JP2007225690A - 光ファイバーケーブル敷設システム、該光ファイバーケーブル敷設システムにおける光ファイバーケーブルが敷設される住宅ユニット、及び、該光ファイバーケーブルの光ファイバーケーブル敷設方法 - Google Patents

光ファイバーケーブル敷設システム、該光ファイバーケーブル敷設システムにおける光ファイバーケーブルが敷設される住宅ユニット、及び、該光ファイバーケーブルの光ファイバーケーブル敷設方法 Download PDF

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Abstract

【課題】光ファイバーを用いる情報通信を導入するユニット住宅において、光ファイバーケーブルの現場作業を削減することが可能な光ファイバーケーブル敷設システムを提供する。
【解決手段】光コンセント6を備えた住宅ユニット2を組み合わせて構成されるユニット住宅1において、ユニット住宅1に備えられたユニット住宅中継点3から、各住宅ユニット2に備えられた住宅ユニット中継点4へ、主光ファイバーケーブル7を分岐敷設すると共に、住宅ユニット中継点4から、該住宅ユニット中継点4が備えられている住宅ユニット2に備えられた光コンセント6へ、副光ファイバーケーブル8を分岐敷設して、光ファイバーケーブル敷設システムを形成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、住宅ユニットを組み合わせて構成されるユニット住宅における、光ファイバーケーブル敷設システム、該光ファイバーケーブル敷設システムにおける光ファイバーケーブルが敷設される住宅ユニット、及び、該光ファイバーケーブルの敷設方法に関する。
工場で生産される複数の住宅ユニットを、住宅の建設場所へ運んで組み合わせ、ユニット住宅を構築するいわゆるユニット工法は、工事期間の短縮や工費の節減上、優れた工法といえる。このユニット工法に用いられる住宅ユニットは、その内部に備え付けが必要なものは、予め、この住宅ユニットが生産される工場で備え付けられる。
電灯や電源コンセント等への電気配線も例外ではなく、住宅ユニットが生産される工場で予め電源ケーブル等が住宅ユニット内に敷設される。そのため、このようなユニット住宅における電気配線に関して、各種の提案がなされている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、住宅における情報通信手段としては、電話線や無線による通信が主流であるが、最近の情報の大容量化や高速化に対応するには情報伝送能力の面で限界が来ている。その一方で、光ファイバーによる情報通信は、高い伝送能力を有し、ギガビット(Gbps)レベルの高速通信まで対応できることや、銅線である電話線等と比べて漏話や他の機器への影響が少ないことから次世代の有力な通信手段とされている。上記の光ファイバーによる情報通信によれば、例えば、動画の双方向通信や遠距離間のリアルタイムコミュニケーション等が可能となり、情報通信における利便性が大幅に向上する。
特開平7−31012号公報
しかしながら、住宅において、光ファイバーによる情報通信を行うためには、光ファイバーの幹線から建物内のONU、情報分電盤等に引き込まれた光ファイバーケーブルを建物内の各部屋等に分配施工するいわゆるFTTH(Fiber To The Home)が必要である。
このFTTHでは、建物内に分配施工する場合、現状ではONU、情報分電盤等から各部屋の複数の光コンセントに、光ファイバーケーブルをスター型に配線しなければならず、光ファイバーケーブルの配線や、光コンセントの組立等、現場での作業時間が多く、施工品質にも問題が生じることが多かった。
特に、ユニット工法においては、電気配線は、上述したように、ユニット毎に電源コンセントまでの電源ケーブル等の敷設は工場で完了しており、現場作業は極力低減されている。しかし、光ファイバーケーブル等を用いる情報配線は、ユニット工法以外の工法と同様、現場作業で行われているのが現状である。
