JP2006325772A - 遊技機及び遊技機の不正行為の防止方法並びにプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 不正行為者がエラー報知の解除を行えないようにする。
【解決手段】 エラー報知の解除に使用するために、遊技機に設けられている複数のスイッチ(ドアキースイッチ、設定キースイッチ、リセットキースイッチなど)から少なくともひとつをランダムに選択する。選択されたスイッチがいずれであるか液晶表示部に表示する。前記複数のスイッチの出力を監視する。選択された当該スイッチが操作されたときはエラー報知を解除するが、選択された当該スイッチ以外のスイッチが操作されたときは前記エラー報知を解除しないで、電源オフまでその状態を維持する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、スロットマシン等の遊技機及び遊技機の不正行為の防止方法並びにプログラムに関する。
スロットマシンは、遊技者が所定の枚数のメダルを遊技機に投入してゲームを楽しむことができるものである。遊技に必要なメダルは、遊技ホール内に設けられたメダル貸機等で借りることができ、所望の遊技機のメダル投入口に投入することによりゲームを開始することができる。スロットマシンは、基本的に絵柄が揃ったときに賞品としてメダルを払い出すものである。スロットマシンは、投入されたメダルを判別するとともに、その枚数を計数するためのメダルセレクタと、メダルを払い出すためのホッパ装置とを備えている。
メダルセレクタ内でメダルが詰まったり、ホッパ装置内にメダルがなくなったりすると、エラー状態になり、その旨のエラー報知(例えばブザーが吹鳴したり、ランプが点滅する)が行われる。ホール係員がエラー状態を解消した後に、遊技機筐体内に設けられたエラー解除ボタンを押してエラー報知を解除すると遊技可能状態に復帰して、遊技者は遊技を続けることができるようになる。
特開2004−350924号公報「回胴式遊技機及び回胴式遊技機に設けられる外部集中端子基板」 特開平11−19315号公報「遊技機前枠施錠管理装置」
遊技者のごく一部に不正行為(いわゆるゴト行為)を行う者がいた。例えば、メダル投入口から異物を挿入し、メダルセレクタのセンサを誤動作させて正規のメダルを投入することなくゲームを行ったり、メダルの払い戻しを受ける者がいた。また、ホッパ装置のメダル出口から異物を挿入し、払い出しメダル枚数を計数するためのセンサを誤動作させて規定より多くのメダルの払い出しを受ける者がいた。このような不正行為の際にエラーが発生することがあった。上述したエラーは一例であり、予め定められた条件のときに遊技機の制御部はエラー報知を行う。
従来の遊技機では、不正行為者は不正にエラー解除ボタンを操作してエラーを解除し、不正行為を継続するおそれがあった。エラー解除ボタンは遊技機筐体内部に設けられ、施錠された前扉を開いてホール係員のみが操作できるようになっているが、不正行為者は、不正に入手した鍵を用いて前扉を開けたり、前扉と筐体の間の隙間から異物を挿入してエラー解除ボタンを操作しているようである。
従来の遊技機では、エラー解除ボタンを操作するだけで無条件にエラー報知を解除することになっていた。このため、不正行為者自身がエラー解除を行い、再び不正行為を行うことが可能であるという問題があった。
本発明は、不正行為者によるエラー解除を困難にすることのできる遊技機及び遊技機の不正行為の防止方法並びにプログラムを提供することを目的とする。
この発明は、複数のスイッチと、エラー報知を行うとともに前記複数のスイッチの少なくともひとつの出力に基づき前記エラー報知を解除する制御部とを備える遊技機において、前記制御部は、前記エラー報知の解除に使用するためのスイッチを前記複数のスイッチから少なくともひとつ選択し、選択された当該スイッチがいずれであるか報知し、前記複数のスイッチの出力を監視し、選択された当該スイッチが操作されたときは前記エラー報知を解除し、選択された当該スイッチ以外のスイッチが操作されたときは前記エラー報知を解除しない、ことを特徴とするものである。
前記制御部は、選択された当該スイッチ以外のスイッチが操作されたときは、少なくとも遊技機の電源断までの間は前記エラー報知を維持するようにしてもよい。
前記制御部は、電源が再度投入された時に前記エラー報知を再開するとともに、前記エラー報知を解除するためのスイッチを前記複数のスイッチから少なくともひとつ再度選択し、さらに選択された当該スイッチがいずれであるか報知するようにしてもよい。
