JP2007222436A - 遊技機用可動装置 - Google Patents

遊技機用可動装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007222436A
JP2007222436A JP2006047804A JP2006047804A JP2007222436A JP 2007222436 A JP2007222436 A JP 2007222436A JP 2006047804 A JP2006047804 A JP 2006047804A JP 2006047804 A JP2006047804 A JP 2006047804A JP 2007222436 A JP2007222436 A JP 2007222436A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
movable
design
reach
plate
effect
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006047804A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4703432B2 (ja
Inventor
Hiroshi Shimizu
清水  拓
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympia KK
Original Assignee
Olympia KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympia KK filed Critical Olympia KK
Priority to JP2006047804A priority Critical patent/JP4703432B2/ja
Publication of JP2007222436A publication Critical patent/JP2007222436A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4703432B2 publication Critical patent/JP4703432B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

【課題】遊技領域に占める割合を小さくしても、遊技者に強いインパクトを与える。
【解決手段】6個の可動物55と、ガイドベース65と回転体とから構成された移動機構とを備えた演出装置40を設ける。例えば、可動物55は閉じ位置に保持され、ガイドベース65の意匠面70を被覆した状態で保持される。ロータリーソレノイドに給電が行われると、6個の可動物55が放射方向に移動し、開き位置に保持される。可動物55が開き位置に保持されると、ガイドベース65の意匠面70に設けられた意匠71が露呈される。そして、演出装置40に組み付けられたLED85が点灯することで、ガイドベース65の意匠面70が発光表示される。
【選択図】図7

