JP5514077B2 - 内視鏡用先端フード及び内視鏡システム - Google Patents

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Description

本発明は、内視鏡用先端フード及び内視鏡システムに関し、特に、被検者の管腔内に挿入される軟性内視鏡に対して、送気装置から該軟性内視鏡の先端部に設けられた開口を介して管腔内に定圧送気ガスを送気して、管腔内の観察や処置を行う内視鏡用先端フード及び内視鏡システムに関する。
従来より、医療分野において、内視鏡を利用した医療診断が広く行われており、特に、体腔内に挿入される内視鏡の挿入先端部にCCDなどの撮像素子を内蔵して体腔内の画像を撮影し、プロセッサ装置で信号処理を施してモニタに表示し、これを医者が観察して診断に用いたり、あるいは、処置具挿通用のチャンネルから処置具を挿入して、試料の採取やポリープの切除等の処置を行うようにしている。
また、患者への侵襲を小さくするため開腹することなく治療処置を行う腹腔鏡下外科手術においては、患者の腹部に穿刺された複数のトラカールを介して観察用の硬性内視鏡や治療処置を行う処置具が体腔内に導かれるが、このとき硬性内視鏡の視野を確保したり処置具を操作するための領域を確保するために、腹腔内に気腹用ガスを供給する気腹装置が用いられている。
また例えば、軟性内視鏡の可撓性を有する挿入部を胃や大腸等の管腔内に挿入して管腔内の診断や処置を行う場合、軟性内視鏡の鉗子チャンネル(処置具チャンネル)を介して処置具を管腔内に挿入して治療処置が行われるが、このときにも同様に管腔内に炭酸ガス等の定圧送気ガスを送気することが行われている。
例えば、特許文献1には、COガスが充填されたガスボンベから気腹装置内の送気管路にガスを導入し、送気管路は、患者の腹腔内に穿刺された送気用ガイド管(トラカール)を介して腹腔内に導入された気腹チューブを介してCOガスを腹腔内に供給するようにしたものが記載されている。
また、特許文献2には、送気装置に腹腔用チューブと管腔用チューブが連結され、炭酸ガスが腹腔用チューブからトラカールを介して腹腔内に送気されるとともに、炭酸ガスが管腔用チューブから処置具チャンネルを介して管腔内に供給されるようにしたものが記載されている。
また、特許文献3には、ボンベに連通する送気管路に連結部材を介して接続する送気チューブの先端の送気送水ノズルからガスを噴出するようにしたものが記載されている。
特開2009−131467号公報 特開2005−287839号公報 特開2006−280535号公報
しかしながら、定圧送気用システムにおいて、上記従来のように、内視鏡先端からガスを噴出していると、内視鏡先端が体腔内に溜まった液体等に水没した場合、水没した先端からガスが常に噴出しているため泡が発生する。このとき、体液等と混ざった水分からできた泡は消えにくいため、内視鏡の先端面に形成された観察窓の視野を阻害する虞があるという問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、定圧送気用システムにおいて、たとえ内視鏡先端が水没したとしても泡により観察窓の視野が阻害されることのないようにした内視鏡用先端フード及び内視鏡システムを提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、被検者の体内に挿入される挿入部であって、軟性部と、前記軟性部の先端に位置して湾曲操作される湾曲部と、前記湾曲部の先端に位置する先端部とを備える挿入部と、前記先端部の先端面に配設され、被検者の体内を観察するための観察窓と、前記先端部の先端面に配設され、定圧送気ガスを噴出する開口とを備えた内視鏡の前記先端部に取り付ける内視鏡用先端フードであって、チューブで構成される管路を備え、該管路は、前記内視鏡用先端フードを前記先端部に取り付けた際、一方の端部開口が前記先端面の開口に接続可能であるとともに、他方の端部開口が前記軟性部に位置することを特徴とする内視鏡用先端フードを提供する。
これにより、定圧送気ガスの噴射口を観察窓のある先端面から、内視鏡の基端側に離間させることができるで、内視鏡先端部が体腔内に溜まった液体に水没したとしても、噴出するガスによって泡が発生することが防止され、観察窓の視界を確保することができる