前記複数のスイッチは、例えば、遊技機の扉を施錠する施錠機構に連動するスイッチであって前記扉の錠に挿入された鍵の回転に伴いオンオフするキースイッチ、前記遊技機の内部に設けられた設定キースイッチ、及び、前記遊技機の内部に設けられたエラー解除用のキースイッチである。
この発明に係る遊技機の不正行為の防止方法は、
予め定められた条件を満たしたときにエラー報知を行うステップと、
前記エラー報知の解除に使用するためのスイッチを遊技機に設けられている複数のスイッチから少なくともひとつ選択するステップと、
選択された当該スイッチがいずれであるか報知するステップと、
前記複数のスイッチの出力を監視するステップと、
選択された当該スイッチが操作されたときは前記エラー報知を解除するが、選択された当該スイッチ以外のスイッチが操作されたときは前記エラー報知を解除しないステップと、を備えるものである。
この発明に係るプログラムは、上記方法をコンピュータに実行させるためのものである。
この発明に係るプログラムは、例えば、記録媒体に記録される。
媒体には、例えば、EPROMデバイス、フラッシュメモリデバイス、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ、光磁気ディスク、CD(CD−ROM、Video−CDを含む)、DVD(DVD−Video、DVD−ROM、DVD−RAMを含む)、ROMカートリッジ、バッテリバックアップ付きのRAMメモリカートリッジ、フラッシュメモリカートリッジ、不揮発性RAMカートリッジ等を含む。
媒体とは、何等かの物理的手段により情報(主にデジタルデータ、プログラム)が記録されているものであって、コンピュータ、専用プロセッサ等の処理装置に所定の機能を行わせることができるものである。
本発明によれば、エラーが発生した場合にエラー解除手順を決定するとともに決定したエラー解除手順を報知し、正しい解除手順であれば正常に復帰を行うが、間違った手順であればエラー解除ができなくなる。エラー解除に失敗した場合は遊技不能になるので、結果的に不正行為の抑制ができるようになる。
発明の実施の形態に係る遊技機(スロットマシン)及び方法について図面を参照して説明を加える。
図1は前扉を閉めた状態のスロットマシンの正面図を示し、図2は前扉を開けた状態のスロットマシンの正面図を示す。
図1はスロットマシン100を示す。このスロットマシン100は、図1に示すように、スロットマシン本体120と、このスロットマシン本体120の前面片側にヒンジ等により開閉可能に取り付けられた前扉130とを備えている。前記前扉130の前面には、図1に示すように、ほぼ中央にゲーム表示部131を設け、ゲーム表示部131の右下隅部に、遊技者がメダルを投入するためのメダル投入口132を設け、メダル投入口132のさらに右側には、メダル投入口132から投入され、詰まってしまったメダルをスロットマシン100外に強制的に排出するためのリジェクトボタン133が設けられている。
また、前記ゲーム表示部131の左下方には、ゲームを開始するためのスタートボタン134を設けてあり、3つのリールのそれぞれに対応して3つのストップボタン140を設けてある。前扉の下端部中央には、メダルの払出し口135を設けてある。遊技用のメダルをメダル投入口132に投入するか若しくはベットスイッチ137の操作を条件に、スタートスイッチ134を操作すると3つのリールが回転を開始し、ゲームがスタートする。キャンセルスイッチ(キャンセルボタンとも呼ぶ)138は投入済みのメダルの返却を求めるためのものである。
前扉130の中央高さ右端には鍵を差し込むための鍵受部11が設けられている。前扉130を開けるときは鍵受部11に鍵を差し込み回すようにすると、内部のロックが外れて前扉130が開くようになる。図示しないロック機構にはドアキースイッチ(後述)が設けられていて、前扉130の開閉状態を検知し、その出力をメイン基板(後述)に送っている。
図2に示すように、スロットマシン本体120の内部には、その内底面に固定され、内部に複数のメダルを貯留して、貯留したメダルを前扉130の前面に設けた払出し口135に1枚ずつ払い出すためのホッパ装置121が設置されている。このホッパ装置121の上部には、上方に向けて開口し、内部に複数のメダルを貯留するホッパタンク122を備えている。ホッパ装置121の上側のリールユニット203との間には電源部205が設けられている。
前記前扉130の裏面には、図2に示すように、メダル(コイン)セレクタ1が、前扉130の前面に設けられたメダル投入口132の裏側に取り付けられている。このメダルセレクタ1は、メダル投入口132から投入されたメダルの通過を検出しながら、当該メダルをホッパ装置121に向かって転動させ、外径が所定寸法と違う異径メダルや、鉄又は鉄合金で作製された不正メダルを選別して排除するとともに、1ゲームあたりに投入可能な所定枚数以上のメダルを選別して排除するための装置である。
