JP2006098611A - 壁取付型光分岐接続箱 - Google Patents
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Abstract
【課題】 コネクタ結合用アダプタの二次側のスペースを広くして、二次側光コネクタの切換作業を容易にする。
【解決手段】 導入光ケーブル15から引き出した光ファイバ15a、15bは光分岐器17により複数本の一次側光ファイバ20aに光分岐される。その先端の一次側光コネクタ21と、光ドロップケーブル31に融着接続された二次側光ファイバ29aの先端の二次側光コネクタ27とは、コネクタ結合用アダプタ25にて光コネクタ接続される。筐体35に、光分岐器17から一次側光ファイバ20aの先端の一次側光コネクタ21に到る部分及びコネクタ結合用アダプタ25を設けて、カプラモジュール6としてモジュール化する。導入光ケーブル15から引き出した光ファイバ15a、15bと光分岐器17の入力側の光ファイバ18との融着接続部は別に一次側の光接続部収納トレイに収納する。コネクタ結合用アダプタ25を従来より左側に配置することができ、二次側のスペースが広くなり、コネクタ切換の作業性が向上する。
【選択図】 図4
【解決手段】 導入光ケーブル15から引き出した光ファイバ15a、15bは光分岐器17により複数本の一次側光ファイバ20aに光分岐される。その先端の一次側光コネクタ21と、光ドロップケーブル31に融着接続された二次側光ファイバ29aの先端の二次側光コネクタ27とは、コネクタ結合用アダプタ25にて光コネクタ接続される。筐体35に、光分岐器17から一次側光ファイバ20aの先端の一次側光コネクタ21に到る部分及びコネクタ結合用アダプタ25を設けて、カプラモジュール6としてモジュール化する。導入光ケーブル15から引き出した光ファイバ15a、15bと光分岐器17の入力側の光ファイバ18との融着接続部は別に一次側の光接続部収納トレイに収納する。コネクタ結合用アダプタ25を従来より左側に配置することができ、二次側のスペースが広くなり、コネクタ切換の作業性が向上する。
【選択図】 図4
Description
この発明は、光ファイバ心線の接続、PON分岐、コネクタ切替が可能な壁取付型光分岐箱に関する。
従来、光ファイバ心線の接続、PON分岐(光ファイバ網の途中で一本のファイバーから複数の加入者宅に光ファイバを引き込むための光分岐)、コネクタ切換が可能な壁取付型光分岐箱として、図6〜図10に示すような壁取付型光分岐接続箱がある。
これらの図において、51は壁取付型光分岐接続箱、2は接続箱本体、3は蓋体である。接続箱本体2の下方部分に導入光ケーブル固定金具4、保留心線収納シート5が設けられている。
接続箱本体2の左側のやや上寄りに一次側光接続部収納トレイ57が取り付けられている。
接続箱本体2の右側のやや上寄りに二次側の光接続部収納トレイ10が取り付けられ、接続箱本体2の下方部分に分岐光ケーブル固定金具11が取り付けられている。
導入光ケーブル15は、前記ケーブル固定金具4で接続箱本体2に固定される。図示例は、導入光ケーブル15から2本の単心光ファイバ心線15a、15bを引き出して光分岐させる場合である。15cは保留心線である。
上記のように、図示例の壁取付型光分岐接続箱(以下、場合により単に光分岐接続箱という)51は、左側部分が一次側配線部91、右側部分が二次側配線部92となっている。
接続箱本体2の左側のやや上寄りに一次側光接続部収納トレイ57が取り付けられている。
接続箱本体2の右側のやや上寄りに二次側の光接続部収納トレイ10が取り付けられ、接続箱本体2の下方部分に分岐光ケーブル固定金具11が取り付けられている。
導入光ケーブル15は、前記ケーブル固定金具4で接続箱本体2に固定される。図示例は、導入光ケーブル15から2本の単心光ファイバ心線15a、15bを引き出して光分岐させる場合である。15cは保留心線である。
上記のように、図示例の壁取付型光分岐接続箱(以下、場合により単に光分岐接続箱という)51は、左側部分が一次側配線部91、右側部分が二次側配線部92となっている。
上記の光分岐接続箱51における光分岐配線を図10に示す。導入光ケーブル15から引き出された2本の単心光ファイバ心線15a、15bはそれぞれ光分岐器(スプリッタ)67によりそれぞれ16本(合計32本)の一次側光ファイバに光分岐している。各光分岐器67の入力側の光ファイバ68と前記各光ファイバ15a、15bとは融着接続される(図10で融着接続部69を×印で示す)。従来は前記融着接続部69及び光分岐器67が一次側光接続部収納トレイ57に収納されている。
