JP2005021308A - 遊技機 - Google Patents

遊技機 Download PDF

Info

Publication number
JP2005021308A
JP2005021308A JP2003189140A JP2003189140A JP2005021308A JP 2005021308 A JP2005021308 A JP 2005021308A JP 2003189140 A JP2003189140 A JP 2003189140A JP 2003189140 A JP2003189140 A JP 2003189140A JP 2005021308 A JP2005021308 A JP 2005021308A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light emission
display
light
display result
movable member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2003189140A
Other languages
English (en)
Inventor
Shohachi Ugawa
詔八 鵜川
Kazutoshi Yamada
和敏 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sankyo Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sankyo Co Ltd filed Critical Sankyo Co Ltd
Priority to JP2003189140A priority Critical patent/JP2005021308A/ja
Publication of JP2005021308A publication Critical patent/JP2005021308A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Display Devices Of Pinball Game Machines (AREA)
  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

【目的】可変入賞球装置の可動部材において、発光部材の断線トラブルを確実に回避した上で、可動部材の光装飾を行うことができる遊技機を提供する。
【構成】光の透過が可能な光透過性材料によって形成されると共に回動軸部(軸穴ボス101a,102a,101c,102c)を中心として回動自在に設けられた可動翼片101,102と、可動翼片101,102を回動可能に支持する取付基板100と、回動軸部と同軸線L上に設けられて光を照射する羽根LED105a,105bと、回動軸部の近傍に設けられて羽根LED105a,105bの光を可動翼片101,102の裏面側に反射させる反射部材115と、を備える。これにより、羽根LED105a,105bの断線トラブルを確実に回避した上で、可動翼片101,102の光装飾を行うことができる。
【選択図】 図6

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技領域に設けられ、遊技球を受け入れ易い第1の状態と該第1の状態よりも遊技球を受け入れ難いあるいは受け入れない第2の状態とに回動可能な可動部材と、該可動部材を可動させるための駆動源と、を有する可変入賞球装置を備えた遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、一般に、遊技機の一例としてのパチンコ遊技機には、左右一対の可動部材によって入賞口を形成する可変入賞球装置が遊技盤の表面(遊技領域)に取り付けられるものが提案されていた。このようなパチンコ遊技機には、可動部材を光透過性材料によって形成すると共に、可動部材の内部に発光部材を設けることで、可動部材を光装飾して視覚的な興趣を向上するもの(例えば、特許文献1参照)が提案されている。
【0003】
【特許文献1】
特開平6−304311号公報(第2−4頁、図4)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記特許文献1の構成では、可動部材内の発光部材を電気接続するための配線を可動部材の回動軸内に挿通して設けていた。このため、可動部材を可動する際には、回動軸を中心とした可動部材の回転動作に伴って回動軸内の配線が捻れてしまい、発光部材の配線が断線してしまう虞があった。本発明は、上記した事情に鑑みなされたもので、その目的とするところは、可変入賞球装置の可動部材において、発光部材の断線トラブルを確実に回避した上で、可動部材の光装飾を行うことができる遊技機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1の発明においては、遊技領域(7)に設けられ、遊技球を受け入れ易い第1の状態(開放状態)と該第1の状態よりも遊技球を受け入れ難いあるいは受け入れない第2の状態(閉塞状態)とに回動可能な可動部材(可動翼片101,102)と、該可動部材を可動させるための駆動源(ソレノイド16)と、を有する可変入賞球装置(15)を備えた遊技機(パチンコ遊技機1)において、前記可動部材は、光が透過可能な光透過性材料によって形成されると共に回動軸部(軸穴ボス101a,102a,101c,102c)を中心として回動自在に設けられ、前記可動部材を回動可能に支持する支持部材(取付基板100)と、前記回動軸部と同軸線(L)上に設けられて光を照射する発光部材(羽根LED105a,105b)と、前記回動軸部の近傍に設けられて前記発光部材の光を前記可動部材の裏面側に反射させる反射部(反射部材115)と、を備えたことを特徴とする。このように構成することにより、発光部材の断線トラブルを確実に回避した上で、可動部材の光装飾を行うことができる。
【0006】
また、請求項2の発明においては、前記可動部材の前面側(A)は、前記回動軸部から可動部材の先端部(S)に向って裏面側に傾斜する傾斜面(前端面101d,102d)として構成されることを特徴とする。このように構成することにより、可動部材の自由端部分を発光部材に近づけることで、光透過面全域において明度差を少なくすることができる。
【0007】
また、請求項3の発明においては、前記発光部材の発光を制御する発光制御手段(主基板31及びランプ・LED制御基板35に搭載されている各マイクロコンピュータ)を備え、該発光制御手段は、前記発光部材を前記可動部材の回動に応じて発光制御する(例えば、可動翼片101,102の開放時に羽根LED105a,105bを黄色点灯する)ことを特徴とする。このように構成することにより、可動部材の動きを発光部材の光によってアピールすることができ、ひいては可動部材が第1の状態に移行したことを遊技者に確実に気付かせることができる。
【0008】
また、請求項4の発明においては、複数種類の識別情報(特別図柄)の可変表示を行い表示結果を導出表示する可変表示装置(9)と、該可変表示装置の表示を制御する表示制御手段(主基板31及び図柄制御基板80に搭載されている各マイクロコンピュータ)と、前記可変入賞球装置に入賞した遊技球を検出する入賞球検出手段(始動口スイッチ14a)と、該入賞球検出手段による遊技球の検出に基づいて前記表示結果をその導出以前に決定する表示結果事前決定手段(主基板31のCPU56によって表示結果を事前決定する機能)と、該表示結果事前決定手段によって前記可変表示装置に可変表示される識別情報の表示結果を特定表示結果(大当り図柄)とすることを決定したときに前記可変表示装置に前記特定表示結果が表示された後に遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御する特定遊技制御手段(主基板31のCPU56によって特定遊技状態に制御する機能)と、を備え、前記発光制御手段は、前記表示結果事前決定手段が表示結果を所定の表示結果(例えば、大当り図柄)とすることを決定したときに、前記発光部材を所定の発光態様に発光制御する(例えば、羽根LED105a,105bを赤色点灯する)ことを特徴とする。このように構成することにより、発光部材の発光態様によって所定の表示結果となることを予告することができるので、遊技者に期待感を持たせることができ、ひいては遊技の興趣が向上できる。
