JP6151195B2 - 内視鏡 - Google Patents

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Description

本発明は、観察窓に向けて流体を噴射する流体噴射ノズルを備えた内視鏡に関する。
内視鏡は、被検体内に挿入される挿入部の先端に、観察窓、照明窓、流体噴射ノズル(送気送水ノズル)を備えている。これら観察窓、照明窓、流体噴射ノズルは、平坦な先端面(以下、「平坦面」と称す)に形成されている。観察窓は、被検体の像光を取り込む。照明窓は被検体に向けて照明光を照射する。流体噴射ノズルは、先端に噴射口を有し、例えば水や洗浄水等の液体、又は空気や炭酸ガス等の気体を選択的に噴射する。例えば、送水により噴射される洗浄水は、観察窓の汚れを洗い流す。また、送気により噴射される空気は、観察窓の表面に残った水滴を吹き飛ばす。観察窓の一部に汚れや水滴が残ると、観察が困難になる場合がある。
送気後に水滴が観察窓に残ることを防ぐために、溝を観察窓の外周に設けた内視鏡が提案されている(例えば、特許文献1)。特許文献1の内視鏡では、流体噴射ノズルから噴射される洗浄水のうち、平坦面に残留する洗浄水を観察窓の外周で溝に溜め、溝に溜まった洗浄水を、先端部の内部を通して先端部の外周に排出している。
一方、観察窓に対して流体噴射ノズルとは逆側に溝を設け、溝と吸引口とを連結した内視鏡が提案されている(例えば、特許文献2)。特許文献2の内視鏡では、観察窓上を通過した後の洗浄水を溝で集めて吸引口に排出している。
特開平4−158825号公報 特開2012−50512号公報
上記特許文献1及び特許文献2に記載の内視鏡では、流体噴射ノズルから噴射される流体は、横長の噴射口の長手方向(以下、「幅方向」と称す。)の中央付近では流速が速く、噴射口の中央から端に向かうに従い流速が遅くなる。同一の流体噴射ノズルを用いて液体と気体とを選択的に噴射口から噴射させる場合、例えば両者の粘度や比重の違い、圧力等により噴射範囲が異なる。液体の場合は、噴射範囲(以下、「液体噴射範囲」と称す。)が両側に広がることは少ない。これに対して、気体の場合は、噴射範囲(以下、「気体噴射範囲」と称す。)が両側に広がりやすい。また、観察窓に残った液滴を気体の噴射によって吹き飛ばす場合に、噴射口の中央付近に比べて端部から吹き出す気体流の流速は遅くなる。したがって、中央付近の気体流によって、観察窓に付着した水分を吹き飛ばすことができるものの、噴射口の端付近の気体流は流速が遅くなる分だけ、水分を吹き飛ばすには十分ではない。このため、流体噴射ノズルの液体噴射範囲から横にそれる方向に押し流される水分は、観察窓の横に配されている照明窓に滞留し易くなる。この水滴の滞留は、気体噴射範囲のうち液体噴射範囲を除く両端の範囲では、噴射口から離れるに従い、顕著となる。
照明窓に水滴が滞留すると、ハレーションやフレアなどの原因となり、内視鏡画像を劣化させることになる。また、観察視野が広角化しつつある最近の内視鏡では、観察視野内に水滴が写り込み、その分だけ観察視野が狭くなってしまう。平坦面での水滴の滞留を防ぐためには、観察窓と照明窓を離して配すればよい。この場合、水滴は、観察窓と照明窓の間をすり抜けて平坦面の外へ流される。また、平坦面に水滴が残ったとしても観察視野外となり、観察像に影響を及ぼすことは少ない。しかし、被検体への負担軽減のため、平坦面を含め挿入部を細径化したいという要請がある。一方、観察画像の高画質化に伴い、観察窓や照明窓は大径化したいという要請もある。このため、観察窓と照明窓を接近させて配することが避けられない状況になってきており、これらの事情を考慮した上で、水滴を照明窓に残存させないことが求められている。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、照明窓に残存しやすい水滴を取り除くことができる内視鏡を提供することを目的とする。
本発明の内視鏡は、平坦面と、平坦面に配される観察窓、流体噴射ノズル、照明窓、吸引口、溝部を備えている。平坦面は、被検体内へ挿入される挿入部の先端部に形成されている。観察窓は被検体内を観察するためのものである。流体噴射ノズルは、観察窓の表面に向けて流体を噴射する。照明窓は観察窓に隣り合って配され、照明光を被検体に向けて照明する。吸引口は、照明窓、観察窓、流体噴射ノズルに隣り合って配され、流体を吸引する。溝部は、流体噴射ノズルと観察窓との間で平坦面に配されており、流体の噴射方向に交差し、一端が吸引口に繋がっている。
