JP2007217043A - Rfidラベルの角貼り装置およびその角貼り方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 物品のコーナーに角貼りするのに好適なRFID連続体およびその印字発行方法に関する。
【解決手段】 吸着盤に吸引保持された矩形状を呈したRFIDラベル5の第二および第三のラベル片3、4が物品70の角部より突出するよう第一のラベル片2を第一の面70aに位置決めして貼り付ける貼付け手段と、第二の面70bに沿って突出した第二のラベル片3を物品に押え付ける押え部材56を備えた第一の押え手段と、第三の面70cに沿って突出した第三のラベル片4を物品70に押え付ける第二の押え部材58を備えた第二の押え手段と、を備える。
【選択図】 図6

Description

本発明は、特に、鉤形状に形成された3連のRFIDラベルを段ボールなどの物品の角部(コーナー)に貼り付けるのに好適なRFIDラベルの角貼り装置および角貼り方法に関する。
近年、RFID(Radio Frequency−Identification)インレットといわれ、種々の情報を記憶するメモリチップに接続された通信用アンテナを備えたインレットを、種々の物品に貼付されるラベル(記録媒体)などに付設し、このRFIDインレットを用いて無線による非接触の自動識別を行なう技術が普及してきている(特許文献1の従来技術)。
しかしながら、上記非接触型ICラベル(RFIDインレットが付設されたラベル)に対して情報の書き込みあるいは読み出しを行う場合においては、情報書込/読出装置のアンテナと非接触型ICラベルとを対向させなければならず、その相対角度に制約が生じてしまい、非接触型ICラベルを物品等に貼付する場合、その貼付面が、情報書込/読出装置のアンテナが対向できる面に限定されてしまうという問題点があった。
そこで、情報書込/読出装置のアンテナとの相対角度、あるいは物品に貼付される場合にはその貼付面によらずに情報書込/読出装置との間における通信可能距離を一定にすることができるRFIDメディアが開発された(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1のRFIDメディアによれば、ベース基材を、折り曲げ可能な折り線を介して複数の領域に分割し、それぞれの領域にてICモジュールに対する情報の書き込み及び読み出しを行うためのアンテナを形成するようになっている。
しかしながら、特許文献1のRFIDメディアによれば、1個のICモジュールより伸延させたアンテナを複数の領域に形成し、物流に使用されている段ボール箱などの物品に対し、物品の稜線に当接させた折り線にて折り曲げて貼付け・表示するため、特に、角貼り(コーナーへの貼付け)のように多数の折り曲げを行なうとアンテナが断線するおそれがあり、正常な情報の受信に支障をもたらしかねないという問題があった。
特開2003−216919号公報
本発明は、上記の問題点に着目して成されたものであり、物品の角部(コーナー)に角貼りするのに好適なRFIDラベルの角貼り装置および角貼り方法に関する。
本発明に係るRFIDの角貼り装置は、情報が書き込まれたRFIDが内蔵され矩形状を呈した第一のラベル片と、この第一のラベル片に対し、折れ線を介して各々直角方向に連接されたRFID内蔵の第二及び第三のラベル片にて鉤形状に形成されたRFIDラベルを吸着盤にて吸引・保持し、搬送手段により搬送されてくる物品の角部を形成する第一ないし第三の面に貼り付けるRFIDラベルの角貼り装置であって、前記吸着盤に吸引・保持された前記RFIDラベルの第二および第三のラベル片が前記物品の角部より突出するよう第一のラベル片を前記物品の第一の面に位置決めして貼り付ける貼付け手段と、前記物品の第二の面に沿って前記突出した第二のラベル片を物品に押え付ける押え部材を備えた第一の押え手段と、前記物品の第三の面に沿って前記突出した第三のラベル片を物品に押え付ける押え部材を備えた第二の押え手段と、を備えることを特徴とする。
また、第2の発明に係るRFIDの角貼り方法は、情報が書き込まれたRFIDが内蔵され矩形状を呈した第一のラベル片と、この第一のラベル片に対し、折れ線を介して各々直角方向に連接されたRFID内蔵の第二及び第三のラベル片にて鉤形状に形成されたRFIDラベルを吸着盤にて吸引・保持し、搬送手段により搬送されてくる物品の角部を形成する第一ないし第三の面に貼り付けるRFIDラベルの角貼り方法であって、前記吸着盤に吸引保持された前記RFIDラベルの第二および第三のラベル片が前記物品の角部より突出するよう第一のラベル片を前記物品の第一の面に位置決めして貼り付ける貼付け手段と、前記物品の第二の面に沿って前記突出した第二のラベル片を物品に押え付ける押え部材を備えた第一の押え手段と、前記物品の第三の面に沿って前記突出した第三のラベル片を物品に押え付ける押え部材を備えた第二の押え手段と、を備え、前記角部に前記RFIDラベルを貼り付けるとともに、前記角部の対角線上に位置する角部に、前記RFIDラベルと同一情報が書込まれたRFIDラベルを貼り付けることを特徴とする。