また、メダルセレクタ1の下側には、図2に示すように、その下部側を覆って前扉130の払出し口135に連通する導出路136が設けられている。メダルセレクタ1により振り分けられたメダルは、この導出路136を介して払出し口135から遊技者に返却される。
スロットマシンで遊技を楽しもうとする遊技者は、まずメダル貸機(図示しない)等から遊技媒体であるメダルを借り、メダル投入装置のメダル投入口132に直接メダルを入れることができる。リールユニット203は、ストップスイッチ140によりその駆動が停止される。リールユニット203は、三個の回転リールから構成されている。そして、各回転リールは、合成樹脂からなる回転ドラムと、この回転ドラムの周囲に貼付されるテープ状のリールテープとを備えている。このリールテープの外周面には、複数個(例えば21個)の図柄が表示されている。
図3は遊技機の電源部205の正面図を示す。電源部205の各スイッチはメイン基板1に接続される。
図3において、電源スイッチ2051は電源のオン/オフスイッチであり、電源部パイロットランプ2052は電源がオンのとき点灯するランプ(LED)であり、打ち止め有無スイッチ2053はメダルの払い出し枚数を制限する打ち止めを「有り」または「無し」に設定するスイッチである。打ち止め有無スイッチ2053は通常「無し」に設定されていて、頻繁に使用されることはない。設定キースイッチ2054は遊技機の内部設定を変更するときにオンするキースイッチであり、設定変更2055は設定変更を行うためのスイッチであり、AC100Vパイロットランプ2056は筐体の電源であるAC100Vが供給されていることを示すランプであり、AC電源出力及び電源ケーブル2057は電源を供給するためのものである。リセット(エラー解除)キースイッチ2058はエラーを解除するためのキースイッチである。
符号2054と2058のスイッチはキースイッチであり、正しい鍵を挿入しないとオンできないようになっている。設定変更やエラー解除に対する不正行為を防止するためには図3のようにキースイッチを用いることが好ましい。
図4は発明の実施の形態に係るスロットマシンの機能ブロック図を示す。
図4において、200、201はそれぞれCPU、ROM及びRAMを内蔵するメイン基板(制御部)、サブ基板である。メイン基板200はメダルの投入、払い出し、リールの制御、当選処理などを行う。サブ基板201は演出表示などの処理を行う。202はスタートスイッチ134やストップスイッチ140、ベットスイッチ137などのスイッチからなる操作部である。203は三個の回転リールからなるリールユニットである。204はゲーム表示部131やリールの内部照明、液晶表示装置、スピーカなどを含む演出表示部である。演出表示部204により当選役や押し順の報知がなされる。205は各部に電源を供給する電源部である。121は、貯留したメダルを前扉130の前面に設けた払出し口135に1枚ずつ払い出すためのホッパ装置である。2061はドアキースイッチである。ドアキースイッチ2061は、鍵受部11に鍵を差し込んで前扉のロックを解除したことを検知して、その信号をメイン基板200に出力する。ロック機構とドアキースイッチ2061は公知のものなので、その説明は省略する。
回胴式遊技機や弾球遊技機は、所定の遊技媒体を投入し、所定の遊技を行い、入賞した場合に遊技媒体を払い出すものである。このような遊技に直接関係する処理以外にも、遊技者を楽しませるための演出を行っている。この種の演出としてさまざまなものが知られている。このような演出を遊技者に提供するために、遊技機は演出用表示部204を備えている。演出用表示部として、LEDやランプなどの発光素子を含む装飾用照明、発光素子をマトリックス状に配置した表示装置、液晶表示装置(LCD)などが用いられている。このような表示部は、演出の際に点灯・点滅を繰り返したり、アニメーションを表示したりする。
発明の実施の形態に係る遊技機は、ドアキースイッチ2061と設定キースイッチ2054に加えて、遊技機内部にエラー解除用のリセットキースイッチ2058を設けることを特徴とする。そして、エラー解除するために使用するスイッチとして、ドアキースイッチ2061、設定キースイッチ2054及びリセットキースイッチ2058のいずれかをランダムに選択し、選択された当該キースイッチによってのみエラーの解除を可能にするとともに、選択された当該キースイッチ以外のスイッチが操作された場合にエラー報知を電源オフまで維持することを特徴とする。
図5のフローチャートを参照して発明の実施の形態に係る処理を説明する。図5の処理はエラーが発生したときに実行される処理である。