このように、定圧送気ガスを噴出する管路の先端部を観察窓のある先端面から遠く離すことにより、内視鏡先端部が体腔内に溜まった液体に水没したとしても、噴出するガスによって泡が発生することが防止され、観察窓の視界を確保することができる。
また、請求項に示すように、前記管路の前記一方の端部開口を前記先端面の開口内に嵌挿する際の気密性を保持するためのOリングが前記管路の一方の先端に設けられたことを特徴とする。
これにより、定圧送気ガスが先端面の開口と管路との接続部で漏れるのを防止することができる。
また、請求項に示すように、前記管路は、前記内視鏡用先端フードの側面を貫通していることを特徴とする。
これにより、管路と先端面の開口との接続部付近を内視鏡用先端フードで固定することができるとともに、内視鏡用先端フードにより観察窓を周囲から隔離して、観察窓の視界を確保することができる。
また、請求項に示すように、前記内視鏡用先端フードは、円筒状に形成され、前記管路は、前記内視鏡用先端フードの内側に配設される第1の管路と、該第1の管路に連通され、前記内視鏡用先端フードの外側に配設される第2の管路とで構成されることを特徴とする。
また、請求項に示すように、前記第1の管路は、前記内視鏡用先端フードの側面に垂直な水平部と、該水平部から90度折れ曲がり前記内視鏡用先端フードの軸方向と平行な垂直部とからなり、前記水平部が前記第2の管路に連通され、前記垂直部が前記開口に嵌挿されることを特徴とする。
また、請求項に示すように、前記第2の管路は、軟性のチューブであることを特徴とする。
また、同様に前記目的を達成するために、請求項に記載の発明は、請求項1〜のいずれか1項に記載の内視鏡用先端フードと、被検者の体内に挿入される挿入部であって、軟性部と、前記軟性部の先端に位置して湾曲操作される湾曲部と、前記湾曲部の先端に位置する先端部とを備える挿入部と、前記挿入部内に形成される送気管路と、前記先端部の先端面に配設され、被検者の体内を観察するための観察窓と、前記先端部の先端面に配設され、前記送気管路と連通される開口とを有する内視鏡と、前記送気管路に定圧送気ガスを供給する送気装置と、を備えたことを特徴とする内視鏡システムを提供する。
これにより、定圧送気ガスの噴射口が観察窓のある先端面から内視鏡の基端側に離間したので、内視鏡先端部が体腔内に溜まった液体に水没したとしても、噴出するガスによって泡が発生することが防止され、観察窓の視界を確保することができ、正確な観察等を行うことができる。
また、請求項に示すように、前記送気管路は、前記挿入部内に形成された鉗子チャンネルであることを特徴とする。
また、請求項に示すように、前記送気管路は、前記挿入部内に形成された送気チャンネルであることを特徴とする。
このように、定圧送気ガスを送気する管路は特に限定されるものではなく、様々なものに対して本発明を適用することが可能である。
以上説明したように、本発明によれば、定圧送気ガスの噴射口が観察窓のある先端面から内視鏡の基端側に離間したので、内視鏡先端部が体腔内に溜まった液体に水没したとしても、噴出するガスによって泡が発生することが防止され、観察窓の視界を確保することができ、正確な観察等を行うことができる。
本発明に係る内視鏡システムの第1実施形態の全体構成の概略を示す外観図である。 挿入部の先端部の先端面の平面図である。 本発明に係る内視鏡用先端フードを示す斜視図であり(A)は(B)よりも高い位置から見た図である。 内視鏡用先端フードを内視鏡の先端部に取り付けた様子を示す斜視図である。 被検者の胃の内部に内視鏡の挿入部を挿入した様子を示す説明図である。 本発明に係る内視鏡システムの第2実施形態の全体構成の概略を示す外観図である。 本実施形態の挿入部の先端部の先端面を示す平面図である。 先端部に内視鏡用先端フードを取り付けた様子を示す斜視図である。 (A)、(B)は内視鏡用先端フードの他の例を示す斜視図である。
以下、添付図面を参照して、本発明に係る内視鏡用先端フード及び内視鏡システムについて詳細に説明する。
図1は、本発明に係る内視鏡システムの第1実施形態の全体構成の概略を示す外観図である。