Description

本発明は、パチンコ機などの弾球遊技機の遊技盤に組み付けられる可動装置に関するものである。
現在、パチンコ店などの遊技場に設置して使用されるパチンコ機の多くは、スタートチャッカーと呼ばれる特定入賞口に遊技球が入賞する、所謂始動入賞することを契機として、スタートチャッカーへの1回の入賞毎に1回の移行抽選(乱数値の抽出、及び抽出された乱数と判定テーブルとを照合して当たりか否かの判定)を行い、この移行抽選の抽選結果が当たりとなる場合に、遊技者に有利な遊技状態に移行するようになっている。この遊技者に有利な遊技状態は、一般に「大当たり」状態と呼ばれ、この「大当たり」状態になるとアタッカと呼ばれる可動板を有する大入賞口が断続的に所定期間開放される。アタッカは盤面上を流下していく遊技球が入賞し易い構造となっているので、「大当たり」状態に移行された場合には、大入賞口への遊技球の入賞によって払い出される賞球を多く獲得しやすくなる。
スタートチャッカーへの入賞によって移行抽選が行われると、センター役物と呼ばれる構造物に設けられた開口から露呈された図柄表示装置の表示画面において例えば図柄等の識別情報の可変表示が行われ、一定時間経過後に、移行抽選の結果に基づいた図柄等の識別情報の停止表示が行われる。このようなパチンコ機の中には、第1のリフレクタを備えた可動役物と、この可動役物の後面側に配置される第2のリフレクタと、この第2のリフレクタに設けられた開口から照明光を照射するLEDとから構成された演出装置を備えたパチンコ機が提案されている(特許文献1等)。このような演出装置の場合、パチンコ機の上下方向を中心軸としてリフレクタを回転させることで、その回転位置によっては、LEDからの照明光によって照明される可動役物の明るさが変化することから、その明るさの度合いによって、例えば移行抽選の結果に対する信頼度を表示するようにしている。
また、図柄の可変表示等の演出表示において遊技者にインパクトを与えるために、このような演出装置を設ける他に、表示画面が大きい図柄表示装置を用いたパチンコ機が提供されている。このようなパチンコ機の場合、遊技領域において、図柄表示装置が占める面積が大きくなることから遊技球の流下領域が制限されてしまうという問題がある。このため、ガイドレールに沿って設けられる、例えばレール飾りに入賞口や、可動物を設けることで、遊技球の流下領域が確保できるような遊技機が提案されている(特許文献2等)。
特開2005−253681号公報 特開2003−210694号公報
このようなパチンコ機は、遊技球の大きさ等を考慮して、遊技盤の盤面から前面扉に設けられたガラスまでの距離が13〜25mmの間隔となるように設計されている。例えば上述した演出装置を遊技領域内に配置する場合には、遊技領域だけでなく、パチンコ機の奥行きに関しても設置スペースを考慮する必要がある。例えば最近のパチンコ機においては、図柄表示装置の表示画面が大型化されていることから、パチンコ機の背面側には、パチンコ機を制御するための制御装置等が近接して配置されている場合が多く、パチンコ機の背面側に上述した演出装置を組み込むスペースを確保することが難しいという問題がある。一方、レール飾りに入賞口や可動物を設けた場合、入賞口に入った遊技球をパチンコ機の背面側に導く案内樋や、その遊技球を検知するセンサを配置する、或いは可動物を駆動する駆動装置を配置する必要があり、結果的にレール飾りが大きくなり、パチンコ球の流下領域を狭めてしまうという問題がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、遊技領域に占める割合を小さくしても、遊技者に強いインパクトを与えることができるようにした遊技機用可動装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の遊技機用可動装置は、遊技領域に設けられる可動装置であって、3枚以上の可動板と、前記可動板の後方に配置された意匠面を備えた意匠板と、アクチュエータの駆動により、前記意匠板の意匠面を被覆する第1の位置と、前記意匠面の少なくとも一部を露呈する第2の位置との間で、且つ前記意匠面の中心から放射方向に前記前記可動板を移動させる移動機構と、を備えたことを特徴とする。
また、前記可動板は、その後面に駆動軸を備えているとともに、前記移動機構は、中心側から外周縁部に向けて延びるガイド孔が前記可動板に合わせて設けられた回転体を備えており、前記回転体に設けられたガイド孔に駆動軸を挿通させることで、前記可動板を前記回転体に連結し、前記アクチュエータの駆動により前記回転体を回転させたときに前記駆動軸をガイド孔に沿って移動させることで、前記3枚以上の可動板を同時に、且つ前記放射方向に移動させることを特徴とする。
また、前記意匠板は、透光性を有する部材から構成され、前記意匠板の背面側から前記意匠板を照明する照明装置を備えたことを特徴とする。
また、前記遊技機用可動装置は、遊技領域に設けられた構造物に組み付けられるとともに、前記可動板は、前記構造物の前面に設けられる前面板によって、少なくとも外周縁部が被覆されていることを特徴とする。
本発明の遊技機用可動装置によれば、遊技領域に設けられる可動装置であって、3枚以上の可動板と、前記可動板の後方に配置された意匠面を備えた意匠板と、アクチュエータの駆動により、前記意匠板の意匠面を被覆する第1の位置と、前記意匠面の少なくとも一部を露呈する第2の位置との間で、且つ前記意匠面の中心から放射方向に前記可動板を移動させる移動機構と、を備えたから、例えば可動物は完全に意匠板の前面から退避している訳ではないので、遊技盤に組み込まれる可動装置を小型化することができ、例えば遊技領域に設けられる構造物に組み込むことも可能であるから、遊技球の流下領域を確保することができる。また、可動板の前面に突起や溝、或いは凹凸を設けたり、絵、グラフィックなどの装飾を施すことで、前記意匠板の意匠面と、移動する可動板の前面、或いは停止した可動板の前面とを組み合わせることで、立体的な演出を行っているように見せることができる。
また、前記可動板は、その後面に駆動軸を備えているとともに、前記移動機構は、中心側から外周縁部に向けて延びるガイド孔が前記可動板に合わせて設けられた回転体を備えており、前記回転体に設けられたガイド孔に駆動軸を挿通させることで、前記可動板を前記回転体に連結し、前記アクチュエータの駆動により前記回転体を回転させたときに前記駆動軸をガイド孔に沿って移動させることで、前記3枚以上の可動板を同時に、且つ前記放射方向に移動させるから、遊技盤面に垂直な方向に関して可動装置の厚みを持たせる必要がない。
また、前記意匠板は、透光性を有する部材から構成され、前記意匠板の背面側から前記意匠板を照明する照明装置を備えたから、例えばこの可動装置が組み込まれた遊技盤を遊技機に組み込んだ場合には、可動装置を演出装置として使用することができる。
また、前記遊技機用可動装置は、遊技領域に設けられた構造物に組み付けられるとともに、前記可動板は、前記構造物の前面に設けられる前面板によって、少なくとも外周縁部が被覆されているから、移動する可動物のブレを防止するとともに、例えば照明装置によって構造物の意匠板が照明されることで、照明装置を兼用することができる。
図1に、本発明を用いたパチンコ機の外観を示す。このパチンコ機2は、固定枠3に対して回動自在に組み付けられる本体部材4に、上部扉5及び下部扉6からなる2枚の前面扉7が本体部材4に対して回動自在となるように、図示しないヒンジ部を介して組み付けられた構成からなる。
下部扉6には、受容皿10、操作ハンドル11が設けられる。受容皿10には、遊技を開始する際に遊技球が供給される他に、遊技領域20を流下する遊技球が、遊技領域20に設けられた入賞装置のいずれかに入賞したことを受けて払い出される賞球としての遊技球が受容される。操作ハンドル11は、遊技を行う際に操作され、この操作ハンドル11の操作を受けて、内部に設けられた打出し用ボリューム131(図9参照)の出力値が変化する。これを受けて、発射装置12による遊技球の打ち出し強さが変化する。なお、符号13は払出し口であり、この払出し口13を介して、賞球としての遊技球が払い出される。
一方、上部扉5の中央には開口5aが設けられており、この開口5aは上部扉5の裏側に組み付けられるガラス等の透光性を有する部材により遮蔽されている。上部扉5が閉じているときには、この開口5aを介して遊技領域20を視認することが可能となる。
遊技領域20には、図示しない障害釘や風車の他に、センター役物(構造物)21が設けられている。このセンター役物21の中央には、液晶表示装置等からなる図柄表示装置22の表示画面22aが露呈される。また、遊技領域20には、スタートチャッカー25、入賞チャッカー26等の入賞装置の他に、アタッカ27と呼ばれる可動入賞装置が設けられる。なお、これら入賞装置は周知であるため、ここでは、その詳細を省略する。なお、上述した入賞装置に入賞しない遊技球は、アウト口28によって回収される。
図2に示すように、センター役物21は、例えばパチンコ機2の仕様に合わせたデザインを用いた形状からなる。このセンター役物21には、遊技領域20を流下する遊技球が揺動する2段ステージ30を備えている。この2段ステージ30は、上段ステージ31と、下段ステージ32とから構成される。例えば、センター役物21の側壁に設けられた開口(図示せず)に遊技球が入ると、その遊技球が上段ステージ31に送り込まれる。上段ステージ31に送り込まれた遊技球は、上段ステージ31を揺動し、その勢いが減衰される、或いは勢いが減衰されないまま、下段ステージ32に落下する。そして、下段ステージ32に落下した遊技球は、下段ステージ32を揺動したのち、下段ステージ32の略中央に設けられた傾斜面32aから、スタートチャッカー25に向けて落下する。
このセンター役物21の上部2カ所、及び側部1カ所に演出装置40が設けられる他、LED(図示省略)などが組み込まれている。なお、以下では、センター役物21に設けられる演出装置40のうち、上部2カ所に設けられる演出装置40には符号40a,40bを付し、側部に設けられる演出装置には、符号40cを付して説明する。これら演出装置40a〜40cの前面の一部、つまり、それぞれの演出装置40a〜40cの前面に設けられる可動物55の外周縁部を覆うように、センター役物21の意匠板(前面板)35が配置されている。この意匠板35は、演出装置40の可動物55が閉じ位置から開き位置へと移動する、或いは開き位置から閉じ位置へと移動する際に、可動物55が遊技領域20に直交する方向に振動しながら移動することを防止している。なお、この意匠板35によって演出装置40の前面を被覆しないことにより、センター役物31の形状を立体的に見せることができる。
このセンター役物21の意匠板35は、例えば透明或いは半透明な樹脂成形品等の透光性を有する部材から構成されている。この意匠板35を、透光性を有する部材とすることで、例えば意匠板35の背後に設けられたLEDが発光することで、その照明光を利用したグラデーション演出、つまり、LEDに対面する部分を明るく発光させ、LEDに対面する部分から離れるにしたがって、暗く発光させるような演出を行わせることができる。また、この他に、演出装置40に組み込まれたLED85を点灯させたときに、その照明光によって意匠板35を発光表示させることができる。なお、このセンター役物21の意匠板35は、例えば青色などの着色が施されていてもよい。また、意匠板35の表面、或いは裏面に微小な凹凸を設けることで照明光を拡散させて、意匠板を明るく発光表示させることも可能である。
図3、図4に示すように、演出装置(遊技機用可動装置)40は、可動ユニット41、LED基板42、ロータリーソレノイド(アクチュエータ)43、及びこれらが組み付けられるホルダ44から構成されている。可動ユニット41は、ホルダ44の前面にネジ50により固定される。この可動ユニット41は、6個の可動物55、移動機構56とから構成される。可動物55は、略扇板形状の意匠板(可動板)60と、この意匠板60の後面に立設された駆動軸61とから構成されている。この可動物55の駆動軸61はインサート成形にて埋め込み形成される。なお、この駆動軸61の外径は、後述するガイドベース65に設けられたガイド孔74の幅、及び回転体66のガイド孔82の幅よりも狭くなるように、つまり、ガイド孔74と駆動軸61の外周との間、及びガイド孔82と駆動軸61の外周との間に隙間ができるように設定されている。
