JP7132361B2 - 工作機械 - Google Patents

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Description

本発明は、クーラントの吸込み口部分に対応して貯留槽内に設けられたコシ網の目詰まりを防止するようにした工作機械に関する。
工作機械では、切削加工したワークから生じる切粉や切屑はクーラントによって洗い流され、機体下の貯留槽に溜められてコンベアによって機外へと排出される。また、工作機械では、貯留槽に溜められたクーラントがポンプによって吸い上げられ、加工室側へと送り込まれるようにして繰り返し使用される。そうした場合、クーラントから切屑などを除去する必要があり、フィルタやストレーナなどの除去部材が使用されるが、次にフィルタなどの目詰まりが問題となる。この点について、下記特許文献1には、工業用液体のろ過装置に関して、フィルタエレメントの目詰まりを防止する技術が開示されている。
当該ろ過装置では、供給用ポンプから送り出された洗浄液がフィルタエレメントの外周側から内側に流入することによりろ過が行われる。そのため、洗浄液が外周側から内側に流入する際に異物がフィルタエレメントの外周面に付着する。当該従来例では、フィルタエレメントの外周側に生じる目詰まりを解消させるべく、ドレン回路による洗浄構造が設けられている。具体的には、電磁開閉弁によって遮断されていた流路が連通し、洗浄液が供給用ポンプの液体貯留タンク側に還流し、その洗浄液の流れによりフィルタエレメント外周側の洗浄が行われるようになっている。
実用新案登録第3182493号公報
従来の目詰まり防止技術は、電磁開閉弁が開弁することによってフィルタエレメントの洗浄が行われるようなっている。従って、その電磁開閉弁が閉弁した通常作動時には目詰まりが進行しており、時間が経過するのに従い吸込み能力は低下してしまう。また、従来技術を工作機械に置き換えた場合、通常の流れを目詰まり解消の流れに切り換える構造にすることは困難である。そして、貯留槽内で目詰まりした切屑などを除去したとしても、その切屑などを積極的に排出処理する方法がない。そのため、コンベアによって切屑とともに機外に運ばれなければ、再びクーラントの流れに乗ってフィルタなどに戻ってしまうことになる。
そこで、本発明は、かかる課題を解決すべく、目詰まりを生じさせ難い工作機械を提供することを目的とする。
本発明の一態様における工作機械は、加工室内のワークに対する加工を実行する加工装置と、ワークから発生する加工屑とともにクーラントを溜める貯留槽と、前記貯留槽内のクーラントをクーラントポンプによって前記加工室側へ送り込むクーラント供給回路と、前記貯留槽内に位置する前記クーラントポンプの吸込み口に対応して取り付けられたコシ網と、前記クーラント供給回路における前記クーラントポンプの二次側で分岐し、前記コシ網の内側でクーラントを噴き出す第1噴出口が設けられたリリーフ回路と、を有し、前記クーラント供給回路は、吐出圧力が高い高圧側クーラントポンプが配管された高圧側流路と、吐出圧力が前記高圧側クーラントポンプより低い低圧側クーラントポンプが配管された低圧側流路とを備え、前記リリーフ回路は、前記高圧側流路から分岐した高圧側リリーフ流路に前記第1噴出口が設けられ、前記低圧側流路から分岐した低圧側リリーフ流路に、前記コシ網の外側に位置するクーラントの第2噴出口が設けられたものである
前記構成によれば、クーラント供給回路では、貯留槽内のクーラントがクーラントポンプによって加工室側へと送り込まれ、その際、クーラントポンプの吸込み口にクーラントが流れ込む位置にあるコシ網によって切屑などは濾されるが、クーラントポンプの二次側で分岐したリリーフ回路からのクーラントがコシ網の内側の第1噴出口から噴き出され、コシ網への目詰まりが生じ難くなる。
マシニングセンタを示した内部構造の斜視図である。 マシニングセンタのクーラント装置を簡略化して示した回路図である。 クーラント装置の一部を示した斜視図である。
