JP7289369B2 - 内視鏡 - Google Patents

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Description

本発明は内視鏡に係り、特に挿入部の先端面に配置された観察窓を流体噴射用ノズルから噴射される流体によって洗浄する内視鏡に関する。
内視鏡の挿入部の先端面には、被観察部位からの被写体光を取り込む観察窓、及び被観察部位に照明光を照射する照明窓が配置される。また、先端面には、観察窓に付着した体液等の付着物を除去するために観察窓に向けて洗浄液(例えば水)と気体(例えば空気)を噴射する流体噴射用ノズル(流体噴出用ノズル又は送気送水ノズルとも言う。)が配置される。
観察窓の洗浄時には、まず、流体噴射用ノズルの噴射口から洗浄液を噴射することにより観察窓に付着した付着物を除去し、続いて、噴射口から気体を噴射することにより観察窓に残留する洗浄液を除去する。
特許文献1には、観察窓の洗浄において、噴射口から噴射された流体を観察窓と観察窓に隣接する隣接領域とに流すことを可能とした内視鏡が開示されている。この内視鏡によれば、流体噴射用ノズルと観察窓との間に、流体誘導部と、流体誘導部で誘導された流体の一部を観察窓に導く第1の流体ルートと、流体誘導部を外れた流体を上記の隣接領域に導く第2の流体ルートとを備えている。
特開2016-202707号公報
ところで、内視鏡の分野では、被検体の負担を軽減するために内視鏡の挿入部は小径化の傾向にある。そして、上記の傾向に伴い挿入部の先端面に配置される観察窓及び流体噴射用ノズル等においても小型化することが要求されているが、その一方で大きな視野角度で広範囲な画像を得たいという要求もあり、このような場合には、可能な限り直径の大きな観察窓を適用することが望まれている。
ここで、流体噴射用ノズルの噴射口と観察窓の大きさを、噴射口の中心と観察窓の中心とを結ぶ直線に対し直交する方向において比較した場合、一般に噴射口の大きさ(噴射口の開口幅に相当)は、観察窓の大きさ(観察窓の直径に相当)よりも小さい。
このため、上記の小型化の傾向により、観察窓に比べて噴射口が更に小さくなった場合、噴射口から観察窓に向かう流体は観察窓の中央部にのみ流れ、上記の直交する方向における観察窓の外周部(以下、両側部と言う。)には流体が流れ難くなるので、観察窓の両側部の洗浄性が低下するという問題が生じてしまう。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、観察窓の両側部の洗浄性を向上させることができる内視鏡を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る内視鏡は、先端と基端と長手軸と有する挿入部と、挿入部の基端に設けられた操作部と、挿入部の先端に設けられた先端面と、先端面に配置された観察窓と、先端面に配置され、観察窓に向けて開口した噴射口から流体を噴射する流体噴射用ノズルと、流体噴射用ノズルと観察窓との間に設けられ、噴射口から噴射された流体を観察窓へ誘導する流体誘導部と、を備え、流体誘導部は、噴射口の開口領域を流体噴射方向に延長した延長上に設けられ、先端面から長手軸方向の先端側に隆起した隆起部により構成され、隆起部は、隆起部のうち長手軸方向の先端側に形成された頂部と、噴射口の中心と観察窓の中心とを結ぶ直線と直交する方向における頂部の両側にそれぞれ形成され、噴射口から噴射された流体の一部を、直交する方向における観察窓の両側部へ誘導する一対の第1ガイド面と、を有する。
本発明の一形態は、一対の第1ガイド面は、長手軸に対して斜交する成分を含み流体噴射用ノズルから観察窓に向かうに従って直線から直交する方向に拡がる斜面で形成されることが好ましい。
本発明の一形態は、隆起部は、流体噴射用ノズルと頂部との間に設けられ、噴射口から噴射された流体の一部を、頂部を介して観察窓の中央部へ誘導する第2ガイド面を有することが好ましい。
