JP2005304837A - 回胴式遊技機 - Google Patents

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Takayuki Shibazaki
隆行 柴崎
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Abstract

【課題】 通信ポートの拡張性を考慮し、より実効性のある不正防止対策を講じることが可能な情報提供サービスを行う。
【解決手段】 論理演算回路703が、主制御基板700から出力される、例えば、施錠機構が開錠操作された際に出力される開錠信号(ドアセンサ信号)と、出玉率の設定を変更する設定ボタンが操作された際に出力される設定信号との論理和演算を行い、外部集中端子基板800へ送信する。また、共用される通信ポート701に割当てられる不正防止信号毎、LED706、707がそれぞれの状態を保持し、解除されるまでの間その状態を表示する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、例えばスロットマシン等の回胴式遊技機に関し、特に不正行為等を防止し得る機能を備えた回胴式遊技機に関する。
遊技機として、例えば、特許文献1に開示されたスロットマシンが知られている。スロットマシンには、同文献1の図1に示されているように、本体部前面に3列のリール19a,19b,19cを有するリール機構が組み込まれ、これらリール19a,19b,19cの側方(右側壁面)に、いわゆる演出表示を行うための表示装置としての表示パネル(ELランプ)3が設けられている。
かかる構成において、遊技者により回転開始ノブが押下されると、ゲーム開始となり、リール19a,19b,19cを所定速度で回転させ、次に停止釦が押下されると、リール19a,19b,19cを順次停止させる。そして、停止した3個のリール19a,19b,19cに描かれている特定の絵柄(例えば、数字の7)が入賞ライン上に揃うと「大当り」となり、表示パネル3に同文献1の図4に示されている表示を行うことによって大当たりが出たことを知らせ、遊技者に対し快感を与えるようにしている。
特開2001−170250号公報
ところで、上記したスロットマシンが多数設置されている遊技場にあっては、各スロットマシンに内蔵されている外部集中端子基板、又は外部集中端子板、若しくは集中端子板と呼ばれている、所謂インターフェースユニット(以下、外部集中端子基板という)に、ホールコンピュータと呼ばれる管理用コンピュータを接続し、当該管理用コンピュータが各スロットマシンから提供される所定の情報に基づいて営業上の管理を行っている。
すなわち、各スロットマシンに内蔵されている外部集中端子基板は管理用コンピュータのみを接続するために設けられ、且つ遊技場を運用している事業者等にとって営業上有用な複数のサービス情報のみをスロットマシンから管理用コンピュータへ送出するために設けられているため、事業者等に対し、管理用コンピュータによる営業上の管理を行うことが可能な環境が提供されている。
具体的な事例を述べれば、遊技者がゲーム開始の指示行い、それに対応してスロットマシンがビッグボーナス(BB)やレギュラーボーナス(RB)と呼ばれる特別役に当選した場合、上述の営業上有用なサービス情報として、その当選結果を示す信号を、外部集中端子基板を介してホールコンピュータへ送出している。
そして、サービス情報としての上記当選結果を示す信号を管理用コンピュータが受信して検知することによって、遊技者に対して滞りのないゲーム環境を提供しているか営業上の管理を行い、また、特別役が当選される度に各スロットマシンから送られてくる上記信号を集計し、その集計結果(すなわち、スロットマシン毎の当選結果の履歴)を遊技場内に設置されている情報端末装置にて表示させることによって、スロットマシンを選択しようとしている遊技者に対し営業上のサービスが行われている。