本発明に係る工作機械の一実施形態について、図面を参照しながら以下に説明する。本実施形態では、工作機械としてマシニングセンタを例に挙げて説明する。図1は、そのマシニングセンタを示した内部構造の斜視図である。マシニングセンタ1は、全体が機体カバーによって覆われ、その内部にワークの切削加工などを実行する一点鎖線で示す加工室10が構成されている。マシニングセンタ1は可動ベッド11上に組み付けられ、ベース3上を前後方向に移動可能な構造となっている。本実施形態では、主軸に平行な上下方向をZ軸方向とし、機体の前後方向をY軸、幅方向をX軸として説明する。
マシニングセンタ1は、工具を保持する主軸ヘッド12が前部に設けられている。主軸ヘッド12は、ドリルなど工具の着脱可能な主軸チャック13を備え、取り付けられた工具が主軸用モータ14によって回転するものである。そして、その主軸ヘッド12は、加工や部品交換などに伴う3軸方向の移動ができるように加工駆動装置5に搭載されている。加工駆動装置5は、Y軸スライド21に対してX軸スライド22が搭載され、そのX軸スライド22に対してZ軸スライド23が順に搭載されている。そして、各スライドの移動は、サーボモータの回転出力をボールネジ機構によって直進運動に変換するよう構成されている。
加工駆動装置5によって移動する主軸ヘッド12の下方には、ワークを回転可能に把持するチャック装置15が設けられている。そして、チャック装置15の機内奥側にはツールマガジン18が組み込まれている。ツールマガジン18は、チャック装置15と主軸ヘッド12との間に複数の工具を収納したものであり、開閉扉の内側には自動工具交換機が組み込まれている。また、マシニングセンタ1には、主軸ヘッド12やチャック装置15あるいは加工駆動装置5、さらにツールマガジン18などの駆動を制御するための制御装置7が搭載されている。
マシニングセンタ1のベース3には、加工室10内で発生する切屑や噴射されるクーラントを受けるための貯留槽24が設けられている。加工室10内では加工に対する潤滑や切屑の洗い流しなどが行われ、洗い落とされた切屑は投入口241から入って貯留槽24内に溜められるようになっている。その貯留槽24にはスクリューコンベアが組み込まれ、スクリューの回転によって貯留槽24内に溜められた切屑が後方へと排出され、機体外部における切屑の回収が可能になっている。
一方、マシニングセンタ1にはクーラント装置が設けられ、貯留槽24内に溜められた使用済のクーラントが繰り返し加工室10側へ送り込まれるようになっている。図2は、マシニングセンタ1のクーラント装置を簡略化して示した回路図である。クーラント装置9は、クーラントを潤滑や切屑の洗い流しに使用するほか、主軸チャック13に装着されたガンドリル先端の噴出口からの噴射にも使用できるように構成されている。
クーラント装置9は、第1ポンプ31と第2ポンプ32とを有し、それぞれにおいてクーラントを吸い上げ、加工室10へと送り込むクーラント供給回路が構成されている。マシニングセンタ1には、ドリルに形成された中心孔を通して加工時に高圧でクーラントを噴射させながら穴あけ加工が可能であり、第1ポンプ31はそのための高圧ポンプである。第1ポンプ31に比べて低圧の第2ポンプ32は、加工時に発生する切屑洗い流しや、ワークの加工点の潤滑や洗い流しなどに使用されるクーラントを送るためのものである。
ここで、図3は、クーラント装置9の一部を示した斜視図である。貯留槽24の後方側にクーラントの吸込み室25が形成され、そこに高圧の第1ポンプ31に接続された第1クーラントパイプ41と、第2ポンプ32に接続された第2クーラントパイプ42の吸込み口が挿入されている。特に、吸込み室25内に円柱形状のストレーナ26が設けられ、第1クーラントパイプ41の吸込み口が接続されている。一方、第2クーラントパイプ42では、第2ポンプ32の二次側にサイクロンフィルタ33(図2参照)が設けられている。
ストレーナ26は、直径3mmの孔をあけたパンチングメタルで構成されたものであり、第1クーラントパイプ41内に切屑などが入り込むことを防止している。しかし、ある程度の使用により除去した切屑などがストレーナ26の目詰まりを生じさせる。そのため、機能を維持するためにはストレーナ26について清掃が必要になる。ところが、このストレーナ26は、吸込み室25内に組み込まれているため容易に清掃することができない。清掃するには吸込み室25およびその上に位置するマシニングセンタ1を移動させ或いは分解などしなくてはならないからである。そこで、マシニングセンタ1にはストレーナ26の目詰まりを防止する構造がとられている。