意匠板60は、人工樹脂から形成されている。これら意匠板60は、可動物55が閉じ位置にある場合に、それぞれの可動物55の意匠板60を組み合わせると略円板形状となるように形成されている。本実施形態では、それぞれの可動物55が円板を放射状に6等分した扇板形状から形成され、また、可動物55が閉じ位置(第1の位置)にある場合に、隣り合う意匠板60と隙間が生じるように形成されているものとして説明する。なお、閉じ位置にある場合に、隣り合う意匠板60と隙間なく当接されるように可動物の意匠板を設けることも可能である。また、意匠板60は円板を放射状に6等分した扇形状としているが、6分割されていればいいので、それぞれの可動物の意匠板の大きさが同じ大きさである必要はない。
この意匠板60は、その前面がメッキ加工されている。この意匠板60の後面には、ガイド溝60a,60bが意匠板60の中心側から外周側に向けて設けられている。これらガイド溝60a,60bは、後述する移動機構56のガイドベース65の前面側外周縁部に設けられたピン75がそれぞれ挿入され、可動物が移動したときのブレを防止している。なお、この意匠板60の前面には、上述したメッキ処理の他に、立体感を醸し出すための凹凸や突起、或いは絵柄などの装飾が施されていてもよい。さらに、意匠板60は、その前面にメッキ加工を行う必要はない。例えば、意匠板60を透明、又は半透明の樹脂成型品等の透光性を有する部材から形成する、或いは、透明又は半透明な箇所と不透明な箇所とを設けた2色成形からなる樹脂成型品から形成してもよい。
駆動軸61は、例えば真鍮等の金属から形成されている。この駆動軸61を真鍮から形成することで、可動装置40を駆動したときの耐久性を得ることができるようになっている。この駆動軸61の先端には、溝61aがその全周に亘って設けられている。この駆動軸61は、ガイドベース65のガイド孔74、回転体66のガイド孔82に挿通された後、ワッシャ62が組み付けられる。このワッシャ62が組み付けられた後、溝61aにEリング63が組み付けられることで、可動物55が移動機構56に対してスライド自在に保持される。つまり、可動物55と、回転体66とが連結される。可動物55が移動機構56から逸脱しない構成であればよく、Eリングを用いる他にCリングを用いる、また、駆動軸55にネジ穴を設け、上述したガイド孔に駆動軸55を挿通した後に、ワッシャ付きのネジをネジ穴に固定する等、適宜の方法を用いることが可能である。
移動機構56は、可動物55を閉じ位置(第1の位置)と開き位置(第2の位置)との間で移動させるための機構である。この移動機構56は、ガイドベース(意匠板)65と、回転体66とから構成されている。ガイドベース65は、半透明、或いは透明な樹脂成形品等、透光性を有する部材から形成されている。このガイドベース65は、その前面が意匠面70となる円柱形状から構成されている。この意匠面70には、その中央に、例えば弾痕及び放射状の6本のひびを示す意匠71が設けられている。なお、この意匠面70に設けられる意匠71は、本実施形態に限定される必要はなく、例えば、開き位置にある可動物55の意匠板60に施される装飾と、意匠面70の意匠71とを組み合わせることで、立体的な意匠面となるように形成することも可能である。
この意匠面70には、意匠面70の中心から放射状に、かつストレートに延びる6本の溝部73が設けられている。これら溝部73は、可動物55の駆動軸61の根本側に設けられたボス60cが挿通される。また、この溝部73の底面には、溝部73の長手方向に沿ってガイド孔74を後方に貫通させて設けており、このガイド孔74に駆動軸61が挿通され、駆動軸61が後方に突出する。このガイド孔74は後述する回転体66の回転によって駆動軸61を移動させる際に、その移動方向を放射方向に規制するために設けられている。また、この意匠面70には、その外周に沿って12本のピン75が間隔を空けて設けられている。これらピン75は、可動物55の意匠板60の後面側左右に平行となるように設けられたストレートなガイド溝60a,60bにそれぞれ挿入される。これにより、可動物55の移動方向がガイドベース65の中心から外周に向けて、つまり放射方向に移動する際に、可動物55が駆動軸61を中心に回転することを防止している。なお、これらピン75の外径は、ガイド溝60a又はガイド溝60bに挿入されたときに、ピン75の外周とガイド溝60aとの間に、ピン75の外周とガイド溝60bとの間に、それぞれ隙間ができるように設定されている。
このガイドベース65の周面には、ネジ50が螺合するネジ止め部78が120°の間隔を空けて設けられている。また、このガイドベース65の周面には、ホルダ44に設けられた挿通孔44cに挿通される位置決めピン79が120°の間隔を空けて、また、ネジ止め部78との間隔が60°の間隔となるように設けられている。
回転体66は、ガイドベース65と同様に、半透明、或いは透明な樹脂成形品等、透光性を有する部材から形成されている。この回転体66は、円板80と、円板80の後面側中央に設けられた円柱状の軸部81とから構成される。円板80は、その前面側中央に軸部81に向けて凹ませた円形状の凹部80aを備えている。この凹部80aの外周側には、ガイド孔82がその周面に沿うように間隔を空けて6個設けられている。これらガイド孔82は、その一端が円板80の中心側に、その他端が円板80の外周側に向かうに連れ反回転方向に(図8中C方向に)習うように斜めに延びる、円弧形状の細長い孔から形成されている。なお、これらガイド孔82には、ガイドベース65から突出する可動物55の駆動軸61がそれぞれ挿通される。これにより、駆動軸61が遊嵌状態となる。なお、この回転体66は、ガイドベース65の後面側に設けられた収納空間に回転自在に収納される。
軸部81は、その先端側に、ロータリーソレノイド43の回転軸87が挿入される挿入穴81aが形成されている。この挿入穴81aは、軸部81の根本側の断面の穴形状がD形状から構成され、軸部81の先端側の断面の穴形状が円形状から構成される。
LED基板42は、円盤形状から構成されている。このLED基板42の中心には、回転体66の軸部81が挿通される開口42aが設けられている。このLED基板42の後面側にはLED基板42に設けられた回路と他の基板の回路とを電気的に接続するためのコネクタ(図示せず)が設けられている。なお、このLED基板42は、ホルダ44の内部にネジ86により固定される。なお、符号42bは、ネジ86が挿通される挿通孔である。
この開口42aの外側前面には、LED85が組み付けられている。これらLED85は60°間隔を空けて、また、可動物55が閉じ位置にある場合に、隣り合う可動物55と可動物55との間に、そのそれぞれのLED85の中心が位置するように組み付けられている。これらLED85は、可動物55が閉じ位置にある場合、及び可動物55が開き位置にある場合に点灯される。例えば可動物55が閉じ位置にある場合には、その照明光が、可動物55の意匠板60と、隣り合う意匠板60との隙間から漏れるようになっている。また、可動物55が開き位置にある場合には、発光パターンに基づいて点灯・消灯制御されることで、後述するガイドベース65の意匠面70が発光表示される他、このガイドベース65の意匠面70を透過した照明光がセンター役物21の意匠面35に照射され、センター役物21の意匠面35を照明する。
ロータリーソレノイド43は、給電が行われると、その回転軸87が50°回転し、給電が停止されると、内部に設けられた永久磁石によって給電時に回転した位置で保持され、通電極性を変えることで、正・逆回転させることができるタイプが用いられる。このようにして、給電が停止しても、給電時の回転位置が保持されることで、ロータリーソレノイド43に対する消費電力を抑えることができる。このロータリーソレノイド43の回転軸87は、その先端の断面がD字形状となる。この回転軸87は、回転体66の軸部81に設けられた挿入穴81aのD字穴形状に合わせて挿入されることで、係止される。なお、このロータリーソレノイド43は、ホルダ44の背面にネジ88により固定される。なお、ロータリーソレノイド43の回転軸87の先端は、その断面がD字形状に限定する必要はない。また、この回転軸87を円筒状から構成する場合には、回転体66の軸部81に設けられる挿入穴81aを、その断面が円形状となるように形成し、その挿通孔81aに回転軸87を圧入することも可能である。
ホルダ44は、前面が開口された略筒形状から構成される。このホルダ44の内部に設けられた収納空間44aには、上述したLED基板42がネジ86により固定される。なお、符号90は、ネジ穴90aが形成されたボスである。このホルダ44の前面側であって、その周面には、ネジ50が挿通される開口44bと、ガイドベース65のピン79が挿入される挿入穴44cが、それぞれ設けられている。
上述した構成からなる演出装置40は、次のように駆動する。以下では、可動物55が閉じ位置にある場合を基準にして説明する。このとき、LED85が点灯されていると、可動物55の意匠板60と、隣り合う可動物55の意匠板60との隙間から照明光が漏れる。図5に示すように、例えば可動物55が閉じ位置にある場合、ガイドベース65の意匠面70が可動物55の意匠板60によって被覆されている。この状態でロータリーソレノイド43への給電が行われると、ロータリーソレノイド43の回転軸87が図6中A方向に回転する。ロータリーソレノイド43の回転軸87は、回転体66の軸部81に設けられた挿通孔81aに挿入されることで係止状態が保持されているから、このロータリーソレノイド43の図6中A方向への回転に合わせて、回転体66が図6中A方向に回転する。
回転体66の円板80に設けられた6本のガイド孔82は、その一端が円板80の中心側に、その他端は、円板80の外周側に向かうに連れ反回転方向に(図8中C方向に)習うように、また円弧状に形成されているから、可動物55が閉じ位置にある場合には、放射状に、且つストレートに延びるガイド孔82に挿通された駆動軸61は、円板80の中心側となる一端に位置している。これにより、回転体66の図6中A方向への回転により、各ガイド孔82に遊嵌された6本の駆動軸61が、ガイド孔82に沿って移動する。また、6本の駆動軸61は、ガイドベース65の意匠面70に設けられたガイド孔74に挿通され、遊嵌状態となっているから、円板80のガイド孔82に沿って反回転方向に(図8中C方向に)移動する駆動軸61の移動方向がガイドベース65の意匠面70に設けられたガイド孔74に沿った放射方向に規制される。これにより、可動物55の駆動軸61がガイドベース65の意匠板70の中心から外周方向に向けて移動する、つまり可動物55が図5中B方向に向けて移動する。
このとき、可動物55の裏面に設けられたガイド溝60a,60bには、ガイドベース65の意匠面70に設けられた12本のピン75がそれぞれ挿入されている。なお、ピン75の外径はガイド溝の幅よりも小さく形成されているので、可動物55が中心から外周に向けて移動する際に、可動物55が駆動軸61を中心にして回転する、つまり移動時のブレが防止される。同様にして、他の可動物55も意匠板70の中心から外周に向けた方向に移動する(図7参照)。これにより、回転体66が図6中A方向に回転したときには、6個の可動物が同時に開き位置へと移動する。なお、給電を停止しても、ロータリーソレノイド43の駆動軸87は、回転位置を保持しているから、それぞれの可動物55が開き位置で保持される。図7に示すように、可動物55が開き位置にある場合には、隣り合う可動物55と可動物55との間には隙間が生じ、ガイドベース65の意匠板70に設けられた弾痕とひび割れを示す意匠71が露呈される。なお、LED85は点灯されている場合には、LED85からの照明光によって意匠面70に設けられた意匠71が発光表示される。なお、ガイドベース65及び回転体66を、透光性を有する部材、又は半透明な領域と透明な領域とを組み合わせた透光性部材から形成することで、グラデーション演出、つまり、LED85に対面する部分を明るく発光させ、LED85に対面する部分から離れるにしたがって、暗く発光するような演出を行わせることができる。