【0009】
また、請求項5の発明においては、前記入賞球検出手段により遊技球が検出されたが未だ可変表示の開始条件が成立していない可変表示を始動記憶として予め定められた上限数(4個)まで記憶可能な始動記憶手段(主基板31のRAM55によって始動記憶を記憶する機能)を備え、前記発光制御手段は、前記始動記憶手段に上限数の始動記憶が記憶され且つ前記入賞球検出手段により遊技球が検出されたときに、前記発光部材を特定の発光態様に発光制御する(例えば、羽根LED105a,105bを青色点灯する)ことを特徴とする。このように構成することにより、発光部材の発光態様によって始動記憶の保留状態を遊技者に報知することができる。
【0010】
また、請求項6の発明においては、前記表示制御手段は、複数種類のリーチ演出表示のいずれのリーチ演出表示を表示するかを選択するリーチ演出表示選択手段(SF1〜SF6のリーチ演出表示の制御処理)を含み、該リーチ演出表示選択手段は、前記表示結果事前決定手段が表示結果を前記特定表示結果とすることを決定したときには、前記複数種類のリーチ演出表示のうち所定のリーチ演出表示(リーチ3)を選択する割合が高くなるように設定された選択データ(リーチ判定値XD_TOK_HIa1、XD_TOK_HIa2に記憶されているデータ)を用いて選択を行い(リーチ判定用乱数C_RND_RCHの抽出においてリーチ判定値XD_TOK_HIa1,XD_TOK_HIa2を用いてリーチの選択を行う)、前記発光制御手段は、前記リーチ演出表示選択手段によって選択されたリーチ演出表示の種類に応じて前記発光部材の発光態様を異ならせる制御を行う(例えば、リーチ1のとき青色点滅、リーチ2のとき黄色点滅、リーチ3のとき赤色点滅)ことを特徴とする。このように構成することにより、特定表示結果となる割合が異なって設定されたリーチ演出表示の種類毎で発光部材の発光態様を異ならせることで、遊技の興趣が向上できる。
【0011】
また、請求項7の発明においては、前記可動部材が前記第1の状態を継続している継続時間は、複数種類(普通図柄「小当り」時の2秒と普通図柄「大当り」時の5秒の2種類)設定されると共に、前記発光制御手段は、前記可動部材が前記第1の状態であるときに、前記継続時間の種類に応じて前記発光部材の発光態様を異ならせる制御を行う(普通図柄「小当り」時の青色点滅、普通図柄「大当り」時の赤色点滅)ことを特徴とする。このように構成することにより、発光部材の発光態様によって可動部材が第1の状態を継続している継続時間の種類を報知することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面を参照して説明する。先ず、遊技機の一例である第1種パチンコ遊技機の全体の構成について説明する。図1はパチンコ遊技機を正面からみた正面図、図2は遊技盤の前面を示す正面図である。
【0013】
パチンコ遊技機1は、縦長の方形状に形成された外枠(図示しない)と、外枠の内側に開閉可能に取り付けられた遊技枠とで構成される。また、パチンコ遊技機1は、遊技枠に開閉可能に設けられている額縁状に形成されたガラス扉枠2を有する。遊技枠は、外枠に対して開閉自在に設置される前面枠(図示しない)と、機構部品等が取り付けられる機構板と、それらに取り付けられる種々の部品(後述する遊技盤を除く)とを含む構造体である。
【0014】
図1に示すように、パチンコ遊技機1は、額縁状に形成されたガラス扉枠2を有する。ガラス扉枠2の下部表面には打球供給皿(上皿)3がある。打球供給皿3の下部には、打球供給皿3に収容しきれない遊技球を貯留する余剰球受皿4と打球を発射する打球操作ハンドル(操作ノブ)5が設けられている。ガラス扉枠2の背面には、遊技盤6が着脱可能に取り付けられている。なお、遊技盤6は、それを構成する板状体(図示しない)と、その板状体に取り付けられた種々の部品とを含む構造体である。また、遊技盤6の前面には遊技領域7が形成されている。遊技領域7の中央付近には、特別図柄を個々に可変表示する「左」「中」「右」の可変表示部8a〜8cを含む可変表示装置9が設けられている。
【0015】
本実施形態では、「左」「中」「右」の3つの可変表示部8a〜8cにおいて図柄が全て同一図柄で揃うと大当りとなるように制御され、このうち予め定めた確変図柄(例えば、奇数数字の図柄)で揃うと確変大当りとなるように制御される。よって、本実施形態では、最終停止図柄となる中央の可変表示部8b以外(左右の飾り図柄用の可変表示部8a,8c)で同一図柄が揃うリーチ表示態様となるとリーチ演出が実行される。
【0016】
可変表示装置9の上部には、左右一対のLEDにより構成された普通図柄表示器10が設けられている。この普通図柄表示器10は、普通図柄と呼ばれる複数種類の識別情報を可変表示可能なものである。
【0017】
また、可変表示装置9の下辺部分には、始動入賞口14に入った有効入賞球数即ち始動入賞記憶(これを始動記憶ともいう)数を表示する4つのLEDによる表示部を有する特別図柄始動記憶表示器41(以下、これをLED1〜4ともいう)が設けられている。特別図柄の始動記憶は、4個を上限数として記憶可能であり、始動入賞口14への入賞がある毎に、特別図柄始動記憶表示器41は点灯するLEDを1増やす。そして、可変表示装置9の可変表示が開始される毎に、点灯するLEDを1減らす。
【0018】
可変表示装置9の下方には、始動入賞口14と可変入賞球装置15とが設けられている。始動入賞口14に入った入賞球は、遊技盤6の背面に導かれ、始動口スイッチ14aによって検出される。また、始動入賞口14の下部には開閉動作を行う可変入賞球装置15が設けられている。可変入賞球装置15は、ソレノイド16によって開放状態とされる。
【0019】
可変入賞球装置15の下部には、特定遊技状態においてソレノイド21によって開放状態とされる開閉板20が設けられている。開閉板20は大入賞口を開閉する手段である。開閉板20から遊技盤6の背面に導かれた入賞球のうち一方(V入賞領域)に入った入賞球はV入賞スイッチ22で検出され、開閉板20からの入賞球はカウントスイッチ23で検出される。遊技盤6の背面には、大入賞口内の経路を切り換えるためのソレノイド21A(図3に符号のみを記載)も設けられている。
【0020】
可変入賞球装置15の左側方に配置されるゲート32に遊技球が入賞し、その遊技球がゲートスイッチ32aで検出されると、普通図柄始動入賞記憶が上限に達していなければ、所定の乱数値が抽出される。そして、普通図柄表示器10において表示状態が変化する可変表示を開始できる状態であれば、普通図柄表示器10の表示の可変表示が開始される。普通図柄表示器10において表示状態が変化する可変表示を開始できる状態でなければ、普通図柄始動入賞記憶の値が1増やされる。なお、普通図柄の始動記憶数は、4個を上限値として記憶可能であり、その始動記憶数が図示しない普通図柄始動記憶表示器に表示される。
【0021】
