JP6151196B2 - 内視鏡 - Google Patents

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本発明は、流体を観察窓に噴射する流体噴射ノズルを有する内視鏡に関する。
内視鏡は、被検体内に挿入される挿入部の先端に、観察窓、照明窓、流体噴射ノズル(送気送水ノズル)を備えている。これら観察窓、照明窓、流体噴射ノズルは、平坦な先端面(以下、「平坦面」と称す)に形成されている。観察窓は、被検体の像光を取り込む。照明窓は被検体に向けて照明光を照射する。流体噴射ノズルは、先端に噴射口を有し、水や洗浄水等の液体、又は例えば空気や炭酸ガス等の気体を選択的に噴射する。例えば、送水操作により噴射される洗浄水は、観察窓の汚れを洗い流す。また、送気操作により噴射される空気は、観察窓の表面に残った水滴を吹き飛ばす。観察窓の一部に汚れや水滴が残ると、観察が困難になる場合がある。
流体噴射ノズルが観察視野に入ることなく流体噴射ノズルを観察窓の近くに位置させるために、撮像素子の受光エリア又は表示視野の角形の辺に対向する位置に流体噴射ノズルを配した内視鏡が提案されている(例えば、特許文献1)。特許文献1に記載の内視鏡では、流体噴射ノズルと観察窓とを近づけることにより、観察窓と照明窓との間に付着する水滴の除去がしやすくなる。
一方、処置具等が挿通されまた液体を吸引する吸引口の開口縁部の一部に、処置具に付着した異物を除去するための異物除去面を形成した内視鏡が提案されている(例えば、特許文献2)。特許文献2の内視鏡では、吸引口が、開口縁部の一部を削り取って斜面を有するように形成されている。
特開平7−43621号公報 特開2013−85617号公報
上記特許文献1及び特許文献2に記載の内視鏡では、流体噴射ノズルから噴射される流体は、横長の噴射口の長手方向の中央付近では流速が速く、噴射口の中央から端にいくほど流速が遅くなる。同一の流体噴射ノズルを用いて液体と気体とを選択的に噴射させる場合、例えば両者の粘度や比重の違い、圧力等により噴射範囲が異なる。液体の場合は、噴射範囲(以下、「液体噴射範囲」と称す。)が両側に広がることは少ない。これに対して、気体の場合は、噴射範囲(以下、「気体噴射範囲」と称す。)が両側に広がりやすい。また、観察窓に残った液滴を気体の噴射によって吹き飛ばす場合に、噴射口の中央付近に比べて端部から吹き出す気体流の流速は遅くなる。したがって、中央付近の気体流によって、観察窓に付着した液体を吹き飛ばすことができるものの、噴射口の端付近の気体流は流速が遅くなる分だけ、液体を吹き飛ばすには十分ではない。このため、流体噴射ノズルの液体噴射範囲から横にそれる方向に押し流される液体は、観察窓の横に配されている照明窓に滞留し水滴となり易い。この水滴の滞留は、気体噴射範囲のうち液体噴射範囲を除く両端の範囲では、噴射口から離れるに従い、顕著となる。
照明窓に水滴が滞留すると、ハレーションやフレアなどの原因となり、内視鏡画像を劣化させることになる。また、観察視野が広角化しつつある最近の内視鏡では、観察視野内に水滴が写り込み、その分だけ観察視野が狭くなってしまう。平坦面での水滴の滞留を防ぐためには、観察窓と照明窓を離して配すればよい。この場合、水滴は、観察窓と照明窓の間をすり抜けて平坦面の外へ流される。また、平坦面に水滴が残ったとしても観察視野外となり、観察像に影響を及ぼすことは少ない。しかし、被検体への負担軽減のため、平坦面を含め挿入部を細径化したいという要請がある。一方、観察画像の高画質化に伴い、観察窓や照明窓は大径化したいという要請もある。このため、観察窓と照明窓を接近させて配することが避けられない状況になってきており、これらの事情を考慮した上で、水滴を照明窓に残存させないことが求められている。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、照明窓に液滴が残存することがないようにした内視鏡を提供することを目的とする。
