JP2000139927A - 超音波内視鏡装置 - Google Patents

超音波内視鏡装置

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JP2000139927A
JP2000139927A JP10327098A JP32709898A JP2000139927A JP 2000139927 A JP2000139927 A JP 2000139927A JP 10327098 A JP10327098 A JP 10327098A JP 32709898 A JP32709898 A JP 32709898A JP 2000139927 A JP2000139927 A JP 2000139927A
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Japan
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ultrasonic
channel
endoscope
fpc
treatment tool
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JP10327098A
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Hidemichi Aoki
秀道 青木
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】内視鏡に設けられている処置具挿通用チャンネ
ルの内径寸法に対して細径な処置具が超音波断層像上か
ら外れることを防止し、術者の負担を軽減する操作性の
良好な超音波内視鏡装置を提供すること。 【解決手段】チャンネルアダプタ30は、処置具挿通用
チャンネル26内に挿通配置される。チャンネルアダプ
タ30の内孔31aには組織吸引針29等の処置具が挿
通される。チャンネルアダプタ30の蛇腹部33の外径
部33aの外径寸法は、使用する超音波内視鏡1の処置
具挿通用チャンネル26の内径寸法よりわずかに小さ
い。このため、蛇腹部33はチャンネル26内に安定的
に配置される。一方、蛇腹部33の内径部33bの内径
寸法は、使用する組織吸引針29のシース29bの外径
寸法よりわずかに大きく設定してある。このため、組織
吸引針29がチャンネルアダプタ30に安定的に保持さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、超音波を利用して
体腔内を観察する超音波内視鏡に設けられた処置具挿通
用チャンネルに挿通されるチャンネルアダプタを有する
診断及び処置を行う超音波内視鏡装置に関する。
【0002】
【従来の技術】細長の挿入部を体腔内に挿入することに
より、体腔内臓器等を観察したり、必要に応じて処置具
挿通用チャンネル内に挿通した処置具を用いて各種治療
処置の行える内視鏡が広く利用されている。
【0003】前記処置具挿通用チャンネルを有する内視
鏡では例えば、この処置具挿通用チャンネルに超音波プ
ローブを挿通させることにより超音波診断を行える。前
記内視鏡を用いて超音波診断を行う場合、超音波プロー
ブを処置具挿通用チャンネルを介して目的部位へ導き、
超音波ビームを発振することによって超音波診断を行え
る。
【0004】また、体腔内に挿入可能な内視鏡挿入部の
先端に超音波振動子を設け、この超音波振動子によって
超音波断層画像を得られるようにするとともに、この挿
入部に処置具挿通用チャンネルを設け、この処置具挿通
用チャンネルの先端側に設けた導出口から処置具を導出
させて、病変組織を採取する等の診断や処置を行える電
子走査式或いは機械走査式の超音波内視鏡が実用化され
ている。
【0005】例えば、特開平6−63041号公報には
先端硬質部の長さの長い内視鏡処置具の使用が可能であ
り、内視鏡処置具のシース等の挿入部を鉗子口から長く
突出させた場合でも、突出した挿入部が横方向に曲がる
ことなく、確実かつ容易に処置を行える体腔内超音波プ
ローブが開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電子走
査式或いは機械走査式の超音波内視鏡に限らず、超音波
画像ガイド下で処置を行うとき、内視鏡に大径の処置具
挿通用チャンネルが設けられている場合、この処置具挿
通用チャンネルに外径寸法の細い組織吸引針等の処置具
を使用すると、チャンネル内径と処置具外径との間に大
きな隙間が形成されることにより、処置具の安定的な操
作が困難になるばかりでなく、細径の処置具がチャンネ
