JP2007236414A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. 体腔内に挿入される挿入部と、前記挿入部の先端部に設けて該先端部の長手方向中心軸に対して平行な面を走査する超音波振動子と、前記挿入部の先端側端面に開口して、長手方向中心軸が前記先端部の長手方向中心軸に平行な処置具挿通チャンネル口と、を具備する超音波内視鏡において、
   前記挿入部の先端部に設けられ、該先端部の長手方向中心軸に対して平行な光軸を有する観察光学系と、
   前記超音波振動子に備えた、筐体であるノーズピースと、圧電素子を配列した超音波送受信部と、
   前記ノーズピースに設けた、前記挿入部の先端側端面から突出して前記超音波振動子部のレンズ面に面一致で構成される組織当接面を有する組織当接部と、前記挿入部の先端部側に取り付けられる取付部と、
   を備えたことを特徴とする超音波内視鏡。
2. 前記体腔内に挿入される挿入部は、可撓管部を有し、この可撓管部より先端側に先端硬質部を備え、前記ノーズピースは、前記先端硬質部の先端面から突出して、前記超音波振動子のレンズ面に面一致で構成される組織当接面を有する組織当接部と、前記先端硬質部に取り付けられる取付部とを具備したことを特徴とする請求項１に記載の超音波内視鏡。
3. 前記ノーズピースは、前記組織当接部の基端側の外径寸法が前記挿入部の先端部側の外径に近似して設定されることを特徴とする請求項１に記載の超音波内視鏡。
4. 前記ノーズピースは、前記組織当接部の基端側の外径寸法が前記先端硬質部の先端外径に近似して設定されることを特徴とする請求項２に記載の超音波内視鏡。
5. 体腔内に挿入される挿入部と、前記挿入部の先端部に設けて、該先端部の長手方向中心軸に対して平行な面を走査する超音波振動子と、前記超音波振動子の前方側走査面に対して処置具を導出させる処置具導出口を構成する、長手方向中心軸が前記挿入部先端側の長手方向中心軸に平行な処置具挿通チャンネル口と、を具備する超音波内視鏡において、
   前記挿入部の先端面に設けた、観察光学系を構成する観察窓、照明光学系を構成する照明窓、及び少なくとも前記観察窓の表面に流体を噴出する送気送水ノズルを備え、
   前記送気送水ノズルと前記観察窓と前記照明窓は、前記超音波振動子の超音波観測領域外に配置されていることを特徴とする超音波内視鏡。
6. 前記体腔内に挿入される挿入部は、可撓管部を有し、この可撓管部より先端側に先端硬質部を備えていることを特徴とする請求項５に記載の超音波内視鏡。
7. 前記超音波振動子は、筐体であるノーズピースと、圧電素子を配列した超音波送受信部と、を備え、
   前記ノーズピースは、前記挿入部の先端側端面から突出して前記超音波振動子のレンズ面に面一致で構成される組織当接面を有する組織当接部と、前記挿入部の先端部側に取り付けられる取付部と、を備えていることを特徴とする請求項５又は請求項６に記載の超音波内視鏡。
8. 前記観察窓、前記照明窓、及び前記送気送水ノズルのうち、該送気送水ノズルを前記超音波観察領域から最も遠い位置に配置したことを特徴とする請求項５から請求項７の何れか一つに記載の超音波内視鏡。
9. 前記挿入部先端面に副送水チャンネル口を配置したことを特徴とする請求項５から請求項８の何れか一つに記載の超音波内視鏡。
10. 前記観察窓、前記照明窓、前記送気送水ノズルは、略一直線上に配置したことを特徴とする請求項５から請求項９の何れか一つに記載の超音波内視鏡。