JPS62148158A - 玉摺機用研削液タンク - Google Patents

玉摺機用研削液タンク

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JPS62148158A
JPS62148158A JP28565585A JP28565585A JPS62148158A JP S62148158 A JPS62148158 A JP S62148158A JP 28565585 A JP28565585 A JP 28565585A JP 28565585 A JP28565585 A JP 28565585A JP S62148158 A JPS62148158 A JP S62148158A
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small liquid
tank
small
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原 和
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泰雄 鈴木
Yoshitaka Torii
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1)産業上の利用分野 本発明は、眼鏡レンズを研削加工するための玉摺機にお
いてレンズ研削に使用される研削液を循環再使用する研
削液循環システムの玉摺機用研削液タンクに関するもの
である。
(2)従来の技術 玉摺機の研削液循環方式では、レンズ研削に使用された
研削液は、玉摺機の排水系を経て、研削液貯蔵用のタン
クに収容され、ここで研削屑を沈殿させ、上澄研削液を
再度給水系を介して玉摺機に供給するシステムとなって
いる。
従来の研削液貯蔵タンクとしては、 ■ 角形液槽内に、その壁面と平行な沈殿用仕切り板を
設けた仕切板型タンク。
■ 前記仕切板型タンクの沈殿用仕切板を濾過板とし、
濾過板で小粒の研削屑を分離させる濾過タンク。
等が提案されていた。
(3)発明が解決しようとする問題点 上述した■のタンクでは研削液量が多い場合、玉摺機か
らの排水が液槽内の貯蔵水を攪拌する為。
沈殿効果が少ない。このため、■のタンクを用いた場合
には、研削液の交換回数が多くなったり。
研削屑を含む液によりレンズを研削してレンズに傷を付
けたりする虞がある。しか゛も、仕切板を設けているた
め、タンク内にたまった研削屑の除去やタンクの掃除が
困難となる。
また、上述した■のタンクでは、 ・濾過板の交換が必要で、その回数は■のタンクよりも
多くなり、濾過板自身のコスト。
その保管等メインテナンスコストが高い。
・濾過板の廃棄処分が公害問題となる虞があり、 ・タンク内に沈殿した研削屑の除去、タンクの掃除は濾
過板交換時に必要となり、煩わしい。
等の問題があった。
(4)発明の目的 そこで、本発明は、沈殿効果が高く、タンク内に沈殿し
た研削屑の除去が容易な玉摺機用研削液タンクを提供す
ることを目的とするものである。
(5)発明の構成 この目的を達成するため、本発明は、貯蔵研削液を玉摺
機に向け送出するための送出口を有する大液槽と、該大
液槽内に配設された少なくとも2つの第1.第2小液槽
を有し、前記第1小液槽は前記第2小液槽内に内含され
、前記第2小液槽の壁高は前記第1壁高より低く、かつ
、前記第2小液槽の容積は前記第1容積より大きく構成
され、前記第1小液槽に玉摺機からの研削排液が流入す
るように構成された玉摺機用研削液タンクとしたことを
特徴とするものである。
(6)発明の作用 この様な構成によれば、玉摺機からの研削液は。
先ず、第1小液槽に流入し、その第1小液槽をオーバー
フローした研削排液は第2小液槽に流入し、そこをオー
バーフローした排液は大液槽へ流入して一時的に貯蔵さ
れ送出口から玉摺機へ戻される。
しかも、第2小液槽の容積は第1小液槽の容積より大き
いため、第2小液槽からの排液のオーバーフロー流速は
第1小液槽のそれより遅くなる。この結果、第2小液槽
は第1小液槽より沈殿効果が大きくなり、第1小液槽に
は大粒の研削屑が沈殿され、第2小液槽には小粒の研削
屑が沈殿されることになる。
(7)実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
■第1実施例 く構成〉 第1図、第2図は本発明の第1実施例を示したものであ
る。この第1図、第2図において、タンクIOはその一
側面の下方に研削液の送出口11を有し、この送出口1
1には図示しない玉摺機へ研削液を供給するための送水
パイプ12が連結されている。また、タンク10の内底
面には円筒状の第1内壁13、第2内l114及び第3
内壁15が同心円状に立設されている。
この第2内壁14の高さは第1内壁13の高さより低く
、第3内壁15の高さは第2内壁14の高さより低く構
成されている。
上述の第1内壁13で囲まれた空間は第1小液槽17を
構成する。第2内壁14と第1内壁13で囲まれた空間
は第2小液槽18を構成する。第2内壁14と第3内壁
15とで囲まれた空間は第3小液槽19を構成する。
第3内壁15とタンク10の内壁面10aで囲まれた空
間は研削液貯蔵槽20を構成する。
第2小液槽18の容積は第1小液槽17の容積より大き
く構成され、又、第3小液槽19の容積は第2小液槽1
8の容積より大きく構成され、さらに貯蔵槽20の容積
は第2小液槽19の容積より大きく構成されている。図
示しない玉摺機からの研削排液を排水する排水パイプ2
2は第1小液槽17に挿入されている。第1内壁13.
