JP2007229833A - 眼鏡レンズ研削装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
微細な切粉を研削液から分離し、微細な切粉を個別に破棄可能とする研削液の処理機能を具備する眼鏡レンズ研削装置を提供する。
【解決手段】
レンズ6を研削する研削装置本体2と、研削液7を貯溜する貯溜タンク8と、該貯溜タンクに貯溜された研削液を吸引しレンズ研削部分に供給し、研削後の研削液を前記貯溜タンクに導く研削液循環装置9と、研削液に含まれる切粉を分離する切粉処理部11とを具備し、該切粉処理部は汚泥ポンプ35を具備し、該汚泥ポンプにより前記貯溜タンク底部に沈澱した切粉を汚泥として吸引し、吸引した汚泥を取外し可能な汚泥分離タンク24に貯溜する様構成した。
【選択図】 図1

Description

本発明は眼鏡レンズ研削装置、特にレンズ研削液の処理機能を有する眼鏡レンズ研削装置に関するものである。
眼鏡レンズ研削装置は、眼鏡レンズを眼鏡フレームに装着する際に、眼鏡レンズを眼鏡フレームの形状に合せて研削するものであり、研削時には冷却、切粉除去等の目的で研削面には研削液が吐出される。吐出された研削液は研削粉と共に研削液タンクに回収される。例えば、眼鏡レンズがプラスチック製の場合は、研削液として水が使用され、研削によって研削臭が生じ、研削臭も研削液と共に研削液タンクに吸引される。
研削液タンクに回収された研削液は、フィルタを通されることで大きな切粉は除去され、微細な切粉は研削液タンクの底に沈殿することで分離される。切粉が分離された上澄みの研削液が循環して使用される。
眼鏡レンズの研削が繰返されることで、分離された切粉は研削液タンクに溜まっていくので、所要期間が経過すると、或は所定枚数の眼鏡レンズが研削されると、除去する必要がある。
従来、フィルタで分離された切粉はフィルタを取外して捨てられ、研削液タンク内に溜まった微細な切粉は、研削液タンクを清掃することで除去が行われている。又、微細な切粉の量は少量であるので、交換される研削液と共に破棄されている。然し乍ら、環境保護の観点からは、微細な切粉は産業廃棄物として分別され、処理されることが好ましい。
微細な切粉を分別して除去するには、研削液タンクに設けられている研削液ポンプ等の付属物を取外し、研削液タンクを単体として切粉の除去、洗浄を行わなければならない。この為、日々の作業完了後に微細な切粉を除去する作業は、煩雑であり、負担の大きなものとなっていた。
特開2002−187066号公報
本発明は斯かる実情に鑑み、微細な切粉を研削液から完全に分離し、微細な切粉を個別に破棄可能とする研削液の処理機能を具備する眼鏡レンズ研削装置を提供するものである。
本発明は、レンズを研削する研削装置本体と、研削液を貯溜する貯溜タンクと、該貯溜タンクに貯溜された研削液を吸引しレンズ研削部分に供給し、研削後の研削液を前記貯溜タンクに導く研削液循環装置と、研削液に含まれる切粉を分離する切粉処理部とを具備し、該切粉処理部は汚泥ポンプを具備し、該汚泥ポンプにより前記貯溜タンク底部に沈澱した切粉を汚泥として吸引し、吸引した汚泥を取外し可能な汚泥分離タンクに貯溜する様構成した眼鏡レンズ研削装置に係り、又前記切粉処理部は、前記貯溜タンク底部に沈澱した切粉を掻集めるスクレーパを有する眼鏡レンズ研削装置に係り、又前記スクレーパは渦巻形状を有し、該スクレーパが回転されることで、前記汚泥ポンプの吸引口に汚泥が掻集められる眼鏡レンズ研削装置に係り、又前記スクレーパの駆動軸は中空となっており、前記汚泥ポンプの吸引口は前記駆動軸の内部下端に位置する様構成された眼鏡レンズ研削装置に係り、又前記貯溜タンクの底面は、前記スクレーパに向って傾斜する斜面を有する眼鏡レンズ研削装置に係り、更に又前記汚泥分離タンクで分離された研削液は前記貯溜タンクに戻される様構成された眼鏡レンズ研削装置に係るものである。
