JP2007236498A - 遊技機及び遊技機における不正行為の検知方法並びにプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 スイッチなどの部品を追加する必要がなく、コストの増大を抑えつつメイン基板やワイヤハーネスの不正な交換を検出し報知できる遊技機を提供する。
【解決手段】 電源のオンオフに関係なく監視を行う常時監視部30を電源部205に設ける。常時監視部30で制御基板10,20とワイヤハーネスWH1,WH3を経由する電流ループLOOPを監視する。電流が流れなくなったときに制御基板の交換やワイヤハーネスが外されたと判定し、常時監視回路30の記憶部30aにその状態を記憶する。これにより不正行為の判別が可能になる。制御基板又はワイヤハーネスが外されたと判定されたとき、音や光などの人間が感知できるような方法でエラー報知を行ったり、エラー信号を外部へ出力したり、遊技を停止することで不正行為を抑止することができる。
【選択図】 図5

Description

この発明は、スロットマシンなどの遊技機及び遊技機における不正行為の検知方法並びに当該方法をコンピュータに実行させるためのプログラムに関し、特に、メイン基板やワイヤハーネスの不正な交換を防止するための技術に関する。
パチンコ店などの遊技場に設置して使用されるパチンコ機やスロットマシン等の遊技機は、パチンコ球やメダル等の遊技媒体に一定の価値が与えられて、ゲームを行って獲得した遊技媒体を種々の景品に交換することができる。遊技機には、その筐体内部に、遊技媒体の供給に基づいて作動させるランプ装置や音声発生装置などの様々な各種駆動装置及びこれら駆動装置を制御させるために対応させた制御回路装置を備えており、遊技者が遊技を行う際にこれらを適宜作動させることによって遊技を興趣に溢れたものとしている。また、近年では、所定の識別情報(図柄)を変動表示し得るリール表示装置または液晶画像表示装置等の図柄可変表示装置を内蔵し、所定条件を満たしたときに識別情報を変動させた後に停止表示させるように図柄可変表示装置を作動させるものが主流となっている。これらの装置は制御回路装置によって制御されている。
最近の遊技機の内部に配設されている制御回路装置は、基板上に設けられたCPU(central processing unit)が、制御プログラムに従って電子制御を行うものが一般的である。制御プログラムは、マスクROM(read only memory)のような基板上に装着されたICチップにデータとして記憶されており、CPUは、遊技状態に応じてICチップから制御プログラムのデータを逐次読み出して実行することによって制御を行っている。
遊技機に対する不正行為が大きな問題になっている。不正行為にはさまざまなものがある。ROMを交換したり、それが搭載された制御基板そのものを交換することのほか、複数の基板を結ぶワイヤハーネス(a wire harness:組み電線。電線やケーブルを結束したもの。以下、単に「ハーネス」と記すことがある)に不正な電子部品を取り付けるといったやり方がある。後者の場合、予め不正な電子部品を搭載したコネクタやハーネスを正規のものと交換しているようである。不正な電子部品は、正規な電子部品と比較して遊技が有利になるような不正な処理を行うものである。
遊技場に設置される遊技機は、制御プログラムが不正に改変されないよう管理されており、制御基板(メイン基板)を収納ケースに収納し、その収納ケースを、本体枠の所定部材に組み付けるなどして、制御基板及び制御プログラムを記憶するROMが不正に交換されないように配慮がなされている。さらに、ROMには封印シールが貼付されるなどして、装着されている基板上から容易に外すことができないようになっている。
しかしながら、上記のように制御基板をケースに収納したり、ROMに封印シールを貼付するようにしても、制御基板やROMの不正な交換は後を絶たない。
特開2004−358076号公報 この公報は、制御プログラムの不正な改変を確実に防止することを目的とし、メイン基板を収納するカバーの開放を検出する検出手段(スイッチ)を設け、カバーの開放を検出したときその旨を報知することを開示する。
特許文献1では、カバーの開放を検出し報知するために、当該カバーにスイッチを備えていた。メイン基板の交換の前に必ずカバーを開ける必要があることから、特許文献1によれば、当該スイッチの出力に基づきメイン基板の交換を確実に検知できるものの、当該スイッチを設けるためにコストが増大するという問題があった。
この発明は上記課題を解決することを目的になされたもので、スイッチなどの部品を追加する必要がなく、コストの増大を抑えつつメイン基板やワイヤハーネスの不正な交換を検出し報知できる遊技機及び遊技機における不正行為の検知方法並びにプログラムを提供することを目的とする。