具体的には、例えば、ある電工メーカのシステムでは、マルチメディアポートと称する情報分電盤から、各部屋の情報コンセントに直接配線して接続する方式であり、現場での配線引き回し、コンセントの組立等の作業が必要となり、誤配線、配線不良等の問題が生じる可能性があった。このため、ユニット工法のメリットが生かされていなかった。
そこで、この発明は、このような状況に対処するためになされたものであって、ユニット工法のメリットを生かすべく、光ファイバーを用いる情報通信を導入するユニット住宅において、光ファイバーケーブルの現場作業を削減することが可能な光ファイバーケーブル敷設システム、該光ファイバーケーブル敷設システムにおける光ファイバーケーブルが敷設される住宅ユニット、及び、該光ファイバーケーブルの敷設方法を提供しようとするものである。
本発明の光ファイバーケーブル敷設システムは、一つ以上の光コンセントを備えた住宅ユニットを一つ以上組み合わせて構成されるユニット住宅における光ファイバーケーブル敷設システムである。この光ファイバーケーブル敷設システムでは、ユニット住宅に備えられたユニット住宅中継点から、各住宅ユニットに備えられた住宅ユニット中継点へ、主光ファイバーケーブルが分岐敷設されると共に、住宅ユニット中継点から、該住宅ユニット中継点が備えられている住宅ユニットに備えられた光コンセントへ、副光ファイバーケーブルが分岐敷設されることを特徴としている。
上記の光ファイバーケーブル敷設システムでは、住宅ユニット中継点から光コンセントへ予め副光ファイバーケーブルが分岐敷設された住宅ユニットが組み合わされてユニット住宅が構成された後、主光ファイバーケーブルを分岐敷設するようにすることができる。
又、上記の光ファイバーケーブル敷設システムにおいて、副光ファイバーケーブルは、住宅ユニットに備えられた電源コンセントへ敷設される電源ケーブルに併設して敷設するようにしてもよい。
又、上記の光ファイバーケーブル敷設システムにおいて、受動型の光スターカプラを、住宅ユニット中継点に設置するのが好ましい。この受動型の光スターカプラには、副光ファイバーケーブル及び主光ファイバーケーブルが接続されて、これらの副光ファイバーケーブル相互間、及び、副光ファイバーケーブル、主光ファイバーケーブル相互間の中継が行なわれる。
次に、本発明の住宅ユニットについて説明する。本発明の住宅ユニットは、住宅ユニット中継点及び一つ以上の光コンセントが備えられた住宅ユニットである。この住宅ユニットを一つ以上組み合わせてユニット住宅が構成される。そして、このユニット住宅の外部から引き込まれる光ファイバーケーブルが中継されるユニット住宅中継点が、このユニット住宅に備えられると共に、該ユニット住宅中継点と上記の住宅ユニットに備えられた住宅ユニット中継点とが主光ファイバーケーブルで接続される。上記の住宅ユニットはこのようなユニット住宅の構成要素である住宅ユニットである。
この住宅ユニットは、該住宅ユニットに備えられている住宅ユニット中継点から、この住宅ユニット中継点が備えられている該住宅ユニットに備えられた光コンセントへ、副光ファイバーケーブルが敷設されていることを特徴としている。
上記の住宅ユニットでは、副光ファイバーケーブルは、この住宅ユニットに備えられた電源コンセントへ敷設される電源ケーブルと併設して敷設するようにしてもよい。
又、上記の住宅ユニットにおいて、受動型の光スターカプラを、住宅ユニット中継点に設置するのが好ましい。この受動型の光スターカプラには、副光ファイバーケーブル及び主光ファイバーケーブルが接続されて、これらの副光ファイバーケーブル相互間、及び、副光ファイバーケーブル、主光ファイバーケーブル相互間の中継が行なわれる。
次に、本発明の光ファイバーケーブル敷設方法について説明する。本発明の光ファイバーケーブル敷設方法は、住宅ユニット中継点及び一つ以上の光コンセントが備えられた住宅ユニットを一つ以上組み合わせて構成されたユニット住宅に、該ユニット住宅の外部から引き込まれる光ファイバーケーブルが中継されるユニット住宅中継点が備えられた住宅ユニットにおける光ファイバーケーブル敷設方法である。
