JP4602197B2 - 光ファイバ接続ユニット及び光配線方式 - Google Patents

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この発明は、複数の伝送装置からの光ファイバをユーザ毎に振り分けてユーザ側光ケーブルに接続するための光ファイバ接続ユニット、及び、伝送装置と光ファイバ接続ユニットとの間の光配線方式に関する。
例えば、大規模マンション棟等に光ファイバを導入する際の施設として、MDF(主配線盤)室内において、図8に示すように、データ用伝送装置1及び映像用伝送装置2を設置し、光成端箱内等に配置したクロス配線ユニット3において、各ユーザへの光ファイバ導入を行うシステムが採用されている。
図8において、4は光アダプタ、5は光ファイバシートである。クロス配線ユニット3の光アダプタ4には、両端コネクタ付きの例えば4心光コード7、8が接続され、また、光アダプタ4において単心コネクタ接続された接続用光コード10、11は、融着接続部12を介して光ファイバシート5内に引き入れられ、光ファイバシート5内ではクロス配線により、各伝送装置1、2の2本の光ファイバからなるユーザ毎の2心光ファイバテープ14と融着接続部13において融着接続されている。
上記従来の光ファイバ接続ユニット20では、クロス配線ユニットが光ファイバシート5で構成されているので、光ファイバシート5内の配線パターン、収容本数は決まってしまい、ユーザ数が増えた時に対応できず、拡張性に欠けるという欠点がある。
また、光ファイバシート5を製造するにはコストが掛かるという欠点がある。
また、光アダプタ4や単心コード(接続用光コード10、11)が嵩張って、クロス配線ユニットが小型化されず、また、クロス配線ユニット3内の配線も煩雑である。
本発明は上記従来の欠点を解消するためになされたもので、光ファイバシートを用いず、ユーザ数が増えた時に容易に対応可能で拡張性に優れ、また、安価に製造でき、さらに、クロス配線ユニットの小型化による光成端箱の小型化を可能にし、配線作業も簡易化される光ファイバ接続ユニットを提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明の光ファイバ接続ユニットは、集合住宅や局舎の主配線盤室内に設置されて、光公衆回線網を構築する施設の一部を構成する光成端箱内に設けられる光ファイバ接続ユニットであって、
M系統(Mは2以上の数)の伝送装置が接続されるクロス配線ユニットを備え、
前記クロス配線ユニットは、各伝送装置に対してそれぞれ、伝送装置側をコネクタ接続、クロス配線ユニット側を融着接続とする、合計心数がN(Nはユーザ数)以上であるFOコードからなる1本又は複数本の装置側多心光ファイバで接続され、
前記クロス配線ユニットのユーザ側にはN本のユーザ側M心光ファイバが融着接続により接続され、
前記クロス配線ユニットはクロス配線モジュールと、前記装置側多心光ファイバとの融着接続部を含む装置側融着接続トレイと、前記ユーザ側M心光ファイバとの融着接続部を含むユーザ側融着接続トレイと1つの配線箱内に備え、
前記クロス配線モジュールは、各伝送装置からの合計N×M本の光ファイバを、各ユーザに対して各伝送装置に対応するM本の光ファイバずつを振り分けるように、ケース内でクロス配線しており、
前記クロス配線モジュール、前記装置側融着接続トレイ、及び前記ユーザ側融着接続トレイのそれぞれに対する、予備のクロス配線モジュール、予備の装置側融着接続トレイ、及び予備のユーザ側融着接続トレイを1以上それぞれに着脱可能に積層して、予備のクロス配線モジュールと予備の装置側融着接続トレイと予備のユーザ側融着接続トレイとからなるユーザ数増加に対応する予備のクロス配線ユニットを構成したことを特徴とする。
請求項2は、請求項1の光ファイバ接続ユニットにおいて、水平に設置される配線箱内の中央部に各クロス配線モジュールが複数段に積層される態様で配置され、一端側に装置側の各融着接続トレイ、他端側にユーザ側の各融着接続トレイがいずれも複数段に積層される態様で配置されていることを特徴とする。
