JP2009050536A - 遊技機 - Google Patents

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伸裕 田中
Shoji Yoshioka
省次 吉岡
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Abstract

【課題】CPUやROM等の電子部品を封印する封印シールの剥離または切断を迅速・確実に検知できるようにする等の不正監視手段を備えた遊技機を提供する。
【解決手段】導電性を有する封印シール150でCPUチップ200を跨ぐように封印し、封印シールの各端部が貼着される基板の裏面側に一対の導電コイル104a、104bを配置する。一方の導電コイルへ交流の一次電流を供給することで封印シールに渦電流を発生させ、表面を伝搬する渦電流により他方の導電コイルに二次電流を励起させる。判定回路117は、一次電流に対する二次電流の伝搬比率が基準値以下となった場合に封印シールの剥離または切断を判定する。このときラッチ回路120は、所定の解除操作があるまでCPUチップへその作動を禁止する信号を出力する。
【選択図】図4

Description

本発明は、スロットマシン、パチンコその他の遊技機に関し、特に不正行為を防止するための対策が講じられた遊技機に関する。
例えばスロットマシンまたはパチンコ等の遊技機にあっては、CPU、ROM及びRAM等で構成された複数の制御基板が内部に設置され、主制御基板とよばれるメインの制御基板のROMに記憶されたシステムプログラムに従って全体の遊技動作が制御されるようになっている。例えばスロットマシンの場合には、上述の主制御基板が大当たりを抽選したり、大当たり時に連続して発生する入賞回数の管理等を行っており、このような大当たりを発生させる抽選確率や連続する入賞回数などの遊技の勝敗、すなわち出玉に関係する数値データが予めROMに設定されている。
なお、上述した遊技機の主制御基板に備えられるCPUは、ROM及びRAM等の半導体メモリと、その他信号の入出力に関わるインタフェース回路等とともに1つのチップにパッケージ化されているものが一般的である。通常、かかる専用のマイコンチップ(以下これを「CPUチップ」という。)は、主制御基板に対しソケットを介して着脱可能に装着されている。
ところで、遊技者のなかには、上述のCPUチップやROM等のIC(電子部品)を不正に抜き取り、これらをより有利な条件で遊技ができるようにデータを改ざんした別のIC(裏ROM)に差し換えることで、高い配当を不当に得ようとする者がいる。このような不正行為がされると、遊技の公正さが失われるだけでなくホール側にも多大な損害を与えることとなる。
そこで、従来、遊技機の主制御基板においては、CPUチップとソケットの両者に跨るように封印シールが貼着され(例えば特許文献1参照)、更には基板自体を「かしめ」と呼ばれる特殊な封着手段を介して閉じられる透明な基板ケース内に収容している。
すなわち、封印シールが切断されるとその痕跡が残るようになっているため、透明な基板ケースの外部からでもCPUチップへの不正がされた事実を容易に発見できるようにしている。
また、封印シールに所定の抵抗値の電気抵抗を配置して接続回路を形成し、封印シールを剥がしたときにその一部とともに接続回路が切断されるようにして、抵抗値の変化から当該封印シールの切断を検出するようにした検知システムも提案されている(例えば特許文献2参照)。
この従来技術によれば、不正行為が行われた時点でその発生を検知するため、早期に周囲への警報や監視用コンピュータへ報知することができ、その結果、不正行為の完遂を未然に防ぐことが可能となる。
特開2007−000332号公報 特開2007−011676号公報
しかし、特許文献1や特許文献2の従来技術では、例えば鋭利なカミソリ等の刃を使って封印シールを切断せずに剥がした等の場合には、貼り直された封印シールに不正の痕跡が残らず、また接続回路が切断されずにセンサが反応しない等が想定され、必ずしも十分な不正対策とはいえなかった。
本発明は、こうした課題に鑑みてなされたものであり、制御基板に実装されるCPUやROM等の電子部品を封印する封印シールの剥離または切断を迅速・確実に検知できるようにする等の不正監視手段を備えた遊技機を提供することを目的としている。また、本発明は、改造された電子部品による不正な遊技の実行を確実に防止し得る遊技機を提供することを目的としている。
