JP3671763B2 - 内視鏡着脱型超音波検査装置 - Google Patents

内視鏡着脱型超音波検査装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、内視鏡に着脱される超音波検査装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
被験者の体内に挿入されて、所要の検査なり診断なりを行うための装置の代表的なものとしては、体腔の内部を観察するための内視鏡と、体内組織に関する情報を取得するための超音波検査装置とがある。そして、これら内視鏡と超音波検査装置とを一体に組み込んだ超音波内視鏡も知られている。例えば、特開平8−52138号公報に記載されているように、公知の超音波内視鏡は、挿入部の先端構成部において、最先端部に超音波トランスデューサを装着した超音波走査部を設け、この超音波走査部の基端側に傾斜壁面を形成して、この傾斜壁面に内視鏡観察部を構成する照明手段と観察手段とを設ける構成としている。また、この傾斜壁には、超音波トランスデューサによる超音波観測視野内で穿刺される穿刺処置具等を導出させるための処置具挿通チャンネルが設けられる。
【0003】
このように、超音波内視鏡を用いれば、挿入部を体腔内の所定の位置にまで挿入して内視鏡観察部による体腔内壁等の検査を行い、この内視鏡による観察下で異常箇所等が発見された時には、超音波トランスデューサを作動させて、当該の箇所を超音波走査して、体内組織の状態等の検査を行うことができる。さらに、超音波走査の結果、治療や組織の採取等の必要があれば、超音波トランスデューサの監視の下で、処置具挿通チャンネルに穿刺処置具を挿入して適宜の措置を施すことができる。
【0004】
この種の超音波内視鏡は、超音波観察手段と内視鏡観察手段とが一体不可分の構成となっており、内視鏡検査と超音波検査とを組み合わせて行う場合に使用するのに適したものとなっている。しかしながら、この超音波内視鏡は、超音波観察手段が内視鏡観察手段の前方位置にあるために、この内視鏡観察手段による観察視野が極めて制限されることになる。また、処置具導出部も内視鏡観察手段の装着部に配置されており、従って処置具の操作も制限を受ける。以上のことから、超音波内視鏡は、通常は、内視鏡検査のみを行い、超音波検査を併用しない場合には使用されない。
【0005】
内視鏡としての機能を全く損なうことなく、しかも必要な時には、内視鏡検査と共に超音波検査も併用できるように構成したものも知られている。例えば、特開平11−42231号公報等に示されているように、内視鏡の処置具挿通チャンネル内に挿入して体腔内等に導くようにした、所謂経内視鏡的に挿入される超音波プローブがそれである。このタイプの超音波プローブは、超音波振動子を設けた超音波走査部と、この超音波走査部に連設した可撓性コードと、この可撓性コードの基端部に設けたコネクタ部とから構成され、可撓性コードは内視鏡の処置具挿通チャンネル内に挿通されるようになっており、この可撓性コードの基端部に設けたコネクタ部は、直接、または接続アダプタを介して超音波操作部に着脱可能に連結する構成としている。
【0006】
ここで、経内視鏡的に挿入される超音波プローブでは、超音波走査部に装着される超音波振動子は単板振動子からなり、この超音波振動子をラジアル方向またはリニア方向に機械的に走査させるメカニカル走査を行うように構成している。そして、低周波の超音波を送信できるようにするためには、大型の超音波振動子を用いるために、超音波走査部を処置具挿通チャンネルの孔径より大きくし、超音波プローブを内視鏡に装着する際には、処置具挿通チャンネルの先端側から挿入するようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
