JP2007223220A - インクジェットプリンタ - Google Patents
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Abstract
【課題】インクジェットヘッドが移動する際に、分岐部に接続されるインク供給管の先端部に作用する力を軽減して、インク供給管の破損を極力防止すること。
【解決手段】インクジェットヘッドの複数のインク導入口へそれぞれインクを供給するインク供給部は、インクカートリッジに接続されたインク供給管10と、インク供給管10の先端部が接続された分岐部11と、分岐部11から複数のインク導入口までそれぞれ延びる複数の分岐管12を有する。そして、分岐部11及び複数の分岐管12は、インクジェットヘッドと一体的に移動するように構成され、インク供給管10の先端部と分岐部11とが相対回転自在に接続されている。
【選択図】図3
【解決手段】インクジェットヘッドの複数のインク導入口へそれぞれインクを供給するインク供給部は、インクカートリッジに接続されたインク供給管10と、インク供給管10の先端部が接続された分岐部11と、分岐部11から複数のインク導入口までそれぞれ延びる複数の分岐管12を有する。そして、分岐部11及び複数の分岐管12は、インクジェットヘッドと一体的に移動するように構成され、インク供給管10の先端部と分岐部11とが相対回転自在に接続されている。
【選択図】図3
Description
本発明は、被記録媒体に対してインクを噴射して記録するインクジェットプリンタに関する。
従来から、記録用紙等の被記録媒体の搬送方向に直交する方向に移動しつつ、被記録媒体に対してインクを噴射するインクジェットヘッドを備えた、シリアルタイプのインクジェットプリンタが広く知られている。その中でも、例えば、特許文献1に記載のインクジェットプリンタは、固定的に設けられたインクカートリッジ(インク供給源)と、搬送される記録用紙の幅方向に往復移動可能に設けられたインクジェットヘッドを備えている。インクカートリッジとインクジェットヘッドは、可撓性を有するチューブを介して接続されており、インクカートリッジからチューブを介して供給されたインクは、往復移動するインクジェットヘッドのノズルから記録用紙に対して噴射される。
ところで、同じ種類(同色)のインクを噴射するインクジェットヘッドが複数設けられている場合には、1つのインクカートリッジから複数のインクジェットヘッドにそれぞれインクを供給するために、1本のチューブからなるインク供給経路を複数の経路に分岐させる分岐部が必要になる。しかし、この分岐部がインクジェットヘッド側に設けられて、分岐部がインクカートリッジと一体的に移動する場合には、インクジェットヘッドの移動時に、分岐部に接続されているチューブの先端部に繰り返し応力が生じる。
一方で、インクカートリッジからインクジェットヘッドへのインクの供給を円滑に行うためには、チューブの径はできるだけ大きいことが好ましい。また、チューブは一般的に合成樹脂材料などで形成されることが多いが、その場合には大気がチューブを透過してチューブ内のインクに混入してしまうことがある。そこで、大気がチューブを透過するのを極力防止するために、チューブの肉厚はできるだけ大きいことが好ましい。しかし、このように、チューブの径や肉厚を大きくすると、その分、チューブの剛性が大きくなってしまうため、インクジェットヘッドが移動する際にチューブに作用する力をその撓み変形で吸収することが難しくなる。そのため、チューブの先端部に生じる応力が大きくなり、疲労破壊による割れなどが生じやすくなる。
本発明の目的は、インクジェットヘッドが移動する際に、分岐部に接続されるインク供給管の先端部に作用する力を軽減して、インク供給管の破損を極力防止することである。