上述した課題を解決するための有効な手段について、必要に応じて作用または効果等を示しながら説明する。なお、理解を容易にするため、本明細書中の実施の形態において対応する構成要素を符号とともに括弧書き等で適宜例示するが、これらの具体的構成は本発明を限定するものではない。
手段1.基板(主制御基板100)の少なくとも何れか一つの面にソケット(ソケット210)を介して着脱可能に装着される所定の電子部品(CPUチップ200)を含めて構成される電子制御回路により遊技動作が制御される遊技機(スロットマシン1)であって、導電性を有する封印シール(封印シール150)が前記ソケットに装着されている前記電子部品を跨いでその各端部が前記基板の一つの面に貼着されることで当該電子部品の脱着を封印し、前記封印シールの各端部が貼着される前記基板の他の面側の位置にそれぞれ実装される一対の導電コイル(導電コイル104a、104b)と、何れか一方の前記導電コイルへ一次電流を供給する電源手段(交流電源115と送信アンプ114)と、前記一次電流により前記封印シールの表面に発生する渦電流の伝搬により他方の前記導電コイルに励起される二次電流を検出する電流検出手段(受信アンプ116)と、前記一次電流に対する前記二次電流の比が所定の基準値以下となったときに前記封印シールの剥離又は切断を判定する判定手段(判定回路117)と、を備えていることを特徴とする。
この手段によれば、封印シールの各端部が貼着されている基板の他の面側に実装される一方の導電コイルへ電源手段が一次電流を供給することで、封印シールに渦電流を発生させる。封印シールが正常であれば、渦電流は封印シールの他の端部の側に実装される他方の導電コイルに二次電流を励起させる。判定手段は、一次電流に対する二次電流の比が所定の基準値以下となったときに封印シールの剥離又は切断を判定する。これにより、封印シールの剥離または切断を直ちに検知することができる。
手段2.基板(主制御基板100)の少なくとも何れか一つの面にソケット(ソケット210)を介して着脱可能に装着される所定の電子部品(CPUチップ200)を含めて構成される電子制御回路により遊技動作が制御される遊技機(スロットマシン1)であって、導電性を有する封印シール(封印シール150)が前記ソケットに装着されている前記電子部品を跨いでその各端部が前記基板の一つの面に貼着されることで当該電子部品の脱着を封印し、前記封印シールの各端部が貼着される前記基板の他の面側の位置にそれぞれ実装される一対の導電コイル(導電コイル104a、104b)と、何れか一方の前記導電コイルへ一次電流を供給する電源手段(交流電源115と送信アンプ114)と、前記一次電流により前記封印シールの表面に発生する渦電流の伝搬により他方の前記導電コイルに励起される二次電流を検出する電流検出手段(受信アンプ116)と、前記一次電流と前記二次電流の位相を比較し、これらの位相差が所定の基準値を超えたときに前記封印シールの剥離又は切断を判定する判定手段(判定回路117)と、を備えていることを特徴とする。
この手段によれば、封印シールの各端部が貼着されている基板の他の面側に実装される一方の導電コイルへ電源手段が一次電流を供給することで、封印シールに渦電流を発生させる。封印シールが正常であれば、渦電流は封印シールの他の端部の側に実装される他方の導電コイルに二次電流を励起させる。判定手段は、一次電流と二次電流の位相を比較し、これらの位相差が所定の基準値を超えたときに封印シールの剥離又は切断を判定する。これにより、封印シールの剥離または切断を直ちに検知することができる。
手段3.前記判定手段が前記封印シールの剥離または切断を検知したときに出力する検知信号を保持する状態保持手段(ラッチ回路120)と、該状態保持手段が前記検知信号を保持する間に出力する状態保持信号に基づいて、前記電子部品の作動を禁止若しくは制限する作動禁止信号を出力する作動禁止手段(ラッチ回路120と反転回路123)と、を更に備えていることを特徴とする。
この手段によれば、判定手段が封印シールの剥離または切断を検知したときに出力する検知信号を、状態保持手段及び作動禁止手段である例えばラッチ回路120が保持し、それ以降当該電子部品の作動を禁止する作動禁止信号(例えばCPUのチップイネーブル信号をネガティブにする等)を出力する。これにより、改造された電子部品による不正な遊技の実行を防止する。
手段4.所定の操作入力若しくは所定の複数の操作入力の組み合わせに応じて、前記状態保持手段に対し前記検知信号を保持する状態を解除する状態解除手段(主電源装置122のキースイッチKSWを含む複数の操作入力手段と、操作入力手段からのスイッチ出力の論理判定を行うデコード回路121等)を更に備えていることを特徴とする。
