JP2007218430A - チェーン用油溜まり盲溝付ブシュの製造方法 - Google Patents

チェーン用油溜まり盲溝付ブシュの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】母線状継目がない円筒状部材の内周面に多数の油溜まり盲溝を効率よく量産できるチェーン用油溜まり盲溝付ブシュの製造方法を提供すること。
【解決手段】円柱状素材を押出し成形した薄底付き円筒状部材を、開口端から内方に向かって縮径するテーパー状内周面106aを備えた薄底付き円筒状部材に成形し、この薄底付き円筒状部材の開口から複数の盲溝付け用突起を外周面に備えた盲溝付け用ダイピンDP6を押し込んで、テーパー状内周面106a側が開放されている複数の油溜まり盲溝107aが内周面に刻設された薄底付き円筒状部材107に成形した後、そのテーパー状内周面106aを円筒状に復帰矯正させて底抜きするチェーン用油溜まり盲溝付ブシュの製造方法。
【選択図】図8

Description

本発明は、チェーンの連結ピンに対して回動自在に嵌挿されるブシュの製造方法に関するものであって、特に、円柱状素材から成形した母線状継目がない円筒状部材の内周面に、潤滑油の油溜まりとなる多数の油溜まり盲溝を形成するチェーン用油溜まり盲溝付ブシュの製造方法に関する。
従来、円筒状軸受部材は、管状部材の内部にシャフト、ピン等を挿入して、回転軸の軸受体、チェーンのブシュ等滑り軸受として使用される。
このような円筒状軸受部材には、軸受面となる内周面とシャフト、ピン等との潤滑性を向上させるために、円筒状軸受部材の内周面にその軸方向と平行な潤滑油の油溜りとなる有底の溝、要するに、油溜まり盲溝が内側に多数形成されている。
すなわち、従来のような円筒状軸受部材の油溜まり盲溝は、鍛造等により成形された母線状継目がない円筒状部材にアンダーカット、ブローチ加工等の切削加工を施すことにより製造されるか、あるいは、帯鋼、平帯等の矩形母材の表面にプレス加工、機械加工、又は転造加工によって油溜り用盲溝を形成した後、この矩形母材を両端部が対峙するように成形機で円筒状成形品(円筒状部材)に巻き加工し、さらに、この円筒状成形品に芯ポンチを挿入して、円形開口ダイスに押し通すことにより、製造されている(特許文献1参照。)。
特許第2963652号公報
しかしながら、上述したような従来の円筒状部材から製造された円筒状軸受部材では、油溜まり盲溝が円筒状部材の内周面にアンダーカット、ブローチ加工等の切削加工によるため、油溜まり盲溝を1本ずつしか形成することができず、油溜まり盲溝の形成加工効率が悪く、その加工に長時間が必要となり、量産性に適さずコスト的にも不利になるという問題があった。
また、上述したような帯鋼、平帯等の矩形母材から製造された従来の円筒状軸受部材は、矩形母材を巻き加工時に矩形母材の突き合わせ部が母線状継目となって残存するため、この円筒状軸受部材にシャフト、ピン等を挿入して使用した場合、油溜まり盲溝に保持された潤滑油が母線状継目に流動し易く、この油溜まり盲溝から流動してきた潤滑油が母線状継目の長手方向端部から極短時間の間に外部へ流失し、その結果、円筒状軸受部材は、長時間に亘り潤滑油を保持することができず、潤滑性能を維持することができないという問題があった。
そこで、本発明が解決しようとする課題、すなわち、本発明の目的は、上述したような従来技術の問題点を解決するものであって、円柱状素材から成形した母線状継目がない円筒状部材の内周面に潤滑油を長期に亘って保持して潤滑機能を充分に発揮できる多数の油溜まり盲溝を効率よく低コストで量産できるチェーン用油溜まり盲溝付ブシュの製造方法を提供することである。