第1の発明のインクジェットプリンタは、所定の一方向に移動しつつインクを噴射するインクジェットヘッドと、前記インクジェットヘッドの複数のインク導入口へそれぞれインクを供給するインク供給部を備え、前記インク供給部は、インク供給源に接続されたインク供給管と、前記インク供給管の先端部が接続されて、このインク供給管により形成されたインク供給経路を複数に分岐させる分岐部と、前記分岐部から前記インクジェットヘッドの複数のインク導入口までそれぞれ延びる複数の分岐管を有し、前記分岐部及び前記複数の分岐管は、前記インクジェットヘッドと一体的に前記所定の一方向へ移動するように構成され、前記インク供給管の先端部と前記分岐部とが、相対回転自在に接続されていることを特徴とするものである。
このインクジェットプリンタにおいては、インク供給源のインクが、インク供給管と分岐部を介して、インクジェットヘッドの複数のインク導入口へそれぞれ供給される。ここで、インク供給源から延びるインク供給管の先端部と、インクジェットヘッドと一体的に移動する分岐部とが、相対回転自在に接続されているため、インクジェットヘッドの移動時に、分岐部に接続されるインク供給管の先端部に作用する力が小さくなり、インク供給管の破損が極力防止される。
第2の発明のインクジェットプリンタは、前記第1の発明において、前記分岐部は、前記インクジェットヘッドの前記複数のインク導入口との距離がそれぞれ等距離となる位置に配置されていることを特徴とするものである。この構成によれば、インクジェットヘッドの移動時に、インク供給管を介して分岐部に作用する力が複数の分岐管に均等に分散されるため、一部の分岐管に集中して外力が作用するのを防止できる。また、インク供給管から分岐して複数の導入口にそれぞれ供給されるインクの圧力、流量等がほぼ均一となる。
第3の発明のインクジェットプリンタは、前記第1又は第2の発明において、前記分岐管は金属製であることを特徴とするものである。このように、分岐管が金属製である場合には、大気(エア)が分岐管を透過して内部に混入することがない。また、分岐管の剛性が高くなるため、インクジェットヘッドが移動する際に生じる分岐管のたわみが小さくなる。そのため、分岐部の位置がふらつきにくくなり、インク供給管の先端部が分岐部に対して安定して回動できるようになる。
第4の発明のインクジェットプリンタは、前記第1〜第3の何れかの発明において、前記インク供給管の先端部は、直角的に折れ曲がったL字形状に形成されていることを特徴とするものである。このように、インク供給管の先端部がL字形状である場合には、インク供給管をインクジェットヘッドの移動平面に沿うように設置することが可能となるため、インクジェットヘッドの移動時にインク供給管の先端部に作用する力をさらに小さくすることができる。
第5の発明のインクジェットプリンタは、前記第1〜第4の何れかの発明において、前記分岐部は、前記インク供給管の先端部が挿入される挿入孔とこの挿入孔から分岐して前記複数の分岐管にそれぞれ連なる複数の分岐流路を有する分岐部本体と、前記インク供給管の先端部と前記分岐部本体の挿入孔の間に介在し、前記インク供給管の先端部の前記分岐部本体に対する回転を許容しつつ、前記インク供給管と前記挿入孔との間をシールする環状のシール部とを備えていることを特徴とするものである。この構成によれば、さらに、インク供給管の先端部と分岐部とが相対回転自在に接続されるとともに、両者の間がシール部によりシールされて、外部へのインクの漏れや、エアや異物の侵入が防止される。
第6の発明のインクジェットプリンタは、前記第5の発明において、前記インク供給管の先端部には、前記インク供給管の前記挿入孔からの抜け落ちを防止する抜け止め部が設けられていることを特徴とするものである。この構成によれば、インクジェットヘッドの移動時における、インク供給管の分岐部からの抜け落ちが確実に防止される。
第7の発明のインクジェットプリンタは、それぞれが前記インク導入口を備えた複数の前記インクジェットヘッドを有し、前記インク供給部は、前記複数のインクジェットヘッドの複数の前記インク導入口へそれぞれインクを供給するように構成されていることを特徴とするものである。この構成によれば、1つのインク供給源から複数のインクジェットヘッドのインク導入口へそれぞれインクを供給するインク供給部において、インク供給源に接続されたインク供給管の先端部とインク供給経路を分岐させる分岐部とが相対回転自在に接続されていることから、インクジェットヘッドの移動時にインク供給管の先端部に作用する力が小さくなる。