この光ファイバーケーブル敷設方法は、住宅ユニットに備えられた住宅ユニット中継点から、該住宅ユニット中継点が備えられている住宅ユニットに備えられた光コンセントへ、副光ファイバーケーブルを敷設する副光ファイバーケーブル敷設工程と、副光ファイバーケーブルが敷設された住宅ユニットが組み合わされてユニット住宅が構成された後、該ユニット住宅に備えられたユニット住宅中継点から、上記の住宅ユニット中継点へ、主光ファイバーケーブルを敷設する主光ファイバーケーブル敷設工程と、でなることを特徴としている。
上記の光ファイバーケーブル敷設方法において、副光ファイバーケーブル敷設工程では、副光ファイバーケーブルを、住宅ユニットに備えられた電源コンセントへ敷設される電源ケーブルと併設して敷設するようにしてもよい。
又、上記の光ファイバーケーブル敷設方法において、受動型の光スターカプラを、住宅ユニット中継点に設置するのが好ましい。この受動型の光スターカプラには、副光ファイバーケーブル及び主光ファイバーケーブルが接続されて、これらの副光ファイバーケーブル相互間、及び、副光ファイバーケーブル、主光ファイバーケーブル相互間の中継が行なわれる。
本発明によれば、住宅ユニットを組み合わせて構成されるユニット住宅において、住宅ユニットにユニット住宅中継点が備えられており、このユニット住宅における主光ファイバーケーブルの敷設が、ユニット住宅中継点から住宅ユニット中継点への主光ファイバーケーブルの敷設と、住宅ユニット中継点から光コンセントへの副光ファイバーケーブルの敷設の2つに分けられる。又、住宅ユニット中継点と光コンセントは、共に、同一の住宅ユニットに備えられている。そこで、主光ファイバーケーブルの敷設と副光ファイバーケーブルの敷設の2つの光ファイバーケーブルの敷設を、切り離して行うことができると共に、住宅ユニット中継点から光コンセントへの副光ファイバーケーブルの敷設は、住宅ユニットを生産する工場等で、事前に行うことができる。
従って、ユニット住宅の構築としては、副光ファイバーケーブルが敷設されている住宅ユニットを、ユニット住宅の建設場所へ運んで組立を行った後に、ユニット住宅中継点から住宅ユニット中継点への主光ファイバーケーブルの敷設を行えばよく、光ファイバーケーブルの現場作業を削減することができると共に、ユニット住宅の施工品質の向上を図ることができる。又、副光ファイバーケーブルの敷設を住宅ユニットの生産工場で行うことができ、御配線や不良配線等の施工不良を容易に抑制することができる。
又、住宅ユニットにおける副光ファイバーケーブルの敷設を、住宅ユニットに備えられた電源コンセントへ敷設される電源ケーブルに併設して行うことができるので、副光ファイバーケーブルの敷設を簡便に行うことができると共に、施工品質の向上を図ることができる。
又、住宅ユニット中継点に、副光ファイバーケーブル及び主光ファイバーケーブルを接続して、副光ファイバーケーブル相互間、及び、副光ファイバーケーブル、主光ファイバーケーブル相互間の中継を行う受動型の光スターカプラを設置しており、能動型の光カプラを用いる場合に比べて、住宅ユニット中継点におけるトラブルの発生を抑制することができると共に、住宅ユニット中継点における電源を不要とすることができ、住宅ユニットのコスト削減を図ることができる。
以下、本発明の実施の形態における光ファイバーケーブル敷設システムについて、図面を参照しながら詳しく説明する。本実施の形態における光ファイバーケーブル敷設システムは、ユニット住宅におけるLANシステムを構成するために用いられる。図1は、本実施の形態における光ファイバーケーブル敷設システムを採用したユニット住宅の説明用斜視図、図2は、本実施の形態における光ファイバーケーブル敷設システムのブロック図である。