本発明の一形態は、第2ガイド面は、流体噴射用ノズルから観察窓に向かうに従って長手軸方向の先端側に傾斜した斜面で形成されることが好ましい。
本発明の一形態は、一対の第1ガイド面と第2ガイド面とは、曲線状の稜線部を介して互いに連接されることが好ましい。
本発明の一形態は、一対の第1ガイド面と第2ガイド面は、それぞれ流線型の曲面を含むことが好ましい。
本発明の一形態は、流体誘導部は、頂部と観察窓との間に平坦な第3ガイド面を有することが好ましい。
本発明の一形態は、流体誘導部は、流体誘導部を長手軸方向から正面視した場合の正面形状が、流体噴射用ノズルから観察窓に向かうに従って直線から直交する方向に拡がる台形形状に形成されることが好ましい。
本発明の一形態は、流体誘導部は、噴射口から噴射された流体のうち一対の第1ガイド面から外れた流体を、観察窓の両側部へ誘導する第4ガイド面であって、長手軸に対して斜交する成分を含み両側部に向かうに従って直線から直交する方向に拡がる斜面で形成される第4ガイド面を有することが好ましい。
本発明の一形態は、先端面に対する一対の第1ガイド面、第2ガイド面、及び第4ガイド面のそれぞれの最大傾斜角度が、第2ガイド面の最大傾斜角度をα、一対の第1ガイド面の最大傾斜角度をβ、第4ガイド面の最大傾斜角度をγとした場合に、α>β>γの関係にあることが好ましい。
本発明の一形態は、流体噴射用ノズルと隆起部と観察窓を長手軸と直交する方向から見た場合に、噴射口の開口領域のうち長手軸の先端側の先端領域を流体噴射方向に延長した第1延長領域上に観察窓が配置され、先端領域よりも長手軸の基端側の基端領域を流体噴射方向に延長した第2延長領域上に隆起部が配置されることが好ましい。
本発明の一形態は、噴射口の開口領域を流体噴射方向に延長した延長領域は、観察窓を長手軸方向から正面視した場合、観察窓上において観察窓の外周よりも内側に形成されることが好ましい。
本発明の一形態は、噴射口は、観察窓に向かうに従って開口幅が直交する方向に拡がる拡幅部を有することが好ましい。
本発明によれば、観察窓の両側部の洗浄性を向上させることができる。
実施形態に係る内視鏡の全体図 図1に示した内視鏡の挿入部の先端面の構成を示した斜視図 図2に示した先端面の正面図 図2におけるIV-IV線に沿う断面図 流体誘導部によって誘導される流体の流体ルートを示した平面図 流体誘導部を構成する複数のガイド面の最大傾斜角度を示した説明図 噴射口と隆起部と観察窓を長手軸と直交する方向から見た断面図
以下、添付図面に従って本発明に係る内視鏡について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る内視鏡10の全体図である。
図1に示すように、内視鏡10は、被検体内に挿入される挿入部12と、挿入部12の基端に設けられた操作部14と、内視鏡10を不図示の光源装置、プロセッサ装置及び送気送水装置等のシステム構成機器に接続するユニバーサルケーブル16と、を備えている。
挿入部12は、先端と基端と長手軸Aとを有し、基端から先端に向って順に軟性部18と湾曲部20と先端部22とを備えている。
軟性部18は、可撓性を有し、挿入部12の挿入経路に沿って任意の方向に湾曲可能である。湾曲部20は、操作部14に回動自在に設けられたアングルノブ24、26を操作することにより上下方向と左右方向のそれぞれに湾曲され、先端部22が向く方向を任意の方向に変更可能である。また、先端部22は、挿入部12の先端に設けられた先端面28(図2参照)を有している。
図2は、先端部22を拡大して示した斜視図であり、図3は、先端部22を長手軸A(図1参照)方向から正面視した正面図である。また、図4は、図2のIV-IV線に沿う先端部22の断面図である。
