実施例1および実施例2により得られた配線回路基板において、画像認識カメラに、位置決めマークのマークめっき層を認識させることにより、正確に電子部品の実装位置を位置決めできることを確認した。
本発明の配線回路基板の一実施形態を示す部分平面図である。 図1に示す配線回路基板における実装領域を示す拡大図であって、(a)は、部分拡大平面図、(b)は、幅方向に沿う方向の部分拡大断面図である。 図3は、図1に示す配線回路基板の一実施形態の製造工程を示す工程図であって、左側図は、配線回路基板の長手方向に沿う方向の部分断面図、右側図は、配線回路基板の幅方向に沿う方向の部分断面図であって、(a)は、金属支持基板を用意する工程、(b)は、金属支持基板の上に、第3開口部が開口されるパターンで、ベース絶縁層を形成する工程、(c)は、ベース絶縁層の上面に、導体パターンを形成すると同時に、位置決めマーク部において、接続部と、マーク導体層とを形成する工程、(d)は、ベース絶縁層の上に、導体パターンを被覆するように、かつ、実装部の第1開口部および位置決めマーク部の第2開口部が開口されるパターンで、カバー絶縁層を形成する工程、(e)は、カバー絶縁層の第1開口部から露出する配線および端子部の表面に金属めっき層を形成すると同時に、マーク導体層の表面にマークめっき層を形成する工程を示す。 本発明の配線回路基板の他の実施形態(第2実施形態)の実装領域の部分拡大平面図である。 本発明の配線回路基板の他の実施形態(第3実施形態)の実装領域を示す拡大図であって、(a)は、部分拡大平面図、(b)は、幅方向に沿う方向の部分拡大断面図である。 従来の配線回路基板の部分平面図であって、(a)は、部分拡大平面図、(b)は、幅方向に沿う方向の部分拡大断面図である。
符号の説明
1 配線回路基板
2 金属支持基板
3 ベース絶縁層
4 導体パターン
9 位置決めマーク
10 端子部
14 マーク導体層
15 接続部
17 マークめっき層

Claims (3)

  1. 金属支持基板と、前記金属支持基板の上に形成されるベース絶縁層と、前記ベース絶縁層の上に形成され、電子部品と接続される端子部を有する導体パターンと、前記電子部品が実装される実装位置を位置決めするための位置決めマークとを備え、
    前記位置決めマークは、
    前記ベース絶縁層の上に、前記導体パターンとは独立して設けられ、前記端子部と間隔を隔てて隣接配置されるマーク導体層と、前記マーク導体層と前記金属支持基板とを接続する接続部と
    を備えていることを特徴とする、配線回路基板。
  2. 前記位置決めマークは、さらに、前記マーク導体層の上に形成されるマークめっき層を備えていることを特徴とする、請求項1に記載の配線回路基板。
  3. 前記マーク導体層と前記接続部とが、一体的に連続して形成されていることを特徴とする、請求項1または2に記載の配線回路基板。

JP2006079479A 2006-03-22 2006-03-22 配線回路基板 Active JP4812481B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006079479A JP4812481B2 (ja) 2006-03-22 2006-03-22 配線回路基板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006079479A JP4812481B2 (ja) 2006-03-22 2006-03-22 配線回路基板

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007258374A true JP2007258374A (ja) 2007-10-04
JP4812481B2 JP4812481B2 (ja) 2011-11-09

Family

ID=38632318

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006079479A Active JP4812481B2 (ja) 2006-03-22 2006-03-22 配線回路基板

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4812481B2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010128200A (ja) * 2008-11-27 2010-06-10 Nitto Denko Corp 光電気混載基板およびその製造方法
JP2010161302A (ja) * 2009-01-09 2010-07-22 Nitto Denko Corp 配線回路基板集合体シート
JP2012094768A (ja) * 2010-10-28 2012-05-17 Kyocera Corp 配線基板、およびその配線基板上に電子部品を実装した実装構造体
JP2013182651A (ja) * 2012-03-02 2013-09-12 Dainippon Printing Co Ltd サスペンション用基板、サスペンション、素子付サスペンション、ハードディスクドライブおよびサスペンション用基板の製造方法
JP2014017035A (ja) * 2012-07-09 2014-01-30 Dainippon Printing Co Ltd サスペンション用基板、サスペンション、素子付サスペンション、ハードディスクドライブおよびサスペンション用基板の製造方法
JP2016027524A (ja) * 2015-11-17 2016-02-18 大日本印刷株式会社 サスペンション用基板、サスペンション、素子付サスペンション、ハードディスクドライブおよび支持枠付サスペンション用基板
EP2903399A4 (en) * 2012-09-26 2016-07-27 Meiko Electronics Co Ltd METHOD FOR MANUFACTURING INTEGRATED COMPONENT SUBSTRATE AND INTEGRATED COMPONENT SUBSTRATE MADE USING THE SAME
KR20210142626A (ko) 2019-03-27 2021-11-25 닛토덴코 가부시키가이샤 배선 회로 기판 및 그 제조 방법
US11792920B2 (en) 2021-05-13 2023-10-17 Shinko Electric Industries Co., Ltd. Circuit board, semiconductor device and method of manufacturing circuit board