この手段によれば、状態解除手段は、所定の操作入力に応じてラッチ回路120等の状態保持手段の保持状態を解除させ当該電子部品の作動を許可する。これにより、解除操作の手続きを複雑にし、特定者以外の者による不正な解除操作を困難にする。
手段5.一方の前記導電コイルの接続を前記電源手段に切り換えると同時に他方の前記導電コイルの接続を前記電流検出手段に切り換える切換手段を更に備えていることを特徴とする。
この手段によれば、切換手段が導電コイルの接続を随時交互に切り換えることで、封印シールに発生する渦電流による局所的な過熱現象を回避し、渦電流の伝搬特性を一定にして判定動作を安定化させる。
上述したように本発明の遊技機によれば、所定の電子部品を封印する封印シールに渦電流を発生させ、その伝搬特性を不正監視手段が監視することで、当該封印シールの剥離及び切断を迅速かつ確実に検知することができる。また、一旦、封印シールの剥離等を検知した場合には、それ以降当該電子部品の作動を禁止するため、改造された電子部品による不正な遊技の実行を未然に防止することができる。
また、所定の操作入力若しくは所定の複数の操作入力を条件に、当該電子部品の作動禁止の状態を解除するようにしたので、解除操作の手続きを複雑にし、特定者以外の者による不正な解除操作を困難にすることができる。
以下、本発明に係る遊技機の好適な実施形態としてスロットマシン1を説明する。図1は、スロットマシン1の外観構造を表した斜視図である。スロットマシン1は、矩形箱状のキャビネット2と、当該キャビネット2に開閉可能に取り付けられる前扉3とからなる筐体を備えている。通常時においては、図1に示されるように、前扉3がキャビネット2に対し閉塞した状態で施錠されている。
前扉3の前面側には、遊技者に面する化粧板としてのいわゆるフロントパネルが形成されている。フロントパネルの上段部には、高輝度のLEDを内蔵する上部ランプ5やコーナーランプ6a、6b、また、スピーカを内蔵する左右の放音部7a、7bなどが配設されている。
また、フロントパネル上段部の中央に、液晶表示装置8が配設されている。なお、上部ランプ5、コーナーランプ6a、6b、液晶表示装置8は、ゲームを演出する演出手段として用いられる。
フロントパネルの中段部には、平坦な樹脂板からなる中パネル9が設けられ、中パネル9の中央に形成された四角形の透明領域である表示窓9aを介して、キャビネット2内部の3個のリール10a、10b、10cが視認可能とされている。なお、各リール10a、10b、10cは、それぞれ独立して回転可能であり、それぞれの外周面に描かれた縦3個、横3列の図柄(図示略)が表示窓9aを介して変動表示されるようになっている。
中パネル9の下方には、前方に若干突出する卓状の操作卓18が形成されている。この操作卓18には、ゲームに賭けるメダルを投入するためのメダル投入部11と、ゲーム開始を操作指示するためのベットボタン12と、リール10a、10b、10cの回転開始操作をするためのスタートレバー13と、各リール10a、10b、10cの回転停止操作をするためのストップボタン14a、14b、14c等がそれぞれ所定の位置に配設されている。
フロントパネルの下段部には、スロットマシン1のモデルタイプ等を遊技者へ認識させるための、例えば登場キャラクターの絵柄(図示略)などが印刷された略四角形のプラスチック板である下パネル15が取り付けられている。
フロントパネルの最下部には、入賞等の際にメダルを払い出すためのメダル払出口16と、メダル払出口16から払い出されたメダルを貯留するための受け皿4aが形成された下皿部材4が取り付けられている。また、下皿部材4には、スピーカを内蔵する放音部17a、17bがそれぞれ左右位置に形成されている。
かかる構成のスロットマシン1は、マイコンからなる後述の主制御基板100(図2参照)によりゲーム動作が制御される。すなわち、スロットマシン1は、先のゲームにおいて入賞しメダルの払い出しを完了させた時、または先のゲームにおいてハズレが確定すると待機状態となる。この状態において、遊技者がベットボタン12を押圧操作することにより、内部に貯留したメダル(クレジット)から当該ゲームにメダルが賭けられゲームが開始する。このゲーム開始の状態でスタートレバー13が傾倒操作されると、主制御基板100は、リール10a、10b、10cを一斉に回転させると同時に、表示窓9aに設定される有効ラインに引き込み停止制御可能な図柄の組み合せ、すなわち内部役を抽選する。