このように、従来のスロットマシンは、外部集中端子基板を備えることによって管理用コンピュータのみの接続を可能とし、営業上有用なサービス情報のみを外部集中端子基板を介して管理用コンピュータへ送出することによって、遊技者に対する適正なゲーム環境を担保しつつ事業者等への情報提供のサービスを行っている。
近年、スロットマシンに対し不正な行為を働く不正行為者が問題となっており、あくまでも一事例に過ぎないが、スロットマシンの筐体を開けて内部システムを不正に操作することによって実際には遊技メダルを投入していないにも拘わらず遊技を行い、あるいは筐体内に針金等の持具を挿入して内部システムを不正に操作することにより、大量の遊技メダルの払い出しを受けられるように改変する等の不正行為者の存在が大きな問題となっている。
こうした不正行為及び不正行為者を発見すべく、遊技場側の事業者等が遊技場内を巡回することによって不正防止対策を講じているものの、巡回者の目を盗んで巧妙に不正行為が行われているため、必ずしも十分な効果が得られていない。
このため、主制御基板から管理用コンピュータへ外部集中端子基板を介して不正防止信号を供給することにより、管理用コンピュータに不正防止信号を検知又は解析させることによって、不正行為の発見をより迅速且つ的確に行わせることが行われている。
しかしながら、主制御基板と外部集中端子基板とを結線する通信ポートの数に制限があり、一定数以上の情報を監視しようと思ってもその制限から不可能であり、発生頻度を考慮して利用せざるを得ない状況にあった。また、増設するためには多大なコストを要し、困難になっていた。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、拡張性を考慮してより実効性のある不正防止対策を講じることが可能な情報提供サービスを行う回胴式遊技機を提供することを目的とする。
上記した課題を解決するために本発明の回胴式遊技機であって、回胴式遊技機の動作を統括管理する主制御基板と、前記主制御基板から出力される不正防止用の少なくとも2つのセキュリティ信号の論理演算を行い、外部集中端子基板へ送信する論理演算回路と、前記論理演算回路を介して出力されるセキュリティ信号を外部へ送出する外部集中端子基板と、を具備することを特徴とする。
また、本発明において、前記セキュリティ信号の一つは、回胴式遊技機に設けられている施錠機構が開錠操作された際に出力される開錠信号であることを特徴とする。
また、本発明において、前記不正防止信号の一つは、出玉率の設定を変更する設定ボタンが操作された際に出力される設定信号であることを特徴とする。
また、本発明において、前記論理演算回路に入力される開錠信号、設定信号のそれぞれを保持し、解除されるまでその状態を表示する表示回路、を更に具備することを特徴とする。
本発明によれば、論理演算回路が、主制御基板から出力される、例えば、回胴式遊技機に設けられている施錠機構が開錠操作された際に出力される開錠信号と、出玉率の設定を変更する設定ボタンが操作された際に出力される設定信号の論理和演算を行い、外部集中端子基板へ送信することで、通信ポートの拡張を容易にはかることができ、より実効性のある不正防止対策を講じることが可能な情報提供サービスを行うことができる。
また、上記のように共用される通信ポートに割当てられる不正防止信号毎、表示回路がそれぞれの状態を保持し、解除されるまでその状態を表示することで、ホール係員はその状況を判断することができ、迅速な対応が可能になる。
以下、本発明の実施形態として、スロットマシン及びスロットマシンに設けられる外部集中端子基板について図1ないし図5を参照して説明する。
なお、図1は本スロットマシン100の外部構造を表した平面図、図2は本スロットマシン100の内部構造を表した平面図、図3は本スロットマシン100に設けられている制御システムの構成を表したブロック図である。
まず、図1を参照して本スロットマシン100の外部構造を概説すると、本スロットマシン100は、遊技者に面するフロントドア101と、フロントドア101が開閉可能に取り付けられた後述の筐体102とを備えて構成されている。