1つの光分岐器67で光分岐された16本の一次側光ファイバは、光分岐器67から出た部分では4本の4心光ファイバテープ70である。78はファンアウトコードである。このファンアウトコード78は、4心光ファイバテープ79を分離部80にて4本の一次側光ファイバ(図示例は光ファイバコード)79aに分離し、各一次側光ファイバ79aの先端に一次側光コネクタ71(SCコネクタ)を取り付けた構成である。
前記光分岐器67から出た4心光ファイバテープ70とファンアウトコード78側の4心光ファイバテープ79とは4心一括で融着接続(図10で融着接続部82を×印で示す)されている。2箇所の融着接続部82が1つの一次側光接続部収納トレイ60に収納されている。一次側光接続部収納トレイ60は4つあり、一次側配線部91側には6つの光接続部収納トレイ57、60が用いられている。以上が一次側配線部91である。
1つの光分岐器67で光分岐された16本の一次側光ファイバは、光分岐器67から出た部分では4本の4心光ファイバテープ70である。78はファンアウトコードである。このファンアウトコード78は、4心光ファイバテープ79を分離部80にて4本の一次側光ファイバ(図示例は光ファイバコード)79aに分離し、各一次側光ファイバ79aの先端に一次側光コネクタ71(SCコネクタ)を取り付けた構成である。
前記光分岐器67から出た4心光ファイバテープ70とファンアウトコード78側の4心光ファイバテープ79とは4心一括で融着接続(図10で融着接続部82を×印で示す)されている。2箇所の融着接続部82が1つの一次側光接続部収納トレイ60に収納されている。一次側光接続部収納トレイ60は4つあり、一次側配線部91側には6つの光接続部収納トレイ57、60が用いられている。以上が一次側配線部91である。
28は二次側のファンアウトコードである。ファンアウトコード28は、一次側のファンアウトコード78と同様に、4心光ファイバテープ29を分離部30にて4本の二次側光ファイバ(図示例は光ファイバコード)29aに分離し、各二次側光ファイバ29aの先端に二次側光コネクタ27(SCコネクタ)を取り付けた構成である。
75はコネクタ結合用アダプタである。このコネクタ結合用アダプタ75は、一次側光コネクタ71と二次側光コネクタ27とを、両側のコネクタ挿入口から嵌入させて、両者を光コネクタ接続させるものであるが、従来のコネクタ結合用アダプタ75は、一次側光接続部収納トレイ57と二次側光接続部収納トレイ10との中間位置、すなわち接続箱本体2の幅方向中央位置に設置していた。従来の光分岐接続箱51では、一次側の光接続部収納トレイ57も二次側の光接続部収納トレイ10と同じ構造のものを用い、かつ、一次側も二次側も同様なファンアウトコード78、28を用いているので、結果的に前記の通り、コネクタ結合用アダプタ75が接続箱本体2の幅方向中央に位置するものとなっていた。
また、コネクタ結合用アダプタ75は図7、図8に示すように2心用アダプタであり、従来はこの2心用アダプタ75を奥行き方向に2つ並べた横型アダプタ配列とし、奥行き方向の4つのコネクタ挿入口が8段に配置される4列8段(合計32個)のアダプタ配列としていた。
また、コネクタ結合用アダプタ75は図7、図8に示すように2心用アダプタであり、従来はこの2心用アダプタ75を奥行き方向に2つ並べた横型アダプタ配列とし、奥行き方向の4つのコネクタ挿入口が8段に配置される4列8段(合計32個)のアダプタ配列としていた。
一次側配線部91において、一次側の光接続部収納トレイ57、60は、接続箱本体2に取り付けた台枠87に取り付けられている。一次側のファンアウトコード78の一次側光ファイバ79aの先端の一次側光コネクタ71は、コネクタ結合用アダプタ75に嵌入される。ファンアウトコード78の分離部80は前記台枠87内に収容される。87aは台枠87における分離部収容部を示す。
二次側配線部92において、二次側の光接続部収納トレイ10は、接続箱本体2に取り付けた台枠37に4列に取り付けられている。ファンアウトコード28の二次側光ファイバ29aの先端の二次側光コネクタ27は、コネクタ結合用アダプタ75に嵌入される。ファンアウトコード28の分離部30は前記台枠37内に収容される。37aは台枠37における分離部収容部を示す。