なお、平坦面を挿入部の軸方向から見た状態において、流体噴射ノズルの噴射口の下端縁は、溝部の上方に位置していることが好ましい。
溝部は一端から他端に向けて長く形成されており、他端は、吸引口とは逆側の噴射口の端から流体の噴射方向に延長される線上に位置していることが好ましい。
流体噴射ノズルは、気体及び液体を選択的に噴射し、気体の噴射範囲は、液体の噴射範囲に比べて両側に広がっており、観察窓は液体の噴射範囲内にあり、照明窓の一部は気体の噴射範囲内に含まれることが好ましい。溝部は、一端に向かうに従い深く形成されていることが好ましい。また、溝部は、一端から他端に向かう溝中心線に直交する断面がV字状になる斜面を有することが好ましい。
観察窓は平坦面から突出して形成され、観察窓の周縁に、平坦面から突出する円錐台の周面を有し、溝部の一部は周面に繋がっていることが好ましい。
吸引口は、縁の一部を面取りした流体ガイド傾斜面を有し、溝部の一端は、流体ガイド傾斜面に繋がっていることが好ましい。また、吸引口は、処置具の先端が出入りする処置具出口を兼ねることが好ましい。
本発明の内視鏡は、流体噴射ノズルと観察窓との間で平坦面に、流体の噴射方向に交差し、一端が吸引口に繋がっている溝部により、流体噴射ノズルから洗浄用の液滴を捕捉するができる。洗浄後の流体噴射ノズルからの気体の噴射によって、残存した液滴が照明窓に送られることがなくなる。照明窓への液滴の付着による観察視野内への写り込みや、照明光の散乱によるハレーションやフレアが無くなる。
内視鏡システムの一実施形態を示す斜視図である。 図1に示す電子内視鏡の内部にある管路を示す断面図である。 図1に示す電子内視鏡の先端部を示す斜視図である。 図3のIV−IV線に沿う断面図である。 図3に示す溝部の長手方向に沿う断面図である。 図3のVI−VI線に沿う断面図である。 図3に示す平坦面を示す平面図である。 観察窓の斜面の一部を溝部に繋げた別の実施形態を示す平面図である。 図8のIX−IX線に沿う断面図である。 溝部を流体ガイド傾斜面に繋げた別の実施形態を示す平面図である。
図10のXI−XI線に沿う断面図である。 照明窓の斜面を溝部に繋げた別の実施形態を示す平面図である。 図12のXIII−XIII線に沿う断面図である。 照明窓を一つ設けた他の実施形態を示す平面図である。 溝部の断面がホームベース形状である別の実施形態を示す断面図である。 図15に示す溝部の斜視図である。 溝部を第1溝と第2溝との二段構成にした別の実施形態を示す断面図である。 図17に示す溝部の斜視図である。 溝部の一部に第2溝を設けた他の二段構成の実施形態を示す断面図である。 図19に示す溝部の斜視図である。
<第1実施形態>
図1は、内視鏡システム8の一実施形態を示す。図1に示すように、内視鏡システム8は、電子内視鏡9、プロセッサ装置10、光源装置11、送気送水装置12、及び吸引装置13を備えている。送気送水装置12は送気装置14と洗浄水タンク15を有する。洗浄水タンク15は、洗浄水を貯留する。送気装置14は、空気を電子内視鏡9に送気する他に、洗浄水タンク15に送気することにより、洗浄水を電子内視鏡9に送水する。送気装置14は、光源装置11に内蔵されている。電子内視鏡9は、被検体内に挿入される可撓性を有する挿入部16、挿入部16の基端部に連設される操作部17、及びプロセッサ装置10や光源装置11に接続されるユニバーサルコード18を有する。送気送水装置12で送る流体は、空気と洗浄水とを含む。空気は、気体の一態様であり、洗浄水は、液体の一態様である。
挿入部16は、先端から順に先端部20、湾曲自在な湾曲部21、及び可撓性を有する可撓管部22を有する。先端部20は、被検体内を撮像する撮像部19を内蔵している。湾曲部21は、複数の湾曲駒21aを挿入部16の軸方向ALに連結して構成されており、上下左右に自在に曲がる。可撓管部22は、被検体内の挿入経路に沿わせるために可撓性を有する。
ユニバーサルコード18の先端には、複合型コネクタ23が取り付けられている。複合型コネクタ23は、プロセッサ装置10、光源装置11、送気送水装置12にそれぞれ接続される複数のコネクタと、吸引装置13が接続される連結チューブ24を接続するためのコネクタとを含む。