図7に示すように、開き位置にある場合、ロータリーソレノイド43の駆動軸87を図8中C方向に回転させるように給電を行う。この給電が行われることで、回転体66も図8中C方向に回転する。可動物55が開き位置にあるときには、可動物55の6本の駆動軸61は、円板80に設けられたガイド孔82の端部のうち、円板80の外周側の端部に保持されている。このため、回転体66が図8中B方向に回転すると、可動物55の駆動軸61は、ガイド孔82に沿って、その他端側に向けて、つまり中心方向に移動する。なお、上述したように、6本の駆動軸61は、ガイドベース65の意匠板70に設けられた6個のガイド孔74にそれぞれ挿通されているから、その駆動軸61の移動方向が、ガイド孔74に沿った方向、つまり、意匠面70の外周側から中心側に向けて移動する、つまり、可動物55が図7中D方向に移動する。そして、ロータリーソレノイド43の駆動軸87が50°回転したときに、ロータリーソレノイド43の駆動軸87の回転が停止される。このとき、可動物55のそれぞれが、閉じ位置に保持される(図5参照)。これにより、可動板55が同一平面上に移動し、その移動量も小さいことから、演出装置40のスペースを大きく取る必要がない。また、放射方向に移動する可動物55と、その背後に配置されるガイドベース65の意匠面70によって、立体感を持たせる演出を行わせることができる。
図9は、パチンコ機2の電気的構成を示す機能ブロック図である。パチンコ機2の作動は遊技制御装置100によって管制される。遊技制御装置100は、CPU100a、ROM100b及びRAM100cを備えている。なお、本実施形態では、演出装置40を3個用いた形態としているが、図9においては図の煩雑さを防止するため、演出装置40は1個のみ記載し、他の2個の演出装置40については省略して示している。
CPU100aは、ROM100bに記憶された遊技制御プログラムを実行することで、制御部110、第1乱数取得部111、第2乱数取得部112、当たり判定部113、演出判定部114として機能する。制御部は、ROM40bに記憶されている遊技制御プログラムに基づいてパチンコ機2の遊技状態を制御する。
第1乱数取得部111、第2乱数取得部112は、乱数の更新処理を行うとともに、遊技球がスタートチャッカー25に入賞した時点での乱数をそれぞれ取得し、制御部110に出力する。なお、以下では、第1乱数取得部111において取得される乱数を第1乱数、第2乱数取得部112において取得される乱数を第2乱数として説明する。これを受けて、制御部110は、図柄表示装置22における図柄の可変表示が行われているか否かを判定し、図柄の可変表示が行われている場合には、これら第1乱数及び第2乱数を予め設定された数(例えば4個)を上限として、RAM100cに記憶する。一方、図柄表示装置22における図柄の可変表示が行われていない場合には、当たり判定部113、及び演出判定部114を作動させる。
当たり判定部113は、図柄表示装置22における図柄の可変表示が行われていないときに第1乱数が取得された場合や、図柄表示装置22における停止表示が終了した後にRAM100cに第1乱数の記憶がある場合に作動し、ROM100bに記憶された判定テーブル120を用いて、用いられる第1乱数が当たりか否かを判定し、その判定結果を制御部110に出力する。なお、以下では、第1乱数の取得、及び当たりか否かの判定を、移行抽選と称して説明する。なお、この移行抽選が行われると、制御部110は図柄テーブル121を参照して、図柄表示装置22の表示画面22aに停止表示させる図柄を決定する。
演出判定部114は、移行抽選の結果に基づいて、ROM100bに記憶された第1演出判定テーブル122、又は第2演出判定テーブル123を読み出して、RAM100cに記憶された第2乱数と、読み出された演出パターンテーブルとから、演出パターンを決定する。この演出判定部114によって演出パターンが決定されると、制御部110は図柄制御装置145に演出パターンを示す演出データ信号を出力する。また、制御部110は、演出装置40の駆動制御、つまりドライバ151を介してロータリーソレノイド43の駆動制御を行うとともに、LEDドライバ152を介して、演出装置40に組み込まれたLED85の点灯・消灯制御を行う。
ROM100bには、遊技制御プログラムや払出し制御プログラム等の制御プログラムの他に、判定テーブル120、図柄テーブル121、第1演出判定テーブル122、第2演出判定テーブル123、演出パターンテーブル124が所定の領域に格納されており、これらはCPU110aなどによって適宜用いられる。
判定テーブル120は、上述したように、当たり判定部113で用いられる。この判定テーブルは、当たりとハズレとのそれぞれに第1乱数が割り振られている。
第1演出判定テーブル122は、移行抽選で当たりとなる場合に演出判定部114で用いられるテーブルである。また、第2演出判定テーブル123は移行抽選でハズレとなる場合に演出判定部114で用いられるテーブルである。以下では、演出の種類として、図柄の可変表示中にリーチ状態となる演出パターンを5種類(以下、「リーチ1」、「リーチ2」、「リーチ3」、「リーチ4」、「リーチ5」と称する)、リーチ状態とならない演出パターン(以下、「リーチなし」と称する)を1種類とした計6種類の演出パターンがあるものとして説明する。なお、リーチ状態とは、3個の図柄を停止表示させるときに、同一の図柄が2個停止表示され、残り1個の図柄が可変表示中である状態を示す。
例えば、第1演出判定テーブル122の場合、リーチ状態となる演出パターンの全て、つまり「リーチ1」、「リーチ2」、「リーチ3」、「リーチ4」、「リーチ5」のそれぞれに第2乱数が割り振られている。例えば、第1演出判定テーブル122の場合、第2乱数の振り分け率、つまり選択される確率は、「リーチ1」は5%、「リーチ2」は25%、「リーチ3」は30%、「リーチ4」は25%、「リーチ5」は25%、「リーチなし」は0%となるように設定される。
一方、第2演出判定テーブル123の場合、リーチ状態となる演出パターンと、リーチ状態とならない演出パターン、つまり、「リーチ2」、「リーチ3」、「リーチ4」、「リーチ5」と「リーチなし」とのそれぞれに第2乱数の振り分けが行われている。例えば、第2演出判定テーブル123の場合、第2乱数の振り分け率、つまり、選択される確率は、「リーチ1」は0%、「リーチ2」は10%、「リーチ3」は20%、「リーチ4」は25%、「リーチ5」は40%、「リーチなし」は5%となるように設定される。なお、これら確率は一例であって、本実施形態に限定されるものではない。
演出パターンテーブル124は、上述した演出パターン、つまり、5種類のリーチ状態となる演出パターンとリーチ状態とならない演出パターンがまとめられたテーブルである。なお、演出パターンとは、例えば図柄表示装置22の表示画面22aに表示させる表示パターンの種類と、演出装置40を作動させるパターンとが組み合わされたパターンから構成されている。
例えば、演出パターンのうち、「リーチ1」、「リーチ2」となる演出パターンの場合には、リーチ状態が表示されたときに、演出装置40のうち、演出装置40cを作動させる。同様にして、「リーチ3」、「リーチ4」となる演出パターンの場合には、リーチ状態が表示されたときに、演出装置40のうち、演出装置40bを作動させる。さらに、「リーチ5」となる演出パターンの場合には、演出装置40のうち、演出装置40aを作動させる。
RAM100cは、ワーキングエリアとなっており、毎回の遊技ごとに利用されるデータなどの一時的保管や書き換えなどに用いられる。また、上述したように、図柄表示装置22における図柄可変中に抽出された乱数等を一時記憶する。
発射制御装置130は、操作ハンドル11が操作されたことに応答して、発射装置12を作動させる。打出し用ボリューム131は、操作ハンドル11の操作量によって、その出力値が変化する。この打出し用ボリューム131からの出力を受けて、発射制御装置130は、打出し用ボリューム131の出力値に応じた打ち出し強さとなるように発射装置12の制御を行う。
払出制御装置135は、スタートチャッカー25、入賞チャッカー26及びアタッカ27に入賞した場合に作動する。そして、払出制御装置135は払出装置136を作動させて、入賞に合わせた所定数の遊技球を賞球として供給皿10へと払い出す。なお、符号137は、アタッカ27の駆動を行う可動物駆動装置であり、この可動物駆動装置137は、例えばソレノイド等から構成され、制御部110からの駆動制御信号を受けて、アタッカ27の開閉動作を実行する。
始動入賞球検知センサ140は、スタートチャッカー25の内部に設けられている。スタートチャッカー25に遊技球が入賞すると、始動入賞球検知センサ140がオンとなり、そのオン信号(以下、始動入賞信号)が制御部110に向けて出力される。この始動入賞信号が制御部110に入力されると、制御部110は、第1乱数抽出部111、第2乱数抽出部112を作動させるとともに、払出制御装置135に賞球信号を出力する。
通常入賞球検知センサ141は、入賞チャッカー26の内部に設けられている。入賞チャッカー26に遊技球が入賞すると、通常入賞球検知センサ141がオンとなり、そのオン信号(入賞信号)が制御部110に向けて出力される。この入賞信号が制御部110に入力されると、制御部110は、払出制御装置135に賞球信号を出力する。
大入賞球検知センサ142は、アタッカ27の内部に設けられている。例えばアタッカ27が開放されているときに、アタッカ27の内部の入賞領域に遊技球が入賞すると、大入賞球検知センサ142がオンとなり、そのオン信号(大入賞信号)が制御部110に入力されると、制御部110は払出制御装置135に賞球信号を出力する。
図柄制御装置145は、制御部110からの演出データ信号を受けて、図柄表示装置22における図柄の可変表示及び図柄の停止表示等の制御を行う。なお、演出データ信号は、停止図柄を示す図柄データと、演出パターンを示す演出データとから構成される。また、制御部110からは、演出パターンが終了するタイミングで制御部110から図柄確認信号が図柄制御装置145に出力される。この図柄確認信号に基づいて、図柄制御装置145は、実際に停止表示された図柄と、制御部110で決定された図柄とが一致しているか否かの確認を行う。
ランプ制御装置146は、制御部110からの出力信号を受けて、遊技の際の演出として、前面扉5に設けられた枠扉側電飾147や、遊技盤4に設けられた盤面側電飾148の発光制御を行う。また、音声制御装置148は、制御部45からの出力信号を受けて、本体部材3や前面扉6に設けられたスピーカ150等の出力制御を行う。
次に、本実施形態の作用について図10のフローチャートに基づいて説明する。遊技者が、受容皿10に遊技球を供給して操作ハンドル11を操作すると、発射装置12による遊技球の打ち出しが開始される。発射装置12によって打ち出された遊技球は、遊技領域20の上方から遊技領域20を流下していく。遊技球が遊技領域20を流下する過程で、遊技領域20に設けられた障害釘や風車に弾かれる、或いはセンター役物21の壁面によって弾かれることで、流下する遊技球の流下方向が変化する。そして、遊技領域20を流下する遊技球が入賞チャッカー26、始動チャッカー25に入賞すると、その入賞に対する賞球の払い出しが受容皿10に行われる。
例えば始動チャッカー25に遊技球が入賞すると、第1乱数取得部111による第1乱数の取得、及び第2乱数取得部112による第2乱数の取得が行われ、制御部110に取得された乱数が出力される。これを受けて、制御部110は図柄表示装置22における図柄の可変表示が行われているか否かを判定し、また、RAM100cに記憶された第1乱数、第2乱数があるか否かを参照する。