この発明は、遊技に係る抽選処理を行うメイン基板と、前記メイン基板からコマンド信号を受けて演出処理を行うサブ基板と、前記メイン基板及び前記サブ基板に電力を供給する電源部と、前記電源部を動作させるための交流電力のオンオフを行う主電源スイッチと、前記メイン基板に電力を供給するための第1ワイヤハーネスと、前記サブ基板に電力を供給するための第2ワイヤハーネスとを備える遊技機において、
前記電源部は、前記交流電力を受けて直流電力を発生する電源装置と、前記電源部から出て前記メイン基板又は前記サブ基板を経由して前記電源部に戻る電流ループを監視し、前記電流ループに電流が流れなくなったとき不正行為と判定する常時監視部とを備えるものである。
前記電流ループは、前記常時監視部から出て前記第1ワイヤハーネスと前記メイン基板を経由して再び前記第1ワイヤハーネスを通って前記常時監視部に戻るか、又は、
前記電流ループは、前記常時監視部から出て前記第2ワイヤハーネスと前記サブ基板を経由して再び前記第2ワイヤハーネスを通って前記常時監視部に戻る、ものである。
前記メイン基板と前記サブ基板を接続する第3ワイヤハーネスを備え、
前記電流ループは、前記常時監視部から出て、前記第1ワイヤハーネス、前記メイン基板及び前記第3ワイヤハーネスを通って前記サブ基板に到達し、前記サブ基板を経由して再び前記第3ワイヤハーネス、前記メイン基板及び前記第1ワイヤハーネスを通って前記常時監視部に戻るか、又は、
前記電流ループは、前記常時監視部から出て、前記第2ワイヤハーネス、前記サブ基板及び前記第3ワイヤハーネスを通って前記メイン基板に到達し、前記メイン基板を経由して再び前記第3ワイヤハーネス、前記サブ基板及び前記第2ワイヤハーネスを通って前記常時監視部に戻る、ものである。
前記常時監視部により不正行為と判定されたときに、前記交流電力の供給線を通じてエラー信号を外部へ送る電力線搬送通信装置を備えるようにしてもよい。
前記常時監視部は、不正行為と判定したときに、前記電源装置の直流電力の発生を停止させるようにしてもよい。
前記常時監視部は、前記主電源スイッチ又は前記交流電力を監視し、前記主電源スイッチがオフになったとき、又は、前記交流電力の電圧が低下したとき、不正行為と判定するようにしてもよい。
この発明は、遊技に係る抽選処理を行うメイン基板と、前記メイン基板からコマンド信号を受けて演出処理を行うサブ基板と、前記メイン基板及び前記サブ基板に電力を供給する電源部と、前記電源部を動作させるための交流電力のオンオフを行う主電源スイッチと、前記メイン基板に電力を供給するための第1ワイヤハーネスと、前記サブ基板に電力を供給するための第2ワイヤハーネスとを備える遊技機において不正行為を検知する方法であって、
前記電源部から出て前記メイン基板又は前記サブ基板を経由して前記電源部に戻る電流ループに電流を流すステップと、
前記電流ループに流れる電流を監視するステップと、
前記電流ループに電流が流れなくなったとき不正行為と判定するステップとを備えるものである。
この発明は、上記方法をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
この発明に係るプログラムは、例えば、記録媒体に記録される。
媒体には、例えば、EPROMデバイス、フラッシュメモリデバイス、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ、光磁気ディスク、CD(CD−ROM、Video−CDを含む)、DVD(DVD−Video、DVD−ROM、DVD−RAMを含む)、ROMカートリッジ、バッテリバックアップ付きのRAMメモリカートリッジ、フラッシュメモリカートリッジ、不揮発性RAMカートリッジ等を含む。
媒体とは、何等かの物理的手段により情報(主にデジタルデータ、プログラム)が記録されているものであって、コンピュータ、専用プロセッサ等の処理装置に所定の機能を行わせることができるものである。
本発明によれば、電源のオンオフに関係なく監視を行う常時監視部を電源部に設け、当該常時監視部で制御基板とワイヤハーネスを経由する電流ループを監視することにより、前記制御基板の交換や前記ワイヤハーネスが外されたことを検知し、常時監視回路にその状態を記憶することで不正行為の判別が可能になる。制御基板又はワイヤハーネスが外されたと判定されたとき、音や光などの人間が感知できるような方法でエラー報知を行ったり、エラー信号を外部へ出力したり、遊技を停止することで不正行為を抑止することができる。
発明の実施の形態1.