本発明に係るRFIDラベルの貼付け装置は、第一ないし第三のラベル片が、貼り付け手段、並びに第一の押え手段および第二の押え手段により、物品の第一の面、並びに第二および第三の面に角貼りされて表示されるため、読取り装置にて情報を読み取るとき角部(コーナー)に読取り装置を近づけるだけで済むので作業が楽であるばかりか、物品に対し三方向より読み取りが可能なため、読み取りの方向性が拡大するという効果がある。
また、第2の発明に係るRFIDラベルの貼付け方法は、物品の上部の角部にRFIDラベルを貼り付けるとともに、この角部の対角線上に位置する下部の角部に、前記RFIDラベルと同一の情報が書込まれたRFIDラベルを別途貼り付けるようにしたので、物品を重ねたとしてもいずれかのラベル片が物品の上部、または下部の角部(コーナー)に表示されるため、角部に読取り装置を近づけるだけで、RFIDラベルを読取ることができるという効果がある。
以下、本発明の一実施の形態を図1ないし図8に基づき説明する。
先ず、本発明の貼付け装置で使用するRFIDラベルを、図1に基づき説明する。
図1は、RFID連続体を示す平面の概略説明図である。
RFID連続体1は、第一ないし第三のラベル片2、3、4にてRFIDラベル5が形成されており、RFIDラベル5は、図示省略の粘着剤を介して台紙9にほほ等間隔に仮着されている。
第一のラベル片2に対し、第二のラベル片3は図1における上端、また、第三のラベル片4は同図における左端の、直角方向に各々隣接して鉤形状に連接されており、第一のラベル片2と、第二および第三のラベル片3、4間には、それぞれ折れ線10が設けられている。
RFIDラベル5の各ラベル片2、3、4には、ICチップ6およびアンテナ7を備えたRFID8が内蔵されており、後述する「印字発行装置」にて表面に情報を印字するとともに、アンテナ7を介した送受信により各ICチップ6へ同一の情報を書込む(記憶する)ようになっている。
なお、11は、RFIDラベル5のピッチを示す識別マークであり、この識別マーク11は、台紙9の裏面に設けられている。
次に、図2に基づき、本発明の貼付け装置の前段である印字発行装置の一例を説明する。
同図は、印字発行装置21を側面より見た概略説明図であって、印字発行装置21は、主に、供給軸22と、印字部23と、剥離手段としての剥離板24と、台紙巻取り軸25と、インクリボン部26と、位置検出センサ27と、書込み装置28と、これら各部を制御する制御部29とを備える。
なお、51は、次段に待機する本発明の貼付け装置50の吸着盤を示している。
供給軸22は、前記RFID8が内蔵されたRFIDラベル5を台紙9ごと巻回したRFID連続体1(図1参照)を回転可能に支持する。
印字部23は、サーマルヘッド30と、プラテン31とを備え、この間を移送されるRFID連続体1の前記各ラベル片2、3、4上に所望の印字を施す。また、プラテン31は、ベルト41を介してステッピングモータ42と接続されており、ステッピングモータ42の回転がベルト41を介してプラテン31に伝わり、このプラテン31と前記サーマルヘッド30との間に挟持したRFID連続体1を搬送方向Fへ搬送するようになっている。
剥離板24は、この剥離板24において台紙9のみを転向と称する後方(搬送逆方向)への方向変換を行うことによりRFIDラベル5をRFID連続体1の台紙9より剥離する。
台紙巻取り軸25は、RFIDラベル5を剥離したあとの台紙9を、ガイドピン37、38を経て巻取る。
インクリボン部26は、リボン供給部32と、リボン巻取り部33とを備え、リボン供給部32に装着したインクリボン34は、ガイドピン35を経て前記サーマルヘッドの30とプラテン31との間に挟持し、ガイドピン36を経てリボン巻取り部33に巻き取る。
位置検出センサ27は、発光部と受光部とを備えており、供給軸22と印字部23の間の搬送路39における台紙9の裏面側に設けられ、前記RFID連続体1の台紙9裏面の識別マーク11を検出するようになっている。
書込み装置28は、搬送路39における印字部23の直前に設けられており、前記RFID連続体1の第一ないし第三の各ラベル片2、3、4のRFID8に対する情報の書込みを行うための装置である。