ル内で上下左右に振れて、走査範囲から外れてしまうこ
とにより処置具が超音波画像上に表示されなくなるおそ
れがあった。
【0007】また、前記処置具挿通用チャンネル内径と
処置具外径との間の間隙を埋めるために、チャンネル内
に肉厚のチャンネルチューブを挿通し、このチャンネル
チューブ内に処置具を挿通配置する場合、前記チャンネ
ルチューブが厚肉であることにより湾曲部の湾曲操作性
及び挿入部の可撓性に支障を来すおそれがあった。
【0008】さらに、前記特開平6−63041号公報
に開示されている超音波プローブでは、内視鏡先端部に
左右ずれ防止手段を設けているので内視鏡自体の構造が
複雑になるとともに、検査中にこの左右ずれ防止手段を
手元操作しなければならないので、検査する際の手技が
複雑かつ煩雑になって、検査時間が長くなることによ
り、術者及び患者への負担が大きくなるという問題があ
った。
【0009】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、内視鏡に設けられている処置具挿通用チャンネル
の内径寸法に対して細径な処置具を使用する際、超音波
断層像上から処置具が外れることを防止し、かつ処置具
の使い勝手及び操作する術者の負担を軽減する操作性の
良好な超音波内視鏡装置を提供することを目的にしてい
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の超音波内視鏡装
置は、体腔内に挿入される可撓性を有する挿入部の先端
に、この挿入部の挿入軸方向に対して平行な面を走査す
る超音波振動子を設けた超音波内視鏡と、この超音波内
視鏡の超音波振動子走査面内に処置具を導出する導出口
を形成した処置具挿通用チャンネルに挿通されるチャン
ネルアダプタとを有する超音波内視鏡装置であって、前
記チャンネルアダプタは、少なくとも、前記処置具挿通
用チャンネルの導出口近傍に配置される先端部に、外径
部が処置具挿通用チャンネルの内径よりわずかに小径
で、内径部が前記処置具の外径よりわずかに大径な蛇腹
部を有している。
【0011】この構成によれば、内視鏡の処置具挿通用
チャンネルに、この処置具挿通用チャンネルの内径寸法
に対して極細な処置具を挿入する場合、予め処置具挿通
用チャンネルにチャンネルアダプタを装着した後、この
チャンネルアダプタの内孔に処置具を挿通する。このこ
とにより、極細な処置具が内視鏡に対してふらつくこと
なく超音波振動子走査面内に突出する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1ないし図6は本発明の第1実
施形態に係り、図1は超音波内視鏡の概略構成を説明す
る図、図2は超音波内視鏡の先端部分の概略構成を示す
図、図3は処置具挿通用チャンネルに挿通配置されるチ
ャンネルアダプタを説明する図、図4は処置具挿通用チ
ャンネルとチャンネルアダプタとの関係及びチャンネル
アダプタの処置具に対する作用を説明する図、図5は処
置具挿入口とチャンネルアダプタの口金との関係を説明
する図、図6は処置具挿通用チャンネルの鉗子出口から
突出する組織吸引針と、処置具挿通用チャンネルとの関
係を説明する図である。
【0013】図1に示すように本実施形態の超音波内視
鏡1は、体腔内に挿入される細長の挿入部2と、この挿
入部2の後端に位置する操作部3と、この操作部3の基
端に設けた接眼部4と、前記操作部3の側部から延出す
るユニバーサルコード5と、このユニバーサルコード5
の基端部に設けられ図示しない光源装置に接続される内
視鏡コネクタ6と、この内視鏡コネクタ6から延出する
超音波ケーブル7と、この超音波ケーブル7の基端部に
設けられ図示しない超音波観測装置に接続される超音波
コネクタ8とで構成されている。
【0014】前記挿入部2は、先端側から順に硬質な樹
脂部材で形成した先端硬質部9、この先端硬質部9の後
端に位置する湾曲自在な湾曲部10、この湾曲部10の
後端に位置して前記操作部3の先端部に至る細径かつ長
尺で可撓性を有する可撓部11を連設して構成されてい
る。
【0015】前記先端硬質部9の先端には超音波を送受
する複数の圧電素子(図4符号27参照)を配列して構
成したコンベックス型の超音波振動子を備えた超音波振
動子部20が着脱自在に接続されるようになっている。
【0016】なお、前記先端硬質部9の材質としては、
耐薬品性や生体適合性が良好なポリスルフォンが用いら
れる。また、前記操作部3には湾曲部10を所望の方向
に湾曲制御するためのアングルノブ12と、送気及び送
水操作を行うための送気・送水ボタン13、吸引操作を
行うための吸引ボタン14、処置具を体腔内の目的部位
