JPH0688209B2 - 玉摺機用研削液タンク - Google Patents

玉摺機用研削液タンク

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JPH0688209B2
JPH0688209B2 JP28565585A JP28565585A JPH0688209B2 JP H0688209 B2 JPH0688209 B2 JP H0688209B2 JP 28565585 A JP28565585 A JP 28565585A JP 28565585 A JP28565585 A JP 28565585A JP H0688209 B2 JPH0688209 B2 JP H0688209B2
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tank
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Description

【発明の詳細な説明】 (1)産業上の利用分野 本発明は、眼鏡レンズを研削加工するための玉摺機にお
いてレンズ研削に使用される研削液を循環再使用する研
削液循環システムの玉摺機用研削液タンクに関するもの
である。
(2)従来の技術 玉摺機の研削液循環方式では、レンズ研削に使用された
研削液は、玉摺機の排水系を経て、研削液貯蔵用のタン
クに収容され、ここで研削屑を沈殿させ、上澄研削液を
再度給水系を介して玉摺機に供給するシステムとなつて
いる。
従来の研削液貯蔵タンクとしては、 角形液槽内に、その壁面と平行な沈殿用仕切り板を設
けた仕切板型タンク。
前記仕切板型タンクの沈殿用仕切板を濾過板とし、濾
過板で小粒の研削屑を分離させる濾過タンク。
等が提案されていた。
(3)発明が解決しようとする問題点 上述したのタンクでは研削液量が多い場合、玉摺機か
らの排水が液槽内の貯蔵水を攪拌する為、沈殿効果が少
ない。このため、のタンクを用いた場合には、研削液
の交換回数が多くなったり、研削屑を含む液によりンズ
を研削してレンズに傷を付けたりする虞がある。しか
も、仕切板を設けているため、タンク内にたまった研削
屑の除去やタンクの掃除が困難となる。
また、上述したのタンクでは、 ・濾過板の交換が必要で、その回数はのタンクよりも
多くなり、濾過板自身のコスト,その保管等メインテナ
ンスコストが高い。
・濾過板の廃棄処分が公害問題となる虞があり、 ・タンク内に沈殿した研削屑の除去,タンクの掃除は濾
過板交換時に必要となり、煩わしい。
等の問題があった。
(4)発明の目的 そこで、本発明は、沈殿効果が高く、タンウ内に沈殿し
た研削屑の除去が容易な玉摺機用研削液タンクを提供す
ることを目的とするものである。
(5)発明の構成 この目的を達成するため、本発明は、貯蔵研削液を玉摺
機に向け送出するための送出口を有する大液槽と、該大
液槽内に配設された少なくとも2つの第1,第2小液槽を
有し、前記第1小液槽は前記第2小液槽内に内含され、
前記第2小液槽の壁高は前記第1壁高より低い、かつ、
前記第2小液槽の容積は前記第1容積より大きく構成さ
れ、前記第1小液槽に玉摺機からの研削排液が流入する
ように構成された玉摺機用研削液タンクとしたことを特
徴とするものである。
(6)発明の作用 この様な構成によれば、玉摺機からの研削液は、先ず、
第1小液槽に流入し、その第1小液槽をオーバーフロー
した研削排液は第2小液槽に流入し、そこをオーバーフ
ローした排液は大液槽へ流入して一時的に貯蔵され送出
口から玉摺機へ戻される。
しかも、第2小液槽の容積は第1小液槽の容積より大き
いため、第2小液槽から排液のオーバーフロー流速は第
1小液槽のそれより遅くなる。この結果、第2小液槽は
第1小液槽より沈殿効果が大きくなり、第1小液槽には
大粒の研削屑が沈殿され、第2小液槽には小粒の研削屑
が沈殿されることになる。
(7)実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1実施例 〈構成〉 第1図,第2図は本発明の第1実施例を示したものであ