この内部抽選により何れかの内部役を当選したとき(当選した内部役を「内部当選役」ともいう)、その結果が主制御基板100のRAMの所定記憶領域に設定される内部当選フラグにセットされる。なお、この内部当選フラグがセットされ入賞が内定している状態を「内部当選状態」という。
次に、主制御基板100は、ストップボタン14a、14b、14cが押圧操作されるに応じて対応するリールを順に停止させる。そして、主制御基板100は、全てのリール10a、10b、10cが停止したのを検知した後、各リールが有効ラインに表示する図柄の組み合せと、上述の内部当選フラグで参照される当選した入賞に係る図柄の組み合せとが一致するか否か判定する。そして、何れかの有効ラインにおいて図柄が一致したとき当該入賞が確定し、配当されるメダルの数だけクレジットが加算される。また、配当された結果、クレジットがその上限を超える場合には、その上限を超える枚数分のメダルをメダル払出口16より遊技者に払い出している。
このように、スロットマシン1の遊技者は、リール10a、10b、10cを回転・停止させる遊技操作を行って変動表示した図柄が揃わなければ賭けたメダルを失うが、内部当選した組み合せで図柄を揃えることにより入賞が成立し賭けた以上のメダルを獲得し得るので、技量と運によりメダルを増やすという興趣を伴ったゲームを楽しむことができる。
次に、主制御基板100の基板上にソケット210を介して装着されるCPUチップ200の脱着を封印する封印シール150と、封印シール150の剥離及び切断を監視する不正監視手段を説明する。ここで、図2は、CPUチップ200がソケット210に装着された状態での主制御基板100の一部を表した斜視図である。また、図3は、図2に示した状態での主制御基板100及びソケット210の断面構造を表した部分断面図である。
ここで、所定の電子部品の例であるCPUチップ200は、CPUコアと、ROM及びRAM等の半導体メモリと、その他信号の入出力に関わるインタフェース回路等が集約された、遊技機専用のワンチップマイコンとして機能し、これらチップセットがパッケージ化されたディスクリートICの形態を有している。なお、専用のワンチップマイコンを採用しない遊技機の場合やサブ制御基板の場合には、ディスクリートのCPUまたはROM等の電子部品の封印シールを監視対象として選択してもよい。
図2及び図3に示されるように、ソケット210は、主制御基板100の実装面100a(図2及び図3では上側面)上に半田付けされて固定され、CPUチップ200がソケット210に装着されることで当該スロットマシン1を制御する所定の電子制御回路が構成されている。また、実装面100aとは反対側の面が配線面100bとなっており、配線面100bには後述する配線101、102、103などの回路結線がプリント形成されている。
CPUチップ200は、帯状の封印シール150によりソケット210からの脱着が封印されている。すなわち、封印シール150は、CPUチップ200を跨ぐように密着し、各端部がソケット210の対向する両側端に近接する実装面100a上に貼着されている。これにより、CPUチップ200は封印シール150を剥がすか若しくは切断しない限り、ソケット210から脱着することができない構造となっている。
また、封印シール150は、例えばアルミ箔等の導電性を有しかつ破断し易い素材により形成されている。すなわち、封印シール150は、主制御基板100に対する貼着力よりも小さなせん断力で破断する素材で形成され、または貼着力よりも小さなせん断力で破断するような例えば肉薄若しくは破線状に切れ目孔が開けられた容易破断部(不図示)が形成されている。すなわち、封印シール150を主制御基板100から剥がそうとしたときには、何れかの部分で破断(切断)するため、これによりCPUチップ200がソケット210から脱着された事実、または脱着まで至らなくても封印が一旦解かれた事実が切断された痕跡として残されるようになっている。
主制御基板100の配線面100b側であって、当該基板を挟んで上述の封印シール150が貼着される各端部に対向する位置には、一対の導電コイル104a、104bが各軸を封印シール150の貼着面に直交させてそれぞれ実装されている。
次に、上述の導電コイル104a、104bを用いて、封印シール150の剥離及び切断を迅速かつ確実に検知するようにした不正監視手段の詳細を説明する。ここで、図4は、不正監視手段の一つの実施形態を表したブロック図である。
