JP2006335393A - Rfid貼付装置およびその貼付方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、正常にICチップに書き込みされたRFIDを、被着体に貼付することができるRFID貼付装置およびその貼付方法を提供することにある。
【解決手段】 ICラベル53のICチップに通信可能に配置された通信部と、ICラベル53を貼付経路に沿って被着体に貼付する貼付手段と、を備えたRFID貼付装置1において、前記貼付経路を阻むように受取板27を進出自在に設けた受取シリンダ25と、を有し、前記通信部により前記ICチップに所定のデータを書き込む書込手段と、前記ICチップに記憶されたデータを読み出す読出手段と、前記書込データと読出データとを一致するか否かを判断する判断手段と、この判断手段の結果、一致しないと判断した場合には、前記受取板27が前記貼付経路を阻むように進出して、前記ICラベル53を前記受取板27で受け取るようにしたことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、RFIDを備えた記憶媒体を被着体に貼付するRFID貼付装置およびその貼付方法に関する。
近年、データの記憶あるいは読みだしが可能なICチップを備えたRFID(Radio Frequency ID)インレットが開発されている。RFIDインレット(以下、適宜「RFID」という)は、送受信アンテナと、この送受信アンテナに接続され、メモリを有するICチップとが設けられ、これらを透明材料から成るフィルムで覆うようにしおり、非接触伝送方式にてデータの読み書きができるようにしてある。
RFIDは、商品自体あるいは梱包箱などの輸送容器に取り付けられて、専用のリーダ/ライタと共に使用され、そのICチップに商品情報あるいは輸送途中の状況や環境などの情報をコード化したコード情報が記憶されるようにしてあり、それらのコード情報を読み出すことによって物流管理あるいは品質管理などに貢献している。
しかしながら、商品あるいは輸送容器などの被着体にRFIDを自動貼付装置により貼付されることとなるが、RFIDを被着体に貼付される直前に通信装置により、RFIDのICチップにデータを記憶させるので、ICチップにデータが記憶できない場合にも、被着体にRFIDが貼付されることとなるので、後にRFIDを貼替えしなければならないという作業が発生し、作業効率が低下するという問題がある。
また、ICチップにデータが記憶できない場合に、自動貼付装置を停止させると、効率的に貼付作業ができないという問題がある。
特表2005−104521号公報
本発明は、正常にICチップに書込データを書き込みされたRFIDを、被着体に貼付することができるRFID貼付装置およびその貼付方法を提供することにある。
また、ICチップに書き込みされないRFIDを効率的に排除することができるRFID貼付装置およびその貼付方法を提供することにある。
本発明は、書き込みできないRFIDを除去することに着目したので、請求項1記載の発明の要旨は、RFIDを備えた記憶媒体と、この記憶媒体を移送する移送手段と、前記記憶媒体に通信可能に配置された通信手段と、前記記憶媒体を貼付経路に沿って被着体に向けて移動して被着体に貼付する貼付手段と、を備えたRFID貼付装置において、前記貼付経路を阻むように受取体を進出するように設けた受取手段と、を有し、前記通信手段により前記記憶媒体に所定のデータを書き込む書込手段と、前記記憶媒体に書き込みされた書込データを読み出す読出手段と、前記書込手段により書き込みされた書込データと読出手段により読み出された読出データとを一致するか否かを判断する判断手段と、この判断手段の結果、一致しないと判断した場合には、前記受取体が前記貼付経路を阻むように進出して、前記記憶媒体を前記受取体で受け取るようにしたことを特徴とするRFID貼付装置にある。
また請求項2記載の発明の要旨は、前記受取手段は、シリンダ機構が設けられ、このシ
リンダ機構のロッド先端に前記受取体を設けられていることを特徴とする請求項1記載のRFID貼付装置にある。
また請求項3記載の発明の要旨は、前記判断手段の結果、一致しないと判断した場合には、前記貼付手段は前記記憶媒体をエアーの吹き付けにより前記記憶媒体を前記受取体に受け取るようにしたことを特徴とする請求項1記載のRFID貼付装置にある。
また請求項4記載の発明の要旨は、RFIDを備えた記憶媒体と、この記憶媒体を移送する移送部と、前記記憶媒体に通信可能に配置された通信部と、前記記憶媒体を貼付経路に沿って被着体に向けて移動して被着体に貼付する貼付部とを備えたRFID貼付システムにおいて、前記貼付経路を阻むように受取体を進出自在に設けた受取部と、を有し、前記通信部により前記記憶媒体に所定のデータを書き込みさせる書込ステップと、前記記憶媒体に書き込みされた書込データを読み出す読出ステップと、前記書込ステップにより書き込みされた書込データと読出ステップにより読み出された読出データとが一致するか否かを判断する判断ステップと、この判断ステップの結果、一致しないと判断した場合には、前記受取体が前記貼付経路を阻むように進出する進出ステップと、この進出ステップにより前記記憶媒体を前記受取体に受け取る受取ステップとからなることを特徴とするRFID貼付方法にある。
また請求項5記載の発明の要旨は、前記判断ステップの結果、一致しないと判断した場合には、前記貼付部は前記記憶媒体をエアーの吹き付けにより前記記憶媒体を受け取るようにしたことを特徴とする請求項4記載したRFID貼付方法にある。
本発明のRFID貼付装置およびその貼付方法は、ICチップに確実に記憶されたRFIDを被着体に貼付することができる。