具体的には、ストレーナ26が位置する吸込み室25の手前にコシ網かご27が設置されている。コシ網かご27は、約1mm四方の18メッシュの金網が角形筒状に形成され、吸込み室25の開口部251を塞ぐようにして貯留槽24の角部に組み付けられている。コシ網かご27は、短辺側の面(第2面272と対になる面)によって吸込み室25の開口部251を直接塞ぎ、その前部にはコシ網中スペース28が構成されている。従って、ストレーナ26を介して第1ポンプ31に吸い込まれるクーラントは、コシ網かご27の第1面271及び第2面272によって主に切屑などが濾されることとなる。
ところで、コシ網かご27は非常に目の細かい金網が使用されているため、目詰まりが生じ易く、そのまま放置したのでは第1及び第2ポンプ31,32におけるクーラントの吸込み能力を低下させてしまう。その一方で、コシ網かご27にしてもマシニングセンタ1の下に位置しているため、その清掃を行うのは大変な作業になってしまう。この点、本実施形態では、コシ網かご27の目詰まりを生じに難くする構成がとられており、特に、マシニングセンタ1に本来備わっているクーラント装置9が利用される。
クーラント装置9は、図2に示すように、第1ポンプ31に接続された第1クーラントパイプ41が加工室10側に延びた高圧側流路と、第2ポンプ32に接続された第2クーラントパイプ42がサイクロンフィルタ33を介して加工室10にまで延びた低圧側流路によるクーラント供給回路が構成されている。さらにクーラント装置9には、第1ポンプ31や第2ポンプ32の二次側に、第1クーラントパイプ41から分岐した第1リリーフパイプ43による高圧側リリーフ流路と、第2クーラントパイプ42から分岐した第2リリーフパイプ44による低圧側リリーフ流路とからなるリリーフ回路が構成されている。リリーフ回路は、第1及び第2リリーフパイプ43,44にリーフ弁35,36が配管され、貯留槽24内にまで延びている。
ところで、加工室10側では常にクーラントが噴き出されているわけではなく、クーラン供給回路に設けられた不図示の電磁開閉弁によって調整が行われている。それでもマシニングセンタ1の稼働中は常に第1及び第2ポンプ31,32が駆動し、貯留槽24内のクーラントが吸い上げられている。第1及び第2ポンプ31,32は、クーラントの使用量に応じて頻繁に駆動の切り換えを行った場合、故障につながるおそれがあるからである。よって、必要以上のクーラントはリリーフされ、貯留槽24側へは概ね常にリリーフされたクーラントが戻されている。
本実施形態では、これまで単に貯留槽24に戻されていたクーラントを利用し、新たに設けられたコシ網かご27の目詰まり防止が図られている。貯留槽24内のクーラントは、コシ網かご27の外側から内側に入って吸込み室25へと流れる。そのため、貯留槽24内に面するコシ網かご27の外側面つまり第1面271及び第2面272で切屑などが濾されることとなる。そこで、切屑がコシ網かご27の外面に付着し難いように、リリーフされたクーラントがコシ網かご27の内側から外側に向けて流れるように構成されている。
マシニングセンタ1には高圧の第1ポンプ31が設けられているため、その第1リリーフパイプ43の噴出口431が、コシ網かご27の内側になるコシ網中スペース28に設けられている。噴出口431は、吸込み室25の開口部251に近い位置に配置され、その噴出方向がコシ網かご27の第1面271に対向している。よって、噴出口431から噴き出した逆洗リリーフ流は、矢印で示すように第1面271に向けて流れ、特に真正面ではなく斜めから当てられている。その逆洗リリーフ流は、吸込み室25に向けたクーラントの流れ込みを許容しつつ、切屑などがコシ網かご27に張り付かないようにするための抵抗となるように作用させるものである。
ところで、マシニングセンタ1のクーラント装置9は、高圧の第1ポンプ31が備えられているが、こうした高圧ポンプが存在しない工作機械もある。その場合には、第2ポンプ32に接続された第2リリーフパイプ44の噴出口441がコシ網中スペース28に位置するように配管される。そこで次に、本実施形態には第1ポンプ31があるため、第2ポンプ32から送り出されたクーラントには別の役割が与えられ、前述した第1ポンプ31の逆洗クーラントにおける目詰まり防止機能を補助する構成がとられている。