プロセッサ装置10は、ユニバーサルコード18や挿入部16内に挿通された伝送ケーブルを介して電子内視鏡9に給電を行い、撮像部19を制御する。撮像部19は、伝送ケーブルを介してプロセッサ装置10に撮像信号を送る。プロセッサ装置10は、撮像信号に対し各種画像処理を施し、画像データを生成する。プロセッサ装置10にはケーブル25aを介してモニタ25が接続されている。モニタ25は、画像データに基づき観察画像を表示する。
操作部17は、処置具入口26、送気送水ボタン27、吸引ボタン28、及び湾曲操作ノブ29を有する。湾曲操作ノブ29が操作されると、挿入部16内に挿設されたワイヤ30が押し引きされ、湾曲部21が上下左右の方向に湾曲する。この湾曲により、先端部20が被検体内で所望の方向に向けられる。
図2は、図1に示した電子内視鏡9の内部にある管路を示す。図2に示すように、挿入部16及び操作部17の内部には、送気送水チャンネル31や処置具挿通チャンネル32が配されている。送気送水チャンネル31は、一端が先端部20に設けられた送気送水ノズル33に連通している。送気送水チャンネル31の他端は、送気管路34と送水管路35とに分岐している。送気管路34と送水管路35とは、操作部17に設けられた送気送水ボタン27に接続されている。送気送水ノズル33は、流体噴射ノズルの一態様である。
送気送水ボタン27には、送気管路34、送水管路35の他に、送気装置14に通じる送気源管路36の一端と、洗浄水タンク15に通じる送水源管路37の一端とが接続されている。送気装置14は、電子内視鏡9による内視鏡検査時に空気を供給する。
送気送水ボタン27によって送気操作を行うと、送気装置14から空気が送気送水ノズル33に送られる。送水操作を行うと、送気装置14から空気が洗浄水タンク15に送られ、空気によって洗浄水が送気送水ノズル33に送られる。送気送水ノズル33は、送気送水チャンネル31を介して供給された空気及び洗浄水を選択的に噴射する。
処置具挿通チャンネル32は、一端が処置具出口38に連通し、他端が処置具入口26に接続されている。処置具入口26は、例えば注射針や高周波メスが先端に取り付けられた処置具が挿入される。なお、処置具を挿入するとき以外は栓39により塞がれている。処置具出口38からは各種処置具が突出し、被検体に対して各種処置が可能になる。また、処置具挿通チャンネル32には、吸引管路40が接続されている。吸引管路40は、吸引ボタン28に接続されている。
吸引ボタン28には、吸引管路40の他に、一端が連結チューブ24を介して吸引装置13に通じる吸引源管路41の他端が接続されている。吸引装置13は、電子内視鏡9による内視鏡検査時には常時作動し、負圧を発生させる。吸引ボタン28によって吸引操作を行うと、吸引装置13が発生する負圧により処置具出口38から吸引が行われる。また、遮断操作を行うと負圧が遮断されて、処置具出口38からの吸引が停止する。なお、処置具出口38は、吸引口の一態様である。吸引口は、例えば洗浄水や被検体内の残渣を吸引するためのものである。
図3は、電子内視鏡9の先端部20を示す。図3に示すように、先端部20は、先端部本体43、先端キャップ44、被検体を照明する一対の照明窓46,47、被検体から反射されてくる光を撮像部19に導くための観察窓45、送気送水ノズル33、及び処置具出口38を有する。先端キャップ44は、先端部本体43の先端側を覆う先端板部48と、先端部本体43の外周面を覆う円筒部49とを有する。先端板部48の表面が先端部20の平坦面50を構成する。平坦面50は、軸方向ALに直交する平坦な面となっている。なお、平坦面は、軸方向ALに直交する場合に限られず、交差した面であれば良い。また、平坦面には、中央部が外側に向けて少し膨らみ、断面円弧状に湾曲している平坦に近い湾曲面も含まれる。なお、先端部本体43と先端キャップ44とを一体に形成してもよい。
平坦面50には、観察窓45が開口する貫通孔51、照明窓46,47が開口する貫通孔52,53、送気送水ノズル33を取り付けるための取付用貫通孔54、溝部55、及び処置具出口38が設けられている。一対の照明窓46,47は、観察窓45を挟んだ両側に配されており、観察窓45に対して隣り合っている。