超音波走査方式としては、メカニカル走査方式に加えて、電子走査方式がある。この電子走査方式の超音波トランスデューサは、短冊状の超音波振動子を多数並列させて設けたものからなり、この超音波トランスデューサを構成する各超音波振動子を順次駆動することにより超音波振動子の並び方向に走査させるように構成したものである。このように電子走査式の超音波トランスデューサを用いれば、各超音波振動子の送信タイミングを制御することにより様々な波面を作り出すことができる等の利点がある。特開平8−52138号公報には電子走査を行う超音波トランスデューサを備える構成としたものが示されている。このように、超音波観察手段と内視鏡観察手段とが一体不可分となった超音波内視鏡の場合にはともかく、内視鏡としての本来の機能を損なわないようにするために、内視鏡に対して分離可能な超音波検査装置、即ち特開平11−42231号公報に示された経内視鏡的に挿入される超音波プローブにあっては、可撓性コードが処置具挿通チャンネル内に挿通される関係から、その外径が制約され、多数の超音波振動子に接続した多数の配線を通すことができず、また電子走査式の超音波トランスデューサは単板振動子と比較してそのサイズ及び重量が著しく大きいことから、この超音波トランスデューサを内視鏡に組み込んだ状態で安定的に保持するのが極めて困難である等の点から、超音波走査部に電子走査を行う超音波トランスデューサを装着するのは不可能である。
【0008】
本発明は以上の点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、電子走査を行う超音波トランスデューサを備えた超音波検査装置を内視鏡に組み込むことができるようになし、もって内視鏡単独検査時にも、また内視鏡検査と超音波検査とを併用する際にも、さらに超音波単独検査時にも同一の内視鏡を用いることができ、しかも超音波検査装置を複数の内視鏡に使い回せるようにすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するために、本発明は、先端側に超音波振動子をアレイ状に配列して、超音波電子走査を行う超音波トランスデューサを装着した超音波走査部と、この超音波走査部より基端側の位置に設けられ、内視鏡の挿入部における先端構成部の外面が所定角度分だけ当接するように円弧状に形成した内視鏡載置部と、この内視鏡載置部の基端側から前記内視鏡の挿入部の外部に沿って延在させ、前記超音波走査部を構成する各超音波振動子に接続した配線を束ねた信号ケーブルと、前記内視鏡載置部と一体または別部材から構成され、前記内視鏡載置部に載置した前記先端構成部を着脱可能に固定する内視鏡固定部とを備える構成としたことをその特徴とするものである。
【0010】
而して、内視鏡検査を行うのに適した内視鏡を用いて、超音波検査を行う場合には、この内視鏡に本発明による超音波検査装置を組み込むことによって、超音波内視鏡として機能させることができる。これによって、内視鏡単独検査時にも、超音波検査のみを行う時にも、内視鏡検査と超音波検査とを併用する時にも、同一の内視鏡を用いることができ、内視鏡そのものに汎用性を持たせることができる。また、単一の超音波検査装置を複数の内視鏡に組み込むことができ、従って超音波検査装置の使い回しができることになる。
【0011】
ここで、超音波検査を行う際には、穿刺処置具を併用するのが一般的である。つまり、超音波検査の結果、組織の採取や治療等を行うために、穿刺処置具を被検箇所に刺入する手技が必要となる。しかも穿刺処置具は、体腔内で操作される処置具である以上、内視鏡による監視が必要であるが、さらに体内に刺入した後には超音波による監視も必要になる。内視鏡における処置具挿通チャンネルは、常に、その観察手段の視野に入るようになっているが、この内視鏡に超音波検査装置を組み込んだ時には、処置具を超音波監視下に置くには、この超音波検査装置における超音波走査部との位置関係も重要になる。このためには、超音波走査部と内視鏡載置部との間にガイド部を設けて、このガイド部には、先端構成部に設けた処置具挿通チャンネルに通じ、この処置具挿通チャンネルから導出される処置具を超音波トランスデューサの走査領域に向けてガイドするためのガイド溝を形成する構成とし、さらに望ましくは超音波走査部と内視鏡載置部との間に、先端構成部に設けた処置具挿通チャンネルに通じ、この処置具挿通チャンネルから導出される処置具を超音波トランスデューサの走査領域に向けてガイドするためのガイドパイプを装着し、このガイドパイプを所定長さだけ処置具挿通チャンネル内に挿入可能な構成とする。
【0012】