二次側配線部92において、二次側の光接続部収納トレイ10は、接続箱本体2に取り付けた台枠37に4列に取り付けられている。ファンアウトコード28の二次側光ファイバ29aの先端の二次側光コネクタ27は、コネクタ結合用アダプタ75に嵌入される。ファンアウトコード28の分離部30は前記台枠37内に収容される。37aは台枠37における分離部収容部を示す。
上記の光分岐接続箱51において、導入光ケーブル15の成端後は、コネクタ切換はほぼ二次側で行うことになる。すなわち、ファンアウトコード28の二次側光ファイバ29aの先端の二次側光コネクタ27をコネクタ結合用アダプタ75に対して着脱するコネクタ切換作業が必要となる。また、ファンアウトコード28の4心光ファイバテープ29自体を切断して、光ドロップケーブル31との再融着接続の作業が必要となる場合もある。
しかし、従来の光分岐接続箱51では、コネクタ結合用アダプタ75が接続箱本体2の中央に配置されているので、このコネクタ結合用アダプタ75の二次側のスペースS’(図5参照)が狭く、二次側光コネクタ27の切換作業の作業性が悪いという問題があった。また、ファンアウトコード28自体を切断して、光ドロップケーブル31との再融着接続を行う場合の作業もしにくくなる。
しかし、従来の光分岐接続箱51では、コネクタ結合用アダプタ75が接続箱本体2の中央に配置されているので、このコネクタ結合用アダプタ75の二次側のスペースS’(図5参照)が狭く、二次側光コネクタ27の切換作業の作業性が悪いという問題があった。また、ファンアウトコード28自体を切断して、光ドロップケーブル31との再融着接続を行う場合の作業もしにくくなる。
本発明は上記従来の欠点を解消するためになされたもので、二次側光コネクタの切換作業が容易であり、かつ、二次側のファンアウトコードの融着接続の作業性も向上させることができる壁取付型光分岐接続箱を提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明は、導入光ケーブルから引き出した光ファイバを光分岐器により複数本の一次側光ファイバに光分岐させ、光分岐後の各一次側光ファイバに取り付けた一次側光コネクタと、複数本の分岐側光ケーブルの各光ファイバに光接続された二次側光ファイバに取り付けた二次側光コネクタとを、コネクタ挿入口が接続箱本体左右の向きをなすコネクタ結合用アダプタにて光コネクタ接続する壁取付型の光分岐接続箱であって、
導入光ケーブルから引き出した光ファイバと光分岐器の入力側の光ファイバとの光接続部を一次側の光接続部収納トレイに収納し、前記コネクタ結合用アダプタを取り付けた筐体を接続箱本体に固定し、前記筐体内に前記光分岐器と光分岐後の各一次側光ファイバとを収容しかつ前記一次側光コネクタを前記コネクタ結合用アダプタに装着して、前記筐体と光分岐器と一次側光ファイバと一次側光コネクタとコネクタ結合用アダプタとからなるカプラモジュールを構成したことを特徴とする。
導入光ケーブルから引き出した光ファイバと光分岐器の入力側の光ファイバとの光接続部を一次側の光接続部収納トレイに収納し、前記コネクタ結合用アダプタを取り付けた筐体を接続箱本体に固定し、前記筐体内に前記光分岐器と光分岐後の各一次側光ファイバとを収容しかつ前記一次側光コネクタを前記コネクタ結合用アダプタに装着して、前記筐体と光分岐器と一次側光ファイバと一次側光コネクタとコネクタ結合用アダプタとからなるカプラモジュールを構成したことを特徴とする。
請求項2は、請求項1記載の壁取付型光分岐接続箱において、カプラモジュールの筐体を接続箱本体に、コネクタ結合用アダプタと反対側の蝶番を介して前面側に回転可能に取り付けたことを特徴とする。
請求項3は、請求項1記載の壁取付型光分岐接続箱において、一次側の光接続部収納トレイを前記カプラモジュールの筐体の上面に配置したことを特徴とする。
請求項4は、請求項1記載の壁取付型光分岐接続箱において、カプラモジュールの筐体に取り付けたコネクタ結合用アダプタの配列が、単心用アダプタが縦長に並ぶ縦型アダプタ配列であることを特徴とする。
請求項5は、請求項1記載の壁取付型光分岐接続箱において、二次側光ファイバが、多心光ファイバ心線から複数本の単心光ファイバ心線に分離しそれぞれの先端に二次側光コネクタを取り付けたファンアウトコードの態様をなしていることを特徴とする。