まず、本請求項1に係る発明は、円柱状素材から成形した母線状継目がない円筒状部材の内周面に多数の油溜まり盲溝を形成するチェーン用油溜まり盲溝付ブシュの製造方法で
あって、前記円柱状素材を押出し成形して得られた薄底付き円筒状部材を、開口端から内方に向かって縮径するテーパー状内周面を備えた薄底付き円筒状部材に成形し、前記テーパー状内周面を備えた薄底付き円筒状部材の開口から、複数の盲溝付け用突起を外周面に備えた盲溝付け用ダイピンを押し込んで、テーパー状内周面側が開放されている複数の油溜まり盲溝が内周面に刻設された薄底付き円筒状部材に成形した後、盲溝付け用ダイピンを抜き取り、次いで、前記油溜まり盲溝が刻設された薄底付き円筒状部材のテーパー状内周面を円筒状に復帰矯正させ、その後、前記復帰矯正させた薄底付き円筒状部材を底抜きすることにより、前記課題を解決したものである。
また、請求項2に係る発明は、円柱状素材から成形した母線状継目がない円筒状部材の内周面に多数の油溜まり盲溝を形成するチェーン用油溜まり盲溝付ブシュの製造方法であって、前記円柱状素材を一端部から内方に向かって縮径するテーパー状内周面を備えた厚底付き円筒状部材に押出し成形し、前記厚底付き円筒状部材の内部底面に、複数の盲溝付け用突起を外周面に備えた盲溝付け用ダイピンを当接させて、厚底を薄くし、テーパー状内周面から連続する直線状円筒部を形成、伸長させながら、テーパー状内周面側が開放されている複数の油溜まり盲溝を前記直線状円筒部の内周面に刻設した薄底付き円筒状部材に成形した後、前記盲溝付け用ダイピンを抜き取り、次いで、前記油溜まり盲溝が刻設された薄底付き円筒状部材のテーパー状内周面を円筒状に復帰矯正させ、その後、前記復帰矯正させた薄底付き円筒状部材を底抜きすることにより、前記課題を解決したものである。
さらに、請求項3に係る発明は、円柱状素材から成形した母線状継目がない円筒状部材の内周面に多数の油溜まり盲溝を形成するチェーン用油溜まり盲溝付ブシュの製造方法であって、前記円柱状素材を薄底付き円筒状部材に押出し成形し、前記薄底付き円筒状部材の開口から、複数の盲溝付け用突起を外周面前部に備え、後方に向かって拡径するテーパー部を後部に備えた盲溝付け用ダイピンを押し込んで、内周面に複数の油溜まり盲溝が刻設され、開口端から内方に向かって縮径するテーパー状内周面を形成した薄底付き円筒状部材に成形し、次いで、前記盲溝付け用ダイピンを抜き取った後、前記油溜まり盲溝が刻設された薄底付き円筒状部材のテーパー状内周面を円筒状に復帰矯正させ、その後、前記復帰矯正させた薄底付き円筒状部材を底抜きすることにより、前記課題を解決したものである。
ここで、本件発明で意味するところの「油溜まり盲溝」は、溝長手方向の始端部と終端部が封止されている溝形態のことである。
本発明は、上述したような構成を備えていることによって、以下のような特有の効果を奏することができる。
すなわち、本請求項1に係るチェーン用油溜まり盲溝付ブシュの製造方法によれば、チェーン用油溜まり盲溝付ブシュが円柱状素材を押出し成形して得られた円筒状部材を用いているので、母線状の継目が存在せず、また、内周面に複数形成された油溜まり盲溝が円筒部内周面にのみ開口を有していることから、油溜まり盲溝に保持された潤滑油が長時間の使用によっても円筒部の端部から流出することなく、良好な潤滑性能が保持される。
また、油溜まり盲溝が、外周面に複数の突起を備えた盲溝付け用ダイピンを押し込むことにより、円筒状部材の内周面に複数の油溜まり盲溝が一度に形成でき、また、複数の油溜まり盲溝の端部の封鎖が円筒状部材のテーパー状内周面部分を円筒状に復帰矯正することにより一度に行われるため、チェーン用油溜まり盲溝付ブシュの油溜まり盲溝を効率よく形成でき、盲溝付け用ダイピンに設けた盲溝付け用突起の形状や配置数が円筒状部材の内周面に形成される油溜まり盲溝の溝形態に直接反映されるので、盲溝付け用ダイピンに
