JP2006081560A - 遊技機の制御装置 - Google Patents
遊技機の制御装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006081560A JP2006081560A JP2004266181A JP2004266181A JP2006081560A JP 2006081560 A JP2006081560 A JP 2006081560A JP 2004266181 A JP2004266181 A JP 2004266181A JP 2004266181 A JP2004266181 A JP 2004266181A JP 2006081560 A JP2006081560 A JP 2006081560A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- control board
- gaming machine
- control device
- board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
- Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)
- Display Devices Of Pinball Game Machines (AREA)
Abstract
【解決手段】メイン制御基板23(制御基板)を基板カバー33(収容体)の内部に収容した状態では、コネクタ40が基板カバー33の開口部34に挿入されるとともに、基板カバー33の遮蔽片81とコネクタ40の防護片60とが近接するようにし、基板カバー33の開口部34から針金等を挿入したとしても、基板カバー33の遮蔽片81とコネクタ40の防護片60との狭い隙間をくぐり抜けることができないようにすることで、基板カバー33の内部のメイン制御基板23に対する配線の短絡等の不正な操作を防止できるようにした。
【選択図】図7
Description
図9に示すように、メイン制御基板23には、各種の電子部品が実装されているとともに、メイン制御基板23と外部機器(図示せず)とを電気的に接続するための複数のコネクタ40及びコネクタ50が装着されている。
図10に示すように、この制御装置30は、基板カバー33(収容体)の内部に、複数のコネクタ40及びコネクタ50が装着されたメイン制御基板23(図9参照)を収容したものである。
また、収容体の開口部の周囲がコネクタに近接しているので、開口部から、制御基板の配線パターンに対して不正な操作を実行することも防止できる。
また、収容体の開口部の周囲をコネクタに近接させればさせるほど、開口部へのコネクタの挿入が難しくなるので、制御基板の上側から収容体を被せることが困難となり、収容体の組立性が悪化するという問題がある。
請求項1の発明は、遊技機を制御する制御基板と、前記制御基板と外部機器とを電気的に接続するためのものであって、前記制御基板上に実装されたコネクタと、前記制御基板を内部に収容する収容体とを備える遊技機の制御装置であって、前記コネクタは、外部機器との電気的な接続のための本体部を有するとともに、前記本体部の周囲に張り出す防護片を備え、前記収容体は、前記コネクタの前記本体部を挿入可能な開口部と、前記開口部に形成された遮蔽片とを有しており、前記制御基板を前記収容体の内部に収容した状態では、前記コネクタの前記本体部が前記収容体の前記開口部に挿入されるとともに、前記収容体の前記遮蔽片と前記コネクタの前記防護片とが近接することを特徴とする。
なお、以下の実施形態では、本発明の遊技機の制御装置を適用した遊技機として、図柄変動表示装置を有する弾球遊技機を例に挙げて説明する。
図1に示すように、弾球遊技機10の遊技領域11には、図柄変動表示装置12、発射装置から発射された遊技球の特定入賞口13、大入賞口14、及びアウト口15等が配置されている。
一方、大入賞口14は、図柄変動表示装置12により表示された図柄の組合せが所定の停止態様となった場合、例えば、A−A−AのようにAの図柄が揃った場合に開放して、遊技球が入賞可能となる入賞口である。
先ず、遊技者の操作によって発射装置が駆動され、遊技球が遊技領域11内に進入すると、この遊技球は、釘や風車等に接触して落下方向を変えながら、上記の入賞口(特定入賞口13等)に入り込むか、又はアウト口15に送られる。そして、この遊技球が入賞口に入賞した場合には、所定個数の遊技球(賞球)が払出し装置から払い出されることとなる。
図2に示すように、弾球遊技機10の裏面側には、賞球タンク21や、収容体の内部に収容された各種の制御基板等が実装されており、例えば、弾球遊技機10の右下部には、電源ユニット22が配置されている。そして、弾球遊技機10の外部から供給された電源は、過電流遮断装置(ヒューズ)等の所要の電気部品を介して電源ユニット22に供給され、この電源ユニット22により、弾球遊技機10に設けられた各種の制御基板等に所要の電源が供給される。
また、球搬出制御基板24は、遊技球の搬出を制御する基板であり、CPU、モータの駆動パターンを記憶するROM等の電子部品を備えている。
(第1実施形態)
図3は、第1実施形態の遊技機の制御装置30を示す斜視図であり、基板ベース31に対して、基板カバー33が開いた状態を示す図である。
図4は、第1実施形態の遊技機の制御装置30を示す斜視図であり、基板ベース31に対して、基板カバー33を閉じた状態を示す図である。
また、基板ベース31及び基板カバー33が透明なので、仮に電子部品の不正な交換等がなされたとしても、その事実を容易に発見することができる。
図5は、第1実施形態の遊技機の制御装置に使用するメイン制御基板23を示す部分斜視図である。
図6は、第1実施形態の遊技機の制御装置に使用するコネクタ40を示す斜視図であり、図6(a)は、単体のコネクタ40を示し、図6(b)は、コネクタ40を3つ連結させた状態を示している。