本実施形態では、第2リリーフパイプ44の噴出口441がコシ網かご27の外側に設けられている。特に、噴出口441は、吸込み室25の開口部251に近い位置にあり、その噴出方向が第1面271に沿ってほぼ平行な方向であって横向きになるように設けられている。よって、噴出口441から噴き出された補助リリーフ流は、矢印で示すように第1面271に沿って流れる。こうした補助リリーフ流は、第1ポンプ31からの逆洗リリーフ流により第1面271に対する張り付きが止められた切屑などを、その場から散らすように作用させるものである。
従って、マシニングセンタ1によれば、主軸ヘッド12に装着された工具に回転が与えられ、それと同時に加工駆動装置5に対する駆動制御により工具が3軸方向に移動し、チャック装置15に把持されたワークに対して加工が行われる。その間、第2ポンプ32によって吸い上げられたクーラントが第2クーラントパイプ42を通って加工室10へと送られ、ワーク加工点の潤滑や洗い流しなどが行われるまた、加工後には投入口241近くのノズルからクーラントが流され、加工室10内に残る切屑などが貯留槽24へと洗い落とされる。一方で、ドリルによるクーラントの高圧噴射による穴あけ加工では、第1ポンプ31から第1クーラントパイプ41を通してクーラントが送られる。
マシニングセンタ1の稼動中は、第1及び第2ポンプ31,32の駆動により、貯留槽24内には吸込み室25へと入るクーラントの流れができている。しかし、その手前には目の細かいコシ網かご27があるため、切屑などは濾されてしまいストレーナ26にまで達することはほとんどない。そして、コシ網かご27では、噴出口431から噴き出した逆洗リリーフ流により切屑などの張り付きが制限され、噴出口441から噴き出された補助リリーフ流により切屑などがその場から散らされる。従って、コシ網かご27の目詰まりが生じ難くなり、貯留槽24内を漂う切屑はスクリューコンベアによって排出されるようなる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
例えば、コシ網中スペース28に設けられるリリーフパイプの噴出口について、その位置や向きはクーラントの流れの特徴などによって適宜変化させてもよい。
1…マシニングセンタ 5…加工駆動装置 7…制御装置 9…クーラント装置 10…加工室 24…貯留槽 26…ストレーナ 27…コシ網かご 31…第1ポンプ 32…第2ポンプ 33…サイクロンフィルタ 41…第1クーラントパイプ 42…第2クーラントパイプ 43…第1リリーフパイプ 44…第2リリーフパイプ 35,36…リーフ弁

Claims (3)

  1. 加工室内のワークに対する加工を実行する加工装置と、
    ワークから発生する加工屑とともにクーラントを溜める貯留槽と、
    前記貯留槽内のクーラントをクーラントポンプによって前記加工室側へ送り込むクーラント供給回路と、
    前記貯留槽内に位置する前記クーラントポンプの吸込み口に対応して取り付けられたコシ網と、
    前記クーラント供給回路における前記クーラントポンプの二次側で分岐し、前記コシ網の内側でクーラントを噴き出す第1噴出口が設けられたリリーフ回路と、
    有し、
    前記クーラント供給回路は、吐出圧力が高い高圧側クーラントポンプが配管された高圧側流路と、吐出圧力が前記高圧側クーラントポンプより低い低圧側クーラントポンプが配管された低圧側流路とを備え、
    前記リリーフ回路は、前記高圧側流路から分岐した高圧側リリーフ流路に前記第1噴出口が設けられ、前記低圧側流路から分岐した低圧側リリーフ流路に、前記コシ網の外側に位置するクーラントの第2噴出口が設けられた工作機械。
  2. 前記リリーフ回路の第1噴出口は、前記コシ網の面に対向する方向から当てられるように設置されている請求項1に記載の工作機械。
  3. 前記リリーフ回路の第2噴出口は、前記コシ網の面に沿った方向に向けられている請求項1または請求項2に記載の工作機械。
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