設ける盲溝付け用突起の形状及びその配置数を適宜選択することにより、短溝、長溝、V字状断面溝、U字状断面溝、半円形断面溝等の種々な溝形状や所望の溝本数を効率よく形成することができる。
さらに、円筒状部材のテーパー状内周面側から、複数の盲溝付け用突起を先端外周面に備えた盲溝付け用ダイピンを円筒状部材内へ押し込んで内周面に複数の油溜まり盲溝を刻設しているので、円筒状部材の内部を起点とした油溜まり盲溝の刻設が容易であり、油溜まり盲溝の端部の封止を円筒状部材のテーパー状内周面を円筒状に復帰矯正させて行っているので、復帰矯正のための押圧力がテーパー状内周面の先端部に集中し、この先端部から塑性変形して矯正が開始されるため、大きな押圧力を必要とせずに容易に復帰矯正できる。
そして、本請求項1に係るチェーン用油溜まり盲溝付ブシュの製造方法によれば、円柱状素材から、押出し、テーパー形成、盲溝付け、復帰矯正及び底抜き等の加工が一連の鍛造工程により連続的に行なえるので、円柱状素材からチェーン用油溜まり盲溝付ブシュを効率よく製造できる。
また、本請求項2に係るチェーン用油溜まり盲溝付ブシュの製造方法によれば、前述した本請求項1に係るチェーン用ブシュの製造方法が奏する効果に加え、押出し加工による円筒状部材の成形と盲溝付け加工が同時に行うことができるので、少ない工程で円柱状素材からチェーン用油溜まり盲溝付ブシュを効率よく製造できる。
さらに、本請求項3に係るチェーン用油溜まり盲溝付ブシュの製造方法によれば、前述した本請求項1に係るチェーン用ブシュの製造方法が奏する効果に加え、盲溝加工とテーパー形成加工が同時に行うことができるため、少ない工程で円柱状素材からチェーン用油溜まり盲溝付ブシュを効率よく製造できる。
本発明の実施例を図1乃至図15に基づいて説明する。図1は、本発明によって得られるチェーン用油溜まり盲溝付ブシュの斜視図であり、図2乃至図11は、本発明の第1実施例であるチェーン用油溜まり盲溝付ブシュの製造方法を説明する図であり、図12乃至図14は、本発明の第2実施例であるチェーン用油溜まり盲溝付ブシュの製造方法を説明する図であり、図15は、本発明の第3実施例であるチェーン用油溜まり盲溝付ブシュの製造方法を説明する図である。
まず、本発明の第1実施例であるチェーン用油溜まり盲溝付ブシュ100の製造方法は、図1に示すように、母線状継目がない円筒状部材110の内周面111に多数の油溜まり盲溝112が盲溝付け用ダイピンを用いて形成されており、この油溜まり盲溝112における溝長手方向の始端部112aと終端部112bが封止された溝形態となっており、前記始端部112aの封止は円筒状部材のテーパー状内周面部を円筒状に復帰矯正した復帰矯正部113によってなされている。
したがって、本発明によって得られたチェーン用油溜まり盲溝付ブシュ100は、油溜まり盲溝112が円筒状部材110の内周面111のみに開口して対向状態となり、油溜まり盲溝112に注入された潤滑油が長時間の使用によっても溝長手方向の始端部112aと終端部112bから流出することなく保持されて良好な潤滑性能を維持するようになっている。
そこで、本実施例に係るチェーン用油溜まり盲溝付ブシュ100の製造方法は、図2に示すような棒状の鋼材を所定長さに切断加工して得られた円柱状素材からなる円柱状チッ
プ101に、図3乃至図7に示すような据え込み工程、芯出し工程、第1次押出し工程、第2次押出し工程、底抜き工程などからなる鍛造加工、図8に示すような盲溝付け加工、図9及び図10に示すような復帰矯正加工を順次施すものであり、これらの加工について以下に詳しく説明する。