超音波走査部は超音波振動子をアレイ状に配列することにより構成されるが、内視鏡に組み込んだ時には、内視鏡による観察視野及び処置具の導出方向は、その軸線方向の前方である。従って、超音波走査部による超音波観察視野は斜め前方とするのが望ましく、このためには内視鏡載置部の先端側に前方に向けて斜め下方に傾斜する前方傾斜面を形成し、超音波走査部をこの前方傾斜面に設ける構成とすれば良い。そして、内視鏡から導出される処置具が超音波走査部を構成する超音波振動子と接触しないようにするために、この前方傾斜面にのみ超音波振動子を配列する。
【0013】
内視鏡固定部は超音波検査装置を内視鏡の先端構成部に固定するための機構であるが、その具体的な構成としては、内視鏡載置部の左右両側部に連設した湾曲形状の弾性板片から構成され、この弾性板片は前記内視鏡の先端構成部を抱持するようにして連結することができる。また、超音波走査部及び内視鏡載置部をユニット化した本体部と別部材で、内視鏡の先端構成部と共にこの本体部に着脱される弾性リングにより構成しても良い。さらに、内視鏡載置部に連設した閉鎖ループ状のリング部から構成することもできる。そして、内視鏡載置部に連設した弾性板片やリング部で内視鏡固定部を構成する場合には、内視鏡載置部に、信号ケーブルの引き出し部を連設して設け、この引き出し部に内視鏡固定部の基端部に向けて斜め上方に立ち上がる移行部を形成する構成とすることができ、これによって、万一体腔内等で内視鏡固定部が内視鏡の先端構成部から脱落しても、それを回収する際に内視鏡固定部から内視鏡載置部への移行部分に段差がなくなるので、容易に回収できる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態について説明する。まず、図1において、1は内視鏡、20は超音波検査装置であり、超音波検査装置20は図2に示したように、内視鏡1に着脱可能に組み込まれるようになっている。
【0015】
内視鏡1は、周知のように、挿入部2の基端部に本体操作部3を連設したものからなり、また本体操作部3にはユニバーサルコード4が引き出されており、このユニバーサルコード4の基端部には、光源コネクタ5と電気コネクタ6とに分岐している。そして、光源コネクタ5及び電気コネクタ6は、それぞれ光源装置及びプロセッサに着脱可能に接続されるが、これら光源装置及びプロセッサは、通常、一体的に組み込み、かつ内視鏡画像を表示するディスプレイを備えた光源ユニット7として構成される。
【0016】
挿入部2は、その先端側から先端構成部2a,アングル部2b及び軟性部2cとなっている。先端構成部2aの先端面には、図2からも明らかなように、照明窓10(図面上では2箇所設けられているが、必ずしも2箇所とする必要はない)と観察窓11とが設けられており、照明窓10にはライトガイドの出射端が臨み、また観察窓11に装着した対物レンズの結像位置には固体撮像素子を装着する。さらに、鉗子等の処置具を導出するための処置具導出口12が開口している。処置具導出口12から本体操作部3に設けた処置具導入部13までの間は処置具挿通チャンネル(図示せず)で接続されている。アングル部2bは本体操作部3に設けたアングルノブ14の操作により上下及び左右に湾曲させることができるようになっている。さらに、軟性部2cは挿入経路に沿って任意の方向に曲がる軟性構造となっている。
【0017】
超音波検査装置20は、図2に示したように、本体部21と信号ケーブル22とから構成される。本体部21は、図3から明らかなように、その先端部分が超音波走査部23であり、この超音波走査部23には内視鏡載置部24が連設されており、さらに内視鏡載置部24には内視鏡固定部25が連設されている。さらに、信号ケーブル22は、本体部21における内視鏡載置部24から引き出されており、この信号ケーブル22の先端部は超音波観測装置26に着脱可能に接続されるコネクタ22aとなっている。
【0018】
内視鏡載置部24の先端部には前方に向けて斜め下方に傾斜する形状となった突出部分が設けられており、この突出部分が超音波走査部23であり、この超音波走査部23における斜め前方に向けての傾斜面に超音波トランスデューサ27が装着されている。この超音波トランスデューサ27は、短冊状となった超音波振動子27aを多数列設したものであり、従ってこれら超音波振動子27aを順次作動させることによって、電子走査を行うものである。従って、図示した超音波トランスデューサ27は電子リニア走査(またはコンベックス走査)を行うのに適した構成となっている。そして、超音波トランスデューサ27が装着されている超音波走査部23は、その外形は全体が丸みを帯びて、エッジや尖った部分が生じない表面形状となっている。
