JP2007227186A - 分子結晶性二次電池 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 正極、および負極からなる充放電可能な分子結晶性二次電池において、正極が活物質としてフェナレニル骨格を有する有機化合物、もしくはその誘導体を含み炭素材料と混合されている。
【選択図】 図1
Description
本発明において、フェナレニル骨格を有する有機化合物もしくはその誘導体とは、分子構造中にフェナレニル骨格を有する化合物と定義される。このような化合物としては、例えば、下記化3式に示すようなものが挙げられるが、これらに限定されることはない。
本発明において電極活物質とは、充電反応および放電反応等の電極反応に直接寄与する物質のことであり、電池システムの中心的役割を果たすものである。本発明では、電極活物質として、フェナレニル骨格を有する有機化合物もしくはその誘導体を用いる。
本発明ではフェナレニル骨格を有する有機化合物もしくはその誘導体に炭素材料を混合して使用する。炭素材料は導電付与材として従来のリチウムイオン電池等にも使用されているが、本発明の場合は金属粉末や導電性高分子の微粒子では電池としての動作が認められないことから、単なる集電材以上の何らかの作用を及ぼしていると考えられる。
電極の各構成材料間の結びつきを強めるために、結着剤(バインダ)を用いることもできる。この結着剤としては、ポリテトラフルオロエチレン、ポリフッ化ビニリデン、フッ化ビニリデン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体、フッ化ビニリデン−テトラフルオロエチレン共重合体、スチレン・ブタジエン共重合ゴム、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリイミド、各種ポリウレタン等の樹脂バインダが挙げられる。これらの樹脂バインダは、単独でまたは2種類以上混合して用いることもできる。電極中のバインダの割合は特に限定されないが、例えば5〜30質量%とすることができる。
本発明において負極集電体、正極集電体として、ニッケル、アルミニウム、銅、金、銀、アルミニウム合金、ステンレス、炭素等からなる箔、半金属、半導体も含めた金属平板、メッシュ状などの形状のものを用いることができる。
対向電極は、正極電極に対向して設けられ、本発明では、負電極に相当する。本発明の分子結晶性二次電池においてはリチウム重ね合わせ銅箔や白金版等のカチオンが析出可能な導体や、負極活物質を含む電極が利用できる。このうち、負極活物質としてはカチオンを吸蔵・放出可能な材料であれば特に限定されず、天然黒鉛、石炭・石油ピッチ等を高温で熱処理して得られる黒鉛化炭素等の結晶質カーボン、石炭、石油ピッチコークス、アセチレンピッチコークス等を熱処理して得られる非晶質カーボンやリチウム合金など、二次電池の負極活物質として従来公知のものが使用できる。
電解質は、電解液に用いられ、フェナレニル骨格を有する有機化合物もしくはその誘導体からなる正極層と対向電極の間の荷電担体輸送を行うものである。一般には、室温で10−5〜10−1S/cmのイオン伝導性を有するものが用いられる。電解質としては、例えば、電解質塩を溶剤に溶解した電解液や、電解質塩を含む高分子化合物からなる固体電解質を利用することができる。
本発明において、電池の形状は特に限定されず、従来の電池で行われている円筒型、角型、コイン型、およびシート型等の形状とすることができる。また、外装方法も特に限定されず、金属ケースや、モールド樹脂、アルミラミネートフィルム等によって行うことができる。また、電極からのリードの取り出し等についても従来公知の方法を用いることができる。
下記化4式の一般式(a−1),(a−2),(a−3)で示されるフェナレニル化合物を以下に示す合成スキームで合成した。