すなわち、図2に示すような、円柱状素材である、棒状の鋼材を所定長さに切断加工された円柱状チップ101は、図3の(a)に示すような据え込み工程において、チップ用ポンチP1により内部段差形状d1を備えたチップ用円筒状ダイD1に押し込まれて、据込み加工が施された後、ノックアウトピンNP1によりチップ用円筒状ダイD1から取り出されて、図3の(b)に示すような外周面及び切断端面が矯正された円柱状チップ102となる。
次いで、図4の(a)に示すような芯出し工程において、前述した据え込み加工により得られた円柱状チップ102は、上下反転させた状態で、芯出し用ポンチP2により内部段差形状d2を備えた芯出し用円筒状ダイD2に押し込まれ、芯出し用ポンチP2の円板状突起p2で芯出し加工が施された後、ノックアウトピンNP2により芯出し用円筒状ダイD2から取り出されて、図4の(b)に示すような一端面に凹部103aが形成された凹部付き円柱状部材103となる。
そして、図5の(a)に示すような第1次押出し工程において、前述した芯出し加工により得られた凹部付き円柱状部材103は、再び上下反転させた状態で、押出し用ポンチP3により押出し用円筒状ダイD3に押し込まれ、押出し用円筒状ダイD3内に固定配置したダイピンDP3に当接させた状態で第1次押出し加工を行った後、押出し用円筒状ダイD3から取り出されて、図5の(b)に示すような厚肉の底部104aが形成された厚底付き円筒状部材104となる。
さらに、図6の(a)に示すような第2次押出し工程において、前述した第1次押出し加工により得られた厚底付き円筒状部材104は、押出し用ポンチP4により押出し用円筒状ダイD4に押し込まれ、押出し用円筒状ダイD4内に固定配置した押出し用ダイピンDP4に当接させた状態で第2次押出し加工を行った後、押出し用円筒状ダイD4から取り出されて、図6の(b)に示すような薄肉の底部105aが形成された薄底付き円筒状部材105となる。
次に、上述したような据え込み工程、芯出し工程、第1次押出し工程、第2次押出し工程などからなる鍛造工程を施してなる母線状継目がない円筒状部材は、本発明の最も特徴であるテーパー形成工程、溝付け工程及び復帰矯正工程を行う。
まず、図7の(a)に示すようなテーパー形成工程において、前述した第2次押出し加工により得られた薄底付き円筒状部材105は、テーパー形成用ポンチP5によりテーパー形成用円筒状ダイD5に押し込まれ、さらに、テーパー形成用円筒状ダイD5内に固定配置されたテーパー形成用ダイピンDP5を押し込み、テーパー形成用ダイピンDP5に設けた後方に拡径したテーパー部DP51によりテーパー付与加工が施された後、テーパー形成用円筒状ダイD5から取り出されて、図7の(b)に示すような、開口端から内方に向かって縮径するテーパー状内周面106aを備えたテーパー付き円筒状部材106となる。
次に、図8の(a)に示すような盲溝付け工程において、前述したようなテーパー付き円筒状部材106は、盲溝付け用ポンチP6により盲溝付け用円筒状ダイD6に押し込まれ、テーパー付き円筒状部材106の開口から円筒状ダイD6内に固定配置されている盲溝付け用ダイピンDP6を押し込む。
ここで、盲溝付け用ダイピンDP6は、円柱状の本体DP61の外周面に複数の盲溝付け用突起DP62を備えており、前記突起DP62の外周面を結ぶ仮想円は、テーパー状内周面の開放端の内径よりも小径で、テーパー付き円筒状部材106の内径よりも大径としている。