本実施形態では、左右のランプ(点灯時に図柄が視認可能になる)が交互に点灯することによって普通図柄の可変表示が行われ、可変表示は所定時間(例えば29.2秒)継続する。そして、可変表示の終了時に左側のランプが点灯すれば当りとなる。当りとするか否かは、ゲート32に遊技球が入賞したときに抽出された乱数の値が所定の当り判定値と一致したか否かによって決定される。普通図柄表示器10における可変表示の表示結果が当りである場合に、可変入賞球装置15が所定回数、所定時間だけ開放状態になって遊技球が入賞しやすい状態になる。即ち、可変入賞球装置15の状態は、普通図柄の停止図柄が当り図柄である場合に、遊技者にとって不利な状態から有利な状態に変化する。
【0022】
さらに、特別遊技状態としての確変状態では、普通図柄表示器10における停止図柄が当り図柄になる確率が高められると共に、可変入賞球装置15の開放時間と開放回数とのうちの一方または双方が高められ、遊技者にとってさらに有利になる。また、確変状態等の所定の状態では、普通図柄表示器10における可変表示期間(変動時間)が短縮されることによって、遊技者にとってさらに有利になるようにしてもよい。
【0023】
遊技盤6には、複数の入賞口29,30,33,39が設けられ、遊技球の入賞口29,30,33への入賞は、それぞれ入賞口スイッチ29a,30a,33a,39aによって検出される。遊技領域7の左右周辺には、遊技中に点滅表示される飾りランプ25が設けられ、下部には、入賞しなかった打球を吸収するアウト口26がある。また、遊技領域7の外側の左右上部には、効果音や音声を発する2つのスピーカ27が設けられている。遊技領域7の外周には、天枠ランプ28a、左枠ランプ28bおよび右枠ランプ28cが設けられている。
【0024】
そして、この例では、左側のスピーカ27の下方に、賞球残数があるときに点灯する賞球ランプ51が設けられ、右側のスピーカ27の下方に、補給球が切れたときに点灯する球切れランプ52が設けられている。さらに、本実施形態のパチンコ遊技機1には、プリペイドカードが挿入されることによって球貸しを可能にするカードユニット50(符号のみ図3に記載)が隣接して設置されている。
【0025】
また、駆動モータ94(図3参照)の回転力を利用して打球を遊技領域7に発射する打球発射装置(図示しない)が設けられている。打球発射装置から発射された遊技球は、打球レールを通って遊技領域7に入り、その後、遊技領域7を下りてくる。図柄の可変表示を開始できる状態において、打球が始動入賞口14に入り始動口スイッチ14aで検出されると、可変表示部8a〜8cにおいて特別図柄が可変表示(変動)を始める。図柄の可変表示を開始できる状態でなければ、始動入賞記憶数を1増やす。
【0026】
可変表示部8a〜8cにおける図柄の可変表示は、一定時間が経過したときに停止する。停止時の特別図柄の組み合わせが大当り図柄(特定表示結果)であると、特定遊技状態に移行する。即ち、開閉板20が、一定時間経過するまで、または、所定個数(例えば10個)の打球が入賞するまで開放する。そして、開閉板20の開放中に打球がV入賞領域に入賞しV入賞スイッチ22で検出されると、継続権が発生し開閉板20の開放が再度行われる。継続権の発生は、所定回数(例えば15ラウンド)許容される。
【0027】
停止時の可変表示部8a〜8cにおける表示結果が確率変動を伴う大当り図柄(確変図柄)である場合には、次に大当りとなる確率が高くなる。即ち、確変状態という遊技者にとってさらに有利な状態(特別遊技状態)となる。
【0028】
なお、本発明の特定遊技状態は、上記に限らず以下に示す(1)〜(5)の制御のうちいずれか1つの制御又は組合せた制御を実行する状態であればよい。
(1)打球の入賞を容易にする第一の状態と、打球が入賞できない又は入賞し難い第二の状態と、に変化可能な可変入賞球装置に対して所定時間連続的又は間欠的に第一の状態にする制御
(2)特定の入賞又は通過領域での打球の検出を介在させ、打球の入賞を容易にする第一の状態と、打球が入賞できない又は入賞し難い第二の状態と、に変化可能な可変入賞球装置に対して所定時間連続的又は間欠的に第一の状態にする制御
(3)打球の入賞に関わらず所定数の景品球を直接排出する制御
(4)有価価値を有する記憶媒体(カードやレシート等)に対して有価数を加算する制御
(5)得点があることに基づいて遊技可能な弾球遊技機に対して得点を付与する制御
図3は、主基板31における回路構成の一例を示すブロック図である。なお、図3には、払出制御基板37、ランプ・LED制御基板35、音制御基板70、発射制御基板91、及び図柄制御基板80も示されている。主基板31には、プログラムに従ってパチンコ遊技機1を制御する基本回路53と、ゲートスイッチ32a、始動口スイッチ14a、V入賞スイッチ22、カウントスイッチ23、入賞口スイッチ29a,30a,33a,39a、満タンスイッチ48、球切れスイッチ95、賞球カウントスイッチ96およびクリアスイッチ97からの信号を基本回路53に与えるスイッチ回路58と、可変入賞球装置15を開閉するソレノイド16、開閉板20を開閉するソレノイド21および大入賞口内の経路を切り換えるためのソレノイド21Aを基本回路53からの指令に従って駆動するソレノイド回路59と、主基板31に記憶されたシステム内容をリセットするためのシステムリセット回路65とが搭載されている。
【0029】
また、基本回路53から与えられるデータに従って、大当りの発生を示す大当り情報、可変表示部8a〜8cにおける図柄の可変表示開始に利用された始動入賞球の個数を示す有効始動情報、確率変動が生じたことを示す確変情報等の情報出力信号をホールコンピュータ等の外部装置に対して出力する情報出力回路64が搭載されている。
【0030】
基本回路53は、ゲーム制御用のプログラム等を記憶するROM54と、ワークメモリとして使用される記憶手段(始動記憶を記憶する始動記憶手段としての機能を含む)としてのRAM55と、プログラムに従って制御動作を行うCPU56と、該CPU56と外部との間で情報をやり取りするためのI/Oポート部57とを含む。CPU56は、始動口スイッチ14aによる遊技球の検出に基づいて特別図柄の表示結果をその導出以前に決定する表示結果事前決定手段としての機能と、特定遊技状態に制御する特定遊技制御手段としての機能とを含む。本実施形態では、ROM54,RAM55はCPU56に内蔵されている。即ち、CPU56は、1チップマイクロコンピュータである。なお、1チップマイクロコンピュータは、少なくともRAM55が内蔵されていればよく、ROM54およびI/Oポート部57は外付けであっても内蔵されていてもよい。なお、CPU56はROM54に格納されているプログラムに従って制御を実行するので、以下、CPU56が実行する(または、処理を行う)ということは、具体的には、CPU56がプログラムに従って制御を実行することである。このことは、主基板31以外の他の基板に搭載されているCPUについても同様である。
【0031】
また、RAM(CPU内蔵RAMであってもよい)55の一部または全部が、電源基板(図示しない)において作成されるバックアップ電源によってバックアップされているバックアップRAMである。即ち、遊技機に対する電力供給が停止しても、所定期間は、RAM55の一部または全部の内容は保存される。
【0032】
遊技球を打撃して発射する打球発射装置(図示しない)は、発射制御基板91上の回路によって制御される駆動モータ94で駆動される。そして、駆動モータ94の駆動力は、操作ノブ5の操作量に従って調整される。即ち、発射制御基板91上の回路によって、操作ノブ5の操作量に応じた速度で打球が発射されるように制御される。
【0033】