制御部29には、図示省略のCPUや各種プログラムを備えたROMなどが備えられており、上記各部と接続されて前記書込み装置28をはじめとする各部の制御を行うようになっている。
なお、43は、ガイドピンである。
次に、主に、図3に基づき、書込み装置28につき説明する。
同図は、RFID連続体1が搬送方向Fに向けて搬送路39を搬送されて書込み装置28に位置決めされた状態を示す平面説明図である。
書込み装置28には、平面の中央部位にアンテナ40が設けられており、このアンテナ40は、RFIDラベル5全体に電磁波が行き渡る交信範囲の広いものとしてある。同図に示すように、書き込み装置28にRFIDラベル5が位置決めされると、アンテナ40が各ラベル片2、3、4のICチップ6から図示省略の固有識別情報を読込み、読込めたラベル片2、3、4に対し所望の情報を書込むものであり、交信範囲の広いアンテナ40により一括して同一情報の書込みを行うようにしている。なお、ラベル片2、3、4の固有識別情報(図示省略)は、同一の固有番号+枝番とされており、ひとつでも読込み/書込みができなかった場合、RFIDラベル5は「使用不可」とするようになっている。
上記印字発行装置21において、供給軸22に装着したRFID連続体1を搬送路39に引き出し、ガイドピン45を経て印字部23のサーマルヘッド30とプラテン31の間に挟持し、剥離板24にて台紙9のみを転向し、転向した台紙9は台紙巻取り軸25に巻き付けてセットしてのち、RFIDラベル5を印字・発行するものであり、搬送路39を搬送され、書き込み装置28にて同一の情報が各ラベル片2、3、4のRFID8に書込まれた(記憶された)RFIDラベル5の表面に、書込んだ所望情報と同様の内容を印字部23にて印字するものである。情報がRFID8に書込まれ、かつ、表面に印字されたRFIDラベル5は、RFID連続体1の搬送により剥離板24まで搬送され、次段の貼付け装置50の吸着盤51が待機する剥離板24上に、RFIDラベル5の後端の一部を載せた状態で発行される。
次に、主に、図4および図5に基づき、貼付け装置50につき説明する。
図4は、物品が搬送される搬送手段としてのベルトコンベア52の近傍に貼付け装置50が配設された状態を示す概略斜視説明図、図5は、図4中、矢示V方向より見た平面の概略説明図である。
なお、以下において、物品としては段ボール70を例にとり説明するものとし、また、角部は、後述する吸着盤51側に、ほぼ立設状態の第一の面(側面)と、この第一の面と連続しほぼ水平状態の第二の面(上面、または下面)と、前記第一および第二の面に連接するとともに、ほぼ立設状態の第三の面(側面)にて形成されるコーナー部分を指すものとする。
同図に示すように、貼付け装置50は、吸着盤51、第一の押え手段53、および第二の押え手段54を備える。
吸着盤51は、前述した印字発行装置21で印字・発行されたRFIDラベル5を吸引・保持可能とすべく図示省略の真空装置に接続されるとともに、ベルトコンベア52上を搬送されてくる物品(段ボール)70に対し、進出、退動するロッド55に支持されており、段ボール70が搬送されてきたのに同期をとってロッド55を進出して吸着盤51に吸引・保持したRFIDラベル5を段ボール70の側面に貼り付けるようになっている。すなわち、前記RFIDラベル5は、主に、図4に示すように、第一のラベル片2を第一の面(側面)70aの角部に位置決めして貼り付け、他の第二のラベル片3は段ボール70の第二の面(上面)70b側に、また、第三のラベル片4は段ボール70の第三の面(左側面)70c側に、各々突出する状態で貼り付けられるようになっており、前記吸着盤51やロッド55、真空装置(図示省略)により「貼付け手段」が形成されている。
第一の押え手段53は、円筒状の第一の押え部材としてのローラ56と、このローラ56を回転自在に支持する支持部材57と、前記支持部材57に回転自在に支持され水平状態に設けられたローラ56を、ベルトコンベア52上を搬送されてくる段ボール70に対し進退動自在とする図示省略の進退動手段とを備え、前記第一の面(側面)70aに第一のラベル片2が貼り付けられたことにより立設した状態で上方に突出した第二のラベル片3を段ボール70の上面70bに押え付けるようになっている。