本発明によれば、レンズを研削する研削装置本体と、研削液を貯溜する貯溜タンクと、該貯溜タンクに貯溜された研削液を吸引しレンズ研削部分に供給し、研削後の研削液を前記貯溜タンクに導く研削液循環装置と、研削液に含まれる切粉を分離する切粉処理部とを具備し、該切粉処理部は汚泥ポンプを具備し、該汚泥ポンプにより前記貯溜タンク底部に沈澱した切粉を汚泥として吸引し、吸引した汚泥を取外し可能な汚泥分離タンクに貯溜する様構成したので、切粉は前記貯溜タンク内に沈澱することで濃縮され、更に汚泥として吸引され、前記汚泥分離タンクに貯溜されることで更に濃縮されるので、切粉の分離処理が容易になり、又前記汚泥分離タンクは分離可能であるので、該汚泥分離タンクを前記貯溜タンクから分離して切粉の分離処理が可能となり、切粉の処理中も眼鏡レンズ研削装置による研削が可能となり、作業効率が向上する。
又本発明によれば、前記切粉処理部は、前記貯溜タンク底部に沈澱した切粉を掻集めるスクレーパを有するので、又前記スクレーパは渦巻形状を有し、該スクレーパが回転されることで、前記汚泥ポンプの吸引口に汚泥が掻集められるので、沈澱した切粉を効果的に吸引可能となる。
又本発明によれば、前記スクレーパの駆動軸は中空となっており、前記汚泥ポンプの吸引口は前記駆動軸の内部下端に位置する様構成されたので、汚泥吸引部と汚泥掻き寄せ部とをコンパクトに組合わせることができる。
又本発明によれば、前記貯溜タンクの底面は、前記スクレーパに向って傾斜する斜面を有するので、沈澱した切粉を効果的に吸引可能となる。
更に又本発明によれば、前記汚泥分離タンクで分離された研削液は前記貯溜タンクに戻される様構成されたので、研削液処理中も研削液を補充する必要がない等の優れた効果を発揮する。
以下、図面を参照しつつ本発明を実施する為の最良の形態を説明する。
図1〜図5に於いて、本発明が実施される眼鏡レンズ研削装置の概略を説明する。
図中、1はテーブル、2は研削装置本体を示し、前記テーブル1の下方には研削液処理装置3が配設されている。前記研削装置本体2の内部には略密閉された加工室4が形成され、該加工室4に砥石5、研削されるレンズ6等、加工部が収納される。
前記研削液処理装置3は主に、研削液7を貯溜する密閉構造の貯溜タンク8と研削液循環部9と、切粉処理部11とを具備している。前記貯溜タンク8は図示の如く、底面が擂鉢状となっている。
先ず、前記研削液循環部9について説明する。
前記貯溜タンク8には循環ポンプ12が設けられ、該循環ポンプ12は前記貯溜タンク8の研削液7中に没する研削液ポンプ部13と、前記貯溜タンク8の上面に設けられ前記研削液ポンプ部13を駆動する循環モータ14と、換気部15とを具備している。
前記研削液ポンプ部13と前記研削装置本体2の研削液供給ノズル16とは研削液供給ホース17により連通されている。前記貯溜タンク8の上面には切粉分離フィルタ18が着脱可能に垂設され、前記加工室4の底部と前記切粉分離フィルタ18とは戻しホース19により連通され、前記研削液ポンプ部13で吸上げられた研削液は前記研削液供給ホース17を介して前記研削液供給ノズル16に送出され、該研削液供給ノズル16より前記砥石5の研削部に供給される。又、供給された研削液は、前記戻しホース19を介して前記貯溜タンク8に循環され、前記切粉分離フィルタ18に吐出される。該切粉分離フィルタ18はメッシュ構造であり、メッシュ目の大きさは例えば1mm程度となっており、比較的大きな切粉は前記切粉分離フィルタ18に捕集される。
