JP6109582B2 - 液体浄化装置 - Google Patents
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Description
上記液体浄化装置において、前記浮遊性異物を含んだ液体を収容する第1収容部と、前記洗浄液を収容する第2収容部と、前記第1収容部に収容された浮遊性異物を含んだ液体、及び前記第2収容部に収容された前記洗浄液を圧送するための圧送ポンプと、を備え、前記ハウジングには、前記第1排出孔と前記圧送ポンプとの連通と、前記第2収容部と前記圧送ポンプとの連通とに切り換える第3切換弁と、前記圧送ポンプと前記第2収容部との連通と、前記圧送ポンプと前記第2供給孔との連通とに切り換える第4切換弁と、が内蔵されていることが好ましい。
以下、本発明を、工作機械による加工対象物への切削加工の際に加工対象物を冷却するために用いられる液体としてのクーラント液を浄化するクーラント液浄化装置に具体化した第1の実施形態を図1〜図3にしたがって説明する。
第1収容部11に収容された浮遊性異物を含んだクーラント液を浄化する際には、第1供給孔23とハウジング21内とが連通する第1切換位置に第1切換弁41が切り換えられるとともに、第1排出孔24とハウジング21内とが連通する第1切換位置に第2切換弁42が切り換えられる。そして、第1圧送ポンプ35の駆動により、第1収容部11に収容された浮遊性異物を含んだクーラント液が、第1通路31を介して第1供給孔23に供給されるとともに、第1供給孔23、第1切換弁41、及び第1内部通路27aを介してハウジング21内における濾材22の外側に供給される。ハウジング21内における濾材22の外側に供給された浮遊性異物を含んだクーラント液は、濾材22を通過する。このとき、クーラント液に含まれる浮遊性異物が濾材22により捕捉される。そして、浮遊性異物が捕捉されたクーラント液は、第2内部通路27b、第2切換弁42、及び第1排出孔24を介して第2通路32(ハウジング21外)に排出される。第2通路32に排出されたクーラント液は、第2収容部12の手前で、濾過装置13により、濾材22で捕捉しきれなかった浮遊性異物が捕捉されて浄化され、第2収容部12に収容される。
(1)第1切換弁41及び第2切換弁42をハウジング21に内蔵した。そして、浮遊性異物を含んだクーラント液を浄化する際には、第1供給孔23とハウジング21内とが連通するように第1切換弁41を切り換えるとともに、第1排出孔24とハウジング21内とが連通するように第2切換弁42を切り換える。これにより、第1供給孔23からハウジング21内に供給された浮遊性異物を含んだクーラント液が濾材22を通過する際に、クーラント液に含まれる浮遊性異物が捕捉されるとともに、当該浮遊性異物が捕捉されたクーラント液を、第1排出孔24を介してハウジング21外へ排出することができる。一方、浮遊性異物により目詰まりした濾材22を洗浄する際には、第2排出孔26とハウジング21内とが連通するように第1切換弁41を切り換えるとともに、第2供給孔25とハウジング21内とが連通するように第2切換弁42を切り換える。これにより、第2供給孔25からハウジング21内に、浄化されたクーラント液が供給されるとともに、当該浄化されたクーラント液が濾材22を通過する。ここで、濾材22を通過するクーラント液の流通方向は、濾材22によりクーラント液に含まれる浮遊性異物を捕捉するときのクーラント液の流通方向とは反対の方向になっている。これにより、濾材22を通過する浄化されたクーラント液によって濾材22が自動的に洗浄される。そして、濾材22を洗浄したクーラント液は第2排出孔26を介してハウジング21外へ排出される。このように、濾材22を通過する浄化されたクーラント液の流通方向を、濾材22によりクーラント液に含まれる浮遊性異物を捕捉するときのクーラント液の流通方向とは反対の方向とするために必要な第1切換弁41及び第2切換弁42がハウジング21に内蔵されている。よって、例えば、第1切換弁41及び第2切換弁42がハウジング21外に設けられている場合に必要となる第1切換弁41とハウジング21とを接続する配管や、第2切換弁42とハウジング21とを接続する配管が必要無くなり、クーラント液浄化装置10の小型化及びコストダウンを図ることができる。
以下、本発明を具体化した第2の実施形態を図4〜図6にしたがって説明する。なお、以下に説明する実施形態では、既に説明した第1の実施形態と同一構成について同一符号を付すなどして、その重複する説明を省略又は簡略する。
第1収容部11に収容された浮遊性異物を含んだクーラント液を浄化する際には、第1供給孔23とハウジング21A内とが連通する第1切換位置に第1切換弁41が切り換えられるとともに、第1排出孔24とハウジング21A内とが連通する第1切換位置に第2切換弁42が切り換えられる。さらに、第1排出孔24と圧送ポンプ37とが連通する第1切換位置に第3切換弁43が切り換えられるとともに、圧送ポンプ37と第2収容部12とが連通する第1切換位置に第4切換弁44が切り換えられる。