本発明の光ファイバ接続ユニットによれば、クロス配線部分が光ファイバシートでなくケース内でクロス配線をするクロス配線モジュールを用いているので、ユーザ数が増加したり伝送系統の数が増加した場合でも、クロス配線ユニットの内部の光ファイバと外部の光ファイバとを接続するだけで対応できるので、拡張性に優れている。
また、光ファイバシートと異なり、ケース内にクロス配線するだけであるから、安価に製造できる。
また、光アダプタや単心コードが不要となり、クロス配線ユニットの小型化及びこれに伴う光成端箱の小型化を実現できる。
また、クロス配線ユニット内にコネクタ接続部がないので、配線作業が容易である。
また、伝送装置側がコネクタ接続なので、切替接続は伝送装置側で容易に行うことができる。
以下、本発明を実施した光ファイバ接続ユニットについて、図面を参照して説明する。
図1は本発明における1つのクロス配線ユニットを説明するためのものであり、予備のクロス配線ユニットを除いて示した光ファイバ接続ユニット30の模式的な構成説明図である。この光ファイバ接続ユニット30は、例えば大規模マンション棟等に光ファイバを導入するに際して、大規模マンション棟等のMDF(主配線盤)室内にデータ用伝送装置及び映像用伝送装置を設置し、光成端箱にて棟内の個別のユーザ側に振り分ける場合に、前記光成端箱内に配置される光ファイバ接続ユニットである。図示の通り、データ用伝送装置21と映像用伝送装置22との2系統の伝送装置を設置した場合であり、かつ、ユーザが4戸の場合である。すなわち、2系統の伝送装置21、22とこれら2系統(系統数M=2)の伝送装置21、22が接続されるクロス配線ユニット31とを備え、前記クロス配線ユニット31は、各伝送装置21、22に対してそれぞれ、伝送装置21、22側をコネクタ接続としクロス配線ユニット31側を融着接続とする4心(N心:ユーザ数N=4)のFOコード(装置側多心光ファイバ)25、26で接続され、前記クロス配線ユニット31のユーザ側には4本(N=4)のユーザ側2心光ファイバテープ(ユーザ側M心光ファイバ)36が融着接続により接続されている。
そして、クロス配線ユニット31はクロス配線モジュール35を備え、このクロス配線モジュール35は、各伝送装置21、22からの合計8本(N×M=4×2=8)の光ファイバを、4戸のユーザに対して各伝送装置21、22に対応する2本(M=2)の光ファイバずつを振り分けるように、ケース内でクロス配線している。
クロス配線モジュール35のクロス配線の装置側端部35aと4心FOコード25、26の融着接続部を37で示す。また、前記クロス配線モジュール35のクロス配線のユーザ側端部35bとユーザ側2心光ファイバテープ36との融着接続部を38で示す。
上記のように、クロス配線ユニット31において、データ用伝送装置21からの4本の光ファイバと映像用伝送装置22からの4本の光ファイバとの合計8本の光ファイバが、クロス配線ユニット31でクロス配線されて、4戸のユーザに向かう4本の2心光ファイバテープ36に振り分けられている。各2心光ファイバテープ36はデータ用伝送装置21からの光ファイバと映像用伝送装置22からの光ファイバとを1本ずつ含む。
この実施例における光ファイバ接続ユニット30と伝送装置21、22との間の光配線方式は、上述の通りであり、装置側多心光ファイバとして4心FOコード25、26を用い、この4心FOコード25、26の一端(ファイバ端)をクロス配線ユニット31側に融着接続するとともに、他端(コネクタ端)を伝送装置21、22に対してコネクタ接続するものである。4心FOコード25、26の他端の光コネクタを25a、26aで示す。
図2〜図4に示した実施例の光ファイバ接続ユニット40は、伝送装置が4系統(M=4)の場合であり、前記データ用伝送装置21及び映像用伝送装置22に加えて、別回線用伝送装置23及び予備の伝送装置24を備えている。ユーザ数は前記と同じく4戸である。