本発明の内視鏡は、平坦面と、平坦面に配される観察窓、流体噴射ノズル、照明窓、処置具出口、拡張口とを備え、拡張口は、照明窓の中心と流体噴射ノズルの中心とを結ぶ線を超えて観察窓に近づけられている。平坦面は、被検体内へ挿入される挿入部の先端部に形成されている。観察窓は被検体内を観察するためのものである。流体噴射ノズルは、観察窓の表面に向けて流体を噴射する。照明窓は、流体噴射ノズルから噴射される流体噴射範囲内に位置し観察窓に隣り合って配され、被検体に向けて照明光を照射する。処置具出口は、照明窓、観察窓及び流体噴射ノズルに隣り合って平坦面に配され処置具の先端が出入りし、吸引口を兼ねている。拡張口は、処置具出口に連続し照明窓と流体噴射ノズルとの間の平坦面に形成される。
なお、流体噴射ノズルは気体及び液体を選択的に噴射し、気体の噴射範囲は、液体の噴射範囲に比べて両側に広がっており、観察窓は液体の噴射範囲に含まれ、照明窓は気体の噴射範囲に含まれることが好ましい。
照明窓は複数であって、これら複数の照明窓により観察窓を挟む位置に配されており、拡張口を流体噴射ノズルとの間に有する一方の照明窓は、他方の照明窓よりも流体噴射ノズルから離れた位置にあることが好ましい。
観察窓の内側に配され、撮影光軸をL字状に屈曲させた撮影レンズと、観察窓および撮影レンズを通して被写体光が入射される撮像素子とを備え、撮影レンズの側方に突出した位置に撮像素子が配置されることにより生じる外形の段差部を有する撮像ユニットを備え、段差部に対し、L字状の撮影光軸のうちの観察窓を通る方の光軸の外側位置に、拡張口が形成されていることが好ましい。また、処置具出口及び拡張口を構成する第1管路部と、第1管路部の内側端に接続され、処置具出口と同じ断面形状の第2管路部とを有する出口管路部を備え、拡張口の底部が段差部に接近していることが好ましい。さらに、拡張口の底部は、処置具出口から吸引する方向に傾斜していることが好ましい。
先端部は、先端部本体と、先端部本体を覆う先端キャップとを有し、先端キャップは、先端に平坦面を有し、平坦面に、観察窓、流体噴射ノズル、照明窓、処置具出口、拡張口用の貫通孔を有することが好ましい。また、出口管路部は、パイプ部材の内部に形成されており、パイプ部材は、先端部本体に嵌め込まれていることが好ましい。
パイプ部材の他端には、処置具挿通チャンネルが接続される接続部を有することが好ましい。
観察窓の表面、及び照明窓の表面は、平坦面と同一平面にあることが好ましい。また、観察窓は、平坦面よりも突出する位置に配され、観察窓の周縁に沿って、平坦面から観察窓に向かって次第に縮径するテーパー面を備えることが好ましい。さらに、観察窓は、中央が突出する湾曲面として形成されていることが好ましい。
本発明の内視鏡は、処置具出口に連続する拡張口を、照明窓と流体噴射ノズルとの間に設け、照明窓の中心と流体噴射ノズルの中心とを結ぶ線を超えて観察窓に近づけていることにより、照明窓に向かう液滴を移動前に拡張口により捕捉することができる。したがって、照明窓に液滴が残存することが無くなる。

内視鏡システムの一実施形態を示す斜視図である。 図1に示す電子内視鏡の内部にある管路を示す断面図である。 図1に示す電子内視鏡の先端部を示す斜視図である。 図3に示す先端部の平坦面を示す平面図である。 図4のV―V線に沿う断面図である。 図4のVI−VI線に沿う断面図である。 図3に示す先端部の分解斜視図である。 図7に示す先端部本体を下から見た斜視図である。 拡張口を台形状にした別の実施形態の先端部を示す平面図である。 出口管路部の拡張管路部を斜面にした別の実施形態の先端部を示す図4のV―V線に相当する断面図である。 第1管路部と第2管路部との間にクランク状の段差部を有する別の実施形態の先端部を示す図4のV―V線に相当する断面図である。 第1管路部と第2管路部とを有するパイプ部材を使用する別の実施形態の先端部を示す図4のV―V線に相当する断面図である。 図12に示す先端部の分解斜視図である。
<第1実施形態>
図1は、内視鏡システム8の一実施形態を示す。図1に示すように、内視鏡システム8は、電子内視鏡9、プロセッサ装置10、光源装置11、送気送水装置12、及び吸引装置13を備えている。送気送水装置12は送気装置14と洗浄水タンク15を有する。洗浄水タンク15は、洗浄水を貯留する。送気装置14は、電子内視鏡9に送気する他に、洗浄水タンク15に送気することにより、洗浄水タンク15内の洗浄水に圧力をかけて洗浄水を電子内視鏡9に送水する。送気装置14は、光源装置11に内蔵されている。電子内視鏡9は、被検体内に挿入される可撓性を有する挿入部16、挿入部16の基端部に連設される操作部17、及びプロセッサ装置10や光源装置11に接続されるユニバーサルコード18を有する。なお、流体は、空気と洗浄水とを含む。空気は、気体の一態様であり、また、洗浄水は、液体の一態様である。
