JP2007249267A - 教示位置修正装置および教示位置修正方法 - Google Patents

教示位置修正装置および教示位置修正方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ロボットの姿勢変化が大きい場合でも、動作プログラムの教示点位置を正確かつ短時間で修正する。
【解決手段】教示位置修正装置(1)が、ロボット(2)を複数の教示点のそれぞれに順番に移動させ、該複数の教示点のそれぞれにおけるロボットの現在位置を順番に取込むことによって、動作プログラムにおける複数の教示点位置を修正する際に、修正後の教示点位置と修正前の教示点位置とに基づいて、位置修正量(A)を算出する位置修正量算出手段(11a)と、位置修正量(A)に基づいて複数の教示点のうちの未だ修正されていない未修正教示点位置の補正後の位置を算出する補正後位置算出手段(11b)とを含む。さらに、ロボットを未修正教示点に移動させるときに、移動手段(15)によって、ロボットを未修正教示点位置の補正後の位置まで移動させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、ロボットの動作プログラムにおける複数の教示点位置を修正する教示位置修正装置および教示位置修正方法に関する。
ロボットや作業対象物の設置位置の変更により、ロボットと作業対象物との間の相対的位置または姿勢の関係が変化した場合、作成済みロボット動作プログラムの教示位置を修正する必要がある。このような修正作業は、特に日本国内で設置および教示して動作を確認したロボットおよび関連する設備を海外の工場へ移設する場合に必要であり、同一工場内であってもロボットを或る場所から別の場所まで移設する場合に必要となる。
オフラインプログラムで作成した動作プログラムについても、オフラインで設定されたロボットおよび作業対象物の設置位置と、実際のロボットおよび作業対象物の設置位置との間の誤差により、オフラインで作成したロボット動作プログラムの教示点位置を実際の作業対象物の設置位置に合わせるように現場で修正する必要がある。
なお、ロボットのプログラムの教示点データは、通常、作業ツールの位置および姿勢の情報を含む。また、教示点位置の修正とは、以下、既存プログラムの教示点の位置、または姿勢の一方または両方を修正することを指すものとする。
ロボット動作プログラムの教示点修正作業は、すでに教示済みのロボットプログラムを教示点ごとのステップ送りで低速度で再生して、各教示点の位置を確認しながら行う。具体的には、ロボットまたはロボットの作業ツールと作業対象物とが接触しないように、教示点の手前でロボットを停止させる。次いで、教示操作盤のボタン操作を通じてロボットをジョグ送りで動かし、それにより、ロボットの位置および姿勢を所望の位置および姿勢になるように修正する。このようなロボットプログラムの教示位置の修正作業は、操作者が手動で一つずつ行うのでかなりの時間が必要とされる。修正作業の効率化を図るため、従来から様々な手法が提案されている。
例えば特許文献1においては、ロボットによって対象物上の三つまたは四つの所定の点をタッチアップ、つまりロボットを手動で動かしてロボットのツール先端をこれら所定の点のそれぞれに合致させることが行われている。そして、得られた三つまたは四つの位置データから対象物の配置データを算出し、この配置データとオフラインでの配置データとの間の差に基づいて、動作プログラムを補正している。
ところが、特許文献1に開示される手法においてはロボットを手動で動かしてタッチアップ作業を複数箇所で行う必要があるので、タッチアップ作業のための余分な時間が必要となる。また、ロボットのツール先端点の位置にわずかな誤差があった場合にも修正作業の精度は低下する。さらに、タッチアップ用の複数の所定の点の分布が適切でない場合には対象物の配置データを正確に算出できず、この場合にも修正作業の精度は低下する。
このため、特許文献2および特許文献3には、タッチアップ作業を必要とすることのない、他の手法が開示されている。これら特許文献2、3の手法は、或る一つの教示点に対して位置修正量を算出し、他の教示点の位置をこの位置修正量に基づいて自動的に修正するものである。
特開平4−255003号公報 特開2004−280529号公報 特開2005−66797号公報
しかしながら、これら特許文献2、3に開示される手法を実施するにあたっては、姿勢変化が少なくて教示点が連続していることが前提として必要とされ、姿勢変化が比較的大きい場合には特許文献2、3に開示される手法を適用できない。また、一つの教示点から位置修正量を求めるためには、ツールの位置および姿勢を正確に設定する必要があるが、実際には操作者がツールの位置および姿勢を目視で正確に設定するのには限界がある。