請求項6は、請求項1記載の壁取付型光分岐接続箱において、複数本の分岐側光ケーブルの各光ファイバと前記ファンアウトコードの多心光ファイバ心線の各光ファイバとの光接続部を二次側の光接続部収納トレイ内に収納したことを特徴とする。
本発明によれば、光分岐器から一次側光ファイバの先端の一次側光コネクタに到る部分及び一次側光コネクタが嵌入されるコネクタ結合用アダプタがカプラモジュールとしてモジュール化されているので、コネクタ結合用アダプタの位置を、従来と比較して接続箱本体の幅方向の側方(通常は左方)に移動させることができる。これにより接続箱本体の幅方向中央位置に広いスペースを設けることができる。
したがって、二次側光ファイバの先端の二次側光コネクタをコネクタ結合用アダプタに対して着脱するコネクタ切換の作業性が向上する。また、二次側光ファイバと分岐側光ケーブルの光ファイバとの融着接続の作業性も向上する。
したがって、二次側光ファイバの先端の二次側光コネクタをコネクタ結合用アダプタに対して着脱するコネクタ切換の作業性が向上する。また、二次側光ファイバと分岐側光ケーブルの光ファイバとの融着接続の作業性も向上する。
また、一次側がカプラモジュールとしてモジュール化されていることで、そして、このモジュール化は工場で既に行われているので、現場で行う一次側の作業は、導入光ケーブルと光分岐器の単心側光ファイバ心線との融着接続のみとなり、現場での作業が大幅に簡略化される。
以下、本発明を実施した壁取付型光分岐接続箱について、図面を参照して説明する。
図1は本発明の一実施例の壁取付型光分岐接続箱の正面図、図2は図1の要部の平面図、図3は図1における要部の拡大A矢視図である。図4は図1の壁取付型光分岐接続箱で光分岐接続を行った状態を示す図で、一次側光接続部収納トレイを除いて示している。図5は図4の光分岐接続状態を説明する光配線図である。
これらの図において、1は壁取付型光分岐接続箱、2は接続箱本体、3は蓋体である。接続箱本体2の下方部分に導入光ケーブル固定金具4、保留心線収納シート5が設けられている。
接続箱本体2の左側のやや上寄りに詳細は後述するカプラモジュール6が取り付けられ、このカプラモジュール6の前面に一次側の光接続部収納トレイ7が取り付けられている。
接続箱本体2の右側のやや上寄りに二次側の光接続部収納トレイ10が取り付けられ、接続箱本体2の下方部分に分岐光ケーブル固定金具11、上方部分にファンアウトコード保持金具12が取り付けられている。
導入光ケーブル15は、前記ケーブル固定金具4で接続箱本体2に固定される。この実施例は、導入光ケーブル15から2本の単心光ファイバ心線15a、15bを引き出して光分岐させる場合である。15cは保留心線である。導入光ケーブル15はテープスロット型ケーブル、又は多心ドロップケーブルである。
上記のように、実施例の壁取付型光分岐接続箱(以下、場合により単に光分岐接続箱という)1は、左側部分が一次側配線部41、右側部分が二次側配線部42となっている。
接続箱本体2の左側のやや上寄りに詳細は後述するカプラモジュール6が取り付けられ、このカプラモジュール6の前面に一次側の光接続部収納トレイ7が取り付けられている。
接続箱本体2の右側のやや上寄りに二次側の光接続部収納トレイ10が取り付けられ、接続箱本体2の下方部分に分岐光ケーブル固定金具11、上方部分にファンアウトコード保持金具12が取り付けられている。
導入光ケーブル15は、前記ケーブル固定金具4で接続箱本体2に固定される。この実施例は、導入光ケーブル15から2本の単心光ファイバ心線15a、15bを引き出して光分岐させる場合である。15cは保留心線である。導入光ケーブル15はテープスロット型ケーブル、又は多心ドロップケーブルである。
上記のように、実施例の壁取付型光分岐接続箱(以下、場合により単に光分岐接続箱という)1は、左側部分が一次側配線部41、右側部分が二次側配線部42となっている。
上記の光分岐接続箱1における光分岐配線を図5に示す。導入光ケーブル15から引き出された2本の単心光ファイバ心線15a、15bはそれぞれ光分岐器(スプリッタ)17によりそれぞれ16本(合計32本)の一次側光ファイバ20aに光分岐している。各光分岐器17の入力側の光ファイバ18と前記各光ファイバ15a、15bとは融着接続される(図5で融着接続部19を×印で示す)。