本実施形態では、ランプ・LED制御基板35に搭載されているマイクロコンピュータが、主基板31から受信するコマンド信号に応じて、遊技盤6に設けられている特別図柄始動記憶表示器41及び飾りランプ25の表示制御を行うと共に、枠側に設けられている天枠ランプ28a、左枠ランプ28b、右枠ランプ28c、賞球ランプ51、及び球切れランプ52の表示制御を行う。また、ランプ・LED制御基板35のマイクロコンピュータは、主基板31から受信するコマンド信号に応じて、可変入賞球装置15を構成する後述の可動翼片101,102の羽根LED105a,105bの点灯・点滅制御も行うようになっている。羽根LED105a,105bは、青色、黄色、赤色の3色発光が可能であり、ランプ・LED制御基板35の制御によって青色、黄色、赤色のいずれかの発光色で点灯又は点滅するようになっている。なお、各ランプはLEDその他の種類の発光体でもよく、本実施形態で用いられているLEDも他の種類の発光体でもよい。即ち、ランプやLEDは発光体の一例である。また、図柄制御基板80に搭載されているマイクロコンピュータは、主基板31から受信するコマンド信号に応じて、特別図柄を可変表示する可変表示装置9と普通図柄を可変表示する普通図柄表示器10の表示制御を行うようになっている。
【0034】
次に、本実施形態の要部を構成する可変入賞球装置15について図4乃至図7を参照して説明する。可変入賞球装置15は、図4及び図5に示すように、各種構成部品を取り付ける取付基板100と、該取付基板100に回動自在に取り付けられて始動入賞口14を形成する左右一対の可動翼片101,102と、該可動翼片101,102を回動自在に支持するための回動軸103a,103bを突設した軸部材103と、左右一対の羽根LED105a,105bを実装したLED基板105と、該LED基板105を取付基板100の裏面側に取付保持する保持部材104と、前記ソレノイド16と、該ソレノイド16を構成するプランジャ16aの進退動作を可動翼片101,102の回動動作として伝達するアーム部材106と、から構成されている。
【0035】
取付基板100の上端側(可動翼片101,102の取付位置の上方)には、遊技球1個分の通過を可能にするゲート部107が形成されている。ゲート部107の下方には、後方に向って若干下り傾斜した傾斜通路部108が形成され、該傾斜通路部108の後端側には、遊技球1個分の大きさをなす開口109が形成されている。また、取付基板100には、該取付基板100を遊技盤6の表面にビス止めする取付穴110と、後述する可動翼片101,102の各係合突起101b,102bを挿通する挿通穴111と、傾斜通路部108及び開口109の前方を被覆するように軸部材103をビス止めする取付穴112と、が穿設されている。挿通穴111は、可動翼片101,102の回動軌道に沿った円弧状に形成されている。
【0036】
取付基板100の前面側には、取付基板100の裏面側に配置されるLED基板105の羽根LED105a,105bを個々に嵌入する嵌入ボス113が突設される一方、取付基板100の裏面側には、保持部材104をビス止めする取付ボス114が突設されている。嵌入ボス113は、前端開口を有する筒形状をなし、嵌入した羽根LED105a,105bの光を前方(取付基板100の前面側に取り付けられる可動翼片101,102)に投光するようになっている。なお、嵌入ボス113の筒内壁面には、羽根LED105a,105bの光を拡散せずに前方に投光するための着色処理が施されている。また、嵌入ボス113は、取付基板100に可動翼片101,102を取り付けた状態で、後述する可動翼片101,102の軸穴ボス101c,102c内に挿入されることで(図6参照)、可動翼片101,102の回動軸として機能するようになっている。
【0037】
可動翼片101,102の前端には、それぞれ軸部材103の回動軸103a,103bを挿入する軸穴ボス101a,102aが形成されており、その裏面側には、軸穴ボス101a,102a(回動軸103a,103b)と同軸延長線上の軸穴ボス101c,102c(図6中に可動翼片102の軸穴ボス102cのみを図示)が形成されている。また、可動翼片101,102の後端には、それぞれ係合突起101b,102bが突設されている。係合突起101b,102bは、取付基板100の挿通穴111を挿通した後端部分がアーム部材106と係合して取り付けられるようになっている。
【0038】
また、可動翼片101,102は、それぞれ光透過性材料(例えば、透明なポリカーボネイト等)によって形成されると共に、その裏面側には羽根LED105a,105bの光を拡散反射するための反射部材115が取り付けられることで(図6参照)、羽根LED105a,105bの光によって光装飾されるようになっている。即ち、羽根LED105a,105bは、可動翼片101,102の回動軸部(可動翼片101の軸穴ボス101a,101c、可動翼片102の軸穴ボス102a,102c)と同軸線L(図6参照)上において可動翼片101,102に対して光を照射するようになっている。反射部材115は、例えば、ABS樹脂から形成され、その表面に光反射用のメッキが施されている。また、羽根LED105a,105bの光を前方に透過する光透過面となる可動翼片101,102の前端面101d,102dは、それぞれ回動軸部(可動翼片101の軸穴ボス101a,101c、可動翼片102の軸穴ボス102a,102c)が設けられる一端部分から他端部分(図6に示す先端部S)に向って裏面側に傾斜する傾斜面として構成されている。このため、可動翼片101,102の前端面を遊技盤6表面に対して平行となる面で構成したときに比べて、羽根LED105a,105bから前端面101d,102dの先端部Sまでの距離を近づけることができ、ひいては前端面101d,102d全域において明度差を少なくすることができる。
【0039】
なお、実施形態中では、羽根LED105a,105bの光を可動翼片101,102内で拡散反射させるために、可動翼片101,102とは別体の反射部材115を設けた構成としているが、これに限らず、可動翼片の内部に光反射部を一体成型し、該光反射部に光反射用のフィルムを貼り付けるようにしてもよい。
【0040】
軸部材103は、回動軸103a,103bを裏面側に突設する装飾板部103cを備えている。装飾板部103cの裏面側には、軸部材103を取付基板100の取付穴112にビス止めする取付ボス103dと、ゲート部107から受け入れた遊技球を裏面側に誘導する誘導突起(図示しない)と、が突設されている。
【0041】
保持部材104には、前端面と後端下面に開口116,117が穿設され、その内部空間には後方に向って若干下り傾斜した球通路118が形成されている。保持部材104の前端上部には、LED基板105を位置決めして取り付けるためのビス止め用の取付穴119と位置決め突起120とが形成されている。また、保持部材104の左右側壁には、該保持部材104を取付基板100の取付ボス114にビス止めするための取付穴121aを穿設した取付片部121が突設されると共に、アーム部材106を回動自在に支持する支持穴122が穿設されている。一方、保持部材104の前面側に取り付けられるLED基板105には、保持部材104の取付穴119とビスで共締めされる取付穴123と、保持部材104の位置決め突起120と係合する位置決め穴124と、が穿設されると共に、保持部材104を取付基板100の裏面側に取り付けた状態で、取付基板100の開口109と保持部材104の開口116(球通路118)とを連通させる切欠部125が穿設されている。また、羽根LED105a,105bの実装面とは反対面となるLED基板105の裏面には、電気接続用のコネクタ部126が設けられている。
【0042】
アーム部材106は、コの字状をなし、左右の末端部分には、可動翼片101,102の係合突起101b,102bと個々に係合する係合凹部127,128が形成されている。また、アーム部材106には、該アーム部材106を保持部材104の支持穴122に支持するための支持突起129と、ソレノイド16のプランジャ16aの先端に一体的に取り付けられた係合凹部材130と係合する係合突起131と、が突設されている。なお、ソレノイド16には、プランジャ16aを常時進出方向に付勢するバネ16bと、プランジャ16aの進退動作を制御すべくソレノイド16をソレノイド回路59に接続する配線コネクタ(図示しない)と、が設けられている。