図1に示すように、内視鏡システム1は、内視鏡送気システム2を備えている。内視鏡システム1は、主に内視鏡(軟性内視鏡)10、内視鏡送気システム2、光源装置100、内視鏡プロセッサ200及びモニタ装置400から構成される。
内視鏡10は、手元操作部12と、この手元操作部12に連設される挿入部14とを備えている。術者は、基端側に配置される手元操作部12を把持して内視鏡10を操作し、挿入部14の先端側を被検者の管腔内に挿入することによって観察や診断あるいは治療処置を行う。
手元操作部12には、ユニバーサルケーブル16が接続され、ユニバーサルケーブル16には内視鏡コネクタ18が設けられている。この内視鏡コネクタ18を光源装置100に着脱自在に連結することによって、挿入部14の先端部に配設された照明光学系(図示省略)に照明光が送られるようになっている。また、内視鏡コネクタ18には、ユニバーサルケーブル16を介して電気コネクタが接続され、電気コネクタは内視鏡プロセッサ200に着脱自在に連結されている。これにより、内視鏡10で得られた観察画像のデータが内視鏡プロセッサ200に出力され、内視鏡プロセッサ200に接続されたモニタ装置400に観察画像が表示されるようになっている。
また、手元操作部12には、送気・送水ボタン20、吸引ボタン22、シャッターボタン24、ズーム操作用のシーソースイッチ26、アングルノブ28、及び鉗子挿入部30が設けられている。
鉗子挿入部30は、挿入部14内に形成される図示を省略した鉗子チャンネルに連通し、後述するように、鉗子チャンネルは内視鏡先端部の鉗子口(図2参照)に連通している。また鉗子チャンネルを介して管腔内に定圧送気ガスとして炭酸ガスを送気する場合には、鉗子挿入部30に挿通口用アダプタ34が設けられ、挿通口用アダプタ34のガス供給用口金36には定圧送気用チューブ32が連結されている。また送気チューブ32の他端は送気装置300に連結されている。
送気装置300には高圧ガス用チューブ304によって炭酸ガスボンベ302が連結されている。炭酸ガスボンベ302には炭酸ガスが液化した状態で貯留されている。そして、送気装置300により、炭酸ガスボンベ302に貯留されている炭酸ガスが、所定の圧力に調圧された定圧ガスとして、送気チューブ32を経て鉗子挿入部30から鉗子チャンネルに導入され、内視鏡先端部の鉗子口から被検者の管腔内に噴出されるようになっている。
また、送気送水用チューブ33が送気装置300から延出され内視鏡コネクタ18に接続されている。送気送水用チューブ33は、ユニバーサルケーブル16の管路を介して内視鏡挿入部14内に形成された送気送水チャンネルと連通し、後述するように(図2参照)、送気装置300によって供給されるガスが、先端面に形成された送気送水ノズルから観察窓に向けて噴出されるようになっている。
また、挿入部14は、軟性部38、湾曲部40及び先端部42から構成されている。湾曲部40は、手元操作部12に設けられた一対のアングルノブ28を回動することによって遠隔的に湾曲操作されるようになっている。これにより、先端部42を所望の方向に向けることができる。また、軟性部38は、手元操作部12と湾曲部40とを接続し、被検体内への挿入方向に沿って任意の方向に曲がるように軟性部材で構成されている。
図2に、挿入部14の先端部42の先端面44の平面図を示す。
図2に示すように、先端部42の先端面44には、観察窓46、照明窓48、鉗子口50、及び送気・送水ノズル52が配設されている。
観察窓46の奥には、被検体内の像光を取り込むための光学系(観察光学系)が配置されており、取り込まれた観察画像を表す像光はCCDで受光され、信号ケーブルを介して内視鏡プロセッサ200に送られる。そして内視鏡プロセッサ200において、映像信号に変換され、内視鏡プロセッサ200に接続されたモニタ装置400に観察画像が表示されるようになっている。
照明窓48は、図2に示すように、観察窓46の両側の対称な位置に2つ配置されており、被検体内の観察部位に対して光源装置100からの照明光が照射される。照明窓48には、挿入部14内に配設された光ファイバ(ライトガイド)によって光源装置100からの光が導光される。そして、先端に配置された照明レンズ及び照明窓48に嵌め込まれたカバーガラスを介して照明光が射出されるようになっている。