さらに、これら特許文献2、3に開示される手法では、同一位置の作業対象物に対して作業を行う複数のプログラムを修正する場合に、それぞれのプログラムに対して同様な修正作業を行う必要があった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、ロボットまたはツールの姿勢変化が比較的大きい場合であっても、ロボットのプログラムにおける教示点位置の修正を短時間で正確に行うことのできる教示位置修正装置および教示位置修正方法を提供することを目的とする。
前述した目的を達成するために1番目の発明によれば、ロボットの動作プログラムにおける複数の教示点位置を修正する教示位置修正装置において、前記ロボットを複数の教示点のそれぞれに順番に移動させ、該複数の教示点のそれぞれにおける前記ロボットの現在位置を順番に取込むことによって、前記動作プログラムにおける複数の教示点位置を修正する際に、前記複数の教示点位置のうちの既に修正された修正後の教示点位置と、これら修正後の教示点位置に対応する修正前の教示点位置とに基づいて、前記修正前の教示点位置に対する位置修正量を算出する位置修正量算出手段と、前記位置修正量算出手段により算出された位置修正量に基づいて、前記複数の教示点のうちの未だ修正されていない未修正教示点位置の補正後の位置を算出する補正後位置算出手段と、前記ロボットを前記未修正教示点に移動させるときに、前記補正後位置算出手段によって算出された前記未修正教示点位置の補正後の位置まで前記ロボットを移動させる移動手段と、を具備する教示位置修正装置が提供される。
すなわち1番目の発明においては、複数の教示点位置の修正作業において、位置修正量に基づいて求められた未修正教示点位置の補正後の位置までロボットを移動させるようにしている。この補正後の位置は、その教示点についての修正後の位置に比較的近くなるので、補正後の位置まで移動させた後のロボットの移動距離が短くなり、それにより、修正作業に要する時間を短くすることができる。そして、修正作業を順次行うことによって修正済み教示点位置の数が多くなれば、位置修正量の精度も高まる。このため、ロボットまたはツールの姿勢変化が比較的大きい場合であっても、補正後の教示点位置からのロボットの移動距離をさらに短くでき、修正作業を正確かつ短時間で行うことが可能となる。なお、位置修正量を求めた時点における残りの未修正の教示点位置の全てを一括して補正するようにしてもよく、この場合には複数の教示点位置の全てを修正する必要が無いので、修正作業をさらに短時間で行うことができる。
2番目の発明によれば、1番目の発明において、前記ロボットの動作プログラムは、オフラインプログラミング装置により作成される。
すなわち2番目の発明においては、オフラインプログラミング装置により作成された動作プログラムを実際のロボットに適用するときに必要とされる動作プログラムの修正作業を簡易に行うことができる。
3番目の発明によれば、1番目の発明において、前記動作プログラムは前記ロボットと前記ワークとの間の相対位置関係が変化する前に作成されており、前記教示点位置の修正は、前記ロボットと前記ワークとの間の相対位置関係が変化した後に行う。
すなわち3番目の発明においては、ロボットとワークとの間の相対位置関係の変化が起こるとき、例えばロボットシステムを或る工場から他の工場まで移設する場合、または同一工場内の別の場所に移設する場合に必要とされる動作プログラムの修正作業を簡易に行うことができる。
4番目の発明によれば、1番目の発明において、前記未修正教示点位置は、前記修正後教示点位置を含む動作プログラムと同一の動作プログラム内にある。
すなわち4番目の発明においては、同一の動作プログラムで得られた位置修正量に基づいて、残りの未修正教示点を正確に補正することができる。
5番目の発明によれば、1番目の発明において、前記未修正教示点位置は、前記修正後教示点位置を含む動作プログラムとは別の動作プログラム内にある。
すなわち5番目の発明においては、別の動作プログラムで得られた位置修正量に基づいて、当該動作プログラムの教示点を一括して修正することができる。
6番目の発明によれば、1番目の発明において、前記位置修正量算出手段は、一つまたは複数の教示点の修正を行う毎に、前記位置修正量を再算出する。
すなわち6番目の発明においては、より精度の高い位置修正量を求めることができる。
7番目の発明によれば、1番目から6番目のいずれかの発明において、さらに、前記ロボットの教示操作盤を具備し、前記位置修正量算出手段による前記位置修正量の算出と、前記補正後位置算出手段による前記未修正教示点位置の補正後の位置の算出とが前記教示操作盤を通じて行われる。
すなわち7番目の発明においては、教示操作盤を用いることによって位置修正量の算出などの指示を容易に行うことができる。