したがって、テーパー状内周面106a側から前記円筒状部材106内に盲溝付け用ダイピンDP6を押し込むと、盲溝付け用突起DP62によって、テーパー状内周面106aの縮径部終端近傍から円筒状部材106の底部105aに向かって円筒状部材106の直線状内周面に油溜まり盲溝107aが刻設されて、図8の(b)に示すような、油溜まり盲溝107aの端部が円筒状部材の底部側では封止され、テーパー状内周面106a側では開放した状態の油溜まり盲溝107aが刻設されたテーパー付き円筒状部材107となる。
そして、図9、図10に示すような復帰矯正工程において、前述したような盲溝付けを施されてなるテーパー付き円筒状部材107は、復帰矯正用ポンチP7により図9に示すような内部段差形状d7を備えた復帰矯正用円筒状ダイD7に押し込まれ、復帰矯正用ノックアウトピンNP7の円板状突起np7と復帰矯正用円筒状ダイD7の間でテーパー状内周面は復帰矯正されて、図10の(a)に示すような円筒状部材107の内外面と同一面の円筒状の復帰矯正部108bを形成すると共に、復帰矯正部108bで油溜まり盲溝のテーパー状内周面側の開放端部を封止した後、ノックアウトピンNP7により復帰矯正用円筒状ダイD7から取り出されて、図10の(b)で示されるような溝長手方向の終端部が復帰矯正部108bで封止されている複数の盲溝108aを内面に備えた盲溝付き円筒状部材108となる。
そして、前述したような復帰矯正加工を施してなる盲溝付き円筒状部材108は、再び上下反転させた状態で、図11の(a)に示すような底抜き及び矯正工程において、底抜き及び矯正用ポンチP8により底抜き及び矯正用円筒状ダイD8に押し込まれ、底抜き及び矯正用円筒状ダイD8内に固定配置されている底抜き及び矯正用ダイピンDP8により薄肉の底部105aを取り去る底抜き加工と内外周面の矯正加工を同時に施した後、底抜き及び矯正用円筒状ダイD8から取り出されて、図11の(b)で示され、また図1に示したような複数の油溜まり盲溝112を内周面に備えたチェーン用油溜まり盲溝付ブシュ100となる。
次に、本発明の第2実施例であるチェーン用油溜まり盲溝付ブシュ100の製造方法を図12乃至図14で説明する。
この第2実施例におけるチェーン用油溜まり盲溝付ブシュ100の製造方法は、前述したような第1実施例における芯出し工程を短縮して、据え込み工程と同時に達成し、テーパー形成工程を短縮して、第1次押出し工程と同時に達成し、さらに、盲溝付け工程を短縮して、第2次押出し加工と同時に達成しようとするものであり、盲溝付け工程の後の工程である図9及び図10で示すような復帰矯正工程及び底抜き及び矯正工程は、第1実施例と同様であるので、据え込み及び芯出し工程、第1次押出し及びテーパー成形工程、第2次押出し及び盲溝付け工程について説明する。
まず、図2に示すような棒状体から所定長さに切断された、円柱状素材である円柱状チップ101は、図12の(a)に示すような据え込み及び芯出し工程において、円板状突起p9を先端に備えた据え込み及び芯付け用ポンチP9により、内部段差形状d9を備えたチップ用円筒状ダイD9に押し込まれ、据え込み加工と芯出し加工を施した後、ノックアウトピンNP9により据え込み及び芯出し用円筒状ダイD9から取り出されて、図12の(b)に示すような外周面及び切断端面が矯正され、一端面に凹部120aが形成された凹部付き円柱状部材120となる。
次いで、図13の(a)に示すような第1次押出し工程において、前述した据え込み及び芯出し加工により得られた凹部付き円柱状部材120は、上下反転させた状態で、押出し用ポンチP10により押出し用円筒状ダイD10に押し込まれ、押出し用円筒状ダイD10内に固定配置した先端部が縮径したテーパー部DP101を備えた押出し用ダイピンDP10に当接した状態で、内方に向かって縮径するテーパー状の内周面を備えた円筒部を形成させるような第1次押出し加工を行った後、押出し用円筒状ダイD10から取り出されて、図13の(b)に示すような厚肉の底部130a及び内方に向かって縮径するテーパー状の内周面130bを備えた円筒部130cよりなる厚底付き円筒状部材130となる。