アルゴン雰囲気下、100mLのフラスコに、2,5,8−トリ−tert−ブチル−4,9−ジメトキシフェナラノール1.81g(4.39mmol)を入れて、ヘキサメチルホスホリックトリアミド(HMPA)30mLに溶解させた。そこへヨウ化リチウム11.6g(86.7mmol)を加えて170℃で約2時間撹拌した。反応終了後室温に戻し、2mol/L塩酸を加え、生じた固体をろ取した。この固体を塩化メチレンに溶解させ硫酸ナトリウム上で乾燥した後濃縮した。残査をカラムクロマトグラフィーに供することでラジカル前駆体を赤橙色固体として得た(収率98%)。アルゴン雰囲気下、20mLのフラスコにラジカル前駆体300mg(0.82mmol)を入れてベンゼン5mLに溶解させた。そこへ二酸化鉛(IV)を少量加えて20分間撹拌後、真空下濃縮乾固した。残査にヘキサンを加えて不溶物をろ過し、真空下で濃縮して2,5,8−トリ−tert−ブチル−6−オキソフェナレノキシル(a−1)295mgを深緑色固体として得た(収率98%)。得られたフェナレニル化合物(a−1)のIRスペクトルを測定したところ、カルボニル基に由来するピーク1587(cm−1)が認められ、2,5,8−トリ−tert−ブチル−6−オキソフェナレノキシル(a−1)の合成が観察された。また、ESRスペクトルより、得られたフェナレニル化合物のスピン濃度は、1.66×1021spins/gであった。
アルゴン雰囲気下、100mLのシュレンク管に2,5,8−トリ−tert−ブチル−7−メトキシフェナレノン100mg(0.265mmol)を入れてN,N−ジメチルアセトアミド20mLに溶解させた。ヨウ化リチウム710mg(5.29mmol)を加えて170℃で約7時間撹拌した。反応終了後室温に戻し、飽和塩化ナトリウム水溶液を加えて酢酸エチルにより抽出し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ濃縮した。得られた固体を少量の酢酸エチルに溶解させてカラムクロマトグラフィーに供することでラジカル前駆体を黄色固体として得た(収率85%)。アルゴン雰囲気下、100mLのフラスコにラジカル前駆体41.0mgを入れてトルエン20mLに溶解させ、二酸化鉛(IV)を少量加えて10分間撹拌後、ろ過して真空下で濃縮して2,5,8−トリ−tert−ブチル−4−オキソフェナレノキシル(a−2)40.9mgを深緑色固体として得た(収率100%)。得られたフェナレニル化合物(a−2)のIRスペクトルを測定したところ、カルボニル基に由来するピーク1580(cm−1)が認められ、2,5,8−トリ−tert−ブチル−4−オキソフェナレノキシル(a−2)の合成が観察された。また、ESRスペクトルより、得られたフェナレニル化合物のスピン濃度は、1.66×1021spins/gであった。
20mLのフラスコにカリウム2,6,10−トリ−tert−ブチル−4,8−ジオキソ−4H,8H−ジベンゾ[cd,mn]ピレン−12−オラート563mg(1.06mmol)を入れ、2mol/L 塩酸20mLに懸濁させた。60℃ の水浴中で5時間撹拌した。反応終了後室温まで冷却し、粗生成物を2mol/L塩酸で洗ってろ取した。70℃で真空乾燥して紫色固体を得た(収率82%)。得られた紫色固体497mg(1.01mmol)を30mLのフラスコに入れ、約10%水酸化テトラブチルアンモニウム水溶液7mLに懸濁させ、60℃で30分間撹拌した。粗生成物を蒸留水で洗ってろ取し、60℃で真空乾燥し、青色固体を得た(収率72%)。アルゴン雰囲気下、30mLのフラスコにこの青色固体200mg(0.273mmol)とクロラニル67mg(0.273mmol)を入れ、ジメトキシエタン(DME)10mLに溶解させた。室温で20分間撹拌した後、真空減圧下溶媒を留去した。粗生成物をクロロホルム80mLに懸濁させ、カラムクロマトグラフィーに供して、2,6,10−トリ−tert−ブチル−4,8−ジオキソ−4H,8H−ジベンゾ[cd,mn]ピレン−12−オキシル(a−3)を茶色固体227mgとして得た(収率82%)。得られたフェナレニル化合物(a−3)の単結晶によるX線結晶構造解析を測定したところ、2,6,10−トリ−tert−ブチル−4,8−ジオキソ−4H,8H−ジベンゾ[cd,mn]ピレン−12−オキシル(a−3)の合成が観察された。また、ESRスペクトルより、得られたフェナレニル化合物のスピン濃度は、1.23×1021spins/gであった。