【0019】
また、超音波走査部23の基端側に形成した内視鏡載置部24は、内視鏡1の挿入部2における先端構成部2aの外面における曲率半径と一致する円弧面からなる載置面24aを有する所定の肉厚を有するものであり、内部は超音波トランスデューサ27を構成する各超音波振動子27aに接続した信号線の通路となっており、これら信号線が束ねられて、この内視鏡載置部24に接続した信号ケーブル22内に挿通されるようになっている。
【0020】
さらに、内視鏡固定部25は、先端構成部2aを抱持する左右一対の弾性板片25a,25aから構成される。この内視鏡固定部25は、内視鏡載置部24に一体的に連設されて、弾性板片25a,25aを左右から湾曲するように延在させるようにして設けたものである。そして、この内視鏡固定部25を構成する弾性板片25aは挿入部2の先端構成部2aの外周面を抱持するようになし、それと共に内視鏡載置部24における載置面24aとで先端構成部2aの外周面を180°以上、好ましくは270°程度覆われることになる。両弾性板片25aの内面は曲面形状となっており、その内視鏡載置部24への連設部の近傍では挿入部2の先端構成部2aの外面とほぼ一致する曲率の円弧形状となっており、少なくともそれらの先端部分は先端構成部2aの曲率半径より小さい曲率半径となるように曲成されている。従って、内視鏡固定部25を構成する両弾性板片25aの先端部分で先端構成部2aを内視鏡載置部24に押し付けるように抱持することにより、超音波検査装置20における本体部21は内視鏡1に対して着脱可能に連結され、かつ連結状態ではみだりに分離しないように保持される。
【0021】
内視鏡載置部24から引き出された信号ケーブル22は、内視鏡1の挿入部2に沿って延在させる。超音波検査装置20の本体部21が挿入部2の先端構成部2aに連結されているので、挿入部2を体内に挿入すれば、超音波検査装置20もそれに追従して挿入されるが、挿入部2は比較的長尺のものであり、またこの挿入部2及び信号ケーブル22は可撓性を有するものであるから、信号ケーブル22が自由状態となっていると、挿入操作に支障を来す場合がある。そこで、信号ケーブル22を数箇所で弾性リング等の連結部材により挿入部2の表面に止着するか、または信号ケーブル22を可撓筒状に形成して、挿入部2を挿通させる等の構成とするのが望ましい。
【0022】
以上のように構成することによって、内視鏡1を単独で使用する場合には、この内視鏡1には超音波検査装置20を組み込まない。従って、この内視鏡1の挿入部2を体腔内に挿入することによって、照明窓10から照明を行い、観察窓11から得られる体腔内の観察を行うことができる。このようにして行われる内視鏡検査の結果、処置すべき箇所や体腔内壁の組織を採取する必要があれば、適宜の処置具を処置具導出口12から突出させて、所要の処置を行うことができる。而して、この内視鏡1は、一般的な直視型内視鏡そのものであり、内視鏡としての機能を全く損なうことがなく、しかも余分な機構を備えていないので、その挿入部2を細径のものとすることができ、体腔内への挿入操作性が良好となり、被験者に対する苦痛軽減が図られる。
【0023】
一方、内視鏡検査と超音波検査とを併用する場合や、超音波検査のみを行う場合には、内視鏡1に超音波検査装置20を組み込む。この超音波検査装置20の内視鏡1への組み込みは、その本体部21を構成する内視鏡固定部25を構成する弾性板片25a,25aを拡開させて、その間に内視鏡1における挿入部2の先端構成部2aを内視鏡載置部24における載置面24aに当接させる。そして、内視鏡固定部25の弾性板片25a,25aを先端構成部2aの外周面に当接させることによって、この弾性板片25aの弾性力により超音波検査装置20の本体部21は挿入部2に連結した状態に固定される。また、必要に応じて信号ケーブル22の途中位置を挿入部2に弾性リング等で止着するようにする。さらに、この信号ケーブル22の先端に設けたコネクタ22aを超音波観測装置26に接続する。ここで、この超音波検査装置20が組み込まれる内視鏡は、その挿入部の先端構成部の外径がほぼ同じであれば、その種類を問わない。
【0024】