照明窓46,47は、照射レンズを兼ねている。照明レンズは、ライトガイド56,57により導かれる照明光を被検体に向けて投光する。各ライトガイド56,57は、多数の光ファイバーを束ねた形態で、挿入部16、操作部17、ユニバーサルコード18、及び複合型コネクタ23(共に図1参照)の内部に配されており、光源装置11が発生する照明光を照明窓46,47に導く。なお、光源装置11から導く光としては、例えばレーザ光などの励起光でもよい。この場合、光源装置11からの励起光を単線の光ファイバーで導光し、先端部16aに配した蛍光体を発光させて照明光を照射するものが好ましい。
溝部55は、送気送水ノズル33と観察窓45との間に設けられる。この溝部55は、送気送水ノズル33から観察窓45に向けた方向と直交する方向に長く形成されている。なお、直交する場合に限らず、交差していればよい。この溝部55は、底55cが平坦面50から凹む断面形状、例えば溝中心線に直交する断面がV字形である。溝部55は、長さを有する方向(以下「長手方向」と称す。)で対向する両端のうちの一端55aが処置具出口38に繋がり、他端55bが一方の照明窓47に接近する位置まで延ばした長さになっている。
図4は、図3のIV−IV線に沿う断面を示す。図4に示すように、先端部本体43には、送気送水ノズル33が接続される接続パイプ58を保持する貫通孔60や、撮像部19が取り付けられる貫通孔59がAL方向に沿って形成されている。先端部本体43の後端は、複数の湾曲駒21aのうちの先端側の湾曲駒21bに連結されている。
湾曲部21の外周面は、外皮層62により覆われている。外皮層62は、先端部本体43の外周まで覆っており、外皮層62の先端と円筒部49の後端とは、突き合わされて互いが、例えば接着剤により固着される。
撮像部19は、対物レンズユニット63と撮像素子64とを有する。対物レンズユニット63は、対物レンズ群65とプリズム66とを含む。対物レンズ群65は、光軸OPがAL方向と平行になる姿勢で取り付けられている。プリズム66は、対物レンズ群65を通る被写体光を光軸OPと交差する方向に屈曲させて撮像素子64に入射させる。
観察窓45は、対物レンズ群65のうちの平坦面50に露呈される対物レンズ67であり、カバーガラスを兼ねる。対物レンズ67は、円板状をしており、光入射面である表面68は、凸レンズ面もしくは平坦に形成されるが、本実施形態では凸レンズ面に形成されている。観察窓45が開口する貫通孔51は、平坦面50よりも突出した突出面69に設けられている。突出面69の周囲には、平坦面50に繋がる円錐台の周面からなる斜面70が形成されている。斜面70は、観察窓45の周縁の全周に渡って設けられ、平坦面50から突出面69に向かって徐々に高さが高くなるように傾斜している。
送気送水ノズル33は、接続パイプ58を介して送気送水チャンネル31に接続される。送気送水ノズル33の先端側には、噴射筒部71が形成されている。噴射筒部71は、送気送水ノズル33の基端部から、例えば90度に曲折する方向に突出された筒状に形成されており、先端に噴射口72を有している。
図3に示すように、噴射口72は、例えば横に長いほぼ矩形の開口になっている。噴射口72と突出面69との間には、溝部55と噴射口平坦面73とが設けられている。噴射口平坦面73は、溝部55と斜面70との間に配されており、平坦面50と同じ高さで平坦面50の一部を構成している。また、噴射口72は、洗浄水を表面68の全体に行き渡らせるために、溝部55及び噴射口平坦面73を飛び越えて表面68に向けて洗浄水を噴射する向きになっている。このため、噴射口72の平坦面50に最も近い下端72eは、平坦面50からのAL方向の長さ(高さ)が、斜面70又は突出面69の高さに比べて、高いことが望ましい。また、送気送水ノズル33をAL方向から見た平面視の時に、下端72eは、噴射筒部71の突出方向において上端72fと同じか又は上端72fよりも噴射筒部71の基部側に引っ込んでいる。さらに、噴射口72に残って滴れる水滴を捕捉するために、溝部55は、長手方向に直交する短手方向(以下、「AW方向」と称す。)で対向する両側端のうちの一側端55fが、下端72eからAL方向に延長される線Jと平坦面50との交点を含む位置に設けられている。なお、噴射口72の下端72eは、下端縁の一態様である。
対物レンズユニット63の光軸OPがプリズム66によって屈曲している。このため、先端部本体43の内部には、対物レンズユニット63の周囲のうちの平坦面50と、撮像素子64を実装する回路基板75との間に、部材を配することのできないデッドスペース76が生じている。デッドスペース76の上方となる平坦面50の領域は、先端部本体43を通して露呈される部品を配することができないため、空きスペースになる。本実施形態では、空きスペースに溝部55を作っているので、スペースを有効に利用することで先端部20を細径に維持することができる。