図4に示すように、先端部22は、金属等の硬質材料により構成され、先端部22に配置される各種部品を保持する先端部本体30と、絶縁性の樹脂材料により構成され、先端部本体30の先端面30Aと先端外周面30Bを被覆する先端カバー32と、を有している。なお、図4には、先端部本体30及び先端カバー32に保持される部品として、観察部を構成する観察窓34及び光学系36を収容した鏡胴38と、流体噴射用ノズル40に接続される送気送水チャンネル42の先端部分42Aとが示されている。
図2及び図3に示すように、先端面28は先端カバー32の先端側の面に形成されている。この先端面28は、長手軸Aに垂直な略円形状の平坦面を基調にして構成され、この先端面28に照明窓44、46と、観察窓34と、処置具導出口48と、上記の流体噴射用ノズル40とが所定の位置に配置されている。なお、図2及び図3に示した符号Cは、先端面28の中心を示している。
照明窓44、46は、被観察部位を照明するための照明部の構成要素であり、上記の光源装置から送られてきた照明光を被観察部位に照射する。
照明窓44、46の円形の表面44S、46Sは、例えば、平坦面により形成され、長手軸Aと垂直に配置される。そして、表面44S、46Sの各々の中心は、先端面28の中心Cに対して先端面28の周縁に偏倚した位置に配置され、且つ観察窓34の表面34Sの中心Bを挟んで互いに対向した位置に配置される。
観察窓34は、被観察部位の画像を取得するための観察部の構成要素であり、被観察部位からの被写体光を、図4に示した光学系36を介して不図示の固体撮像素子又はイメージガイドに取り込む。この観察部によって撮影された画像は、観察画像として上記のプロセッサ装置に送られる。
観察窓34の円形の表面34Sは、例えば、平坦面により形成され、観察部の光軸Dと垂直に配置される。そして、表面34Sの中心Bは、先端面28の中心Cに対して先端面28の周縁に偏倚した位置に配置される。なお、光軸Dは長手軸Aと略平行であり、光軸D上に中心Bが位置している。
処置具導出口48は、挿入部12(図1参照)の内部に挿通された不図示の処置具挿通チャンネルを介して操作部14の処置具導入口50に連通される。したがって、処置具導入口50から導入された処置具は、上記の処置具挿通チャンネルを介して処置具導出口48から導出される。
また、上記の処置具挿通チャンネルには不図示の吸引チャンネルが連結されており、操作部14(図1参照)の吸引ボタン54の操作により処置具導出口48からの吸引動作が吸引チャンネルを介して行われる。
流体噴射用ノズル40は、図4に示すように、基端部分40Aと先端部分40Bとを有し、基端部分40Aと先端部分40Bとを含む形状がL字状に構成されている。
基端部分40Aは、送気送水チャンネル42の先端部分42Aに接続される接続部分を構成し、送気送水チャンネル42を介して上記の送気送水装置に接続される。また、基端部分40Aの管路41Aは、管路41Aの軸線に垂直な断面が円形に形成され、その円形の中心Eは、先端面28の中心C(図3参照)に対して先端面28の周縁に偏倚した位置に配置され、且つ処置具導出口48との干渉を避けるため照明窓44、46のうちの照明窓46に近い位置に配置される。
先端部分40Bの管路41Bは、管路41Bの軸線に垂直な断面が長方形に形成され、その管路41Bの先端には、観察窓34に向けて開口された噴射口52が形成されている。この噴射口52は、管路41Bの断面形状と同様に長方形の開口として構成されている。
このように構成された流体噴射用ノズル40によれば、操作部14(図1参照)の送気送水ボタン56に形成されたリーク孔(不図示)を指で閉鎖すると、送気送水装置からの気体が噴射口52から観察窓34の表面34Sに向けて噴射される。そして、上記のリーク孔を閉鎖した指で送気送水ボタン56を押下すると、送気送水装置からの洗浄液が噴射口52から観察窓34の表面34Sに向けて噴射される。なお、観察窓34の洗浄の手順としては、例えば、噴射口52から洗浄液を噴射して観察窓34の表面34Sに付着した血液又は体液等の付着物を除去した後、噴射口52から気体を噴射して観察窓34の表面34S等に残留した洗浄液を除去する。