【0043】
しかして、上記のように構成される可変入賞球装置15は、遊技盤6面上(遊技領域7)を流下する遊技球が可動翼片101,102によって形成される始動入賞口14に入ると、この遊技球を傾斜通路部108及び球通路118を通して遊技盤6の裏面側に誘導し、保持部材104の開口117から始動口スイッチ14aに誘導するようになっている。
【0044】
次に、可変入賞球装置15(可動翼片101,102)の開閉動作について図7を参照して説明する。先ず、可変入賞球装置15の閉塞状態では、図7(A)に示すように、ソレノイド16がOFFした状態にあり、バネ16bの付勢力によってプランジャ16aが下方に進出移動される。また、このようなプランジャ16aが進出移動した状態で、アーム部材106は、可動翼片101,102を起立させて閉塞状態とする位置に保持される。但し、このような可変入賞球装置15の閉塞状態においても、起立した各可動翼片101,102間には、遊技球1個分の通過スペースが設けられ、ゲート部107を通過した遊技球の入賞を可能にしている。
【0045】
一方、ソレノイド16がONされると、図7(B)に示すように、プランジャ16aがバネ16bの付勢力に抗して上方に退行移動する。これにより、プランジャ16a先端の係合凹部材130と係合する係合突起131が上方に持ち上げられ、アーム部材106は、支持突起129を回動軸として回動する。そして、このようなアーム部材106の回動動作によって係合凹部127,128と係合する係合突起101b,102bが下方に押し下げられ、左右の可動翼片101,102は、それぞれ軸穴ボス101a,101c,102a,102cを回動軸とした回動によって傾動位置(開放状態)に移行する。なお、可変入賞球装置15(可動翼片101,102)の開放状態では、ゲート部107を通過しない遊技球(ゲート部107の左右両側方を通過する遊技球)でも、傾動した可動翼片101,102に受け止められて始動入賞口14に入賞し得るようになっている。
【0046】
図8(A)は、パチンコ遊技機1の制御に使用されるランダムカウンタを説明するための説明図である。
【0047】
図8(A)において、C_RND_Hは、大当り判定用乱数を発生させるためのランダムカウンタである。このランダムカウンタにより、「0〜255」の範囲内で各カウンタ値が繰返し更新されている。始動入賞の発生に伴って抽出された大当り判定用ランダムカウンタの値が大当り判定値「7」の場合には、その始動入賞に基づく可変表示の結果、大当りとすることが事前に決定される。また、遊技状態が確変状態にある場合には、大当り判定値が「7」、「57」、「77」、「107」、「157」とされる。
【0048】
C_RND_RCHは、可変表示装置9においてリーチ演出表示(具体的には、最終停止図柄となる中央の可変表示部8bをリーチ1〜3のいずれかの態様で可変表示する)を行うか否かを決定するために用いられるリーチ演出表示用乱数を発生させるランダムカウンタである。このランダムカウンタのカウンタ値が始動入賞に基づく可変表示制御の開始前に抽出され、後述するリーチ判定値と比較されることにより、その可変表示制御に関してリーチ演出表示を行うか否かとリーチ演出表示の種類とが決定される。但し、大当り時には、リーチ演出表示が必ず行われ、リーチ判定値との比較によってリーチ演出表示の種類のみが決定される。このランダムカウンタC_RND_RCHのカウント範囲は、「0〜255」である。
【0049】
C_RND_KAは、確率変動を発生させるか否かを決定する際に用いられる確率変動判定用乱数を発生させるためのランダムカウンタである。このランダムカウンタのカウント範囲は、「0〜9」である。
【0050】
C_RND_YOは、大当り予告を実行するか否かを決定する際に用いられる予告判定用乱数を発生させるためのランダムカウンタである。このランダムカウンタのカウント範囲は、「0〜29」である。
【0051】
次に、図柄制御基板(表示制御用のマイクロコンピュータ)80による可変表示装置9でのリーチ演出表示の制御手順について詳細に説明する。なお、本実施形態では、リーチ1〜3の3種類のリーチ演出表示を設定している。
【0052】
先ず、図8(B)を参照して、リーチ判定値について説明する。リーチ判定値として、可変表示結果を大当りとすることが事前に決定された可変表示制御に対応して使用される大当り時のリーチ判定値XD_TOK_HIa1と、可変表示結果をはずれとすることが事前に決定された可変表示制御に対応して使用されるはずれ時のリーチ判定値XD_TOK_HIa2とが定義されている。
【0053】
XD_TOK_HIa1(大当り時のリーチ判定値)は、「9、55、255」であり、抽出されたリーチ用乱数が「0〜9」の判定範囲に含まれるときには、リーチ1を行うことが決定され、リーチ用乱数が「10〜55」の判定範囲に含まれるときには、リーチ2を行うことが決定され、リーチ用乱数が「56〜255」の判定範囲に含まれるときには、リーチ3を行うことが決定される。
【0054】
一方、XD_TOK_HIa2(はずれ時のリーチ判定値)は、「9、19、24」であり、抽出されたリーチ用乱数が「0〜9」の判定範囲に含まれるときには、リーチ1を行うことが決定され、リーチ用乱数が「10〜19」の判定範囲に含まれるときには、リーチ2を行うことが決定され、リーチ用乱数が「20〜24」の判定範囲に含まれるときには、リーチ3を行うことが決定され、リーチ用乱数が「45」を越える値のときには、リーチ演出表示を行わないことが決定される。
【0055】
上記した大当り時及びはずれ時のリーチ判定値の設定により、図8(C)に示すように、リーチ1の出現確率(選択率)は、大当り時で10/256となり、はずれ時で10/256となる。リーチ2の出現確率は、大当り時で46/256となり、はずれ時で10/256となる。リーチ3の出現確率は、大当り時で200/256となり、はずれ時で5/256となる。
【0056】
次に、図9を参照して、リーチ演出表示の制御手順をフローチャートに基づいて説明する。なお、このフローチャートに基づく制御は、可変表示制御の開始直前に実行される。先ず、遊技状態が高確率状態にあるか否かが判断され(SF1)、高確率状態にある場合にはリーチ演出表示の設定は行われることなく処理が終了する。遊技状態が高確率状態にない場合には、大当りとすることが決定されているか否かが判断される(SF2)。大当りでない場合には、はずれ時のリーチ判定値が設定される(SF3)。
【0057】
SF3においてリーチ判定値が設定された後、ランダムカウンタC_RND_RCHからリーチ用乱数が抽出され、抽出されたリーチ用乱数が設定されたリーチ判定値で定められる3種類の判定範囲のいずれかに含まれる値であるか否かが判断される(SF4)。リーチ用乱数が3種類の判定範囲のいずれにも含まれない場合には、リーチ演出表示の設定が行われることなく処理が終了する。一方、リーチ用乱数がいずれかの判定範囲に含まれる場合には、その判定範囲に対応したリーチ1、リーチ2、リーチ3のうちのいずれかの態様でリーチ演出表示を行うための設定がなされ(SF5)、処理が終了する。また、SF2の判別処理で大当りの場合には、大当り時のリーチ判定値が設定される(SF6)。その後は、SF5に移行して、判定範囲に対応したリーチ1、リーチ2、リーチ3のうちのいずれかの態様でリーチを行うための設定がなされる。
【0058】