フロントドア101は、機械的に強固な硬質プラスチックで成形された上部パネル部103と中部パネル部104及び下部パネル部105とを備えて構成されている。
上部パネル部103には、上部ランプと呼ばれる演出用ランプ103aと、スピーカが取り付けられた放音部103b,103cと、液晶ディスプレイ等で形成された演出表示装置103dが設けられている。
中部パネル部104には、透明な硬質プラスチック板で形成された略長方形の透過窓WDと、演出用ランプ104a,104bが設けられ、筐体102内に設けられている回胴リール装置200の回胴リールR1,R2,R3を、遊技者が透過窓WDを介して見ることが可能となっている。
更に中部パネル部104の下端には、遊技者が操作するための操作部104cが設けられ、当該操作部104cには、スロットマシンゲームを行うのに必要な遊技メダルを投入するためのメダル投入部MDと、1ゲーム当たりのメダル数を提示するためのベットボタンB1,B2,B3と、1ゲームの開始を指示するためのスタートレバーSTと、回転中の回胴リールR1,R2,R3を個別に停止させるためのストップボタンSP1,SP2,SP3と、遊技者が獲得した遊技メダルの払い出しを指示するための精算ボタンMRが設けられている。
更に、メダル投入部MDの近傍に、フロントドア101を開錠するための鍵穴KYが設けられている。そして、遊技場側の事業者や管理者が、鍵穴KYに正規の鍵を挿入して開錠操作すると、後述の施錠機構LKを解除し、フロントドア101を筐体102から開くことが可能となっている。
下部パネル部105には、本スロットマシン100のゲーム内容を紹介等するための画像(図示略)が描かれており、更に遊技者の獲得した枚数の遊技メダルを払い出すための排出口105a及び受皿105bと、スピーカが取り付けられた放音部105cが設けられている。
次に、図2を参照して、フロントドア101の裏面構造と、筐体102の内部構造を概説する。なお、図2はフロントドア101を開錠して筐体102から開いた状態を表している。 同図において、フロントドア101の裏面上部に、上述の放音部103b,103cを構成するスピーカSR,SLが設けられ、スピーカSR,SLの間に演出表示装置103dが設けられている。更に演出表示装置103dの裏面側には、電気回路基板で形成されたサブ制御基板300が取り付けられている。
すなわち、サブ制御基板300は、導電性配線パターンの形成された絶縁性樹脂基板上に集積回路装置(IC)やトランジスタ、抵抗、コンデンサ等の電子部品が搭載されて配線接続されたいわゆる電気回路基板として形成され、演出表示装置103dの裏面側に重なるようにして取り付けられている。
演出表示装置103dとサブ制御基板300の下方には、上述の透過窓WDと中部パネル部104のパネル面とが形成された略長方形の枠体104dが取り付けられている。
枠体104dの下方には、メダル投入部MDより投入される投入物を正規の遊技メダルか異物か判別して振り分けるセレクト機構G0と、セレクト機構G0で振り分けられた遊技メダルを筐体102側に設けられているホッパ装置HPへ案内するガイド部材G1と、セレクト機構G0で振り分けられた異物を排出口105aへ案内するガイド部材G2と、ホッパ装置HPから出力される払い出し用のメダルを排出口105aへ案内するガイド部材G3が設けられ、更に排出口105aの近傍に、放音部105cを構成するスピーカSWが取り付けられている。
上述の枠体104dとセレクト機構G0との間には、長尺状の電気回路基板で形成された中央表示基板400が取り付けられており、当該中央表示基板400の一端に、発光ダイオードで形成されセグメント表示を行う設定表示素子CTと、設定ボタンCSとが設けられている。
すなわち、中央表示基板400もサブ制御基板300と同様に、導電性配線パターンの形成された絶縁性樹脂基板上に集積回路装置(IC)やトランジスタ、抵抗、コンデンサ等の電子部品が搭載されて配線接続されたいわゆる電気回路基板として形成され、更に設定表示素子CTと設定ボタンCSとが搭載されて配線接続されている。