鉗子口50は、挿入部14内に配設された鉗子チャンネル(図示省略)に接続され、操作部12の鉗子挿入部30に連通している。鉗子挿入部30に挿通された鉗子やその他の各種処置具は、鉗子チャンネルを介してその先端が鉗子口50から露呈されるようになっている。
また、特に本実施形態においては、鉗子チャンネルを介して鉗子口50から管腔内に定圧送気ガスとして炭酸ガスを送気するようになっており、管腔内に炭酸ガスを送気する場合には、前述したように(図1参照)、鉗子挿入部30に挿通口用アダプタ34が取り付けられ、挿通口用アダプタ34のガス供給用口金36から、送気装置300と連結された送気チューブ32を介して炭酸ガスが管腔内へ送気される。
送気・送水ノズル52は、観察窓46が汚れたときに、洗浄液と加圧エアとを吹き付けることにより、観察窓46の洗浄を行うためのものである。送気・送水ノズル52は、操作部12に設けられた送気・送水ボタン20の送気操作及び送水操作に応じて、エアや洗浄水といった流体を観察窓46に向けて噴射する。これにより、観察窓46に付着した体液や汚物が払拭されて良好な視界が確保されるようになっている。
しかし、鉗子口50から炭酸ガスを管腔内に送気するようにした場合には、先端面44に付着した体液や水分によって泡が発生し、発生した泡が観察窓46を覆ったりして、観察窓46の視界を遮ってしまうことがある。すると送気・送水ノズル52を用いて頻繁に観察窓46の洗浄を行わなければならない。
そこで本実施形態においては、鉗子口50から噴出された炭酸ガスと先端面44に付着した液体とから泡が発生しても、その泡が観察窓46の視野領域の方へ行かないように炭酸ガスの噴出口である鉗子口50に長い管路(チューブ)の一方の端部開口を接続し、この管路を内視鏡基端側へ延長して、管路の他方の端部開口を先端部42から離れた位置に設置して、そこから炭酸ガスを噴出するようにする。
本実施形態では、この管路(チューブ)を鉗子口50に接続するために先端部42にフードを取り付け、このフードを介して管路を鉗子口50に接続するようにしている。
図3に、本発明に係る内視鏡用先端フード(以下単にフードと言う)を示す。図3(A)は、フードをかなり高い位置から見下ろした様子を示す斜視図であり、図3(B)は、フードをそれよりも低い位置から見た様子を示す斜視図である。
図3(A)及び(B)に示すように、フード60は、一定の厚みを持った円筒であり、その内側に、L字状に折れ曲がった細い管路(チューブ)62が配設されている。管路62は、フード60の側面にほぼ垂直な部分(水平部)と、そこからほぼ90度折れ曲がりフード60の軸方向と平行な部分(垂直部)とから成っている。すなわち、フード60を内視鏡先端部42に取り付けたとき、管路62の水平部は内視鏡軸線方向と垂直となり、管路62の垂直部は内視鏡軸線方向と平行となる。
後述するが、フード60を内視鏡先端部42に取り付けた際、管路62の垂直部の先端開口は先端面44の鉗子口50内に嵌挿されて接続されるようになっている。
フード60の側面にほぼ垂直な管路62の部分の端部は、フード60の側面に形成された開口64と接続している。そして開口64の外側にも、開口64に接続する管路66が設けられている。すなわち、管路62と管路66は、連通する一つの管路として、フード60の側面を貫通するように形成されている。
ここで特に開口64の外側に形成される管路66はゴム等の軟性部材で形成された軟性のチューブであることが好ましい。開口64の外側に軟性のチューブとして形成された管路66は、フード60の側面の外側に沿ってフード60の長さよりも長く、フード60を先端部42に取り付けた際、管路66の先端が軟性部38に達する程、軸方向に延長されている。そして管路66の先端部にはガスを噴出するための先端開口68が設けられている。また、フード60の軸方向に平行な管路62の部分の端部はフード60の基端側端部とほぼ同じ位置まで伸びており、その先端部にはOリング69が配設されている。
なお、フード60の内側の管路62とフード60の外側の管路66は、別部材として形成してもよいが、ゴム等の軟性部材により管路62と管路66を一体のものとして形成してもよい。例えば、所定長のチューブの先端を管路62になる部分として、フード60の側面に形成された開口64からフード60の内側に通すようにして形成すればよい。ただし、あまりこのチューブが柔らかいと、管路62を形成する先端を鉗子口50に嵌めるのが困難となるので、先端だけはある程度硬くすることが好ましい。