例えば、図柄表示装置22における図柄の可変表示が行われている場合には、RAM100cに記憶された第1乱数、第2乱数の数が上限数であるか否かを判定し、上限数未満となる場合には、新たに取得された第1乱数、第2乱数をRAM100cに記憶する。また、図柄表示装置22において図柄の可変表示が行われていない場合には、RAM100cに記憶された第1乱数、第2乱数があるか否かを判定する。この判定で、RAM100cに記憶された第1乱数、第2乱数がある場合には、RAM100cに記憶された第1乱数、第2乱数の数が上限数であるか否かを判定し、上限数未満となる場合には、新たに取得された第1乱数、第2乱数をRAM100cに記憶する。なお、RAM100cに記憶された第1乱数、第2乱数の数が、上限数となる場合には、新たに取得された第1乱数、第2乱数は消去される。
一方、図柄表示装置22において図柄の可変表示が行われていない場合であって、RAM100cに第1乱数、第2乱数が記憶されていない場合には、制御部110は、当たり判定部113を作動させる。当たり判定部113では、取得された第1乱数と、ROM100bに記憶された判定テーブル120とから、当たりか否かの判定を行った後、その判定結果を制御部110に出力する。これを受けて、制御部110は、演出判定部114を作動させる。演出判定部114は、ROM100bから移行抽選の結果に基づいた演出判定テーブルを読み出した後、第2乱数と、読み出された演出判定テーブルとから演出パターンを決定する。つまり、移行抽選の結果が当たりとなる場合には、第1演出判定テーブル122がROM100bから読み出され、ハズレとなる場合には、第2演出判定テーブル123がROM100bから読み出される。
この演出判定部114によって演出パターンが決定されると、制御部110は、図柄表示装置22に決定された演出パターンと、停止図柄とを示す表示データ信号を出力する。これを受けて、図柄制御装置145は、図柄表示装置22を制御して図柄の可変表示を開始する。
例えば、演出判定部114によって決定された演出パターンがリーチ状態を備えた演出パターンとなる場合には、図柄表示装置22においてリーチ状態を示す表示が行われる。これに合わせて、制御部110は、ドライバ151を介して該当する演出装置40のロータリーソレノイド43に給電を行う。同時に、制御部110は、LEDドライバ151を介して、給電を行うロータリーソレノイド43を備えた演出装置40のLED85の点灯・消灯制御を行う。一方、リーチ状態を備えていない演出パターンとなる場合には、制御部110は、演出装置40を作動させない。そして、図柄表示装置22において、図柄の停止表示が行われる。
例えば、移行抽選の結果が当たりとなる場合には、演出判定部140は、第1演出判定テーブル122を使用する。この第1演出判定テーブル122は、リーチ状態を備えた演出パターン、つまり、「リーチ1」、「リーチ2」、「リーチ3」、「リーチ4」、「リーチ5」のそれぞれに第2乱数の振り分けが行われている。これにより、移行抽選の結果が当たりとなる場合には、図柄表示装置22における図柄の可変表示の際にはリーチ状態が表示されることになる。
例えば、「リーチ1」、または「リーチ2」が選択されたときには、演出パターンに基づいた図柄の可変表示が図柄表示装置22において行われ、例えば「7−7−↓」、或いは「7−↓−7」(↓:変動中)が表示され、リーチ状態となる。このリーチ状態の表示に合わせて、制御部110は演出装置40cを作動させる。つまり、ロータリーソレノイド43に給電が行われ、可動物55が閉じ位置から開き位置へと移動する。同時に、点灯していた全てのLED85のうち、120°間隔で、配置されている3個のLED85が交互に点滅制御される。これにより、ガイドベース65の意匠面70及びセンター役物の意匠板35が発光される。
また、「リーチ3」、又は「リーチ4」が選択されたときには、図柄表示装置22においてリーチ状態が表示されると、制御部110は演出装置40bを作動させる。同様にして、「リーチ5」が選択されたときには、図柄表示装置22においてリーチ状態が表示されると、制御部110は演出装置40aを作動させる。
一方、移行抽選の結果がハズレとなる場合には、演出判定部114は、第2演出判定テーブル123を使用する。この第2演出判定テーブル123は、リーチ状態を備えた演出パターンと、リーチ状態を備えていない演出パターン、つまり、「リーチ2」、「リーチ3」、「リーチ4」、「リーチ5」と、「リーチなし」のそれぞれに第2乱数の振り分けが行われている。この場合も、「リーチ2」が選択され、図柄表示装置22においてリーチ状態が表示されると、演出装置40cが作動する。また、「リーチ3」、又は「リーチ4」が選択されたときに、図柄表示装置22においてリーチ状態が表示され、図柄表示装置22においてリーチ状態が表示されると、演出装置40bが作動する。同様にして、「リーチ5」が選択されたときには、図柄表示装置22においてリーチ状態が表示されると、演出装置40aが作動する。なお、「リーチなし」が選択された場合には、制御部110は、演出装置40a〜40cを作動させない。これにより、リーチ状態が表示されたときには、演出装置40a〜40cのいずれかが作動するので、遊技者は、もしかしたら移行抽選の結果が当たりではないかという期待感を抱くことになる。
なお、第1演出判定テーブル122において「リーチ1」が選択される確率は5%となるように設定されており、また、第2演出判定テーブル123において、「リーチ1」が選択される確率は0%となるように設定されているから、「リーチ1」に基づいた図柄の可変表示が行われた場合には、100%当たりとなる。また、第1演出判定テーブル122において「リーチ2」が選択される確率は25%となるように設定されており、また、第2演出判定テーブル123において「リーチ2」が選択される確率は10%となるように設定されているから、「リーチ2」に基づく図柄の可変表示が行われた場合には、当たりとなる確率は71.43%となる。なお、「リーチ1」、「リーチ2」に基づいた図柄の可変表示を行ってリーチ状態が表示されると、演出装置40cが作動するから、この演出装置40cが作動した場合には、リーチに対する信頼度、つまり当たりとなるリーチ状態である確率が高確率となる。
同様にして、第1演出判定テーブル122において「リーチ3」が選択される確率は30%となるように設定されており、また、第2演出判定テーブル123において「リーチ3」が選択される確率は20%となるように設定されているから、「リーチ3」に基づく図柄の可変表示が行われた場合には、当たりとなる確率は60%となる。さらに、第1演出判定テーブル122において「リーチ4」が選択される確率は25%となるように設定されており、また、第2演出判定テーブル123において「リーチ4」が選択される確率は25%となるように設定されているから、「リーチ4」に基づく図柄の可変表示が行われた場合には、当たりとなる確率は50%となる。この場合、「リーチ3」、「リーチ4」に基づいた図柄の可変表示を行ってリーチ状態が表示されると、演出装置40bが作動するから、この演出装置40bが作動した場合には、リーチに対する信頼度、つまり当たりとなるリーチ状態である確率が中確率となる。
第1演出判定テーブル122において「リーチ5」が選択される確率は25%となるように設定されており、また、第2演出判定テーブル123において「リーチ5」が選択される確率は40%となるように設定されているから、「リーチ5」に基づく図柄の可変表示が行われた場合には、当たりとなる確率は38.46%となる。この場合、「リーチ5」に基づいた図柄の可変表示を行ってリーチ状態が表示されると、演出装置40aが作動するから、この演出装置40aが作動した場合には、リーチに対する信頼度、つまり当たりとなるリーチ状態である確率が低確率となる。これにより、例えば、リーチ状態が表示されたときに作動する演出装置40の状態を見ることで、遊技者はリーチに対する信頼度がわかることになる。
なお、移行抽選の結果が当たりとなる場合には、例えば「7−7−7」や「3−3−3」等、同一の図柄が3個停止表示された後。遊技状態が通常の遊技が行われる通常遊技状態から、遊技者が有利となる「大当たり」状態へと移行する。このとき、制御部110は作動していない演出装置40を作動させ、可動物55を閉じ位置から開き位置まで移動させる。また、このときLED85が例えば点滅されることで、意匠面70の意匠71が発光表示される。なお、「大当たり」状態に移行すると、制御部110は、可動物駆動装置137を介してアタッカ27を閉位置から開位置へと移動させ、1ラウンド目を開始させる。アタッカ27が開放されると、内部に設けられた入賞領域に遊技球を入賞させることができるようになる。
そして、入賞領域に例えば10個入賞するか、アタッカ27の開放時間が30秒経過すると、開放終了条件が満たされることになり、アタッカ33が閉じることによって1ラウンド目が終了する。なお、アタッカ27が開放されている場合に、入賞領域に例えば10個入賞すると継続条件が成立したことになり、閉じたアタッカ27が再度開放され、2ラウンド目が開始される。このようにして、各ラウンドで継続条件が満足されると、次のラウンドが例えば15ラウンドを最大ラウンド数として行われ、15ラウンド消化することによって「大当たり」状態が終了し、遊技状態が通常遊技状態に移行される。このとき、全ての演出装置40a〜40cを作動させ、可動物55を開き位置から閉じ位置へと移動させる。なお、アタッカ27が開放されると、アタッカ27の内部に設けられた入賞領域に遊技球が入賞しやすい状態になるため、通常遊技状態よりも入賞が得やすくなり、結果的に「大当たり」状態で遊技を行うと出玉率が高くなる。
一方、移行抽選の結果がハズレとなる場合には、「1−2−7」のように異なる3個の図柄が停止表示される、或いは、「3−5−3」や「3−3−7」のように、同一の図柄が2個と、異なる図柄1個とが停止表示され、通常遊技状態での遊技が引き続き行われる。
このように、上述した演出装置40をセンター役物21の内部に組み込むことで、遊技球の流下領域を確保することができ、さらに遊技盤の裏面側に大きく突出させずに済ませることができるので、制御装置の配置スペースも確保することができる。また、センター役物自体、遊技者が視認する箇所でもあることから、このような演出装置を設けることで、演出を目立たせることも可能である。
本実施形態では、可動物の意匠板を、円板を6等分した扇板形状としたが、これに限定する必要はなく、円板を放射状に3等分以上に分割されていればよいことはいうまでもない。また、この他に、意匠板の形状は扇板形状の他に、3角形や四角形等から構成してもよい。
本実施形態では、アクチュエータの一例として、ロータリーソレノイドを取り上げたが、これに限定されるものではなく、ステッピングモータやDCモータ等を用いることも可能である。
本発明のパチンコ機の外観を示す斜視図である。 図1に示す領域Xを拡大して示す斜視図である。 演出装置の構成を分解して示す斜視図である。 可動ユニットを分解して示す斜視図である。 可動物が閉じ位置にある状態を示す正面図である。 可動物が閉じ位置にある場合の移動機構の状態を示す一部断面図である。 可動物が開き位置にある状態を示す正面図である。 可動物が開き位置にある場合の移動機構の状態を示す一部断面図である。 スロットマシンの電気的構成を示す機能ブロック図である。 遊技の処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
2 パチンコ機
20 遊技領域
21 センター役物(構造物)
35 意匠板(前面板)
40 演出装置(遊技機用可動装置)
43 ロータリーソレノイド(アクチュエータ)
55 可動物
56 移動機構
60 意匠板(可動板)
61 駆動軸
65 ガイドベース(意匠板)
66 回転体
70 意匠面
73 溝部
74 ガイド孔
82 ガイド孔
85 LED(照明装置)

