JP2007267895A - 遊技機用コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】制御基板に取り付けられる制御基板側コネクタと、この制御基板側コネクタにコンタクトするハーネス側コネクタとからなる遊技機用コネクタであって、変造ハーネスに交換されるような不正行為を防止すると共に、ハーネス側コネクタの着脱が必要な場合にはこれを可能とする。
【解決手段】制御基板(10)には、制御基板側コネクタ(31)の外縁の位置に一対の係止部(31a)が貫通して設けられ、ハーネス側コネクタ(32)には、制御基板コネクタ(31)の外面を覆うと共に、制御基板(10)の係止部(10a)と貫通して係止する弾性爪(32a)が設けられている。
【選択図】図3

Description

本発明は、スロットマシンやパチンコ機などの遊技機用コネクタに関する。
スロットマシンやパチンコ機などの遊技機には、遊技機の作動を制御する制御基板が設けられている。例えば、スロットマシンでは、その筐体内に、CPU、ROM、RAMなどの電子部品が実装された制御基板が取り付けられ、賞球やメダルの払出制御、電動役物の開閉制御、リールの回転制御、図柄組み合わせの発生確率制御など、スロットマシンの入賞装置を制御している。制御基板に実装されたCPU、ROM、RAMなどの電子部品は、偽造ROMへの差し替えなどの不正行為を防止するため、基板ケース内に収容され、万一、基板ケースが不正に開かれたとき、その痕跡が残るように特殊ネジや封印シールで封印されている。
制御基板の端部には、基板ケースから外部に露出して、制御基板に実装された電子部品とスロットマシンの入賞装置とを電気的に接続する制御基板側コネクタが設けられている。この制御基板側コネクタは、ケーブルで入賞装置に連結されたハーネス側コネクタとコンタクトするようになっている。
一方、遊技機の製造段階や遊技店においては、制御基板側コネクタとハーネス側コネクタとのコンタクトを外し、遊技ソフトの保守や新しい遊技ソフトの交換などの作業を行うことがある。そして、これらの作業を行った後は、再度、制御基板側コネクタとハーネス側コネクタをコンタクトし、両コネクタを封印シールにより封印している。
従来の両コネクタの封印シールは、シール用フィルムの裏面に接着剤を塗布しただけの簡単な構造のものであるため、ある種の溶剤と加熱、またカッターナイフなどで封印シールを巧妙に剥がして、賞球やメダしがされるような変造ハーネスに交換され、封印シールを元の状態に戻すというような不正行為を許してしまうことがある。このような変造ハーネスに交換するのは、深夜など遊技機店側が気付かない間に行われ、営業時間内に店員の目を盗んで行われることもある。変造ハーネスは、スロットマシンに本来付いているハーネスと外観が同じであるため、一度、基板側コネクタに接続されると、遊技店側がこれを発見するには、スロットマシンを分解してチェックしなければならないので、煩雑な作業を必要とし、また、チェックしている間にも不正に賞球やメダルの払い出しがされ、遊技店は多くの損失を被ることになる。
これを解決しようとして、特許文献1には、制御基板側コネクタに一対の係止凹部を設け、この制御基板側コネクタに接続されるハーネス側コネクタの内部に制御基板側コネクタの係止凹部に係合する一対の係止爪を設け、ハーネス側コネクタを制御基板側コネクタに接続したときに係合爪が係止凹部に係合して、制御基板側コネクタとハーネス側コネクタとを接続状態で離脱不能に結合する、遊技機用コネクタが提案されている。
特開2001−137507号公報
特許文献1に提案される遊技機用コネクタは、ハーネス側コネクタを一旦制御基板側コネクタと接続すれば、両者の接続状態は解除できないので、ハーネス側コネクタを外して変造ハーネスには交換されず、不正行為を許さない点では効果的である。しかしながら、遊技機の製造段階や遊技店において、遊技ソフトの保守や新しい遊技ソフトの交換などの作業を行う場合には、制御基板側コネクタとハーネス側コネクタとの接続を外し、遊技ソフトの保守や新しい遊技ソフトの交換などの作業を行うことがある。したがって、特許文献1に提案される遊技機用コネクタでは、ハーネス側コネクタの着脱も必要な遊技機には、使用することができない。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、制御基板に取り付けられる制御基板側コネクタと、該制御基板側コネクタにコンタクトするハーネス側コネクタとからなる遊技機用コネクタであって、変造ハーネスに交換されるような不正行為を防止すると共に、ハーネス側コネクタの着脱が必要な場合にはこれが可能となる、遊技機用コネクタを提供することを目的とする。