図7に示すように、コネクタ40が実装されたメイン制御基板23を基板カバー33の内部に収容した状態では、コネクタ40の本体部が基板カバー33の開口部34に挿入され、コネクタ40の上面が基板カバー33から露出する。したがって、露出したコネクタ40の上面に図示しないハーネス(配線束)を接続すれば、メイン制御基板23と外部機器とが電気的に接続される。
第2実施形態の遊技機の制御装置30は、図4に示す第1実施形態の遊技機の制御装置30と同様に、メイン制御基板23を基板カバー33の内部に収容したものである。
しかし、第1実施形態の遊技機の制御装置30に使用するコネクタ40は、図6に示すように、防護片60に1つの凸部61と1つの凹部62とを形成し、これを係合部としたものであるのに対し、第2実施形態の遊技機の制御装置30に使用するコネクタ40は、凸部と凹部とをそれぞれ2つとしている点が相違する。
図8に示すように、コネクタ40は、コネクタ40の本体部の周囲に張り出した弾性体からなる防護片70を備えている。そして、この防護片70には、2つの凸部71とこの凸部71に対応する凹部72とが形成され、これが係合部となっている。
(1)上述した実施形態の遊技機の制御装置30は、遊技機の1つとして、図柄変動表示装置を有する弾球遊技機10に適用した例を示したが、このような弾球遊技機10には限られない。すなわち、図柄を表示したリールを有するスロットマシンに適用し、メイン制御基板23がリールの回転を制御するものであっても良い。また、アレンジボール、雀球遊技機等の種々の遊技機にも広く適用することができる。
11 遊技領域
12 図柄変動表示装置
13 特定入賞口
14 大入賞口
15 アウト口
21 賞球タンク
22 電源ユニット
23 メイン制御基板(制御基板)
24 球搬出制御基板
25 サブ制御基板
30 制御装置
31 基板ベース(支持体)
31a,31b,31c,31d 側壁
31e ロックボックス
32 リブ
33 基板カバー(収容体)
33a,33b,33c,33d 側壁
33e ロックボックス
34 開口部
35 ヒンジ
36 把持突起
37 嵌合フック
38 嵌合突起
39 ロック部材
39a ベースロック爪
39b カバーロック爪
40 コネクタ
60 防護片
61 凸部
62 凹部
70 防護片
71 凸部
72 凹部
81 遮蔽片
Claims (9)
- 遊技機を制御する制御基板と、
前記制御基板と外部機器とを電気的に接続するためのものであって、前記制御基板上に実装されたコネクタと、
前記制御基板を内部に収容する収容体と
を備える遊技機の制御装置であって、
前記コネクタは、外部機器との電気的な接続のための本体部を有するとともに、前記本体部の周囲に張り出す防護片を備え、
前記収容体は、前記コネクタの前記本体部を挿入可能な開口部と、前記開口部に形成された遮蔽片とを有しており、
前記制御基板を前記収容体の内部に収容した状態では、前記コネクタの前記本体部が前記収容体の前記開口部に挿入されるとともに、前記収容体の前記遮蔽片と前記コネクタの前記防護片とが近接する
ことを特徴とする遊技機の制御装置。 - 請求項1に記載の遊技機の制御装置において、
前記制御基板を前記収容体の内部に収容した状態では、前記収容体の前記遮蔽片と前記コネクタの前記防護片とが2mm以内で近接する
ことを特徴とする遊技機の制御装置。 - 請求項1又は請求項2に記載の遊技機の制御装置において、
前記コネクタの前記防護片に、他の前記コネクタの前記防護片との係合部が形成され、前記係合部により、前記コネクタ同士が相互に連結可能である
ことを特徴とする遊技機の制御装置。 - 請求項3に記載の遊技機の制御装置において、
前記コネクタの前記係合部は、前記コネクタ同士の連結方向に形成された凹凸である
ことを特徴とする遊技機の制御装置。 - 請求項3又は請求項4に記載の遊技機の制御装置において、
前記コネクタの前記係合部は、磁力によって前記コネクタ同士を相互に引き寄せる
ことを特徴とする遊技機の制御装置。 - 請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の遊技機の制御装置において、
前記収容体は、透明樹脂からなる
ことを特徴とする遊技機の制御装置。 - 請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載の遊技機の制御装置において、
前記制御基板を載置する支持体を備え、
前記収容体は、前記支持体の一端側に、回転可能に連結されている
ことを特徴とする遊技機の制御装置。 - 請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載の遊技機の制御装置において、
前記遊技機は、図柄変動表示装置を有する弾球遊技機であり、
前記制御基板は、前記図柄変動表示装置に表示された図柄の変動を制御する
ことを特徴とする遊技機の制御装置。 - 請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載の遊技機の制御装置において、
前記遊技機は、図柄を表示したリールを有するスロットマシンであり、
前記制御基板は、前記リールの回転を制御する
ことを特徴とする遊技機の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004266181A JP2006081560A (ja) | 2004-09-14 | 2004-09-14 | 遊技機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004266181A JP2006081560A (ja) | 2004-09-14 | 2004-09-14 | 遊技機の制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006081560A true JP2006081560A (ja) | 2006-03-30 |
Family
ID=36160527