すなわち、光ファイバ接続ユニット40は、4系統の伝送装置21、22、23、24と、これら4系統(系統数M=4)の伝送装置21、22、23、24が接続されるクロス配線ユニット41とを備え、前記クロス配線ユニット41は、図3にも示すように、4系統の伝送装置21、22、23、24に対してそれぞれ、4心(N心:ユーザ数N=4)のFOコード(装置側多心光ファイバ)25、26、27、28で接続され、前記クロス配線ユニット41のユーザ側には4本(N=4)のユーザ側4心光ファイバテープ(ユーザ側M心光ファイバ)46が融着接続により接続されている。
クロス配線ユニット41のクロス配線モジュール45 は、各伝送装置21、22、23、24からの合計16本(N×M=4×4=16)の光ファイバを、4戸のユーザに対して各伝送装置21、22、23、24に対応する4本(M=4)の光ファイバずつを振り分けるように、ケース内でクロス配線している。なお、この実施例では後述する図4にも示すように、3つのクロス配線ユニット、すなわち前述したクロス配線ユニット41と、第1予備のクロス配線ユニット42と、第2予備のクロス配線ユニット43とを光成端箱49に収容している。
クロス配線ユニット41におけるクロス配線モジュール45 のクロス配線の装置側端部45aと4心FOコード25、26、27、28との融着接続部(装置側融着接続トレイ)47 で示す。また、クロス配線モジュール45 のクロス配線のユーザ側端部45bとユーザ側4心光ファイバテープ46との融着接続部(ユーザ側融着接続トレイ)48 で示す。
上記のように、クロス配線ユニット41において、データ用伝送装置21からの4本の光ファイバと映像用伝送装置22からの4本の光ファイバと別回線用伝送装置23からの4本の光ファイバと予備用の伝送装置24からの4本の光ファイバとの合計16本の光ファイバが、クロス配線モジュール45でクロス配線されて、4戸のユーザに向かう4本のユーザ側4心光ファイバテープ46に振り分けられている。各ユーザ側4心光ファイバテープ46はデータ用伝送装置21からの光ファイバと映像用伝送装置22からの光ファイバと別回線用伝送装置23からの光ファイバと予備用の伝送装置24からの光ファイバとを1本ずつ含む。
なお、予備用の伝送装置24は、それが本来の予備の状態であれば、4心FOコード28が未だ接続されていないのであるが、説明の便宜上、既に何らかの用途に使用されたとして、4心FOコード28が接続された状態で説明した。
前記第1予備、第2予備の2つのクロス配線ユニット42、43はいずれも、ユーザ数増加に対応させるためのクロス配線ユニットであり、その基本構成は、前述した第1のクロス配線ユニット41と同じである。
第1予備のクロス配線ユニット42におけるクロス配線モジュール45 のクロス配線の装置側端部45aと4心FOコード25、26、27、28との融着接続が予定される予備の融着接続部(第1予備の装置側融着接続トレイ)を47 で示す。また、クロス配線モジュール45 のクロス配線のユーザ側端部45bとユーザ側4心光ファイバテープ46との融着接続が予定される予備の融着接続部(第1予備のユーザ側融着接続トレイ)48 で示す。
第2予備のクロス配線ユニット43におけるクロス配線モジュール45 のクロス配線の装置側端部45aと4心FOコード25、26、27、28との融着接続が予定される予備の融着接続部(第2予備の装置側融着接続トレイ)を47 で示す。また、クロス配線モジュール45 のクロス配線のユーザ側端部45bとユーザ側4心光ファイバテープ46との融着接続が予定される予備の融着接続部(第2予備のユーザ側融着接続トレイ)を48 で示す。
図4に前記光成端箱49の具体的内部構造の一例を概略示す。同図の(イ)は平面図、(ロ)は正面図、(ハ)は側面図である。この光成端箱49は、水平に設置される配線箱49a内の中央部に3つのクロス配線モジュール45 、45 、45 を3段に積層する態様で配置し、一端側に装置側の融着接続トレイ47、47、47、他端側にユーザ側の融着接続トレイ48 、48 、48 をいずれも3段に積層する態様で配置している。各融着接続トレイ47 、47 、47 、48 、48 、48 はそれぞれ外側にスライドさせて引き出し可能である。なお、上中下の各段のクロス配線モジュール45 、45 、45 及び融着接続トレイ47 、47 、47 、48 、48 、48 は、各段毎にそれぞれクロス配線ユニット41、42、43を構成するようにするとよいが、必ずしもそのような対応関係にする必要はない。なお、図2の例では、3つのクロス配線ユニット41、42、43のうちの1つ(クロス配線ユニット41)のみを使用しており、予備の2つのクロス配線ユニット42、43は使用していない。