次に、先端面28の構成、特に、噴射口52から噴射された流体の流路に関する構成について詳説する。
図2から図4に示すように、先端面28には、噴射口52から噴射された流体を観察窓34等へ誘導する流体誘導部60が備えられている。この流体誘導部60は、流体噴射用ノズル40と観察窓34との間であって、噴射口52の長方形の開口領域を流体噴射方向に延長した延長上に設けられている。また、流体誘導部60は、先端面28から長手軸A方向の先端側に隆起した隆起部62により構成されている。
隆起部62は、隆起部62のうち長手軸A方向の先端側に形成された頂部64を有する。また、図3に示すように、隆起部62は、一対の第1ガイド面66、68を有している。一対の第1ガイド面66、68は、噴射口52の開口領域の中心Fと観察窓34の中心Bとを結ぶ直線Gに対し、直交する矢印H方向における頂部64の両側にそれぞれ形成されている。この一対の第1ガイド面66、68は、噴射口52から噴射された流体の一部を、観察窓34の表面34Sのうち矢印H方向における観察窓34の両側部34A、34Bへ誘導するガイド面として機能する。なお、図3では、一例として、直線G上に中心Cが位置する構成が示されているが、これに限らず、直線Gに対して中心Cがずれている構成であってもよい。
一対の第1ガイド面66、68は、一例として、長手軸Aに対して斜交する成分を含み流体噴射用ノズル40から観察窓34に向かうに従って直線Gから矢印H方向に拡がる斜面で形成されている。なお、上記の斜面は一例であり、流体を観察窓34の両側部34A、34Bへ誘導可能な形状であれば、他の形状の面で構成されていてもよい。
また、隆起部62は、第2ガイド面70を有している。この第2ガイド面70は、流体噴射用ノズル40と頂部64との間に設けられ、噴射口52から噴射された流体の一部を、頂部64を介して観察窓34の中央部34Cへ誘導するガイド面として機能する。
第2ガイド面70は、一例として、流体噴射用ノズル40から観察窓34に向かうに従って長手軸A方向の先端側に傾斜した斜面で形成されている。なお、上記の斜面は一例であり、流体を観察窓34の中央部34Cへ誘導可能な形状であれば、他の面で構成されていてもよい。
また、一対の第1ガイド面66、68と第2ガイド面70とは、曲線状の稜線部72、74(図5参照)を介して互いに連接されている。また、一対の第1ガイド面66、68と第2ガイド面70は、それぞれ流線型の曲面を含む面によって構成されている。
次に、第1ガイド面66、68と第2ガイド面70とを備えた流体誘導部60の作用について説明する。
図5は、流体誘導部60によって誘導される流体の複数の流体ルートを矢印で示した平面図である。
図5に示すように、流体噴射用ノズル40の噴射口52から噴射された流体の一部、具体的には、噴射口52の中心Fから矢印H方向に離れた位置から噴射された流体は、矢印J、Kで示す第1流体ルート90、92で示すように、第2ガイド面70から稜線部72、74を経由して一対の第1ガイド面66、68に流れる。そして、一対の第1ガイド面66、68により観察窓34の両側部34A、34Bへ誘導され、両側部34A、34Bに流れる。これにより、観察窓34の両側部34A、34Bが、第1流体ルート90、92に沿って流れる流体によって洗浄される。
このように実施形態の内視鏡10によれば、挿入部12の先端面28において、隆起部62により構成された流体誘導部60を流体噴射用ノズル40と観察窓34との間に設け、噴射口52から噴射された流体の一部を、頂部64の両側にそれぞれ形成された一対の第1ガイド面66、68により観察窓34の両側部34A、34Bへ誘導するように構成したので、観察窓34の両側部34A、34Bの洗浄性を向上させることができる。