第二の押え手段54は、円筒状の第二の押え部材としてのローラ58と、このローラ58を回転自在に支持する支持部材59と、前記支持部材59に回転自在に支持され垂直状態に設けられたローラ58を、ベルトコンベア52上を搬送されてくる段ボール70に対し進退動自在とするローラアーム60と、このローラアーム60をピン61を介して先端部に回動自在に支持するとともに、基端部が前記吸着盤51に支持された支持アーム62と、を備える。支持アーム62およびローラアーム60を介して支持されるローラ58は、吸着盤51によるRFIDラベル5の段ボール70の側面70aへの貼り付けに連動してベルトコンベア52側へ進出して待機し、段ボール70の角部がローラ58の位置に到達すると左側面に突出している第三のラベル片4を第三の面(左側面)70c側に貼り付けるべくローラアーム60をベルトコンベア52側へ回転して進出するようになっており、前記ローラアーム60は、支持アーム62との開度(角度)が直角を超えると、図4における左側へ回転するようになっている。そして、段ボール70の通過を待って元の位置に復帰するようになっている。
次に、主に、図6ないし図8に基づき、RFIDラベル5の貼り付け手順につき説明する。
図6は、吸着盤51によりRFIDラベル5の第一のラベル片2を第一の面(側面)70aの角部に位置決めして貼り付けたのち、第一の押え部材(ローラ)56を進出して第二のラベル片3を段ボール70の上面70bに貼り付け状態を示す図4相当の斜視説明図であり、ラベル片3を貼り付け終えたローラ56は退動する。このとき第二の押え手段54は、角部より搬送方向F下流側にて待機している。なお、説明の都合上、吸着盤51などは省略してある。
図7は、段ボール70の角部がローラ58位置に到達したのち、左側面に突出している第三のラベル片4を第三の面(左側面)70cに貼り付けるべくローラアーム60をベルトコンベア52側へ回転して先端に支持されたローラ58を第三の面(左側面)70cに沿って進出した状態を示す図5相当の平面の概略説明図であり、また、図8は、進出したローラ58を退動した状態を示す図6相当の斜視説明図である。なお、説明の都合上、吸着盤51などは省略してある。
主に、図7に示すように、段ボール70が搬送方向Fへの搬送を続けるとともに、ローラアーム60がコンベアベルト52側に進出しつつローラ58にて第三のラベル片4を、図7および図8における左側面70cに貼り付け、さらに、段ボール70が搬送を続けてローラアーム60と支持アーム62との開度(角度)が直角を超えると、ローラ58およびローラアーム60は搬送方向F下流側の位置(図7における想像線部位)に回転し、段ボール70の通過を待って元の位置(図7における実線部分)に復帰するとともに、吸着盤51の退動により待機位置(図5参照)に戻って次の段ボール70の到着を待つようになっている。
上述したように、各々独立してRFID8を備える第一ないし第三のラベル片2、3、4を、段ボール70の第一ないし第三の面70a、70b、70cで形成される角部(コーナー)に貼り付けるようにしたので、折れ線10に沿って折り曲げてもアンテナ7が断線する心配はない。
また、図8に示すように、角貼りされたRFIDラベル5は、第一ないし第三のラベル片2、3、4が上面と側面の二面に表示されるため、例えば携帯型の読取り装置(図示省略)にて情報を読み取るような場合、角部(コーナー)に読取り装置を近づけるだけで、段ボール70を回転したり、あるいは転がしたりしないで済むので作業が楽であるばかりか、定置型の読取り装置を使った場合、三方向より読み取りが可能なため、読み取りの方向性が拡大するものである。
なお、上記実施の形態の構成及び動作は例であって、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することができることは言うまでもない。
例えば、図9は、段ボール70の上部の角部(コーナー)にRFIDラベル5aが貼り付けられており、さらに、このRFIDラベル5aと同一の情報が書込まれ、かつ、印字されたRFID5bを対角線上に位置する下部の角部に別途貼り付けた状態(「下貼り」と称する)を示す図8相当の斜視説明図である。このように、上部の角部にRFIDラベル5aが、また、このRFIDラベル5aが貼付けられた角部とは対角線上に位置する下部の角部にRFIDラベル5bが、各々貼り付けられることにより、段ボール60を重ねたとしてもいずれかのラベル片2、3、4が段ボール70の上部、および上部とは反対側の面70dである下部の角部(コーナー)に表示されることになり、従って、角部(コーナー)に読取り装置を近づけるだけで、段ボール70の内容が表示されたRFIDラベル5を読取ることができる。
また、第一の押え手段53は、説明の都合上、ベルトコンベア52上を搬送されてくる段ボール70に対し進退動自在とする進退動手段(図示省略)を備えた例で説明したがこれに限定されないことは勿論であり、第二の押え手段54と同様、吸着盤51に連動して進出するとともに、吸着盤51による段ボール70へのRFIDラベル5の貼り付け後、更に、第二のラベル片3を上面70bに貼り付けるべく進退動する第二の進退動手段を設ける、2段階の進退動としても構わない。