以上のことより、リーチ演出表示における大当り信頼度は、図8(D)に示すように設定される。なお、リーチ演出表示における大当り信頼度(E)は、大当りになる確率(A)、大当り時にリーチ演出表示を実行する確率(B)、はずれになる確率(C)、はずれ時にリーチ演出表示を実行する確率(D)から、「E(%)={(A×B)/((A×B)+(C×D))}×100」の計算式から算出される。これに基づいて、リーチ1の大当り信頼度は、0.39%(≒{[(1/256)×(10/256)]/[(1/256)×(10/256)+(255/256)×(10/256)]}×100)になり、リーチ2の大当り信頼度は、1.77%(≒{[(1/256)×(46/256)]/[(1/256)×(46/256)+(255/256)×(10/256)]}×100)になり、リーチ3の大当り信頼度は、13.56%(≒{[(1/256)×(200/256)]/[(1/256)×(200/256)+(255/256)×(5/256)]}×100)になる。即ち、リーチ1、リーチ2、リーチ3の順で大当り信頼度が高くなるように設定されている。
【0059】
ところで、上記した3種類のリーチ演出表示(リーチ1〜3)に対しては、個々に異なる態様で可変入賞球装置15(可動翼片101,102)の羽根LED105a,105bが発光制御されるようになっている。具体的には、図10に示すように、前記SF5のリーチ演出表示を行うための設定がなされたか否かが判別され(S1)、リーチ演出表示を行うための設定が行われたときには、そのリーチ演出表示の種類が判別される(S2)。そして、S2の判別において、大当り信頼度の最も低いリーチ1のときは、羽根LED105a,105bが青色に点滅制御され(S3)、リーチ2のときは、羽根LED105a,105bが黄色に点滅制御され(S4)、大当り信頼度の最も高いリーチ3のときは、羽根LED105a,105bが赤色に点滅制御される(S5)。このため、羽根LED105a,105bの発光態様によって大当り信頼度を遊技者に報知することができ、ひいては遊技の興趣が向上できる。
【0060】
次に、上記したリーチ演出表示以外での羽根LED105a,105bの発光制御について図11及び図12を参照して説明する。先ず、図11に示すように、普通図柄の当り表示に伴い可変入賞球装置15(可動翼片101,102)が開放すると、その開放期間中に羽根LED105a,105bを黄色点灯する。次に、始動入賞に伴う羽根LED105a,105bの発光制御について図12を参照して説明する。図12において、最初に、可変入賞球装置15への始動入賞があるか否か、言い換えれば始動口スイッチ14aがONしたか否かが判別される(S11)。始動入賞があるときは、次にその始動入賞を含めない状態で既に上限数(4個)の始動記憶が記憶されているか否かが判別される(S12)。上限数の始動記憶が記憶されているときは、羽根LED105a,105bを青色点灯するように設定し(S13)、その後メインフローに復帰する。
【0061】
一方、上限数の始動記憶が記憶されていないときは、S14に移行する。S14では、S11で検出した始動入賞に伴う大当り判定用乱数C_RND_Hの抽出において、その抽出値が大当り判定値と一致するか否かが判別される。抽出値が大当り判定値と一致するときはそのまま後述のS17に移行する一方、抽出値が大当り判定値と一致とないときは、予告判定用乱数C_RND_YO「0〜29」の抽出を行い(S15)、その抽出値が「0」であるか否かを判別することで、予告の有無が判別される(S16)。そして、予告判定用乱数の抽出値が「0」のときは、予告を行うことが決定され、羽根LED105a,105bを赤色点灯するように設定する(S17)。
【0062】
なお、羽根LED105a,105bの発光態様(発光色や点灯・点滅)は、上記した実施形態中に記載の構成に限定するものではない。例えば、可変入賞球装置15の閉塞時には羽根LED105a,105bを点灯させておき、可変入賞球装置15が開放すると、これに合わせて羽根LED105a,105bを点滅させるようにしてもよい。また、図13に示すフローチャートに基づいて、羽根LED105a,105bの発光を制御するようにしてもよい。但し、図13に示す変形例の構成では、普通図柄の当りに対して「小当り」と「大当り」の2種類を設定し(例えば、普通図柄を「大当り図柄」「小当り図柄」「はずれ図柄」の3種類から構成する)、「小当り」時における可変入賞球装置15の開放時間を2秒に設定する一方、「大当り」時における可変入賞球装置15の開放時間を5秒に設定するものである。図13において、先ず、普通図柄が当りであるか否かが判別され(S21)、普通図柄が当りのときには、その普通図柄の当り種類が判別される(S22)。そして、S22の判別において、「小当り」のときは、羽根LED105a,105bが青色に点滅制御され(S23)、「大当り」のときは、羽根LED105a,105bが赤色に点滅制御される。但し、このような図13に示す変形例の構成においても、羽根LED105a,105bの発光態様(発光色や点灯・点滅)は、上記した構成に限定するものではない。
【0063】
また、実施形態中では、パチンコ遊技機の構成として、始動球検出器の入賞球の検出に伴って可変表示装置での識別情報の変動を開始し、該識別情報が所定の表示結果となると特定遊技状態が発生して可変入賞球装置を開放するパチンコ遊技機(これを俗に第1種という)を例示しているが、特にこれに限定するものではなく、始動球検出器の入賞球の検出に伴って可変入賞球装置を開放し、該可変入賞球装置内の特定領域への打球の入賞により特定遊技状態を発生するパチンコ遊技機(これを俗に第2種という)や、始動球検出器の入賞球の検出に伴って可変表示装置での識別情報の変動を開始し、該識別情報が所定の表示結果となると権利発生状態となり、この状態で特定領域に打球が入賞すると特定遊技状態が発生するパチンコ遊技機(これを俗に第3種という)であってもよく、さらにはスロットマシンやコインゲーム等の遊技機であってもよい。言い換えれば、可動部材を有する可変入賞球装置を備えた遊技機であれば、いずれの遊技機であってもよい。
【0064】
また、実施形態中では、発光部材の発光制御によって可変表示装置の表示結果が所定の表示結果となる旨を予告する構成として、所定の表示結果を大当り図柄としている(大当り予告としている)が、これに限らず、リーチ表示態様を含む表示結果を所定の表示結果としてもよい。即ち、発光部材の発光制御によってリーチ予告を行うようにしてもよい。また、本発明の請求項に記載の「前面側」とは遊技機において遊技者と対向する側(図6に示すA側)のことであり、「裏面側」とはその反対側となるB側のことである。また、本実施形態において、回動軸部は、穴形状の回動軸部(軸穴ボス101a,102a,101c,102c)を例示したが、これに限らず、円筒形状のものであってもよく、さらには部品として存在することのない仮想的な軸であってもよい。また、回動軸部の近傍とは、回動軸部の同軸線上を含み、発光部材の光を可動部材の裏面側に反射させることが可能な範囲内であればよい。
【0065】
また、本発明に係るリーチとは、停止した図柄(リーチ状態という)が大当り図柄の一部を構成しているときに未だ停止していない図柄(リーチ変動中の図柄という)については可変表示が行われていること、全て又は一部の図柄が大当り図柄の全て又は一部を構成しながら同期して可変表示している状態である。具体的には、予め定められた複数の可変表示部に、予め定められた図柄が停止することで大当りとなる有効ラインが定められ、その有効ライン上の一部の可変表示部に予め定められた図柄が停止しているときに未だ停止していない有効ライン上の可変表示部において可変表示が行われている状態(例えば、左・中・右の可変表示部のうち左右の可変表示部には大当り図柄の一部となる図柄(例えば、「7」)が停止表示されている状態で中央の可変表示部は未だ可変表示が行われている状態)、有効ライン上の可変表示部の全て又は一部の図柄が大当り図柄の全て又は一部を構成しながら同期して可変表示している状態(例えば、左・中・右の可変表示部の全てに可変表示が行われてどの状態が表示されても同一の図柄が揃っている状態で可変表示が行われている状態)である。また、リーチの際に、通常とは異なる演出がランプや音で行われることがある。この演出をリーチ演出という。また、リーチの際に、キャラクター(人物等を模した演出表示であり、図柄とは異なるもの)を表示させたり、背景の表示態様を変化させたりすることがある。このキャラクターの表示や背景の表示態様の変化をリーチ演出表示という。