第2内壁14.第3内壁15及び各小液槽17〜19の
底面は1枚のビニール製のゴミ袋16(研削屑収容袋)
で覆われている。
く作用〉 次に、この様な構成の玉摺機用研削液タンクの作用を説
明する。
排水パイプ22から排出された研削液(排液)は第1小
液槽17に流入して、一時的に貯蔵される。そして、こ
の排液の量が第1小液槽17の容積を超えると、この排
液が第1内壁13の上辺を乗り越えてオーバーフローし
、このオーバーフローした排液21は第2小液槽18に
流入して、再びここで一時的に貯蔵される。さらに、排
液量が第2小液槽18の容積を超えると、この排液が第
2内壁14の上辺を乗り越えてオーバーフローし、この
オーバーフローした排液21は第3小液槽19に流入し
て、一時的に貯蔵される。そして、最終的に第3小液槽
19からオーバーフローした排液21は、貯蔵槽20内
に貯蔵された後、送出口11から図示なき送出ポンプに
より送水パイプ12を介して再び玉摺機に供給される。
この様にして第1〜第3小液槽17,18,19に一時
的にlit?蔵された排液中にはレンズ研削屑が多量に
含まれているが、その貯蔵時間中の沈殿作用により排液
中のレンズ研削屑は各第1〜第3小液槽17,18゜1
9内に沈殿堆積される。
即ち、第1〜第3小液槽17,18.19は上述の如く
各々容積が順次増大するように構成されているため、排
液21が各小液槽17,18.19をオーバーフローす
る速度すなわち流速は第1小液槽17から第3小液槽1
9に向かうに従って順次遅くなる。このため、第1小液
槽17では大粒のすなわち重量の思い研削屑D□が主に
堆積され、第2小液槽18では微粒の軽い研削屑D2が
沈殿堆積される。さらに、第3小液槽19は、第2小液
槽19の研削屑堆積量が増加した場合、第2小液槽工8
で沈殿させ得なかった微粒研削屑D2を沈殿堆積させる
ために作用する。
上記第1〜第3小液槽17.18.19の沈殿作用によ
り第3小液槽19からオーバーフローした排液21は、
研削屑がほとんど混在しない清水23となって研削液貯
蔵槽20に流入し貯蔵され、再度研削液として供される
また、この様にして沈殿堆積した研削屑D□tD2を破
棄するには、タンク10内の研削液を排水した後、第1
〜第3小液槽17,18.19からゴミ袋16を取り出
し、ゴミ袋16ごと破棄すればよく、手を汚すことなく
、ゴミ破棄後のタンク10の掃除も極めて簡単にできる
■第2実施例 〈構成〉 第3図及び第4図は本発明の第2実施例を示したもので
ある。この第3図及び第4図において、第1実施例と同
一の構成要素には同一符号を附す。
第3図、第4図において、タンク10内には、貯蔵槽2
0を形成するように片端に寄せると共にスプリング40
で支持させた小タンク30が内蔵されている。
この小タンク30には、その壁面及び底面を覆うように
ゴミ袋16が被せられている。このゴミ袋16で覆われ
た小タンク30内には二重矩形筒34がその1つの外側
稜線を小タンク30の1つの内側稜線と近接一致させる
様に内蔵されている。二重矩形筒34はその上下端が開
放されており、水平断面形状が略り字形を為す隔壁33
を有している。この隔壁33の高さはこの隔壁33と平
行な外壁32の高さより低く構成されている。この隔壁
33により二重矩形筒34は第1小液槽17と第2小液
槽18に2分されている。
しかも、第2小液槽18の容積は第1小液槽18の容積
より大きく構成されている。小タンク30は二重矩形筒
34を上記の様に内蔵することにより、外壁32により
隔てられ、これにより第3小液槽19が形成され、その
容積は第2小液槽18より大きく構成されている。小タ
ンク30の上端部にはインデックス35aを有する指針
捧35が取り付けられている。このインデックス35a
は、研削屑量を示すスケール36を指示するように構成
されている。スケール36は研削屑堆積の限界間を示す
