JP4195654B2 - 遊技機用電源装置及び遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、遊技機用電源装置及び遊技機に関し、更に詳しくは、コネクタ露出穴におけるコネクタ以外の部分から電源ボックスの内部に針金やピアノ線などを挿入されにくくして、不正行為を防止するようにした遊技機用電源装置及び遊技機に関するものである。
従来から、スロットマシンなどの遊技機には、種々のものが提供されている。例えば、スロットマシンは、スタートスイッチを操作すると、3個すべての回転リールの回転が開始し、ストップスイッチを操作すると、当該ストップスイッチに対応した回転リールの回転が停止し、3個すべての回転リールの回転を停止させたときに、所定の図柄が有効な入賞ライン上に揃うと、所定の役の入賞となり、所定の利益が付与される遊技機である。このような遊技機は、前面に開口部を有する箱型の筐体を備えている。また、筐体の前面には、開口部を開閉可能に塞ぐ前扉が設けられている。また、筐体の内部には、遊技機を制御するための制御装置や、3個の回転リールを横並びに設けたリール装置や、メダル投入口から投入されたメダルを誘導しながらメダルの真贋を判定するためのメダル選別装置や、メダル選別装置を通過したメダルを受け止めて貯留しておくとともに貯留したメダルを入賞時などにメダル払出口から払い出すためのホッパー装置や、これらの装置に電力を供給するための電源装置などが設けられている。また、前扉のほぼ中央には、各回転リールの周囲に付されている21個の図柄のうちの3個を表示するための図柄表示窓が設けられている。また、図柄表示窓の下方には、回転リールの回転を開始させるためのスタートスイッチや、回転リールの回転を停止させるためのストップスイッチなどが設けられている。
また、電源装置は、箱型の電源ボックスと、電源ボックスの内部に収納される回路基板と、回路基板の一端に取り付けられるコネクタと、電源ボックスと回路基板との間に設けられる絶縁シートとを備えている。また、回路基板の配線面の表面には、所定の配線パターンが形成されているとともに、回路基板の取付面の表面には、所定の電子部品が所定の位置に取り付けられている。これにより、所定の電源回路が構成されている。また、絶縁シートは、回路基板の配線面の配線部分を覆っている。これにより、回路基板の配線面の配線部分が電源ボックスの内面などに接触しないようにしている。また、コネクタは、電源ボックスの所定位置に設けたコネクタ露出穴を介して、その一部を電源ボックスの外部に露出させている。そして、このコネクタに、ハーネスの一端が接続され、また、ハーネスの他端は、制御装置やリール装置やホッパー装置などに設けられているコネクタに接続される。そして、このハーネスを通して、制御装置やリール装置やホッパー装置などに電力が供給されるようになっている。
ところで、従来の遊技機では、コネクタ露出穴におけるコネクタ以外の部分から電源ボックスの内部に針金やピアノ線などを挿入し、その先端を回路基板の配線面の配線部分などに接触させ、制御装置やホッパー装置などに誤作動を起こさせて、メダルの払い出し枚数を狂わせるなどの不正行為が行われることがあった。このような不正行為は、「ゴト」などと呼ばれるものである。
このため、例えば、不正行為の対象となる配線部分をホットボンドなどでコーティングして、針金やピアノ線などの先端を接触させられないようにすることがあった。
また、例えば、前扉の内側に中扉を設け、前扉の隙間から筐体の内部に針金やピアノ線などを挿入されないようにして、電源装置などへの不正行為を防止するようにした遊技機も提案されている(特許文献1参照)。
特開2003−117055号公報
しかし、不正行為の対象となる配線部分の数は非常に多く、これらをホットボンドで1つ1つコーティングする作業はきわめて煩雑である。
また、前扉の内側に中扉を設けるとなると、部品点数を増やすことになるとともに、製造工程数を増やすことにもなる。更に、中扉は、筐体の前面の開口部を塞ぐものであるから、大掛かりなものである。これでは、製造コストの大幅な上昇につながる。
また、前扉の内側に中扉を設けても、筐体の隙間などから筐体の内部に針金やピアノ線などを挿入されるおそれがあり、電源装置への不正行為を防止するには不十分である。
また、コネクタ露出穴におけるコネクタ以外の部分から電源ボックスの内部に針金やピアノ線などを挿入されないようにするには、その部分を塞ぐことが最も効果的である。
(請求項1)
そこで、請求項1記載の発明は、絶縁シートの一端をコネクタ方向へ向けて延ばし、この延ばした部分でコネクタ露出穴におけるコネクタ以外の部分を塞ぐことにより、コネクタ露出穴におけるコネクタ以外の部分から電源ボックスの内部に針金やピアノ線などを挿入されにくくして、製造コストの上昇を抑えつつも電源装置に対する不正行為を効果的に防止するようにした遊技機用電源装置を提供することを目的とする。