本発明者らは、上記課題について鋭意研究した。その結果、遊技機用コネクタとして、制御基板には、制御基板側コネクタの外縁の位置に一対の係止部が貫通して設けられ、ハーネス側コネクタには、制御基板コネクタの外面を覆うと共に制御基板の係止部を貫通して制御基板の裏面で係止する弾性爪が設けられていることで、上記課題が解決できるとの知見を得、本発明に想到した。
すなわち本発明は、制御基板に取り付けられる制御基板側コネクタと、該制御基板側コネクタにコンタクトするハーネス側コネクタとからなる遊技機用コネクタであって、前記制御基板には、前記制御基板側コネクタの外縁の位置に少なくとも一対の係止部が貫通して設けられ、前記ハーネス側コネクタには、前記制御基板コネクタの外面を覆うと共に前記制御基板の係止部を貫通して前記制御基板の裏面で係止する弾性爪が設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、変造ハーネスに交換されるような不正行為を防止すると共に、ハーネス側コネクタの着脱が必要な場合にはこれが可能となる。
以下、実施の形態の一例について、図1乃至図3に基づき詳細に説明する。
図1は、実施の形態の一例のスロットマシンSMの外部構造を示す斜視図、図2は、図1のスロットマシンSMの内部構造を示す正面図である。
図1で、スロットマシンSMは、箱形形状の本体筐体BXRと、遊技者に面し、本体筐体BXRに開閉可能に取り付けられる前面パネル筐体BXLとを備えている。前面パネル筐体BXLは、金属製のフレームに硬質プラスチックなどで成形された前面パネルが取り付けられた強固な構造を有し、この前面パネルは、上部パネル部UPNと中間パネル部MPNと下部パネル部DPNとで構成されている。
上部パネル部UPNには、演出用ランプLPと、スピーカSP1が取り付けられる放音部と、クレジット枚数を表示するLEDと大当たりなどを表示するランプ類が実装された中央表示部MDPが設けられている。
また、中間パネル部MPNには、略長方形のリール表示窓FWを持つ透明液晶が実装された液晶表示パネルを備えている。液晶表示パネルは、薄膜トランジスタ層が形成されたガラス板などの透明基板と、これに対向する透明な基板間に液晶が封入され、表示面側に光が透過すると、透過した光が外部から視認され、液晶を駆動していなくてもリール表示窓FWを介して回胴リールR1、R2、R3が視認できるようになっている。中間パネル部MPNの下端には操作卓TBが設けられ、この操作卓TBには1ゲーム当たりのメダル数を提示するためのベットボタンBETと、遊技者が遊技用メダルを投入するためのメダル投入部MDと、1ゲームの開始を指示するためのスタートレバーSLと、回転中の回胴リールR1、R2、R3を個別に停止させるための3個のストップボタンSTPが設けられている。
下部パネル部DPNには、スロットマシンSMのゲーム内容に関連した画像が描かれる表示部DPLと、遊技者の獲得したメダルを払い出すためのメダル払出口MEXおよび受皿TUと、スピーカSP2が設けられている。
次に、図2により、スロットマシンSMの本体筐体BXRと前面パネル筐体BXLの内部構造について説明する。図2で、(a)側に示す本体筐体BXR内には、その上部に主制御基板アッセンブリMBAが、中央部には第1〜第3リールR1〜R3が、また下部にはメダルホッパーHPUや主電源装置PWU、補助ホッパ装置SHPなどが配設されている。図2で、(b)側に示す前面パネル筐体BXL内には、その上部に演出画面、ランプおよび効果音などの演出音の出力を制御する副基板アッセンブリSBAが、中央部には、第1〜第3リールR1〜R3と対向する位置にこれらのリールR1〜R3を外部から透視できるように開口した表示部FWが、下部には、投入されたメダルをメダルホッパーHPUに導入する通路G1、払い出されるメダルを図1に示すメダル払出口MEXに導くメダル通路G2などが配設されている。
図2で(a)側の主制御基板アッセンブリMBAのうち、制御基板10の主要部は、ケース本体(21)とケース蓋(22)からなる基板ケース20内に収納されている。制御基板10には、確率演算CPUやROM、RAMなどの電子部品が実装され、払出し機構による賞球の払出しや、役物の開閉制御、図柄組み合わせの発生確率制御などを始めとしてスロットマシンSMの作動を統括的に制御している。また、制御基板10への不正行為を防止するため、基板ケース20は特殊ネジ50でかしめられ、封印シール(図示せず)で封印されている。
基板ケース20から外部に露出した制御基板10の端部には、制御基板側コネクタ(31)が取り付けられ、この制御基板側コネクタ(31)は、役物などの入賞装置などのセンサほかと制御基板と電気的に接続しているハーネス側コネクタ(32)とコンタクトし、制御基板側コネクタ(31)とハーネス側コネクタ(32)とで遊技機用コネクタ30とされ、さらに遊技機用コネクタ30は封印シール(図示せず)で封印されている。