挿入部16は、先端から順に先端部20、湾曲自在な湾曲部21、及び可撓性を有する可撓管部22を有する。先端部20は、被検体内を撮像する撮像ユニット19を内蔵している。湾曲部21は、複数の湾曲駒21aを挿入部16の軸方向ALに連結した構成になっており、上下左右に自在に曲がる。可撓管部22は、被検体内の挿入経路に沿わせるために可撓性を有する。
ユニバーサルコード18の先端には、複合型コネクタ23が取り付けられている。複合型コネクタ23は、プロセッサ装置10、及び光源装置11、送気送水装置12にそれぞれ接続される複数のコネクタと、吸引装置13が接続される連結チューブ24を接続するためのコネクタとを含む。
プロセッサ装置10は、ユニバーサルコード18や挿入部16内に挿通された伝送ケーブルを介して電子内視鏡9に給電を行い、撮像ユニット19を制御する。撮像ユニット19は、伝送ケーブルを介してプロセッサ装置10に撮像信号を送る。プロセッサ装置10は、撮像信号に対し各種画像処理を施し、画像データを生成する。プロセッサ装置10にはケーブル25aを介してモニタ25が接続されている。モニタ25は、画像データに基づき観察画像を表示する。
操作部17は、処置具入口26、送気送水ボタン27、吸引ボタン28、及び湾曲操作ノブ29を有する。湾曲操作ノブ29が操作されると、挿入部16内に挿設されたワイヤ30が押し引きされることにより、湾曲部21が上下左右の方向に湾曲する。この湾曲により、先端部20が被検体内で所望の方向に向けられる。
図2は、図1に示した電子内視鏡9の内部にある管路を示す。図2に示すように、挿入部16及び操作部17の内部には、送気送水チャンネル31や処置具挿通チャンネル32が配されている。送気送水チャンネル31は、一端が先端部20に設けられた送気送水ノズル33に連通している。送気送水チャンネル31の他端は、送気管路34と送水管路35とに分岐している。送気管路34と送水管路35とは、操作部17に設けられた送気送水ボタン27に接続されている。送気送水ノズル33は、流体噴射ノズルの一態様である。
送気送水ボタン27には、送気管路34、送水管路35の他に、送気装置14に通じる送気源管路36の一端と、洗浄水タンク15に通じる送水源管路37の一端とが接続されている。送気装置14は、電子内視鏡9による内視鏡検査時に空気を供給する。
送気送水ボタン27によって送気操作を行うと、送気装置14から空気が送気送水ノズル33に送られる。送水操作を行うと、送気装置14から空気が洗浄水タンク15に送られ、空気によって洗浄水が送気送水ノズル33に送られる。送気送水ノズル33は、送気送水チャンネル31を介して供給される空気及び洗浄水を選択的に噴射する。
処置具挿通チャンネル32は、一端が処置具出口38に連通し、他端が処置具入口26に接続されている。処置具入口26には、例えば注射針や高周波メスが先端に取り付けられた処置具が挿入される。なお、処置具を挿入するとき以外は栓39により塞がれている。処置具出口38からは各種処置具の先端が出入りし、被検体に対して各種処置が可能になる。また、処置具挿通チャンネル32には、吸引管路40が接続されている。吸引管路40は、吸引ボタン28に接続されている。
吸引ボタン28には、吸引管路40の他に、一端が連結チューブ24を介して吸引装置13に通じる吸引源管路41の他端が接続されている。吸引装置13は、電子内視鏡9による内視鏡検査時には常時作動し、負圧を発生させる。吸引ボタン28によって吸引操作を行うと、吸引装置13が発生する負圧により処置具出口38から吸引が行われる。また、遮断操作を行うと負圧が遮断されて、処置具出口38からの吸引が停止する。なお、処置具出口38は、例えば洗浄液や被検体内の残渣を吸引する吸引口を兼ねる。
