JP2008200966A - インクジェット式記録装置用カプラおよびインクジェット式記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】挿抜時にインクが漏れたり、チューブ内に空気が入らないインクジェット式記録装置用カプラを提供する。
【解決手段】プラグ部20bとソケット部20aを有するカプラ20で接続してインクを供給するようにする。ソケット部20aにはインクを流出する小穴と小穴を密封するOリングを設け、プラグ部20bには稼動式のスライダをスライダが密着してプラグ部20b内部を密封する構造とした。ソケット部20a内にプラグ部20bを挿入し、ソケット部20aのインク流路がプラグ部20bのスライダを押し密封を解除することでインクを流す。
【選択図】図2

Description

本発明は、インクジェットヘッド及びインクジェット式記録装置とインクを供給するカートリッジあるいはインク貯蔵タンク等を接続するカプラに関する。
従来、インクを吐出する複数のノズルを有するインクジェットヘッドを用いて被記録媒体に文字や画像を記録するインクジェット式記録装置が知られている。かかるインクジェット式記録装置では、インクジェットヘッドのノズルが被記録媒体に対向するようにヘッドホルダに設けられ、このヘッドホルダはキャリッジに搭載され被記録媒体の搬送方向とは直交する方向に走査されるようになっている装置と、ヘッドは固定しており記録媒体が移動して印字する装置がある。
このようなインクジェット式記録装置では、図1および図7のようにインクジェットヘッド1にインクを供給するため、インクカートリッジ4や図示しないインクタンクなどが設置され、チューブ3の先端に小穴を穿いた針9をインクカートリッジ4のインク取り出し口10部分(以後スパウトと呼ぶ)に差込みインクを供給するような構造となっている。
また近年、インクジェット式記録装置内に脱気モジュールを装着し、装置内でインクの脱気を行い、インクの残存空気の管理をしやすくする構造も実用化されている。
従来、前記インクジェットヘッド1にインクを供給するためには前記インクカートリッジ4にチューブ3を接続した針9をカートリッジ4に挿入してインクを供給したり、インクジェットヘッド1とチューブ3をナット等のジョイントで接続してインクジェットヘッド1へインクを供給していた。また、脱気モジュールにおいてもチューブと脱気モジュールはジョイントなどで接続している。
また従来から、ガス・空気・水等の流体用配管に設ける管継手に関し、特許文献1、特許文献2のようなカプラ構造が知られている。
特開2001−295976 号公報 特開2001−182883 号公報
しかしながら、インクジェットヘッドが故障し、インクジェットヘッドを交換するときに、インクジェットッドとチューブの接続部を開放すると、チューブの先端から大気圧で空気がチューブ内に入り、再充填に時間がかかる。
またインクカートリッジ内のインクが空になったときには、カートリッジを交換する必要があるが、この交換時、カートリッジのスパウトから針を抜くときインクが一緒に出てきて漏れる場合がある。漏れたインクはカートリッジを挿入する図示しないカートリッジ収納ボックスを汚す。また針側からもインクが漏れたり、針の先端にある小穴のメニスカスの表面張力により保持されていたチューブ内のインクが大気圧で流れ出し、チューブ内が空になる。この状態で新しいインクカートリッジを取り付けると、空になったチューブにインクを充填するため余計なインクが必要になる。
また図示しない脱気モジュールにおいて、脱気モジュール内の汚れが蓄積し脱気効率が低下した場合は、モジュールの交換が必要となる。この場合も、接続部分を分離したときインクの漏れやチューブ内へ空気が入ってしまい、新しいインクを充填するときの空気抜きのため余計なインクが必要になってしまう。
また、従来のカプラ構造によるジョイント部は、結合を解除するとき接続部からインクが漏れやすい構造の物が多い。完全にインク漏れを防止するノンスピットタイプは金属製であり、大型の物で構造が複雑でありコストがかかるものであった。また安価なタイプは、片側だけしかインクを遮断できす、従来の問題点を克服できる物ではなかった。