1つの光分岐器17で光分岐された16本の一次側光ファイバ20aは、光分岐器17から出た部分では4本の4心光ファイバテープ20であり、各4心光ファイバテープ20をそれぞれ4本に裂いて16本の一次側光ファイバ20aとなる。一次側光ファイバ20aの先端にそれぞれ一次側光コネクタ21(SCコネクタ)が取り付けられている。図示例では一次側光ファイバ20aに保護チューブ22を被せている。以上が一次側配線部41である。
1つの光分岐器17で光分岐された16本の一次側光ファイバ20aは、光分岐器17から出た部分では4本の4心光ファイバテープ20であり、各4心光ファイバテープ20をそれぞれ4本に裂いて16本の一次側光ファイバ20aとなる。一次側光ファイバ20aの先端にそれぞれ一次側光コネクタ21(SCコネクタ)が取り付けられている。図示例では一次側光ファイバ20aに保護チューブ22を被せている。以上が一次側配線部41である。
25はコネクタ結合用アダプタで、このコネクタ結合用アダプタ25は、一次側光コネクタ21と二次側光コネクタ27(SCコネクタ)とを、両側のコネクタ挿入口から嵌入させて、両者を光コネクタ接続させるもので、32本の一次側光ファイバ20aに対応して32個備えている。
二次側光ファイバ29aはファンアウトコード28の態様で設けられている。すなわち、4心光ファイバテープ29を分離部30にて4本の二次側光ファイバ(図示例は光ファイバコード)29aに分離し、各二次側光ファイバ29aの先端に前記二次側光コネクタ27を取り付けてファンアウトコード28を構成している。図5は32本の一次側光ファイバ20aのすべてに二次側光ファイバ29aを接続する場合を示し、したがって、4本の二次側光ファイバ29aを持つファンアウトコード28が8本用いられる。図5にファンアウトコード28の部分(範囲)を矢印(28)で示す。
ファンアウトコード28の4心光ファイバテープ29は、4心の光ドロップケーブル(分岐側光ケーブル)31に4心一括で融着接続される(図5で融着接続部32を×印で示す)。その4心一括の融着接続部32は前述の二次側の光接続部収納トレイ10内に収納されるが、1つの光接続部収納トレイ10に2つの4心一括融着接続部32が収納される。各光ドロップケーブル31は分岐側光ケーブル保持金具11で保持される。
ファンアウトコード28の4心光ファイバテープ29は、4心の光ドロップケーブル(分岐側光ケーブル)31に4心一括で融着接続される(図5で融着接続部32を×印で示す)。その4心一括の融着接続部32は前述の二次側の光接続部収納トレイ10内に収納されるが、1つの光接続部収納トレイ10に2つの4心一括融着接続部32が収納される。各光ドロップケーブル31は分岐側光ケーブル保持金具11で保持される。
前記一次側の光接続部収納トレイ7は、図1に示すように、導入光ケーブル15から引き出した2本の光ファイバ15a、15bと2つの光分岐器17の各入力側の光ファイバ18との2つの融着接続部(光接続部)19を収納している。
前記カプラモジュール6の筐体35は接続箱本体2にネジ36で固定され、前記光接続部収納トレイ7は筐体35の蓋35aに取り付けられている。光接続部収納トレイ7から出た光ファイバ18はカプラモジュール6の筐体35の蓋35aに設けた切欠き35bを通ってカプラモジュール6の筐体35内に入る。
カプラモジュール6は、図4に示すように、2つの光分岐器17及び4心光ファイバテープ20の状態を含む一次側光ファイバ20a及びその先端の一次側光コネクタ21に到る部分(すなわち従来例における光分岐器からファンアウトコードの一次側光コネクタに到る部分に対応する部分)を収容し、かつ、筐体35の接続箱本体中央側の側壁35cに前記コネクタ結合用アダプタ25を取り付けている。そして、各一次側光コネクタ21は各コネクタ結合用アダプタ25に嵌入されている。
カプラモジュール6の筐体35の幅寸法(図1の左右方向の寸法)は、内部の光分岐器17の配置及び光ファイバ収納等に必要な空間を確保できる範囲で極力狭くされており、側壁部35cに取り付けたコネクタ結合用アダプタ25の位置が極力左方に位置するようにしている。
これにより、コネクタ結合用アダプタ25と二次側配線部42の二次側光接続部収納トレイ10等との間に広いスペース(図1にSで示す部分)を確保している。
コネクタ結合用アダプタ25は、図6の従来の光分岐接続箱におけるコネクタ結合用アダプタと比較して左方に移動しており、接続箱本体中央部、すなわちコネクタ結合用アダプタ25と二次側光接続部収納トレイ10等との間のスペースがかなり広くなっている。