また、実施形態の一対の第1ガイド面66、68は、長手軸Aに対して斜交する成分を含み流体噴射用ノズル40から観察窓34に向かうに従って、矢印H方向に拡がる斜面で形成されているので、流体を観察窓34の両側部34A、34Bへ向けて円滑に誘導することができる。
一方、噴射口52の中心Fとのその近傍から噴射される流体は、矢印Lで示す第2流体ルート94で示すように、第2ガイド面70により頂部64を介して観察窓34の中央部34Cへ誘導されて中央部34Cに流れる。これにより、観察窓34の中央部34Cが、第2流体ルート94に沿って流れる流体によって洗浄される。
また、実施形態の第2ガイド面70は、流体噴射用ノズル40から観察窓34に向かうに従って長手軸A方向の先端側に傾斜した斜面で形成されているので、流体を観察窓34の中央部34Cへ向けて円滑に誘導することができる。
また、一対の第1ガイド面66、68と第2ガイド面70は、曲線状の稜線部72、74を介して互いに連接されているので、第1流体ルート90、92に沿って流れる流体は、稜線部72、74により第2ガイド面70から一対の第1ガイド面66、68に向けて滑らかに流れる。これにより、流体を観察窓34の両側部34A、34Bへ向けて効果的に誘導することができる。
更に、一対の第1ガイド面66、68は、流線型の曲面を含んでいるので、一対の第1ガイド面66、68から観察窓34の両側部34A、34Bへ向けて流体を滑らかに誘導することができる。また、第2ガイド面70も同様に流線型の曲面を含んでいるので、第2ガイド面70から観察窓34の中央部34Cへ向けて流体を滑らかに誘導することができる。このような流線型の面を含むように第1ガイド面66、68と第2ガイド面70を構成することにより、一対の第1ガイド面66、68と第2ガイド面70に流体が勢いよく衝突した場合でも、その流体が飛散することを抑制することができるので、噴射口52から噴射された大部分の流体を観察窓34の洗浄に有効利用することができる。
上記の流線型の面とは、例えば、先端面28から長手軸Aの先端側に向けて滑らかに膨らんだ曲面を指す。また、第1ガイド面66、68及び第2ガイド面70は、上記の流線型の面だけで構成された態様の他、流体を観察窓34に円滑に誘導可能であれば、流線型の面と平坦状の面とが連接されて構成された面であってもよい。
なお、実施形態では、図2及び図3に示すように、直線G上に頂部64が位置する構成の隆起部62を例示したが、隆起部62の態様はこれに限定されるものではない。例えば、噴射口52から噴射される流体を一対の第1ガイド面66、68のそれぞれに効果的に分岐させることが可能であれば、直線Gに対して頂部64が矢印H方向にずれている態様であってもよい。但し、直線G上に頂部64が位置する隆起部62であれば、噴射口52から噴射される流体を一対の第1ガイド面66、68のそれぞれに均等に分岐させることができるので好ましい。
実施形態の流体誘導部60は、好ましい態様として、以下の構成を更に備えている。
まず、流体誘導部60は、第2ガイド面70を通過した流体を観察窓34に向けて円滑に流すために、平坦な第3ガイド面76を備えている。この第3ガイド面76は、頂部64と観察窓34との間に形成される。この第3ガイド面76は、一例として、長手軸Aに直交した面であり、観察窓34の表面34Sと同一面上に位置するように先端面28よりも長手軸A方向の先端側に形成されている。
流体誘導部60に第3ガイド面76を備えることにより、第2ガイド面70から頂部64を介して観察窓34の中央部34Cへ向かう流体を、第3ガイド面76によって観察窓34の中央部34Cへ円滑に誘導することができる。
また、流体誘導部60は、噴射口52から噴射した流体を観察窓34の全域へ誘導する誘導形状を有している。すなわち、流体誘導部60を長手軸A方向から正面視した場合の正面形状が、流体噴射用ノズル40から観察窓34に向かうに従って直線Gから矢印H方向に拡がる台形形状に形成されている。