8番目の発明によれば、ロボットの動作プログラムにおける複数の教示点位置を修正する教示位置修正方法において、前記ロボットを複数の教示点のそれぞれに順番に移動させ、該複数の教示点のそれぞれにおける前記ロボットの現在位置を順番に取込むことによって、前記動作プログラムにおける複数の教示点位置を修正する際に、前記複数の教示点位置のうちの既に修正された修正後の教示点位置と、これら修正後の教示点位置に対応する修正前の教示点位置とに基づいて、前記修正前の教示点位置に対する位置修正量を算出し、前記位置修正量に基づいて、前記複数の教示点のうちの未だ修正されていない未修正教示点位置の補正後の位置を算出し、前記ロボットを前記未修正教示点に移動させるときに、前記ロボットを前記未修正教示点位置の補正後の位置まで移動させる、ことを含む教示位置修正方法が提供される。
すなわち8番目の発明においては、複数の教示点位置の修正作業において、位置修正量に基づいて求められた未修正教示点位置の補正後の位置までロボットを移動させるようにしている。この補正後の位置は、その教示点についての修正後の位置に比較的近くなるので、補正後の位置まで移動させた後のロボットの移動距離が短くなり、それにより、修正作業に要する時間を短くすることができる。そして、修正作業を順次行うことによって修正済み教示点位置の数が多くなれば、位置修正量の精度も高まる。このため、ロボットまたはツールの姿勢変化が比較的大きい場合であっても、補正後の教示点位置からのロボットの移動距離をさらに短くでき、修正作業を正確かつ短時間で行うことが可能となる。
9番目の発明によれば、8番目の発明において、前記位置修正量は、一つまたは複数の教示点の修正を行う毎に、再算出されるようにした。
すなわち9番目の発明においては、別の動作プログラムで得られた位置修正量に基づいて、当該動作プログラムの教示点を一括して修正することができる。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下の図面において同様の部材には同一の参照符号が付けられている。理解を容易にするために、これら図面は縮尺を適宜変更している。
図1は本発明の一つの実施形態に基づくロボット制御装置の構成図である。ロボット制御装置1には、ロボット2が接続されている。ロボット制御装置1は、ティーチングプレイバック型のロボット制御装置であり、ロボット2が動作するプログラムを作成、記憶、教示および再生する機能を備えている。図1に示されるように、ロボット制御装置1には、ロボットのジョグ送り(手動操作)またはプログラムの作成などロボットの各種操作を行うために表示画面を備えた教示操作盤3が接続されている。
ロボット2のアーム先端には、作業対象物5に対して所定の作業を行う作業ツール4が装着されている。図1においては、作業対象物5は、例えば自動車ボディーなどの板金である。作業対象物5は、図示しない固定用治具により固定され、一定の位置および姿勢でロボット2の前方に設置される。
作業ツール4は、例えばスポット溶接用のガンである。スポット溶接ガン4は、サーボモータによりツール先端部分の溶接チップの開閉を行い、それにより、スポット溶接を行う。スポット溶接ガン4の溶接チップの開閉は、ロボット制御装置1によってスポット溶接ガン4用サーボモータを制御して行われる。作業ツール4およびロボット制御装置1は、図示しないスポット溶接用電源装置に接続されており、ロボット制御装置1からの指令に基づいて溶接作業を行う。このような、スポット溶接ガン4も公知のものであるので、詳細は省略する。
図2はロボット制御装置1の要部ブロック図であり、従来のロボット制御装置と同一構成である。ロボット制御装置1は、CPU11、RAMとROMと不揮発性メモリ(EEPROMなど)とを備えたメモリ12、教示操作盤用インターフェイス13、周辺機器6等の外部装置用のインターフェイス16およびロボット2の各部分を制御して適切に移動させるためのサーボ制御部15を含んでいる。また、教示操作盤用インターフェイス13には表示画面を備えた教示操作盤3が接続されている。
CPU11はロボット2の動作プログラムおよび後述するフローチャートの処理を実施する。また、CPU11は動作プログラムにおける修正前の教示点位置に対する修正後の教示点位置の位置修正量を算出する位置修正量算出手段11aと、位置修正量に基づいて未修正教示点位置の補正後の位置を算出する補正後位置算出手段11bとしての役目を果たしうる。これら位置修正量算出手段11aおよび補正後位置算出手段11bについては後述する。