図3は、図2の二点鎖線の円で囲んだ遊技機用コネクタ30を示し、(a)は、コンタクト前の、制御基板10上の制御基板側コネクタ31とハーネス側コネクタ32の斜視図、(b)は、コンタクト後の、制御基板10上の制御基板側コネクタ31とハーネス側コネクタ32の斜視図、(c)は、コンタクト後の、制御基板10上の制御基板側コネクタ31とハーネス側コネクタ32の断面図である。
図3(a)で、制御基板側コネクタ31には、ソケット状の複数の端子31bが設けられ、ハーネス側コネクタ32には、制御基板側コネクタ31のソケット状の端子31bに接触して嵌入するプラグ状の複数の端子32bが設けられている。制御基板10には、制御基板側コネクタ31の外縁の位置に一対の係止部10aが角孔状に貫通して設けられている。また、ハーネス側コネクタ32には、制御基板コネクタ31を覆うと共に、制御基板10の係止部10aに嵌入後に係止する弾性爪32aが設けられている。そして、制御基板側コネクタ31とハーネス側コネクタ32との接続は、図3(b)(c)に示すように、ハーネス側コネクタ32の端子32bを制御基板側コネクタ31の端子31bに挿入し、次いで、ハーネス側コネクタ32の弾性爪32aを制御基板10の係止部10aに嵌入することで行なわれている。
上述のように、ハーネス側コネクタ32で制御基板コネクタ31の外面を覆い、さらにハーネス側コネクタ32の弾性爪32aで制御基板10の係止部10aと係止しているので、ハーネス32c側からハーネス側コネクタ32を外すことはできない。したがって、ハーネス側コネクタ32が変造ハーネスに交換されるような不正行為が防止されている。
一方、遊技機の製造段階や遊技店において、遊技ソフトの保守や新しい遊技ソフトの交換などの作業を行う場合には、図3(c)に示すように、遊制御基板10の裏面10bから、ハーネス側コネクタ32の係止爪32aを内側のF方向(点線矢印で示す)に外すことで、制御基板側コネクタ31とハーネス側コネクタ32とのコンタクトを解除することが可能となっている。
以上の実施の形態においては、スロットマシンSMについて説明したが、本発明はこれに限定されず、パチンコ機ほかの遊技機、電気料金などのメータ機器その他、本発明の主旨の範囲で適用することが可能である。
実施の形態の一例のスロットマシンSMの外部構造を示す斜視図である。 図1のスロットマシンSMの内部構造を示す斜視図である。 図2の二点鎖線の円で囲んだ遊技機用コネクタ30を示し、(a)は、接続前の、制御基板10上の制御基板側コネクタ31とハーネス側コネクタ32の斜視図、(b)は、接続後の、制御基板10上の制御基板側コネクタ31とハーネス側コネクタ32の断面図である。
符号の説明
BET:ベットボタン
BXR:本体筐体
BXL:前面パネル筐体
DPL:表示部
DPN:下部パネル
FW:リール表示窓
G1:通路
G2:メダル通路
HPU:ホッパ装置
LP:演出用ランプ
MBA:主基板アセンブリー
MD:メダル投入口
MDP:中央表示部
MEX:メダル払出口
MPN:中間パネル
PWU:主電源装置
R1、R2、R3:回胴リール
SBA:副基板アセンブリー
SHP:補助ホッパ装置
SL:スタートレバー
SM:スロットマシン
SP1:スピーカ
SP2:スピーカ
STP:ストップボタン
TB:操作卓
TU:受皿
UPN:上部パネル
10:制御基板
10a:係止部
20:基板ケース
21:ケース本体
22:ケース蓋
30:遊技機用コネクタ
31:制御基板側コネクタ
31b:端子
32:ハーネス側コネクタ
32a:弾性爪
32b:端子
32c:ハーネス
50:特殊ネジ

Claims (1)

  1. 制御基板に取り付けられる制御基板側コネクタと、該制御基板側コネクタにコンタクトするハーネス側コネクタとからなる遊技機用コネクタであって、前記制御基板には、前記制御基板側コネクタの外縁の位置に少なくとも一対の係止部が貫通して設けられ、前記ハーネス側コネクタには、前記制御基板コネクタの外面を覆うと共に前記制御基板の係止部を貫通して前記制御基板の裏面で係止する弾性爪が設けられていることを特徴とする遊技機用コネクタ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009131306A (ja) * 2007-11-28 2009-06-18 Sammy Corp 遊技機
WO2010102079A1 (en) 2009-03-04 2010-09-10 Molex Incorporated Connector for game machine
JP2013025891A (ja) * 2011-07-15 2013-02-04 Tyco Electronics Japan Kk 電気コネクタ

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