更に、セレクト機構G0の側方に上述の施錠機構LKが設けられ、筐体102の一端にロック部材LOが固定されている。そして、フロントドア101を筐体102側に閉じると、施錠機構LKがロック部材LOに嵌着することによってフロントドア101を施錠し、一方、上述したように正規の鍵で開錠操作すると、施錠機構LKがロック部材LOから外れることによってフロントドア101を開錠することが可能となっている。
次に、筐体102内には、主電源装置PWUと、ホッパ装置HPから溢れた遊技メダルを収容するための補助貯留部SHPが設けられる他、上述の透過窓WDに対向する回胴リールR1,R2,R3とこれら回胴リールR1,R2,R3を回転駆動する電動モータ(図示略)とを備えた回胴リール装置200が設けられている。
更に、主電源装置PWUの側面には電源装置基板500、回胴リール装置200の上端には回胴装置基板600、回胴リール装置200の上方には主制御基板700、筐体102の内壁の一端には外部集中端子基板としての外部集中端子基板800が取り付けられている。
すなわち、電源装置基板500と、回胴装置基板600、主制御基板700、外部集中端子基板800も、上述のサブ制御基板300及び中央表示基板400と同様に、導電性配線パターンの形成された絶縁性樹脂基板上に集積回路装置(IC)やトランジスタ、抵抗、コンデンサ等の電子部品が搭載されて配線接続されたいわゆる電気回路基板として形成されている。
ただし、サブ制御基板300と主制御基板700は、夫々硬質プラスチックの収納ケース内に個別に収納されたユニット構造となっている。
次に、図3のブロック図を参照して制御システムの構成を説明する。上述の主制御基板700は、本スロットマシン100の動作を統括管理するために設けられ、主制御基板700を中心としてサブ制御基板300、中央表示基板400、電源装置基板500、回胴装置基板600、外部集中端子基板800が夫々所定の配線ケーブル(図示略)を介して配線接続されている。
ここで、主制御基板700には、半導体メモリ(ROM)と、マイクロプロセッサ(MPU)が搭載されており、当該マイクロプロセッサが、半導体メモリに予め記憶されているシステムプログラムとスロットマシンゲーム用のプログラムを実行し、各基板300,400,500,600,800を制御することによって、本スロットマシン100の動作状況とゲームの進行を統括管理している。
更に、サブ制御基板300には、演出用スピーカSR,SL,SWと演出用ランプ103a,104a,104bと演出表示装置103dが夫々所定の配線ケーブル(図示略)を介して配線接続されており、サブ制御基板300に設けられている電気回路が、主制御基板700からの指示に従ってこれら演出用スピーカSR,SL,SWと演出用ランプ103a,104a,104bと演出表示装置103dを駆動することにより、遊技者の視覚や聴覚に訴える演出を行うようになっている。
回胴装置基板600は、回胴リール装置200が接続されており、主制御基板700から供給されるモータ駆動指示信号MTSの指令に従って電動モータへの駆動電力と駆動タイミングを制御することにより、回胴リールR1,R2,R3の回転と制動及び停止の制御を行う。
すなわち、主制御基板700中のマイクロプロセッサ(MPU)は、遊技者がベットスイッチB1,B2,B3の何れかをオン操作して1ゲーム当たりのメダル数を提示した後、スタートレバーSTをオン操作すると、役抽選を行って回胴リールR1,R2,R3を所定速度で回転させ、次に遊技者がストップボタンSP1,SP2,SP3を適宜の順番でオン操作すると、そのオン操作された順番に従って回胴リールR1,R2,R3を順次に制動させて最終的に停止させる。そして、回胴リールR1,R2,R3に描かれている絵柄が上述の役抽選した役に相当する組み合わせで揃うと入賞、揃わないと外れと判断して1ゲーム当たりの処理を完了する。こうした遊技者の一連のオン操作を主制御基板700中のマイクロプロセッサ(MPU)が検知し、回胴リールR1,R2,R3の回転開始から最終的な停止までの制御を行うためにモータ駆動指示信号MTSを回胴装置基板600に供給する。一方、供給されたモータ駆動指示信号MTSに従って回胴装置基板600が電動モータを駆動制御することにより、回胴リールR1,R2,R3の回転と制動及び停止の制御を行うようになっている。