(請求項2)
また、請求項2記載の発明は、絶縁シートの一端をコネクタ方向へ向けて延ばし、この延ばした部分でコネクタ露出穴におけるコネクタ以外の部分を塞ぐことにより、コネクタ露出穴におけるコネクタ以外の部分から電源ボックスの内部に針金なやピアノ線などを挿入されにくくして、製造コストの上昇を抑えつつも電源装置に対する不正行為を効果的に防止するようにした遊技機を提供することを目的とする。
(請求項1)
請求項1記載の発明は、遊技機用電源装置に係るものであって、箱型の電源ボックス(60)と、電源ボックス(60)の内部に収納される回路基板(80)と、回路基板(80)の一端に取り付けられるコネクタ(81)と、電源ボックス(60)と回路基板(80)との間に設けられる絶縁シート(90)とを備え、コネクタ(81)は、電源ボックス(60)の所定位置に設けたコネクタ露出穴(67)を介して、その一部を電源ボックス(60)の外部に露出させ、絶縁シート(90)は、回路基板(80)の配線面の少なくとも配線部分を覆う絶縁部(91)と、絶縁部(91)の一端からコネクタ(81)方向へ向けて延びる塞ぎ部(92)とを有し、塞ぎ部(92)は、コネクタ露出穴(67)におけるコネクタ(81)以外の部分を塞ぐように形成されていることを特徴とする。
ここで、「遊技機」とは、スロットマシン(10)やパチンコ機などの遊技機をいう。
また、「遊技機用電源装置」とは、スロットマシン(10)やパチンコ機などの遊技機に用いられる電源装置(50)をいう。この遊技機用電源装置は、遊技機が備える制御装置などに電力を供給するためのものである。
また、「電源ボックス(60)」は、回路基板(80)などを収納するためのものであって、箱型に形成されるものである。
また、「回路基板(80)」は、電子部品を取り付けるためのものであって、例えば、長方形の平板状に形成されるものである。
また、例えば、回路基板(80)の一方の面は、主として配線がなされる「配線面」とされ、また、他方の面は、主として電子部品が取り付けられる「取付面」とされる。また、例えば、回路基板(80)には、取付面から配線面まで貫通する多数の取付孔が設けられ、また、配線面の表面には、所定の配線パターンが形成され、また、取付面の表面には、所定の電子部品が所定の位置に取り付けられる。また、電子部品の電極ピンは、取付孔に挿入され、また、電極ピンの先端部分は、配線面の表面から突出する。そして、配線面の表面から突出する電極ピンの先端部分に、半田付けがなされて、電子部品が回路基板に固定されるとともに、電極ピンが配線パターンに接続される。これにより、所定の電源回路が構成される。
また、「配線部分」とは、配線パターンが形成されている部分、配線面の表面から突出する電極ピンの先端部分、及び電極ピンの先端部分と配線パターンとが半田付けされている部分をいう。
また、「コネクタ(81)」は、ハーネスを接続するためのものであって、回路基板(80)の一端に設けられるものである。また、コネクタ(81)は、1個だけ設けてもよく、また、複数個設けてもよい。そして、このコネクタ(81)に、ハーネス(180)の一端が接続され、また、ハーネス(180)の他端は、制御装置やリール装置(40)やホッパー装置(44)などに設けられているコネクタに接続される。そして、このハーネス(180)を通して、制御装置やリール装置(40)やホッパー装置(44)などに電力が供給される。
また、「コネクタ露出穴(67)」は、コネクタ(81)の一部を電源ボックス(60)の外部に露出させるためのものであって、電源ボックス(60)の所定位置に設けられるものである。また、コネクタ露出穴(67)は、例えば、電源ボックス(60)の上面に設けてもよく、また、側面に設けてもよく、また、背面に設けてもよい。そして、コネクタ(81)は、このコネクタ露出穴(67)を介して、その一部を電源ボックス(60)の外部に露出させる。また、公差(製造誤差)などの関係上、コネクタ露出穴(67)の内径は、コネクタ(81)の外径よりもやや大きく形成される。このため、コネクタ露出穴(67)におけるコネクタ(81)の周辺部分には、隙間ができる。また、例えば、複数個のコネクタ(81)が横並びに設けられるような場合には、電源ボックス(60)の加工や回路基板(80)の組み込みを容易にするために、複数個のコネクタ(81)をすべて露出させることができるような大きなコネクタ露出穴(67)が1つだけ設けられることがある。このような場合に特に、コネクタ露出穴(67)におけるコネクタ(81)とコネクタ(81)との間の部分に、比較的大きな隙間ができる。
また、「絶縁シート(90)」は、回路基板(80)の配線面の配線部分を電源ボックス(60)などから絶縁させるためのものであって、電源ボックス(60)と回路基板(80)との間に設けられるものである。また、絶縁シート(90)としては、例えば、合成樹脂(例えば、ポリカーボネート)製のシートを用いることができる。また、絶縁シート(90)は、回路基板(80)の配線面の少なくとも配線部分を覆う絶縁部(91)と、絶縁部(91)の一端からコネクタ(81)方向へ向けて延びる塞ぎ部(92)とを有する。また、塞ぎ部(92)は、コネクタ露出穴(67)におけるコネクタ(81)以外の部分を塞ぐように形成される。