図3は、電子内視鏡9の先端部20を示す。図3に示すように、先端部20は、先端部本体43、先端キャップ44、被検体を照明する一対の照明窓46,47、被検体から反射されてくる光を撮像ユニット19に導くための観察窓45、送気送水ノズル33、及び処置具出口38を有する。先端キャップ44は、先端部本体43の先端側を覆う先端板部48と、先端部本体43の外周面を覆う円筒部49とを有する。先端板部48の表面は、平坦面50となっている。平坦面50は、軸方向ALと直交する平坦な面である。なお、平坦面50は、軸方向ALに直交する場合に限られず、交差した面であれば良い。また、平坦面50には、中央部が外側に向けて少し膨らみ、断面円弧状に湾曲している平坦に近い湾曲面も含まれる。なお、先端部本体43と先端キャップ44とを一体に形成してもよい。
平坦面50には、観察窓45が開口する貫通孔51、照明窓46,47が開口する貫通孔52,53、送気送水ノズル33を取り付けるためのノズル取付用貫通孔54、処置具出口38、及び拡張口55が形成されている。なお、観察窓45を平坦面50から突出させてもよい。この場合、観察窓45を取り巻く周縁に、平坦面50から観察窓45に向かって次第に縮径するテーパー面を設けることが好ましい。
照明窓46,47は、照明レンズを兼ねており、照明レンズは、ライトガイド56,57により導かれる照明光を投光する。各ライトガイド56,57は、多数の光ファイバーを束ねた形態で、挿入部16、操作部17、ユニバーサルコード18、及び複合型コネクタ23(共に図1参照)の内部に配されており、光源装置11が発生する照明光を照明窓46,47に導く。なお、光源装置11から導く光としては、例えばレーザ光などの励起光でもよい。この場合、光源装置11からの励起光を単線の光ファイバーで導光し、先端部20に配した蛍光体を発光させて照明光を照射する。
図4は、図3に示した平坦面50の平面図を示す。図4では、湾曲操作ノブ29(図1参照)の上下湾曲ノブを回した時に、湾曲部21(図1参照)が湾曲する方向を、平坦面50の上下方向(以下、「UL方向」と称す。)として描かれている。この状態で、観察窓45は、先端部20の輪郭外形の中心Aに対して上方に配されている。観察窓45の下方には、処置具出口38が配されている。送気送水ノズル33は、処置具出口38の左側で、処置具出口38に可能な限り接近させて配されている。本実施形態では、処置具出口38が最大径を有する。また、観察窓45とノズル取付用貫通孔54との直径が処置具出口38の直径よりも小さく、且つほぼ同じ径を有する。このため、これら各中心B,C,Dを結ぶ線E,K,Lで囲まれる三角形の中に、先端部20の中心Aが入るように、処置具出口38、観察窓45、及びノズル取付用貫通孔54が配され、先端部20の細径化が図られている。また、処置具出口38は、送気送水ノズル33、観察窓45、及び照明窓46に隣り合って配される。
送気送水ノズル33は、気体としての空気、及び液体としての洗浄水を選択的に噴射する。例えば、気体噴射範囲(符号33aで示す一点鎖線の間の範囲、以下「気体噴射範囲33a」と称す。)は、液体噴射範囲(符号33bで示す点線の間の範囲、以下「液体噴射範囲33b」と称す。)に比べて両側に広がる。観察窓45は、液体噴射範囲33bにあり、照明窓46,47は、液体噴射範囲33bの外で、かつ気体噴射範囲33aに一部が含まれる。
送気送水ノズル33から噴射される流体のうち、洗浄水は、液体噴射範囲33bに配置される観察窓45に向けて直線状に吹き付けられる。空気は、気体噴射範囲33aに示すように、送気送水ノズル33から観察窓45に向けて離れるにつれて徐々に広がって吹き付けられる。送気送水ノズル33から噴射される流体は、液体及び気体のいずれにおいても、横長の噴射口33cの長手方向の中央付近から噴射される流体は流速が速く、中央から両端に近づくにつれて流体の流速が遅くなる。なお、気体噴射範囲33aと液体噴射範囲33bは、流体噴射範囲の一態様である。
一対の照明窓46,47は、観察窓45を挟み且つ観察窓45に近づけて配される。例えば一方の照明窓46は、観察窓45との間隔が、ノズル取付用貫通孔54と観察窓45との間隔よりも狭い。他方の照明窓47も同様に、観察窓45との間隔が、ノズル取付用貫通孔54と観察窓45との間隔よりも狭い。また、一方の照明窓46は、送気送水ノズル33から離れた位置に配され、他方の照明窓47は、送気送水ノズル33の近くに配されている。