Claims (4)

  1. 遊技領域に設けられる可動装置であって、
    3枚以上の可動板と、
    前記可動板の後方に配置された意匠面を備えた意匠板と、
    アクチュエータの駆動により、前記意匠板の意匠面を被覆する第1の位置と、前記意匠面の少なくとも一部を露呈する第2の位置との間で、且つ前記意匠面の中心から放射方向に前記可動板を移動させる移動機構と、を備えたことを特徴とする遊技機用可動装置。
  2. 前記可動板は、その後面に駆動軸を備えているとともに、前記移動機構は、中心側から外周縁部に向けて延びるガイド孔が前記可動板に合わせて設けられた回転体を備えており、
    前記回転体に設けられたガイド孔に駆動軸を挿通させることで、前記可動板を前記回転体に連結し、前記アクチュエータの駆動により前記回転体を回転させたときに前記駆動軸をガイド孔に沿って移動させることで、前記3枚以上の可動板を同時に、且つ前記放射方向に移動させることを特徴とする請求項1記載の遊技機用可動装置。
  3. 前記意匠板は、透光性を有する部材から構成され、前記意匠板の背面側から前記意匠板を照明する照明装置を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の遊技機用可動装置。
  4. 前記遊技機用可動装置は、遊技領域に設けられた構造物に組み付けられるとともに、前記可動板は、前記構造物の前面に設けられる前面板によって、少なくとも外周縁部が被覆されていることを特徴とする請求項1〜3いずれか記載の遊技機用可動装置。
JP2006047804A 2006-02-24 2006-02-24 遊技機用可動装置 Expired - Fee Related JP4703432B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006047804A JP4703432B2 (ja) 2006-02-24 2006-02-24 遊技機用可動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006047804A JP4703432B2 (ja) 2006-02-24 2006-02-24 遊技機用可動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007222436A true JP2007222436A (ja) 2007-09-06
JP4703432B2 JP4703432B2 (ja) 2011-06-15