カプラモジュール6は、図4に示すように、2つの光分岐器17及び4心光ファイバテープ20の状態を含む一次側光ファイバ20a及びその先端の一次側光コネクタ21に到る部分(すなわち従来例における光分岐器からファンアウトコードの一次側光コネクタに到る部分に対応する部分)を収容し、かつ、筐体35の接続箱本体中央側の側壁35cに前記コネクタ結合用アダプタ25を取り付けている。そして、各一次側光コネクタ21は各コネクタ結合用アダプタ25に嵌入されている。
カプラモジュール6の筐体35の幅寸法(図1の左右方向の寸法)は、内部の光分岐器17の配置及び光ファイバ収納等に必要な空間を確保できる範囲で極力狭くされており、側壁部35cに取り付けたコネクタ結合用アダプタ25の位置が極力左方に位置するようにしている。
これにより、コネクタ結合用アダプタ25と二次側配線部42の二次側光接続部収納トレイ10等との間に広いスペース(図1にSで示す部分)を確保している。
コネクタ結合用アダプタ25は、図6の従来の光分岐接続箱におけるコネクタ結合用アダプタと比較して左方に移動しており、接続箱本体中央部、すなわちコネクタ結合用アダプタ25と二次側光接続部収納トレイ10等との間のスペースがかなり広くなっている。
前記コネクタ結合用アダプタ25の配列は、実施例では、図2、図3にも示すように、単心用アダプタ(コネクタ結合用アダプタ25)が縦長に並ぶ縦型アダプタ配列であり、この単心用アダプタ25を奥行き方向に2つ並べて、奥行き方向の2つのコネクタ挿入口が16段に配置される2列16段(合計32個)のアダプタ配列である。
また、実施例のカプラモジュール6は図2に示すように、筐体35を接続箱本体2に、コネクタ結合用アダプタ25と反対側の蝶番39を介して前面側に開くことが可能(回転可能)に取り付けている。これにより、コネクタ切換時の作業性が向上する。
また、実施例のカプラモジュール6は図2に示すように、筐体35を接続箱本体2に、コネクタ結合用アダプタ25と反対側の蝶番39を介して前面側に開くことが可能(回転可能)に取り付けている。これにより、コネクタ切換時の作業性が向上する。
二次側配線部42において、前記二次側の光接続部収納トレイ10は、接続箱本体2に取り付けた台枠37に4段に取り付けられている。ファンアウトコード28の二次側光ファイバ29aの先端の二次側光コネクタ27は、カプラモジュール6のコネクタ結合用アダプタ25に嵌入される。ファンアウトコード28の分離部30は前記台枠37内に収容される。37aは台枠37における分離部収容部を示す。
上記の光分岐接続箱1において、導入光ケーブル15の成端後は、コネクタ切換はほぼ二次側で行うことになる。すなわち、ファンアウトコード28の二次側光ファイバ29aの先端の二次側光コネクタ27をコネクタ結合用アダプタ25に対して着脱するコネクタ切換作業が必要となる。また、ファンアウトコード28の4心光ファイバテープ29と光ドロップケーブル31との融着接続の作業等が必要となる場合もある。
上記の光分岐接続箱1では、一次側配線部41における光分岐器17から一次側光コネクタ21に到る部分及びコネクタ結合用アダプタ25がカプラモジュール6としてモジュール化され、コネクタ結合用アダプタ25の位置が、従来と比較して接続箱本体の左側に移動しているので、接続箱本体2の幅方向中央部に広いスペースSが確保される。なお、具体的寸法例を述べると、横幅寸法390mmの接続箱本体2において、コネクタ結合用アダプタ25の二次側の位置を従来の光分岐接続箱51におけるコネクタ結合用アダプタ75の二次側の位置と比較して43mm左に移動させることができた。
したがって、二次側光ファイバ29aの先端の二次側光コネクタ27をコネクタ結合用アダプタ25に対して着脱するコネクタ切換の作業性を向上させることができた。また、ファンアウトコード28の4心光ファイバテープ29と光ドロップケーブル31との融着接続(二次側光ファイバと分岐側光ケーブルの光ファイバとの融着接続)の作業をし易くなる。
上記の光分岐接続箱1では、一次側配線部41における光分岐器17から一次側光コネクタ21に到る部分及びコネクタ結合用アダプタ25がカプラモジュール6としてモジュール化され、コネクタ結合用アダプタ25の位置が、従来と比較して接続箱本体の左側に移動しているので、接続箱本体2の幅方向中央部に広いスペースSが確保される。なお、具体的寸法例を述べると、横幅寸法390mmの接続箱本体2において、コネクタ結合用アダプタ25の二次側の位置を従来の光分岐接続箱51におけるコネクタ結合用アダプタ75の二次側の位置と比較して43mm左に移動させることができた。