る。この第1図,第2図において、タンク10はその一側
面の下方に研削液の送出口11を有し、この送出口11には
図示しない玉摺機へ研削液を供給するための送水パイプ
12が連結されている。また、タンク10の内底面には円筒
状の第1内壁13、第2内壁14及び第3内壁15が同心円状
に立設されている。この第2内壁14の高さは第1内壁13
の高さより低く、第3内壁15の高さは第2内壁14の高さ
より低く構成されている。
上述の第1内壁13で囲まれた空間は第1小液槽17を構成
する。第2内壁14と第1内壁13で囲まれた空間は第2小
液槽18を構成する。第2内壁14と第3内壁15とで囲まれ
た空間は第3小液槽19を構成する。第3内壁15とタンク
10の内壁面10aで囲まれた空間は研削液貯蔵槽20を構成
する。
第2小液槽18の容積は第1小液槽17の容積より大きく構
成され、又、第3小液槽19の容積は第2小液槽18の容積
より大きく構成され、さらに貯蔵槽20の容積は第2小液
槽19の容積より大きく構成されている。図示しない玉摺
機からの研削排液を排水する排水パイプ22は第1小液槽
17に挿入されている。第1内壁13,第2内壁14,第3内壁
15及び各小液槽17〜19の底面は1枚のビニール製のゴミ
袋16(研削屑収容袋)で覆われている。
〈作用〉 次に、この様な構成の玉摺機用研削液タンクの作用を説
明する。
排水パイプ22から排出された研削液(排液)は第1小液
槽17に流入して、一時的に貯蔵される。そして、この排
液の量が第1小液槽17の容積を超えると、この排液が第
1内壁13の上辺を乗り越えてオーバーフローし、このオ
ーバーフローした排液21は第2小液槽18に流入して、再
びここで一時的に貯蔵される。さらに、排液量が第2小
液槽18の容積を超えると、この排液が第2内壁14の上辺
を乗り越えてオーバーフローし、このオーバーフローし
た排液21は第3小液槽19に流入して、一時的に貯蔵され
る。そして、最終的に第3小液槽19からオーバーフロー
した排液21は、貯蔵槽20内に貯蔵された後、送出口11か
ら図示なき送出ポンプにより送水パイプ12を介して再び
玉摺機に供給される。
この様にして第1〜第3小液槽17,18,19に一時的に貯蔵
された排液中にはレンズ研削屑が多量に含まれている
が、その貯蔵時間中の沈殿作用により排液中のレンズ研
削屑は各第1〜第3小液槽17,18,19内に沈殿堆積され
る。
即ち、第1〜第3小液槽17,18,19は上述の如く各々容積
が順次増大するように構成されているため、排液21が各
小液槽17,18,19をオーバーフローする速度すなわち流速
は第1小液槽17から第3小液槽19に向かうに従って順次
遅くなる。このため、第1小液槽17では大粒のすなわち
重量の思い研削屑D1が主に堆積され、第2小液槽18では
微粒の軽い研削屑D2が沈殿堆積される。さらに、第3小
液槽19は、第2小液槽19の研削屑堆積量が増加した場
合、第2小液槽18で沈殿させ得なかった微粒研削屑D2
沈殿堆積させるために作用する。
上記第1〜第3小液槽17,18,19の沈殿作用により第3小
液槽19からオーバーフローした排液21は、研削屑がほと
んど混在しない清水23となて研削液貯蔵槽20に流入し貯
蔵され、再度研削液として供される。
また、この様にして沈殿堆積した研削屑D1,D2を破棄す
るには、タンク10内の研削液を排水した後、第1〜第3
小液槽17,18,19からゴミ袋16を取り出し、ゴミ袋16ごと
破棄すればよく、手を汚すことなく、ゴミ破棄後のタン
ク10の掃除も極めて簡単にできる。
第2実施例 〈構成〉 第3図及び第4図は本発明の第2実施例を示したもので
ある。この第3図及び第4図において、第1実施例と同
一の構成要素には同一符号を附す。
第3図,第4図において、タンク10内には、貯蔵槽20を
形成するように片端に寄せると共にスプリング40で支持
させた小タンク30が内蔵されている。この小タンク30に
は、その壁面及び底面を覆うようにゴミ袋16が被せられ
ている。このゴミ袋16で覆われた小タンク30内には二重
矩形筒34がその1つの外側稜線を小タンク30の1つの内