流体誘導部60を上記の誘導形状に形成することにより、噴射口52から噴射された流体を観察窓34の全域に効果的に誘導することができる。
また、流体誘導部60は、噴射口52から噴射された流体のうち一対の第1ガイド面66、68から外れた流体を、観察窓34の両側部34A、34Bへ誘導するために、第4ガイド面82、84を備えている。
第4ガイド面82、84は、長手軸Aに対して斜交する成分を含み両側部34A、34Bに向かうに従って直線Gから矢印H方向に拡がる斜面で形成されている。また、第4ガイド面82は、第1ガイド面66に連接されて両側部34Aに向けて形成され、第4ガイド面84は第1ガイド面68に連接されて両側部34Bに向けて形成されている。更に、第4ガイド面82、84は、長手軸A方向から正面視した場合の形状が観察窓34の外周に沿った円弧状にそれぞれ形成されている。
流体誘導部60に第4ガイド面82、84を備えることにより、噴射口52から噴射された流体のうち一対の第1ガイド面66、68から矢印H方向に外れた流体は、矢印M、Nで示す第3流体ルート96、98で示すように、第4ガイド面82、84により観察窓34の両側部34A、34Bへ誘導され、両側部34A、34Bに流れる。これにより、矢印J、Kで示す第1流体ルート90、92に沿って流れる流体と一緒に両側部34A、34Bを洗浄することができるので、両側部34A、34Bの洗浄性が更に向上する。
上記の第4ガイド面82、84は、長手軸Aに対して斜交する成分を含み両側部34A、34Bに向かうに従って直線Gから矢印H方向に拡がる斜面で形成されているので、一対のガイド面66、68から矢印H方向に外れた流体を両側部34A、34Bへ向けて円滑に誘導することができる。
なお、実施形態では、第4ガイド面として一対の第4ガイド面82、84を例示したが、これに限定されるものではなく、一対の第4ガイド面82、84のうち少なくとも一つの第4ガイド面を備えていればよい。但し、一対の第4ガイド面82、84を備えることにより、観察窓34の両側部34A、34Bを洗浄することができるので好ましい。
また、流体誘導部60は、一対の第1ガイド面66、68、第2ガイド面70及び第4ガイド面82、84のそれぞれの先端面28に対する最大傾斜角度が流体による洗浄力を向上させるために好ましい角度に設定されている。例えば、第2ガイド面70に流れる流体の一部を一対の第1ガイド面66、68に向けて効果的に分岐させ、且つ一対の第1ガイド面66、68に流れる流体を観察窓34の両側部34A、34Bへ効果的に誘導し、且つ第4ガイド面82、84に流れる流体を両側部34A、34Bへ効果的に誘導するために、一対の第1ガイド面66、68、第2ガイド面70及び第4ガイド面82、84のそれぞれの最大傾斜角度が設定されている。
上記の最大傾斜角度の一例について説明すると、図6で示す最大傾斜角度の説明図の如く、第2ガイド面70の最大傾斜角度をα、一対の第1ガイド面66、68の最大傾斜角度をβ、第4ガイド面82、84の最大傾斜角度をγとした場合に、α>β>γの関係になるようにそれぞれのガイド面が構成されている。
上記の角度関係により、第2ガイド面70は急峻な面なので、第2ガイド面70に勢いよく流れる流体の一部を、一対の第1ガイド面66、68に向けて効果的に分岐させることができる。また、一対の第1ガイド面66、68は第2ガイド面70よりも緩やかな面なので、一対の第1ガイド面66、68に流れる流体を観察窓34の両側部34A、34Bへ効果的に誘導することができる。更に、第4ガイド面82、84は、第1ガイド面66、68よりも緩やかな面なので、第4ガイド面82、84に流れる流体を両側部34A、34Bへ効果的に誘導することができる。
また、流体誘導部60は、観察窓34の洗浄力を更に向上させるために、図7に示す構成が採用されている。ここで、図7には、流体噴射用ノズル40と隆起部62と観察窓34を長手軸Aと直交する方向から見た先端部22の要部断面図が示されている。