に挿入するための処置具挿入口15が設けられている。
符号16は後述する鉗子起上台を操作する鉗子起上レバ
ーである。
【0017】前記処置具挿入口15は、前記挿入部2内
に設けられた処置具挿通用チャンネル(図4符号26参
照)に連通しており、この処置具挿入口15及び処置具
挿通用チャンネルを介して挿通された処置具が図2に示
す先端硬質部9に設けられている先端面9aに開口して
いる鉗子出口9bから突出するようになっている。
【0018】この図2に示すように前記先端硬質部9の
先端に設けられている超音波振動子部20の超音波振動
子21は、内視鏡挿入部2の挿入軸方向に平行でかつ矢
印で示す範囲の超音波走査面22を有しており、この超
音波走査面22に対して前記処置具挿通用チャンネルの
鉗子出口9bの中心軸が含まれるように形成されてい
る。
【0019】また、前記先端面9aには照明光学系を構
成する照明レンズカバー23や観察光学系を構成する観
察用レンズカバー24、送気・送水ノズルが設けられて
いる。
【0020】さらに、前記先端硬質部9の鉗子出口9b
近傍にはこの鉗子出口9bから突出する例えば組織吸引
針29の突出方向を調整する鉗子起上台25が揺動可能
に設けられており、前記操作部3に設けた鉗子起上レバ
ー16を操作することにより鉗子起上台25が揺動して
前記組織吸引針29が超音波走査面内を移動するように
なっている。
【0021】図3及び図4に示すように前記処置具挿入
口15より挿入されて、処置具挿通用チャンネル26を
介して前記鉗子出口9bから突出するチャンネルアダプ
タ30は、PTFE等のフッ素樹脂やポリエチレンなど
可撓性の樹脂部材で形成されて組織吸引針29等の処置
具が挿入される内孔31aを有するチャンネル挿入部3
1と、このチャンネル挿入部31の基端部に設けられた
金属性又は硬質な樹脂部材で形成された略パイプ形状の
口金32とで構成されている。
【0022】前記チャンネル挿入部31の先端部分には
外径寸法がチャンネル挿入部31の外径より大径かつ前
記処置具挿通用チャンネル26の内径より小径で、内径
寸法が挿入される処置具の外径より大径で伸縮自在な蛇
腹部33が設けられている。
【0023】また、前記口金32の先端側には前記処置
具挿入口15に係合するメス形ルアー口金部32aが形
成され、基端側には処置具の基端部と係合するオス形ル
アー口金部32bが形成されている。
【0024】なお、前記チャンネル挿入部31の長さ寸
法は、使用する超音波内視鏡1の処置具挿入口15から
先端硬質部9の鉗子出口9bまでの処置具挿通用チャン
ネル26の長さ寸法よりもわずかに長くなっている。つ
まり、前記チャンネル挿入部31は、鉗子出口9bから
突出して鉗子起上台25上に配置されるようになってい
る。
【0025】図4を参照して処置具挿通用チャンネル
と、この処置具挿通用チャンネルに挿通配置されるチャ
ンネルアダプタとの関係を具体的に説明する。図に示す
ようにチャンネルアダプタ30は、超音波内視鏡1の挿
入部2に設けられている処置具挿通用チャンネル26内
に挿通配置されるようになっており、このときチャンネ
ルアダプタ30の先端部分が鉗子起上台25上に配置さ
れる。
【0026】前記チャンネルアダプタ30の内孔31a
には組織吸引針29等の処置具が挿通されるようになっ
ている。前記組織吸引針29は、先端部に位置する極細
な針29aと、この針29aが挿通する細径なシース2
9bとで構成されている。
【0027】前記チャンネルアダプタ30の蛇腹部33
の外径部33aの外径寸法は、使用する超音波内視鏡1
の処置具挿通用チャンネル26の内径寸法よりわずかに
小さいため、この蛇腹部33の外径部33aと処置具挿
通用チャンネル26の内周面との間の間隙をわずかにし
て処置具挿通用チャンネル26内に安定的に配置される
ようになっている。
【0028】一方、前記蛇腹部33の内径部33bの内
径寸法は、使用する組織吸引針29のシース29bの外
径寸法よりわずかに大きく設定してあるので、シース2
9bの外周と処置具挿通用チャンネル26の蛇腹部33
の内径部33bとの間の間隙をわずかにして組織吸引針
29がチャンネルアダプタ30に安定的に保持されるよ
うにしている。
【0029】そして、本実施形態のチャンネルアダプタ
30では、蛇腹部33を設けたことによって、蛇腹部3
3の外径寸法と同径に形成したチャンネルチューブに比
較して大幅に曲げ剛性が小さくなっている。このため、
このチャンネルアダプタ30を処置具挿通用チャンネル
26に配置したとき、挿入部2の可撓性が劣化すること
がない。
【0030】なお、前記超音波振動子21からは複数の
圧電素子27に接続されて超音波信号を伝送する信号線