(10)クーラント液浄化装置10は、第1収容部11に収容された浮遊性異物を含んだクーラント液、及び第2収容部12に収容されたクーラント液を圧送するための圧送ポンプ37を有する。これによれば、第1収容部11に収容された浮遊性異物を含んだクーラント液を圧送するための圧送ポンプと、第2収容部12に収容されたクーラント液を圧送するための圧送ポンプとを別個に設ける場合に比べると、クーラント液浄化装置10の小型化及びコストダウンを図ることができ、さらには、電気制御システムの簡素化を図ることができる。また、第1収容部11に収容された浮遊性異物を含んだクーラント液、及び第2収容部12に収容されたクーラント液の圧送を一つの圧送ポンプ37により行うために必要となる第3切換弁43及び第4切換弁44をハウジング21Aに内蔵した。これによれば、例えば、第3切換弁43及び第4切換弁44がハウジング21A外に設けられている場合に必要となる第3切換弁43とハウジング21Aとを接続する配管や、第4切換弁44とハウジング21Aとを接続する配管が必要無くなり、クーラント液浄化装置10の小型化及びコストダウンを図ることができる。
・ 上記各実施形態において、第1供給孔23及び第2排出孔26が、ハウジング21,21Aにおいて重力方向上側に配置されるとともに、第1排出孔24及び第2供給孔25が、ハウジング21,21Aにおいて重力方向下側に配置されていてもよい。
・ 上記各実施形態において、連結軸27が濾材22の外側を通過していてもよい。
・ 上記各実施形態において、アクチュエータとして、例えば、エアシリンダ、もしくはエアロータリーアクチュエータ等を適用してもよい。
・ 上記各実施形態では、第2収容部12に収容されたクーラント液を、濾材22を洗浄する洗浄液として機能させたが、これに限らず、濾材22を洗浄するための洗浄液を別途用いてもよい。
・ 本発明を、工作機械による加工対象物への切削加工の際に加工対象物を冷却するために用いられるクーラント液を浄化するクーラント液浄化装置10に具体化したが、これに限らず、クーラント液以外の他の液体を浄化する液体浄化装置に具体化してもよい。
Claims (5)
- 浮遊性異物を含んだ液体から浮遊性異物を分離するフィルタ装置を備えた液体浄化装置において、
前記フィルタ装置のハウジング内には、前記浮遊性異物を含んだ液体が通過する際に、前記液体に含まれる浮遊性異物を捕捉する濾材が収容されており、
前記ハウジングは、
前記浮遊性異物を含んだ液体を前記ハウジング内に供給する第1供給孔と、
前記濾材により前記浮遊性異物が捕捉された液体を前記ハウジング外へ排出する第1排出孔と、
前記濾材を洗浄する洗浄液を前記ハウジング内に供給する第2供給孔と、
前記洗浄液を前記ハウジング外へ排出する第2排出孔と、を有し、
前記第1供給孔及び前記第2排出孔は前記ハウジングの一端側に配置されるとともに、前記第1排出孔及び前記第2供給孔は前記ハウジングの他端側に配置されており、
前記ハウジングには、
前記第1供給孔と前記ハウジング内との連通と、前記第2排出孔と前記ハウジング内との連通とに切り換える第1切換弁と、
前記第1排出孔と前記ハウジング内との連通と、前記第2供給孔と前記ハウジング内との連通とに切り換える第2切換弁と、が内蔵されており、
前記ハウジング内には、前記第1切換弁と前記第2切換弁とを連結する連結軸が設けられており、
前記フィルタ装置は、前記連結軸を回転駆動させるアクチュエータを備えていることを特徴とする液体浄化装置。 - 前記濾材は筒状であり、
前記連結軸は、前記濾材の内側を通過しており、
前記連結軸には、前記第1切換弁と前記ハウジング内における前記濾材の外側とを連通する第1内部通路と、前記第2切換弁と前記濾材の内側とを連通する第2内部通路と、が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の液体浄化装置。 - 前記連結軸と前記濾材とが一体回転可能になっており、
前記ハウジングの内周側には、前記濾材の外周面に付着した前記浮遊性異物を掻き取り可能な掻取部材が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の液体浄化装置。 - 前記第1供給孔及び前記第2排出孔は、前記ハウジングにおいて重力方向下側に配置されていることを特徴とする請求項3に記載の液体浄化装置。
- 前記浮遊性異物を含んだ液体を収容する第1収容部と、
前記洗浄液を収容する第2収容部と、
前記第1収容部に収容された浮遊性異物を含んだ液体、及び前記第2収容部に収容された前記洗浄液を圧送するための圧送ポンプと、を備え、
前記ハウジングには、
前記第1排出孔と前記圧送ポンプとの連通と、前記第2収容部と前記圧送ポンプとの連通とに切り換える第3切換弁と、
前記圧送ポンプと前記第2収容部との連通と、前記圧送ポンプと前記第2供給孔との連通とに切り換える第4切換弁と、が内蔵されていることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の液体浄化装置。
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