前記循環モータ14は、前記換気部15の換気扇(図示せず)を同時に駆動する様になっており、前記貯溜タンク8上部の空気を吸引し、吸引された空気は排気ダクト21を介して脱臭装置22又は外気に送出される様になっている。
次に、前記切粉処理部11について説明する。
該切粉処理部11は汚泥捕集部23と汚泥分離タンク24と前記切粉分離フィルタ18とを具備し、前記汚泥分離タンク24は前記貯溜タンク8の側面に取付けられ、前記貯溜タンク8に対して着脱可能となっており、前記汚泥分離タンク24と前記貯溜タンク8とは前記研削液7の液面より上方で上澄み戻し口25によって連通されている。
前記汚泥捕集部23について説明する。
前記貯溜タンク8の上面より下方に延出するスクレーパ駆動軸26が、前記貯溜タンク8の上面に回転自在に支持され、前記スクレーパ駆動軸26の上端部には被動ギア27が嵌着され、前記スクレーパ駆動軸26の下端にはスクレーパ28が取付けられ、該スクレーパ28は前記貯溜タンク8底面の最低部に位置し、又下縁は前記貯溜タンク8の底面に摺接する様になっている。
前記スクレーパ駆動軸26は中空となっており、前記スクレーパ28は1枚又は複数枚の帯板を前記スクレーパ駆動軸26を中心とした渦巻き状に形成したものであり、前記スクレーパ28は該スクレーパ28に当接する流動物が回転によって前記スクレーパ駆動軸26の中空部分に掻寄せられる様に回転される。図5を参照すれば、前記スクレーパ駆動軸26は時計方向に回転される。又、前記スクレーパ28は必要に応じ、上縁部が放射状に延びるリブ29によって補強される。
前記貯溜タンク8の上側には、スクレーパモータ31、汚泥吸引モータ32が設けられ、前記スクレーパモータ31の出力軸33は前記貯溜タンク8内部に突出し、前記出力軸33には駆動ギア34が嵌着され、該駆動ギア34は前記被動ギア27に噛合する。前記スクレーパモータ31は前記駆動ギア34、前記被動ギア27、前記スクレーパ駆動軸26を介して前記スクレーパ28を所要速度、例えば4分〜5分で1回転する。又、所要時間毎に間欠回転してもよい。
又、前記スクレーパ駆動軸26の内部には、汚泥ポンプ35が前記スクレーパ駆動軸26の内部に収納され、前記汚泥ポンプ35は前記汚泥吸引モータ32によって駆動され、前記貯溜タンク8の下面よりロッド等の支持部材(図示せず)により吸引口が前記スクレーパ駆動軸26の下端に位置する様に支持されている。前記汚泥ポンプ35には汚泥ホース36の一端が連結され、他端は前記汚泥分離タンク24に連結されている。前記汚泥ホース36と前記汚泥ポンプ35との連結、前記汚泥ホース36と前記汚泥分離タンク24との連結の少なくとも一方については着脱可能な構成となっている。尚、前記汚泥ポンプ35は間欠駆動され、例えば1分間に5秒〜10秒駆動される。又、前記汚泥ポンプ35は吸引口が前記スクレーパ駆動軸26の下端に位置しておればよく、前記汚泥ポンプ35自体は前記スクレーパ駆動軸26の上部、或は前記貯溜タンク8の外側に設けられてもよい。
以下、作用について説明する。
前記砥石5を回転させ、前記レンズ6を回転させることで、該レンズ6を所要の形状に研削する。又、研削中は前記循環モータ14が駆動され、前記研削液7が吸引され、吸引された研削液7は前記研削液供給ホース17、前記研削液供給ノズル16を介して前記レンズ6の研削部分に供給される。
切粉を含んだ研削液7は、前記戻しホース19を介して前記切粉分離フィルタ18に流入する。該切粉分離フィルタ18で大きな切粉、例えば1mm以上の切粉が捕捉され、1mmより小さい切粉は研削液7と共に前記貯溜タンク8に貯溜される。又、前記研削液7と共に吸引され前記貯溜タンク8中に戻された前記加工室4内の雰囲気は、前記換気部15によって吸引され、前記排気ダクト21を経て前記脱臭装置22に突出され、該脱臭装置22によって脱臭された後、外部に放出される。