次に、本発明の実施の形態について説明する。図1に示すように、本実施形態のインクジェットプリンタ100は、本体フレーム1に図1の左右方向(走査方向)に移動可能に設けられたキャリッジ2と、このキャリッジ2に搭載されて、キャリッジ2と一体的に左右方向に移動しながら記録用紙Pに対してインクを噴射するインクジェットヘッド3と、その内部にインクが収容されたインクカートリッジ4(インク供給源)と、インクカートリッジ4内のインクをインクジェットヘッド3に供給するインク供給部5とを備えている。また、記録用紙Pは、図示しない搬送機構により図1の前方(用紙搬送方向)へ搬送される。
キャリッジ2は、本体フレーム1の2つの側壁1aに亙って平行に配設された2本のガイド軸7,8に沿って、走査方向に往復移動可能に設けられている。また、このキャリッジ2には、8つのインクジェットヘッド3が走査方向に並べて配置されている。これら8つのインクジェットヘッド3は、4つのインクカートリッジ4に収容された4種類のインク(シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(BK))のうちの何れか1種類のインクを噴射するものであり、これら4種類のインクにより記録用紙Pにカラー画像を記録可能である。
各インクジェットヘッド3の上面にはインク導入口3aが設けられており、インク供給部5によりインクカートリッジ4のインクがインク導入口3aに供給される。また、各インクジェットヘッド3の記録用紙Pと対向する下面には、複数のノズル(図示省略)が用紙搬送方向(図1の上下方向)に配列されている。そして、インク導入口3aから導入されたインクがこれら複数のノズルにそれぞれ供給されるようになっている。尚、走査方向に隣接する2つのインクジェットヘッド3は、それらのノズル列が走査方向から見て互いに重ならならないようにずれて配置されており、これら2つのインクジェットヘッド3から1つのヘッド組6が構成されている。つまり、2つのインクジェットヘッド3からなるヘッド組6が、走査方向に4組並べて配置されている。さらに、1つのヘッド組6の2つのインクジェットヘッド3のノズルからは同種類(同色)のインクが噴射される。そして、4つのヘッド組6のノズルから4種類のインクがそれぞれ噴射されるようになっている。
本体フレーム1の底部1bにはホルダ8が固定的に設けられており、このホルダ8には、4種類のインクがそれぞれ収容された4つのインクカートリッジ4が、着脱自在に装着されている。また、ホルダ8の外側には、4つのインクカートリッジ4にそれぞれ接続された4つのポンプ9が設けられている。そして、これら4つのポンプ9により4つのインクカートリッジ4から導出されたインクがそれぞれ加圧されて、次述のインク供給部5を介して1つのヘッド組6を構成する2つのインクジェットヘッド3へ供給される。
図1に示すように、インク供給部5は4組のヘッド組6に対応して4つ設けられており、各インク供給部5は、1つのインクカートリッジ4に収容されている1種類のインクを、1つのヘッド組6に属する2つのインクジェットヘッド3にそれぞれ供給するように構成されている。図1、図2に示すように、各インク供給部5は、ポンプ9を介してインクカートリッジ4に接続されたインク供給管10と、このインク供給管10により形成された1つのインク供給経路を2つに分岐させる分岐部11と、この分岐部11から、1つのヘッド組6を構成している2つのインクジェットヘッド3の2つのインク導入口3aまでそれぞれ延びる2本の分岐管12とを有する。
図3に示すように、インク供給管10は、合成樹脂材料等の可撓性を有する材料で形成されたチューブ15と、このチューブ15の先端部に部分的に内挿された接続管16とを有する。チューブ15の先端部には、接続管16が内挿された部分を径方向外側から挟み込むクリップ17と、全周に亙って締め付けるリング状の固定具18がそれぞれ取り付けられており、これらクリップ17及び固定具18により、接続管16はチューブ15の先端部に固定されている。また、図1に示すように、チューブ15の基端部はポンプ9の吐出口に接続され、一方、チューブ15の先端部は接続管16を介して分岐部11に接続されている。
図3に示すように、分岐部11は、その内部にインク流路が形成された分岐部本体20を有する。この分岐部本体20内のインク流路は、チューブ15の先端部に固定された接続管16が挿入される挿入孔21と、この挿入孔21から分岐して2本の分岐管12にそれぞれ連なる2つの分岐流路22とからなる。挿入孔21は分岐部本体20の上端から下方に延びており、この挿入孔21の下端から2つの分岐流路22が分岐部本体20の両側面までそれぞれ水平に延びている。そして、インク供給管10から分岐部11内に流入したインクは、挿入孔21から2つの分岐流路22に分かれて、2本の分岐管12へそれぞれ流れるようになっている。また、図1、図2に示すように、2本の分岐管12を介して2つのインクジェットヘッド3と接続されている分岐部11は、これら2つのインクジェットヘッド3の2つのインク導入口3aとの距離が、平面視及び側面視で、それぞれ等距離となる位置に配置されている。
図2に示すように、2本の分岐管12は、途中部において直角に折れ曲がるL字形状にそれぞれ形成されている。尚、分岐管12は、比較的高い剛性を有する金属製の管である。そのため、大気(エア)が分岐管12を透過してその内部のインクに混入することがない。
各分岐管12の両端は、分岐部本体20の側面とインクジェットヘッド3の上面にそれぞれ固定されており、分岐流路22の開放端とインクジェットヘッド3のインク導入口3aにそれぞれ連通している。そして、分岐部本体20内の2つの分岐流路22のインクは、2本の分岐管12を介して、同色のインクを噴射する2つのインクジェットヘッド3にそれぞれ供給される。また、分岐部11は2本の分岐管12を介して2つのインクジェットヘッド3に固定されていることから、キャリッジ2(インクジェットヘッド3)が走査方向に移動するときには、図4に示すように、分岐部11及び2本の分岐管12もインクジェットヘッド3とともに走査方向に一体的に移動することになる。
ところで、図3に示すように、分岐部本体20の挿入孔21の上端側部分には環状のシール部材25(シール部)が設けられており、この環状のシール部材25内に接続管16が摺動回転自在に挿通されている。そして、このようなシール部材25が挿入孔21と接続管16の間に介在することによって、接続管16と分岐部本体20との間からインクが外部への漏れるのが防止されるとともに、外部から、エアや、紙粉やほこり等の異物がインク中に混入するのも防止される。
さらに、接続管16はシール部材25に対して摺動回転自在であり、接続管16の分岐部本体20に対する回転が許容されていることから、接続管16(インク供給管10)と分岐部本体20(分岐部11)とが相対回転自在に接続されることになる。つまり、図4に示すように、インクジェットヘッド3の移動時に、固定的に設けられたインクカートリッジ4に接続されたインク供給管10の先端部が、インクジェットヘッド3と一体的に移動する分岐部11に対して回動できることから、インク供給管10のチューブ15の先端部に作用する力が小さくなり、チューブ15の破損が極力防止される。
このシール部材25としては種々の構造のものを採用できるが、例えば、回転軸の軸受部における液体漏れを防止する場合などに広く採用されている一般的なシール部材(例えば、オイルシールなど)と同等の構造を有するものを用いることができる。即ち、シール部材25が、ゴム材料で形成された環状のリップ部と、このリップ部を接続管16の外周面に押しつけるスプリングとを備えており、スプリングにより押圧されたリップ部が、接続管16の外周面に相対的に摺動可能な状態で全周に亙って密着するように構成されていてもよい。
尚、図3に示すように、接続管16の先端部には、その全周に亙って径方向外側に突出した鍔部16aが形成され、この鍔部16aはシール部材25の下面に係合している。そのため、インクジェットヘッド3の往復移動時に、接続管16に対して上方へ引っ張る力が作用した場合でも、鍔部16aが抜け止め部として作用することから、接続管16のシール部材25(分岐部11)からの抜け落ちが確実に防止される。