また、回胴装置基板600は、モータ駆動指示信号MTSが供給されると、回胴リールR1,R2,R3が回転を開始し最終的に停止するまでの期間、別言すれば電動モータに駆動電力を供給している期間を示すモータ駆動信号MTDを主制御基板700中のマイクロプロセッサ(MPU)へ返送する。
中央表示基板400には、上述の設定表示素子CTと設定ボタンCSが接続され、更にセレクト機構G0と、ベットボタンB1,B2,B3、スタートレバーST、ストップボタンSP1,SP2,SP3、精算ボタンMR、施錠機構LKが所定の配線ケーブル(図示略)を介して配線接続されている。
そして、中央表示基板400は、ベットボタンB1,B2,B3とスタートレバーSTとストップボタンSP1,SP2,SP3が夫々オン又はオフ操作されたことを示す操作信号SGを主制御基板700中のマイクロプロセッサ(MPU)に転送し、ゲームの進行を制御させる。
また、精算ボタンMRがオン操作されると、中央表示基板400は、そのオン操作されたことを示す精算信号MRSを主制御基板700中のマイクロプロセッサ(MPU)に転送する。そして、マイクロプロセッサ(MPU)は、精算信号MRSを入力すると、電源装置基板500を通じてホッパ装置HPに指令し、遊技者の獲得した枚数の遊技メダルを払い出させる。
また、セレクト機構G0には、メダル投入部MDから投入された投入物を遊技メダルか異物か検知する光学センサ又は機械センサ若しくは磁気センサが設けられており、これらのセンサから出力される投入物検出信号SLGを中央表示基板400が主制御基板700中のマイクロプロセッサ(MPU)へ転送する。
そして、マイクロプロセッサ(MPU)が遊技メダルの投入されたことを示す投入物検出信号SLGを入力すると、メダルの投入枚数を集計する。一方、異物の投入されたことを示す投入物検出信号SLGを入力すると異常が発生したと判断し、上述のサブ制御基板300に指令して、演出用スピーカSR,SL,SWに警報音を発生させたり、演出用ランプ103a,104a,104bにて警報表示を行わせる。
また、施錠機構LKには、鍵穴KYに挿入された鍵の回転操作された方向を検出するマイクロスイッチ等の検出センサが設けられており、鍵が時計回り方向に回転操作されると開錠信号OPN、反時計回り方向に回転操作されるとエラー解除信号RSTを出力する。
そして、中央表示基板400は、これらの開錠信号OPNとエラー解除信号RSTを主制御基板700中のマイクロプロセッサ(MPU)へ転送し、マイクロプロセッサ(MPU)が開錠信号OPNを入力すると、フロントドア101の開放操作がなされたと判断する。
また、マイクロプロセッサ(MPU)がエラー解除信号RSTを入力すると、サブ制御基板300に指令して、上述の異常発生に対する警報音と警報表示等を停止させる。つまり、マイクロプロセッサ(MPU)は、上述の異常発生に対して演出用スピーカSR,SL,SWに警報音を発生させ、あるいは演出用ランプ103a,104a,104bにて警報表示を行わせた後、事業者や管理者等が正規の鍵を鍵穴KYに挿入して反時計回り方向に回転操作すると、異常発生に対する処置が完了したと判断し、警報音と警報表示等を解除させて通常のゲーム動作に復帰する。
また、設定ボタンCSは、事業者や管理者等が出玉率を設定変更するために設けられており、設定表示素子CTは、1から6までの何れかの数字をセグメント表示することにより、設定ボタンCSによって設定変更された出玉率を段階表示する。