図1、図2において、ユニット住宅1は、2個の直方体状の住宅ユニット2を、これらの住宅ユニット2の長手方向を左右方向にして、左右に並べて結合させて構成されている。各住宅ユニット2の天井には、光スターカプラ5が収納されている分岐ボックス4が取付られていると共に、各住宅ユニット2の手前の壁面を除く残り3方向の壁面に、光コンセント6が取付られている。そして、これらの分岐ボックス4と各光コンセント6との間に、副光ファイバーケーブル8が敷設されている。
又、この光コンセント6の横に隣接して、図示されていない電源コンセントが取付られ、電源配電盤からこの電源コンセントへ、図示されていない電源ケーブルが敷設されており、副光ファイバーケーブル8は、この電源ケーブルに併設して敷設されている。又、左側の住宅ユニット2における手前の壁面に、後述する情報分電盤3接続用の光コンセント6が2個取付られており、これらの情報分電盤3接続用の光コンセント6と各住宅ユニット2の分岐ボックス4に収納されている光スターカプラ5との間に、それぞれ、主光ファイバーケーブル7が敷設されている。
この左側に配置された住宅ユニット2の手前の壁面に取付けられた光コンセント6の下方には、情報分電盤3が取付けられ、この情報分電盤3は、情報分電盤3接続用の光コンセント6に接続されている。この情報分電盤3の設置場所が前述のユニット住宅中継点に相当し、光スターカプラ5が収納されている分岐ボックス4の設置場所が前述の住宅ユニット中継点に相当する。又、情報分電盤3にはユニット住宅1の外部から外部光ファイバーケーブル9が引き込まれて接続されている。尚、図2では、2つの分岐ボックス4の内の、一つの分岐ボックス4に接続される一部の光コンセント6の記載が省略されている。
上記の主光ファイバーケーブル7及び副光ファイバーケーブル8に用いられる光ファイバーケーブルは、通常、2芯の光ファイバーケーブルが用いられる。これらのケーブルを構成する光ファイバーの材質としては、例えば、石英系光ファイバーやプラスチック光ファイバー(POF)等が用いられるが、分岐部分における折曲特性の点でプラスチック光ファイバーを用いるのが好ましい。
このプラスチック光ファイバーとしては、断面構造がGI型(屈折率分布型)又は多層型で、光ファイバーのコア及びクラッドの素材としては、フッ素系、アクリル系、ポリカーボネート系、ノルボルネン系、環状オレフィン系等のポリマーを用いたものが使用される。
2個の住宅ユニット2のそれぞれに備えられる光スターカプラ5は、入力端子と出力端子を備えており、これらの入力端子と出力端子は、それぞれ、住宅ユニット2に備えられている光コンセント6の出力端子及び入力端子、及び、情報分電盤3接続用の光コンセント6を介して情報分電盤3の後述するE/O部15及びO/E部16と接続される。この内、光コンセント6の出力端子及び入力端子との接続には、上述したように、副光ファイバーケーブル8が用いられる。又、情報分電盤3のE/O部15及びO/E部16が接続される光コンセントである情報分電盤3接続用の光コンセント6との接続には、上述したように、主光ファイバーケーブル7が用いられる。
上記の光スターカプラ5に用いられる光カプラは、受動型で、例えば、ミキシングロッド型やバンドルファイバー型等が用いられる。この光スターカプラ5は、図2に示すように,光スターカプラ5に接続される全ての光ファイバーケーブルが相互に中継接続されるように構成されており、塩ビ製の分岐ボックス4に収納されている。
2個の住宅ユニット2のそれぞれに備えられる光コンセント6は、住宅ユニット2内で使用されるパソコン等の端末を接続するためのものである。この光コンセント6としては、例えば、SCコネクタ、MUコネクタ、SMIコネクタ等が用いられる。この光コンセント6には、光スターカプラ5へ光信号を送り込む入力端子と、光スターカプラ5からの光信号を取り出す出力端子とが備えられている。
又、2個の住宅ユニット2の内、左側の住宅ユニット2に備えられる情報分電盤3は、光ファイバーを用いた加入者通信網へ外部光ファイバーケーブル9を介して接続する機能を備えたONU10、経路選択機能を有するルータ11、情報分電盤3の制御機能を担うアダプタ部12で構成されている。このアダプタ部12は、2つ内蔵されており、各アダプタ部12は、接続インターフェイス部13、LANのアクセス制御を行うアクセス制御部14、電気信号を光信号に変換して光信号を出力するE/O部15、及び、光信号を入力して光信号を電気信号に変換するO/E部16で構成されている。又、上記のアクセス制御部14におけるLANのアクセス制御の方式としては、CSMA/CD、トークンリンク等の汎用のプロトコル方式が用いられる。