ロボット2およびロボット制御装置1の基本機能を支えるシステムプログラムは、メモリ12のROMに格納されている。また、オフラインプログラミング装置により作成され、図示しない通信回線または記憶媒体を介して入力されたロボット2の動作プログラム並びに関連設定データは、メモリ12の不揮発性メモリに格納される。さらに、メモリ12のRAMは、CPU11が行う各種演算処理におけるデータ、例えば後述する補正行列Aの一時記憶の記憶領域として使用される。
サーボ制御部15は、サーボ制御器#1〜#n(n:ロボットの総軸数、さらには必要に応じてロボット手首に取付けるツールの可動軸数を加算した数)を備えており、各サーボ制御器#1〜#nは、プロセッサ、ROM、RAM等で構成され、ロボットの各軸を駆動するサーボモータの位置・速度のループ制御、さらには電流ループ制御を行っている。これらサーボ制御器は、ソフトウェアで位置、速度、電流のループ制御を行ういわゆるデジタルサーボ制御器を構成している。サーボ制御器#1〜#nの出力は各サーボアンプA1〜Anを介してロボット2の各関節軸のサーボモータM1〜Mnを駆動制御する。なお、図示はしていないが、各サーボモータM1〜Mnには位置・速度検出器が取付けられており、該位置・速度検出器で検出した各サーボモータの位置、速度は各サーボ制御器#1〜#nにフィードバックされるようになっている。また、外部装置用インターフェイス16には、周辺機器6に設けられたセンサ等が接続されている。
図1に示されるロボット制御装置1には、図示しない固定用治具に固定された作業対象物5に対し、スポット溶接を行うプログラムが作成保存されている。このプログラムにはロボット2、特に作業ツール4の位置に関する複数の教示点が含まれている。このロボットを或る工場から他の工場まで移設する場合、同一工場内の別の場所に移設する場合、またはオフラインプログラミング装置により作成された動作プログラムを実際のロボットに適用する場合に、プログラムの教示点位置を修正する必要が生じる。ロボット2と固定用治具の相対位置関係を移設前後で全く同じにすることは困難である。また、オフラインで動作プログラムを作成した際のモデルの各要素間の相対位置関係に等しくなるように、実際の各要素間の相対位置関係、例えばロボット2と作業対象物5との間の相対位置関係を実際に構築することは困難である。これら位置関係を移設前に測定し、移設後の場所で同じ位置関係に設置した場合であっても、測定や設置の誤差により、数mm〜数十mm程度の誤差が生じる場合がある。このため、移設後、又は、オフラインで作成した動作プログラムを適用する際にはプログラムの教示位置の修正は必ず行う必要がある。
本発明のロボット制御装置1による教示点修正作業においては、教示点位置の修正を行う際に、ロボット制御装置1を教示点位置修正モードに切替え、教示点位置修正に適した動作を行うようにする。モードの切り替えは、例えば、教示操作盤3上の教示モード切り替えボタン(図示しない)により行うか、または教示操作盤3のメニュー操作で、制御装置1を位置修正モードに切替えて行うようにしてもよい。
図3は本発明による教示点修正手順を示すフローチャートである。ステップ100において、前述した操作により教示点位置修正モードに切替えられると、教示操作盤3の表示画面には、ロボット2の選択された動作プログラムが表示される。これにより、教示位置を補正する補正行列が初期化される(ステップ101)。補正行列Aは12個の要素からなる3×4型行列であり、初期化によって以下の〔数1〕のようになる。なお、補正行列Aの詳細については後述する。
Figure 2007249267
次いで、ステップ102において、教示操作盤3の表示画面に表示された動作プログラムから修正を望む教示点を選択指定する。ロボット2の移設前後において例えばロボット2と作業対象物5との間の位置関係が変化しているので、修正前の教示点までロボット2を直接的に移動させると、ロボット2の作業ツール4と作業対象物5とが接触する可能性がある。このため、教示点の教示位置の手前でロボット2を停止させるのが好ましい。
このため、図3のステップ103においては、選択された教示点を後述するように補正し、次いで、ステップ104においてロボット2を補正後の教示点まで移動させる。これにより、作業ツール4と作業対象物5とが接触するのを防止する。なお、補正行列Aが作成されていない場合には、ステップ103の処理は行われない。
ロボット2が補正後の教示位置まで移動すると、操作者は教示操作盤3を用いてジョグ送り(手動送り)でロボット2を移動させ、それにより、ロボット2の作業ツール4が作業対象物5に対して所望の位置および姿勢になるようにする(ステップ105)。前述した補正作業が行われているので、ジョグ送りによるロボットの移動距離を少なくすることができる。例えば作業ツール4がスポット溶接ガンである場合には、作業ツール4の先端の溶接チップが作業対象物5である板金に接触するように移動させる。