実施例1で合成したフェナレニル化合物(a−1)300mg、グラファイト粉末600mg、ポリテトラフルオロエチレン樹脂バインダ100mgを測り採り、均一に混合しながら混練した。この混合体を、加圧成型して、厚さ約150μmの薄板を得た。これを、真空中80℃で1時間乾燥した後、直径12mmの円形に打ち抜き、フェナレニル化合物を含む電極層とした。
小型ホモジナイザ容器にN−メチルピロリドン10gをはかりとり、ポリフッ化ビニリデン400mgを加え、30分間撹拌し完全に溶解させた。そこへ、実施例1で合成したフェナレニル化合物(a−1)0.5gを加え全体が均一になるまで撹拌した。次いで、0.5gのグラファイト粉末を加え、撹拌して黒色のスラリを得た。このスラリを高純度アルミニウム箔上に塗布し、120℃で乾燥させてフェナレニル化合物を含む膜厚95μmの正極を得た。これを、直径12mmの円形に打ち抜き、実施例1と同様の方法でコイン型電池を作製した。
フェナレニル化合物(a−1)の代わりに、実施例1で合成したフェナレニル化合物(a−2)を用いる以外は、実施例2と同様の方法でコイン型電池を作製した。
フェナレニル化合物(a−1)の代わりに、実施例1で合成したフェナレニル化合物(a−3)を用いる以外は、実施例2と同様の方法でコイン型電池を作製した。
実施例2のフェナレニル化合物に代えてグラファイト粉末の質量を900mgに増やし、実施例2と同様の方法でコイン型電池を作製した。
実施例2のグラファイト粉末に代えて平均粒径10μmの銀粉を用いる以外は実施例2と同様の方法でコイン型電池を作製した。
2 負極層
3 セパレータ
4 正極側集電体
5 負極側集電体
6 電解液
7 封止部材
8 正極端子
9 負極端子
Claims (10)
- 正極、および負極とを備えた充放電可能な二次電池において、正極が活物質として、フェナレニル骨格を有する有機化合物、もしくはその誘導体を含むことを特徴とする分子結晶性二次電池。
- 請求項1に記載の分子結晶性二次電池において、前記フェナレニル骨格を有する有機化合物、もしくはその誘導体が、酸素原子で置換されたフェナレニル骨格を有する有機化合物、もしくはその誘導体であることを特徴とする分子結晶性二次電池。
- 請求項1又は2に記載の分子結晶性二次電池において、前記フェナレニル骨格を有する有機化合物、もしくはその誘導体が分子結晶を形成していることを特徴とする分子結晶性二次電池。
- 請求項1乃至3の内のいずれか一つに記載の分子結晶性二次電池において、前記活物質は、炭素材料と混合されて、前記正極を構成していることを特徴とする分子結晶性二次電池。
- 請求項4に記載の分子結晶性二次電池において、前記正極は、正極の集電板に前記活物質と前記炭素材料との混合物を塗布して形成されていることを特徴とする分子結晶性二次電池。
- 請求項4に記載の分子結晶性二次電池において、前記正極は、正極の集電板に、前記活物質と前記炭素材料との成形体を接触してなることを特徴とする分子結晶性二次電池。
- 請求項1乃至6の内のいずれか一つに記載の分子結晶性二次電池において、前記負極がリチウム金属を含むことを特徴とする分子結晶性二次電池。
- 請求項1乃至7の内のいずれか一つに記載の分子結晶性二次電池において、電解液がリチウム化合物の電解質を含むことを特徴とする分子結晶性二次電池。
- 請求項1乃至5の内のいずれか一つに記載の分子結晶性二次電池において、前記正極を一つの集電体の一面に形成し、セパレータを介して負極と対向させて、前記電解液を充填して封じてなることを特徴とする分子結晶性二次電池。
- 一対の集電板の一面にそれぞれ活物質を含む層を設けて正極及び負極とし、セパレータを介して前記正極及び負極の集電板の一面側を対向させるとともに、電解液を充填して封止部材に封入する二次電池の製造方法において、前記正極は、活物質としてフェナレニル骨格を有する有機化合物、もしくはその誘導体を含むものを用いることを特徴とする分子結晶性二次電池の製造方法。
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