本発明はこのような事情に鑑み、簡単な構造の部品で、インクカートリッジを交換したときのインク漏れをなくし、インクカートリッジを収納するカートリッジ収納ボックスの汚れを防止する。またチューブ内が空になることを防止し、インクを有効に使用できることを目的とする。
上記課題を解決する本発明の態様は、インクジェット式記録装置のインク貯蔵手段から被記録媒体に対してインクを吐出するインクジェットヘッドへインクを供給するインク供給路中に設けるカプラであって、図4に示すようにインク流出小穴23を有する中空状のインク流路21と、インク流出小穴22を塞ぐように設けられた密封用ゴムリング23と、密封用ゴムリング23を収納し保持するホルダ24とインク流路21を摺動し、密封用ゴムリング23をスライドさせるバネ25と、これらの部品を収納するケース28からなるソケット部20aと、インク流入口31を有し、前記インク流入口31にゴム材で成型されたシール用Oリング32をシール用Oリング32の先端がプラグ部短面より0.1〜0.5mm突出するようにホルダ33で固定し、シールOリング32の内周と接し、プラグ部内部のバネ34で押圧され、プラグ部内部を密封するスライダ35からなるプラグ部20bとからなり、前記ソケット部20aと前記プラグ部20bを結合した際にインク流路21がプラグ部20bのスライダ35の先端を押し、インク流路21がプラグ部内に移動し、ソケット部とプラグ部のインク経路を形成し、前記インク流出小穴22から前記インク流入穴31にインクが供給されるインクジェット式記録装置用カプラにある。
本発明は、インクジェット式記録装置のインク貯蔵手段から被記録媒体に対してインクを吐出するインクジェットヘッドへインクを供給する経路中に設けるカプラであって、前記カプラはソケット部とプラグ部から構成され、前記ソケット部はインク流出用小穴を有する中空状のインク流路と、前記インク流出用小穴の前後に前記インク流出用小穴を密閉する密封用ゴムリングを設け、前記インク流路の摺動に伴い前記密封用ゴムリングが移動し、前記インク流出用小穴が開放されインクの流路を形成するソケット部と、前記プラグ部は、インク流入口に設けられたシール部材の内周に接するスライダとスライダをシール部材に押圧するバネで構成されるプラグ部とからなり、前記ソケット部と前記プラグ部を勘合した際にインク流路がプラグ部内に移動し、前記インク流出小穴から前記インク流入口にインクが供給されることを特徴とする。
また、本発明はさらに前記インク流路のインク流出用小穴を1〜4個有することを特徴とする。
また、本発明は上記それぞれの構成に加えて前記密封用ゴムリングは筒状で内周の先端と後端に半円状の凸部を有し、前記凸部の間隔はインク流出用小穴よりも大きくなっていることを特徴とする。
また、本発明は上記それぞれの構成に加えて前記密封用ゴムリングはOリングであり、インク流出用小穴の前後に各1個以上配置され、前記Oリング同士の間隔はプラスチック、金属などで製作されたカラーで保持される。カラーはインク流出用小穴大きくなっていることを特徴とする。
また、本発明は上記それぞれの構成に加えて前記プラグ部に前記ソケット部と密着し、結合時のインク漏れを防止するシール用Oリングを設け、カプラが分離するまでソケット部と、プラグ部のインクの経路を形成することを特徴とする。
また、本発明は上記それぞれの構成に加えて前記プラグ部内部に設け、通常前記結合Oリングと密着し、外部とプラグ部内部を遮断し結合時はソケット部のインク流路に押されて、プラグ部内部に移動し、結合Oリングと密着せずインクの流路を形成することを特徴とする。
また、本発明は上記それぞれの構成のインクジェット式記録装置用カプラを有することを特徴とするインクジェット式記録装置である。
このような構成にすることにより、本発明では、簡単な構造で低コストのノンスピットタイプのカプラを提供し、インクジェットヘッド交換を容易にする。さらに、本発明の構成では、インクカートリッジの交換時や脱気モジュールのメンテナンス時に、インク流路を開放してもインクが漏れないばかりか、インクジェットヘッド側にインクが流れこまず、チューブ内のインクが流出することがない。そのため、インクカートリッジを収納するカートリッジ収納ボックスの汚れを防止することが出来る。またチューブ内が空になることを防止するため、インクを有効に使用することが出来る。