そして、図14の(a)に示すような第2次押出し工程において、前述した第1次押出し加工により得られた厚底付き円筒状部材130は、押出し及び盲溝付け用ポンチP11により押出し及び盲溝付け用円筒状ダイD11に押し込まれると、厚底付き円筒状部材130の内部底面が円筒状ダイD11内に固定配置されている押出し及び盲溝付け用ダイピンDP11に当接した状態で第2次押出し加工が行われる。
ここで、押出し及び盲溝付け用ダイピンDP11は、円柱状の本体DP111の外周面に複数の盲溝付け用突起DP112を備えているので、厚底を薄くし、テーパー状の内周面から連続する直線状円筒部を形成、伸長させる第2次押出し加工と同時に、盲溝付け用突起DP112は、円筒部の伸長に伴なって相対的に摺動し、第1実施例と同様の一端が封止され、テーパー部140c側が開放された油溜まり盲溝140bが刻設され、図14の(b)に示すような薄肉の底部140aと油溜まり盲溝140b及びテーパー状内周面140cを備えた円筒状部材140となる。
その後、上述した盲溝付け加工によって得られた薄底と油溜まり盲溝を有するテーパー付き円筒状部材140は、第1実施例と同様の復帰矯正加工及び底抜き、矯正加工を行って、図1で示されるチェーン用油溜まり盲溝付ブシュ100となる。
さらに、本発明の第3実施例であるチェーン用油溜まり盲溝付ブシュの製造方法を図15で説明する。
この第3実施例におけるチェーン用油溜まり盲溝付ブシュ100の製造方法は、前述したような第1実施例における、盲溝付け工程を短縮してテーパー加工と同時に達成しようとするものであり、図3乃至図6に示すような据え込み工程、芯出し工程、第1次押出し工程、第2次押出し工程などからなる鍛造加工及び盲溝付け工程の後の工程である図9及び図10で示すような復帰矯正工程及び図11で示すような底抜き及び矯正工程は第1実施例と同様であるので、テーパー形成及び盲溝付け工程について説明する。
図6(b)で示したような、第2次押出し加工により得られた、薄肉の底部105aが形成された薄底付き円筒状部材105は、図15の(a)に示すようなテーパー形成及び盲溝付け工程において、テーパー形成及び盲溝付け用ポンチP12によりテーパー形成及び盲溝付け用円筒状ダイD12に押し込まれ、薄底付き円筒状部材105の開口から円筒状ダイ12内に固定配置されているテーパー形成及び盲溝付け用ダイピンDP12を押し込む。
ここで、テーパー形成及び盲溝付け用ダイピンDP12は、複数の盲溝付け用突起DP122を円柱状の本体DP121の外周面前部に備え、後部には後方に向かって拡径したテーパー部DP123を備えているので、前記円筒状部材105にテーパー形成及び盲溝付け用ダイピンDP12を押し込むと、テーパー形成及び盲溝付け用ダイピンDP12の盲溝付け用突起122は、円筒状部材の開口端から円筒状部材106の底部105aに向かって円筒状部材105の内周面に油溜まり盲溝150aを刻設し、盲溝付け用ダイピン
DP122の後方に備えられたテーパー部DP123に至ると、このテーパー部DP123は、刻設された開口端近傍の油溜まり盲溝を潰しながら開口端から内方に向かって縮径するテーパー状内周面150bを形成して、図15の(b)に示すような、油溜まり盲溝150aの端部が円筒状部材の底部側では封止され、テーパー状内周面150b側では開放した状態の油溜まり盲溝が施されたテーパー付き円筒状部材150となる。