1mmより小さい微細な切粉は前記貯溜タンク8の底面に沈澱し、更に底面の斜面に沿って移動し、最低部に貯溜される。前記貯溜タンク8内の前記研削液7の上部は、切粉が分離された上澄みとなっており、上澄みは前記循環ポンプ12により前記研削液ポンプ部13が駆動されることで、吸引され、前記研削液供給ホース17を介して前記研削液供給ノズル16に供給され、前記レンズ6の研削部分に吐出される。
前記スクレーパ28は前記汚泥ポンプ35によって微細な切粉が舞上がらない様にゆっくりと回転され、前記貯溜タンク8の最低部に貯溜した微細な切粉は前記スクレーパ駆動軸26の中心部に掻寄せられる。
前記汚泥ポンプ35が間欠駆動され、掻寄せられた微細な切粉が周囲の研削水と共に高濃度の汚泥として吸引され、前記汚泥分離タンク24に吐出される。該汚泥分離タンク24では、更に沈澱により切粉と研削液とが分離される。前記汚泥ポンプ35によって吸引された汚泥が前記汚泥分離タンク24に吐出されることで、該汚泥分離タンク24の液位が上昇し、上澄みは前記上澄み戻し口25を通って、前記貯溜タンク8に戻される。従って、汚泥が吸引されることで、前記研削液7の液位が下がることはなく、検索作業中に前記貯溜タンク8に研削液の補充をする必要はない。尚、前記汚泥分離タンク24を取付ける場合は、研削液(例えば水)を前記上澄み戻し口25迄満たしておけば、後述する様に、前記汚泥分離タンク24を交換した場合でも、前記貯溜タンク8内の液位が変ることがない。
研削作業が完了し、或は研削作業を所定時間行った後、切粉を分別廃棄する場合、大きな切粉は前記切粉分離フィルタ18を取外して、該切粉分離フィルタ18に捕集された切粉を廃棄する。
前記汚泥分離タンク24に貯溜された小さな切粉は、該汚泥分離タンク24を取外し、乾燥させる。該汚泥分離タンク24に貯溜された切粉は、濃縮されているので、自然乾燥が可能である。
尚、前記汚泥分離タンク24を取外して内部の汚泥を取出し、乾燥してもよく、或は該汚泥分離タンク24に貯溜された状態で乾燥させてもよい。いずれの乾燥方法であっても、別途汚泥分離タンク24を用意しておくことで、切粉が溜った汚泥分離タンク24を取外した後、空の汚泥分離タンク24を前記貯溜タンク8に取付けることで、汚泥の乾燥と、レンズ研削作業とを並行して行え、作業性が向上する。
或は、前記汚泥分離タンク24の中に、予め濾し袋(例えば10ミクロン程度の切粉を捕捉できる程度のメッシュの布、紙で作製した袋)を実装しておき、該濾し袋に前記汚泥ポンプ35で吸上げた汚泥を吐出する様にし、切粉の廃棄時には前記濾し袋を取出し、自然乾燥と共に液切りを行う様にすれば、取扱いが容易となる。更に、真空ポンプ等により水分を吸引、乾燥する様にすれば、切粉の乾燥時間が短縮でき、乾燥後は前記濾し袋ごと捨てられるので取扱いが容易である。
或は、前記汚泥分離タンク24をカセット式とし、該汚泥分離タンク24に貯溜された汚泥を乾燥させた後、そのまま前記汚泥分離タンク24を廃棄する様にしてもよい。
又、該汚泥分離タンク24を省略し、前記濾し袋自体を汚泥分離タンクとして使用し、該濾し袋を前記貯溜タンク8の天井から吊下げ、前記濾し袋は前記研削液7に浸漬しない様にし、前記濾し袋に前記汚泥ポンプ35で吸引した汚泥を吐出する様にすれば、研削中も液切りが行え、乾燥時間は短縮する。
大きな切粉は、前記切粉分離フィルタ18により捕集して廃棄し、小さな切粉は前記汚泥分離タンク24に捕集して廃棄するので、前記貯溜タンク8内にはレンズの研削を繰返しても切粉は殆ど溜ることがなく、研削後の作業、或は日々の作業は、研削液の交換だけでよく、作業は簡単である。