ジョグ送り移動が完了すると、ステップ106において、作業ツール4と作業対象物5とが接触したか否かを判定する。作業ツール4および作業対象物5の接触判定は、作業ツール4の先端を視野に捉えることのできるカメラ(図示しない)を通じて行われる。
あるいは、作業ツール4と作業対象物5との接触を判定する手段を設け、この接触判定手段によって接触判定するようにしてもよい。例えば、作業ツール4に電圧をかけておき、作業ツール4と作業対象物5(作業対象物は接地されている)とが接触して電気的に導通したときに作業ツール4に流れる電流または電圧の変化を検出し、それにより、これら作業ツール4と作業対象物5とが接触したことを検出するようにできる。作業ツール4がスポット溶接ガンである場合には、溶接電源(図示省略)内の回路を利用して接触を検知する回路を設ければよい。同様に作業ツールを駆動する電源回路を利用してもよい。または、ジョグ送り動作時に、ロボットのモータ電流値に基づいて、作業ツール4および作業対象物5の接触の有無を判定し、接触した時点でロボットを停止するようにしてもよい。
あるいは、ロボットのモータ制御回路に外乱推定オブザーバを組込み、該オブザーバで外乱トルクを推定し、この推定外乱トルクにより作業ツール4と作業対象物5との接触を検出することもできる。さらには、作業ツール4の溶接チップの先端付近に近接センサを取付け、チップと作業対象物5との間の距離が所定値以下になったことを検知することにより、接触を判定するようにしてもよい。
ステップ106において、作業ツール4と作業対象物5とが接触していないと判定された場合には、ステップ105に戻り、作業ツール4と作業対象物5とが接触するまで、つまり作業ツール4が作業対象物5に対して所望の位置および姿勢になったことが確認されるまで処理を繰返す。
作業ツール4を所望の位置および姿勢に位置決めした後、ステップ107において教示操作盤3から修正指令を入力する。これにより、そのときのロボット2の位置および姿勢が新たな教示位置として、教示点が修正される。
教示点が修正されると、ステップ108において、ロボット制御装置1は、それまでに修正した教示点の位置修正量に基づいて、教示点位置を修正する補正行列Aを求める。補正行列Aが既に求められている場合においても、補正行列Aは改めて再計算される。後述するように、補正行列Aは三つ以上の教示点が修正されないと算出されず、補正行列Aがまだ算出されていない場合には、図3のステップ108をスキップしてもよい。補正行列Aを求める手順の詳細については後述する。また、補正行列Aが一旦作成されると、補正行列Aはメモリ12のRAMに記憶されるものとする。
次いで、ステップ109においては、操作者が動作プログラムにおいて修正を望む複数の教示点の全てに対する修正作業が終了したか否かを判定する。修正を望む全ての教示点の修正作業が終了していない場合には、ステップ102に戻り、修正を望む全ての教示点の修正作業が終了するまで処理を繰返す。当然のことながら、この繰返し作業のたびに、補正行列Aは再計算されることになる。全ての教示点の修正作業が完了すると、操作者は教示点位置修正モードを解除する。
以下、補正行列の計算手順を示すフローチャートである図4を参照しつつ、図3におけるステップ108での補正行列Aの算出手法を説明する。後述する説明から分かるように、補正行列Aは補正前教示点に対する位置修正量に対応しているので、補正行列Aの算出はCPU11の位置修正量算出手段11aによって行われることとなる。
本発明のメモリ12、例えば不揮発性メモリにおいては、表1に示されるようなテーブルが記憶されている。
Figure 2007249267
表1に示されるように、テーブルには動作プログラム内の教示点の位置番号と、これら位置番号に対応する修正前の教示点の三次元位置と、修正後の教示点の三次元位置とが格納できるようになっている。ただし、図2に示されるステップ101において補正行列Aが初期化される際に、「位置番号」、「修正前位置」および「修正後位置」の内容が無い状態にテーブルも初期化される。
そして、図3のステップ108において補正行列Aを算出する際に、図4のステップ200において、ステップ101での初期化後に教示点Pi(「i」は1以上n以下の自然数)が既に位置修正されているか否かが判定される。ステップ200における判定は、表1に示されるテーブルの「位置番号」の項目に番号「i」が存在するか否かによって行われる。
教示点Piが未修正である場合、つまり「位置番号」の項目に番号「i」が存在していない場合には、ステップ201に進んで、教示点Piの位置番号iと修正前の教示点の三次元位置Pi(xi、yi、zi)とがテーブルの対応する場所にそれぞれ格納される。一方、教示点Piが既に修正されている場合には、つまり「位置番号」の項目に番号「i」が登録されている場合には、ステップ201はスキップされ、ステップ202において、現在のロボット位置、つまり修正後の教示点の三次元位置Pi’(xi’、yi’、zi’)がテーブルの対応する場所に格納される。