図7に示すように、噴射口52の開口領域を流体噴射方向に延長した領域には観察窓34と隆起部62とが含まれるように、流体噴射用ノズル40、観察窓34及び隆起部62の位置関係が定められている。
上記の位置関係について説明すると、噴射口52の開口領域のうち長手軸Aの先端側の先端領域を流体噴射方向に延長した第1延長領域P上に観察窓34が配置されている。また、上記の先端領域よりも長手軸Aの基端側の基端領域を流体噴射方向に延長した第2延長領域Q上に隆起部62が配置されている。更に、長手軸A方向における第1延長領域Pと第2延長領域Qとの間に隆起部62の頂部64が配置され、第1延長領域Pに沿って流れる流体が頂部64に衝突しないように構成されている。
上記の位置関係により、第1延長領域Pに沿って噴射される流体を観察窓34に直接噴射することができる。また、第2延長領域Q上に隆起部62が配置されているので、第2延長領域Qに沿って噴射される流体を隆起部62により観察窓34の両側部34A、34B及び中央部34Cに流すことができる。これにより、観察窓34の全体に流体を効果的に噴射することができるので、観察窓34の洗浄力を更に向上させることができる。
以上、流体誘導部60の各部の構成について説明したが、実施形態の内視鏡10は挿入部12の小径化を図るため、流体噴射用ノズル40においても小型化が図られている。つまり、図5に示すように、噴射口52の開口領域を流体噴射方向に延長した延長領域Rは、観察窓34を長手軸A方向から正面視した場合、観察窓34上において観察窓34の外周よりも内側に形成されている。このような小型の噴射口52を有する流体噴射用ノズル40では、観察窓34の両側部34A、34Bに流体を直接流すことは困難であるが、実施形態の内視鏡10は、流体誘導部60を備えているので、観察窓34の両側部34A、34Bに流体を効果的に流すことができる。
また、図5に示すように、噴射口52は、観察窓34に向かうに従って開口幅が矢印H方向に拡がる拡幅部100を有することが好ましい。これにより、第3流体ルート96、98に沿って流れる気体の流勢が増すので、両側部34A、34Bの洗浄力がより一層向上する。
以上、本発明に係る内視鏡について説明したが、本発明は、上記の例には限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、いくつかの改良又は変形を行ってもよい。
10 内視鏡
12 挿入部
14 操作部
16 ユニバーサルケーブル
18 軟性部
20 湾曲部
22 先端部
24 アングルノブ
26 アングルノブ
28 先端面
30 先端部本体
30A 先端面
30B 先端外周面
32 先端カバー
34 観察窓
34A 両側部
34B 両側部
34C 中央部
34S 表面
36 光学系
38 鏡胴
40 流体噴射用ノズル
40A 基端部分
40B 先端部分
41A 管路
41B 管路
42 送気送水チャンネル
42A 先端部分
44 照明窓
44A 表面
46 照明窓
46S 表面
48 処置具導出口
50 処置具導入口
52 噴射口
54 吸引ボタン
56 送気送水ボタン
60 流体誘導部
62 隆起部
64 頂部
66 第1ガイド面
68 第1ガイド面
70 第2ガイド面
72 稜線部
74 稜線部
76 第3ガイド面
82 第4ガイド面
84 第4ガイド面
90 第1流体ルート
92 第1流体ルート
94 第2流体ルート
96 第3流体ルート
98 第3流体ルート
100 拡幅部

Claims (13)

  1. 先端と基端と長手軸と有する挿入部と、
    前記挿入部の基端に設けられた操作部と、
    前記挿入部の先端に設けられた先端面と、
    前記先端面に配置された観察窓と、
    前記先端面に配置され、前記観察窓に向けて開口した噴射口から流体を噴射する流体噴射用ノズルと、