以上により超音波検査装置20は内視鏡1に組み込まれて、内視鏡1における観察窓11で体腔内の観察を行いながら、挿入部2及びこの挿入部2に装着した超音波検査装置20の本体部21を体腔内に挿入する。挿入部2には超音波検査装置20の本体部21が連結して設けられているので、この本体部21を設けた部分が多少太径化することになる。従って、挿入経路における狭窄な部位を通過させるに多少の困難が伴うことがある。超音波検査装置20の本体部21を構成する超音波走査部23が内視鏡1の挿入部2の先端部より前方に突出しており、この超音波走査部23は先端に向かうに応じて厚みが連続的に減少する傾斜面構造となっている。従って、この超音波走査部23の先端により狭窄部を押し広げるようにして挿入されるので、先端が軸線と直交する平面形状となった内視鏡1の挿入部2を単独で挿入する場合と比較して、狭窄部分の通過という点ではかえって円滑になる場合もある。また、超音波検査装置20における本体部21が狭窄部を通過すると、この狭窄部内には挿入部2と信号ケーブル22としか位置しなくなるので、被験者にとってもそれほど負担が増大しない。
【0025】
挿入部2の先端が超音波検査を行うべき臓器や体腔管の内部にまで導かれると、内視鏡1による観察下で超音波検査を行う位置を確認する。なお、この超音波検査すべき位置の確認は、予め判明している場合と、超音波検査装置20を組み込んだ内視鏡1により体腔内の検査を行っている間に発見される場合とがある。挿入部2の先端構成部2aより突出する状態にして超音波検査装置20の本体部21が配置されていることから、先端構成部2aに設けた観察窓11における観察視野はこの本体部21により多少けられることになる。しかしながら、先端構成部2aにはアングル部2bが連設されており、このアングル部2bを適宜の方向に湾曲させることにより臓器や体腔管のほぼ全体を視野に入れることができる。特に、超音波検査を行う位置が予め知られている場合等には、観察窓11における視野が多少けられたとしても超音波走査部23をこの超音波検査すべき位置に配置する操作にはあまり影響を与えることがなく、超音波トランスデューサ27を迅速かつ正確に超音波検査を行うべき部位に対面させることができる。
【0026】
而して、超音波走査部23が超音波検査を行うべき位置に対面すると、超音波トランスデューサ27により所定の位置を走査させることによって超音波検査が実行される。この時に、超音波トランスデューサ27と体腔内壁との間に超音波伝達媒体を介在させるか、または超音波トランスデューサ27を体腔内壁に密着させる。この操作は内視鏡1のアングル部2bの湾曲操作により行うことができる。ここで、この超音波トランスデューサ27は電子走査を行うものであり、各超音波振動子の送信タイミングを制御することにより様々な波面を作り出すことができる等の利点があり、超音波検査における検査精度の向上が図られる。
【0027】
また、超音波検査の結果、処置具を刺入して処置を施す必要のある箇所が発見されると、処置具導出口12から穿刺処置具を導出させて、体腔内壁から刺入する。この時において、穿刺処置具が処置具導出口12から突出して体内に刺入される前の段階では、観察窓11を介しての内視鏡による監視下で穿刺処置具の位置を確認し、体内への刺入が開始されると、超音波観察視野に入ることから、この穿刺処置具の先端を確認しながら刺入操作を行えるので、その操作が容易になり、穿刺処置具の先端を円滑かつ迅速に、しかも正確に処置を施すべき位置に導くことができる。
【0028】
このように、穿刺処置具を用いる場合には、超音波観察視野としては、穿刺処置具の導出方向の前方を完全にカバーする必要があるが、それより基端側については必ずしも超音波観察視野を得る必要はない。そこで、超音波トランスデューサ27を構成する各超音波振動子27aは、超音波走査部23における先端側の傾斜面にのみ配置することによって、穿刺処置具が超音波トランスデューサ27を構成する超音波振動子27aが穿刺処置具と接触するのを防止でき、もって超音波トランスデューサ27の保護を図ることができるようになる。
【0029】
このように、超音波検査装置20を内視鏡1の挿入部2に装着したり、取り外したりすることによって、内視鏡検査のみを行う場合には、超音波検査装置20を脱着して、内視鏡1を単独で用いることができ、また超音波検査を行ったり、内視鏡検査と超音波検査とを併用する場合には、超音波検査装置20を、その内視鏡固定部25で挿入部2の先端構成部2aに装着するだけで、超音波内視鏡に転用できるようになる。