エラーフラグがセットされているかどうか調べる(S1)。エラー状態になりエラー報知が行われているときはエラーフラグが設定されている(S1でYES)。
エラー解除手順を決定する(S2)。エラー解除するために使用するスイッチとして、例えば、ドアキースイッチ2061、設定キースイッチ2054及びリセットキースイッチ2058のいずれかをランダムに選択する。これは、前記3つのキースイッチのうちのひとつのみを選択したり、2つ又は3つのキースイッチを選択し、かつ、それらの操作の順番を定めるものである。説明を簡単にするために、以下において前記3つのキースイッチのうちのひとつのみを選択することを例にとり説明を加える。
制御部(メイン基板200)からの信号でエラー報知を行うとともに、演出表示部でエラーの解除手順を報知する(S3)。例えば液晶表示画面上に「エラーを解除するためにはリセットキースイッチをオンにしてください」といった表示が行われる。「リセットキースイッチ」の部分の表示は、S2の選択の結果に応じて変化する。
エラーの解除に使用する可能性のある、上記3つのキースイッチの出力を監視する(S4)。出力を検知したらS5の処理に進む。
検知したスイッチ操作が正しい解除手順かどうか判断する(S5)。正しい解除手順とは上記S2で決定されたエラー解除手順である。上記S2で選択したキースイッチがオンにされ、かつ、他のキースイッチがオンになっていないとき、正しい解除手順と判定する(S5でYES)。その場合はエラー状態から復帰して遊技可能な状態に移行する(S7)。
正しい解除手順でないとき(S5でNO)、電源断までその状態を維持する。すなわち、遊技可能状態に移行することなく、エラー解除前の状態を維持する(S6)。S6の処理に移行した後に正しい解除手順がなされたときでも、S7の処理に移行することはない。本発明の実施の形態によればエラー解除は1回限り可能であり、一度失敗してしまうと電源をオフにしない限りエラー解除は行えない。ホール係員であれば、3つのキースイッチの鍵を持っているから、上記S3の報知にしたがって正しい解除手順でエラー解除することは容易である。これに対し、不正行為者は全部の鍵をもっていないと考えられるから、エラー解除に失敗する可能性が高く、不正行為が露見しやすい。したがって、発明の実施の形態によれば、不正行為を抑止することができるようになる。キースイッチをオンオフするのではなく、キースイッチの配線(ハーネス)を短絡させてオンオフの状態を生じさせる不正行為もあるが、解除手順がランダムに選択されるのでそれに対応する配線を探し出して短絡させることはやっかいである。したがって、そのような不正行為も抑止できると考えられる。
なお、電源断してもエラーフラグは保持されるから、電源投入したときに再度エラー状態になり、上記S2で決定されたエラー解除手順によらなければエラーを解除することができない。
発明の実施の形態によれば、エラーが発生した場合には、メイン基板(又はサブ基板でもよい)を利用して、エラー解除手順を決定するとともに決定したエラー解除手順をホール係員に報知する。正しい解除方法であれば正常に復帰を行うが、間違ったキーで解除を行ったり、2つ以上のキー操作を同時に行う等の行為があった場合は、一度電源を切断し、電源を再投入するまでエラーの解除ができなくなる。したがって、エラー解除に失敗した場合は遊技不能になるので、結果的に不正行為の抑制ができるようになる。
なお、正しいエラー解除手順かどうか判定するためには、図6に示すようにメイン基板200に入力される各スイッチ2054,2058,2061のハーネスは独立している必要がある。仮に並列接続されているとすると、どのスイッチが操作されたか区別できなくなる。
なお、図5の例ではエラー解除手順の決定をエラー発生後に行っていたが、本発明はこれに限定されず、図7に示すように電源オンの直後の初期設定の段階でエラー解除手順を決定するようにしてもよい。図7のようにすると、電源オンのたびにエラー解除手順が変化するので、不正行為者が電源再投入によりエラー解除を試みようとしても、どのようなエラー解除手順になるか予測がつかなくなる。これにより不正行為を抑止できるようになると考えられる。
なお、上記説明では、エラー解除のスイッチとして、ドアキースイッチ2061、設定キースイッチ2054及びリセットキースイッチ2058を例示したが、これらとともに又はこれらに代えて、スタートボタン134,ベットスイッチ137、ストップボタン140を使用することもできる。
以上の説明において、遊技機としてスロットマシンを例としたが、本発明はこれに限定されず、弾球式遊技機にも適用できる。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