同図を参照して、導電コイル104aは、配線101を介して切換スイッチ111に接続されている。同様に、導電コイル104bは、配線102を介して切換スイッチ112に接続されている。交流電源115は、送信アンプ114を介して、切換スイッチ111、112の切換状態に応じて導電コイル104a、104bの何れか一方へ交流電流を供給するように接続されている。
また、受信アンプ116は、切換スイッチ111、112の切換状態に応じて送信アンプ114に接続していない側の導電コイル104aまたは導電コイル104bに接続するように回路構成されている。切換スイッチ111、112は、例えば制御リレーまたはゲート駆動回路である切換駆動回路113によって、一方が送信アンプ114に接続すると他方が受信アンプ116に切り変わるように相互排反的に連動するスイッチから構成されている。
切換駆動回路113は、切換スイッチ111、112を例えば定期的に随時自動的に切り換える。このように、切換スイッチ111、112を随時切り換えることで、後述する渦電流のジュール熱による局所的な誘導過熱現象を回避し、封印シール150における渦電流の伝搬特性を一定にして、判定動作を安定化させている。
封印シール150がCPUチップ200を正しく封印した状態(以下これを「封印状態」という)で、交流電源115及び送信アンプ114から一方の例えば導電コイル104aへ交流の一次電流が供給されると、導電コイル104aに対向して基板に貼着されている封印シール150の端部に渦電流が発生する。渦電流は導電体の表層を伝わる性質を有するため、導電性を有するシート状の封印シール150に欠損した箇所がなければ、他方側の端部まで効率良く伝搬する(図3参照)。
封印シール150の他方側の端部まで伝搬した渦電流により、導電コイル104bに二次電流が励起される。励起された二次電流は、受信アンプ116により増幅されて判定回路117へ入力される。
判定回路117は、交流電源115が導電コイル104aへ出力した一次電流と、導電コイル104bに励起された二次電流との比(具体的にはエンベロープ比、例えば伝搬比率=ENV(二次電流)/ENV(一次電流))を求める。そして、判定回路117は、基準値設定回路118で参照される所定の基準値と求めた伝搬比率とを比較し、伝搬比率が基準値以下となったとき、封印シール150が剥がされ若しくは切断した状態にあると判定しこれを検知する。
つまり、封印シール150が切断またはその一部が欠損すると、渦電流の伝搬効率が著しく低下するために、二次側の導電コイル104bに二次電流が励起されなくなる。また、封印シール150が一次側(導電コイル104a側)で剥がされると封印シール150に渦電流が発生せず、他方二次側(導電コイル104b側)で剥がされると渦電流を検出できなくなるため、いずれにしても封印シール150が剥がされた場合には、二次側の導電コイルでは電流を検知しなくなる。判定回路117は、かかる特性に基づき封印シール150の剥離及び切断を検知している。なお、判定回路117は、一次電力に対する二次電力の変換効率に基づいて封印シール150の状態を判定してもよい。
また、基準値設定回路118は、例えば不揮発性のメモリからなり、封印シール150が封印状態のときの許容される最小の伝搬比率を所定の基準値として記憶している。また、基準値設定回路118は、メモリでなくても所定の基準値をアナログの基準電圧等で出力する参照回路として構成されるものでもよい。
判定回路117は、封印シール150が剥離または切断したと判定すると、ハイレベル(H)の検知信号を状態保持手段としてのラッチ回路120へ出力する。ラッチ回路120は、判定回路117からの検知信号を保持することができる、例えばフリップフロップ回路から構成される。すなわち、ラッチ回路120は、ハイレベル(H)の検知信号がセット入力Sに入力されると出力Qをハイレベル(H)に設定し、それ以降、状態解除信号がリセット入力Rに入力されるまでこの状態を保持する。
つまり、一旦、判定回路117が封印シール150の剥離または切断を検知すると、ラッチ回路120はこの状態を保持するとともに、この間、出力Qから異常報知信号とともにCPUチップ200を動作させないようにする作動禁止信号を出力する。図4に示されるように、ラッチ回路120の出力Qは、例えば反転回路123を介してCPUチップ200のチップイネーブル(ENABLE)またはチップセレクト(SEL)端子に対応するピン端子に配線103を介して接続されている。すなわち、封印シール150の剥離または切断が一旦検知されると、CPUチップ200のチップイネーブル(ENABLE)またはチップセレクト(SEL)端子に反転されたローレベル(L)の信号が入力されるため、CPUチップ200の動作が禁止される。これとともに、出力Qからの信号を異常報知信号として異常報知手段へ出力することで、不正行為等に起因する異常の発生を内外へ報知することができる。