以下、本発明の実施の形態に基づいて本発明を詳細に説明する。
図2は、本実施形態に係るカプラ20の構成図を示す断面図である。図3は本実施形態にかかるカプラの勘合時の断面図である。図4は本発明の実施形態にかかるソケット部の断面図である。、図5は本発明の実施形態にかかるソケット部の拡大断面図である。図6は本発明の実施形態にかかるプラグ部の断面図である。図7は本発明の実施形態にかかるインクジェットヘッドを搭載したインクジェット印字装置である。
図2、図3に示すように、本実施形態のカプラ20はソケット部20aとプラグ部20bで構成される。まずインクを流出する側であるソケット部20aの構成を説明する。
図4に示すソケット部20aの構造を以下に説明する。ソケット部20aは、インク流出小穴22を有する中空状のインク流路21と、インク流出小穴22を塞ぐように設けられた密封用ゴムリング23と、密封用ゴムリング23を収納し保持するホルダ24と、インク流路21を摺動し密封用ゴムリング23をスライドさせるバネ25と、密封用ゴムリング23が外れないように押さえるストッパ26と、これらの部品を収納するケース28から構成される。ここで本実施例では、インク流出小穴22は2個であるが、これは1個から4個の間で実施することができる(クレーム2の説明です)。
密封用ゴムリング23の実施例として1部品で形成し、筒状であり、内周の先端と後端に半円状の凸部を有し、前記半円状凸部の内径はインク流路21の外形より若干小さくしている。密封用ゴムリング23の内周の先端と後端の前記半円状凸部の間隔はインク流出用小穴よりも大きくなっていて、インク流出用小穴をまたぐようになっている。
密封用ゴムリング23の他の実施例として、図示しないがインク流出小穴22の前後にOリングを各1個以上配置し、前記Oリング同士の間隔はプラスチック、金属などで製作されたカラーで保持される。カラーはインク流出用小穴大きくなっている。
次に、図6に示すプラグ部20bの構造を以下に説明する。プラグ部20bは、インク流入口31と、このインク流入口31にゴム材で成型されたシール用Oリング32と、このシール用Oリング32の先端がプラグ部端面より0.1〜0.5mm突出するように固定するホルダ33と、シールOリング32の内周と接しプラグ部内部のバネ34で押圧されプラグ部内部を密封するシール用スライダ35から構成される。
次に当該カプラを接続したときのインクの流れについて説明する。前記ソケット部20aと前記プラグ部20bを結合した際に、インク流路21がプラグ部のスライダ35の先端を押し、インク流路21がプラグ部内に移動する。これにより、ソケット部とプラグ部のインク経路を形成し、前記インク流出小穴22から前記インク流入口37にインクが供給される。 ここで、ソケット部20aの組立について説明する。まず、ケース28にインク流路21を挿入し固定する。次にケース28にバネ25、ストッパ26を挿入する。さらに密封用Oリング23をホルダ24に挿入し、これらをインク流路21のインク流出小穴23側から挿入する。ホルダ24にはケース28と勘合する凸起部27があり、ケース28に設けた凹部29と引っかかり外れないようになる。この密封用Oリング23はインク流入用小穴23の前後でこれを密封し、かつ筒状で内周の先端と後端に半円状の凸部があり、凸部の間隔はインク流出用小穴よりも大きくなっている。
次に、プラグ部20bの組立について説明する。プラグケース36にスライダ35を挿入し、スライダ35を可動するバネ34を挿入する。チューブジョイント37をプラグケース36に取付け固定する。次にシール用Oリング32をプラグケース36の先端に取付け、ホルダ33で固定する。