をひとまとめにした超音波信号ケーブル28が延出して
おり、この超音波信号ケーブル28は挿入部2、操作部
3、ユニバーサルコード5を通って前記超音波コネクタ
8まで延在している。
【0031】上述のように構成したチャンネルアダプタ
と超音波内視鏡とを備えた内視鏡装置の作用を説明す
る。まず、超音波内視鏡1の挿入部2を被験者の体腔内
に挿入し、超音波振動子部20を病変部位近傍に誘導し
た後、超音波振動子21を駆動させて超音波走査を行い
超音波断層像で病変部の確認を行う。
【0032】そして、病変部を確認したなら、超音波内
視鏡1の処置具挿通用チャンネル26にチャンネルアダ
プタ30を挿通配置する。このとき、前記チャンネルア
ダプタ30のチャンネル挿入部31を、超音波内視鏡1
の処置具挿入口15から挿入し、図5に示すようにチャ
ンネルアダプタ30の口金32に形成されているメス形
ルアー口金部32aを処置具挿入口15に形成されてい
る処置具挿入口オス形ルアー口金部15aに一体的に係
合固定して挿入を完了する。このとき、チャンネルアダ
プタ30の蛇腹部33は、鉗子出口9bから突出して鉗
子起上台25上に配置される。このとき、前記蛇腹部3
3の外径部33aは、前記鉗子出口9b近傍の処置具挿
通用チャンネル26内に位置しているので、このチャン
ネルアダプタ30が処置具挿通用チャンネル26内に安
定的に配置される。
【0033】次に、前記チャンネルアダプタ30の口金
32の後端開口を介して組織吸引針29を内孔31aに
挿入し、針29aを先端開口から突出させる。
【0034】すると、チャンネルアダプタ30の先端開
口から突出する組織吸引針29は、蛇腹部33の内径部
33bとシース29bの外周との間隙がわずかであるた
め、針29aがふらつくことなく安定した状態で突出す
る。
【0035】このとき、図6に示すように処置具挿通用
チャンネル26に安定的に配置されたチャンネルアダプ
タ30からふらつくことなく突出した組織吸引針29の
中心軸と、前記処置具挿通用チャンネル26の鉗子出口
9bの中心軸とが略一致するので、超音波内視鏡1の先
端硬質部9から突出した組織吸引針29は、超音波振動
子21の略中心線上に形成される超音波走査面22内に
配置されて、術者の観察する超音波断層像上に針29a
の超音波画像が描出される。
【0036】そして、超音波断層像を観察するととも
に、鉗子起上台25を操作して針29aを病変部に導
く。
【0037】このように、処置具挿通用チャンネルに蛇
腹部を設けたチャンネルアダプタを予め挿通配置し、こ
のチャンネルアダプタの内孔に処置具挿通用チャンネル
に対して細径の処置具を挿通配置することによって、超
音波内視鏡に対して処置具ががたつくことを防止するこ
とができる。このことにより、細径の処置具の操作性が
大幅に向上する。
【0038】また、チャンネルアダプタに蛇腹部を設け
たことによって、このチャンネルアダプタの剛性が蛇腹
部の外径部と同径に形成したチャンネルチューブの剛性
より大幅に小さいので、チャンネルアダプタを処置具挿
通用チャンネルに配置した状態でも挿入部の可撓性の変
化がわずかで、円滑な湾曲操作を可能にすることができ
る。このことにより、処置具挿通用チャンネルにチャン
ネルアダプタを挿通配置した状態における操作性の劣化
が防止される。
【0039】さらに、蛇腹部の外径部を処置具挿通チャ
ンネルの内径よりわずかに小さく形成するとともに、蛇
腹部の内径部を処置具の外径よりわずかに大きく形成し
て、蛇腹部と処置具挿通用チャンネル及び蛇腹部と処置
具との間の間隙がわずかになるように設定したことによ
って、チャンネルアダプタの内孔から突出する処置具の
中心軸と、処置具挿通用チャンネルの鉗子出口の中心軸
とを略一致させて、突出した処置具が超音波走査面内に
確実に配置することができる。このことにより、突出し
た処置具の超音波画像が瞬時に超音波断層像上に表示さ
れるので処置具を見失うことがなく、処置を短時間に行
える。また、超音波内視鏡に特別な機構を設けていない
ので超音波内視鏡が高価になることがない。
【0040】なお、本実施形態においては蛇腹部をチャ
ンネル挿入部の先端部に設ける構成を示しているが、こ
の蛇腹部をチャンネル挿入部全長に渡って設けるように
してもよい。
【0041】図7は本発明の第2実施形態に係る鉗子起
上台とプローブアダプタとの関係を示す説明図である。
図に示すように本実施形態のチャンネルアダプタ30A
のチャンネル挿入部31の先端には外径寸法が処置具挿
通用チャンネル26の内径寸法よりわずかに小さく、内
径寸法が前記組織吸引針29のシース29bよりわずか
に大きく形成した金属製でリング状の先端部材35が前