すなわち、設定ボタンCSがオン操作されると、中央表示基板400は、そのオン操作される度に設定信号CSSを主制御基板700中のマイクロプロセッサ(MPU)へ転送し、マイクロプロセッサ(MPU)は設定信号CSSを入力する毎に、予め6段階に決められている出玉率を順繰りに変化させ、更に変化させた出玉率に相当する数字を示す設定表示信号CTSを中央表示基板400へ返送する。そして、中央表示基板400が設定表示信号CTSに基づいて設定表示素子CTに数字をセグメント表示させることにより、事業者や管理者等に設定変更された出玉率の情報を知らせる。
次に、電源装置基板500には、図2にも示されているように、主電源スイッチBPと、システム電源スイッチBQ、設定スイッチBO、システムリセットスイッチROが搭載されている。更に、電源装置基板500には、電源装置PWUで発生される各種電源電圧をホッパ装置HPその他の各所に配電する配電回路が形成されており、かかる配電回路からスロットマシン100の動作に必要なシステム電源が供給されている。
主電源スイッチBPは、電源装置PWUへの商用電源の供給又は遮断をするために設けられ、オン操作されると電源装置PWUへの商用電源の供給を行い、オフ操作されると電源装置PWUへの商用電源の供給を遮断する。すなわち、主電源スイッチBPは、本スロットマシン100へのおおもとの電源供給(商用電源の供給)をオン又はオフするために設けられている。また、電源装置基板500は、主電源スイッチBPがオンオフ操作されると、そのオンオフ操作されたことを示す主電源操作信号BPSを主制御基板700中のマイクロプロセッサ(MPU)へ転送する。
システム電源スイッチBQは、電源装置PWUを動作させたままでスロットマシン100の動作に必要なシステム電源の供給又は遮断を行うために設けられている。すなわち、おおもとの電源供給をオン又はオフ制御する主電源スイッチBPとは異なり、電源装置PWUから出力されるシステム電源の制御システムへの供給をオン又はオフ制御することにより、制御システムをパワーオンリセットするために設けられている。また、電源装置基板500は、システム電源スイッチBQがオンオフ操作されると、そのオンオフ操作されたことを示すシステム電源操作信号BQSを主制御基板700中のマイクロプロセッサ(MPU)へ転送し、制御システム全体をパワーオンリセットさせるための処理を行わせる。
設定スイッチBOは、上述の鍵穴KYに挿入されるのと同じ鍵を挿入させるための鍵穴が設けられており、当該鍵が挿入されて時計回り方向に操作され又は反時計回り方向に戻されたことを示す設定操作信号BOSを出力する。そして、電源装置基板500が設定操作信号BOSを主制御基板700中のマイクロプロセッサ(MPU)に転送する。
そして、マイクロプロセッサ(MPU)は、上述の鍵が時計回り方向に操作されたことを示す設定操作信号BOSを入力すると、出玉率の設定変更を開始すべき旨の指示がなされたと判断し、反時計回り方向に戻されたことを示す設定操作信号BOSを入力すると、出玉率の設定変更を終了すべき旨の指示がなされたと判断する。
より詳細に述べると、マイクロプロセッサ(MPU)は、上述の鍵が時計回り方向に操作されたことを示す設定操作信号BOSを入力した後、更にシステム電源スイッチBQによってパワーオンリセットの操作がなされると、出玉率の設定変更を開始すべきと判断して、上述の中央表示基板400に設けられている設定ボタンCSからの設定信号CSSの入力を開始する。そして、上述したように設定ボタンCSがオン操作される毎に設定表示素子CTに数字をセグメント表示させ、スタートレバーSTがオン操作されると、最後に設定変更された出玉率に確定する。そして、上述の鍵が反時計回り方向に操作されたことを示す設定操作信号BOSを入力すると、出玉率の設定変更の操作が終了したと判断して、当該確定した出玉率に基づいてゲーム動作を再開する。
また、電源装置基板500は、上述の精算ボタンMRがオン操作されると、主制御基板700中のマイクロプロセッサ(MPU)からの指示に従ってホッパ装置HPを制御することにより、遊技メダルの払い出しを行わせる。そして、ホッパ装置HPのメダル出力部に設けられているメダル検知センサから出力されるメダル検出信号MRSSをマイクロプロセッサ(MPU)へ返送する。なお、メダル検知センサは、ホッパ装置HPのメダル出力部から出力される遊技メダルを1枚ずつ検知したことを示すメダル検出信号MRSSを出力する。