処置具出口38は、円形をした第1輪郭部60を有する開口になっている。拡張口55は、照明窓46と送気送水ノズル33との間の平坦面50に形成された第2輪郭部61を有する。第2輪郭部61は、両端が第1輪郭部60に接続されて中央が観察窓45に向けて拡がった三日月形になっている。拡張口55と観察窓45との間隔は、ノズル取付用貫通孔54と観察窓45との間隔よりも狭い。これにより、拡張口55は、照明窓46の中心Fと送気送水ノズル33の中心Dとを結ぶ線Gを超えて観察窓45に近づけられ、気体噴射範囲33a内に一部が入る。なお、第2輪郭部61は、平面視において、直線Goを超えて観察窓45に近づけられるもの(二点鎖線表示の第2輪郭部61a)が好ましい。直線Goは、送気送水ノズル33の噴射口33cの両端のうちの処置具出口38寄りの一端33eを通り、照明窓46の外周うちの観察窓45とは逆側の周縁46aに接する線である。また、線Gを超えて観察窓45に近づけられるもの(実線表示の第2輪郭部61)がさらに好ましい。
図5は、図4のV−V線に沿う断面を示す。図5に示すように、先端部本体43には、処置具出口38及び拡張口55に繋がる出口管路部62や、撮像ユニット19が収納される貫通孔63が軸方向ALに形成されている。出口管路部62は、先端から基端に向かって順に第1管路部62A、拡張管路部62B、第2管路部62Cを有する。第1管路部62Aは、第1輪郭部60と第2輪郭部61とを組み合わせた輪郭の横断面を有し、先端が処置具出口38及び拡張口55に繋がっている。第2管路部62Cは、第1輪郭部60と同心で且つ同形状の内径を有する円筒に形成されている。この第2管路部62Cの基端には、処置具挿通チャンネル32が接続されている。
拡張管路部62Bは、斜面67を有し、第1管路部62Aと第2管路部62Cとを連結している。斜面67は、処置具出口38から吸引する方向に傾斜している。この斜面67によって、拡張管路部62Bは、第1管路部62A側から第2管路部62Cに向かうに従い次第に横断面積が小さくされている。
先端部本体43の後端は、湾曲部21(図1参照)の先端側湾曲駒21aが連結されている。湾曲部21(図1参照)の外周面は、外皮層69により覆われている。外皮層69は、先端部本体43の外周まで覆っており、外皮層69の先端と円筒部49の後端とは、突き合わされて互いが、例えば接着剤により固着される。
観察窓45は、対物レンズ群73のうちの平坦面50に露呈される対物レンズ75であり、カバーガラスを兼ねる。対物レンズ75は、例えば像側の表面75aが凸面をなし、負の屈折力を有するレンズになっている。凸面は、中央が突出する湾曲面となっている。なお、表面75aを平面にしてもよい。
撮像ユニット19は、撮影レンズ70と、撮像素子71を実装する回路基板72とを有する。撮影レンズ70は、鏡筒86と対物レンズ群73とプリズム74とを含む。鏡筒86は、対物レンズ群73の撮影光軸(以下、「光軸」と称す)OPが軸方向ALに平行になるようにして、貫通孔63内に固定される。プリズム74は、対物レンズ群73を通る被写体光を反射させて光軸OPをL字状に屈曲させ、被写体光を撮像素子71に入射させる。これにより、撮像素子71は、鏡筒86の側方に突出した位置となる。撮像素子71やプリズム74等は接着剤を介して補強枠88に収納されている。したがって、光軸OPの屈曲に起因して、撮像素子71や回路基板の配置によって、撮像ユニット19の外形には、段差部78が生じる。この段差部78は、先端部本体43内にデッドスペース76を形成する。
このデッドスペース76の一部に、第1管路部62A及び拡張管路部62Bの一部が配されて、斜面67と段差部78とが接近し、軸方向ALで拡張口55と段差部78とが重なる位置となる。これにより、先端部20の細径化を図りながら、集積度の高い部品配置が可能になる。なお、拡張口55は、段差部78に対して、L字状の光軸OPのうちの観察窓45を通る方の光軸の外側位置に形成されている。また、斜面67は、拡張口55の底部の一態様である。
なお、図5において、各部材を図示化するために径方向の各部材の厚みが強調されている。このため、処置具出口38や観察窓45の径は実際のものよりも小径で図示されており、図4の平面図とは厚み関係において対応が取れていない。以下、断面図においては同様に示されている。