なお、図4において、各部材を図示化するために径方向の各部材の厚みが強調されている。このため、送気送水ノズル33や観察窓45の大きさは実際のものよりも小さく図示されており、図3の斜視図とは大小関係において対応が取れていない。以下、断面図においては同様に示されている。
図5は、図3に示した溝部55の長手方向(以下、「AL1方向」と称す。)に沿う断面を示す。図5に示すように、溝部55の他端55bは、平坦面50に対して垂直な面となっている。また、溝部55の底55cは、他端55bから一端55aに向けて低く(深く)なる傾斜となっている。
図6は、図3のVI−VI線に沿う断面を示す。図6に示すように、処置具出口38は、先端部本体43に設けられた貫通孔77に嵌合する接続パイプ78を介して処置具挿通チャンネル32に接続され、吸引装置13(図2参照)に繋がっている。処置具出口38の縁には、溝部55が接続されている。溝部55に集められる洗浄水は、処置具出口38から吸引により排出される。
図7は、図3に示した平坦面50の平面図を示しており、湾曲部21が湾曲する上方向(以下、「UL方向」と称す。)を図面上の上方向に一致させた向きで平坦面50が示されている。図7に示すように、観察窓45は、先端部20の輪郭外形の中心Aに対して上方に配されている。観察窓45の下方には、処置具出口38が配されている。送気送水ノズル33は、処置具出口38の左側で、処置具出口38に可能な限り接近させて配されている。本実施形態では、処置具出口38が最大径を有する。また、観察窓45と送気送水ノズル33の取付用貫通孔54との直径が処置具出口38の直径よりも小さく、且つほぼ同じ径を有する。このため、これら各中心を結ぶ線D,K,Lで囲まれる三角形の中に、先端部20の中心Aが入るように、処置具出口38、観察窓45、及び送気送水ノズル33の取付用貫通孔54が配され、先端部20の細径化が図られている。また、処置具出口38は、送気送水ノズル33、観察窓45、及び照明窓46に隣り合って配される。
送気送水ノズル33は、空気又は炭酸ガスを含む気体、及び洗浄水を含む液体を選択的に噴射する。例えば、気体噴射範囲(符号72dの間の範囲、以下「気体噴射範囲72d」と称す。)は、液体噴射範囲(符号72cの間の範囲、以下「液体噴射範囲72c」と称す。)に比べて両側に広がる。観察窓45は、液体噴射範囲72c内にあり、また、照明窓46,47は、液体噴射範囲72cの外で、かつ気体噴射範囲72dに一部が含まれる。
送気送水ノズル33から噴射される流体のうち、洗浄水は、液体噴射範囲72cに配される観察窓45に向けて直線状に吹き付けられる。空気は、気体噴射範囲72dに示すように、送気送水ノズル33から観察窓45に向けて離れるにつれて徐々に広がって吹き付けられる。送気送水ノズル33から噴射される流体は、液体及び気体のいずれにおいても、横長の噴射口72のAL1方向の中央付近から噴射される流体は流速が速く、中央から両端に近づくにつれて流体の流速が遅くなる。
溝部55は、送気送水ノズル33の取付用貫通孔54の中心Bと観察窓45の中心Cとを結ぶ線Dと交差する方向に長さを有する。なお、線Dと交差する方向は、直交方向を含む。溝部55の一端55aは、処置具出口38に繋がっている。また、他端55bは、噴射口72の幅方向の一端72aから液体の噴射方向に延長される線上、例えば一端72aを通り、線Dと平行な線E上の位置まで形成されている。なお、他端55bは、線Eを超える位置まで延ばして形成してもよい。また、溝部55の一側端55fは、平面視において噴射口72の下端72eに一致する位置を含む範囲に設けられている。溝部55は平面視において、噴射口72よりも下方に位置するため、噴射口72から滴れる水滴を捕捉することができる。なお、平面視の斜面70の外周と噴射口72との間隔L1は、送気送水ノズル33と処置具出口38との間隔L2に対して、例えば4倍以上10倍以下の長さになっている。溝部55の短手方向の長さ(幅)は、斜面70の外周と噴射口72との間隔L1に対して、例えば約0.5倍以上0.9倍以下の長さにするのが好適である。
照明窓47は、溝部55に対して処置具出口38とは逆側に配されており、他方の照明窓46は、観察窓45に対して照明窓47とは逆側に配されている。