そして、絶縁部(91)が配線部分を覆うことにより、配線部分が電源ボックス(60)などに直に接触しなくなって、配線部分が電源ボックス(60)などから絶縁される。
また、塞ぎ部(92)がコネクタ露出穴(67)におけるコネクタ(81)以外の部分を塞ぐことにより、コネクタ露出穴(67)におけるコネクタ(81)以外の部分から電源ボックス(60)の内部に針金やピアノ線などが挿入されにくくなる。
(請求項2)
請求項2記載の発明は、遊技機に係るものであって、箱型の筐体(20)を備え、筐体(20)の内部には、遊技機を制御するための制御装置と、制御装置に電力を供給するための電源装置(50)とを備え、電源装置(50)は、箱型の電源ボックス(60)と、電源ボックス(60)の内部に収納される回路基板(80)と、回路基板(80)の一端に取り付けられるコネクタ(81)と、電源ボックス(60)と回路基板(80)との間に設けられる絶縁シート(90)とを備え、コネクタ(81)は、電源ボックス(60)の所定位置に設けたコネクタ露出穴(67)を介して、その一部を電源ボックス(60)の外部に露出させ、絶縁シート(90)は、回路基板(80)の配線面の少なくとも配線部分を覆う絶縁部(91)と、絶縁部(91)の一端からコネクタ(81)方向へ向けて延びる塞ぎ部(92)とを有し、塞ぎ部(92)は、コネクタ露出穴(67)におけるコネクタ(81)以外の部分を塞ぐように形成されていることを特徴とする。
つまり、請求項2記載の発明は、請求項1記載の遊技機用電源装置を用いた遊技機に係るものである。
(請求項1)
請求項1記載の発明によれば、絶縁シートの一端をコネクタ方向へ向けて延ばし、この延ばした部分を塞ぎ部とし、この塞ぎ部でコネクタ露出穴におけるコネクタ以外の部分を塞ぐことにより、コネクタ露出穴におけるコネクタ以外の部分から電源ボックスの内部に針金やピアノ線などを挿入されにくくすることができる。これにより、針金やピアノ線などの先端を回路基板の配線面の配線部分などに接触させるのが困難になり、「ゴト」などと呼ばれる不正行為を効果的に防止できる遊技機用電源装置を提供できるのである。また、塞ぎ部は、絶縁シートの一端をコネクタ方向へ向けて延ばしたものであるため、大掛かりなものではない。また、塞ぎ部を設けても、部品点数を増やすことにもならず、また、製造工程数を増やすことにもならない。このため、製造コストの上昇を抑えることができるのである。
(請求項2)
請求項2記載の発明によれば、絶縁シートの一端をコネクタ方向へ向けて延ばし、この延ばした部分を塞ぎ部とし、この塞ぎ部でコネクタ露出穴におけるコネクタ以外の部分を塞ぐことにより、コネクタ露出穴におけるコネクタ以外の部分から電源ボックスの内部に針金やピアノ線などを挿入されにくくすることができる。これにより、針金やピアノ線などの先端を回路基板の配線面の配線部分などに接触させるのが困難になり、「ゴト」などと呼ばれる不正行為を効果的に防止できる遊技機を提供できるのである。また、塞ぎ部は、絶縁シートの一端をコネクタ方向へ向けて延ばしたものであるため、大掛かりなものではない。また、塞ぎ部を設けても、部品点数を増やすことにもならず、また、製造工程数を増やすことにもならない。このため、製造コストの上昇を抑えることができるのである。
(図面の説明)
図1ないし図8は、本発明の実施の形態を示すものである。
図1は、本実施の形態に係る遊技機としてのスロットマシン10の外観正面図、図2は、本実施の形態に係る遊技機としてのスロットマシン10の内部を示す斜視図、図3は、本実施の形態における電源装置50及び電源ホルダ100の外観斜視図、図4は、本実施の形態における電源装置50の分解斜視図、図5は、本実施の形態における回路基板80及び絶縁シート90の要部側断面図、図6は、本実施の形態における電源ホルダ100の外観斜視図、図7及び図8は、本実施の形態における電源装置50及び電源ホルダ100の取り付け手順を示す外観斜視図である。
(スロットマシン10)
図1及び図2に示すように、本実施の形態に係る遊技機としてのスロットマシン10は、前面に開口部を有する箱型の筐体20を備えている。また、筐体20の前面には、開口部を塞ぐ前扉30が設けられている。また、筐体20の内部には、遊技機としてのスロットマシン10を制御するための制御装置や、3個の回転リール41を横並びに設けたリール装置40や、メダル投入口31から投入されたメダルを誘導しながらメダルの真贋を判定するためのメダル選別装置43や、メダル選別装置43を通過したメダルを受け止めて貯留しておくとともに貯留したメダルを入賞時などにメダル払出口32から払い出すためのホッパー装置44や、これらの装置に電力を供給するための電源装置50などが設けられている。