また、第一および第二の押え部材56、58として「回転自在なローラ」を用いた例で説明したが、これに限定されないことは勿論であり、回転しなくてもよく、さらに、押え込める部材であれば「ローラ」でなくても構わない。
なお、前記貼付け手段の吸着盤51、第一および第二の押え手段53、54のローラ56、58などは、対象とする物品(段ボール)70のサイズ(高さや長さを含む大きさ)に応じて高さ方向の位置、および貼り付けのタイミングが調整できるようになっている。
本発明のRFIDの角貼り装置で使用するRFID連続体を例示する平面の概略説明図である。 同、印字発行装置を側面より見た概略説明図である。 同、書込み装置の平面の概略説明図である。 同、搬送手段の近傍に貼付け装置が配設された状態を示す概略斜視説明図である。 同、図4中、矢示V方向より見た平面の概略説明図である。 同、物品の上面へのRFIDラベルの貼付け状態を示す概略斜視説明図である。 同、物品の側面へのRFIDラベルの貼付け状態を示す平面の概略説明図である。 同、物品の側面へのRFIDラベルの貼付け状態を示す概略斜視説明図である。 他の実施の形態を示す図8相当の概略斜視説明図である。
符号の説明
F 搬送方向
1 RFID連続体
2 第一のラベル片
3 第二のラベル片
4 第三のラベル片
5 RFIDラベル
6 ICチップ
7 アンテナ
8 RFID
9 台紙
10 折れ線
11 識別マーク
21 印字発行装置
22 供給軸
23 印字部
24 剥離版
25 台紙巻取り部
26 インクリボン部
27 位置検出センサ
28 書込み装置
29 制御部
30 サーマルヘッド
31 プラテン
32 リボン供給部
33 リボン巻取り部
34 インクリボン
35、36、37、38、43 ガイドピン
39 搬送路
40 アンテナ
41 ベルト
42 ステッピングモータ
50 貼付け装置
51 吸着盤
52 搬送手段(ベルトコンベア)
53 第一の押え手段
54 第二の押え手段
55 ロッド
56 第一の押え部材(ローラ)
57 支持部材
58 第二の押え部材(ローラ)
59 支持部材
60 ローラアーム
61 ピン
62 支持アーム
70 物品(段ボール)

Claims (2)

  1. 情報が書き込まれたRFIDが内蔵され矩形状を呈した第一のラベル片と、この第一のラベル片に対し、折れ線を介して各々直角方向に連接されたRFID内蔵の第二及び第三のラベル片にて鉤形状に形成されたRFIDラベルを吸着盤にて吸引・保持し、搬送手段により搬送されてくる物品の角部を形成する第一ないし第三の面に貼り付けるRFIDラベルの角貼り装置であって、
    前記吸着盤に吸引・保持された前記RFIDラベルの第二および第三のラベル片が前記物品の角部より突出するよう第一のラベル片を前記物品の第一の面に位置決めして貼り付ける貼付け手段と、
    前記物品の第二の面に沿って前記突出した第二のラベル片を物品に押え付ける押え部材を備えた第一の押え手段と、
    前記物品の第三の面に沿って前記突出した第三のラベル片を物品に押え付ける押え部材を備えた第二の押え手段と、を備えることを特徴とするRFIDラベルの角貼り装置。
  2. 情報が書き込まれたRFIDが内蔵され矩形状を呈した第一のラベル片と、この第一のラベル片に対し、折れ線を介して各々直角方向に連接されたRFID内蔵の第二及び第三のラベル片にて鉤形状に形成されたRFIDラベルを吸着盤にて吸引・保持し、搬送手段により搬送されてくる物品の角部を形成する第一ないし第三の面に貼り付けるRFIDラベルの角貼り方法であって、
    前記吸着盤に吸引保持された前記RFIDラベルの第二および第三のラベル片が前記物品の角部より突出するよう第一のラベル片を前記物品の第一の面に位置決めして貼り付ける貼付け手段と、
    前記物品の第二の面に沿って前記突出した第二のラベル片を物品に押え付ける押え部材を備えた第一の押え手段と、
    前記物品の第三の面に沿って前記突出した第三のラベル片を物品に押え付ける押え部材を備えた第二の押え手段と、を備え、
    前記角部に前記RFIDラベルを貼り付けるとともに、前記角部の対角線上に位置する角部に、前記RFIDラベルと同一情報が書込まれたRFIDラベルを貼り付けることを特徴とするRFIDラベルの角貼り方法。

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