記チャンネル挿入部31と同軸になるように接着固定さ
れている。
【0042】前記先端部材35の外周には突起部35a
が形成されており、超音波内視鏡1の鉗子起上台25に
は前記突起部35aが嵌まる突起受け25aが形成され
ている。
【0043】上述のように構成したチャンネルアダプタ
30Aの作用を説明する。本実施形態のチャンネルアダ
プタ30Aは、超音波内視鏡1を体腔内に挿入する前に
予め装着するものである。
【0044】このため、まず、超音波内視鏡1の処置具
挿入口15からチャンネルアダプタ30Aのチャンネル
挿入部31を処置具挿通用チャンネル26に挿入し、前
記チャンネル挿入部31の先端部分が先端硬質部9の鉗
子出口9bから突出したなら前記先端部材35の突起部
35aを鉗子起上台25の突起受け25aに嵌入固定す
る。その後、前記第1実施形態と同様にチャンネルアダ
プタ30Aの基端に位置する口金32を処置具挿入口1
5に係入固定して検査及び処置を行う。
【0045】このとき、鉗子起上台25上にはチャンネ
ルアダプタ30Aの先端部材35が固定配置されている
ので、前記鉗子起上台25を動作させとき、この鉗子起
上台25の動作に関わらずチャンネルアダプタ30Aが
安定した状態に保持される。その他の構成及び作用は前
記第1実施形態と同様であり、同部材には同符合を付し
て説明を省略する。
【0046】このように、チャンネルアダプタの先端に
突起部を有する先端部材を配置し、この先端部材の突起
部を鉗子起上台の突起受けに嵌入することによって、チ
ャンネルアダプタを鉗子起上台に確実に固定して、処置
具の超音波内視鏡に対するふらつきをさらに効果的に防
止することができる。このことによって、鉗子起上台を
動作させたとき、チャンネルアダプタが鉗子起上台に対
してふらつくことがないので、このチャンネルアダプタ
から突出する処置具が安定した状態に保持されて超音波
断層画像上に処置具の超音波画像が表示され続ける。
【0047】また、チャンネルアダプタに設けた先端部
材が鉗子起上台に固定されることによって、チャンネル
アダプタの先端が先端硬質部から突出して超音波内視鏡
の観察を妨げることを防止することができる。
【0048】さらに、体腔内に挿入部を挿入する前にチ
ャンネルアダプタを予め処置具挿通用チャンネル内に配
置することにより、術者の検査時間の短縮を図ることが
できる。その他の効果は前記第1実施形態と同様であ
る。
【0049】ところで、電子走査型の超音波内視鏡では
先端硬質部に配置されている超音波振動子から超音波コ
ネクタに複数の信号線が延出している。これら複数の信
号線の端部は、超音波コネクタ内に設けられているマッ
チング基板に接続されるようになっている。これら複数
の信号線とマッチング基板とを接続する際の作業性を向
上させる目的で、前記信号線の基端にはフレキシブルプ
リント基板(以下FPCと略記する)を設けたものがあ
る。すなわち、複数の信号線の基端に設けたFPCをマ
ッチング基板に接続することによって、各信号線のマッ
チング基板への接続を一括して行えるようにしたもので
ある。
【0050】例えば、特開平7−193351号公報に
は超音波内視鏡の製造分野において内視鏡の先端部に配
置されるトランスデューサ(超音波発生器)の各接続端
子と、機器側接続用コネクタの各接続端子にその一端が
接続される多数の電線の他端とを回路基板を介して接続
する際、この回路基板に接続される多数の電線をコンパ
クトに構成することを目的とした回路基板と電線との接
続構造が開示されている。しかし、この回路基板と電線
との接続構造にはこの回路基板から延出する複数の信号
線とマッチング基板との接続に関して何ら考慮されてい
なかった。
【0051】つまり、前記超音波振動子から延出する電
線本数が多くなればなるほど、この電線本数に対応して
電線の基端に設けるFPCが大きくなって、電線の延出
する超音波振動子を組み付けて超音波内視鏡を構成する
際、前記FPCを挿入部を構成する細長な可撓管やユニ
バーサルコード、超音波ケーブル等に挿通することが困
難になっていた。このため、図12(a)に示すように
超音波振動子から延出する超音波信号ケーブル28の複
数の信号線を幾つかのグループ91,92,93,94
に分割し、各グループ毎にFPC95を接続し、このF
PC95を図示しないマッチング基板に接続するように
していた。
【0052】しかし、前記図12(a)のようにグルー
プ毎に設けたFPC95を例えば内視鏡挿入部を構成す
る可撓管に挿通させる場合、同図(b)に示すようにグ
ループ毎に設けたFPC95が重なり合って可撓管等へ
の挿通が困難になるばかりでなく、この挿通作業の際に