Family

ID=38544785

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006047804A Expired - Fee Related JP4703432B2 (ja) 2006-02-24 2006-02-24 遊技機用可動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4703432B2 (ja)

Cited By (38)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008093299A (ja) * 2006-10-13 2008-04-24 Kyoraku Sangyo Kk 装飾部材、遊技盤、及びパチンコ遊技機
JP2009189686A (ja) * 2008-02-18 2009-08-27 Okumura Yu-Ki Co Ltd 遊技機用可動役物
JP2009297092A (ja) * 2008-06-10 2009-12-24 Kyoraku Sangyo Kk 装飾体ユニット、遊技盤、及びパチンコ遊技機
JP2009297091A (ja) * 2008-06-10 2009-12-24 Kyoraku Sangyo Kk 装飾体ユニット、遊技盤、及びパチンコ遊技機
JP2010022434A (ja) * 2008-07-15 2010-02-04 Kyoraku Sangyo Kk 装飾体ユニット、遊技盤、及びパチンコ遊技機
JP2010119666A (ja) * 2008-11-20 2010-06-03 Newgin Co Ltd 遊技機
JP2010279548A (ja) * 2009-06-04 2010-12-16 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機
JP2011019784A (ja) * 2009-07-17 2011-02-03 Nippon Pachinko Buhin Kk 遊技機用可動演出装置及びこれを備えた遊技機
JP2011019783A (ja) * 2009-07-17 2011-02-03 Nippon Pachinko Buhin Kk 遊技機用可動演出装置及びこれを備えた遊技機
JP2011078522A (ja) * 2009-10-06 2011-04-21 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2011083479A (ja) * 2009-10-16 2011-04-28 Nippon Pachinko Buhin Kk 遊技機用可動装置及びそれを備えた遊技機
JP2011083477A (ja) * 2009-10-16 2011-04-28 Nippon Pachinko Buhin Kk 遊技機用可動演出装置及びそれを備えた遊技機
JP2011092607A (ja) * 2009-11-02 2011-05-12 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2011101697A (ja) * 2009-11-10 2011-05-26 Nippon Pachinko Buhin Kk 遊技機用可動演出装置及びそれを備えた遊技機
JP2011125447A (ja) * 2009-12-16 2011-06-30 Kyoraku Sangyo Kk 可動装飾体、遊技盤ユニット及びパチンコ遊技機
JP2011245215A (ja) * 2010-05-31 2011-12-08 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機
JP2012024190A (ja) * 2010-07-21 2012-02-09 Kyoraku Sangyo Kk 演出用役物装置
JP2012223220A (ja) * 2011-04-15 2012-11-15 Sammy Corp 遊技機
JP2013017538A (ja) * 2011-07-07 2013-01-31 Newgin Co Ltd 遊技機
JP2013017539A (ja) * 2011-07-07 2013-01-31 Newgin Co Ltd 遊技機
JP2013056060A (ja) * 2011-09-08 2013-03-28 Sankyo Co Ltd 遊技機
JP2013059523A (ja) * 2011-09-14 2013-04-04 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機
JP2013198518A (ja) * 2012-03-23 2013-10-03 Sankyo Co Ltd 遊技機
JP2013215339A (ja) * 2012-04-06 2013-10-24 Sophia Co Ltd 遊技機
JP2014087419A (ja) * 2012-10-29 2014-05-15 Heiwa Corp 遊技機
JP2014144131A (ja) * 2013-01-29 2014-08-14 Kyoraku Sangyo Co Ltd 遊技機
JP2015037682A (ja) * 2014-11-21 2015-02-26 株式会社三洋物産 遊技機
JP2015051120A (ja) * 2013-09-06 2015-03-19 株式会社ニューギン 遊技機
JP2015116418A (ja) * 2013-12-19 2015-06-25 京楽産業.株式会社 遊技機
JP2015146881A (ja) * 2014-02-06 2015-08-20 株式会社大一商会 遊技機
JP2016000234A (ja) * 2015-08-20 2016-01-07 株式会社三洋物産 遊技機
JP2017051770A (ja) * 2016-12-20 2017-03-16 豊丸産業株式会社 遊技機
JP2017051811A (ja) * 2016-12-21 2017-03-16 株式会社三洋物産 遊技機
JP2017192814A (ja) * 2017-08-02 2017-10-26 株式会社三洋物産 遊技機
JP2017195972A (ja) * 2016-04-25 2017-11-02 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機
JP2017195975A (ja) * 2016-04-25 2017-11-02 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機
JP2018187242A (ja) * 2017-05-11 2018-11-29 豊丸産業株式会社 遊技機
JP2019135002A (ja) * 2019-05-23 2019-08-15 株式会社三洋物産 遊技機