このように、教示点Piの位置が修正される毎に、位置番号i、修正前教示点位置Pi(xi、yi、zi)、および修正後教示点位置Pi’(xi’、yi’、zi’)がテーブルに順次格納される(表1を参照されたい)。従って、修正作業の途中において、その時点までに修正された全ての教示点Piの位置番号ならびに修正前および修正後の教示点位置がテーブルに格納されることになる。
次いで、ステップ203では、その時点において表1のテーブルに格納された全ての教示点Pi、Pi’のデータを用いて補正行列Aを計算する。このとき、例えば最小二乗法を用いて、修正前の教示点Piを修正後の教示点Pi’に変換する座標変換行列Aを算出する(式(1)を参照されたい)。
Pi’=[A]Pi (1)
ここで、座標変換行列Aを〔数2〕のように表すと、式(1)は以下の〔数3〕のように示される。
Figure 2007249267
Figure 2007249267
なお、〔数3〕は以下の三つの式(2)〜式(4)として表される。
xi’=a11・xi+a12・yi+a13・zi+a14 式(2)
yi’=a21・xi+a22・yi+a23・zi+a24 式(3)
zi’=a31・xi+a32・yi+a33・zi+a34 式(4)
ここで、行列Aの第一列から第三列により表される部分行列R(〔数4〕参照)は、ロボット2の回転移動を表す行列であり、行列Aの第四列により表される行列T(〔数5〕参照)は、ロボット2の平行移動を表す行列である。
Figure 2007249267
Figure 2007249267
一般的に言えば、同一直線上に存在しない異なる三つ以上について修正前の教示点Piおよび修正後の教示点Pi’の組が既知であれば、行列Aのパラメータa11〜a34を求めることができる。さらに、異なる四つ以上について修正前の教示点Piおよび修正後の教示点Pi’の組が既知である場合には、ニュートン法や一般逆行列などの最小二乗法の計算によって、変換後の位置誤差の二乗和を最小とするようなパラメータa11〜a34を算出することもできる。これらの算出手法は公知であるので説明を省略する。
ところで、修正後の教示点Pi’が一つまたは二つしか既知でない場合、または修正後の教示点Pi’が同一直線上に存在する場合には、座標変換行列Aの回転移動を表す部分行列Rを求めることはできない。このような場合には、回転移動していないものと仮定し、修正後の教示点Pi’についての位置修正量の平均値を加えるように座標変換行列Aを求めることも可能である。この場合には、行列Aのパラメータa11〜a34は以下の〔数6〕のように表される。あるいは、このように修正後の教示点Pi’の数が補正行列Aを作成するのに十分でない場合には、図3のステップ108をスキップし、三つまたは四つの教示点Pi’が得られた後で、補正行列Aを算出してもよい。
Figure 2007249267
ここで、図3のステップ103における教示点の補正作業について、図5を参照しつつ説明する。この作業は、CPU11の補正後位置算出手段11bによって行われるものとする。図5のステップ300において、操作者により選択された一つの目標教示点Pdを取得する。次いで、ステップ301において、以下の式(5)のように目標教示点Pdを行列Aにより変換することにより、補正後の教示点Pd’を求める。その後、図3のステップ104において、この補正後の教示点Pd’までロボット2を移動させる。
Pd’=[A]Pd (5)
前述したのと同様に、行列Aが算出されていない場合に図3のステップ103がスキップされるのは明らかであろう。
このように本発明においては、一つの教示点Piを修正する毎に、図4のフローチャートに基づいて、補正行列Aが改めて算出される。このため、修正済みの教示点が増えると、より多くの教示点データに基づいて補正行列Aが求められることになるので、補正行列Aの精度が向上する。このように精度の高い行列Aを利用して、補正後の教示点Pd’をより正確に求め、その位置までロボット2を移動させれば、残りのジョグ送り動作は少なくて足りる。従って、動作プログラムの修正作業全体に要する時間を短くすることができる。このため、本発明においては、ロボットまたはツールの姿勢変化が比較的大きい場合であっても、補正後の教示点Pd’からのロボットの移動距離は短くて足り、修正作業を正確かつ短時間で行うことが可能となる。