FPC95に損傷を与えて導通不良などの不具合が発生
する要因になっていた。また、修理の目的で超音波振動
子を交換する場合にも前記FPC95が挿抜を困難にす
ることによって上述と同様の問題を引き起こしていた。
【0053】このため、長尺かつ細径の電子走査式の超
音波内視鏡に対して超音波振動子用信号線を組み付ける
際、信号線の後端に設けられているフレキシブル基板が
邪魔になることなく、組立作業性を向上させた信号線と
フレキシブル基板の接続構造が望まれていた。
【0054】図8ないし図11は信号線の基端にフレキ
シブル基板を設けたときの接続構造を説明する実施形態
に係り、図8は電子走査式の超音波内視鏡の信号線基端
部の構成を説明する図、図9は図8に示したようにフレ
キシブル基板を配置した信号線の作用を説明する図、図
10はフレキシブル基板と中継基板との関係を説明する
図、図11は超音波コネクタ内部の概略構成を示す図で
ある。
【0055】図8に示すように本実施形態の図示しない
超音波振動子から延出する超音波信号ケーブル40は、
信号線41と、これら信号線41の周囲に誘電体42を
介して巻かれた接地線43と、この接地線43を覆うジ
ャケット44とで形成した複数の同軸線45と、これら
複数の同軸線45をひとまとめに覆う総合接地線46
と、この総合接地線46をさらに被覆する総合ジャケッ
ト47と、前記同軸線45の基端に接続されるコンタク
トパッド48a,接地パッド48b,延長用接続パッド
48cを備えたフレキシブル基板(以下FPCと略記す
る)48とで構成されている。
【0056】そして、本実施形態においては前記超音波
信号ケーブル40の複数の同軸線45を、4つのグルー
プ45a,45b,45c,45dに分割し、これら複
数に分割した同軸線のグループ45a,45b,45
c,45dに対してそれぞれFPC48を設けている。
なお、前記信号線41は、超音波振動子21に配列され
ている複数の圧電素子の1つに対してそれぞれ1本ずつ
配線されている。
【0057】前記グループ45a,45b,45c,4
5dに分割された複数の同軸線とフレキシブル基板48
との接続は、前記信号線41をFPC48に設けたコン
タクトパッド48aに半田付けする一方、前記接地線4
3をFPC48に設けた接地パッド48bに半田付けし
て行われる。なお、前記コンタクトパッド48a及び接
地パッド48bは、それぞれ前記延長用接続パッド48
cに導通している。
【0058】前記グループ45a,45b,45c,4
5dに分割された同軸線の先端からFPC48が接続さ
れる基端部までの長さ寸法は、それぞれ異なる長さ寸法
に設定されている。この長さ寸法の違いは、長さ寸法の
近い同軸線どうしであっても前記FPC48の長さ寸法
Lより大きく設定してある。このことによって、図9
(a)の側面方向から見た図に示すようにグループ45
a,45b,45c,45dに分割された同軸線を一直
線に並べたとき、同図(b)の正面方向から見た図に示
すようにFPC48どうしが重なることなく配置される
ようになっている。
【0059】また、前記FPC48の延長用接続パッド
48cには図10に示す延長用FPC50が接続される
ようになっており、この延長用FPC50の一端部が図
11に示すように超音波コネクタ60のマッチング基板
61の所定の位置に設けられているFPCコネクタ62
に差し込み固定されるようになっている。
【0060】図10に示すように前記FPC48と延長
用FPC50との接続は、FPC48に設けてある延長
FPC接続パッド48cと延長FPC50に設けてある
パッド51とを半田付けして行う。
【0061】実際の組立作業において前記FPC48と
前記延長用FPC50とを接続する際には、まず、超音
波信号ケーブル40を前記図1に示した超音波内視鏡1
の先端側から挿入部2、操作部3、ユニバーサルコード
5、内視鏡コネクタ6、超音波ケーブル7の順に挿通さ
せる。このとき、各グループ45a,45b,45c,
45dの同軸線のFPC48までの長さが異なるので、
FPC48どうしが重なることなくスムーズに挿入部
2,ユニバーサルコード5,超音波ケーブル7内を挿通
する。そして、この超音波ケーブル7から突出したFP
C48に対して前記延長用FPC50を接続し、この延
長用FPC50と前記FPC48との裏面を覆うように
図示しない1枚のプラスチックシートを貼付して同図
(b)に示すような一体的な構成になる。
【0062】図11に示すように前記超音波信号ケーブ
ル40後端に設けたFPC48と、延長用FPC50と
をプラスチック製の絶縁シート63によって保護し、前
記延長用FPC50のFPC48が接続されていない側