また、図7に示すように、電源装置50の上面の所定位置には、ハーネス180を接続するための接続端子部51が設けられ、また、接続端子部51には、3つのコネクタ81が横並びに設けられている。そして、これらのコネクタ81にハーネス180の一端がそれぞれ接続され、また、各ハーネス180の他端は、制御装置やリール装置40やホッパー装置44などに設けられているコネクタにそれぞれ接続されている。そして、これらのハーネス180を通して、制御装置やリール装置40やホッパー装置44などに電力が供給されるようになっている。
また、前扉30の上部には、演出用ランプ37が設けられ、また、前扉30のほぼ中央には、図柄表示窓42が設けられている。
また、各回転リール41の周囲には、複数種類の図柄が所定の配列で合計21個付され、また、図柄表示窓42は、各回転リール41の周囲に付されている21個の図柄のうちの3個をそれぞれ表示可能に形成されている。具体的には、左側の回転リール41の回転が停止すると、図柄表示窓42の左側部分の上段、中段及び下段にそれぞれ1個ずつ、合計3個の図柄が表示される。中央及び右側の回転リール41についても同様である。これにより、3個すべての回転リール41の回転が停止すると、図柄表示窓42には、縦3列横3行に配列した合計9個の図柄が表示される。また、図柄表示窓42に表示される縦3列横3行の図柄の配列は、「出目」などと呼ばれる。
また、図柄表示窓42の下方には、メダルを投入するためのメダル投入口31や、クレジットメダルの枚数を1枚減じてメダルの投入に代えるための1枚ベットスイッチ33や、クレジットメダルの枚数を3枚減じてメダルの投入に代えるためのMAXベットスイッチ34や、回転リール41の回転を開始させるためのスタートスイッチ35や、回転リール41の回転を停止させるためのストップスイッチ36などが設けられている。
また、前扉30の下部には、演出音などを発するスピーカ38や、メダルを払い出すためのメダル払出口32などが設けられている。また、メダル払出口32の下方には、メダル払出口32から払い出されたメダルを受け止めて貯留するための受け皿39が設けられている。
(筐体20)
図1及び図2に示すように、筐体20は、四角箱型に形成されており、前面には開口部を有し、下面には底板21を備え、上面には天板22を備え、左右両面にはそれぞれ側板23,23を備え、背面には背板24を備えている。
また、背板24の所定位置には、背板24を貫通する差込孔25が設けられている。
また、左側の側板23の所定位置には、固定用ネジ孔26が設けられている。
また、差込孔25及び固定用ネジ孔26は、電源ホルダ100を筐体20に固定するためのものである。
(電源装置50)
図3、図4、図7及び図8に示すように、電源装置50は、前面に開口部を有する箱型の電源ボックス60を備えている。また、電源ボックス60の前面には、開口部を塞ぐフロントパネル70が設けられている。また、フロントパネル70には、電源のON/OFFの切り替えを行うための電源スイッチ71や、電源スイッチ71を覆って電源スイッチ71の操作を不可能にするためのカバー部材72や、電源のON/OFF状態を示すパイロットランプ73や、設定変更の可/不可の切り替えを行うためのキースイッチ74や、ホッパー装置44を逆回転させるための押しボタンスイッチ75などが設けられている。
また、カバー部材72は、フロントパネル70の前面に沿って上下方向に摺動移動可能とされている。そして、カバー部材72を下方へ移動させると、電源スイッチ71が露出して、電源スイッチ71の操作が可能になり、一方、カバー部材72を上方へ移動させると、電源スイッチ71がカバー部材72に覆われて、電源スイッチ71の操作が不可能になる。
また、電源ボックス60は、四角箱型に形成されており、前面には開口部を有し、下面には底板61を備え、上面には天板62を備え、左右両面にはそれぞれ側板63,63を備え、背面には背板64を備えている。
また、図4に示すように、電源ボックス60は、ほぼコ字形に形成されているコ字形部材65と、ほぼL字形に形成されているL字形部材66とから構成されている。コ字形部材65は、電源ボックス60の底板61と天板62と左側の側板63とが一体的に形成されたものであり、また、L字形部材66は、電源ボックス60の右側の側板63と背板64とが一体的に形成されたものである。コ字形部材65もL字形部材66も、金属製であり、板金加工によって一体的に形成されている。そして、コ字形部材65とL字形部材66とを組み合わせると、前面に開口部を有する箱型の電源ボックス60になる。
(回路基板80)