図6は、図4のVI―VI線に沿う断面を示す。図6に示すように、送気送水ノズル33は、先端キャップ44に設けたノズル取付用貫通孔54、及びノズル管路部77のノズル取付孔77aに取り付けられている。
送気送水ノズル33には、先端側に噴射筒部33dが形成されている。噴射筒部33dは、送気送水ノズル33の基端側から、例えば90度に屈曲する方向に突出された筒状に形成されており、先端に噴射口33cを有している。噴射口33cは、例えば横に長いほぼ矩形状であり、側面視において洗浄水を表面75aに向けて直接に噴射する向きに形成されている。
図7は、先端部20の分解斜視図を示す。図7に示すように、先端部本体43は、先端キャップ44の平坦面50の裏に配置される前面43aと、前面43aに対面する後面43bとを有する円柱状に形成されている。前面43aには、照明窓46,47(図4参照)用の貫通孔52,53と同様なサイズの貫通孔82,83が形成されている。また、前面43aには、拡張口55及び処置具出口38と同様なサイズの第1管路部62Aが形成されている。さらに、前面43aには、観察窓45(図4参照)用の貫通孔51と同様なサイズの貫通孔63、及びノズル取付用貫通孔54に連続するノズル管路部77が形成されている。
図8は、先端部本体43の後面43bを示す。図8に示すように、後面43bには、出口管路部62の他端62bが、軸方向ALの基端側Qに向けて筒状に突出している。他端62bは、細径部62cを有し、細径部62cには、処置具挿通チャンネル32が接続される。処置具挿通チャンネル32は、吸引装置13(図2参照)に繋がっている。したがって、吸引ボタン28(図2参照)により吸引操作を行うと、処置具挿通チャンネル32、出口管路部62を介して、処置具出口38及び拡張口55(図7参照)から洗浄水や汚物などを吸引することができる。
後面43bには、送気送水ノズル33(図7参照)用のノズル管路部77の他端77bが基端側Qに向けて筒状に突出している。他端77bには、細径部77cが形成されており、細径部77cには、送気送水チャンネル31が接続される。
後面43bには、凹部79が設けられる。凹部79の底面80には、照明窓46,47(図4参照)用の貫通孔82,83(図7参照)の他端82b,83b、及び観察窓45(図4参照)用の貫通孔63(図7参照)の他端63bがそれぞれ形成されている。凹部79は、貫通孔63,82,83(図7参照)に組み込まれる撮像ユニット19、及びライトガイド56,57(図4参照)の一部を保護する。
上記構成の作用を説明する。図4に示すように、送水操作により噴射口33cから洗浄水を噴射して、観察窓45の表面75aの洗浄を行う。表面75aは、凸面になっており、噴射口33cから噴射する洗浄水の液体噴射範囲33bに含まれる位置に配置されている。噴射口33cから噴射される洗浄水は、表面75aの全体に行き渡る。
洗浄水の噴射後、空気の噴射時に送気送水ノズル33付近や送気送水チャンネル31内に残っていた洗浄水が水滴となって平坦面50に流れ出てきて滞留することがある。滞留する水滴は、送気送水ノズル33(図2参照)から噴射された気体流のうち、中央付近の流速が速い範囲内では確実に吹き飛ばされ、周辺の流速の遅い部分では吹き飛ばされずに照明窓46の方向に向かって移動し、再度停滞することになる。しかし、送気送水ノズル33から噴射される気体噴射範囲33aに入り込むように拡張口55が配されているため、滞留した水滴や移動する水滴は、拡張口55内に捕捉される。例えば、観察窓45の中心Bと処置具出口38の中心Cとノズル取付用貫通孔54の中心Dとを結ぶ線で囲まれる領域59にある平坦面50に滞留する水滴が拡張口55内に入り込み、捕捉される。
また、吸引ボタン28の吸引操作により、拡張口55の縁に付着する水滴や、照明窓46付近の平坦面50に停滞する水滴を拡張口55内に導き、吸引して取り除くこともできる。一方、照明窓47は、照明窓46よりも送気送水ノズル33に近い位置に配置されている。送気送水ノズル33から噴射される気体流のうち、照明窓47付近の平坦面50に滞留する水滴については、そのほとんどが流速の速い範囲内に位置するため、送気送水ノズル33から噴射される空気によって照明窓47を超えて吹き飛ばされる。