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001044580A (ja) * 1999-07-29 2001-02-16 Sanyo Electric Co Ltd 混成集積回路装置
JP2002016347A (ja) * 2000-06-27 2002-01-18 Mitsui Chemicals Inc プリント回路板の製造方法
JP2002111148A (ja) * 2000-10-04 2002-04-12 Furukawa Electric Co Ltd:The 回路基板及び回路基板の製造方法
JP2002176232A (ja) * 2000-09-29 2002-06-21 Sumitomo Bakelite Co Ltd アライメントマーク
JP2003158351A (ja) * 2001-11-19 2003-05-30 Nec Kagoshima Ltd フレキシブル回路基板

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001044580A (ja) * 1999-07-29 2001-02-16 Sanyo Electric Co Ltd 混成集積回路装置
JP2002016347A (ja) * 2000-06-27 2002-01-18 Mitsui Chemicals Inc プリント回路板の製造方法
JP2002176232A (ja) * 2000-09-29 2002-06-21 Sumitomo Bakelite Co Ltd アライメントマーク
JP2002111148A (ja) * 2000-10-04 2002-04-12 Furukawa Electric Co Ltd:The 回路基板及び回路基板の製造方法
JP2003158351A (ja) * 2001-11-19 2003-05-30 Nec Kagoshima Ltd フレキシブル回路基板

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010128200A (ja) * 2008-11-27 2010-06-10 Nitto Denko Corp 光電気混載基板およびその製造方法
JP4754613B2 (ja) * 2008-11-27 2011-08-24 日東電工株式会社 光電気混載基板およびその製造方法
US8135251B2 (en) 2008-11-27 2012-03-13 Nitto Denko Corporation Opto-electric hybrid board and manufacturing method thereof
JP2010161302A (ja) * 2009-01-09 2010-07-22 Nitto Denko Corp 配線回路基板集合体シート
JP2012094768A (ja) * 2010-10-28 2012-05-17 Kyocera Corp 配線基板、およびその配線基板上に電子部品を実装した実装構造体
JP2013182651A (ja) * 2012-03-02 2013-09-12 Dainippon Printing Co Ltd サスペンション用基板、サスペンション、素子付サスペンション、ハードディスクドライブおよびサスペンション用基板の製造方法
JP2014017035A (ja) * 2012-07-09 2014-01-30 Dainippon Printing Co Ltd サスペンション用基板、サスペンション、素子付サスペンション、ハードディスクドライブおよびサスペンション用基板の製造方法
EP2903399A4 (en) * 2012-09-26 2016-07-27 Meiko Electronics Co Ltd METHOD FOR MANUFACTURING INTEGRATED COMPONENT SUBSTRATE AND INTEGRATED COMPONENT SUBSTRATE MADE USING THE SAME
US9622352B2 (en) 2012-09-26 2017-04-11 Meiko Electronics Co., Ltd. Manufacturing method for component incorporated substrate and component incorporated substrate
JP2016027524A (ja) * 2015-11-17 2016-02-18 大日本印刷株式会社 サスペンション用基板、サスペンション、素子付サスペンション、ハードディスクドライブおよび支持枠付サスペンション用基板
KR20210142626A (ko) 2019-03-27 2021-11-25 닛토덴코 가부시키가이샤 배선 회로 기판 및 그 제조 방법
US11825598B2 (en) 2019-03-27 2023-11-21 Nitto Denko Corporation Wiring circuit board and producing method thereof
US11792920B2 (en) 2021-05-13 2023-10-17 Shinko Electric Industries Co., Ltd. Circuit board, semiconductor device and method of manufacturing circuit board

Also Published As

Publication number Publication date
JP4812481B2 (ja) 2011-11-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4812481B2 (ja) 配線回路基板
JP4339834B2 (ja) 回路付サスペンション基板の製造方法
US7732900B2 (en) Wired circuit board
US20050244620A1 (en) Wired circuit board and production method thereof
JP2006222218A (ja) 配線回路基板およびその製造方法
US9313880B2 (en) Printed circuit board, printed circuit board assembly sheet and method of manufacturing the same
JP2008198738A (ja) 配線回路基板およびその製造方法
JP2007109725A (ja) 配線回路基板集合体シートおよびその製造方法
US9226395B2 (en) Printed circuit board and method of manufacturing the same
JP5829100B2 (ja) 配線回路基板
JP2007115864A (ja) 配線回路基板およびその製造方法
US7407386B2 (en) Wired circuit board and production method thereof
US8735728B2 (en) Printed circuit board with fins
JP5703525B2 (ja) フレキシブルプリント配線板及び該フレキシブルプリント配線板の製造方法
JP2004266144A (ja) フレキシブル配線回路基板
JP4330486B2 (ja) 両面プリント配線板の製造方法
US10051734B2 (en) Wiring board and method for manufacturing the same
US20180124912A1 (en) Wired circuit board and producing method thereof
JP2009182229A (ja) 配線回路基板およびその製造方法
JP2006040414A (ja) 配線回路基板
JP5486459B2 (ja) 配線回路基板
JP6027819B2 (ja) 配線回路基板
JP2005322946A (ja) プリント配線板の製造方法及びプリント配線板
JP2003008204A (ja) 両面プリント配線板の製造方法
TWI404472B (zh) 電路板之製作方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081110

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101111

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101116

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110112

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110607

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110801

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110823

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110823

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4812481

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140902

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250