この発明の実施の形態に係る遊技機(スロットマシン)について図面を参照して説明する。
図1は前扉を閉めた状態を示すスロットマシンの正面図、図2は前扉を180度開いた状態を示すスロットマシンの正面図を示す。
図1及び図2中、100はスロットマシンを示すもので、このスロットマシン100は、図1に示すように、スロットマシン本体120と、このスロットマシン本体120の前面片側にヒンジ等により開閉可能に取り付けられた前扉130とを備えている。前記前扉130の前面には、図1に示すように、ほぼ中央にゲーム表示部131を設け、ゲーム表示部131の右側下方に、遊技者がメダルを投入するためのメダル投入口132を設け、メダル投入口132のさらに下側には、メダル投入口132から投入され、詰まってしまったメダルをスロットマシン100外に強制的に排出するためのリジェクトボタン133が設けられている。
また、前記ゲーム表示部131の左側下方には、ゲームを開始するためのスタートスイッチ134を設けてあり、3つのリールのそれぞれに対応して3つのストップスイッチ140を設けてある。前扉の下端部中央には、メダルの払出し口135を設けてある。
スロットマシン本体120の内部には、図2に示すように、その内底面に固定され、貯留したメダルを前扉130の前面に設けた払出し口135に1枚ずつ払い出すためのホッパ装置121が設置されている。このホッパ装置121の上部には、上方に向けて開口し、内部に複数のメダルを貯留するホッパタンク122を備えている。スロットマシン本体120の内部には、前扉130を閉めたときにゲーム表示部131が来る位置に三個の回転リールからなるリールユニット203が設置されている。ゲーム表示部131を通して遊技者が前記リールユニット203の各回転リールの図柄を見ることができるようになっている。ホッパ装置121の上側のリールユニット203との間には電源部205が設けられている。
前記前扉130の裏面には、図2に示すように、メダル(コイン)セレクタ1が、前扉130の前面に設けられたメダル投入口132の裏側に取り付けられている。このメダルセレクタ1は、メダル投入口132から投入されたメダルの通過を検出しながら、当該メダルをホッパ装置121に向かって転動させ、外径が所定寸法と違う異径メダルや、鉄又は鉄合金等で作製された不正メダルを選別して排除するとともに、1ゲームあたりに投入可能な所定枚数を超えたメダルを選別して排除するための装置である。
また、メダルセレクタ1の下側には、図2に示すように、その下部側を覆って前扉130の払出し口135に連通する導出路136が設けられている。メダルセレクタ1により振り分けられたメダルは、この導出路136を介して払出し口135から遊技者に返却される。
図3は電源部205のパネルの詳細を示す。
図3において、電源スイッチ2051は電源のオン/オフスイッチであり、電源部パイロットランプ2052は電源がオンのとき点灯するランプ(LED)であり、打ち止め有無スイッチ2053はメダルの払い出し枚数を制限する打ち止めを「有り」または「無し」に設定するスイッチである。打ち止め有無スイッチ2053は通常「無し」に設定されていて、頻繁に使用されることはない。設定キースイッチ2054は設定変更を有効とするためのスイッチであり、設定変更/リセットスイッチ2055は設定値を変更したり、装置をリセットするためのスイッチであり、AC100Vパイロットランプ2056は筐体の電源であるAC100Vが供給されていることを示すランプであり、AC電源出力及び電源ケーブル2057は電源を供給するためのものである。
図4は発明の実施の形態に係るスロットマシンの機能ブロック図を示す。
この図において電源系統についての表示は省略されている。スロットマシン100は、その主要な処理装置としてメイン基板10とこれからコマンドを受けて動作するサブ基板20とを備える。なお、少なくともメイン基板10は、外部から接触不能となるようにケース内部に収容され、これら基板を取り外す際に痕跡が残るように封印処理が施されている。
メイン基板10は、遊技者の操作を受けて内部抽選を行ったり、リールの回転・停止やメダルの払い出しなどの処理を行うためのものである。メイン基板10は、予め設定されたプログラムに従って制御動作を行うCPUと、前記プログラムを記憶する記憶手段であるROMおよび処理結果などを一時的に記憶するRAMを含む。
サブ基板20は、メイン基板10からコマンド信号を受けて内部抽選の結果を報知したり各種演出を行うためのものである。サブ基板20は、前記コマンド信号に応じた予め設定されたプログラムに従って制御動作を行うCPUと、前記プログラムを記憶する記憶手段であるROMおよび処理結果などを一時的に記憶するRAMを含む。コマンドの流れはメイン基板10からサブ基板20への一方のみであり、逆にサブ基板20からメイン基板10へコマンド等が出されることはない。