上記の光ファイバーケーブル敷設システムを使用する場合、上述したように、住宅ユニット2の壁面に取付られている光コンセント6に、パソコン等の端末18を接続して使用するが、この接続は、アダプタ17を介して行われる。このアダプタ17は、単独で構成されているもののほか、パソコン等の端末18に内蔵されているものもある。これらのアダプタ17は、情報分電盤3を構成するアダプタ部12と同様に構成されており、アダプタ部12と同様の機能を備えている。
次に、上記の光ファイバーケーブル敷設システムを、上記のユニット住宅1に構築する手順について説明する。図3〜図5は、この手順について説明した説明図である。図3において、住宅ユニット2の生産工場において、住宅ユニット2の壁面の所定場所に、光コンセント6取付用の穴を開けると共に、4分岐の機能を備えた光スターカプラ5が収納されている分岐ボックス4を、住宅ユニット2の天井に取付ける。そして、副光ファイバーケーブル8として、2芯構造のアクリル系プラスチック光ファイバーケーブル(POF)を3本用意し、このPOFの両端に、光コネクタを取付け、端面はホットプレートにより鏡状に仕上げる。
この3本のPOFを、住宅ユニット2に取付けられている図示されていない電源コンセントに敷設される電源ケーブルに併設して住宅ユニット2に敷設する。そして、このPOFの一方の光コネクタを、分岐ボックス4内の光スターカプラ5の入力端子および出力端子に接続し、他方の光コネクタを、光コンセント6の出力端子および入力端子に接続して、この光コンセント6を住宅ユニット2の壁面に設けた取付用穴に取付ける。又、住宅ユニット2の生産工場で、主光ファイバーケーブル7として、予め、分岐ボックス4内の光スターカプラ5と情報分電盤3接続用の光コンセント6とを接続する両端を光コネクタ加工されたPOFを2本用意する。
図4において、上記のようにして光コンセント6、及び、光スターカプラ5が収納された分岐ボックス4が取付けられると共に、副光ファイバーケーブル8が敷設されたユニット住宅1を2個、ユニット住宅1の建設場所に運搬し、これらの住宅ユニット2の長手方向を左右方向にして、左右に並べて結合させて配設し、ユニット住宅1を建設する。そして、図5において、2本の主光ファイバーケーブル7を、それぞれ、その一方の光コネクタを、左側に配設されている住宅ユニット2に備えられている分岐ボックス4内の光スターカプラ5の入力端子及び出力端子と、右側に配設されている住宅ユニット2に備えられている分岐ボックス4内の光スターカプラ5の入力端子及び出力端子に接続する。
そして、この2本の主光ファイバーケーブル7を、それぞれ、左側に配設されている住宅ユニット2と、左側に配設されている住宅ユニット2から右側に配設されている住宅ユニット2にかけて敷設すると共に、2本の主光ファイバーケーブル7の他方の光コネクタを、情報分電盤3接続用の2個の光コンセント6のそれぞれに接続する。そして、この情報分電盤3接続用の2個の光コンセント6を、共に、左側に配設されている住宅ユニット2の手前の壁面に取付ける。
又、これらの2個の情報分電盤3接続用の光コンセント6の下方に、情報分電盤3を取付ける。そして、情報分電盤3の2個のアダプタ部12にそれぞれ備えられているE/O部15及びO/E部16と、情報分電盤3接続用の2個の光コンセント6とをそれぞれ接続する。又、加入者通信網に接続されている外部光ファイバーケーブル9をユニット住宅1へ引き込んで、情報分電盤3に接続する。