上記構成の作用を説明する。図7に示すように、送水操作により噴射口72から洗浄水を噴射して、観察窓45の表面68を洗浄する。表面68及び斜面70は、噴射口72から噴射する洗浄水の液体噴射範囲72c内に位置する。噴射口72から噴射される洗浄水は、一部が観察窓45の表面68に直接当たるとともに、残りが、例えば斜面70の上部にぶつかって観察窓45の周方向に拡がり、拡がった洗浄水のうちの一部が斜面70を上ることで、観察窓45の表面68全体に行き渡る。
洗浄水の噴射後、気体の噴射時に噴射口72付近や送気送水チャンネル31内に残っていた洗浄水が水滴となって平坦面50に垂れて滞留することがある。これらの水滴は、送気操作により噴射口72から噴射される空気のうち、中央付近の流速が速い範囲内の空気では吹き飛ばせるが、両端付近の流速の遅い空気では、吹き飛ばされずに照明窓46、47の方向に向かって移動し、再度停滞することになる。しかし、観察窓45の斜面70と噴射口72との間には、溝部55が設けられている。溝部55は、気体噴射範囲72d内に配されている。照明窓46,47に滞留しやすい水滴や移動しやすい水滴は、溝部55により捕捉されるため、送気操作で水滴が照明窓46,47に向けて吹き飛ばされたり、移動したりすることがない。例えば、洗浄水を噴射する際の始めと終わりで流速が遅くなり、噴射口72から下方の平坦面50に垂れる水滴は、溝部55の一側端55fが噴射口72の下端72eに平面視において一致する位置を含む範囲に設けられているため、溝部55で捕捉される。さらに、噴射口72の左端から平坦面50に垂れる水滴は、溝部55の他端55bが噴射口72の一端72aから液体の噴射方向に延長した線上の位置まで延ばして設けられているので、溝部55で捕捉される。
本実施形態の溝部55は直線状であり、観察窓45の中心Cと送気送水ノズル33の中心Bとを結ぶ線Dに交差する。これにより、例えば観察窓45の外周に設けた円弧状の溝の構造を有する従来のものと比べて、溝部55の内部に滞留する水滴が観察窓45の左右方向に吹き飛びにくい。
溝部55の他端55bは、平坦面50に対して垂直な壁面に形成されているので、送気操作により噴射される空気により溝部55で捕捉した水滴が他端55bを乗り越えて照明窓47に飛ばされることがない。
また、溝部55の内部に付着される水滴は、吸引ボタン28により吸引操作を行うことで、処置具出口38から吸引されて取り除かれる。
<第2実施形態>
図8は、観察窓45の外周に設けた斜面81の一部を溝部55に繋げた別の実施形態を示す。図8に示す観察窓45、照明窓46,47、処置具出口38、溝部55、及び送気送水ノズル33は、上記第1実施形態と同様な配置となっている。違いは、斜面81を拡げて、斜面81の一部を溝部55に繋げた構成にある。
図9は、図8のIX−IX線に沿う断面を示す。図9に示すように、観察窓45の斜面81は、溝部55の断面V字状の溝斜面55dに繋がっている。斜面81を溝斜面55dに繋げることで、斜面81を伝わって水滴が溝部55に流れ込むため、集水性が向上する。なお、溝斜面55dと斜面81との傾斜は、同じでなくてもよい。傾斜を変える場合には、勾配が増す方向、又は減少する方向のいずれでもよい。
<第3実施形態>
図10は、処置具出口38の縁に設けた流体ガイド傾斜面90と溝部55とを繋げた実施形態を示す。図10に示すように、流体ガイド傾斜面90は、処置具出口38の縁の一部を面取りして作られている。例えば、流体ガイド傾斜面90は、面取りの形状がC面取りになっており、照明窓46の中心Fと処置具出口38の中心Gとを結ぶ線H上の斜面長さが最も長くなるように、三日月状に形成されている。流体ガイド傾斜面90は、一部が溝部55に繋がっている。
流体ガイド傾斜面90は、噴射口72から洗浄水が噴射される気体噴射範囲72dに一部が含まれ、かつ照明窓46と処置具出口38との間に配されている。なお、気体噴射範囲72dに含まれる一部は、溝部55に繋がる一部と異なる。流体ガイド傾斜面90は、例えば、斜面70から逆流して観察窓45、照明窓46、及び処置具出口38で囲まれる範囲に滞留する水滴や、斜面70まで噴射されなかった水滴を処置具出口38に流し込むガイドの作用をする。流体ガイド傾斜面90を設けることにより、観察窓45、照明窓46、及び処置具出口38で囲まれる範囲に滞留する水滴が移動して照明窓46に到達することがない。