図4に、フード60を内視鏡10の先端部42に取り付けた様子を斜視図で示す。
図4に示すように、フード60は、その内周面に先端部42が嵌め込まれるようにして取り付けられる。なお、図示は省略するが、フード60の基端側(先端部42への取り付け側)には、先端部42の外周面に外嵌される状態で装着するための装着部が形成されている。このとき先端部42にもこれに対応するような装着部を形成しておくようにしてもよい。この装着部の構造は特に限定されるものではない。また、フード60及び管路62の材質は特に限定されるものではなく、例えば樹脂材料等でもよい。あるいは管路62は管路66と同一の材質で一体的に形成してもよい。
フード60を内視鏡10の先端部42に嵌め込んで取り付ける際、L字状の管路62の一方(垂直部)の端部開口を鉗子口50内に嵌め込む(嵌挿する)ようにする。
このとき、図3に示したように管路62の端部付近にはOリング69が設けられているため、気密性を保って、管路62を鉗子口50に嵌め込むことができる。これによって、鉗子口50から炭酸ガスが漏れることが防止される。
また、一方(垂直部)の端部を鉗子口50に嵌合させた管路62の他方(水平部)の端部はフード60の側面の開口64に連結し、さらに管路62は開口64を介してフード60外側の管路66に接続している。
図4に示すように、管路66は挿入部14の軸方向に沿って延び、その先端部は軟性部38に達し、その先端部にはガスを噴出するための開口68が設けられている。このように、管路62の一方の端部開口は先端面44の定圧送気ガス噴出口である鉗子口50と接続し、管路66の他方の端部開口は先端面44から遠く離間されて配置されるようになっている。
なお、図示は省略するが、フード60を先端部42に取り付けた際、軟性部38まで延びた管路66が自由に移動して挿入部14から離れてしまわないように、管路66を挿入部14の側面に固定するようにすることが好ましい。このとき、管路66はゴム等の軟性部材で形成されているので、挿入部14の側面に固定しても挿入部14の変形に合わせて変形することが可能である。
このように、本実施形態においては、先端部42にフード60を取り付け、鉗子口50(図4参照)と連通した管路66を挿入部14基端側に延長して、先端部42から離れた位置に開口68を設けて、ガスを噴出するようにしている。
図5に、被検者の胃70の内部に内視鏡10の挿入部14を挿入した状態を示すが、図5に示すように、挿入部14の先端部42が胃70内部に溜まった液体に水没してしまった場合でも、ガスの噴出口が水没することはなく、ガスの噴出によって泡が発生することはない。
従って、このような場合でも、泡によって先端面44の観察窓46の視界が遮られることを防止することができる。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
図6に、本発明に係る内視鏡送気システムを備えた内視鏡システムの第2実施形態の全体構成の概略を外観図で示す。
図6に示すように、本実施形態の内視鏡システム101は、内視鏡送気システム102を備えている。内視鏡システム101も、前述した第1実施形態の内視鏡システム1とほぼ同様の構成を有しており、同様の構成要素については、第1実施形態の内視鏡システム1と同じ符号で表し、詳しい説明は省略することとする。内視鏡システム101は、内視鏡送気システム102の他、主に内視鏡(軟性内視鏡)10、光源装置100、内視鏡プロセッサ200及びモニタ装置400から構成される。
内視鏡10は、手元操作部12と、挿入部14とを備えている。手元操作部12には、ユニバーサルケーブル16が接続され、ユニバーサルケーブル16には内視鏡コネクタ18が設けられている。ユニバーサルケーブル16は、内視鏡コネクタ18を介して光源装置100及び内視鏡プロセッサ200と接続している。
本実施形態は、定圧送気ガスを、鉗子口50ではなく、別途挿入部14内に形成された定圧送気用チャンネルを介して先端の定圧送気ガス噴出口から供給するものである。