また、図4に示すように、電源ボックス60の内部には、長方形の板状の回路基板80が収納されている。また、回路基板80は、ほぼ平板状に形成されている平形支持部材82と、ほぼL字形に形成されているL字形支持部材83とによって、電源ボックス60の内部の所定位置に固定されている。具体的には、平形支持部材82は、回路基板80の一端に沿って、かつ、回路基板80に対して垂直にネジ止めされている。また、L字形支持部材83は、狭い方の面を、平形支持部材82に平行にネジ止めされているとともに、広い方の面を、電源ボックス60の左側の側板63に平行にネジ止めされている。これにより、回路基板80は、電源ボックス60の両側板63,63と平行になるように、電源ボックス60の内部の所定位置に固定されている。
また、回路基板80の一方の面は、主として配線がなされる配線面とされ、また、他方の面は、主として電子部品が取り付けられる取付面とされている。また、回路基板80には、取付面から配線面まで貫通する多数の取付孔が設けられ、また、配線面の表面には、所定の配線パターンが形成され、また、取付面の表面には、所定の電子部品が所定の位置に取り付けられている。また、電子部品の電極ピンは、取付孔に挿入され、また、電極ピンの先端部分は、配線面の表面から突出している。そして、配線面の表面から突出している電極ピンの先端部分に、半田付けがなされて、電子部品が回路基板に固定されるとともに、電極ピンが配線パターンに接続されている。これにより、所定の電源回路が構成されている。
また、図4に示すように、回路基板80の上端付近には、3つのコネクタ81が横並びに取り付けられている。これらのコネクタ81は、ハーネス180を接続するためのものである。また、図4に示すように、電源ボックス60の天板62の所定位置には、3つのコネクタ81を露出させるための四角形のコネクタ露出穴67が設けられている。そして、図7に示すように、3つのコネクタ81は、コネクタ露出穴67を介して、その一部を電源ボックス60の外部に露出させている。このようにして、電源ボックス60の上面に、ハーネス180を接続するための接続端子部51が設けられている。
また、図7に示すように、電源ボックス60の上面における接続端子部51よりも前方の所定位置には、電源ボックス60の上面から上方へ向けて突出する前位置突出片68が設けられ、また、電源ボックス60の上面における接続端子部51よりも右側の所定位置には、電源ボックス60の上面から上方へ向けて突出する横位置突出片69が設けられている。また、前位置突出片68は、接続端子部51の左端に相当する位置から右端に相当する位置まで至るように形成され、また、横位置突出片69は、接続端子部51の前端に相当する位置から後端に相当する位置まで至るように形成されている。また、前位置突出片68は、コネクタ露出穴67の前側の縁に相当する部分を上方へ折り曲げることによって形成され、また、横位置突出片69は、コネクタ露出穴67の右側の縁に相当する部分を上方へ折り曲げることによって形成されている。
(絶縁シート90)
また、図4及び図5に示すように、電源ボックス60と回路基板80との間には、絶縁シート90が設けられている。この絶縁シート90は、回路基板80の配線面の配線部分を電源ボックス60などから絶縁させるためのものである。またここで、配線部分とは、配線パターンが形成されている部分、配線面の表面から突出している電極ピンの先端部分、及び電極ピンの先端部分と配線パターンとが半田付けされている部分をいう。
具体的には、本実施の形態では、絶縁シート90は、合成樹脂(例えば、ポリカーボネート)製の長方形のシートを所定位置で折り曲げたものであり、L字形に形成されている。また、絶縁シート90は、回路基板80の配線面の少なくとも配線部分を覆うための絶縁部91と、絶縁部91の一端からコネクタ81方向へ向けて延びる塞ぎ部92とを有している。本実施の形態では、広い方が、絶縁部91とされ、また、狭い方が、塞ぎ部92とされている。また、塞ぎ部92の所定位置には、3つのコネクタ通し穴93が横並びに設けられている。また、各コネクタ通し穴93の内径は、対応する各コネクタ81の外径とほぼ等しく形成されている。つまり、各コネクタ通し穴93は、対応する各コネクタ81をちょうど通すことができる程度の大きさに形成されている。そして、各コネクタ通し穴93内に対応する各コネクタ81をそれぞれ位置させると、絶縁シート90が回路基板80に係止されて、絶縁部91が配線部分を覆うとともに、塞ぎ部92がコネクタ露出穴67におけるコネクタ81以外の隙間を塞ぐようにしている。そして、絶縁部91が配線部分を覆うことにより、配線部分が電源ボックス60やL字形支持部材83などに直に接触しないようにして、配線部分が電源ボックス60やL字形支持部材83から絶縁されるようにしている。また、塞ぎ部92がコネクタ露出穴67におけるコネクタ81以外の部分を塞ぐことにより、コネクタ露出穴67におけるコネクタ81以外の部分から電源ボックス60の内部に針金やピアノ線などを挿入されにくくしている。
(電源ホルダ100)
電源ホルダ100は、電源装置50を筐体の内部の所定位置に留めるためのものである。