図11は、図10のXI−XI線に沿う断面を示す。図11に示すように、流体ガイド傾斜面90には、溝部55の一端55aが繋がっている。溝部55は、照明窓47(図10参照)に向けて移動しやすい水滴、例えば送気送水ノズル33と観察窓45の斜面70との間に滞留しやすい水滴を集めて処置具出口38に流す。
<第4実施形態>
図12は、照明窓46,47を平坦面50よりも突出させて、照明窓46,47の周囲に斜面91,92を形成した実施形態を示す。図12に示すように、照明窓46の斜面91の一部は、流体ガイド傾斜面90に繋がっている。照明窓47の斜面92の一部は、溝部55の他端55eに繋がっている。溝部55の他端55eは、噴射口72の一端72aを通り、線Dと平行な線Eを超える位置まで伸ばして形成されている。また、溝部55の一側端55fは、平面視において噴射口72の下端72eに一致する位置を含む範囲に設けられている。
図13は、図12のXIII−XIII線に沿う断面を示す。図13に示すように、溝部55の他端55eは、照明窓47の斜面92に繋がる斜面になっている。他端55eの斜面は、照明窓47に届かない洗浄水や斜面92から流れ込む洗浄水を溝部55に集めることができる。
なお、他端55eの斜面と照明窓47の斜面92とは、傾斜が同じであってもよいし、傾斜を変えてもよい。また、照明窓46の斜面91と流体ガイド傾斜面90とは、傾斜が同じであってもよいし、傾斜を変えてもよい。傾斜を変える場合には、勾配が増す方向、又は減少する方向のいずれでもよい。また、照明窓46,47の高さは、観察窓45と同じな高さか、それよりも低い高さにするのが望ましい。
<第5実施形態>
上記各実施形態では、一対の照明窓46,47を有しているが、図14に示すように、1つの照明窓94を有する構成であってもよい。図14は、湾曲部が上向きに湾曲するときのUL方向を図面の上方向に一致させた姿勢における平面図である。平坦面50において、先端部20の輪郭外形の中心Aの上方に観察窓45が配されている。また、観察窓45の下方に処置具出口38が、処置具出口38の右横に送気送水ノズル33が配されている。観察窓45の左横でかつ処置具出口38の上方には照明窓94が配されている。観察窓45は、平坦面50と同じ高さの平坦面になっている。溝部95は、送気送水ノズル33を取り付けるための取付用貫通孔54の中心Bと観察窓45の中心Cとを結ぶ線Dと交差する方向に長く形成されており、一端95aが処置具出口38に繋がっている。溝部95の他端95bは、噴射口72の幅方向の両端のうち、処置具出口38側とは逆の他端72bを通り、線Dと平行な線I上に位置している。溝部95のAW方向で対向する両側端のうちの一側端95fは、平面視において噴射口72の下端72eに一致する位置を含む範囲に設けられている。溝部95の一端95aは、噴射口72の端から平坦面50に垂れて滞留する水滴が、送気操作により噴射される空気により照明窓94に向けて飛ばされないように、他端95bに比べて幅広に形成されている。なお、溝部95としては、他端95bを一端95aよりも幅広にしたものでもよい。また、溝部95のAL1方向の中央付近を、一端95a又は他端95bよりも幅広にしてもよい。上記各実施形態の溝部55についても幅を変えてもよい。
<第6実施形態>
上記各実施形態の溝部55,95としては、断面V字状であるが、これ以外に、例えば断面U字状、断面角形状、及び断面円弧状に溝部を形成してもよい。図15及び図16は、溝部100を断面が5角形状のホームベース型に形成した実施形態を示す。図15及び図16に示すように、溝部100は、一端100aが処置具出口38に繋がっており、他端100bは照明窓47の近傍まで延ばして形成されている。溝部100の底面100cは、他端100bから一端100aに向けて低くなる傾斜になっている。図15及び図16に示した実施形態では、溝部100を断面ホームベース形状にすることで、断面V字状の溝部と比べて、AW方向の両側に、例えば垂直な面100dを有する。これにより、噴射される空気により、水滴が溝部100の内部から平坦面50や噴射口平坦面73に飛び出しにくくなる。
<第7実施形態>