の端部52を前記マッチング基板61のFPCコネクタ
62に差し込み固定する。このことによって、FPC4
8とマッチング基板61との導通が延長用FPC50を
介してとられる。
【0063】なお、前記マッチング基板61は、ベース
基板64に対して導通が取られて固定されている。ま
た、このベース基板64には図示しないコンタクトピン
が接続され導通がとられている。さらに、前記超音波信
号ケーブル40の超音波コネクタ60に配置された部分
の総合ジャケット47は剥がされて総合接地線46が露
出した状態になっている。そして、この露出した総合接
地線46を金属製のクランプ65により金属製のフレー
ム66に固定している。このフレーム66は、金属製の
接地板67とともに前記コネクタユニット68に固定さ
れている。
【0064】このため、超音波コネクタ60を図示しな
い超音波観測装置に接続することにより、超音波コネク
タ60のコンタクトピンと超音波観測装置のコンタクト
ピンとが接触導通して超音波振動子と超音波観測装置と
の信号の送受が可能になると同時に、超音波コネクタ6
0の接地板67と超音波観測装置のシャーシとが導通状
態になる。このとき、前記接地板67は、フレーム66
を介して超音波信号ケーブル40の総合接地線46に導
通しているので、この総合接地線46が超音波観測装置
のシャーシに導通する。そして、前記シャーシは、接地
されているので総合接地線46は同軸線45のシールド
として機能する。
【0065】このように、超音波内視鏡の超音波振動子
から延出する複数の信号線を複数のグループに分割し、
各グループ毎にFPCを配置したことにより、1つずつ
のFPCが小型になって、長尺で細径の超音波内視鏡の
挿入部やケーブル内への挿通を行うことができる。この
ことにより、挿通作業時にFPCが損傷することが防止
される。
【0066】また、各FPCまでのグループ毎の同軸線
の長さ寸法を、少なくともFPCの長さ寸法分だけ異な
るので、複数の同軸線を一束ねにしたとき、FPCどう
しが重なり合って厚み方向がかさばることを防止するこ
とができる。このことにより、FPCどうしが重なり合
って厚み方向が増大することがなくなって、より細径の
挿入部を有する超音波内視鏡への挿通が可能になる。ま
た、超音波内視鏡への挿通時の損傷が防止されるばかり
でなく、修理時、FPCを抜去する作業を容易に行え
る。このとき、予め延長用FPCを各FPCから取り外
してから抜去作業を行う。
【0067】なお、上述したように前記超音波振動子か
ら延出する信号線を複数のグループに分割し、各グルー
プの信号線をそれぞれ別々のFPCに接続してマッチン
グ基板に接続する場合、超音波振動子に連続して配置さ
れている隣り合う圧電素子から延出する信号線を同一の
グループとして1つのFPCに接続した場合、その1つ
のFPCが損傷を受けて信号線が断線すると、このFP
Cに対応する圧電素子からの超音波画像が顕著に劣化し
てしまう。このため、たとえ複数のFPCの中の1つが
損傷した場合でも著しい超音波画像の劣化を生じない超
音波振動子用信号線の配線方法を以下のようにしてい
る。
【0068】つまり、上述した不具合をなくすため、前
記図8等で示したグループの同軸線とFPCとの接続関
係を以下のように設定する。まず、超音波振動子を構成
する複数の圧電素子に1つずつ一端側から順に素子番号
を例えば(1、2、…IE、…NE)のように付してお
く。この状態における信号線41をFPC48に接続す
るときのFPC48と信号線41との関係を以下に具体
的に説明する。図8に示したように本実施形態において
はFPC48が4枚であり、これに対して超音波振動子
に連続的に配列されている圧電素子の数は例えば32個
である。このため、1つのFPC48に8本の信号線4
1を備えた同軸線45を接続する。
【0069】具体的には、基端側に位置するFPC48
に素子番号1,5,9,…,25,29に配線された信
号線を接続し、次のFPC48には素子番号2,6,1
0,…26,30に配線された信号線を接続し、また次
のFPC48には素子番号3,7,11,…27,31
に配線された信号線を接続し、最後のFPC48には素
子番号4,8,12,…28,32に配線された信号線
を接続している。このことにより、隣接する圧電素子に
配線されている信号線が異なるFPCに接続されてい
る。
【0070】このように、連続した圧電素子に配線され
ている信号線を別々のFPCに分散して接続することに
よって、万一、1つのFPCが損傷して、そのFPCに
配線された信号線が断線して圧電素子からの信号が伝送
されなくなってしまった場合、超音波断層像の劣化を診