側稜線と近接一致させる様に内蔵されている。二重矩形
筒34はその上下端が開放されており、水平断面形状が略
L字形を為す隔壁33を有している。この隔壁33の高さは
この隔壁33と平行な外壁32の高さより低く構成されてい
る。この隔壁33により二重矩形筒34は第1小液槽17と第
2小液槽18に2分されている。しかも、第2小液槽18の
容積は第1小液槽18の容積より大きく構成されている。
小タンク30は二重矩形筒34を上記の様に内蔵することに
より、外壁32により隔てられ、これにより第3小液槽19
が形成され、その容積は第2小液槽18より大きく構成さ
れている。小タンク30の上端部にはインデックス35aを
有する指針棒35が取り付けられている。このインデック
ス35aは、研削屑量を示すスケール36を指示するように
構成されている。スケール36は研削屑堆積の限界閾を示
すレッドゾーン36aを有する。排水パイプ22は第1小液
槽17に挿入されている。
〈作用〉 この様な構成によれば、排水パイプ22からの研削排液は
上述の第1実施例と同様に第1小液槽〜第3小液槽17,1
8,19に順次一時的に貯蔵され、最終的に貯蔵槽20に貯蔵
され送出口から玉摺機へ送出される。
この間、研削排液内の研削屑は各小液槽17,18,19内に流
入沈殿させられる。そして、研削屑が小液槽17,18,19内
に堆積されるにしたがって、その堆積研削屑の重量によ
り小タンク30はスプリング40の弾発力に抗して下降する
と共に、インデックス35aも小タンク30と一体に下降す
る。しかも、このインデックス35aがスケール36のレッ
ドゾーン36aに35a′で示した如く入ったとき、使用者は
研削屑破棄時期と知ることができ。
研削屑を破棄するときは、二重矩形筒34を小タンク30か
ら抜き取り、ゴミ袋16を小タンク30から抜き取り、ゴミ
袋16ごと破棄すればよい。
第3実施例 〈構成〉 第5図は本発明の第3実施例を示したものである。第5
図において、小タンク30内に内蔵された上下開放型の円
柱筒の壁部で構成された第1内壁13と小タンク30の立壁
で構成された第2小壁14との間には、上部に蓋体54を有
し、下部に足53を有する泡切筒50が介在されている。泡
切筒50の側壁には排液を通すための複数の開口52が形成
されている。また、蓋体54の中央には開口51が形成され
ており、この開口51を介して排水パイプ22が第1小液槽
17内に挿入されている。研削ゴミ廃棄時間検知手段60
は、防水性でかつ弾性力を有する一端を閉じたパイプ61
と、この閉端部内に内蔵されたスイッチ64,ランプ62,電
源63及び此れらを電気接続する導線65とから構成されて
いる。
〈作用〉 この様な構成によれば、排水パイプ22からの研削排液は
第1小液槽17に流入され、そのオーバーフローした排液
21は第2小液槽である小タンク30内に流入される。この
とき排液は泡切筒50により遮られ、足部53の間隙と開口
52のみから流出される。このため泡切筒50から小タンク
30への排液の流出速度が遅くなるため、第2小液槽18で
ある小タンク30内の沈殿効果は大きくなる。
また、プラスチック製レンズを玉摺機で研削加工したと
き排液が泡立ち、研削液の給水能力が低下することがあ
るが、本実施例では第1小液槽17からオーバーフローす
る排液上の泡は泡切筒50の上部内で密閉遮断されるた
め、研削液貯蔵槽20内に泡が流出することが防止され、
送出口11からは研削屑のみならず泡も除去された研削液
を再送出することができる。また、小タンク30内の研削
屑が増加し、小タンク30が下降すると、パイプ61内のス
イッチ64を小タンク30の底面が閉じランプ62を点灯し
て、使用者に研削屑廃棄時期がきたことを知らせる。
尚、本実施例では、第1小液槽17からのオーバーフロー
した排液は泡切筒50の開口52からのみ第2小液槽18へ流
出されるため、第1小壁13の高さは小タンク30の壁14の
高さより必ずしも高くする必要はなく、同一高さに構成
してもよい。
第4実施例 〈構成〉 第6図は本発明の第4実施例を示したものである。尚、
第6図中第3実施例と同一の構成要素には同一符号を附
