JPH1070815A - 宅内配線方式 - Google Patents

宅内配線方式

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JPH1070815A
JPH1070815A JP22510996A JP22510996A JPH1070815A JP H1070815 A JPH1070815 A JP H1070815A JP 22510996 A JP22510996 A JP 22510996A JP 22510996 A JP22510996 A JP 22510996A JP H1070815 A JPH1070815 A JP H1070815A
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JP
Japan
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home
optical network
power
wiring
cable
Prior art date
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Pending
Application number
JP22510996A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Shudo
晃一 首藤
Motoya Kato
元也 加藤
Norihisa Ota
紀久 太田
Hisao Tsuji
久雄 辻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の課題は、宅内光網終端装置への給電用
配線工事を容易にし、かつ家屋建築時の配管工事を簡単
にするとともに、運用後の宅内光網終端装置と配線の保
守を簡便化する宅内配線方式を提供することにある。 【解決手段】本発明は、加入者側住宅内における宅内光
網終端装置11を商用電源用受電盤10と近接した位置
に設置し、該宅内光網終端装置11からの情報信号ケー
ブルの配線管路3が該商用電源用受電盤10からの電力
ケーブルの配線管路7と相互の管路内ケーブル間の電気
的絶縁状態を確保しつつ同一経路を取ることを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、FTTH(Fib
er To The Home)システムにおいて加入
者側に設置される宅内光網終端装置の設置と、該宅内光
網終端装置と端末装置を結ぶ情報信号ケーブルの配管経
路を改良した宅内配線方式に関するものである。ここ
で、FTTHシステムは、光加入者伝送システムの一形
態であって、局内から各家庭内まで光ファイバ伝送路を
敷設した形態であり、高速広帯域のサービスを各加入者
に提供可能という特徴がある。したがって、各家庭内に
光網終端装置が必要となる。
【0002】
【従来の技術】従来、FTTHシステムにおける宅内光
網終端装置の設置場所については、取りつけスぺース、
温度、湿度条件から決定することが考えられていた。図
3に従来の考えによる宅内光網終端装置の設置位置とそ
の場合の宅内配線構成を示す。図において、1は宅内へ
の引き込み光ファイバケーブル、2は宅内光網終端装
置、3は情報信号ケーブル用の宅内配線管路、4は各部
屋の端末用接続端子、5は商用電源の引き込み線、6は
受電盤、7は電力ケーブル用の配線管路、8は各部屋の
電源コンセント、9は宅内光網終端装置への電源配線で
ある。
【0003】即ち、商用電源の引き込み線5から受電盤
6に供給された電力は、配線管路7内の電力ケーブルを
介して各部屋A,B,C,Dの電源コンセント8に供給
される。したがって、各部屋A,B,C,Dの電源コン
セント8に家電製品等を接続することにより、家電製品
等に電力が供給される。
【0004】一方、宅内への引き込み光ファイバケーブ
ル1から宅内光網終端装置2に供給された情報信号は、
宅内配線管路3内の情報信号ケーブルを介して各部屋
A,B,C,Dの端末用接続端子4に供給される。した
がって、各部屋A,B,C,Dの端末用接続端子4に端
末装置を接続することにより、端末装置にはISDN、
CATV、コンピュータ通信など複数の情報通信サービ
スが提供される。尚、宅内光網終端装置2には受電盤6
から電源配線9を介して電力が供給される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来例では宅内光網終
端装置と受電盤の相互の位置関係は考慮されておらず、
宅内光網終端装置に対し新たな電源配線工事を必要と
し、宅内光網終端装置から各部屋への情報通信ケーブル
の配線のため新たな配管経路を捜すことが必要になると
いう問題がある。