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6782489B2 (ja) * 2017-06-07 2020-11-11 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機
JP6744660B2 (ja) * 2017-06-07 2020-08-19 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004242876A (ja) * 2003-02-13 2004-09-02 Sankyo Kk 遊技機
JP2005040413A (ja) * 2003-07-24 2005-02-17 Daito Giken:Kk 遊技台
JP2005111014A (ja) * 2003-10-09 2005-04-28 Newgin Corp 遊技機用可動体
JP2005177013A (ja) * 2003-12-17 2005-07-07 Newgin Corp 遊技機

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004242876A (ja) * 2003-02-13 2004-09-02 Sankyo Kk 遊技機
JP2005040413A (ja) * 2003-07-24 2005-02-17 Daito Giken:Kk 遊技台
JP2005111014A (ja) * 2003-10-09 2005-04-28 Newgin Corp 遊技機用可動体
JP2005177013A (ja) * 2003-12-17 2005-07-07 Newgin Corp 遊技機

Cited By (38)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008093299A (ja) * 2006-10-13 2008-04-24 Kyoraku Sangyo Kk 装飾部材、遊技盤、及びパチンコ遊技機
JP2009189686A (ja) * 2008-02-18 2009-08-27 Okumura Yu-Ki Co Ltd 遊技機用可動役物
JP2009297092A (ja) * 2008-06-10 2009-12-24 Kyoraku Sangyo Kk 装飾体ユニット、遊技盤、及びパチンコ遊技機
JP2009297091A (ja) * 2008-06-10 2009-12-24 Kyoraku Sangyo Kk 装飾体ユニット、遊技盤、及びパチンコ遊技機
JP2010022434A (ja) * 2008-07-15 2010-02-04 Kyoraku Sangyo Kk 装飾体ユニット、遊技盤、及びパチンコ遊技機
JP2010119666A (ja) * 2008-11-20 2010-06-03 Newgin Co Ltd 遊技機
JP2010279548A (ja) * 2009-06-04 2010-12-16 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機
JP2011019784A (ja) * 2009-07-17 2011-02-03 Nippon Pachinko Buhin Kk 遊技機用可動演出装置及びこれを備えた遊技機
JP2011019783A (ja) * 2009-07-17 2011-02-03 Nippon Pachinko Buhin Kk 遊技機用可動演出装置及びこれを備えた遊技機
JP2011078522A (ja) * 2009-10-06 2011-04-21 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2011083479A (ja) * 2009-10-16 2011-04-28 Nippon Pachinko Buhin Kk 遊技機用可動装置及びそれを備えた遊技機
JP2011083477A (ja) * 2009-10-16 2011-04-28 Nippon Pachinko Buhin Kk 遊技機用可動演出装置及びそれを備えた遊技機
JP2011092607A (ja) * 2009-11-02 2011-05-12 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2011101697A (ja) * 2009-11-10 2011-05-26 Nippon Pachinko Buhin Kk 遊技機用可動演出装置及びそれを備えた遊技機
JP2011125447A (ja) * 2009-12-16 2011-06-30 Kyoraku Sangyo Kk 可動装飾体、遊技盤ユニット及びパチンコ遊技機
JP2011245215A (ja) * 2010-05-31 2011-12-08 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機
JP2012024190A (ja) * 2010-07-21 2012-02-09 Kyoraku Sangyo Kk 演出用役物装置
JP2012223220A (ja) * 2011-04-15 2012-11-15 Sammy Corp 遊技機
JP2013017538A (ja) * 2011-07-07 2013-01-31 Newgin Co Ltd 遊技機
JP2013017539A (ja) * 2011-07-07 2013-01-31 Newgin Co Ltd 遊技機
JP2013056060A (ja) * 2011-09-08 2013-03-28 Sankyo Co Ltd 遊技機
JP2013059523A (ja) * 2011-09-14 2013-04-04 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機
JP2013198518A (ja) * 2012-03-23 2013-10-03 Sankyo Co Ltd 遊技機
JP2013215339A (ja) * 2012-04-06 2013-10-24 Sophia Co Ltd 遊技機
JP2014087419A (ja) * 2012-10-29 2014-05-15 Heiwa Corp 遊技機
JP2014144131A (ja) * 2013-01-29 2014-08-14 Kyoraku Sangyo Co Ltd 遊技機
JP2015051120A (ja) * 2013-09-06 2015-03-19 株式会社ニューギン 遊技機
JP2015116418A (ja) * 2013-12-19 2015-06-25 京楽産業.株式会社 遊技機
JP2015146881A (ja) * 2014-02-06 2015-08-20 株式会社大一商会 遊技機
JP2015037682A (ja) * 2014-11-21 2015-02-26 株式会社三洋物産 遊技機
JP2016000234A (ja) * 2015-08-20 2016-01-07 株式会社三洋物産 遊技機
JP2017195972A (ja) * 2016-04-25 2017-11-02 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機
JP2017195975A (ja) * 2016-04-25 2017-11-02 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機
JP2017051770A (ja) * 2016-12-20 2017-03-16 豊丸産業株式会社 遊技機
JP2017051811A (ja) * 2016-12-21 2017-03-16 株式会社三洋物産 遊技機
JP2018187242A (ja) * 2017-05-11 2018-11-29 豊丸産業株式会社 遊技機
JP2017192814A (ja) * 2017-08-02 2017-10-26 株式会社三洋物産 遊技機
JP2019135002A (ja) * 2019-05-23 2019-08-15 株式会社三洋物産 遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
JP4703432B2 (ja) 2011-06-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4703432B2 (ja) 遊技機用可動装置
JP2003325776A (ja) 遊技機
JP3853514B2 (ja) 遊技機
JP2019024615A (ja) 遊技機
JP4803585B2 (ja) 弾球遊技機の電飾装置
JP4175797B2 (ja) 弾球遊技機
JP2019024613A (ja) 遊技機
JP4454981B2 (ja) 遊技機
JP2004350993A (ja) 遊技機
JP2011182964A (ja) 遊技台
JP5930587B2 (ja) 遊技機
JP2005021308A (ja) 遊技機
JP6157669B2 (ja) 遊技機
JP6045087B1 (ja) 遊技機
JP5060928B2 (ja) 遊技機
JP7148163B2 (ja) 遊技機
JP4331144B2 (ja) 弾球遊技機
JP2012095901A (ja) 遊技台
JP4582700B2 (ja) 弾球遊技機
JP2002066104A (ja) 遊技機
JP6593398B2 (ja) 遊技機
JP2006149830A (ja) 遊技機
JP2007167207A (ja) 遊技機
JP2004187775A (ja) 弾球遊技機
JP2006075641A (ja) 遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070911

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100706

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100915

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101101

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110209

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110308

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4703432

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees