JP2007222977A - 部品組付け装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ドライバビットなどの工具の昇降動作に対するワークの移動動作も考慮して、ワークに対するねじ締め作業等の部品組付け作業をより効率よく行うことができるようにする。
【解決手段】ねじ供給機3と、ねじ供給機3のねじ供給口から供給されるねじをワークに締めするドライバビット12a,13a,14aと、ドライバビット12a,13a,14aを直線上に位置するドライバビット待機位置とねじ締め位置とねじ供給口に停止自在に昇降させる第3エアシリンダ28および昇降機構16と、ワークを取り外し自在に載置する第1、第2の各ワーク台8,9と、第1、第2の各ワーク台8,9を直線上に位置するワーク待機位置とねじ締め位置に停止自在に移動させる第1、第2の各エアシリンダ20,24および第1、第2の移動機構10,11とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば部品としてのねじをワークに締付ける等の部品組付け作業に使用される部品組付け装置に関する。
ねじをワークに締付ける場合、ねじ締め作業の効率化を図るために、従来より、ドライバビット(電動ドライバ)によりねじ締めを行う自動ねじ締め機が広く用いられている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−156650号公報
ところで、自動ねじ締め機によるワークに対するねじ締め作業の更なる効率化を図るためには、工具であるドライバビットの昇降動作に対するワークの移動動作も考慮する必要がある。しかしながら、前記特許文献1のような従来の自動ねじ締め機には、ドライバビットの昇降動作に対するワークの移動動作は開示されておらず、ねじ締め作業の更なる効率化を図ることができる自動ねじ締め機が望まれていた。
そこで、本発明は、工具(例えば、ドライバビット等)の昇降動作に対するワークの移動動作も考慮して、ワークに対するねじ締め作業等の部品組付け作業をより効率よく行うことができる部品組付け装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために本発明に係る部品組付け装置は、少なくとも1つ以上の部品供給手段と、前記部品供給手段の数に応じて該部品供給手段に設けた部品供給口と、前記部品供給口の上方側に設置され、前記部品供給口から供給される部品をワークに対して組付けるための組付け手段と、前記ワークを取り外し自在に載置するワーク載置手段と、を有する部品組付け装置において、前記組付け手段に対して部品を組付ける部品組付け位置と前記部品供給口に停止自在に昇降させる昇降手段と、前記ワーク載置手段をワーク待機位置と前記部品組付け位置に停止自在に移動させる移動手段と、を備え、前記組付け手段が待機する待機位置が、前記部品組付け位置の上方側に位置していることを特徴としている。
また、請求項2に記載の発明は、前記昇降手段が、前記組付け手段を昇降させるための昇降機構と、前記昇降機構の駆動源としてのエアシリンダと、前記昇降機構により昇降する前記組付け手段の位置を検出する組付け手段位置検出センサとを有し、部品を前記組付け手段に保持させるときは、前記組付け手段位置検出センサからの検出信号に基づいて前記組付け手段を待機位置から前記部品供給口まで下降させ、前記組付け手段に保持した部品をワークに組付けるときは、前記組付け手段位置検出センサからの検出信号に基づいて前記組付け手段を待機位置から前記部品組付け位置まで下降させることを特徴としている。
また、請求項3に記載の発明は、移動手段が、前記ワーク載置手段を移動させるための移動機構と、前記移動機構の駆動源としてのエアシリンダと、前記移動機構により移動する前記ワーク載置手段の位置を検出するワーク位置検出センサとを有し、前記昇降機構が前記組付け手段を待機位置から前記部品供給口まで下降させるときには、前記組付け手段位置検出センサからの検出信号に基づいて前記ワーク載置手段をワーク待機位置に停止させると共に、前記昇降手段が前記組付け手段を待機位置から前記部品組付け位置まで下降させる前に、ワークを載置した前記ワーク載置手段をワーク待機位置から前記部品組付け位置に移動させることを特徴としている。
また、請求項4に記載の発明は、前記移動手段が、前記部品供給口と前記待機位置との間に設けた平板状のワークテーブル上に設置されており、前記ワークテーブルの前記部品組付け位置に対応する部分が開口していることを特徴としている。
また、請求項5に記載の発明は、前記ワークテーブルを上下方向に所定の間隔を設けて複数設置し、前記各ワークテーブル上に、前記ワーク載置手段を載置する前記移動手段をそれぞれ設置することを特徴としている。
また、請求項6に記載の発明は、前記組付け手段が前記部品供給口から部品を正常に保持したか否かを検出する部品検出センサを設置したことを特徴としている。
また、請求項7に記載の発明は、前記組付け手段が、部品としてのねじをワークに締付ける電動ドライバであることを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、昇降手段による組付け手段の昇降動作と移動手段によるワークを載置したワーク載置手段の移動動作のみで、組付け手段への部品の保持からワークに対する部品の組付け作業を行うことが可能となり、ワークに対するねじ締め作業等の部品組付け作業をより効率よく行うことができる。
また、請求項2に記載の発明によれば、昇降機構を駆動する駆動源としてエアシリンダを用いることにより、簡易な構成で工具を昇降させることが可能となる。
また、請求項3に記載の発明によれば、移動機構を駆動する駆動源としてエアシリンダを用いることにより、簡易な構成でワーク載置手段を移動させることが可能となる。
また、請求項4に記載の発明によれば、移動手段をワークテーブル上に設置することにより、移動手段が安定して保持されるので、ワーク載置手段を精度よく移動させることができる。
また、請求項5に記載の発明によれば、複数の移動手段により複数のワーク載置手段を移動させることができるので、ワーク載置手段へのワークの載置とワークの取り外しを作業性よく行うことができる。
また、請求項6に記載の発明によれば、部品検出センサにより組付け手段に部品が正常に保持されたか否かを検出することができるので、組付け手段に部品が正常に保持されていない場合は、作業の停止や警告を発することが可能となる。
また、請求項7に記載の発明によれば、ワークに対するねじ締め作業をより効率よく行うことができる。
以下、本発明を図示の実施形態に基づいて説明する。図1は、本発明に係る部品組付け装置をねじ締め装置に適用した実施形態を示す斜視図、図2は、その正面図、図3は、その平面図、図4は、その側面図である。
これらの図に示すように、本実施形態に係るねじ締め装置(部品組付け装置)1は、四角形状のベース台2上に設置した複数(本実施形態では3つ)のねじ供給機3,4,5と、上下2段に水平状態に設置した平板状の第1、第2の各ワークテーブル6,7と、第1、第2の各ワーク台8,9を第1、第2の各ワークテーブル6,7の平面上に沿ってそれぞれ移動させる第1、第2の移動機構10,11と、複数(本実施形態では3つ)の電動ドライバとしてのドライバユニット12,13,14と、各ドライバユニット12,13,14を固定した固定板15を鉛直方向に上下動(昇降動)させる昇降機構16と、昇降機構16を設置した側板17とを、主構成部材として備えている。なお、ねじ締め装置1の側板17側が後部で、待機時(図1〜図4の状態)に第1、第2の各ワーク台8,9が位置している側が前部である。
ねじ供給機3,4,5は、各ねじ投入口3a,4a,5aに投入された多数のねじ(例えば、図5に示すようなねじ40)を、第2ワークテーブル7の下側に位置する各ねじ供給口(不図示)にねじ頭部40aが上を向くようにして順次1個ずつ供給するねじ供給機構(不図示)を備えている。
上側の第1ワークテーブル6は、下側の第2ワークテーブル7と所定の間隔を設けてその後端側が側板17に固定されている。第1ワークテーブル6上に設けた第1移動機構10は、第1ワークテーブル6の両側にその平面上に沿って前後方向(図4の左右方向)にそれぞれ設置したガイド部材18a,18bと、ガイド部材18a,18bの外周面にそれぞれ設けた前後動自在な移動部材19a,19bと、移動部材19a,19b上に固定された第1ワーク台8を前後方向に移動させる駆動源としての第1エアシリンダ20を有している。なお、ガイド部材18a,18bの後端側は側板17に固定されている。
下側の第2ワークテーブル7は、各ねじ供給機3,4,5の各ねじ供給口(不図示)付近の上方に位置するようにして、第1ワークテーブル6と平行状態に設置されている。第2ワークテーブル7の前部側は支持部材21a,21bを介してベース台2上に固定され、第2ワークテーブル7の後部側は側板17に固定されている。また、第2ワークテーブル7は、待機時(図1〜図4の状態)にその上の第2ワーク台9が第1ワークテーブル6の前部側から露出するように、前後方向の幅が第1ワークテーブル6よりも長く形成されている。
第2ワークテーブル7上に設けた第2移動機構11は、第2ワークテーブル7の両側にその平面上に沿って前後方向(図4の左右方向)にそれぞれ設置したガイド部材22a,22bと、ガイド部材22a,22bの外周面にそれぞれ設けた前後動自在な移動部材23a,23bと、移動部材23a,23b上に固定された第2ワーク台9を前後方向に移動させる駆動源としての第2エアシリンダ24を有している。なお、ガイド部材22a,22bの後端側は側板17に固定されている。
前記第1、第2の各エアシリンダ20、24には、シリンダロッドの伸長位置に基づいて第1、第2の各ワーク台8,9の位置(ワーク待機位置とねじ締め位置)をそれぞれ検出する位置検出センサ25a,25b(第2ワークテーブル7側は不図示)が設けられている。
第1、第2の各ワークテーブル6,7のねじ締め位置付近に対応した位置には、各ドライバユニット12,13,14のドライバビット12a,13a,14aが前記各ねじ供給口(不図示)まで下降できるように開口部6a,6b,6c(第2ワークテーブル7側は不図示)が設けられている。
所定の間隔を設けて一列に設置されたドライバユニット12,13,14は、前記した各ドライバビット12a,13a,14aと、各ドライバビット12a,13a,14aをそれぞれ回転駆動する各モータ12b,13b,14b等を有している。各ドライバビット12a,13a,14aの先端部は、ねじ頭部40a(図5参照)に形成された係合溝40bに係合可能な形状に形成されており、この先端部はねじを磁力によって保持可能なように磁化されている。
昇降機構16は、側板17の両側に上下方向に沿って設置したガイド軸26a,26bと、ガイド軸26a,26bの外周面にそれぞれ設けた上下動自在な上下動部材27a,27b(図3参照)と、上下動部材27a,27bに固定された固定板15(ドライバユニット12,13,14)を上下方向に移動させる駆動源としての第3エアシリンダ28を有している。なお、ガイド部材26a,26bの下端側は第1ワークテーブル6に固定されている。
側板17の上部に設けた第3エアシリンダ28には、シリンダロッド28aの伸長位置に基づいて上下方向に直線的に移動する各ドライバビット12a,13a,14aの位置(最下位位置から最上位位置に向けて、ねじ供給口の位置、第2ワーク台9上のワーク位置、第1ワーク台8上のワーク位置、ドライバビット待機位置)をそれぞれ検出する4つの位置検出センサ29a,29b,29c,29dが設置されている。
側板17は、その背面に設置した固定板30a,30bによってベース台2上に固定されている。また、側板17には、ドライバビット待機位置(図1の状態)付近に位置するようにして、各ドライバビット12a,13a,14aの先端部にねじを正常に保持しているか否かを検出する非接触式のねじ検出センサ31a,31b,31c,31dがそれぞれ設置されている。
ベース台2に設けた制御ユニット32は、前記各位置検出センサ25a,25b(第2エアシリンダ25側の各位置検出センサは不図示)、29a〜29dからの各検出信号と、予め設定されている動作手順に基づいて、第1、第2、第3の各エアシリンダ20,24,28の作動および作動タイミング制御、各モータ12b,13b,14bの回転制御等を行い、一連のねじ締め作業を実行する。以下、前記ねじ締め装置1によるねじ締め作業を、図6に示すフローチャートを参照して説明する。
第1、第2の各ワーク台8,9が初期位置であるワーク待機位置(図1〜図4の状態)のときに、作業者が第1、第2の各ワーク台8,9上に第1、第2の各ワーク33a,33b(第1ワーク33aと第2ワーク33bは同じもの)をそれぞれ載置した後にスタートスイッチ34をONし、制御ユニット32からの信号に基づいて第3エアシリンダ28を作動させる(ステップS1)。第3エアシリンダ28の作動により、昇降機構16によってドライバビット待機位置(図1〜図4の状態)にあるドライバユニット12,13,14を固定板15と一体的に下降させる(ステップS2)。
そして、先ず各ドライバビット12a,13a,14aの先端部がねじ供給機3,4,5の各ねじ供給口(不図示)付近まで下降すると、位置検出センサ29aからの検出信号の出力に基づいて一旦停止して、磁力によりねじを保持する(ステップS3)。そして、第3エアシリンダ28の作動により、昇降機構16によってドライバユニット12,13,14を固定板15と一体的に上降させる(ステップS4)。そして、位置検出センサ29dからの検出信号に基づいて各ドライバビット12a,13a,14aをドライバビット待機位置で停止させる。
このとき、ねじ検出センサ31a,31b,31c,31dにより、各ドライバビット12a,13a,14aの先端部にねじが正常に保持されているか否かを検出する(ステップS5)。ステップS5で、各ドライバビット12a,13a,14aにねじが正常に保持されていることを検出した場合(ステップS5:YES)には、次に第1エアシリンダ20を作動させる(ステップS6)。なお、ねじ検出センサ31a,31b,31c,31dにより、各ドライバビット12a,13a,14aのいずれかがねじを保持していないことを検出した場合(ステップS5:NO)には、以後の動作を停止し、ねじの保持不良が発生していることを、例えば警告灯(不図示)を点灯(または点滅)させて作業者に報知する。
そして、ステップS6で、各ドライバビット12a,13a,14aにねじが正常に保持されている状況で、第1エアシリンダ20の作動により、第1移動機構10によって第1ワークを載置した第1ワーク台8を、開口部6a,6b,6cを設けたねじ締め位置に移動させる(ステップS7)。そして、位置検出センサ25aからの検出信号に基づいて第1ワーク台8をねじ締め位置で停止させる。
そして、第3エアシリンダ28の作動により、昇降機構16によってドライバユニット12,13,14を固定板15と一体的に下降させる(ステップS8)。そして、位置検出センサ29cからの検出信号に基づいて各ドライバビット12a,13a,14aのねじを保持した先端部をねじ締め位置で停止させる。
そして、各モータ12b,13b,14bを回転駆動して、回転する各ドライバビット12a,13a,14aにより第1ワーク台8上の第1ワーク33aをねじ締めする(ステップS9)。この際、各ドライバユニット12,13,14内に設けたトルクセンサ(不図示)が、所定の締めトルク値に達したことを検出すると、各モータ12b,13b,14bの回転駆動を停止してねじ締め動作を終了する。
このねじ締め動作が終了すると、第3エアシリンダ28の作動により、昇降機構16によってドライバユニット12,13,14を固定板15と一体的に上降させる(ステップS10)。そして、位置検出センサ29dからの検出信号に基づいて各ドライバビット12a,13a,14aをドライバビット待機位置で停止させる。
そして、第1エアシリンダ20の作動により、ねじ締めされた第1ワークを載置した第1ワーク台8を、第1移動機構10によってワーク待機位置に移動させる(ステップS11)。そして、位置検出センサ25bからの検出信号に基づいて第1ワーク台8をワーク待機位置で停止させる。
そして、前記した第1ワーク台8上の第1ワーク33aに対するねじ締め作業(ステップS1〜S11)と同様にして、第2ワーク台9上の第2ワーク33bに対するねじ締め作業を実行する(ステップS12)。
そして、前記した第1ワーク台8上の第1ワーク33aに対するねじ締め作業と、第2ワーク台9上の第2ワーク33bに対するねじ締め作業の終了後、第3エアシリンダ28の作動により、前記したように昇降機構16によってドライバユニット12,13,14を固定板15と一体的に下降させ、各ねじ供給口(不図示)で各ドライバビット12a,13a,14aの先端部にねじを保持した後に、各ドライバビット12a,13a,14aをドライバビット待機位置まで上昇させる間に、作業者がワーク待機位置にある第1、第2の各ワーク台8、9上のねじ締めされた第1、第2の各ワーク33a,33bを取り外し、次のワークを第1,第2の各ワーク台8,9上にそれぞれ載置する。
以下、前記した一連のねじ締め作業(ステップS1〜S12)を繰り返す。また、前記した一連のねじ締め作業を途中で停止する場合は、作業者が停止ボタン(不図示)を押圧することによりねじ締め作業が停止する。
このように、本実施形態に係るねじ締め装置によれば、昇降機構16による各ドライバビット12a,13a,14aの昇降動作と、第1、第2の各移動機構10,11による第1、第2の各ワーク台8,9の移動動作のみで、各ドライバビット12a,13a,14aへのねじの保持から第1、第2の各ワーク33a,33bに対するねじ締め作業を行うことができるので、ワークに対するねじ締め作業をより効率よく行うことが可能となる。
また、第1、第2の各移動機構10,11と昇降機構16の各駆動源としてエアシリンダ(第1、第2、第3の各エアシリンダ20,24,28)を用いたことにより、簡易な構成で第1、第2の各移動機構10,11と昇降機構16を作動させることができる。
なお、前記した実施形態では、本発明に係る部品組付け装置をねじ締め装置に適用した例であったが、これ以外にも、例えばリベットでワークをかしめるリベットかしめ装置などにも本発明を適用することが可能である。
本発明の実施形態に係るねじ締め装置を示す斜視図。 本発明の実施形態に係るねじ締め装置を示す正面図。 本発明の実施形態に係るねじ締め装置を示す平面図。 本発明の実施形態に係るねじ締め装置を示す側面図。 ねじを示す斜視図。 本発明の実施形態に係るねじ締め装置によるねじ締め作業を示すフローチャート。
符号の説明
1 ねじ締め装置(部品組付け装置)
3,4,5 ねじ供給機(部品供給手段)
6 第1ワークテーブル
7 第2ワークテーブル
8 第1ワーク台(ワーク載置手段)
9 第2ワーク台(ワーク載置手段)
10 第1移動機構
11 第2移動機構
12,13,14 ドライバユニット
12a,13a,14a ドライバビット(組付け手段)
12b,13b,14b モータ
16 昇降動機構
20 第1エアシリンダ
24 第2エアシリンダ
28 第3エアシリンダ
25a,25b 位置検出センサ(ワーク位置検出センサ)
29a,29b,29c,29d 位置検出センサ(組付け手段位置検出センサ)
32 制御ユニット
33a 第1ワーク
33b 第2ワーク

Claims (7)

  1. 少なくとも1つ以上の部品供給手段と、前記部品供給手段の数に応じて該部品供給手段に設けた部品供給口と、前記部品供給口の上方側に設置され、前記部品供給口から供給される部品をワークに対して組付けるための組付け手段と、前記ワークを取り外し自在に載置するワーク載置手段と、を有する部品組付け装置において、
    前記組付け手段に対して部品を組付ける部品組付け位置と前記部品供給口に停止自在に昇降させる昇降手段と、
    前記ワーク載置手段をワーク待機位置と前記部品組付け位置に停止自在に移動させる移動手段と、を備え、
    前記組付け手段が待機する待機位置が、前記部品組付け位置の上方側に位置している、
    ことを特徴とする部品組付け装置。
  2. 前記昇降手段は、前記組付け手段を昇降させるための昇降機構と、前記昇降機構の駆動源としてのエアシリンダと、前記昇降機構により昇降する前記組付け手段の位置を検出する組付け手段位置検出センサとを有し、部品を前記組付け手段に保持させるときは、前記組付け手段位置検出センサからの検出信号に基づいて前記組付け手段を待機位置から前記部品供給口まで下降させ、前記組付け手段に保持した部品をワークに組付けるときは、前記組付け手段位置検出センサからの検出信号に基づいて前記組付け手段を待機位置から前記部品組付け位置まで下降させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の部品組付け装置。
  3. 移動手段は、前記ワーク載置手段を移動させるための移動機構と、前記移動機構の駆動源としてのエアシリンダと、前記移動機構により移動する前記ワーク載置手段の位置を検出するワーク位置検出センサとを有し、前記昇降機構が前記組付け手段を待機位置から前記部品供給口まで下降させるときには、前記ワーク位置検出センサからの検出信号に基づいて前記ワーク載置手段をワーク待機位置に停止させると共に、前記昇降手段が前記組付け手段を待機位置から前記部品組付け位置まで下降させる前に、ワークを載置した前記ワーク載置手段をワーク待機位置から前記部品組付け位置に移動させる、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の部品組付け装置。
  4. 前記移動手段は、前記部品供給口と前記待機位置との間に設けた平板状のワークテーブル上に設置されており、前記ワークテーブルの前記部品組付け位置に対応する部分が開口している、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の部品組付け装置。
  5. 前記ワークテーブルを上下方向に所定の間隔を設けて複数設置し、前記各ワークテーブル上に、前記ワーク載置手段を載置する前記移動手段をそれぞれ設置する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の部品組付け装置。
  6. 前記組付け手段が前記部品供給口から部品を正常に保持したか否かを検出する部品検出センサを設置した、
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の部品組付け装置。
  7. 前記組付け手段は、部品としてのねじをワークに締付ける電動ドライバである、
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の部品組付け装置。
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