レッドゾーン36aを有する。排水パイプ22は第1小
液槽17に挿入されている。
く作用〉 この様な構成によれば、排水パイプ22からの研削排液
は上述の第1実施例と同様に第1小液槽〜第3小液槽1
7,18.19に順次一時的に貯蔵され、最終的に貯蔵
槽20に貯蔵され送出口から玉摺機へ送出される。
この間、研削排液内の研削屑は各小液槽17,18゜1
9内に流入沈殿させられる。そして、研削屑が小液槽1
7,18.1!11内に堆積されるにしたがって、その
堆積研削屑の重量により小タンク30はスプリング40
の弾発力に抗して下降すると共に、インデックス35a
も小タンク30と一体に下降する。しかも、このインデ
ックス35aがスケール36のレッドゾーン36aに3
5a′で示した如く入ったとき、使用者は研削H破棄時
期と知ることができる。
研削屑を破棄するときは、二重矩形筒34を小タンク3
0から抜き取り、ゴミ袋16を小タンク30から抜き取
り、ゴミ袋16ごと破棄すればよい。
■第3実施例 〈構成〉 第5図は本発明の第3実施例を示したものである。
第5図において、小タンク30内に内蔵された上下開放
型の円柱筒の壁部で構成された第1内壁13と小タンク
30の立壁で構成された第2小壁14との間には、上部
に蓋体54を有し、下部に足53を有する泡切筒50が
介在されている。泡切筒50の側壁には排液を通すため
の複数の開口52が形成されている。
また、蓋体54の中央には開口51が形成されており、
この開口51を介して排水パイプ22が第1小液槽17
内に挿入されている。研削ゴミ廃棄時間検知手段60は
、防水性でかつ弾力性を有する一端を閉じたバイブロ1
と、この閉端部内に内蔵されたスイッチ64、ランプ6
2.電源63及び此れらを電気接続する導線65とから
構成されている。
く作用〉 この様な構成によれば、排水パイプ22からの研削排液
は第1小液槽17に流入され、そのオーバーフローした
排液21は第2小液槽である小タンク30内に流入され
る。このとき排液は泡切筒50により遮られ、足部53
の間隙と開口52のみから流出される。このため泡切筒
50から小タンク30への排液の流出速度が遅くなるた
め、第2小液槽18である小タンク30内の沈殿効果は
大きくなる。
また、プラスチック製レンズを玉摺機で研削加工したと
き排液が泡立ち、研削液の給水能力が低下することがあ
るが、本実施例では第1小液槽17からオーバーフロー
する排液上の泡は泡切筒50の上部内で密閉遮断される
ため、研削液貯蔵槽20内に泡が流出することが防止さ
れ、送出口11からは研削屑のみならず泡も除去された
研削液を再送出することができる。また、小タンク30
内の研削屑が増加し、小タンク30が下降すると、バイ
ブロ1内のスイッチ64を小タンク30の底面が閉じラ
ンプ62を点灯して、使用者に研削屑廃棄時期がきたこ
とを知らせる。
尚1本実施例では、第1小液槽17からのオーバーフロ
ーした排液は泡切筒50の開口52からのみ第2小液槽
18へ流出されるため、第1小壁13の高さは小タンク
30の壁14の高さより必ずしも高くする必要はなく、
同一高さに構成してもよい。
■第4実施例 く構成〉 第6図は本発明の第4実施例を示したものである。
尚、第6図中第3実施例と同一の構成要素には同一符号
を附す。本実施例では、第6図に示した様に、泡切筒5
0の下部に円環状のフローと501が形成され、このフ
ローフロート501内の環状空間502に空気が密閉さ
れている。
く作用〉 この様な構成によれば、第2小液槽18内に研削排液の
液面上にフローと501により浮かされ、排液の泡を堰
止められる。
(8)発明の効果 本発明は、以上説明したように、貯蔵研削液を玉摺機に
向け送出するための送出口を有する大液槽と、該大液槽
内に配設された少なくとも2つの第1.第2小液槽を有