その後、上述したテーパー付け及び盲溝付け加工によって得られた薄底と油溜まり盲溝を有するテーパー付き円筒状部材150は、第1実施例と同様の復帰矯正加工及び底抜き、矯正加工を行って、図1で示されるチェーン用油溜まり盲溝付ブシュ100となる。
以上のようにして、本実施例の製造方法によって得られた母線状継目がないチェーン用油溜まり盲溝付ブシュ100は、円筒状部材110の内周面111に、盲溝長手方向の始端部112aと終端部112bが封止された盲溝形態を備えた多数の油溜まり盲溝112が形成されているため、このような油溜まり盲溝112に注油された潤滑油を長期に亘って保持して潤滑機能を充分に発揮することができ、しかも、円筒状部材110の内側に油溜まり盲溝を効率よく低コストで量産できる等、その効果は甚大である。
本発明の第1実施例で得られたチェーン用油溜まり盲溝付ブシュの斜視図。 本発明の第1実施例における円柱状チップの正面図。 本発明の第1実施例における据え込み工程の説明図。 本発明の第1実施例における芯だし工程の説明図。 本発明の第1実施例における第1次押出し工程の説明図。 本発明の第1実施例における第2次押出し工程の説明図。 本発明の第1実施例におけるテーパー形成工程の説明図。 本発明の第1実施例における盲溝付け工程の説明図。 本発明の第1実施例における復帰矯正工程の説明図。 本発明の第1実施例における復帰矯正工程の説明図。 本発明の第1実施例における底抜き及び矯正工程の説明図。 本発明の第2実施例における据え込み及び芯出し工程の説明図。 本発明の第2実施例における第1次押出し及びテーパー形成工程の説明図。 本発明の第2実施例における第2次押出し及び溝付け工程の説明図。 本発明の第3実施例における溝付け及びテーパー形成工程の説明図。
符号の説明
100 ・・・チェーン用油溜まり盲溝付ブシュ
101 ・・・円柱状チップ
102 ・・・据え込み加工された円柱状チップ
103 、120 ・・・凹部付き円柱状部材
103a、120a ・・・凹部
104 、130 ・・・厚底付き円筒状部材
104a、130a ・・・厚肉の底部
105 ・・・薄底付き円筒状部材
105a ・・・薄肉の底部
106 ・・・テーパー付き円筒状部材
106a、130b、140c、150b ・・・テーパー状内周面
107 ・・・油溜まり盲溝が施されたテーパー付き円筒状部材
107a、112 、140b、150a ・・・油溜まり盲溝
108 ・・・盲溝付き円筒状部材
108a ・・・両端部が封止された油溜まり盲溝
108b、113 ・・・復帰矯正部
110 ・・・円筒状部材
111 ・・・内周面
112a ・・・始端部
112b ・・・終端部
130c ・・・円筒部
140 、150 ・・・薄底と油溜まり盲溝を有するテーパー付き円筒状部材
140a ・・・薄底
D1 ・・・チップ用円筒状ダイ
d1 ・・・内部段差形状
D2 ・・・芯出し用円筒状ダイ
d2 ・・・内部段差形状
D3、D4 ・・・押出し用円筒状ダイ
D5 ・・・テーパー形成用円筒状ダイ
D6 ・・・盲溝付け用円筒状ダイ
D7 ・・・復帰矯正用円筒状ダイ
d7 ・・・内部段差形状
D8 ・・・矯正用円筒状ダイ
D9 ・・・チップ用円筒状ダイ
d9 ・・・内部段差形状
D10 ・・・押出し用円筒状ダイ
D11 ・・・押出し及び盲溝付け用円筒状ダイ
D12 ・・・テーパー形成及び盲溝付け用ダイ
NP1、NP2、NP9 ・・・ノックアウトピン
NP7 ・・・復帰矯正用ノックアウトピン
np7 ・・・円板状突起
DP3、DP4 ・・・押出し用ダイピン
DP5 ・・・テーパー形成用ダイピン
DP6 ・・・盲溝付け用ダイピン
DP61 ・・・円柱状の本体
DP62 ・・・盲溝付け用突起