上記の施工が終了すると、一旦、情報分電盤3のE/O部15及びO/E部16から、情報分電盤3の接続用の光コンセント6との接続線を、これらの光コンセント6から外す。そして、情報分電盤3接続用の一方の光コンセント6に光パワーメータを接続し、該当する側の住宅ユニット2の光コンセント6から、標準光源等を用いて光を入射して、上記のパワーメータで受光パワーを測定し、光コンセント6に接続されるパソコン等の端末18接続用のアダプタ17に必要な最小受光感度を満足することを確認する。もう一方についても、同様に行った後、情報分電盤3のE/O部15及びO/E部16と、情報分電盤3の接続用の光コンセント6との接続を元に戻して、施工及び検査を完了する。
上記の光ファイバーケーブル敷設システムによれば、住宅ユニット2を組み合わせて構成されるユニット住宅1において、住宅ユニット2に光スターカプラ5を収納している分岐ボックス4が備えられることによって、情報分電盤3から光コンセントへの光ファイバーケーブルの敷設が、情報分電盤3接続用の光コンセント6から分岐ボックス4への主光ファイバーケーブル7の敷設と、分岐ボックス4から光コンセント6への副光ファイバーケーブル8の敷設の2つに分けられる。又、分岐ボックス4と光コンセント6は、共に、同一の住宅ユニット2に備えられている。そこで、主光ファイバーケーブル7の敷設と副光ファイバーケーブル8の敷設の2つの光ファイバーケーブルの敷設を、切り離して行うことができると共に、分岐ボックス4から光コンセント6への光ファイバーケーブルの敷設は、住宅ユニット2を生産する工場等で、事前に行うことができる。
従って、ユニット住宅1の構築としては、副光ファイバーケーブル8が敷設されている住宅ユニット2を、ユニット住宅1の建設場所へ運んで組立を行い、組立終了後に、情報分電盤3接続用の光コンセント6から分岐ボックス4への主光ファイバーケーブル7の敷設を行えばよく、光ファイバーケーブルの現場作業を削減することができると共に、ユニット住宅1の施工品質の向上を図ることができる。又、副光ファイバーケーブル8の敷設を住宅ユニット2の生産工場で行うことができ、誤配線や不良配線等の施工不良を容易に抑制することができる。
又、住宅ユニット2における副光ファイバーケーブル8の敷設を、住宅ユニット2に備えられる電源コンセントへ敷設される電源ケーブルに併設して行うことができるので、副光ファイバーケーブル8の敷設を簡便に行うことができると共に、施工品質の向上を図ることができる。
又、住宅ユニット2に、受動型の光スターカプラである光スターカプラ5を備えており、能動型の光カプラを用いる場合に比べて、住宅ユニット2におけるトラブルの発生を抑制することができると共に、光スターカプラ5の電源を不要とすることができ、住宅ユニット2のコスト削減を図ることができる。
本実施の形態における光ファイバーケーブル敷設システムを採用したユニット住宅の説明用斜視図である。 本実施の形態における光ファイバーケーブル敷設システムのブロック図である。 本実施の形態における光ファイバーケーブル敷設システムをユニット住宅に構築する手順の説明図(その1)である。 本実施の形態における光ファイバーケーブル敷設システムをユニット住宅に構築する手順の説明図(その2)である。 本実施の形態における光ファイバーケーブル敷設システムをユニット住宅に構築する手順の説明図(その3)である。
符号の説明
1 ユニット住宅
2 住宅ユニット
3 情報分電盤
4 分岐ボックス
5 光スターカプラ
6 光コンセント
7 主光ファイバーケーブル
8 副光ファイバーケーブル
9 外部光ファイバーケーブル
10 ONU
11 ルータ
12 アダプタ部
13 インターフェイス部
14 アクセス制御部
15 E/O部
16 O/E部
17 アダプタ
18 端末機器

Claims (10)

  1. 一つ以上の光コンセントを備えた住宅ユニットを一つ以上組み合わせて構成されるユニット住宅において、前記ユニット住宅の外部から引き込まれる光ファイバーケーブルを中継して、前記光コンセントに分岐敷設する光ファイバーケーブル敷設システムであって、