このような構造で構成されたカプラ20の動作を説明する。インクカートリッジ4と接続したチューブ3を、カプラ20のソケット部20aのインク流路21に差込ソケット部20aまでのインク供給経路を形成する。プラグ部20bをソケット部20aの入り口から差込、押し込むとプラグ部20bのシール用Oリング32とソケット部20aのホルダ24が接触する。更にソケット部20aを押し込むとソケット部20aのインク流路21の先端が、プラグ部20bのスライダ35に当接し、スライダ35をプラグ部内部へ移動する。インク流路21がプラグ部内部へ移動するとインク流路21の先端にあるインク流路小穴22が解放され、インクがプラグ部内部へ流れる。プラグ内部に流れたインクはプラグ後端のチューブジョイント37に接続するチューブからインクジェットヘッドへ供給される。
プラグ部20bとソケット部20aを結合後、結合状態を保持するためのプラグ部側に図示しない凸起部を設け、ソケット側に図示しないロック用穴に合わせ固定する。本実施例ではプラグ部20bの凸起をソケット部20aに合わせソケット部20aを回転して固定する。
ここで、上述したジョイント部20でインクカートリッジ11とチューブ12を接続したシリアル型のインクジェット式記録装置について説明する。なお、図7は、インクジェット式記録装置の概略斜視図である。
図7に示すように、このインクジェット式記録装置は、色毎に設けられた複数のインクジェットヘッド1と、このインクジェットヘッド1が主走査方向に複数並設されて搭載されたキャリッジ2と、フレキシブルチューブからなるインクチューブ3を介してインクを供給するインクカートリッジ4とを具備する。このキャリッジ2は、一対のガイドレール5a,5b上に軸方向に移動自在に搭載されている。また、ガイドレール5a,5bの一端側には駆動モータ6が設けられており、この駆動モータ6による駆動力によって、インクジェットヘッド1が、当該駆動モータ6に連結されたプーリと、ガイドレール5a,5bの他端側に設けられたプーリとの間に掛け渡されたタイミングベルトに沿って移動する。
また、キャリッジ2の搬送方向と直交する方向の両端部側には、ガイドレール5a,5bに沿ってそれぞれ一対の搬送ローラ7,8が設けられている。これらの搬送ローラ7、8は、キャリッジ2の下方に当該キャリッジ2の搬送方向とは直交する方向に被記録媒体Sを搬送するものである。
本実施形態のインクジェットヘッド1は、単色のインクを吐出するものであり、本実施形態では、黒色(B)、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)の4色に対応して4つ並設されてキャリッジ2に搭載されている。
また、インク貯蔵手段であるインクカートリッジ4は、各インクジェットヘッド1に対応して各色毎に4つ設けられている。このようなインクカートリッジ4は、キャリッジ2の主走査方向の移動や、被記録媒体Sの移動の邪魔にならない位置で、且つインクジェットヘッド1内に負圧を与えるように、インクジェットヘッド1のインク吐出面よりも所定量低い位置に設けられている。
なお、上述したインクジェット式記録装置には、図示しないが、インク吐出面からインクを吸引、または加圧充填するいわゆるクリーニング動作に用いられるインク充填手段が設けられている。そして、このようなインク充填手段によって、インク吐出面側からインクを所定のタイミングで吸引、または加圧充填することによりインクジェットヘッドにはインクカートリッジからインクが供給され、ヘッドチップ内にインクが入る。入ったインクはヘッドチップのポンプ作用によってノズル穴を通過して印字メディアに着弾する。このポンプ作用時の負圧によってインクが供給され続ける。なお、本実施形態では、4色のインクカートリッジ121を搭載したインクジェット式記録装置を例示して説明したが、これに限定されず、5〜8色のインクカートリッジを搭載したインクジェット式記録装置であってもよい。
また、本実施形態では、インク供給路の途中にジョイント部を設けたが、本発明のカプラはこれに限らず、図1においてインクカートリッジ4に設けた針の代わりに本発明のジョイント部を設けることができる。また、図1中のヘッドに直結した接続部としても応用できる。またインク供給路中に設けた脱気装置のインクの流入、流出口に本発明のカプラを設けることも出来る。