図17及び図18は、溝部を第1溝104と第2溝105とで構成した別の実施形態を示す。第1溝104は、断面ホームベース形状に形成されている。図17及び図18に示すように、第2溝105は、第1溝104の底に設けられ、第1溝104よりも細幅で断面矩形状に形成されている。第1溝104の斜面104a、及び第2溝105の底面105aは、溝部103の他端103bから一端103aに向けて低くなる傾斜になっている。第7実施形態では、第2溝105が第1溝104の斜面104aから流れ落ちる洗浄水を貯留して流す機能を果たすため、断面V字状の溝部55と比べて排出性が向上する。
<第8実施形態>
図19及び図20は、溝部107のAL1方向の一部に第2溝109を設けた実施形態を示す。図19及び図20に示すように、溝部107は、他端107bからAL1方向の途中位置107cに、断面V字状に形成された第1溝108を有する。これにより、途中位置107cから一端107aにわたっては第1溝108の底108bに断面角形状の第2溝109を繋げた断面形状になっている。第1溝108の斜面108a、及び第2溝109の底面109aは、他端107bから一端107aに向けて低くなる傾斜になっている。図19及び図20に示した実施形態では、第2溝105をAL1方向の全体にわたって設けた図17及び図18に示した実施形態と比べて、底面109aの傾斜方向での上方から下方に向けて溝部107の底の幅が広くなるため、洗浄水がスムーズに流れる。
上記実施形態においては、撮像装置を用いて被検体の状態を撮像した画像を観察する電子内視鏡を例に上げて説明しているが、本発明はこれに限るものではなく、光学的イメージガイドを採用して被検体の状態を観察する内視鏡にも適用することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は上記した特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能なものである。
9 電子内視鏡
20 先端部
33 送気送水ノズル
38 処置具出口
45 観察窓
46,47,94 照明窓
50 平坦面
55,95,100,103,107 溝部
72 噴射口

Claims (9)

  1. 被検体内へ挿入される挿入部の先端部に形成される平坦面と、
    前記平坦面に配されて、前記被検体内を観察するための観察窓と、
    前記平坦面に配されて、前記観察窓の表面に向けて流体を噴射する流体噴射ノズルと、
    前記流体噴射ノズルから噴射される流体噴射範囲内に位置し、前記観察窓に隣り合って前記平坦面に配されて、前記被検体に向けて照明光を照射するための照明窓と、
    前記照明窓、前記観察窓及び前記流体噴射ノズルに隣り合って前記平坦面に配される吸引口と、
    前記流体噴射ノズルと前記観察窓との間で前記平坦面に配されており、前記流体の噴射方向に交差し、一端が前記吸引口に繋がっている溝部と、
    を備える内視鏡。
  2. 前記平坦面を前記挿入部の軸方向から見た状態において、前記流体噴射ノズルの噴射口の下端縁は、前記溝部の上方に位置している請求項1に記載の内視鏡。
  3. 前記溝部は前記一端から他端に向けて長く形成されており、前記他端は、前記吸引口とは逆側の前記噴射口の端から前記流体の噴射方向に延長される線上に位置している請求項2に記載の内視鏡。
  4. 前記流体噴射ノズルは、気体及び液体を選択的に噴射し、
    前記気体の噴射範囲は、前記液体の噴射範囲に比べて両側に広がっており、
    前記観察窓は前記液体の噴射範囲内にあり、
    前記照明窓の一部は前記気体の噴射範囲内に含まれる請求項1から3のいずれか一項に記載の内視鏡。
  5. 前記溝部は、前記一端に向かうに従い深く形成されている請求項1から4のいずれか一項に記載の内視鏡。
  6. 前記溝部は、前記一端から他端に向かう溝中心線に直交する断面がV字状になる斜面を有する請求項1から5のいずれか一項に記載の内視鏡。
  7. 前記観察窓は前記平坦面から突出して形成され、該観察窓の周縁に、前記平坦面から突出する円錐台の周面を有し、前記溝部の一部は前記周面に繋がっている請求項1から6のいずれか一項に記載の内視鏡。
  8. 前記吸引口は、縁の一部を面取りした流体ガイド傾斜面を有し、
    前記溝部の一端は、前記流体ガイド傾斜面に繋がっている請求項1から7のいずれか一項に記載の内視鏡。
  9. 前記吸引口は、処置具の先端が出入りする処置具出口を兼ねる請求項1から8のいずれか一項に記載の内視鏡。
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