以上のように、水滴が照明窓46に移動しやすい領域59にある平坦面50の面積を減らして、代わりに拡張口55及び処置具出口38の開口の面積を増やすことによって、照明窓46に滞留する水滴や移動する水滴を確実に取り除くことができる。これにより、例えば照明窓46,47に滞留する水滴に起因するハレーションやフレアを防ぎ、内視鏡画像の劣化を防止することができる。
<第2実施形態>
図9は、台形状の第2輪郭部85を有する拡張口84の別の実施形態を示す。図9に示すように、第2輪郭部85は、円形の第1輪郭部60に連続する台形状に形成されており、円弧状の角部85a,85bを有している。図4で説明した第2輪郭部61と比べて、第2輪郭部85は、角部85aが液体噴射範囲33b内に位置する。そして、第2輪郭部85は、観察窓45の中心Bと処置具出口38の中心Cとノズル取付用貫通孔54の中心Dとを結ぶ線E,K,Lで囲まれる領域87にある平坦面50の面積をさらに減らす形状になっている。領域87に滞留して照明窓46に移動されやすい水滴は、第2輪郭部85の面積が図4で説明した第2輪郭部61よりも大きいため、水滴の捕捉がより確実になる。なお、第2輪郭部85の形状としては、三日月状や台形状に限らず、各種の形状、例えば、矩形状、U字形状、雲形状としてもよい。
<第3実施形態>
図10は、拡張口55に繋がる斜面92aを有する出口管路部91を設けた別の実施形態を示す。図10に示すように、出口管路部91は、先端部本体43に貫通孔として形成されており、第1管路部92と第2管路部93とを含む。第1管路部92は、例えば液体を第2管路部93に吸引する方向に傾斜する斜面92aを有する。第1管路部92の一端92bは、第1輪郭部60と第2輪郭部61とを組み合わせた輪郭58と同様なサイズの輪郭になっている。第1管路部92の他端92cは、断面円形の第2管路部93の一端93aに一致する輪郭になっている。第1管路部92は、斜面92aがデッドスペース76に向けて拡張されている。
<第4実施形態>
図11は、第1管路部94と第2管路部95との接続部をクランク状の段部にした出口管路部96の別の実施形態を示す。図11に示すように、第1管路部94は、第2管路部95からデッドスペース76に向けて拡張されており、軸方向ALと平行な垂直な壁面94aを有する。第1管路部94の一端94bは、輪郭58と同様なサイズの輪郭になっている。第1管路部94の他端94cは、断面円形の第2管路部95の一端95aに一致する輪郭になっている。第1管路部94の他端94cと第2管路部95の一端95aとの接続部は、平坦面50に平行な段差面になっている。
<第5実施形態>
図12及び図13は、出口管路部をパイプ部材99で形成した別の実施形態を示す。図12及び図13に示すように、パイプ部材99は、先端部本体43に形成した貫通孔100に取り付けられている。パイプ部材99は、第1管路部97と第2管路部98とを有する。第1管路部97と第2管路部98とは、図11で説明した第1管路部94及び第2管路部95と同様な段差部103を有する。貫通孔100には、前面43aからパイプ部材99が嵌め込まれる。パイプ部材99は、段差部103が貫通孔100の段差部102に当接することで、挿入が規制され、第1管路部97の一端97aが拡張口55及び処置具出口38の縁38a,55aで塞がれることで抜け止めされる。
先端部本体43の後面43bには、凹部104が形成され、凹部104の底面105には、パイプ部材99の後端を露呈する開口100bが形成されている。第2管路部98の他端98bは、開口100bから凹部104内に筒状に突出している。第2管路部98の他端98bには、細径部98cが形成され、細径部98cには、処置具挿通チャンネル32が接続される。第2管路部98と処置具挿通チャンネル32との接続部は、凹部104の内部に有して保護される。なお、パイプ部材99は、第3実施形態(図10参照)で説明した、例えば液体の吸引方向に傾斜する斜面92aを有してもよい。
上記実施形態においては、撮像ユニット19を用いて被検体の状態を撮像した画像を観察する電子内視鏡を例に挙げて説明しているが、本発明はこれに限るものではなく、光学的イメージガイドを採用して被検体の状態を観察する内視鏡にも適用することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は上記した特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能なものである。