したがって、二次側光ファイバ29aの先端の二次側光コネクタ27をコネクタ結合用アダプタ25に対して着脱するコネクタ切換の作業性を向上させることができた。また、ファンアウトコード28の4心光ファイバテープ29と光ドロップケーブル31との融着接続(二次側光ファイバと分岐側光ケーブルの光ファイバとの融着接続)の作業をし易くなる。
また、一次側配線部41がカプラモジュール6としてモジュール化されていることで、そして、このモジュール化は工場で既に行われているので、現場で行う一次側の作業は、導入光ケーブル15と光分岐器17の入力側の光ファイバ心線18との融着接続のみとなり、現場での作業が大幅に簡略化される。
また、この実施例ではカプラモジュール6のコネクタ結合用アダプタ25の配列を、従来の横型アダプタ配列に対して縦型アダプタ配列とし、かつ、従来の4列配列に対して2列配列とされているので、奥行き寸法が小さくなっている。このため、モジュール化したことでコネクタ結合用アダプタ部分の奥行き寸法が増大することは避けられ、光分岐接続箱内に収まる構造となっている。
また、カプラモジュール6が蝶番39により前面側に開く構造とされているので、コネクタ切換時の作業がし易くなり、作業性が向上する。
また、この実施例ではカプラモジュール6のコネクタ結合用アダプタ25の配列を、従来の横型アダプタ配列に対して縦型アダプタ配列とし、かつ、従来の4列配列に対して2列配列とされているので、奥行き寸法が小さくなっている。このため、モジュール化したことでコネクタ結合用アダプタ部分の奥行き寸法が増大することは避けられ、光分岐接続箱内に収まる構造となっている。
また、カプラモジュール6が蝶番39により前面側に開く構造とされているので、コネクタ切換時の作業がし易くなり、作業性が向上する。
上記実施例では、光加入者網において幹線系から光ドロップケーブルを引き落とすための壁取付型光分岐接続箱について説明したが、本発明はこれに限らず、種々の用途の壁取付型光分岐接続箱に適用可能である。
1 壁取付型光分岐接続箱
2 接続箱本体
3 蓋体
5 保留心線収納シート
6 カプラモジュール
7 一次側の光接続部収納トレイ
10 二次側の光接続部収納トレイ
11 ケーブル固定金具
12 ファンアウトコード保持金具
15 導入光ケーブル
15a、15b (導入光ケーブルから引き出した)光ファイバ心線
15c 保留光ファイバ心線
17 光分岐器(スプリッタ)
18 光ファイバ( 光分岐器の入力側の光ファイバ)
19 融着接続部(光接続部 融着補強スリーブ)
20 4心光ファイバテープ
20a 単心光ファイバ心線(光分岐後の各一次側光ファイバ)
21 一次側光コネクタ
22 保護チューブ
25 コネクタ結合用アダプタ
27 二次側光コネクタ
28 ファンアウトコード
29 4心光ファイバテープ(ファンアウトコードの多心光ファイバ心線)
29a 光ファイバ心線(二次側光ファイバ)
31 分岐側光ケーブル
32 融着接続部(光接続部)
35 筐体
35a 蓋
35b 切欠き
36 ネジ
37 台枠
37a 分離部収容部
39 蝶番
41 一次側配線部
42 二次側配線部
2 接続箱本体
3 蓋体
5 保留心線収納シート
6 カプラモジュール
7 一次側の光接続部収納トレイ
10 二次側の光接続部収納トレイ
11 ケーブル固定金具
12 ファンアウトコード保持金具
15 導入光ケーブル
15a、15b (導入光ケーブルから引き出した)光ファイバ心線
15c 保留光ファイバ心線
17 光分岐器(スプリッタ)
18 光ファイバ( 光分岐器の入力側の光ファイバ)
19 融着接続部(光接続部 融着補強スリーブ)
20 4心光ファイバテープ
20a 単心光ファイバ心線(光分岐後の各一次側光ファイバ)
21 一次側光コネクタ
22 保護チューブ
25 コネクタ結合用アダプタ
27 二次側光コネクタ
28 ファンアウトコード
29 4心光ファイバテープ(ファンアウトコードの多心光ファイバ心線)
29a 光ファイバ心線(二次側光ファイバ)
31 分岐側光ケーブル
32 融着接続部(光接続部)
35 筐体
35a 蓋
35b 切欠き
36 ネジ
37 台枠
37a 分離部収容部
39 蝶番
41 一次側配線部
42 二次側配線部