図6に示すように、電源ホルダ100は、筐体20の所定位置に固定される固定部110と、接続端子部51を上方から覆うための覆い部120と、電源装置50を係止させるための係止部130とを有している。
また、本実施の形態では、覆い部120は、上面には、平板状の上面部121を有し、前面には、平板状の前面部122を有し、上面部121と前面部122との間には、上面部121の前端と前面部122の上端とを滑らかな凸曲面で連結する曲面部123を有し、右側面には、平板状の右側面部124を有している。また、覆い部120の下面、後面及び左側面は、開放されている。そして、覆い部120は、電源装置50の接続端子部51と前位置突出片68と横位置突出片69とを上方から覆うことができるように形成されている。
また、本実施の形態では、電源ホルダ100は、覆い部120の下端から覆い部120の外方へ向けて水平方向に突出する平板状の水平フランジ部160と、覆い部120の左端から覆い部120の外方へ向けて垂直方向に突出する平板状の垂直フランジ部170とを有している。そして、本実施の形態では、垂直フランジ部170の前側部分が、筐体20への固定部110とされている。また、固定部110のほぼ中央には、固定部110を貫通する固定用貫通孔111が設けられている。
また、本実施の形態では、電源ホルダ100は、覆い部120の右側面部124の後端から後方へ向けて突出する後方突出片140を有している。
また、本実施の形態では、覆い部120の前面部122の内面と、覆い部120の右側面部124の内面とが、電源装置50を係止させるための係止部130となっている。具体的には、本実施の形態では、電源装置50を筐体20の内部の所定位置に設置し、電源ホルダ100の覆い部120で接続端子部51と前位置突出片68と横位置突出片69とを上方から覆い、電源ホルダ100の固定部110を筐体20の所定位置に固定すると、前位置突出片68が覆い部120の前面部122の内面に当接するとともに、横位置突出片69が覆い部120の右側面部124の内面に当接する。これにより、電源装置50の前方及び右方への移動が阻止される。
また、本実施の形態では、覆い部120の上面部121の左後端部付近には、ハーネス180を通すための切欠部150が設けられている。
また、本実施の形態では、電源ホルダ100は、合成樹脂製であり、射出成型により一体的に形成されている。
(電源装置50の取り付け)
まず、図7に示すように、フロントパネル70を前向きにして、筐体20内部の左奥の隅に電源装置50を設置する。具体的には、電源ボックス60の背板64の外面を筐体20の背板24の内面に当接させ、かつ、電源ボックス60の左側の側板63の外面を筐体20の左側の側板23の内面に当接させた状態で、電源装置50を筐体20の底板21の上に載置する。つまり、電源装置50の背面を筐体20の背板24の内面に当接させ、かつ、電源装置50の左側の側面を筐体20の左側の側板23の内面に当接させた状態で、電源装置50を筐体20の底板21の上に載置する。
次に、電源装置50の上面の接続端子部51に、ハーネス180の一端を接続する。
次に、図7に示すように、電源ホルダ100の覆い部120で、電源装置50の上面の接続端子部51と前位置突出片68と横位置突出片69とを上方から覆い、また、ハーネス180を、電源ホルダ100の切欠部150内に収め、また、電源ホルダ100の後方突出片140を、筐体20の背板24の差込孔25に差し込み、更には、電源ホルダ100の水平フランジ部160の下面を、電源装置50の上面に当接させる。
次に、図8に示すように、固定用ネジ190を固定用貫通孔111に通して、筐体20の左側の側板23の所定位置に設けた固定用ネジ孔26に止める。そうすると、固定部110が筐体20の所定位置に固定され、ひいては電源ホルダ100が筐体20の所定位置に固定される。
またここで、本実施の形態では、固定部110は、電源ホルダ100の前端付近に設けられており、筐体20の左側の側板23の所定位置に固定されるようになっている。また、本実施の形態では、固定用ネジ190として、右回り(時計回り)に回すと固定用ネジ孔26に止められ、逆に、左回り(反時計回り)に回すと固定用ネジ孔26から外れるものが用いられている。つまり、固定用ネジ190として、右ネジが用いられている。このため、固定用ネジ190を固定用ネジ孔26に止める際には、電源ホルダ100には、固定部110を中心にして右回り(時計回り)に回転するようにトルクがかかる。また、本実施の形態では、差込孔25の下側の縁は、電源ボックス60の天板62の上面よりも下方に位置し、また、後方突出片140の下面は、水平フランジ部160の下面よりも上方に位置している。以上より、固定用ネジ190を固定用ネジ孔26に止める際には、電源ホルダ100が固定部110を中心に右回り(時計回り)に回転し、後方突出片140の下面が差込孔25の下側の縁に当接することなく、水平フランジ部160の下面が電源ボックス60の天板62の上面に圧接する。そして、水平フランジ部160の下面が電源ボックス60の天板62の上面に圧接したところで、固定部110を中心とする電源ホルダ100の右回り(時計回り)の回転が停止する。これにより、電源装置50の上面と電源ホルダ100の下面との間の隙間が塞がれる。