メイン基板10にはスタートスイッチ134,ストップスイッチ140,リールユニット(リール駆動装置を含む)70,リール位置検出回路71、ホッパ駆動部80、ホッパ81及びホッパ81から払い出されたメダルの枚数を数えるためのメダル検出部82(これらは前述のホッパ装置121を構成する)が接続されている。サブ基板20には液晶表示装置を制御する液晶制御基板200、スピーカ基板201、LED基板202などの周辺基板(ローカル基板)が接続されている。
上述のように、メイン基板10及びサブ基板20は、CPUを中心に構成され、ROM、RAM、I/O等を備えている。そして、CPU(処理部)が遊技者の操作を受けてROM(記憶部)に記憶されたプログラムを読み込むことで所定の動作を行う。具体的には、スタートスイッチ134及びストップスイッチ140の操作に基づきリールユニット70に内蔵される3つの回転リールの回転及び停止を制御するとともに、ランプやスピーカ等の表示を制御する。CPUが動作する際に必要な一時的なデータなどはRAM(一般にRAMは揮発性メモリであり、その電源断によりデータは原則失われるが、本スロットマシンにおいてはその一部又は全部についてバッテリなどのバックアップ電源が用意されており、この場合は電源断でもデータは失われない)に記憶される。CPUはROMに記録されたプログラムに従って所定の動作を行うとともに、処理に必要な一時的なデータをRAMに記録するとともに記録されたデータを必要に応じて読み出して参照する。
スロットマシンで遊技を楽しもうとする遊技者は、まずメダル貸機(図示しない)等から遊技媒体であるメダルを借り、メダル投入装置のメダル投入口132に直接メダルを入れることができる。スタートスイッチ134は回転リールの斜め下方に位置するものであって、メダルの投入を条件に、リールユニット70の駆動を開始させる。リールユニット70は、ストップスイッチ140によりその駆動が停止される。リールユニット70は、三個の回転リールから構成されている。そして、各回転リールは、合成樹脂等からなる回転ドラムと、この回転ドラムの周囲に貼付されるテープ状のリールテープとを備えている。このリールテープの外周面には、複数個(例えば21個)の図柄が表示されている。
本発明の実施の形態1に係る電源部205、メイン基板10及びサブ基板20の接続図を図5に示す。同図は、本発明の実施の形態1の動作を説明するために必要な部分のみを示し、それ以外の部品やアドレス信号やデータ信号などの表示を省略している。
30は、電源部205に設けられた常時監視部である。常時監視部30は、監視結果を記憶する記憶部30aと、電流ループLOOPを監視する電流監視部30bを備えている。電流ループLOOPは、電流監視部30bを出て、電源部205とメイン基板10を接続するワイヤハーネスWH1、メイン基板10とサブ基板20を接続するワイヤハーネスWH3、メイン基板10においてワイヤハーネスWH1とWH3を接続する配線10−1,10−2及びサブ基板20においてワイヤハーネスWH3の2つの端子を短絡する配線20−1を通って再び電流監視部30bに戻る経路である(図5の矢印参照)。
ワイヤハーネスWH1は、電源部205とメイン基板10を接続するものであり、これには電源スイッチ2051からの電源VDDとともに、上記電流ループLOOPが含まれる。ワイヤハーネスWH2は、電源部205とサブ基板20を接続するものであり、図5の例では、これには電源スイッチ2051からの電源VDDのみが含まれる。ワイヤハーネスWH3は、メイン基板10とサブ基板20を接続するものであり、これには図示しない信号線が含まれるとともに、上記電源ループLOOPが含まれる。
常時監視部30は、電流を監視する回路(具体例は後述)とともに、CPU、プログラムを記憶するROM、RAMなどにより実現される。監視結果を記憶するRAM(記憶部30a)は、停電中もその内容が失われないように、バッテリによるバックアップがされるか、フラッシュメモリのような不揮発性記憶素子であることが望ましい。常時監視部30は、リレーなどの機械的作動部を持つ要素で構成することもできる(具体例は後述)。
電源部205は、さらに、前述の電源スイッチ2051と、AC100Vの電力を+5Vなどの直流電力に変換する電源装置PSと、常時監視部30の出力をAC100Vの電源線を通じて外部へ出力するための電力線搬送通信装置COMとを備える。常時監視部30の出力は、サブ基板20へ送られて電源投入時にエラー報知を行ったり、図示しない集中端子板を経由して図示しないホールコンピュータへ出力するようにしてもよい。さらに、常時監視部30の出力に基づき電源装置PSを制御して、常時監視部30の記憶部30aに電流ループが切れたことを示す情報(フラグ)がセットされていたときに、電源装置PSを停止させ、電源スイッチ2051をオンしてもスロットマシンが動作しないようにしてもよい。電源装置PSには、出力を停止するための制御信号を受ける端子が設けられることも多い。