また、システムリセットスイッチROは、スロットマシン100に何らかのシステムエラーが生じた場合に、スロットマシン100を元の正常動作に復帰させるために設けられている。すなわち、事業者や管理者がシステムリセットスイッチROをオン操作すると、電源装置基板500がシステムリセット信号ROSを主制御基板700中のマイクロプロセッサ(MPU)に供給し、所定のエラーチェックを行わせて元の正常動作に復帰させる。
以上、図3を参照して、主制御基板700とサブ制御基板300、回胴装置基板600、中央表示基板400、電源装置基板500との間で転送される各種信号について説明したが、これらの信号のうち、本実施形態の目的である不正行為の防止対策に関連する信号を纏めて列挙すると図4のようになっている。
例えば、不正防止信号としてモータ駆動指示信号MTSを送出することとすると、管理用コンピュータ側では、本来あり得ない波形のモータ駆動指示信号MTSを検知等した場合に、不正行為がなされた可能性が高いと判断することが可能である。
また、不正防止信号としてモータ駆動信号MTDを送出する場合にも、管理用コンピュータ側では、本来あり得ない波形のモータ駆動信号MTDを検知等した場合に、不正行為がなされた可能性が高いと判断することが可能である。
また、不正防止信号として投入物検出信号SLGを送出することとすると、管理用コンピュータ側では、異物が投入されたことを示す投入物検出信号SLGを検知等した場合に、不正行為がなされた可能性が高いと判断することが可能である。
また、不正防止信号として精算信号MRSを送出することとすると、管理用コンピュータ側では、本来あり得ない回数で頻繁に精算操作が行われた場合等を検知することにより、不正行為がなされた可能性が高いと判断することが可能である。
また、不正防止信号として開錠信号OPNを送出することとすると、管理用コンピュータ側では、遊技場の営業中にフロントドア101が開放され、不正行為がなされた可能性が高いと判断することが可能である。
また、不正防止信号としてエラー解除信号RSTを送出することとすると、管理用コンピュータ側では、スロットマシン100自身が不正行為を検出し、その検出結果を不正に解除した可能性、すなわち不正行為がなされた可能性が高いと判断することが可能である。
また、不正防止信号として設定信号CSSを送出することとすると、管理用コンピュータ側では、遊技場の営業中に不正に出玉率の設定変更がなされ可能性が高いと判断することが可能である。
また、不正防止信号として設定操作信号BOSを送出する場合にも、管理用コンピュータ側では、遊技場の営業中に不正に出玉率の設定変更がなされ可能性が高いと判断することが可能である。
また、不正防止信号としてシステム電源操作信号BQSを送出する場合にも、管理用コンピュータ側では、遊技場の営業中に不正に出玉率の設定変更がなされ可能性が高いと判断することが可能である。
また、不正防止信号として主電源操作信号BPSを送出することとすると、管理用コンピュータ側では、遊技場の営業中に、例えば主制御基板700に設けられている半導体メモリ(ROM)を取り替え、スロットマシン100の動作を不正に改変した可能性が高いと判断することが可能である。
また、不正防止信号としてシステムリセット信号ROSを送出することとすると、管理用コンピュータ側では、例えば主制御基板700に設けられている半導体メモリ(ROM)を取り替え、スロットマシン100の動作を不正に改変した可能性が高いと判断することが可能である。
また、不正防止信号としてメダル検出信号MRSSを送出することとすると、管理用コンピュータ側では、例えば長時間にわたって連続してメダル検出信号MRSSを検知したような場合に、不正行為がなされた可能性が高いと判断することが可能である。
図5は、本発明実施形態について回路構成の一例を示した図であり、具体的には、主制御基板700と外部集中端子基板800間に挿入されるハードウェアの構成を説明するために引用した図である。