更に、切粉は分別でき、産業廃棄物として処理可能となり、環境を汚すことがない。
尚、前記スクレーパ28は、前記貯溜タンク8の底に沈澱した切粉を掻集められればよく、形状、掻集め方法は、種々変更が可能である。例えば、円板の下面に渦巻き状の羽根を取付け、前記円板を回す様にしてもよい。この場合、該円板の上面にも渦巻状の羽根を取付ける様にしてもよく、上面に羽根を取付けることで、円板上に沈澱した切粉も掻集め、或は払落すことができる。
又、底面を平として例えば、中央から切粉を吸引すると、堆積した切粉は中央が凹んだ斜面を形成するので、前記貯溜タンク8の底面は平としてもよい。或はV字状の斜面としてもよい。
或は斜面を有するガイド板を設けてもよい。更に又、底面を平とした場合、前記スクレーパ28を平板状とし、前記スクレーパ28をシリンダ等により直線的に移動させ、切粉を掻集めてもよい。
又、前記切粉分離フィルタ18の目の大きさは、該切粉分離フィルタ18を通過した切粉を、前記汚泥ポンプ35が吸引できる大きさであればよく、前記切粉分離フィルタ18を通過する切粉を可及的に大きくすることで、前記汚泥分離タンク24に沈澱した切粉の大きさに大小があることで、水切り性が向上する。
又、前記汚泥ポンプ35を駆動する為の駆動軸を中空構造とし、該駆動軸を汚泥ホース36の一部としてもよく、或は前記スクレーパ駆動軸26を前記汚泥ホース36の一部として利用してもよい。
更に又、捕集した切粉を乾燥させる乾燥装置を設けてもよい。
本発明の実施の形態に係る眼鏡レンズ研削装置の概略を示す側面図である。 図1のA−A矢視図である。 図2のB−B矢視図である。 図2のC−C矢視図である。 図3のD−D矢視図である。
符号の説明
1 テーブル
2 研削装置本体
3 研削液処理装置
4 加工室
5 砥石
6 レンズ
8 貯溜タンク
9 研削液循環装置
11 切粉処理部
12 循環ポンプ
13 研削液ポンプ部
14 循環モータ
15 換気部
17 研削液供給ホース
18 切粉分離フィルタ
19 戻しホース
21 排気ダクト
23 汚泥捕集部
24 汚泥分離タンク
25 上澄み戻し口
26 スクレーパ駆動軸
28 スクレーパ
31 スクレーパモータ
32 汚泥吸引モータ
35 汚泥ポンプ
36 汚泥ホース

Claims (6)

  1. レンズを研削する研削装置本体と、研削液を貯溜する貯溜タンクと、該貯溜タンクに貯溜された研削液を吸引しレンズ研削部分に供給し、研削後の研削液を前記貯溜タンクに導く研削液循環装置と、研削液に含まれる切粉を分離する切粉処理部とを具備し、該切粉処理部は汚泥ポンプを具備し、該汚泥ポンプにより前記貯溜タンク底部に沈澱した切粉を汚泥として吸引し、吸引した汚泥を取外し可能な汚泥分離タンクに貯溜する様構成したことを特徴とする眼鏡レンズ研削装置。
  2. 前記切粉処理部は、前記貯溜タンク底部に沈澱した切粉を掻集めるスクレーパを有する請求項1の眼鏡レンズ研削装置。
  3. 前記スクレーパは渦巻形状を有し、該スクレーパが回転されることで、前記汚泥ポンプの吸引口に汚泥が掻集められる請求項2の眼鏡レンズ研削装置。
  4. 前記スクレーパの駆動軸は中空となっており、前記汚泥ポンプの吸引口は前記駆動軸の内部下端に位置する様構成された請求項2の眼鏡レンズ研削装置。
  5. 前記貯溜タンクの底面は、前記スクレーパに向って傾斜する斜面を有する請求項2の眼鏡レンズ研削装置。
  6. 前記汚泥分離タンクで分離された研削液は前記貯溜タンクに戻される様構成された請求項1の眼鏡レンズ研削装置。
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