電力線搬送通信装置COMは公知の装置であり、電力と通信用信号の重ね合わせや分離を行う装置である。電力線搬送通信(PLC:Power Line Communications)とは、電力線を通信回線として利用する技術である。一般には、電気のコンセントに通信用のアダプタ(PLCモデム)を設置してパソコンなどをつなぐことにより、数Mbps〜数百Mbpsのデータ通信が可能と言われている。ほとんどの建物には電気配線が張り巡らされているため、新たにケーブルなどを敷設することなく手軽に構内通信網を構築できる。新たに通信線を設ける必要がなく、本発明の実施の形態を実現する際に費用を低減でき、有利である。本発明の実施の形態では最低で1ビットのエラー信号を送信するだけで済むので、高い通信速度は不要であり、その実現は容易である。
電源部205はマスター電源スイッチMSWを経由してAC100Vを受ける。電源スイッチ2051は、メイン基板10及びサブ基板20への電源のオンオフを行うが、常時監視装置30は、電源スイッチ2051を経由せずに電力の供給を受けるので、マスター電源スイッチMSWがオンである限り常に電力の供給を受け、動作している。スロットマシンの電源オフ時を含む「常時」動作させるために、発明の実施の形態では常時監視装置30を電源部205に設けている。
電流監視部30bは、電流ループLOOPに微弱な電流を流すとともに、この電流の状態を監視している。電流が流れなくなったとき、すなわち電流ループLOOPが切れたことを検知すると、その旨の情報(フラグ)を記憶部30aに記憶する。常時監視部30は、通常の電源スイッチ2051とは別に設けたマスター電源スイッチMSWがオンの場合には常に動作している。マスター電源スイッチMSWは不正に操作されにくいように、外部から手の届きにくい筐体内部に設置することが望ましい。
発明の実施の形態1に係るスロットマシンでは、電源部205よりハーネスWH1、WH2を経由してメイン基板10、サブ基板20に対して電源を供給している。このハーネスWH1に不正検知用の目的のために前述の電流ループLOOP用の信号も含ませている。
監視対象となっている基板やハーネス、すなわち電流ループLOOPを形成する複数の構成要素のうちのいずれかが外された場合、電流ループLOOPが切断される。これを電流監視部30bが検知し、そのことを記憶部30aに記憶させる。記憶された情報を外部へ出力し、また当該情報に基づきエラーを報知することで、不正行為を検知し報知することができる。メイン基板10やワイヤハーネスWH1,WH3を外すことは通常はありえないので、電流ループLOOPを切ることを不正行為と判定してよい。基板の故障などでメイン基板10やワイヤハーネスWH1,WH2を外すことがないわけではないが、このような場合はマスター電源スイッチMSWをオフにすることでエラーをリセットできるように構成すれば問題はない。
常時監視部30で不正行為を検知したときに、電源スイッチ2051をオンしても電源が投入できなくなるようにしてもよい。あるいは、大きな音などで報知を行ったりすることが考えられる。
図5は、電流ループLOOPを、電源部205、ワイヤハーネスWH1、メイン基板10、ワイヤハーネスWH3、サブ基板20の間で形成するものであった。本発明はこれに限定されない。発明の実施の形態1に係る他の構成を図6乃至図8に示す。
図6に示すように、電源部205、ワイヤハーネスWH2、サブ基板20、ワイヤハーネスWH3、メイン基板10の間で電流ループLOOPを形成するようにしてもよい。図5及び図6の構成では、メイン基板10、サブ基板20、ワイヤハーネスWH3(又はWH1)のいずれかが外されたことを常時監視部30で検知することができる。
図7に示すように、電源部205、ワイヤハーネスWH1、メイン基板10の間で電流ループLOOPを形成するようにしてもよい。この構成によれば、主にメイン基板10の交換を検知することができる。
図8に示すように、電源部205、ワイヤハーネスWH2、サブ基板20の間で電流ループLOOPを形成するようにしてもよい。この構成によれば、主にサブ基板20の交換を検知することができる。
図9のフローチャートを参照して、常時監視部30の処理を説明する。
まず、電流監視部30bから電流LOOPに電流を流す。これは交流直流どちらでもよい。電流監視部30bで電流ループLOOPに電流が流れているかどうか監視する(S10)。電流が流れているとき(S11でYES)、図5の例で言えば、電源部205、ワイヤハーネスWH1、メイン基板10、ワイヤハーネスWH3、サブ基板20の間で電流ループLOOPが形成されており、接続の外されている個所がない正常な状態を意味する。そこでS10に戻り監視を継続する。