【0066】
【発明の効果】
以上、説明したところから明らかなように、請求項1の発明においては、遊技領域に設けられ、遊技球を受け入れ易い第1の状態と該第1の状態よりも遊技球を受け入れ難いあるいは受け入れない第2の状態とに回動可能な可動部材と、該可動部材を可動させるための駆動源と、を有する可変入賞球装置を備えた遊技機において、前記可動部材は、光が透過可能な光透過性材料によって形成されると共に回動軸部を中心として回動自在に設けられ、前記可動部材を回動可能に支持する支持部材と、前記回動軸部と同軸線上に設けられて光を照射する発光部材と、前記回動軸部の近傍に設けられて前記発光部材の光を前記可動部材の裏面側に反射させる反射部と、を備えたことを特徴とする。このように構成することにより、発光部材の断線トラブルを確実に回避した上で、可動部材の光装飾を行うことができる。
【0067】
また、請求項2の発明においては、前記可動部材の前面側は、前記回動軸部から可動部材の先端部に向って裏面側に傾斜する傾斜面として構成されることを特徴とする。このように構成することにより、可動部材の自由端部分を発光部材に近づけることで、光透過面全域において明度差を少なくすることができる。
【0068】
また、請求項3の発明においては、前記発光部材の発光を制御する発光制御手段を備え、該発光制御手段は、前記発光部材を前記可動部材の回動に応じて発光制御することを特徴とする。このように構成することにより、可動部材の動きを発光部材の光によってアピールすることができ、ひいては可動部材が第1の状態に移行したことを遊技者に確実に気付かせることができる。
【0069】
また、請求項4の発明においては、複数種類の識別情報の可変表示を行い表示結果を導出表示する可変表示装置と、該可変表示装置の表示を制御する表示制御手段と、前記可変入賞球装置に入賞した遊技球を検出する入賞球検出手段と、該入賞球検出手段による遊技球の検出に基づいて前記表示結果をその導出以前に決定する表示結果事前決定手段と、該表示結果事前決定手段によって前記可変表示装置に可変表示される識別情報の表示結果を特定表示結果とすることを決定したときに前記可変表示装置に前記特定表示結果が表示された後に遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御する特定遊技制御手段と、を備え、前記発光制御手段は、前記表示結果事前決定手段が表示結果を所定の表示結果とすることを決定したときに、前記発光部材を所定の発光態様に発光制御することを特徴とする。このように構成することにより、発光部材の発光態様によって所定の表示結果となることを予告することができるので、遊技者に期待感を持たせることができ、ひいては遊技の興趣が向上できる。
【0070】
また、請求項5の発明においては、前記入賞球検出手段により遊技球が検出されたが未だ可変表示の開始条件が成立していない可変表示を始動記憶として予め定められた上限数まで記憶可能な始動記憶手段を備え、前記発光制御手段は、前記始動記憶手段に上限数の始動記憶が記憶され且つ前記入賞球検出手段により遊技球が検出されたときに、前記発光部材を特定の発光態様に発光制御することを特徴とする。このように構成することにより、発光部材の発光態様によって始動記憶の保留状態を遊技者に報知することができる。
【0071】
また、請求項6の発明においては、前記表示制御手段は、複数種類のリーチ演出表示のいずれのリーチ演出表示を表示するかを選択するリーチ演出表示選択手段を含み、該リーチ演出表示選択手段は、前記表示結果事前決定手段が表示結果を前記特定表示結果とすることを決定したときには、前記複数種類のリーチ演出表示のうち所定のリーチ演出表示を選択する割合が高くなるように設定された選択データを用いて選択を行い、前記発光制御手段は、前記リーチ演出表示選択手段によって選択されたリーチ演出表示の種類に応じて前記発光部材の発光態様を異ならせる制御を行うことを特徴とする。このように構成することにより、特定表示結果となる割合が異なって設定されたリーチ演出表示の種類毎で発光部材の発光態様を異ならせることで、遊技の興趣が向上できる。
【0072】
また、請求項7の発明においては、前記可動部材が前記第1の状態を継続している継続時間は、複数種類設定されると共に、前記発光制御手段は、前記可動部材が前記第1の状態であるときに、前記継続時間の種類に応じて前記発光部材の発光態様を異ならせる制御を行うことを特徴とする。このように構成することにより、発光部材の発光態様によって可動部材が第1の状態を継続している継続時間の種類を報知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ遊技機を正面からみた正面図である。
【図2】ガラス扉枠を取り外した状態での遊技盤の前面を示す正面図である。
【図3】主基板の回路構成例を示すブロック図である。
【図4】可変入賞球装置を示す斜視図である。
【図5】可変入賞球装置を示す分解斜視図である。
【図6】羽根LEDの発光による可動翼片の光装飾を示す断面斜視図である。
【図7】同図(A)(B)はソレノイドの駆動に伴う可動翼片の動作を示す説明図である。
【図8】同図(A)はパチンコ遊技機の制御に使用されるランダムカウンタを示す一覧表図であり、同図(B)は大当り時及びはずれ時のリーチ判定値を示す一覧表図であり、同図(C)はリーチ1〜3の大当り信頼度を示す一覧表図である。
【図9】リーチ演出表示の制御を示すフローチャートである。
【図10】リーチ演出表示に伴う羽根LEDの発光制御を示すフローチャートである。
【図11】可変入賞球装置の開放に伴う羽根LEDの発光を示すタイムチャートである。
【図12】始動入賞に伴う羽根LEDの発光制御を示すフローチャートである。
【図13】変形例における可変入賞球装置の複数種類の開放時間に対応した羽根LEDの発光制御を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 パチンコ遊技機
8a〜8c 可変表示部
9 可変表示装置
14 始動入賞口
14a 始動口スイッチ
15 可変入賞球装置
16 ソレノイド
31 主基板
35 ランプ・LED制御基板
56 CPU
80 図柄制御基板
100 取付基板
101,102 可動翼片
101a,102a,101c,102c 軸穴ボス
101d,102d 前端面
105 LED基板
105a,105b 羽根LED
115 反射部材

Claims (7)

  1. 遊技領域に設けられ、遊技球を受け入れ易い第1の状態と該第1の状態よりも遊技球を受け入れ難いあるいは受け入れない第2の状態とに回動可能な可動部材と、該可動部材を可動させるための駆動源と、を有する可変入賞球装置を備えた遊技機において、
    前記可動部材は、光が透過可能な光透過性材料によって形成されると共に回動軸部を中心として回動自在に設けられ、
    前記可動部材を回動可能に支持する支持部材と、
    前記回動軸部と同軸線上に設けられて光を照射する発光部材と、
    前記回動軸部の近傍に設けられて前記発光部材の光を前記可動部材の裏面側に反射させる反射部と、を備えたことを特徴とする遊技機。