なお、本発明においては、補正行列A、つまり位置修正量を求めた時点での残りの未修正の教示点位置全てを一括して補正するようにしてもよい。この場合には複数の教示点位置の全てを修正する必要が無いので修正作業をさらに短時間で行うことが可能となる。さらにこの場合には、同一の動作プログラムでの修正内容に基づいた修正作業であるので、残りの未修正教示点を補正が正確なものとなる。なお、本発明に基づく手法によれば、プログラムの修正時にタッチアップを行う必要がないので、タッチアップに必要とされる労力および時間を省略することも可能である。
ところで、図6は或るプログラムの教示修正結果を用いて別のプログラムの教示位置を一括修正する場合の手順を示すフローチャートである。以下の処理は或る動作プログラムにおける教示点の全ての修正が終了した状態で補正行列Aが作成されている場合、または最低限の数の教示点を修正することによって少なくとも補正行列Aが作成されている場合に適用される。図6のステップ400において、教示操作盤3のプログラム一覧キー(図示しない)を押圧して、複数のプログラムの一覧を表示する。次いで、ステップ401において、教示位置を一括修正することを望む別のプログラムをプログラムの一覧から選択する。この操作は、プログラム一覧の所望のプログラムにカーソルを合わせ、教示操作盤3の確定キー(図示しない)を押圧することにより行われる。
その後、ステップ402において、教示操作盤3の教示位置一括修正キー(図示しない)を押圧する。これにより、メモリ12に記憶された最新の補正行列Aを用いて、所望のプログラムの全ての教示点が変換され、プログラムの教示位置データが更新される(ステップ403、404)。これにより、或るプログラムで行った教示修正と、同じ教示修正を別のプログラムに適用できるので、別のプログラムにおける教示修正作業を極めて短時間で行うことが可能となる。このことは、一つのロボット2が複数の動作プログラムのそれぞれに基づいて駆動する場合に有利であるのが分かるであろう。
図7は従来技術における教示位置修正作業を説明するための図であり、図8は本発明の教示位置修正作業を説明するための図である。以下、図7および図8を参照して、従来の手法と本発明の教示位置修正手法とを比較する。これら図面においては、説明を簡単にする目的で、それぞれの全ての教示点が同一の平面上に配置されているものとする。
これら図面において、p1〜p4は修正前の教示点、p1’〜p4’は修正後の教示点をそれぞれ示している。また、pi[j]は教示点piのj回目の教示修正後(平行移動を含む)の位置を表す。図7および図8においては、教示点p1〜p4を教示点p1’〜p4’に合わせるように修正を行うものとする。
図7において、教示点p1を修正後教示点p1’に修正すると、次以降の教示点p2、p3、p4は、図示されるように、教示点p1と修正後教示点p1’との間の差と同じ量だけ平行移動し、それぞれ点p2[1]、p3[1]、p4[1]まで移動する。
次いで、一回目の修正作用で移動した点p2[1]が修正後教示点p2’になるように、二回目の教示修正作用を行う。図7に示されるように、二回目の教示修正作用によって、点p3[1]、p4[1]はそれぞれ点p3[2]、p4[2]まで平行移動する。
その後、点p3[2]が修正後教示点p3’になるように三回目の教示修正作用を行い、それにより、点p4[2]が点p4[3]まで平行移動する。さらに、点p4[3]が修正後教示点p4’になるように四回目の教示修正作用(平行移動)を行う。
教示点p1〜p4と修正後教示点p1’〜p4’との間の位置変化が平行移動だけである場合(回転移動無し)には、教示点p1を修正後教示点p1’に修正する一回目の教示修正作用によって教示点p2〜p4のそれぞれを修正後教示点p2’〜p4’に合わせられる。しかしながら、教示点p1〜p4と修正後教示点p1’〜p4’との間の位置変化が平行移動と回転移動とを含んでいる場合には、平行移動のみによって全ての教示点を修正後教示点に合わせることはできない。教示点の修正前後における位置変化が回転移動を含む場合には、図7を参照して説明したように、全ての教示点について修正作業を行う必要がある。
図8に示される本発明の教示位置修正作業においては、教示点p1を修正後教示点p1’に移動させる一回目の教示修正作用において、次以降の教示点p2、p3、p4が点p2[1]、p3[1]、p4[1]に平行移動する。これは、図7の場合と同様である。
次いで、点p2[1]が修正後教示点p2’になるように二回目の教示修正作用を行う。このとき、一回目の教示修正作用および二回目の教示修正作用における教示修正量から、点p3[1]、p4[1]に関する教示修正量を算出する。
本発明の手法においては、教示点p1、p2についての教示修正作用に基づいて、これら教示点p1、p2をそれぞれ修正後教示点p1’、p2’とする座標変換行列Aが得られる。この座標変換行列Aによって、教示点p3、p4の位置が補正され、修正後の教示点p3’、p4’が得られるので、二回の教示修正作用によって、四つ全ての教示点を合わせることが可能となる。このため、本発明においては、動作プログラム内の複数の教示点の修正を短時間で正確に行うことができるのが分かるであろう。