第1実施形態においては、送気チューブ32は、鉗子挿入部30に設けられた挿通口用アダプタ34のガス供給用口金36に連結されていたが、本実施形態では、送気チューブ32は、一方が送気装置300に連結するとともに、他方が内視鏡コネクタ18からユニバーサルケーブル16を介して定圧送気用チャンネルに連通している。
送気装置300には高圧ガス用チューブ304によって炭酸ガスボンベ302が連結されている。炭酸ガスボンベ302には炭酸ガスが液化した状態で貯留されている。そして、送気装置300により、炭酸ガスボンベ302に貯留されている炭酸ガスが、所定の圧力に調圧された定圧ガスとして、送気チューブ32を経て内視鏡コネクタ18からユニバーサルケーブル16の管路を介して定圧送気用チャンネルの噴出口から噴出されるようになっている。
また、送気送水用チューブ33が送気装置300から延出され内視鏡コネクタ18に接続されている。送気送水用チューブ33は、ユニバーサルケーブル16の管路を介して内視鏡挿入部14内に形成された送気送水チャンネルと連通し、送気装置300によって供給されるガスが、先端面に形成された送気送水ノズルから観察窓に向けて噴出されるようになっている。
図7に、本実施形態の挿入部14の先端部42の先端面を示す。
図7に示すように、本実施形態においては、先端部42の先端面44には、観察窓46、照明窓48、鉗子口50、送気・送水ノズル52の他に定圧送気用開口54が配設されている。
定圧送気用開口54は、挿入部14内に形成された、図示を省略した定圧送気用チャンネルの先端開口を形成するものであり、送気装置300から送気チューブ32、内視鏡コネクタ18、ユニバーサルケーブル16の管路及び定圧送気用チャンネルを介して供給された定圧送気ガス(炭酸ガス)を噴出するものである。
図8に、先端部42にフード60(図3参照)を取り付けた様子を斜視図で示す。
図8に示すように、フード60は、その内周面に先端部42が嵌め込まれるようにして取り付けられる。フード60を先端部42に取り付ける際、L字状の管路62のフード60の軸方向に平行な部分(垂直部)の端部は、先端部42の先端面44に形成された定圧送気用開口54の内周面にちょうど嵌め込まれる(嵌挿される)ようになっている。また、第1実施形態と同様に、定圧送気用開口54の内周面と嵌挿される管路62の垂直部には気密性を保持するためのOリングが設けられていることが好ましい。
また、このとき管路62の水平部の端部はフード60の側面の開口64に連結し、さらに管路62は開口64を介してフード60外側の管路66に接続している。
管路66は挿入部14の軸方向に沿って延び、その先端部は軟性部38に達し、その先端部にはガスを噴出するための開口68が設けられている。また、第1実施形態同様、フード60を先端部42に取り付けた際、管路66が自由に移動しないように、管路66を挿入部14の側面に固定するようにすることが好ましい。
このように、本実施形態においては、先端部42にフード60を取り付け、定圧送気用開口54と連通した管路66を挿入部14基端側に延長して、先端部42から離れた位置に開口68を設けて、ガスを噴出するようにしている。
これにより、挿入部14の先端部42が管腔の内部に溜まった液体に水没してしまった場合でも、ガスの噴出口が水没することはなく、ガスの噴出によって泡が発生することはない。
なお、上で述べた例では、図4あるいは図8に示すように、いずれも管路62及び管路66はフード60の側面を貫通して連通しているが、管路62及び管路66の形状はこのようなものに限定されるものではない。
例えば、図9(A)に示すように、先端面44の開口(鉗子口50あるいは定圧送気用開口54)と接続する管路62は先端面44に沿うように配置され、フード60基端側に形成された開口64を介して管路66に接続するようにしてもよい。
また、あるいは図9(B)に示すように、先端面44の開口(鉗子口50あるいは定圧送気用開口54)と接続する管路62はフード60の側面に沿ってフード60先端側へ延び、フード60先端を乗り越えてそのまま管路66に繋がるように形成してもよい。
以上説明したように、本発明は、鉗子口から定圧送気ガスを噴出する場合でも、鉗子チャンネルとは別途設けられた定圧送気用チャンネルを介してその先端開口から定圧送気ガスを噴出する場合でも好適に適用することが可能であり、いずれの場合においても、内視鏡先端部が水没したとしても、定圧送気ガスの噴出口が水没することがなく、泡が発生することはない。