断に支障を来さないレベルに抑えることができる。な
お、本実施形態に示したように1枚のFPCに接続する
信号線を、FPCの数に対応させた数飛びに接続するこ
とによって、超音波断層像の劣化防止の効果が最大にな
る。
【0071】なお、本発明は、以上述べた実施形態のみ
に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範
囲で種々変形実施可能である。
【0072】[付記]以上詳述したような本発明の上記
実施形態によれば、以下の如き構成を得ることができ
る。
【0073】(1) 体腔内に挿入される可撓性を有す
る挿入部の先端に、この挿入部の挿入軸方向に対して平
行な面を走査する超音波振動子を設けた超音波内視鏡
と、この超音波内視鏡の超音波振動子走査面内に処置具
を導出する導出口を形成した処置具挿通用チャンネルに
挿通されるチャンネルアダプタとを有する超音波内視鏡
装置において、前記チャンネルアダプタは、少なくと
も、前記処置具挿通用チャンネルの導出口近傍に配置さ
れる先端部に、外径部が処置具挿通用チャンネルの内径
よりわずかに小径で、内径部が前記処置具の外径よりわ
ずかに大径な蛇腹部を有する超音波内視鏡装置。
【0074】(2)挿入部の先端に位置する電子走査式
の超音波振動子から延出する多数の信号線を有する超音
波内視鏡において、前記信号線の後端に複数のフレキシ
ブル基板を接続して超音波信号ケーブルを構成すると
き、前記フレキシブル基板を複数の信号線をひとまとめ
にしたグループ毎に設け、各グループの信号線の長さ寸
法が、少なくともフレキシブル基板の長さ分だけ異なる
超音波内視鏡。
【0075】(3)前記信号線は、超音波振動子の少な
くとも隣接して配列されている圧電素子に配線された信
号線を、異なるフレキシブル基板に接続した付記2記載
の超音波内視鏡。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、内
視鏡に設けられている処置具挿通用チャンネルの内径寸
法に対して細径な処置具を使用する際、超音波断層像上
から処置具が外れることを防止し、かつ処置具の使い勝
手及び操作する術者の負担を軽減する操作性の良好な超
音波内視鏡装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1ないし図6は本発明の第1実施形態に係
り、図1は超音波内視鏡の概略構成を説明する図
【図2】超音波内視鏡の先端部分の概略構成を示す図
【図3】処置具挿通用チャンネルに挿通配置されるチャ
ンネルアダプタを説明する図
【図4】処置具挿通用チャンネルとチャンネルアダプタ
との関係及びチャンネルアダプタの処置具に対する作用
を説明する図
【図5】処置具挿入口とチャンネルアダプタの口金との
関係を説明する図
【図6】処置具挿通用チャンネルの鉗子出口から突出す
る組織吸引針と、処置具挿通用チャンネルとの関係を説
明する図
【図7】本発明の第2実施形態に係る鉗子起上台とプロ
ーブアダプタとの関係を示す説明図
【図8】図8ないし図11は信号線の基端にフレキシブ
ル基板を設けたときの接続構造を説明する実施形態に係
り、図8は電子走査式の超音波内視鏡の信号線基端部の
構成を説明する図
【図9】図8に示したようにフレキシブル基板を配置し
た信号線の作用を説明する図
【図10】フレキシブル基板と中継基板との関係を説明
する図
【図11】超音波コネクタ内部の概略構成を示す図
【図12】信号線の基端にフレキシブル基板を設けた従
来の接続構造を説明する図
【符号の説明】
1…超音波内視鏡 20…超音波振動子部 26…処置具挿通用チャンネル 29…組織吸引針 30…チャンネルアダプタ 33…蛇腹部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 体腔内に挿入される可撓性を有する挿入
    部の先端に、この挿入部の挿入軸方向に対して平行な面
    を走査する超音波振動子を設けた超音波内視鏡と、この
    超音波内視鏡の超音波振動子走査面内に処置具を導出す
    る導出口を形成した処置具挿通用チャンネルに挿通され
    るチャンネルアダプタとを有する超音波内視鏡装置にお
    いて、 前記チャンネルアダプタは、少なくとも、前記処置具挿
    通用チャンネルの導出口近傍に配置される先端部に、外
    径部が処置具挿通用チャンネルの内径よりわずかに小径
    で、内径部が前記処置具の外径よりわずかに大径な蛇腹
    部を有することを特徴とする超音波内視鏡装置。
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