し、前記第1小液槽は前記第2小液槽内に内含され、前
記第2小液槽の壁高は前記第1壁高より低く、かつ、前
記第2小液槽の容積は前記第1容積より大きく構成され
、前記第1小液槽に玉摺機からの研削排液が流入するよ
うに構成されているので、沈殿効果が高く、研削排液を
清水化する効率の高い玉摺機用研削液タンクを提供でき
る。また、研削屑の廃棄が容易な研削液タンクを提供で
きる。
また、前記第1小液槽と第2小液槽を円筒状で同心に配
設された玉摺機用研削液タンクとした場合には、研削排
液の研削排液の半径方向への流速を全ての方向において
均一に低減させることができるので、研削屑を略周方向
全範囲で均一に沈殿させることができる。
さらに、前記大波槽、第1小液槽及び第2小液槽がそれ
ぞれ長方形状を有し、かつ、各々の液槽の1つの稜線が
隣接もしくは共通するように構成された玉摺機用研削液
タンクとした場合には、タンクへの研削排液の排出口を
タンクのコーナ部に寄せることができるので、狭い場所
での使用に際しては有利となることもある。
その上、前記第1小液槽と第2小液槽が前記大液槽内に
挿脱自在に配設された玉摺機用研削液タンクとした場合
には、第1小液槽と第2小液槽を大液槽から簡易に除去
して、大液槽内の掃除を簡易に行うことができる。
しかも、前記第1小液槽と前記第2小液槽が、その底板
を共通として一体構成された玉摺機用研削液タンクとし
た場合には、構造が簡単で、製作が容易である。
また、前記一体構成された第1及び第2小液槽が。
弾性部材を介して前記大液槽の底面上に配設され、かつ
、前記小液槽の底板と前記大液槽の該底面との間には、
前記小液槽が所定の高さ下降したとき、その旨を検知す
る検知手段が介在された玉摺機用研削液タンクとした場
合には、研削屑廃棄タイミングを正確且つ簡易に知るこ
とができる。
さらに、玉摺機からの研削排液を前記第1小液槽に向け
流出するための流出口を有し、前記第1小液槽の上方に
位置しうる蓋体と、前記第1.第2小液槽の各々の壁面
間に介挿される複数の開口を有する上記蓋板に取り付け
られた壁面とを有する泡切筒を有してなる玉摺機用研削
液タンクとしたー場合には、研削排液がタンク内に排出
される際に泡が発生しても、この泡がタンクから排出さ
れて玉摺機に再循環されるのを泡切筒が防止するので、
泡が研削液に混入することによる研削部の冷却低下の生
ずるのを未然に防止できる。
更に、玉摺機からの研削排液を前記第1小液槽の上方に
向け流出するための流出口を有し、前記第1小液槽の上
方に位置し得る蓋板と、該蓋板に取り付けられ下方を開
放した壁面と、該壁面の下端に取り付けられたフロート
部材とから構成された泡切筒を有した玉摺機用研削液タ
ンクとした場合には、液面の上昇、下降に伴って泡切筒
が上下動するので、泡切筒の高さを必要最小限の高さに
することができる。
さらに、少なくとも前記第2小液槽の底面と内壁面に沿
って配設された研削屑収容袋を有する玉摺機用研削液タ
ンクとした場合には、研削屑を簡易且つ手を汚さずに廃
棄できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す平面図、第2図は第
1図の■−■′視断面同断面図図は本発明の第2実施例
を示す平面図、第4図は第3図のIV−IV ’同断面
図、第5図は本発明の第3実施例を示す縦正中断面図、
第6図は本発明の第4実施例を示す縦正中断面図である
。 10・・・タンク(大液槽) 10a・・・内壁面 11・・・送出口 12・・・送水パイプ 13・・・第1内壁 14・・・第2内壁 16・・・ゴミ袋(研削屑収容袋) 17・・・第1小液槽 18・・・第2小液槽 19・・・第3小液槽 20・・・研削液貯蔵槽 21・・・排液 30・・・小タンク 34・・・二重矩形筒 50・・・泡切筒 501・・・フロート 502・・・環状空間 51.52・・・開口 53・・・足部 54・・・蓋体 60・・・研削ゴミ廃棄時期検知手段 第1図 ゝ10a 第2図 1U   L)2            D2第3図 第5図 第6図