    前記流体噴射用ノズルと前記観察窓との間に設けられ、前記噴射口から噴射された前記流体を前記観察窓へ誘導する流体誘導部と、を備え、
    前記流体誘導部は、前記噴射口の開口領域を流体噴射方向に延長した延長上に設けられ、前記先端面から前記長手軸方向の先端側に隆起した隆起部により構成され、
    前記隆起部は、
    前記隆起部のうち前記長手軸方向の先端側に形成された頂部と、
    前記噴射口の中心と前記観察窓の中心とを結ぶ直線と直交する方向における前記頂部の両側にそれぞれ形成され、前記噴射口から噴射された流体の一部を、前記直交する方向における前記観察窓の両側部へ誘導する一対の第1ガイド面と、
    を有する内視鏡。
  2. 前記一対の第1ガイド面は、前記長手軸に対して斜交する成分を含み前記流体噴射用ノズルから前記観察窓に向かうに従って前記直線から前記直交する方向に拡がる斜面で形成される、
    請求項1に記載の内視鏡。
  3. 前記隆起部は、
    前記流体噴射用ノズルと前記頂部との間に設けられ、前記噴射口から噴射された流体の一部を、前記頂部を介して前記観察窓の中央部へ誘導する第2ガイド面を有する、
    請求項1又は2に記載の内視鏡。
  4. 前記第2ガイド面は、前記流体噴射用ノズルから前記観察窓に向かうに従って前記長手軸方向の先端側に傾斜した斜面で形成される、
    請求項3に記載の内視鏡。
  5. 前記一対の第1ガイド面と前記第2ガイド面とは、曲線状の稜線部を介して互いに連接される、
    請求項3又は4に記載の内視鏡。
  6. 前記一対の第1ガイド面と前記第2ガイド面は、それぞれ流線型の曲面を含む、
    請求項3から5のいずれか1項に記載の内視鏡。
  7. 前記流体誘導部は、前記頂部と前記観察窓との間に平坦な第3ガイド面を有する、
    請求項3から6のいずれか1項に記載の内視鏡。
  8. 前記流体誘導部は、前記流体誘導部を前記長手軸方向から正面視した場合の正面形状が、前記流体噴射用ノズルから前記観察窓に向かうに従って前記直線から前記直交する方向に拡がる台形形状に形成される、
    請求項7に記載の内視鏡。
  9. 前記流体誘導部は、前記噴射口から噴射された前記流体のうち前記一対の第1ガイド面から外れた流体を、前記観察窓の両側部へ誘導する第4ガイド面であって、前記長手軸に対して斜交する成分を含み前記両側部に向かうに従って前記直線から前記直交する方向に拡がる斜面で形成される第4ガイド面を有する、
    請求項3から8のいずれか1項に記載の内視鏡。
  10. 前記先端面に対する前記一対の第1ガイド面、前記第2ガイド面、及び前記第4ガイド面のそれぞれの最大傾斜角度が、
    前記第2ガイド面の最大傾斜角度をα、前記一対の第1ガイド面の最大傾斜角度をβ、前記第4ガイド面の最大傾斜角度をγとした場合に、α>β>γの関係にある、
    請求項9に記載の内視鏡。
  11. 前記流体噴射用ノズルと前記隆起部と前記観察窓を前記長手軸と直交する方向から見た場合に、前記噴射口の開口領域のうち前記長手軸の先端側の先端領域を流体噴射方向に延長した第1延長領域上に前記観察窓が配置され、前記先端領域よりも前記長手軸の基端側の基端領域を前記流体噴射方向に延長した第2延長領域上に前記隆起部が配置される、
    請求項1から10のいずれか1項に記載の内視鏡。
  12. 前記噴射口の開口領域を流体噴射方向に延長した延長領域は、前記観察窓を前記長手軸方向から正面視した場合、前記観察窓上において前記観察窓の外周よりも内側に形成される、
    請求項1から11のいずれか1項に記載の内視鏡。
  13. 前記噴射口は、前記観察窓に向かうに従って開口幅が前記直交する方向に拡がる拡幅部を有する、
    請求項12に記載の内視鏡。
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