【0030】
ここで、超音波検査装置20はある特定の内視鏡にのみ装着できるのではなく、内視鏡固定部25により固定できる先端構成部を有する内視鏡であれば、どのような内視鏡にも組み込むことができる。従って、超音波検査装置20の使い回しが可能となる。そして、内視鏡固定部による内視鏡の固定構造に融通性を持たせるように構成すれば、さらに多種類の内視鏡に組み込めるようになる。このためには、例えば、図4に示したように、超音波検査装置120における本体部121を構成する内視鏡固定部は、所定の幅を有するゴム等からなる弾性リング125として構成することもできる。そして、この場合には、内視鏡載置部124における載置面124aは円弧面形状とするが、その曲率半径は挿入部2における先端構成部2aの曲率半径より多少大きく設定しておくことによって、外径寸法の異なる複数種類の挿入部を有する内視鏡に着脱できるようになる。なお、図4に示した超音波走査部123は、超音波振動子を並び方向に向けて円弧面形状に配列した超音波トランスデューサ127が装着されており、従ってこの超音波トランスデューサ127では電子コンベックス走査を行えるようになる。ここで、弾性リング125は、その自由状態では、超音波検査装置20の本体部121を内視鏡の先端構成部に組み込んだ状態で先端構成部の位置での外周部全長より十分小さい径とする。これによって、先端構成部の外径寸法が多少異なっていても、本体部121を確実に固定でき、操作中でみだりに内視鏡から脱落するのを防止できる。
【0031】
また、超音波検査時には、穿刺処置具を用いた処置を行う場合が多いが、穿刺処置具は超音波トランスデューサによる監視下で体腔内に刺入される関係から、挿入部2の先端構成部2aにおける処置具導出口12から突出させた時には、常に一定の方向に導く必要があり、しかもその導出方向は、超音波トランスデューサの観察視野にもよるが、少なくとも挿入部2の軸線方向に対して上方に向けて所定の角度を持たせる必要がある。そこで、処置具導出口12から導出された穿刺処置具を正確に超音波視野の範囲内に入るようにガイドするためには、例えば図5に示した構成を採用する。
【0032】
同図に示した超音波検査装置220における本体部221は、超音波走査部223と、内視鏡固定部225を一体に設けた内視鏡載置部224との間に所定の長さを有するガイド部228を設ける。このガイド部228は、その内視鏡載置部224の載置面に連なる面の全体が内視鏡載置部224側から超音波走査部223に向かうに応じて立ち上がる方向に傾斜しており、かつ内視鏡載置部224の載置面に挿入部2の先端構成部2aを載置した時において、この先端構成部2aの先端面に設けた処置具導出口12に連なる位置に穿刺処置具のガイド溝228aを形成する。
【0033】
このように構成することによって、処置具挿通チャンネルに連なる処置具導出口12から挿入部2の軸線方向に真直ぐ導出された穿刺処置具は、超音波検査装置220の本体部221において、超音波走査部223に至る前の段階で、ガイド部228によるガイド溝228aにガイドされて、確実に超音波走査部223に設けた超音波トランスデューサ227による超音波観察視野内に捉えることができるようになる。従って、穿刺処置具の位置調整等を必要としないので、その操作性が良好になる。そして、穿刺処置具の導出状態は内視鏡1によって確実に確認することができるので、穿刺すべき位置への穿刺処置具の狙撃性等といった操作性が向上する。
【0034】
さらに、超音波検査装置側の穿刺処置具のガイド部と、内視鏡側の処置具導出口との相対位置関係を正確に規制するために、図6及び図7に示した構成とすることができる。同図に示した超音波検査装置320にあっては、その本体部321における超音波走査部323と内視鏡載置部324との間に設けた穿刺処置具Tのガイド部328は、超音波走査部323より上方に突出しており、この突出部には穿刺処置具Tを通過させるトンネル部328aが形成されている。このトンネル部328aにはガイドパイプ329が連結して設けられている。トンネル部328aは超音波走査部323側に向けて上方に向くように所定角度傾斜しており、ガイドパイプ329は、所定の長さ部分を湾曲させることによって、真直ぐな方向になるように方向転換させている。
【0035】