【0006】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、宅内光網終端装置を商用電源用受電盤の近傍に設置
するか、もしくは宅内光網終端装置と商用電源用受電盤
を同一筐体内に設置することを特徴としており、その目
的は、宅内光網終端装置への給電用配線工事を容易に
し、かつ情報信号ケーブル用の配管経路を電源ケーブル
用の配管経路と共通化を図ることにより家屋建築時の配
管工事を簡単にするとともに、運用後の宅内光網終端装
置と配線の保守を簡便化することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の宅内配線方式は、加入者側住宅内における宅
内光網終端装置を商用電源用受電盤と近接した位置に設
置し、該宅内光網終端装置からの情報信号ケーブルの配
線管路が該商用電源用受電盤からの電力ケーブルの配線
管路と相互の管路内ケーブル間の電気的絶縁状態を確保
しつつ同一経路を取ることを特徴とする。
【0008】また本発明の宅内配線方式は、宅内光網終
端装置からの複数の情報信号ケーブルを同一配管内に収
容することを特徴とする。また本発明の宅内配線方式
は、宅内光網終端装置を商用電源用受電盤と同一筐体内
に収容することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態例を詳細に説明する。本発明の一実施形態例を図
1に示す。図1は宅内光網終端装置を受電盤の近傍に設
置する場合の宅内光網終端装置の設置位置とその場合の
宅内配線構成を示す。図において、1は宅内への引き込
み光ファイバケーブル、3は情報信号ケーブル用の宅内
配線管路、4は各部屋の端末用接続端子、5は商用電源
の引き込み線、7は電力ケーブル用の配線管路、8は各
部屋の電源コンセント、10は受電盤、11は宅内光網
終端装置、12は宅内光網終端装置への給電用配線であ
る。
【0010】FTTHシステムの加入者側住宅内におけ
る宅内光網終端装置11を商用電源用受電盤10と近接
した位置に設置し、該宅内光網終端装置11からの情報
信号ケーブルの配線管路3が該商用電源用受電盤10か
らの電力ケーブルの配線管路7と同一経路を取る。この
場合、情報信号ケーブル用の配線管路3内の情報信号ケ
ーブルと電力ケーブル用の配線管路7内の電力ケーブル
は電気的に絶縁されている。また、宅内光網終端装置1
1からはISDN、CATV、コンピュータ通信など複
数の情報通信サービスが提供されており、情報信号ケー
ブル用の配線管路3には種類の異なる複数の情報信号ケ
ーブルが全て収容されている。
【0011】即ち、商用電源の引き込み線5から受電盤
10に供給された電力は、配線管路7内の電力ケーブル
を介して各部屋A,B,C,Dの電源コンセント8に供
給される。したがって、各部屋A,B,C,Dの電源コ
ンセント8に家電製品等を接続することにより、家電製
品等に電力が供給される。
【0012】一方、宅内への引き込み光ファイバケーブ
ル1から宅内光網終端装置11に供給された情報信号
は、宅内配線管路3内の情報信号ケーブルを介して各部
屋A,B,C,Dの端末用接続端子4に供給される。し
たがって、各部屋A,B,C,Dの端末用接続端子4に
端末装置を接続することにより、端末装置にはISD
N、CATV、コンピュータ通信など複数の情報通信サ
ービスが提供される。
【0013】尚、宅内光網終端装置11には受電盤10
から給電用配線12を介して電力が供給される。本実施
形態例では宅内光網終端装置11が受電盤10に近接さ
れるため宅内光網終端装置11への給電用配線12の工
事が簡単であり、さらに端末用接続端子4までの情報信
号ケーブルの配線経路を電源ケーブルの配管経路と共通
にすることが容易である。
【0014】本発明の他の実施形態例を図2に示す。図
2は宅内光網終端装置を商用電源用受電盤と同一筐体内
に収容し設置する場合であり、1は宅内への引き込み光
ファイバケーブル、3は情報信号ケーブル用の宅内配線
管路、4は各部屋の端末用接続端子、5は商用電源の引
き込み線、7は電力ケーブル用の配線管路、8は各部屋
の電源コンセント、13は受電盤、14は宅内光網終端
装置、15は収容筐体、16は宅内光網終端装置への給
電用配線である。
【0015】FTTHシステムの加入者側住宅内におけ
る宅内光網終端装置14を商用電源用受電盤13と同一
収容筐体15内に収容し、該宅内光網終端装置14から
の情報信号ケーブルの配線管路3が該商用電源用受電盤
13からの電力ケーブルの配線管路7と同一経路を取
る。この場合、情報信号ケーブル用の配線管路3内の情
報信号ケーブルと電力ケーブル用の配線管路7内の電力
ケーブルは電気的に絶縁されている。また、宅内光網終
端装置14からはISDN、CATV、コンピュータ通