    前記ユニット住宅に備えられたユニット住宅中継点から、各前記住宅ユニットに備えられた住宅ユニット中継点へ、主光ファイバーケーブルが分岐敷設されると共に、前記住宅ユニット中継点から、該住宅ユニット中継点が備えられている前記住宅ユニットに備えられた前記光コンセントへ、副光ファイバーケーブルが分岐敷設されることを特徴とする光ファイバーケーブル敷設システム。
  2. 前記副光ファイバーケーブルが予め分岐敷設された前記住宅ユニットが、組み合わされて前記ユニット住宅が構成された後、前記主光ファイバーケーブルが分岐敷設される請求項1記載の光ファイバーケーブル敷設システム。
  3. 前記副光ファイバーケーブルは、前記住宅ユニットに備えられた電源コンセントへ敷設される電源ケーブルに併設して敷設される請求項1又は2記載の光ファイバーケーブル敷設システム。
  4. 受動型の光スターカプラに、前記副光ファイバーケーブル及び前記主光ファイバーケーブルが接続されて、前記副光ファイバーケーブル相互間、及び、前記副光ファイバーケーブル、前記主光ファイバーケーブル相互間の中継が行なわれる前記受動型の光スターカプラが、前記住宅ユニット中継点に設置される請求項1〜3のいずれか1項に記載の光ファイバーケーブル敷設システム。
  5. 住宅ユニット中継点及び一つ以上の光コンセントが備えられた住宅ユニットを一つ以上組み合わせて構成されるユニット住宅に、該ユニット住宅の外部から引き込まれる光ファイバーケーブルが中継されるユニット住宅中継点が備えられると共に、該ユニット住宅中継点と前記住宅ユニット中継点とが主光ファイバーケーブルで接続される前記ユニット住宅の構成要素である前記住宅ユニットであって、
    該住宅ユニットに備えられている前記住宅ユニット中継点から、該住宅ユニット中継点が備えられている前記住宅ユニットに備えられた前記光コンセントへ、副光ファイバーケーブルが敷設されていることを特徴とする住宅ユニット。
  6. 前記副光ファイバーケーブルは、前記住宅ユニットに備えられた電源コンセントへ敷設される電源ケーブルに併設して敷設されている請求項5記載の住宅ユニット。
  7. 受動型の光スターカプラに、前記副光ファイバーケーブル及び前記主光ファイバーケーブルが接続されて、前記副光ファイバーケーブル相互間、及び、前記副光ファイバーケーブル、前記主光ファイバーケーブル相互間の中継が行なわれる前記受動型の光スターカプラが、前記住宅ユニット中継点に設置されている請求項5又は6記載の住宅ユニット。
  8. 住宅ユニット中継点及び一つ以上の光コンセントが備えられた住宅ユニットを一つ以上組み合わせて構成されたユニット住宅に、該ユニット住宅の外部から引き込まれる光ファイバーケーブルが中継されるユニット住宅中継点が備えられた前記住宅ユニットにおける光ファイバーケーブル敷設方法であって、
    前記住宅ユニットに備えられた前記住宅ユニット中継点から、該住宅ユニット中継点が備えられている前記住宅ユニットに備えられた前記光コンセントへ、副光ファイバーケーブルを敷設する副光ファイバーケーブル敷設工程と、
    前記副光ファイバーケーブルが敷設された前記住宅ユニットが組み合わされて前記ユニット住宅が構成された後、該ユニット住宅に備えられた前記ユニット住宅中継点から、前記住宅ユニット中継点へ、主光ファイバーケーブルを敷設する主光ファイバーケーブル敷設工程と、でなることを特徴とする光ファイバーケーブル敷設方法。
  9. 前記副光ファイバーケーブル敷設工程では、前記副光ファイバーケーブルを、前記住宅ユニットに備えられた電源コンセントへ敷設される電源ケーブルと併設して敷設する請求項8記載の光ファイバーケーブル敷設方法。
  10. 受動型の光スターカプラに、前記副光ファイバーケーブル及び前記主光ファイバーケーブルを接続して、前記副光ファイバーケーブル相互間、及び、前記副光ファイバーケーブル、前記主光ファイバーケーブル相互間の中継を行う前記受動型の光スターカプラが、前記住宅ユニット中継点に設置される請求項8又は9記載の光ファイバーケーブル敷設方法。
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