異常報知手段としては、具体的には例えばスロットマシン1の上部ランプ5、コーナーランプ6a、6b等のランプ類、放音部7a、7b、17a、17b等のスピーカまたは液晶表示装置8等であり、図示しないサブ制御基板が異常報知信号を受信するに応じてこれらの手段に音や光及び映像等による警報を出力させる。また、ホールの管理コンピュータであるホールコンピュータへ異常の発生を報知してもよい。
ラッチ回路120へ状態解除信号を出力することで保持状態を解除する状態解除手段は、スロットマシン1の例えば主電源装置122のメインスイッチMSWと所定鍵KEYで操作入力されるキースイッチKSW等の複数の操作入力手段と、デコード回路121とにより構成されている。また、必要に応じて状態解除手段の操作入力手段に第三の操作入力スイッチSSWを加えてもよい。この第三の操作入力スイッチSSWは、例えば設定スイッチ、リセットスイッチ、精算スイッチなどであり、これら組み合わせるものであってもよい。また、第三の操作入力スイッチSSWは、スロットマシン1に既存のスイッチを代用(兼用)しないで新たに設けてもよい。
なお、状態解除手段の操作入力手段として挙げたメインスイッチMSW、キースイッチKSW、第三の操作入力スイッチSSW等はあくまでも例示であり、実際上、どのスイッチが操作入力手段を構成するかは特定者以外には秘密として管理される。
図4の例では、所定の解除操作である、例えばメインスイッチMSW、キースイッチKSW及び操作入力スイッチSSWが同時に、または所定の順序でオンされたときなどに、デコード回路121がこれを論理判定して状態解除信号を生成し、ラッチ回路120のリセット入力Rへ状態解除信号を入力する。これにより、ラッチ回路120の保持状態が解除されるとともに出力Qがローレベル(L)、すなわち作動禁止信号がネガティブとなり、CPUチップ200の動作を復帰させる。
以上説明したスロットマシン1によれば、所定の電子部品であるCPUチップ200の封印シール150が剥離または切断されたのを不正監視手段が直ちに検知するので、不正行為者が封印シール150にアクセスした時点で不正を発見し報知することができる。また、例えば鋭利なカミソリ等の刃を使って封印シール150を切断せずに剥離した場合や、封印シール150の一部に切れ目を入れただけでも渦電流を検出しなくなるため、不正を迅速かつ確実に検知することができるようになる。したがって、不正行為の完遂を未然にかつ確実に防止することができる。
また、封印シール150が剥離または切断されると、ラッチ回路120がこの状態を保持し、それ以降CPUチップ200の動作を電気的に禁止するようにした。これにより、データやプログラムを改造した不正なCPUチップ200の差し換えによるゲームの実行を不可能にすることができる。
また、例えばメインスイッチMSW、キースイッチKSW、操作入力スイッチSSW等の複数の操作入力手段からのスイッチ出力の論理判定の結果に基づいて、CPUチップ200の動作禁止状態を解除するようにしたので、解除操作の手続きを複雑にし、ホールの管理責任者等の特定者以外の者による不正な解除操作を防止することもできる。
なお、上述した判定回路117は、交流電源115が出力した一次電流と受信アンプ116が増幅する二次電流との位相差(位相シフトまたは位相遅れ)に基づいて封印シール150の剥離及び切断を検知してもよい。この場合においては、判定回路117は位相差検出回路を有して構成され、検出した一次電流と二次電流の位相差が基準値設定回路118で参照される所定の基準値よりも大きいと判定したとき、封印シール150が剥がされ若しくは切断した状態にあると判定する。
つまり、封印シール150が切断または一部が欠損すると、渦電流の伝搬に係るインピーダンス(インダクタンス成分)が増大するため、二次側の導電コイルで検出される電流の位相が封印状態時よりも遅れることとなる。また、封印シール150が導電コイルの一次側で剥がされると渦電流が発生せず、他方、二次側で剥がされると渦電流を検出できなくなるため、いずれにしても封印シール150が剥がされた場合には位相遅れは無限大となる。判定回路117は、かかる特性に基づいて封印シール150の剥離及び切断を迅速かつ確実に検知することができる。