信など複数の情報通信サービスが提供されており、情報
信号ケーブル用の配線管路3には種類の異なる複数の情
報信号ケーブルが全て収容されている。
【0016】即ち、商用電源の引き込み線5から受電盤
13に供給された電力は、配線管路7内の電力ケーブル
を介して各部屋A,B,C,Dの電源コンセント8に供
給される。したがって、各部屋A,B,C,Dの電源コ
ンセント8に家電製品等を接続することにより、家電製
品等に電力が供給される。
【0017】一方、宅内への引き込み光ファイバケーブ
ル1から宅内光網終端装置14に供給された情報信号
は、宅内配線管路3内の情報信号ケーブルを介して各部
屋A,B,C,Dの端末用接続端子4に供給される。し
たがって、各部屋A,B,C,Dの端末用接続端子4に
端末装置を接続することにより、端末装置にはISD
N、CATV、コンピュータ通信など複数の情報通信サ
ービスが提供される。
【0018】尚、宅内光網終端装置14には受電盤13
から給電用配線16を介して電力が供給される。この場
合も宅内光網終端装置14は受電盤13と隣り合わせに
なるため宅内光網終端装置14への給電用配線16の工
事は簡単にでき、また端末用接続端子4までの情報信号
ケーブルの配線経路を電源ケーブルの配管経路と共通に
することが容易に実現できる。
【0019】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、宅内
光網終端装置の設置位置を受電盤の設置位置と近傍もし
くは同一とすることにより、宅内光網終端装置への供給
電力用配線工事を簡便にするとともに、宅内の情報信号
ケーブル用配管経路を電力ケーブル用配管経路と共通に
できるため家屋建築時の配管工事が簡単で、運用後の保
守を簡便に行うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態例を示す構成説明図であ
る。
【図2】本発明の他の実施形態例を示す構成説明図であ
る。
【図3】従来の宅内光網終端装置の設置と宅内配線構成
を示す構成説明図である。
【符号の説明】
1…宅内への引き込み光ファイバケーブル、2…宅内光
網終端装置、3…宅内配線管路、4…各部屋の端末用接
続端子、5…商用電源の引き込み線、6…受電盤、7…
電力ケーブル用配線管路、8…各部屋の電源コンセン
ト、9…宅内光網終端装置への電源配線、10…受電
盤、11…宅内光網終端装置、12…宅内光網終端装置
への給電用配線、13…受電盤、14…宅内光網終端装
置、15…収容筐体、16…宅内光網終端装置への給電
用配線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 辻 久雄 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加入者側住宅内における宅内光網終端装
    置を商用電源用受電盤と近接した位置に設置し、該宅内
    光網終端装置からの情報信号ケーブルの配線管路が該商
    用電源用受電盤からの電力ケーブルの配線管路と相互の
    管路内ケーブル間の電気的絶縁状態を確保しつつ同一経
    路を取ることを特徴とする宅内配線方式。
  2. 【請求項2】 宅内光網終端装置からの複数の情報信号
    ケーブルを同一配管内に収容することを特徴とする請求
    項1記載の宅内配線方式。
  3. 【請求項3】 宅内光網終端装置を商用電源用受電盤と
    同一筐体内に収容することを特徴とする請求項1記載の
    宅内配線方式。
JP22510996A 1996-08-27 1996-08-27 宅内配線方式 Pending JPH1070815A (ja)

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JP22510996A JPH1070815A (ja) 1996-08-27 1996-08-27 宅内配線方式

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003081739A1 (de) * 2002-03-25 2003-10-02 Michael Oetliker Heim- und gebäudeinformationssystem
JP2007225690A (ja) * 2006-02-21 2007-09-06 Sekisui Chem Co Ltd 光ファイバーケーブル敷設システム、該光ファイバーケーブル敷設システムにおける光ファイバーケーブルが敷設される住宅ユニット、及び、該光ファイバーケーブルの光ファイバーケーブル敷設方法

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