本発明の一つの実施形態に基づくロボット制御装置の構成図である。 同実施形態におけるロボット制御装置の要部ブロック図である。 本発明による教示点修正手順を示すフローチャートである。 本発明による補正行列の計算手順を示すフローチャートである。 本発明による補正後位置の計算手順を示すフローチャートである。 或るプログラムの教示修正結果を用いて別のプログラムの教示位置を一括修正する場合の手順を示すフローチャートである。 従来技術における教示位置修正作業を説明するための図である。 本発明における教示位置修正作業を説明するための図である。
符号の説明
1 ロボット制御装置(教示位置修正装置)
2 ロボット
3 教示操作盤
4 作業ツール
5 作業対象物
11 CPU
11a 位置修正量算出手段
11b 補正後位置算出手段
12 メモリ
13 教示操作盤用インターフェイス
15 サーボ制御部(移動手段)
16 外部装置用インターフェイス
A 補正行列(位置修正量)
Pi 修正前教示点
Pi’ 修正後教示点

Claims (9)

  1. ロボットの動作プログラムにおける複数の教示点位置を修正する教示位置修正装置において、
    前記ロボットを複数の教示点のそれぞれに移動させ、該複数の教示点のそれぞれにおける前記ロボットの現在位置を取込むことによって、前記動作プログラムにおける複数の教示点位置を修正する際に、
    前記複数の教示点位置のうちの既に修正された修正後の教示点位置と、これら修正後の教示点位置に対応する修正前の教示点位置とに基づいて、前記修正前の教示点位置に対する位置修正量を算出する位置修正量算出手段と、
    前記位置修正量算出手段により算出された位置修正量に基づいて、前記複数の教示点のうちの未だ修正されていない未修正教示点位置の補正後の位置を算出する補正後位置算出手段と、
    前記ロボットを前記未修正教示点に移動させるときに、前記補正後位置算出手段によって算出された前記未修正教示点位置の補正後の位置まで前記ロボットを移動させる移動手段と、を具備する教示位置修正装置。
  2. 前記ロボットの動作プログラムは、オフラインプログラミング装置により作成されることを特徴とする、請求項1に記載の教示位置修正装置。
  3. 前記動作プログラムは前記ロボットと前記ワークとの間の相対位置関係が変化する前に作成されており、前記教示点位置の修正は、前記ロボットと前記ワークとの間の相対位置関係が変化した後に行うことを特徴とする、請求項1に記載の教示位置修正装置。
  4. 前記未修正教示点位置は、前記修正後教示点位置を含む動作プログラムと同一の動作プログラム内にあることを特徴とする、請求項1に記載の教示位置修正装置。
  5. 前記未修正教示点位置は、前記修正後教示点位置を含む動作プログラムとは別の動作プログラム内にあることを特徴とする、請求項1に記載の教示位置修正装置。
  6. 前記位置修正量算出手段は、一つまたは複数の教示点の修正を行う毎に、前記位置修正量を再算出するようにしたことを特徴とする、請求項1に記載の教示位置修正装置。
  7. さらに、前記ロボットの教示操作盤を具備し、
    前記位置修正量算出手段による前記位置修正量の算出と、前記補正後位置算出手段による前記未修正教示点位置の補正後の位置の算出とが前記教示操作盤を通じて行われることを特徴とする、請求項1から6のいずれか一項に記載の教示位置修正装置。
  8. ロボットの動作プログラムにおける複数の教示点位置を修正する教示位置修正方法において、
    前記ロボットを複数の教示点のそれぞれに移動させ、該複数の教示点のそれぞれにおける前記ロボットの現在位置を取込むことによって、前記動作プログラムにおける複数の教示点位置を修正する際に、
    前記複数の教示点位置のうちの既に修正された修正後の教示点位置と、これら修正後の教示点位置に対応する修正前の教示点位置とに基づいて、前記修正前の教示点位置に対する位置修正量を算出し、
    前記位置修正量に基づいて、前記複数の教示点のうちの未だ修正されていない未修正教示点位置の補正後の位置を算出し、
    前記ロボットを前記未修正教示点に移動させるときに、前記ロボットを前記未修正教示点位置の補正後の位置まで移動させる、ことを含む教示位置修正方法。
  9. 前記位置修正量は、一つまたは複数の教示点の修正を行う毎に、再算出されるようにした、ことを特徴とする請求項9に記載の教示位置修正方法。
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