す。本実施例では、第6図に示した様に、泡切筒50の下
部に円環状のフローと501が形成され、このフローフロ
ート501内の環状空間502に空気が密閉されている。
〈作用〉 この様な構成によれば、第2小液槽18内に研削排液の液
面上にフローと501により浮かされ、排液の泡を堰止め
られる。
(8)発明の効果 本発明は、以上説明したように、貯蔵研削液を玉摺機に
向け送出するための送出口を有する大液槽と、該大液槽
内に配設された少なくとも2つの第1,第2小液槽を有
し、前記第1小液槽は前記第2小液槽内に内含され、前
記第2小液槽の壁高は前記第1壁高より低い、かつ、前
記第2小液槽の容積は前記第1容積より大きく構成さ
れ、前記第1小液槽に玉摺機からの研削排液が流入する
ように構成されているので、沈殿効果が高く、研削排液
を清水化する効率の高い玉摺機用研削液タンクを提供で
きる。また、研削屑の廃棄が容易な研削液タンクを提供
できる。
また、前記第1小液槽と第2小液槽を円筒状で同心に配
設された玉摺機用研削液タンクとした場合には、研削排
液の研削排液の半径方向への流速を全ての方向において
均一に低減させることができるので、研削屑を略周方向
全範囲で均一に沈殿させることができる。
さらに、前記大液槽,第1小液槽及び第2小液槽はそれ
ぞれ長方形状を有し、かつ、各々の液槽の1つの稜線が
隣接もしくは共通するように構成された玉摺機用研削液
タンクとした場合には、タンクへの研削排液の排出口を
タンクのコーナ部に寄せることができるので、狭い場所
での使用に際しては有利となることもある。
その上、前記第1小液槽と第2小液槽が前記大液槽内に
挿脱自在に配設された玉摺機用研削液タンクとした場合
には、第1小液槽と第2小液槽を大液槽から簡易に除去
して、大液槽内の掃除を簡易に行うことができる。
しかも、前記第1小液槽と前記第2小液槽が、その底板
を共通して一体構成された玉摺機用研削液タンクとした
場合には、構造が簡単で、製作が容易である。
また、前記一体構成された第1及び第2小液槽が、弾性
部材を介して前記大液槽の底面上に配設され、かつ、前
記小液槽の底板と前記大液槽の該底面との間には、前記
小液槽が所定の高さ下降したとき、その旨を検知する検
知手段が介在された玉摺機用研削液タンクとした場合に
は、研削屑廃棄タイミングを正確且つ簡易に知ることが
できる。
さらに、玉摺機からの研削排液を前記第1小液槽に向け
流出するための流出口を有し、前記第1小液槽の上方に
位置しうる蓋体と、前記第1,第2小液槽の各々の壁面間
に介挿される複数の開口を有する上記蓋板に取り付けら
れた壁面とを有する泡切筒を有してなる玉摺機用研削液
タンクとした場合には、研削排液がタンク内に排出され
る際に泡が発生しても、この泡がタンクから排出されて
玉摺機に再循環されるのを泡切筒が防止するので、泡が
研削液に混入することによる研削部の冷却低下の生ずる
のを未然に防止できる。
更に、玉摺機からの研削排液を前記第1小液槽の上方に
向け流出するための流出口を有し、前記第1小液槽の上
方に位置し得る蓋板と、該蓋板に取り付けられ下方を開
放した壁面と、該壁面の下端に取り付けられたフロート
部材とから構成された泡切筒を有したこ玉摺機用研削液
タンクとした場合には、液面の上昇,下降に伴って泡切
筒が上下動するので、泡切筒の高さを必要最小限の高さ
にすることができる。
さらに、少なくとも前記第2小液槽の底面と内壁面に沿
って配設された研削屑収容袋を有する玉摺機用研削液タ
ンクとした場合には、研削屑を簡易且つ手を汚さずに廃
棄できる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の第1実施例を示す平面図、第2図は第
1図のII-II′視断面図、第3図は本発明の第2実施例
を示す平面図、第4図は第3図のIV-IV′視断面図、第
5図は本発明の第3実施例を示す縦正中断面図、第6図