以上のように構成することによって、超音波検査装置320の本体部321を内視鏡1の挿入部2における先端構成部2aに装着するに当っては、ガイドパイプ329の先端部を内視鏡の処置具導出口12内に挿入させるようにして組み付ける。これによって、超音波検査装置320は確実に内視鏡1に対して所定の位置に連結されることになる。そして、内視鏡1側から挿入した穿刺処置具Tは、このガイドパイプ329を介して確実に超音波走査部323に装着した超音波トランスデューサ327の超音波観察視野内で導出させることができる。そして、この実施の形態においては、内視鏡載置部324と一体に内視鏡固定部325を設ける構成としているが、内視鏡載置部324の先端構成部2aへの当接面を広くし、かつガイドパイプ329の処置具導出口12への嵌合長を十分長くすると共に、このガイドパイプ329を処置具導出口12に対して密嵌状態に嵌合させることによって、このガイドパイプ329の処置具導出口12への嵌合部を内視鏡固定部として機能させることができる。
【0036】
ここで、図5に示した第3の実施の形態と、図6及び図7に示した第4の実施の形態とを比較すると、第4の実施の形態では、穿刺処置具はガイド部328から導出されるまでは、完全にチャンネル内にガイドされることになり、しかも内視鏡1側ではチャンネルは挿入部2の軸線方向に向いているが、ガイドパイプ329内で超音波観察視野の方向に方向転換させることができる点から、穿刺処置具の導出方向を極めて正確に制御できるようになる。これに対して、第3の実施例では、穿刺処置具のガイド性の観点からは第4の実施の形態より多少劣るものの、この第4の実施の形態と比較して、内視鏡観察視野のけられの度合いが少ないという利点がある。
【0037】
さらにまた、図8に本発明の第5の実施の形態を示す。この実施の形態においては、超音波検査装置420の本体部421における超音波トランスデューサ427が装着されている超音波走査部423に連設した内視鏡載置部424から閉鎖ループ状となった内視鏡固定部425を設ける構成としたものである。そして、内視鏡載置部424の後方部には、ケーブル引き出し部400が連設されており、信号ケーブル422はこのケーブル引き出し部400から引き出されるようになっている。ここで、ケーブル引き出し部400は円筒状に形成した内視鏡固定部425の基端部に対して概略半円形状乃至それ以上の円弧状に連設されており、この内視鏡固定部425から連続的に円弧角が減少するようになっており、従って内視鏡固定部425からケーブル引き出し部400への移行部は連続的に下降する稜線を有する形状となる。なお、少なくとも超音波走査部423は硬質部材で構成されるが、内視鏡載置部424から内視鏡固定部425全体と、ケーブル引き出し部400とをゴム等の弾性部材で構成するのが望ましい。
【0038】
このように、内視鏡固定部425を内視鏡載置部424に連なる閉鎖ループ形状となし、かつゴム等の弾性部材で形成することによって、挿入部2の先端構成部2aを内部に挿入させることにより、確実に連結状態に固定される。しかも、万一本体部421が挿入部2から脱落したとしても、信号ケーブル422の基端部を手繰り寄せることによって、内視鏡とは独立に体腔内から回収できる。そして、本体部421の内視鏡載置部424及び内視鏡固定部425から信号ケーブル422のへの移行部には実質的に段差がなく、なだらかな曲線形状となるように変化しているから、体腔内からの引き出し経路の途中で引っ掛かったりするおそれがなくなる。その結果、体腔内を損傷させたり、また信号ケーブル422と本体部421との連設部に無理な力が加わって断線等のおそもなくなる。
【0039】
【発明の効果】
本発明は以上のように、超音波検査装置を内視鏡に着脱可能とする構成としているので、電子走査を行う超音波トランスデューサを備えた超音波検査装置を内視鏡に容易に組み込むことができ、もって内視鏡単独検査時にも、また内視鏡検査と超音波検査とを併用する際にも、さらに超音波単独検査時にも同一の内視鏡を用いることができ、しかも超音波検査装置を複数の内視鏡に使い回せる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す内視鏡着脱型超音波検査装置を、内視鏡と共に示す全体構成図である。
【図2】超音波検査装置の本体部を内視鏡の挿入部に連結した状態を示す要部外観図である。