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)貯蔵研削液を玉摺機に向け送出するための送出口
    を有する大液槽と、 該大液槽内に配設された少なくとも2つの第1、第2小
    液槽を有し、 前記第1小液槽は前記第2小液槽内に内含され、前記第
    2小液槽の壁高は前記第1壁高より低く、かつ、 前記第2小液槽の容積は前記第1小液槽の容積より大き
    く構成され、 前記第1小液槽に玉摺機からの研削排液が流入するよう
    に構成されたことを特徴とする玉摺機用研削液タンク。
  2. (2)前記第1小液槽と第2小液槽は円筒状で、かつ、
    両者は同心に配設されたことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の玉摺機用研削液タンク。
  3. (3)前記大液槽、第1小液槽及び第2小液槽はそれぞ
    れ長方形状を有し、かつ、各々の液槽の1つの稜線が隣
    接もしくは共通するように構成されたことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の玉摺機用研削液タンク。
  4. (4)前記第1小液槽と第2小液槽は、前記大液槽内に
    挿脱自在に配設されたことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項ないし第3項のいずれかに記載の玉摺機用研削液
    タンク。
  5. (5)前記第1小液槽と前記第2小液槽は、その底板を
    共通として一体構成されたことを特徴とする特許請求の
    範囲第第1項〜第4項のいずれかに記載の玉摺機用研削
    液タンク。
  6. (6)前記一体構成された第1及び第2小液槽は、弾性
    部材を介して前記大液槽の底面上に配設され、かつ、前
    記小液槽の底板と前記大液槽の該底面との間には、前記
    小液槽が所定の高さ下降したとき、その旨を検知する検
    知手段が介在されたことを特徴とする特許請求の範囲第
    5項記載の玉摺機用研削液タンク。
  7. (7)玉摺機からの研削排液を前記第1小液槽に向け流
    出するための流出口を有し、前記第1小液槽の上方に位
    置しうる蓋体と、前記第1、第2小液槽の各々の壁面間
    に介挿される複数の開口を有する上記蓋板に取り付けら
    れた壁面とを有する泡切筒を有してなることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項〜第6項のいずれかに記載の玉
    摺機用研削液タンク。
  8. (8)玉摺機からの研削排液を前記第1小液槽の上方に
    向け流出するための流出口を有し、前記第1小液槽の上
    方に位置し得る蓋板と、該蓋板に取り付けられ下方を開
    放した壁面と、該壁面の下端に取り付けられたフロート
    部材とから構成された泡切筒を有したことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項〜第6項のいずれかに記載の玉摺
    機用研削液タンク。
  9. (9)少なくとも前記第2小液槽の底面と内壁面に沿っ
    て配設された研削屑収容袋を有することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項〜第8項のいずれかに記載の玉摺機
    用研削液タンク。
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