は本発明の第4実施例を示す縦正中断面図である。 10……タンク(大液槽) 10a……内壁面 11……送出口 12……送水パイプ 13……第1内壁 14……第2内壁 16……ゴミ袋(研削屑収容袋) 17……第1小液槽 18……第2小液槽 19……第3小液槽 20……研削液貯蔵槽 21……排液 30……小タンク 34……二重矩形筒 35……指針棒(検知手段) 36……スケール(検知手段) 40……スプリング(検知手段) 50……泡切筒 501……フロート 502……環状空間 51,52……開口 53……足部 54……蓋体 60……研削ゴミ廃棄時期検知手段

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】貯蔵研削液を玉摺機に向け送出するための
    送出口を有する大液槽と、 該大液槽内に配設された少なくとも2つの第1,第2小液
    槽を有し、 前記第1小液槽は前記第2小液槽内に内含され、前記第
    2小液槽の壁高は前記第1壁高より低く、かつ、 前記第2小液槽の容積は前記第1小液槽の容積より大き
    く構成され、 前記第1小液槽に玉摺機からの研削排液が流入するよう
    に構成されたことを特徴とする玉摺機用研削液タンク。
  2. 【請求項2】前記第1小液槽と第2小液槽は円筒状で、
    かつ、両者は同心に配設されたことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の玉摺機用研削液タンク。
  3. 【請求項3】前記大液槽,第1小液槽及び第2小液槽は
    それぞれ長方形状を有し、かつ、各々の液槽の1つの稜
    線が隣接もしくは共通するように構成されたことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の玉摺機用研削液タン
    ク。
  4. 【請求項4】前記第1小液槽と第2小液槽は、前記大液
    槽内に挿脱自在に配設されたことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載の玉摺機用
    研削液タンク。
  5. 【請求項5】前記第1小液槽と前記第2小液槽は、その
    底板を共通として一体構成されたことを特徴とする特許
    請求の範囲第第1項〜第4項のいずれかに記載の玉摺機
    用研削液タンク。
  6. 【請求項6】前記一体構成された第1及び第2小液槽
    は、弾性部材を介して前記大液槽の底面上に配設され、
    かつ、前記小液槽の底板と前記大液槽の該底面との間に
    は、前記小液槽が所定の高さ下降したとき、その旨を検
    知する検知手段が介在されたことを特徴とする特許請求
    の範囲第5項記載の玉摺機用研削液タンク。
  7. 【請求項7】玉摺機からの研削排液を前記第1小液槽に
    向け流出するための流出口を有し、前記第1小液槽の上
    方に位置しうる蓋体と、前記第1,第2小液槽の各々の壁
    面間に介挿される複数の開口を有する上記蓋板に取り付
    けられた壁面とを有する泡切筒を有してなることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項〜第6項のいずれかに記載
    の玉摺機用研削液タンク。
  8. 【請求項8】玉摺機からの研削排液を前記第1小液槽の
    上方に向け流出するための流出口を有し、前記第1小液
    槽の上方に位置し得る蓋板と、該蓋板に取り付けられ下
    方を開放した壁面と、該壁面の下端に取り付けられたフ
    ロート部材とから構成された泡切筒を有したことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項〜第6項のいずれかに記載
    の玉摺機用研削液タンク。
  9. 【請求項9】少なくとも前記第2小液槽の底面と内壁面
    に沿って配設された研削屑収容袋を有することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項〜第8項のいずれかに記載の
    玉摺機用研削液タンク。
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