本発明に係る遊技機の一実施形態であるスロットマシンの外観斜視図である。 図1に示したスロットマシンにおける、CPUチップがソケットに装着された状態での主制御基板の一部を表した斜視図である。 図2に示した状態での主制御基板の部分断面図である。 図1に示したスロットマシンに備えられる不正監視手段の一実施形態を表したブロック図である。
符号の説明
1 スロットマシン
2 キャビネット 3 前扉
4 下皿部材 5 上部ランプ
6a、6b コーナーランプ 7a、7b 放音部
8 液晶表示装置 9 中パネル
9a 表示窓 10a、10b、10c リール
11 メダル投入部 12 ベットボタン
13 スタートレバー 14a、14b、14c ストップボタン
15 下パネル 16 メダル払出口
17a、17b 放音部 18 操作卓
100 主制御基板
100a 実装面 100b 配線面
101、102、103 配線 104a、104b 導電コイル
111、112 切換スイッチ 113 切換駆動回路
114 送信アンプ 115 交流電源
116 受信アンプ 117 判定回路
118 基準値設定回路(メモリ) 120 ラッチ回路
121 デコード回路 122 主電源装置
123 反転回路 150 封印シール
200 CPUチップ 210 ソケット
I 渦電流 Q 出力
R リセット入力 S セット入力
KSW キースイッチ MSW メインスイッチ
SSW 操作入力スイッチ

Claims (5)

  1. 基板の少なくとも何れか一つの面にソケットを介して着脱可能に装着される所定の電子部品を含めて構成される電子制御回路により遊技動作が制御される遊技機であって、
    導電性を有する封印シールが前記ソケットに装着されている前記電子部品を跨いでその各端部が前記基板の一つの面に貼着されることで当該電子部品の脱着を封印し、
    前記封印シールの各端部が貼着される前記基板の他の面側の位置にそれぞれ実装される一対の導電コイルと、
    何れか一方の前記導電コイルへ一次電流を供給する電源手段と、
    前記一次電流により前記封印シールの表面に発生する渦電流の伝搬により他方の前記導電コイルに励起される二次電流を検出する電流検出手段と、
    前記一次電流に対する前記二次電流の比が所定の基準値以下となったときに前記封印シールの剥離又は切断を判定する判定手段と、を備えていることを特徴とする遊技機。
  2. 基板の少なくとも何れか一つの面にソケットを介して着脱可能に装着される所定の電子部品を含めて構成される電子制御回路により遊技動作が制御される遊技機であって、
    導電性を有する封印シールが前記ソケットに装着されている前記電子部品を跨いでその各端部が前記基板の一つの面に貼着されることで当該電子部品の脱着を封印し、
    前記封印シールの各端部が貼着される前記基板の他の面側の位置にそれぞれ実装される一対の導電コイルと、
    何れか一方の前記導電コイルへ一次電流を供給する電源手段と、
    前記一次電流により前記封印シールの表面に発生する渦電流の伝搬により他方の前記導電コイルに励起される二次電流を検出する電流検出手段と、
    前記一次電流と前記二次電流の位相を比較し、これらの位相差が所定の基準値を超えたときに前記封印シールの剥離又は切断を判定する判定手段と、を備えていることを特徴とする遊技機。
  3. 前記判定手段が前記封印シールの剥離または切断を検知したときに出力する検知信号を保持する状態保持手段と、
    該状態保持手段が前記検知信号を保持する間に出力する状態保持信号に基づいて、前記電子部品の作動を禁止若しくは制限する作動禁止信号を出力する作動禁止手段と、を更に備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
  4. 所定の操作入力若しくは所定の複数の操作入力の組み合わせに応じて、前記状態保持手段に対し前記検知信号を保持する状態を解除する状態解除手段を更に備えていることを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
  5. 一方の前記導電コイルの接続を前記電源手段に切り換えると同時に他方の前記導電コイルの接続を前記電流検出手段に切り換える切換手段を更に備えていることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の遊技機。
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