そして、電源ホルダ100を筐体20の所定位置に固定した状態では、電源ホルダ100の下面が電源装置50の上面に当接することから、電源装置50は、上方への移動を阻止される。また、電源ホルダ100を筐体20の所定位置に固定した状態では、前位置突出片68が、係止部130としての前面部122の内面に当接するとともに、横位置突出片69が、係止部130としての右側面部124の内面に当接する。このため、電源装置50は、前方及び右方の2方向への移動を阻止される。また、電源装置50は、その背面を筐体20の背板24の内面に当接させ、かつ、その左側の側面を筐体20の左側の側板23の内面に当接させた状態で、筐体20の底板21の上に載置されている。このため、電源装置50は、下方、後方及び左方の3方向への移動を阻止される。このように、電源装置50は、筐体20により、下方、後方及び左方の3方向への移動を阻止されるとともに、電源ホルダ100により、上方、前方及び右方の3方向への移動を阻止されて、筐体20内部の左奥の隅に留められるのである。
以上説明したように、本実施の形態では、絶縁シート90の一端をコネクタ81方向へ向けて延ばし、この延ばした部分を塞ぎ部92とし、この塞ぎ部92でコネクタ露出穴67におけるコネクタ81以外の部分を塞いでいる。そして、コネクタ露出穴67におけるコネクタ81以外の部分から電源ボックス60の内部に針金やピアノ線などを挿入されにくくし、針金やピアノ線などの先端を回路基板80の配線面の配線部分などに接触させるのを困難にして、「ゴト」などと呼ばれる不正行為を効果的に防止するようにしている。
また、本実施の形態では、塞ぎ部92は、絶縁シート90の一端をコネクタ81方向へ向けて延ばしたものであり、大掛かりなものではない。また、塞ぎ部92を設けても、部品点数を増やすことにもならず、また、製造工程数を増やすことにもならない。このようにして、本実施の形態では、製造コストの上昇を抑えつつ、不正行為を効果的に防止するようにしている。
また、本実施の形態では、電源装置50を留めるための電源ホルダ100に、固定部110と覆い部120と係止部130とを設けている。そして、固定部110を筐体20の所定位置に固定すると、電源装置50は、係止部130によって係止され、接続端子部51は、覆い部120によって上方から覆われるようにしている。このように、電源ホルダ100という1つの部材を筐体20の所定位置に固定するだけで電源装置50が筐体20の内部の所定位置に留められるので、電源装置50の筐体20への着脱作業を容易に行えるのである。また、電源装置50が筐体20の内部の所定位置に留められると同時に、接続端子部51が覆い部120によって上方から覆われるので、接続端子部51に針金やピアノ線などを接触させることが困難になり、電源装置50への不正行為を防止できるのである。
また、本実施の形態では、電源装置50の上面に前位置突出片68と横位置突出片69とが設けられ、固定部110を筐体20の所定位置に固定すると、覆い部120が接続端子部51と前位置突出片68と横位置突出片69とを上方から覆うとともに、前位置突出片68及び横位置突出片69が覆い部120の内面に当接する。そして、前位置突出片68及び横位置突出片69が当接する覆い部120の内面が、電源装置50を係止させるための係止部130となって、電源装置50の前方及び右方の2方向への移動が阻止される。このため、電源装置50の係止を比較的簡単な構成で行えるのである。
また、本実施の形態では、前位置突出片68が接続端子部51の左端に相当する位置から右端に相当する位置まで至るとともに、横位置突出片69が接続端子部51の前端に相当する位置から後端に相当する位置まで至っている。このため、接続端子部51の前方においては、電源装置50の上面と電源ホルダ100の下面との間が前位置突出片68によって塞がれ、また、接続端子部51の右方においては、電源装置50の上面と電源ホルダ100の下面との間が横位置突出片69によって塞がれる。したがって、電源装置50の上面と電源ホルダ100の下面との間から針金やピアノ線などが挿入されにくくなり、電源装置50への不正行為をより効果的に防止できるのである。