図5に他の実施例の光ファイバ接続ユニット40Aを示す。この光ファイバ接続ユニット40Aは、図2の実施例と同様に4系統の伝送装置21、22、23、24を備えた場合であるが、ユーザ数は12戸である。3つのクロス配線ユニット41、42、43を備え、各クロス配線ユニット41、42、43がれぞれに対応するクロス配線モジュール45 、45 、45 、装置側の融着接続トレイ47 、47 、47 、ユーザ側の融着接続トレイ48 、48 、48 を備えている構成は図2と同様である。
この実施例では、図2の光ファイバ接続ユニット40における3つのクロス配線ユニット41、42、43をすべて使用しており、各クロス配線ユニット41、42、43がそれぞれ4戸のユーザに対応している。
各クロス配線ユニット41、42、43の装置側はそれぞれ、個別の4心FOコード(装置側多心光ファイバ)25、26、27、28を介して各伝送装置21、22、23、24に接続され、また、各クロス配線ユニット41、42、43のユーザ側にはそれぞれ、4戸のユーザ向けのユーザ側4心光ファイバテープ(ユーザ側M心光ファイバ)46が接続されている。
このように、この実施例では、ユーザ数の増加に対して、クロス配線ユニットを増設することで対応している。
図6にさらに他の実施例の光ファイバ接続ユニット50を示す。この光ファイバ接続ユニット50は、図2の実施例と同様に4系統の伝送装置21、22、23、24を備えた場合であるが、ユーザ数は8戸である。この光ファイバ接続ユニット50は、1つのクロス配線ユニット51が各伝送装置21、22、23、24に対して、いずれも2本の4心FOコード(装置側多心光ファイバ)25、26、27、28により接続されている。また、クロス配線ユニット51のユーザ側には8戸のユーザ向け(8本)のユーザ側4心光ファイバテープ(ユーザ側M心光ファイバ)56が接続されている。この場合、クロス配線モジュール55は、各伝送装置21、22、23、24からの合計32本(N×M=8×4=32)のクロス配線をしている。
このように、この実施例では、ユーザ数の増加に対して、各伝送装置に対する4心FOコード(装置側多心光ファイバ)の本数を増やし、かつ、クロス配線モジュールの配線数を増やすことで対応している。
図7は映像用伝送装置22’側との接続を融着接続にした参考例を示す。
図7は図1と同じく2系統の伝送装置を持つ場合である。データ用の伝送装置21と光ファイバ接続ユニット30との間の接続は4心FOコード25によるものであり、図1の実施例と同じであるが、映像用の伝送装置22’と光ファイバ接続ユニット30との間の接続は、装置側多心光ファイバとして4心テープコード26’を用い、この4心テープコード26’の映像用伝送装置22’側も、クロス配線ユニット31側と同じく融着接続とする。
図示例の映像用伝送装置22’は模式的に示しているが、映像信号用の電気/光変換器61に接続された光スプリッタ融着ユニット62を備えており、その光スプリッタ63の出力ファイバ63aと4心テープコード26’の各光ファイバとを融着接続する。なお、必要に応じて、電気/光変換器61と光スプリッタ融着ユニット62との間に別の光スプリッタ及び光アンプを介在させる。
上記図7の光配線方式によれば、映像用伝送装置22’については、光ファイバ接続ユニット30側だけでなく伝送装置側も融着接続なので、伝送装置側で光アダプタが不要となり、伝送装置を小型化できる。