インクジェット式記録装置の概略図である。 本発明の実施形態に係るカプラの断面図である。 本発明の実施形態に係るカプラの結合時の断面図である。 本発明の実施形態に係るソケット部の断面図である。 本発明の実施形態に係るソケット部の拡大断面図である。 本発明の実施形態に係るプラグ部の断面図である。 インクジェット式記録装置の概略構成を示す斜視図である。
符号の説明
1 インクジェットヘッド
2 キャリッジ
3 チューブ(インク供給路)
4 インクカートリッジ(インク貯蔵手段)
5 ガイドレール
10 針
11 スパウト
15 チューブ差込口
20 カプラ
20a ソケット部
20b プラグ部
21 インク流路
22 インク流出小穴
23 密封用Oリング
24 ホルダ
25 バネ
26 ストッパ
27 凸起部
28 ケース
29 凹部
31 インク流入口
32 シール用Oリング
33 ホルダ
34 バネ
35 スライダ
36 プラグケース
37 チューブジョイント

Claims (7)

  1. インクジェット式記録装置のインク貯蔵手段から被記録媒体に対してインクを吐出するインクジェットヘッドへインクを供給する経路中に設けるカプラであって、
    前記カプラはソケット部とプラグ部から構成され、
    前記ソケット部はインク流出用小穴を有する中空状のインク流路と、前記インク流出用小穴の前後に前記インク流出用小穴を密閉する密封用ゴムリングを設け、前記インク流路の摺動に伴い前記密封用ゴムリングが移動し、前記インク流出用小穴が開放されインクの流路を形成するソケット部と、
    前記プラグ部は、インク流入口に設けられたシール部材の内周に接するスライダとスライダをシール部材に押圧するバネで構成されるプラグ部とからなり、
    前記ソケット部と前記プラグ部を勘合した際にインク流路がプラグ部内に移動し、前記インク流出小穴から前記インク流入口にインクが供給されることを特徴とするインクジェット式記録装置用カプラ。
  2. 前記インク流路のインク流出用小穴を1〜4個有することを特徴とする請求項1記載のインクジェット式記録装置用カプラ。
  3. 前記密封用ゴムリングは筒状で内周の先端と後端に半円状の凸部を有し、前記凸部の間隔はインク流出用小穴よりも大きくなっていることを特徴とする請求項1記載のインクジェット式記録装置用カプラ。
  4. 前記密封用ゴムリングはOリングであり、インク流出用小穴の前後に各1個以上配置され、前記Oリング同士の間隔はプラスチック、金属などで製作されたカラーで保持される。カラーはインク流出用小穴大きくなっていることを特徴とする請求項1記載のインクジェット式記録装置用カプラ。
  5. 前記プラグ部に前記ソケット部と密着し、結合時のインク漏れを防止するシール用Oリングを設け、カプラが分離するまでソケット部と、プラグ部のインクの経路を形成することを特徴とする請求項1記載のインクジェット式記録装置用カプラ。
  6. 前記プラグ部内部に設け、通常前記結合Oリングと密着し、外部とプラグ部内部を遮断し結合時はソケット部のインク流路に押されて、プラグ部内部に移動し、結合Oリングと密着せずインクの流路を形成することを特徴とする請求項1記載のインクジェット式記録装置用カプラ。
  7. 請求項1に記載のインクジェット式記録装置用カプラを有することを特徴とするインクジェット式記録装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104708907A (zh) * 2013-12-13 2015-06-17 理想科学工业株式会社 墨盒
JP2016022633A (ja) * 2014-07-18 2016-02-08 株式会社ミマキエンジニアリング 継手
CN106256549A (zh) * 2015-06-26 2016-12-28 珠海市墨的数码科技有限公司 一种灌墨系统
EP2894035A3 (en) * 2014-01-09 2017-01-25 Riso Kagaku Corporation Ink cartridge and mounting/dismounting mechanism for the same

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