電流が流れなくなったとき(S11でNO)、上記電流ループLOOPが切れ、図5の例で言えば、電源部205、ワイヤハーネスWH1、メイン基板10、ワイヤハーネスWH3、サブ基板20のいずれかが外されたことを意味する。これは不正行為の可能性があるので、次のステップ(S12)で記憶部30aにその旨を記録する(エラーフラグをセットする)。S12の処理後は、図9の処理を終了する。一度、電流ループLOOPが切れたことを検知すると、たとえその後電流ループが復旧してもその記録はマスター電源スイッチMSWをオフにするまで保持される。マスター電源スイッチMSWをオフにすることで、常時監視部30がリセットされたら、図9の処理を再び開始する。
なお、図9の処理は、プログラムで実行させるために好適なフローチャートであるが、機械式のリレーによっても実現することができる(詳細は後述)。
図10のフローチャートを参照して、スロットマシンの電源投入時の処理を説明する。
電源スイッチ2051をオンにすると、メイン基板10及びサブ基板20に電力が供給され、それらに搭載されているCPUが動作を開始する。また、常時監視部30が電源スイッチ2051をオンにしたことを検知する。メイン基板10やサブ基板20、常時監視部30のCPUは、通常の初期動作を実行した後に、記憶部30aの内容を読み出す(S20)。
エラーフラグがセットされているかどうか判定し(S21)、セットされていなければ(S21でNO)、通常の起動処理を実行する(S22)。スロットマシンは、遊技可能な状態となる。エラーフラグがセットされている場合は(S21でYES)、エラー処理を実行する(S23)。例えば、メイン基板10のCPUでエラーフラグを読み出したときは、遊技の受け付けを停止する。サブ基板20のCPUで読み出したときは、液晶制御基板200により図示しない液晶表示装置に「メイン基板又はハーネスが交換されました」等のメッセージを表示したり、スピーカ基板201により警報音を発生したり、LED基板202により図示しないアーチランプやリールのバックライト、その他のランプ・LED・照明装置を点滅等させる。また、常時監視装置30は、エラー信号を電力線搬送通信装置COMを使って外部へ送信し、集中端子板を経由して図示しないホールコンピュータへ送り、又は電源装置PSへ制御信号を送り、電源の供給を停止させる。
上記処理により、制御基板又はワイヤハーネスが外されたと判定されたとき、音や光などの人間が感知できるような方法でエラー報知を行ったり、エラー信号を外部へ出力したり、遊技を停止させるので、制御基板又はワイヤハーネスの取り外しを伴う不正行為を抑止することができる。
図11(a)は、発明の実施の形態に係る電流監視部30bの構成例を示し、図11(b)はその動作の説明図を示す。
電流監視部30bは、直流電源(電池)30b−1と、直流電源30b−1に直列に接続される抵抗30b−2と、抵抗30b−2の両端の電位差を監視する装置(コンパレータ)30b−3とを備える。直流電源30b−1と抵抗30b−2にはそれぞれ電流ループLOOPが接続される。これらは閉回路を構成し、電池30b−1の電流は抵抗30b−2と電流ループLOOPを通って流れる。図5の例で言えば、電源部205、ワイヤハーネスWH1、メイン基板10、ワイヤハーネスWH3、サブ基板20のいずれかが外されると、電流が流れなくなる。
コンパレータ30b−3は抵抗30b−2の両端の電位差が予め定められた閾値よりも大きいとき、例えばデジタルの高レベルの信号を出力し、そうでないときは低レベルの信号を出力する(図11(b))。閾値は、例えば直流電源30b−1の電圧の半分程度にしておく。正常な状態では抵抗30b−2及び電流ループLOOPを通って電流が流れるので、抵抗30b−2の両端には電位差が生じている(電流ループLOOPの抵抗及び直流電源30b−1の内部抵抗をゼロとすれば、当該電位差は直流電源30b−1の電圧程度)。したがって、コンパレータ30b−3は高レベルの信号を出力する。しかし、電源部205、ワイヤハーネスWH1、メイン基板10、ワイヤハーネスWH3、サブ基板20のいずれかが外されると電流ループLOOPが切れて電流が流れなくなり、抵抗30b−2の両端の電位差はゼロになるので、コンパレータ30b−3は低レベルの信号を出力する。コンパレータ30b−3の低レベルの出力が、電流監視部30bの図示しないCPUへ送られる。
図12は、発明の実施の形態に係る常時監視部30の構成例を示す。リレー30b−4は、電流ループLOOPが形成されて電流が流れているときに動作し、その接点xはオフである。リレー30b−5は接点xにより動作するもので、その接点zが出力(エラー信号)となる。電流ループLOOPが切れると、接点xはバネの力で戻りオンになる。これによりリレー30b−5が動作し、接点zがオンになり電流ループが切れたことを示す。電流ループLOOPが再び形成され電流が流れると、接点xは再びオフになるが、リレー30b−5の接点yがオンになっているのでリレー30b−5は動作したままである(自己保持機能)。リレー30b−5をリセットするには、マスター電源スイッチMSWをオフにすればよい。図12の回路は、常時監視部30の記憶部30aと電流監視部30bの両方を実現するものである。
発明の実施の形態2.