また、定圧送気用ガスを送気する送気管路(ルーメン)は、上述した鉗子チャンネルや送気チャンネルのように挿入部内に形成された管路に限定されるものではなく、内視鏡とは独立に形成された管路であってもよい。
以上、本発明に係る内視鏡用先端フード及び内視鏡システムについて詳細に説明したが、本発明は、以上の例には限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の改良や変形を行ってもよいのはもちろんである。
1、101…内視鏡システム、2、102…内視鏡送気システム、10…内視鏡、12…手元操作部、14…挿入部、16…ユニバーサルケーブル、18…LGコネクタ、20…送気・送水ボタン、22…吸引ボタン、24…シャッターボタン、26…ズーム操作用シーソースイッチ、28…アングルノブ、30…鉗子挿入部、34…挿通口用アダプタ、36…ガス供給用口金、38…軟性部、40…湾曲部、42…先端部、44…先端面、46…観察窓、48…照明窓、50…鉗子口、52…送気・送水ノズル、54…定圧送気用開口、60…内視鏡用先端フード(フード)、62…管路(チューブ)、64…開口、66…管路(チューブ)、68…開口、69…Oリング、100…光源装置、200…内視鏡プロセッサ、300…送気装置、400…モニタ装置

Claims (9)

  1. 被検者の体内に挿入される挿入部であって、軟性部と、前記軟性部の先端に位置して湾曲操作される湾曲部と、前記湾曲部の先端に位置する先端部とを備える挿入部と、前記先端部の先端面に配設され、被検者の体内を観察するための観察窓と、前記先端部の先端面に配設され、定圧送気ガスを噴出する開口とを備えた内視鏡の前記先端部に取り付ける内視鏡用先端フードであって、
    チューブで構成される管路を備え、該管路は、前記内視鏡用先端フードを前記先端部に取り付けた際、一方の端部開口が前記先端面の開口に接続可能であるとともに、他方の端部開口が前記軟性部に位置することを特徴とする内視鏡用先端フード。
  2. 前記管路の前記一方の端部開口を前記先端面の開口内に嵌挿する際の気密性を保持するためのOリングが前記管路の一方の先端に設けられたことを特徴とする請求項に記載の内視鏡用先端フード。
  3. 前記管路は、前記内視鏡用先端フードの側面を貫通していることを特徴とする請求項1又は2に記載の内視鏡用先端フード。
  4. 前記内視鏡用先端フードは、円筒状に形成され、
    前記管路は、前記内視鏡用先端フードの内側に配設される第1の管路と、該第1の管路に連通され、前記内視鏡用先端フードの外側に配設される第2の管路とで構成されることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の内視鏡用先端フード。
  5. 前記第1の管路は、前記内視鏡用先端フードの側面に垂直な水平部と、該水平部から90度折れ曲がり前記内視鏡用先端フードの軸方向と平行な垂直部とからなり、前記水平部が前記第2の管路に連通され、前記垂直部が前記開口に嵌挿されることを特徴とする請求項に記載の内視鏡用先端フード。
  6. 前記第2の管路は、軟性のチューブであることを特徴とする請求項又はに記載の内視鏡用先端フード。
  7. 請求項1〜のいずれか1項に記載の内視鏡用先端フードと、
    被検者の体内に挿入される挿入部であって、軟性部と、前記軟性部の先端に位置して湾曲操作される湾曲部と、前記湾曲部の先端に位置する先端部とを備える挿入部と、前記挿入部内に形成される送気管路と、前記先端部の先端面に配設され、被検者の体内を観察するための観察窓と、前記先端部の先端面に配設され、前記送気管路と連通される開口とを有する内視鏡と、
    前記送気管路に定圧送気ガスを供給する送気装置と、
    を備えたことを特徴とする内視鏡システム。
  8. 記送気管路は、前記挿入部内に形成された鉗子チャンネルであることを特徴とする請求項に記載の内視鏡システム。
  9. 記送気管路は、前記挿入部内に形成された送気チャンネルであることを特徴とする請求項に記載の内視鏡システム。
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