DP8 ・・・底抜き及び矯正用ダイピン
DP10 ・・・押出し用ダイピン
DP11 ・・・盲溝付け及び押出し用ダイピン
DP111 ・・・円柱状の本体
DP112 ・・・盲溝付け用突起
DP12 ・・・テーパー形成及び盲溝付け用ダイピン
DP121 ・・・円柱状の本体
DP122 ・・・盲溝付け用突起
DP123 ・・・テーパー部
P1 ・・・チップ用ポンチ
P2 ・・・芯出し用ポンチ
p2 ・・・円板状突起
P3、P4 ・・・押出し用ポンチ
P5 ・・・テーパー部形成用ポンチ
P6 ・・・盲溝付け用ポンチ
P7 ・・・復帰矯正用ポンチ
P8 ・・・底抜き及び矯正用ポンチ
P9 ・・・据え込み用及び芯出し用ポンチ
p9 ・・・円板状突起
P10 ・・・押出し用ポンチ
P11 ・・・押出し及び盲溝付け用ポンチ
P12 ・・・テーパー形成および盲溝付け用ポンチ

Claims (3)

  1. 円柱状素材から成形した母線状継目がない円筒状部材の内周面に多数の油溜まり盲溝を形成するチェーン用油溜まり盲溝付ブシュの製造方法であって、
    前記円柱状素材を押出し成形して得られた薄底付き円筒状部材を、開口端から内方に向かって縮径するテーパー状内周面を備えた薄底付き円筒状部材に成形し、前記テーパー状内周面を備えた薄底付き円筒状部材の開口から、複数の盲溝付け用突起を外周面に備えた盲溝付け用ダイピンを押し込んで、テーパー状内周面側が開放されている複数の油溜まり盲溝が内周面に刻設された薄底付き円筒状部材に成形した後、盲溝付け用ダイピンを抜き取り、次いで、前記油溜まり盲溝が刻設された薄底付き円筒状部材のテーパー状内周面を円筒状に復帰矯正させ、その後、前記復帰矯正させた薄底付き円筒状部材を底抜きすることを特徴とするチェーン用油溜まり盲溝付ブシュの製造方法。
  2. 円柱状素材から成形した母線状継目がない円筒状部材の内周面に多数の油溜まり盲溝を形成するチェーン用ブシュの製造方法であって、
    前記円柱状素材を一端部から内方に向かって縮径するテーパー状内周面を備えた厚底付き円筒状部材に押出し成形し、前記厚底付き円筒状部材の内部底面に、複数の盲溝付け用突起を外周面に備えた盲溝付け用ダイピンを当接させて、厚底を薄くし、テーパー状内周面から連続する直線状円筒部を形成、伸長させながら、テーパー状内周面側が開放されている複数の油溜まり盲溝を前記直線状円筒部の内周面に刻設した薄底付き円筒状部材に成形した後、前記盲溝付け用ダイピンを抜き取り、次いで、前記油溜まり盲溝が刻設された薄底付き円筒状部材のテーパー状内周面を円筒状に復帰矯正させ、その後、前記復帰矯正させた薄底付き円筒状部材を底抜きすることを特徴とするチェーン用油溜まり盲溝付ブシュの製造方法。
  3. 円柱状素材から成形した母線状継目がない円筒状部材の内周面に多数の油溜まり盲溝を形成するチェーン用油溜まり盲溝付ブシュの製造方法であって、
    前記円柱状素材を薄底付き円筒状部材に押出し成形し、前記薄底付き円筒状部材の開口から、複数の盲溝付け用突起を外周面前部に備え、後方に向かって拡径するテーパー部を後部に備えた盲溝付け用ダイピンを押し込んで、内周面に複数の油溜まり盲溝が刻設され、開口端から内方に向かって縮径するテーパー状内周面を形成した薄底付き円筒状部材に成形し、次いで、前記盲溝付け用ダイピンを抜き取った後、前記油溜まり盲溝が刻設された薄底付き円筒状部材のテーパー状内周面を円筒状に復帰矯正させ、その後、前記復帰矯正させた薄底付き円筒状部材を底抜きすることを特徴とするチェーン用油溜まり盲溝付ブシュの製造方法。
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