また、本実施の形態では、電源ホルダ100の前端付近に固定部110が設けられ、電源ホルダ100の後端には後方突出片140が設けられ、筐体20の背板24の所定位置には、後方突出片140を差し込むための差込孔25が設けられ、後方突出片140を差込孔25に差し込んだ状態で、固定部110が筐体20の側板23の所定位置に固定用ネジ190で固定される。このため、固定部110の筐体20への固定を、電源ホルダ100の手前側で行うことができる。更に、本実施の形態では、固定部110の筐体20への固定が、1本の固定用ネジ190で行われる。したがって、電源装置50の筐体20への着脱作業を一層容易に行えるのである。また、電源ホルダ100の後端に設けた後方突出片140が筐体20の背板24の所定位置に設けた差込孔25に差し込まれた状態で固定部110が筐体20に固定されるので、ネジ止め箇所が前端付近のみであっても、電源ホルダ100の後端付近もしっかりと位置決めされるのである。
また、本実施の形態では、固定部110は、電源ホルダ100の前端付近に設けられており、筐体20の左側の側板23の所定位置に固定されるようになっている。また、固定用ネジ190には、右回り(時計回り)に回すと固定用ネジ孔26に止められるものが用いられている。このため、固定用ネジ190を固定用ネジ孔26に止める際には、電源ホルダ100には、固定部110を中心にして右回り(時計回り)に回転するようにトルクがかかる。これにより、水平フランジ部160の下面が電源ボックス60の天板62の上面に圧接する。そして、電源装置50の上面と電源ホルダ100の下面との間の隙間が塞がれる。したがって、電源装置50の上面と電源ホルダ100の下面との間から針金やピアノ線などが挿入されにくくなり、電源装置50への不正行為をより効果的に防止できるのである。
本発明の実施の形態に係る遊技機としてのスロットマシンの外観正面図。 本発明の実施の形態に係る遊技機としてのスロットマシンの内部を示す斜視図。 本発明の実施の形態における電源装置及び電源ホルダの外観斜視図。 本発明の実施の形態における電源装置の分解斜視図。 本発明の実施の形態における回路基板及び絶縁シートの要部側断面図。 本発明の実施の形態における電源ホルダの外観斜視図。 本発明の実施の形態における電源装置及び電源ホルダの取り付けの手順を示す外観斜視図。 本発明の実施の形態における電源装置及び電源ホルダの取り付けの手順を示す外観斜視図。
符号の説明
10 スロットマシン 20 筐体
21 底板 22 天板
23 側板 24 背板
25 差込孔 26 固定用ネジ孔
30 前扉 31 メダル投入口
32 メダル払出口 33 1枚ベットスイッチ
34 MAXベットスイッチ 35 スタートスイッチ
36 ストップスイッチ 37 演出用ランプ
38 スピーカ 39 受け皿
40 リール装置 41 回転リール
42 図柄表示窓 43 メダル選別装置
44 ホッパー装置
50 電源装置 51 接続端子部
60 電源ボックス 61 底板
62 天板 63 側板
64 背板 65 コ字形部材
66 L字形部材 67 コネクタ露出穴
68 前位置突出片 69 横位置突出片
70 フロントパネル 71 電源スイッチ
72 カバー部材 73 パイロットランプ
74 キースイッチ 75 押しボタンスイッチ
80 回路基板 81 コネクタ
82 平形支持部材 83 L字形支持部材
90 絶縁シート 91 絶縁部
92 塞ぎ部 93 コネクタ通し穴
100 電源ホルダ 110 固定部
111 固定用貫通孔 120 覆い部
121 上面部 122 前面部
123 曲面部 124 右側面部
130 係止部 140 後方突出片
150 切欠部 160 水平フランジ部
170 垂直フランジ部 180 ハーネス
190 固定用ネジ

Claims (2)

  1. 箱型の電源ボックスと、電源ボックスの内部に収納される回路基板と、回路基板の一端に取り付けられるコネクタと、電源ボックスと回路基板との間に設けられる絶縁シートとを備え、
    コネクタは、電源ボックスの所定位置に設けたコネクタ露出穴を介して、その一部を電源ボックスの外部に露出させ、
    絶縁シートは、回路基板の配線面の少なくとも配線部分を覆う絶縁部と、絶縁部の一端からコネクタ方向へ向けて延びる塞ぎ部とを有し、
    塞ぎ部は、コネクタ露出穴におけるコネクタ以外の部分を塞ぐように形成されていることを特徴とする遊技機用電源装置。
  2. 箱型の筐体を備え、
    筐体の内部には、遊技機を制御するための制御装置と、制御装置に電力を供給するための電源装置とを備え、
    電源装置は、箱型の電源ボックスと、電源ボックスの内部に収納される回路基板と、回路基板の一端に取り付けられるコネクタと、電源ボックスと回路基板との間に設けられる絶縁シートとを備え、
    コネクタは、電源ボックスの所定位置に設けたコネクタ露出穴を介して、その一部を電源ボックスの外部に露出させ、
    絶縁シートは、回路基板の配線面の少なくとも配線部分を覆う絶縁部と、絶縁部の一端からコネクタ方向へ向けて延びる塞ぎ部とを有し、
    塞ぎ部は、コネクタ露出穴におけるコネクタ以外の部分を塞ぐように形成されていることを特徴とする遊技機。

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