また、前述したように、分岐部11は、2本の分岐管12を介して接続される2つのインク導入口3aとの距離が、それぞれ等距離となる位置に配置されている。そのため、インクジェットヘッド3の往復移動時に、インク供給管10を介して分岐部本体20に作用する力が複数の分岐管12に均等に分散されるため、一方の分岐管12に外力が集中して作用するのが防止される。また、分岐部11が、2つのインクジェットヘッド3にそれぞれ均等にインクを割り振ることができるため、1つのインク供給管10から分岐して2つのインク導入口3aにそれぞれ供給されるインクの、圧力、流量等の流動条件を極力均一にすることができる。
さらに、分岐管12は、剛性の高い金属製の管であることから、インクジェットヘッド3が往復移動する際に生じる分岐管12のたわみは小さくなる。そのため、分岐部11の位置がふらつきにくくなって、接続管16が分岐部本体20に対してより安定して回動できるようになり、チューブ15の先端部に作用する力がさらに小さくなる。
次に、前記実施形態に種々の変更を加えた変更形態について説明する。但し、前記実施形態と同様の構成を有するものについては、同じ符号を付して適宜その説明を省略する。
1]図5に示すように、接続管16Aが途中部で直角的に折れ曲がったL字形状に形成されていてもよい(変更形態1)。この場合には、図6に示すように、インク供給管10Aのチューブ15を水平面(インクジェットヘッド3の移動平面)に沿って設置することが可能となるため、インクジェットヘッド3の往復動作時にチューブ15に作用する力をさらに小さくすることができる。
1]図5に示すように、接続管16Aが途中部で直角的に折れ曲がったL字形状に形成されていてもよい(変更形態1)。この場合には、図6に示すように、インク供給管10Aのチューブ15を水平面(インクジェットヘッド3の移動平面)に沿って設置することが可能となるため、インクジェットヘッド3の往復動作時にチューブ15に作用する力をさらに小さくすることができる。
2]前記実施形態のインク供給部5は、1つのインクカートリッジ4から2つのインクジェットヘッド3の2つのインク導入口3aにそれぞれ同色のインクを供給するように構成されたものであるが、1つのインクジェットヘッドが複数のインク導入口を備えており、インク供給部が、これら複数のインク導入口にそれぞれインクを供給するものであってもよい。
例えば、図7に示すインクジェットプリンタ100Bにおいて、1つのインクジェットヘッド3Bが2つのインク導入口3aを備えており、インク供給部5Bは、1つのインクジェットヘッド3Bの2つのインク導入口3aにそれぞれインクを供給するように構成されている(変更形態2)。つまり、インク供給管10の先端部が分岐部11に相対回転自在に接続されており、さらに、分岐部11は2本の分岐管12を介して1つのインクジェットヘッド3Bの2つのインク導入口3aと接続されている。この構成でも、インクジェットヘッド3Bの移動時に、分岐部11に接続されるインク供給管10の先端部に作用する力が小さくなることから、インク供給管10(チューブ15)の破損を極力防止できる。
3]前記実施形態では、分岐部11は、2本の分岐管12を介してインクジェットヘッド3に固定されているが(図2参照)、分岐部11がキャリッジ2に固定されることによって、インクジェットヘッド3と一体的に移動するように構成されていてもよい。
4]分岐部におけるインク供給経路の分岐数は2つに限られるものではなく、分岐部が3以上の経路に分岐させるものであってもよい。
5]前記実施形態では、チューブ15の先端部に固定された接続管16が、分岐部11に相対回転自在に接続されているが、接続管16が省略されて、チューブ15の先端部が直接分岐部11に接続されていてもよい。あるいは、インク供給管がチューブ15のような可撓性部分を有さず、インク供給管全体が剛直な管であってもよい。