図5に示されるように、主制御基板700から出力される図4に列挙した各信号は、それぞれに対して割当てられる通信ポート701を介して外部集中端子基板800に供給され、セキュリティ信号として図示せぬホールコンピュータへ通知される。ここでは、設定信号(CSS)が通信ポート701に割当てられることとし、通信ポート701を介して出力される信号は、OR回路703の一方の入力端子に供給される。OR回路703の他方の入力端子には、ドアセンサ702からのドア開閉信号が供給されており、ここで論理和演算された結果は、トランジスタ708経由で外部集中端子基板800に供給され、他の不正防止用信号と共にセキュリティ信号の一つとしてホールコンピュータへ通知される。
また、上記ポート701出力ならびにドアセンサ702出力は、それぞれ、ドライバ704、705経由でLED706、707に供給されており、ここでいずれの信号が有効になっているかを表示する。
すなわち、通信ポート701に複数の不正防止用信号を割当てても、ホール係員は、LED706、707をチェックすることにより、いずれの不正防止信号が有効になっているかを知ることができる。なお、ここでは、通信ポート701をOR回路703により、設定信号とドア開閉信号に割当て共通使用する例について示したが、図4に示す他の信号を割当て共通使用しても良い。
以上説明のように本発明は、OR回路703が、主制御基板700から出力される、例えば、施錠機構が開錠操作された際に出力される開錠信号(ドアセンサ信号)と、出玉率の設定を変更する設定ボタンが操作された際に出力される設定信号との論理和演算を行い、外部集中端子基板800へ送信することで、有限の通信ポート701の拡張を容易にはかることができ、より実効性のある不正防止対策を講じることが可能な情報提供サービスを行うものである。
また、上記のように共用される通信ポート701に割当てられる不正防止信号毎、LED706、707がそれぞれの状態を保持し、解除されるまでの間その状態を表示することで、ホール係員はその状況を判断することができ、迅速な対応を可能とするものである。
本発明の実施形態に係るスロットマシンの外観構造を概略的に表した平面図である。 図1に示したスロットマシンの内部構造を概略的に表した平面図である。 図1及び図2に示したスロットマシンに設けられている制御システムの構成を表したブロック図である。 不正行為の防止対策に関連する信号を纏めて列挙した図である。 本発明実施形態の回路構成の一例を示す図である。
符号の説明
100 スロットマシン
700 主制御基板
701 通信ポート
702 ドアスイッチ
703 論理回路(OR回路)
704、705 LEDドライバ
707、707 表示回路(LED)
800 外部集中端子基板

Claims (4)

  1. 回胴式遊技機の動作を統括管理する主制御基板と、
    前記主制御基板から出力される不正防止用の少なくとも2つのセキュリティ信号の論理演算を行い、外部集中端子基板へ送信する論理演算回路と、
    前記論理演算回路を介して出力されるセキュリティ信号を外部へ送出する外部集中端子基板と、
    を具備することを特徴とする回胴式遊技機。
  2. 前記セキュリティ信号の一つは、
    回胴式遊技機に設けられている施錠機構が開錠操作された際に出力される開錠信号であることを特徴とする請求項1に記載の回胴式遊技機。
  3. 前記不正防止信号の一つは、
    出玉率の設定を変更する設定ボタンが操作された際に出力される設定信号であることを特徴とする請求項1に記載の回胴式遊技機。
  4. 前記論理演算回路に入力される開錠信号、設定信号のそれぞれを保持し、解除されるまでその状態を表示する表示回路、
    を更に具備することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の回胴式遊技機。
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