前扉を閉めた状態のスロットマシンの正面図である。 前扉を開けた状態のスロットマシンの正面図である。 発明の実施の形態に係る電源部(電源部パネル)の正面図である。 発明の実施の形態に係るスロットマシンの機能ブロック図である。 発明の実施の形態に係るエラー発生時の処理のフローチャートである。 発明の実施の形態に係るスイッチ接続の説明図である。 発明の実施の形態に係るエラー発生時の他の処理フローチャートである。
符号の説明
1 メダルセレクタ
11 鍵受部
100 スロットマシン
120 スロットマシン本体
121 ホッパ装置
122 ホッパタンク
130 前扉
131 ゲーム表示部
132 メダル投入口
133 リジェクトボタン
134 スタートボタン
135 払出し口
136 導出路
137 ベットスイッチ
138 キャンセルボタン
140 ストップボタン
200 メイン基板(制御部)
201 サブ基板
202 操作部
203 リールユニット
204 演出表示部
205 電源部
2051 電源スイッチ
2052 電源オン表示ランプ(LED)
2053 打ち止めスイッチ
2054 設定キースイッチ
2055 設定変更
2056 AC100Vパイロットランプ
2057 電源ケーブル
2058 リセット(エラー解除)キースイッチ
2061 ドアキースイッチ

Claims (6)

  1. 複数のスイッチと、エラー報知を行うとともに前記複数のスイッチの少なくともひとつの出力に基づき前記エラー報知を解除する制御部とを備える遊技機において、前記制御部は、前記エラー報知の解除に使用するためのスイッチを前記複数のスイッチから少なくともひとつ選択し、選択された当該スイッチがいずれであるか報知し、前記複数のスイッチの出力を監視し、選択された当該スイッチが操作されたときは前記エラー報知を解除し、選択された当該スイッチ以外のスイッチが操作されたときは前記エラー報知を解除しない、ことを特徴とする遊技機。
  2. 前記制御部は、選択された当該スイッチ以外のスイッチが操作されたときは、少なくとも遊技機の電源断までの間は前記エラー報知を維持することを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 前記制御部は、電源が再度投入された時に前記エラー報知を再開するとともに、前記エラー報知を解除するためのスイッチを前記複数のスイッチから少なくともひとつ再度選択し、さらに選択された当該スイッチがいずれであるか報知することを特徴とする請求項2記載の遊技機。
  4. 前記複数のスイッチは、遊技機の扉を施錠する施錠機構に連動するスイッチであって前記扉の錠に挿入された鍵の回転に伴いオンオフするキースイッチ、前記遊技機の内部に設けられた設定キースイッチ、及び、前記遊技機の内部に設けられたエラー解除用のキースイッチのうちの少なくともいずれかを含むことを特徴とする請求項1乃至請求項3いずれかに記載の遊技機。
  5. 予め定められた条件を満たしたときにエラー報知を行うステップと、
    前記エラー報知の解除に使用するためのスイッチを遊技機に設けられている複数のスイッチから少なくともひとつ選択するステップと、
    選択された当該スイッチがいずれであるか報知するステップと、
    前記複数のスイッチの出力を監視するステップと、
    選択された当該スイッチが操作されたときは前記エラー報知を解除するが、選択された当該スイッチ以外のスイッチが操作されたときは前記エラー報知を解除しないステップと、を備えることを特徴とする遊技機の不正行為の防止方法。
  6. 遊技機においてエラー報知及び前記エラー報知の解除に関する処理をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    予め定められた条件を満たしたときにエラー報知を行うステップと、
    前記エラー報知の解除に使用するためのスイッチを遊技機に設けられている複数のスイッチから少なくともひとつ選択するステップと、
    選択された当該スイッチがいずれであるか報知するステップと、
    前記複数のスイッチの出力を監視するステップと、
    選択された当該スイッチが操作されたときは前記エラー報知を解除するが、選択された当該スイッチ以外のスイッチが操作されたときは前記エラー報知を解除しないステップと、をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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