9 電子内視鏡
20 先端部
33 送気送水ノズル
38 処置具出口
45 観察窓
46,47 照明窓
50 平坦面
55 拡張口
60 第1輪郭部
61,85 第2輪郭部
62,91 出口管路部
62A,92,94,97 第1管路部
62C,93,95,98 第2管路部
99 パイプ部材

Claims (12)

  1. 被検体内へ挿入される挿入部の先端部に形成される平坦面と、
    前記平坦面に配されて、前記被検体内を観察するための観察窓と、
    前記平坦面に配されて、前記観察窓の表面に向けて流体を噴射する流体噴射ノズルと、
    前記流体噴射ノズルから噴射される流体噴射範囲内に位置し、前記観察窓に隣り合って前記平坦面に配されて、前記被検体に向けて照明光を照射するための照明窓と、
    前記照明窓、前記観察窓及び前記流体噴射ノズルに隣り合って前記平坦面に配され、処置具の先端が出入りし、吸引口を兼ねる処置具出口と、
    前記処置具出口に連続し、前記照明窓と前記流体噴射ノズルとの間の前記平坦面に形成される拡張口と、
    を備え、前記拡張口は、前記照明窓の中心と前記流体噴射ノズルの中心とを結ぶ線を超えて観察窓に近づけられている内視鏡。
  2. 前記流体噴射ノズルは、気体及び液体を選択的に噴射し、
    前記気体の噴射範囲は、前記液体の噴射範囲に比べて両側に広がっており、
    前記観察窓は前記液体の噴射範囲に含まれ、
    前記照明窓は前記気体の噴射範囲に含まれる請求項1記載の内視鏡。
  3. 前記照明窓は複数であり、該照明窓により前記観察窓を挟む位置に配されており、
    前記拡張口を前記流体噴射ノズルとの間に有する一方の照明窓は、他方の照明窓よりも前記流体噴射ノズルから離れた位置にある請求項1又は2に記載の内視鏡。
  4. 前記観察窓の内側に配され、撮影光軸をL字状に屈曲させた撮影レンズと、前記観察窓および前記撮影レンズを通して被写体光が入射される撮像素子とを備え、前記撮影レンズの側方に突出した位置に前記撮像素子が配置されることにより生じる外形の段差部を有する撮像ユニットを備え、
    前記段差部に対し、L字状の前記撮影光軸のうちの前記観察窓を通る方の光軸の外側位置に、前記拡張口が形成されている請求項1から3のいずれか1項記載の内視鏡。
  5. 前記処置具出口及び前記拡張口を構成する第1管路部と、前記第1管路部の内側端に接続され、前記処置具出口と同じ断面形状の第2管路部とを有する出口管路部を備え、
    前記拡張口の底部が前記段差部に接近している請求項4記載の内視鏡。
  6. 前記拡張口の底部は、前記処置具出口から吸引する方向に傾斜している請求項5に記載の内視鏡。
  7. 前記先端部は、先端部本体と、前記先端部本体を覆う先端キャップとを有し、
    前記先端キャップは、先端に前記平坦面を有し、前記平坦面に、前記観察窓、前記流体噴射ノズル、前記照明窓、前記処置具出口、前記拡張口用の貫通孔を有する請求項1から6のいずれか一項に記載の内視鏡。
  8. 前記先端部は、先端部本体と、前記先端部本体を覆う先端キャップとを有し、
    前記先端キャップは、先端に前記平坦面を有し、前記平坦面に、前記観察窓、前記流体噴射ノズル、前記照明窓、前記処置具出口、前記拡張口のための貫通孔を有し、
    前記出口管路部は、パイプ部材の内部に形成されており、
    前記パイプ部材は、前記先端部本体に嵌め込まれている請求項5又は6に記載の内視鏡。
  9. 前記パイプ部材の他端には、処置具挿通チャンネルが接続される接続部を有する請求項8記載の内視鏡。
  10. 前記観察窓の表面、前記照明窓の表面は、前記平坦面と同一平面にある請求項1から9のいずれか一項に記載の内視鏡。
  11. 前記観察窓は、前記平坦面よりも突出する位置に配され、前記観察窓の周縁に沿って、前記平坦面から前記観察窓に向かって次第に縮径するテーパー面を備える請求項1から9いずれか一項に記載の内視鏡。
  12. 前記観察窓は、中央が突出する湾曲面に形成されている請求項1から11のいずれか一項に記載の内視鏡。
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