発明の実施の形態1は、例えば、電源部205、ワイヤハーネスWH1、メイン基板10、ワイヤハーネスWH3、サブ基板20により形成される電流ループLOOPを監視することで不正行為を検知するものであるが、万一、マスター電源スイッチMSWがオフにされると不正行為を検知することができない。
図13は、マスター電源スイッチMSWがオフにされたことを検知し報知できるようにしたものである。常時監視部30に設けられた電圧監視部30cによりマスター電源スイッチMSW及び/又は電源装置PSの一次側電源電圧(AC100V)を監視する。マスター電源スイッチMSWがオフにされたとき、又は一次側電源電圧が低下したとき、その旨を報知する。マスター電源スイッチMSWは通常オフにされないものであり、これがオフにされたということは不正行為の可能性がある。記憶部30aは不揮発性メモリ又はバッテリでバックアップされたメモリであるので、マスター電源スイッチMSWがオフの期間中もエラーフラグを保持することができる。なお、電圧監視部30cがエラーフラグを書き込むことができるように、マスター電源スイッチMSWがオフになってから一定時間動作可能な電力を供給するバックアップ電源を常時監視部30に備えることが好ましい。
図14のフローチャートを参照して、電圧監視部30cの処理を説明する。
電圧監視部30cで電源装置PSの入力電圧を監視する(S30)。電圧が規定値であるとき(S31でYES)、マスター電源スイッチMSWがオンであり、正常な状態を意味する。そこでS30に戻り監視を継続する。
電圧が低下したとき(S31でNO)、マスター電源スイッチMSWがオフにされたことを意味する。これは不正行為の可能性があるので、次のステップ(S32)で記憶部30aにその旨を記録する(エラーフラグをセットする)。S32の処理後は、図14の処理を終了する。その記録は次回の電源投入時にエラー報知するまで保持される。なお、S30、S31でマスター電源スイッチMSWのオンオフの状態を直接監視するようにしてもよい。
電源投入時の処理は、発明の実施の形態1の場合と同じなので、その説明は省略する。
マスター電源スイッチMSWを監視することにより、例えば通常ありえない時間帯(深夜)にマスター電源スイッチMSWを切ったとか、AC100Vのケーブルが抜けたことも検知でき、このようなときも不正行為として扱うことができる。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
前扉を閉めた状態を示すスロットマシンの正面図である。 前扉を180度開いた状態を示すスロットマシンの正面図である。 スロットマシンの電源部の正面図である。 スロットマシンのブロック図である。 発明の実施の形態1に係るスロットマシンの電流ループの説明図である。 発明の実施の形態1に係る他のスロットマシンの電流ループの説明図である。 発明の実施の形態1に係る他のスロットマシンの電流ループの説明図である。 発明の実施の形態1に係る他のスロットマシンの電流ループの説明図である。 発明の実施の形態1に係る常時監視部の処理フローチャートである。 発明の実施の形態に係るスロットマシンの電源投入時の処理フローチャートである。 発明の実施の形態に係る電流監視部の回路の説明図である。 発明の実施の形態に係る電流監視部及び記憶部の回路の説明図である。 発明の実施の形態2に係るスロットマシンの電流ループの説明図である。 発明の実施の形態2に係る常時監視部の処理フローチャートである。
符号の説明
1 メダルセレクタ
10 メイン基板
10−1乃至10−3 電流ループの配線
20 サブ基板
20−1乃至20−3 電流ループの配線
30 常時監視部
30a 記憶部
30b 電流監視部
30b−1 直流電源
30b−2 抵抗
30b−3 コンパレータ
30b−4、5 リレー
30c 電圧監視部
100 スロットマシン
120 スロットマシン本体
121 ホッパ装置
122 ホッパタンク
130 前扉
131 ゲーム表示部
132 メダル投入口
133 リジェクトボタン
134 スタートスイッチ
135 払出し口
136 導出路
140 ストップスイッチ
205 電源部
COM 電力線搬送通信装置
LOOP 電流ループ
MSW マスター電源スイッチ(主電源スイッチ)
PS 電源装置
VDD 直流電源
WH1乃至WH3 第1乃至第3ワイヤハーネス

Claims (8)