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004266181A Pending JP2006081560A (ja) | 2004-09-14 | 2004-09-14 | 遊技機の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006081560A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006081834A (ja) * | 2004-09-17 | 2006-03-30 | Heiwa Corp | 遊技機における制御基板ユニット |
JP2009247810A (ja) * | 2008-04-10 | 2009-10-29 | Aruze Corp | 遊技機 |
JP2011000478A (ja) * | 2010-10-04 | 2011-01-06 | Heiwa Corp | 遊技機における制御基板ユニット |
JP2012135672A (ja) * | 2012-04-20 | 2012-07-19 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP2014239906A (ja) * | 2014-06-30 | 2014-12-25 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
JP2016209634A (ja) * | 2016-08-05 | 2016-12-15 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
-
2004
- 2004-09-14 JP JP2004266181A patent/JP2006081560A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006081834A (ja) * | 2004-09-17 | 2006-03-30 | Heiwa Corp | 遊技機における制御基板ユニット |
JP2009247810A (ja) * | 2008-04-10 | 2009-10-29 | Aruze Corp | 遊技機 |
JP2011000478A (ja) * | 2010-10-04 | 2011-01-06 | Heiwa Corp | 遊技機における制御基板ユニット |
JP2012135672A (ja) * | 2012-04-20 | 2012-07-19 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP2014239906A (ja) * | 2014-06-30 | 2014-12-25 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
JP2016209634A (ja) * | 2016-08-05 | 2016-12-15 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4188331B2 (ja) | 基板ケース | |
JP4651069B2 (ja) | 遊技機の制御基板、及び遊技機の制御基板の製造方法 | |
JP4062542B2 (ja) | 遊技機の制御装置 | |
JP2009125102A (ja) | 遊技機 | |
JP4088860B2 (ja) | 遊技機用の電気制御装置 | |
JP2007313251A (ja) | 遊技機 | |
JP5116142B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2007330366A (ja) | 遊技機 | |
JP2006081560A (ja) | 遊技機の制御装置 | |
JP2006081562A (ja) | 遊技機の制御装置 | |
JP2011092633A (ja) | 遊技機の不正防止カバー | |
JP2006136563A (ja) | 遊技機用の制御装置 | |
JP4517161B2 (ja) | 回胴式遊技機 | |
JP5361215B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2006081561A (ja) | 遊技機の制御装置 | |
JP2008093203A (ja) | 遊技機 | |
JP2006149693A (ja) | 遊技機の制御装置 | |
JP4585973B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2010214200A (ja) | 遊技機の制御基板 | |
JP2007185539A (ja) | 遊技機の制御装置 | |
JP4726222B2 (ja) | 遊技機用メモリチップソケット、メモリチップ接続システム、アダプタ | |
JP2008073326A (ja) | 遊技機 | |
JP2007020633A (ja) | サブコネクタの結合解除禁止構造 | |
JP4829845B2 (ja) | 遊技台および封印構造 | |
JP6476487B2 (ja) | 遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070222 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070416 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071023 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071218 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080109 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080501 |