Claims (6)
- 導入光ケーブルから引き出した光ファイバを光分岐器により複数本の一次側光ファイバに光分岐させ、光分岐後の各一次側光ファイバに取り付けた一次側光コネクタと、複数本の分岐側光ケーブルの各光ファイバに光接続された二次側光ファイバに取り付けた二次側光コネクタとを、コネクタ挿入口が接続箱本体左右の向きをなすコネクタ結合用アダプタにて光コネクタ接続する壁取付型の光分岐接続箱であって、
導入光ケーブルから引き出した光ファイバと光分岐器の入力側の光ファイバとの光接続部を一次側の光接続部収納トレイに収納し、前記コネクタ結合用アダプタを取り付けた筐体を接続箱本体に固定し、前記筐体内に前記光分岐器と光分岐後の各一次側光ファイバとを収容しかつ前記一次側光コネクタを前記コネクタ結合用アダプタに装着して、前記筐体と光分岐器と一次側光ファイバと一次側光コネクタとコネクタ結合用アダプタとからなるカプラモジュールを構成したことを特徴とする壁取付型光分岐接続箱。 - 前記カプラモジュールの筐体を接続箱本体に、コネクタ結合用アダプタと反対側の蝶番を介して前面側に回転可能に取り付けたことを特徴とする請求項1記載の壁取付型光分岐接続箱。
- 前記一次側の光接続部収納トレイを前記カプラモジュールの筐体の上面に配置したことを特徴とする請求項1記載の壁取付型光分岐接続箱。
- 前記カプラモジュールの筐体に取り付けたコネクタ結合用アダプタの配列は、単心用アダプタが縦長に並ぶ縦型アダプタ配列であることを特徴とする請求項1記載の壁取付型光分岐接続箱。
- 前記二次側光ファイバは、多心光ファイバ心線から複数本の単心光ファイバ心線に分離しそれぞれの先端に二次側光コネクタを取り付けたファンアウトコードの態様をなしていることを特徴とする請求項1記載の壁取付型光分岐接続箱。
- 複数本の分岐側光ケーブルの各光ファイバと前記ファンアウトコードの多心光ファイバ心線の各光ファイバとの光接続部を二次側の光接続部収納トレイ内に収納したことを特徴とする請求項1記載の壁取付型光分岐接続箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004283449A JP2006098611A (ja) | 2004-09-29 | 2004-09-29 | 壁取付型光分岐接続箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004283449A JP2006098611A (ja) | 2004-09-29 | 2004-09-29 | 壁取付型光分岐接続箱 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006098611A true JP2006098611A (ja) | 2006-04-13 |
Family
ID=36238514
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004283449A Pending JP2006098611A (ja) | 2004-09-29 | 2004-09-29 | 壁取付型光分岐接続箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006098611A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2009258178A (ja) * | 2008-04-11 | 2009-11-05 | Sumitomo Electric Ind Ltd | スプリッタモジュール |
WO2010118572A1 (zh) * | 2009-04-15 | 2010-10-21 | 深圳日海通讯技术股份有限公司 | 一种用于光分路器模块的光缆固定结构 |
JP5559404B1 (ja) * | 2013-07-29 | 2014-07-23 | ミハル通信株式会社 | 光送受信器用光ファイバ収容トレイと光送受信器 |
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-
2004
- 2004-09-29 JP JP2004283449A patent/JP2006098611A/ja active Pending
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