6]前記実施形態では、インクカートリッジ4を収容するホルダ8が本体フレーム1の底部1bの、走査方向端部側の位置に設けられているが(図1参照)、底部1b上の走査方向中央部に設けられていてもよい。この構成によれば、インク供給管10の長さをより短くすることができる。
7]前記実施形態では、インクカートリッジ4を収容するホルダ8が本体フレーム1の底部1bに固定的に設けられているが、ホルダ8が、底部1bの面に直交する軸(図1の紙面に直交する軸)周りに回動可能に設けられていてもよい。この構成によれば、キャリッジ2の走査方向の移動に応じてホルダ8が回動可能となるため、インク供給管10のポンプ9と接続される側の端部にかかる負荷が小さくなり、インク供給管10の破損をより一層防止することができる。
3,3B インクジェットヘッド
3a インク導入口
4 インクカートリッジ
5,5B インク供給部
10,10A インク供給管
11 分岐部
12 分岐管
15 チューブ
16,16A 接続管
16a 鍔部
20 分岐部本体
21 挿入孔
22 分岐流路
25 シール部材
100,100B インクジェットプリンタ
3a インク導入口
4 インクカートリッジ
5,5B インク供給部
10,10A インク供給管
11 分岐部
12 分岐管
15 チューブ
16,16A 接続管
16a 鍔部
20 分岐部本体
21 挿入孔
22 分岐流路
25 シール部材
100,100B インクジェットプリンタ
Claims (7)
- 所定の一方向に移動しつつインクを噴射するインクジェットヘッドと、前記インクジェットヘッドの複数のインク導入口へそれぞれインクを供給するインク供給部を備え、
前記インク供給部は、
インク供給源に接続されたインク供給管と、
前記インク供給管の先端部が接続されて、このインク供給管により形成されたインク供給経路を複数に分岐させる分岐部と、
前記分岐部から前記インクジェットヘッドの複数のインク導入口までそれぞれ延びる複数の分岐管を有し、
前記分岐部及び前記複数の分岐管は、前記インクジェットヘッドと一体的に前記所定の一方向へ移動するように構成され、
前記インク供給管の先端部と前記分岐部とが、相対回転自在に接続されていることを特徴とするインクジェットプリンタ。 - 前記分岐部は、前記インクジェットヘッドの前記複数のインク導入口との距離がそれぞれ等距離となる位置に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のインクジェットプリンタ。
- 前記分岐管は金属製であることを特徴とする請求項1又は2に記載のインクジェットプリンタ。
- 前記インク供給管の先端部は、直角的に折れ曲がったL字形状に形成されていることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のインクジェットプリンタ。
- 前記分岐部は、
前記インク供給管の先端部が挿入される挿入孔とこの挿入孔から分岐して前記複数の分岐管にそれぞれ連なる複数の分岐流路を有する分岐部本体と、
前記インク供給管の先端部と前記分岐部本体の挿入孔の間に介在し、前記インク供給管の先端部の前記分岐部本体に対する回転を許容しつつ、前記インク供給管と前記挿入孔との間をシールする環状のシール部と、
を備えていることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載のインクジェットプリンタ。 - 前記インク供給管の先端部には、前記インク供給管の前記挿入孔からの抜け落ちを防止する抜け止め部が設けられていることを特徴とする請求項5に記載のインクジェットプリンタ。
- それぞれが前記インク導入口を備えた複数の前記インクジェットヘッドを有し、
前記インク供給部は、前記複数のインクジェットヘッドの複数の前記インク導入口へそれぞれインクを供給するように構成されていることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載のインクジェットプリンタ。
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