上記の各実施例では、大規模マンション棟等に光ファイバを導入する際の施設として想定しており、伝送装置のクロス配線ユニットと反対側は通信線路となるが、伝送装置及びクロス配線ユニットが局舎内設備であるとする適用も可能である。この場合、ユーザ側4心光ファイバテープ36、46、56が通信線路となるが、局側において予めクロス配線することにより、線路側での保守が容易になる。系統が増加するほど線路側の保守性が重要になるので、本発明の効果が発揮される。
本発明における1つのクロス配線ユニットを説明するためのものであり、予備のクロス配線ユニットを除いて示した光ファイバ接続ユニットの模式的な構成説明図である。 本発明の他の実施例の光ファイバ接続ユニット及び光配線方式の模式的な構成説明図である。 図2におけるクロス配線ユニットの構成を模式的に示し、かつクロス配線モジュールのクロス配線状態を説明する図である。 光成端箱の具体的内部構造の一例を概略示すもので、(イ)は平面図、(ロ)は正面図、(ハ)は側面図である。 本発明のさらに他の実施例の光ファイバ接続ユニット及び光配線方式の模式的な構成説明図である。 本発明のさらに他の実施例の光ファイバ接続ユニット及び光配線方式の模式的な構成説明図である。 光配線方式の参考例を示す模式的な構成説明図である。 従来の光ファイバ接続ユニット及び光配線方式の模式的な構成説明図である。
符号の説明
21、22、22’、23、24 伝送装置
25、26、27、28 4心FOコード(装置側多心光ファイバ)
26’ 4心テープコード(多心光ファイバ)
30、40、40A、50 光ファイバ接続ユニット
31 クロス配線ユニット
41、42、43 クロス配線ユニット
51、52、53 クロス配線ユニット
35、45、45 、45 、45 55 クロス配線モジュール
35a、45a、55a クロス配線モジュールのクロス配線の装置側端部
35b、45b、55b クロス配線モジュールのクロス配線のユーザ側端部
36、46、56 ユーザ側4心光ファイバテープ
37、47、47 、47 、47 57 装置側の融着接続部
38、48、48 、48 、48 58 ユーザ側の融着接続部
49 光成端箱

Claims (2)

  1. 集合住宅や局舎の主配線盤室内に設置されて、光公衆回線網を構築する施設の一部を構成する光成端箱内に設けられる光ファイバ接続ユニットであって、
    M系統(Mは2以上の数)の伝送装置が接続されるクロス配線ユニットを備え、
    前記クロス配線ユニットは、各伝送装置に対してそれぞれ、伝送装置側をコネクタ接続、クロス配線ユニット側を融着接続とする、合計心数がN(Nはユーザ数)以上であるFOコードからなる1本又は複数本の装置側多心光ファイバで接続され、
    前記クロス配線ユニットのユーザ側にはN本のユーザ側M心光ファイバが融着接続により接続され、
    前記クロス配線ユニットはクロス配線モジュールと、前記装置側多心光ファイバとの融着接続部を含む装置側融着接続トレイと、前記ユーザ側M心光ファイバとの融着接続部を含むユーザ側融着接続トレイと1つの配線箱内に備え、
    前記クロス配線モジュールは、各伝送装置からの合計N×M本の光ファイバを、各ユーザに対して各伝送装置に対応するM本の光ファイバずつを振り分けるように、ケース内でクロス配線しており、
    前記クロス配線モジュール、前記装置側融着接続トレイ、及び前記ユーザ側融着接続トレイのそれぞれに対する、予備のクロス配線モジュール、予備の装置側融着接続トレイ、及び予備のユーザ側融着接続トレイを1以上それぞれに着脱可能に積層して、予備のクロス配線モジュールと予備の装置側融着接続トレイと予備のユーザ側融着接続トレイとからなるユーザ数増加に対応する予備のクロス配線ユニットを構成したことを特徴とする光ファイバ接続ユニット。
  2. 水平に設置される配線箱内の中央部に各クロス配線モジュールが複数段に積層される態様で配置され、一端側に装置側の各融着接続トレイ、他端側にユーザ側の各融着接続トレイがいずれも複数段に積層される態様で配置されていることを特徴とする請求項1記載の光ファイバ接続ユニット。
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