  2. 前記可動部材の前面側は、前記回動軸部から可動部材の先端部に向って裏面側に傾斜する傾斜面として構成されることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 前記発光部材の発光を制御する発光制御手段を備え、該発光制御手段は、前記発光部材を前記可動部材の回動に応じて発光制御することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の遊技機。
  4. 複数種類の識別情報の可変表示を行い表示結果を導出表示する可変表示装置と、該可変表示装置の表示を制御する表示制御手段と、前記可変入賞球装置に入賞した遊技球を検出する入賞球検出手段と、該入賞球検出手段による遊技球の検出に基づいて前記表示結果をその導出以前に決定する表示結果事前決定手段と、該表示結果事前決定手段によって前記可変表示装置に可変表示される識別情報の表示結果を特定表示結果とすることを決定したときに前記可変表示装置に前記特定表示結果が表示された後に遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御する特定遊技制御手段と、を備え、
    前記発光制御手段は、前記表示結果事前決定手段が表示結果を所定の表示結果とすることを決定したときに、前記発光部材を所定の発光態様に発光制御することを特徴とする請求項3記載の遊技機。
  5. 前記入賞球検出手段により遊技球が検出されたが未だ可変表示の開始条件が成立していない可変表示を始動記憶として予め定められた上限数まで記憶可能な始動記憶手段を備え、
    前記発光制御手段は、前記始動記憶手段に上限数の始動記憶が記憶され且つ前記入賞球検出手段により遊技球が検出されたときに、前記発光部材を特定の発光態様に発光制御することを特徴とする請求項4記載の遊技機。
  6. 前記表示制御手段は、複数種類のリーチ演出表示のいずれのリーチ演出表示を表示するかを選択するリーチ演出表示選択手段を含み、該リーチ演出表示選択手段は、前記表示結果事前決定手段が表示結果を前記特定表示結果とすることを決定したときには、前記複数種類のリーチ演出表示のうち所定のリーチ演出表示を選択する割合が高くなるように設定された選択データを用いて選択を行い、
    前記発光制御手段は、前記リーチ演出表示選択手段によって選択されたリーチ演出表示の種類に応じて前記発光部材の発光態様を異ならせる制御を行うことを特徴とする請求項4又は請求項5記載の遊技機。
  7. 前記可動部材が前記第1の状態を継続している継続時間は、複数種類設定されると共に、
    前記発光制御手段は、前記可動部材が前記第1の状態であるときに、前記継続時間の種類に応じて前記発光部材の発光態様を異ならせる制御を行うことを特徴とする請求項3乃至請求項6のいずれかに記載の遊技機。
JP2003189140A 2003-07-01 2003-07-01 遊技機 Withdrawn JP2005021308A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003189140A JP2005021308A (ja) 2003-07-01 2003-07-01 遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003189140A JP2005021308A (ja) 2003-07-01 2003-07-01 遊技機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005021308A true JP2005021308A (ja) 2005-01-27

Family

ID=34187433

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003189140A Withdrawn JP2005021308A (ja) 2003-07-01 2003-07-01 遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005021308A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010167128A (ja) * 2009-01-23 2010-08-05 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機の演出装置
JP2017189518A (ja) * 2016-04-15 2017-10-19 株式会社ニューギン 遊技機
JP2017189519A (ja) * 2016-04-15 2017-10-19 株式会社ニューギン 遊技機
JP2017189516A (ja) * 2016-04-15 2017-10-19 株式会社ニューギン 遊技機
JP2017189520A (ja) * 2016-04-15 2017-10-19 株式会社ニューギン 遊技機
US10908518B2 (en) 2013-02-07 2021-02-02 Asml Holding N.V. Lithographic apparatus and method

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010167128A (ja) * 2009-01-23 2010-08-05 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機の演出装置
US10908518B2 (en) 2013-02-07 2021-02-02 Asml Holding N.V. Lithographic apparatus and method
JP2017189518A (ja) * 2016-04-15 2017-10-19 株式会社ニューギン 遊技機
JP2017189519A (ja) * 2016-04-15 2017-10-19 株式会社ニューギン 遊技機
JP2017189516A (ja) * 2016-04-15 2017-10-19 株式会社ニューギン 遊技機
JP2017189520A (ja) * 2016-04-15 2017-10-19 株式会社ニューギン 遊技機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4703432B2 (ja) 遊技機用可動装置
JP6512739B2 (ja) 遊技機
JP2003325776A (ja) 遊技機
JP2004049385A (ja) 遊技機
JP4251805B2 (ja) 遊技機
JP3853514B2 (ja) 遊技機
JP2016131851A (ja) 遊技機
JP2004016300A (ja) 遊技機
JP4454981B2 (ja) 遊技機
JP2002011154A (ja) 遊技機
JP4041631B2 (ja) 遊技機
JP2011024668A (ja) 遊技機
JP2002017964A (ja) 遊技機
JP2005021308A (ja) 遊技機
JP2004008538A (ja) 遊技機
JP2002035232A (ja) 遊技機
JP2001054620A (ja) 遊技機
JP2004350993A (ja) 遊技機
JP2004041517A (ja) 遊技機
JP2003210719A (ja) 弾球遊技機
JP2002143404A (ja) 遊技機
JP2002058792A (ja) 遊技機
JP2004350994A (ja) 遊技機
JP2005073922A (ja) 遊技機
JP4618646B2 (ja) 遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060620

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20090716