  1. 遊技に係る抽選処理を行うメイン基板と、前記メイン基板からコマンド信号を受けて演出処理を行うサブ基板と、前記メイン基板及び前記サブ基板に電力を供給する電源部と、前記電源部を動作させるための交流電力のオンオフを行う主電源スイッチと、前記メイン基板に電力を供給するための第1ワイヤハーネスと、前記サブ基板に電力を供給するための第2ワイヤハーネスとを備える遊技機において、
    前記電源部は、前記交流電力を受けて直流電力を発生する電源装置と、前記電源部から出て前記メイン基板又は前記サブ基板を経由して前記電源部に戻る電流ループを監視し、前記電流ループに電流が流れなくなったとき不正行為と判定する常時監視部とを備えることを特徴とする遊技機。
  2. 前記電流ループは、前記常時監視部から出て前記第1ワイヤハーネスと前記メイン基板を経由して再び前記第1ワイヤハーネスを通って前記常時監視部に戻るか、又は、
    前記電流ループは、前記常時監視部から出て前記第2ワイヤハーネスと前記サブ基板を経由して再び前記第2ワイヤハーネスを通って前記常時監視部に戻る、ものであることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 前記メイン基板と前記サブ基板を接続する第3ワイヤハーネスを備え、
    前記電流ループは、前記常時監視部から出て、前記第1ワイヤハーネス、前記メイン基板及び前記第3ワイヤハーネスを通って前記サブ基板に到達し、前記サブ基板を経由して再び前記第3ワイヤハーネス、前記メイン基板及び前記第1ワイヤハーネスを通って前記常時監視部に戻るか、又は、
    前記電流ループは、前記常時監視部から出て、前記第2ワイヤハーネス、前記サブ基板及び前記第3ワイヤハーネスを通って前記メイン基板に到達し、前記メイン基板を経由して再び前記第3ワイヤハーネス、前記サブ基板及び前記第2ワイヤハーネスを通って前記常時監視部に戻る、ものであることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  4. 前記常時監視部により不正行為と判定されたときに、前記交流電力の供給線を通じてエラー信号を外部へ送る電力線搬送通信装置を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項3いずれかに記載の遊技機。
  5. 前記常時監視部は、不正行為と判定したときに、前記電源装置の直流電力の発生を停止させることを特徴とする請求項1乃至請求項4いずれかに記載の遊技機。
  6. 前記常時監視部は、前記主電源スイッチ又は前記交流電力を監視し、前記主電源スイッチがオフになったとき、又は、前記交流電力の電圧が低下したとき、不正行為と判定することを特徴とする請求項1乃至請求項5いずれかに記載の遊技機。
  7. 遊技に係る抽選処理を行うメイン基板と、前記メイン基板からコマンド信号を受けて演出処理を行うサブ基板と、前記メイン基板及び前記サブ基板に電力を供給する電源部と、前記電源部を動作させるための交流電力のオンオフを行う主電源スイッチと、前記メイン基板に電力を供給するための第1ワイヤハーネスと、前記サブ基板に電力を供給するための第2ワイヤハーネスとを備える遊技機において不正行為を検知する方法であって、
    前記電源部から出て前記メイン基板又は前記サブ基板を経由して前記電源部に戻る電流ループに電流を流すステップと、
    前記電流ループに流れる電流を監視するステップと、
    前記電流ループに電流が流れなくなったとき不正行為と判定するステップとを備える遊技機における不正行為の検知方法。
  8. 遊技に係る抽選処理を行うメイン基板と、前記メイン基板からコマンド信号を受けて演出処理を行うサブ基板と、前記メイン基板及び前記サブ基板に電力を供給する電源部と、前記電源部を動作させるための交流電力のオンオフを行う主電源スイッチと、前記メイン基板に電力を供給するための第1ワイヤハーネスと、前記サブ基板に電力を供給するための第2ワイヤハーネスとを備える遊技機において不正行為を検知する方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記電源部から出て前記メイン基板又は前記サブ基板を経由して前記電源部に戻る電流ループに電流を流すステップと、
    前記電流ループに流れる電流を監視するステップと、
    前記電流ループに電流が流れなくなったとき不正行為と判定するステップと、を実行させるプログラム。
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