【図3】超音波検査装置の本体部の外観図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態を示す内視鏡着脱型超音波検査装置の要部外観図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態を示す超音波検査装置の本体部を内視鏡の挿入部に連結した状態の要部外観図である。
【図6】本発明の第4の実施の形態を示す超音波検査装置の本体部を内視鏡の挿入部に連結した状態の要部外観図である。
【図7】図6の縦断面図である。
【図8】本発明の第5の実施の形態を示す超音波検査装置の本体部の外観図である。
【符号の説明】
1 内視鏡 2 挿入部
2a 先端構成部 2b アングル部
2c 軟性部 10 照明窓
11 観察窓 12 処置具導出口
20,120,220,320,420 超音波検査装置
21,121,221,321,421 本体部
22,422 信号ケーブル
23,123,223,323,423 超音波走査部
24,124,224,324,424 内視鏡載置部
25,125,225,325,425 内視鏡固定部
27,127,227,327,427 超音波トランスデューサ
125 弾性リング
228,328 ガイド部
228a ガイド溝
328a トンネル部
329 ガイドパイプ
400 ケーブル引き出し部

Claims (8)

  1. 先端側に超音波振動子をアレイ状に配列して、超音波電子走査を行う超音波トランスデューサを装着した超音波走査部と、
    この超音波走査部より基端側の位置に設けられ、内視鏡の挿入部における先端構成部の外面が所定角度分だけ当接するように円弧状に形成した内視鏡載置部と、
    この内視鏡載置部の基端側から前記内視鏡の挿入部の外部に沿って延在させ、前記超音波走査部を構成する各超音波振動子に接続した配線を束ねた信号ケーブルと、
    前記内視鏡載置部と一体または別部材から構成され、前記内視鏡載置部に載置した前記先端構成部を着脱可能に固定する内視鏡固定部とを備える
    構成としたことを特徴とする内視鏡着脱型超音波検査装置。
  2. 前記超音波走査部と前記内視鏡載置部との間にガイド部を設けて、このガイド部には、前記先端構成部に設けた処置具挿通チャンネルに通じ、この処置具挿通チャンネルから導出される処置具を前記超音波トランスデューサの走査領域に向けてガイドするためのガイド溝を形成する構成としたことを特徴とする請求項1記載の内視鏡着脱型超音波検査装置。
  3. 前記超音波走査部と前記内視鏡載置部との間に、前記先端構成部に設けた処置具挿通チャンネルに通じ、この処置具挿通チャンネルから導出される処置具を前記超音波トランスデューサの走査領域に向けてガイドするためのガイドパイプを装着し、このガイドパイプは所定長さだけ前記処置具挿通チャンネル内に挿入可能な構成としたことを特徴とする請求項1記載の内視鏡着脱型超音波検査装置。
  4. 前記内視鏡載置部の先端部に前方に向けて斜め下方に傾斜する前方傾斜面を形成し、前記超音波走査部は、この前方傾斜面にのみ設ける構成としたことを特徴とする請求項1記載の内視鏡着脱型超音波検査装置。
  5. 前記内視鏡固定部は、前記内視鏡載置部の左右両側部に連設した湾曲形状の弾性板片から構成され、この弾性板片は前記内視鏡の先端構成部を抱持するようにして連結する構成としたことを特徴とする請求項1記載の内視鏡着脱型超音波検査装置。
  6. 前記超音波走査部及び内視鏡載置部をユニット化することにより本体部を形成し、またこの本体部を前記内視鏡の先端構成部に接合させた状態に固定する内視鏡固定部は前記本体部に着脱される弾性リングで構成したことを特徴とする請求項1記載の内視鏡着脱型超音波検査装置。
  7. 前記内視鏡固定部は、前記内視鏡載置部に連設した閉鎖ループ状のリング部から構成したことを特徴とする請求項1記載の内視鏡着脱型超音波検査装置。
  8. 前記内視鏡載置部には、前記信号ケーブルの引き出し部を連設して設け、この引き出し部は前記内視鏡固定部の基端部に向けて斜め上方に立ち上がる連設面部を形成する構成としたことを特徴とする請求項5または請求項7記載の内視鏡着脱型超音波検査装置。
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