また、ICチップに書き込みされないRFIDを効率的に排除できるので貼付作業の効率が向上する。
本発明の実施の形態を図1ないし図5に基づいて説明する。この実施の形態は、被着体として輸送容器に記録媒体を貼付する例で説明する。
図1は本発明のRFID貼付装置全体の一例を示した概略構成図であり、図2は、RFID貼付機の一例を示した概略構成図であり、図3はRFID貼付機のラベル印字貼付制御部の一例を示したブロック図であり、図4は記憶媒体連続体の一部分を拡大した断面図であり、図5は記憶媒体を貼付する貼付動作を説明するフローチャート図である。
RFID貼付装置1は主として、RFID貼付機2と、受取手段(受取部)としての受取機3と、搬送手段4と、ホストコンピュータH(以下、適宜「ホスト」という)と、を備えている。尚、後述するがホストHは、RFID貼付機2に所定のデータを供給可能に設けてある。
RFID貼付機2は主として、供給部6、通信部(通信手段)7、印字部8、剥離部9、巻取部11、吸着貼付部10、印字貼付制御部30から構成されている。
供給部6には、ICラベル(記憶媒体)53を帯状台紙50に所定の間隔で複数仮着された記憶媒体連続体56をロール状にし、このロール状にした記憶媒体連続体56を回転可能に保持する供給軸12を設け、繰り出された記憶媒体連続体56を一対の案内ローラ22および案内ローラ13を介して、通信部7さらには印字部8へ繰出し可能にしてある。
尚、記憶媒体連続体56の帯状台紙50のシリコーンなどの剥離剤55をと塗布した面にICラベル53が剥離可能に仮着されている。また、帯状台紙50にはICラベル53が仮着されている間隔とほぼ同一間隔で、図示しないが基準マーク(黒色の矩形のマーク)が、帯状台紙50の裏面(ICラベルが仮着された反対側面)に形成されている。
ICラベル53は、RFIDインレット51(以下、適宜「RFID」という)と印字可能なラベル52とを一体に積層されて、印字可能なラベル52の面とは反対の面に粘着剤54を塗布され、この粘着剤54と剥離剤55とが重ねられて仮着している。(図4参照)
RFIDインレット51は、送受信アンテナ49と、この送受信アンテナ49に接続され、メモリを有するICチップ48と、これらを透明材料から成るフィルムで覆うようにして構成されている。
通信部7は、RFID51のアンテナ49と無線により交信可能な位置に設けられ、RFID51のICチップ48に所定のデータを書込みまたは読取りすることができるようにしてある。
印字部8は、プラテンローラ14とサーマルヘッド15とが設けられるとともに、サーマルヘッド15はプラテンローラ14に対し接離自在に設けられている。また、プラテンローラ14は、タイミングベルト(図示せず)を介してステッピングモータ47に接続され、ステッピングモータ47の駆動により、プラテンローラ14が回転自在に駆動するようにしてある。
また、記憶媒体連続体56は、プラテンローラ14とサーマルヘッド15とにより挟持され、印字貼付制御部30からの印字指令によりプラテンローラ14が駆動するとともに、サーマルヘッド15が選択的に発熱体(図示せず)を発熱させることにより、移送しながらラベル52の感熱発色層を発色させて伝票固有情報、荷送人情報および荷受人情報、バーコードなどを印字することができる(移送手段)。
尚、この実施の形態では、ラベル52に感熱発色層を設けて印字する感熱発色方式で説明するが、フィルムにインクを塗布したインクリボン(図示せず)のインクを転写して印字する熱転写方式であってもよい。
剥離部9は、印字部8の記憶媒体連続体56の移送方向の下流側に設けられ、先端が鋭角に形成された剥離板16を有し、移送される記憶媒体連続体56から帯状台紙50を剥離板16の先端で折り返し、剛性のあるICラベル53を帯状台紙50から剥離されるようにしてある。
剥離板16で剥離されたICラベル53は、後述の吸着貼付部10に吸引されるようにしてある。
剥離板16で転向された帯状台紙50は、案内ローラ20を介して巻取部11に移送されるようにしてある。
巻取部11には、帯状台紙50を巻き取る回転可能な巻取軸21を有しており、図示しない無端状の丸ベルトを介してDCモータ37に接続され、DCモータ37の駆動により、巻取軸21が回転駆動するようにしてある。
吸着貼付部(貼付手段)10は、吸着盤17と貼付シリンダ18とを有している。吸着
盤17は、剥離板16で剥離されたICラベル53をエアーの吸引により吸着する吸着面を有している。
貼付シリンダ18は、ロッド19を有し、ロッド19の先端に吸着盤17が設けられている。ロッド19は、下方の方向に進退自在に設けられており、このロッド19の進退により、吸着盤17は剥離板16から剥離されるICラベル53をエアーの吸引により受取るラベル受位置と、輸送容器PにICラベル53を貼付する貼付位置と、を往復自在に設けられている。
また、通信部7と印字部8との間の記憶媒体連続体56の移送路の下方にピッチンサ23が配置されている。ピッチセンサ23は、所定の光を出射する図示せぬ発光部と発光部から出射された光を帯状台紙50からの反射光を受光し、受光した光の強度(単位時間当たりの受光量)に対応する電気信号を出力する図示せぬ受光部とからなり、帯状台紙50の裏面側に発光部と受光部を配し、帯状台紙50の裏面に印刷等によって形成された図示しない基準マークを受光部の受光量に基づいて検出するようにしている。
ピッチセンサ23は、基準マークの検出結果に基づいて、ICラベル53の印字基準位置、RFID51に通信する通信基準位置や剥離基準位置などの基準データとすることができる。
搬送手段4は、RFID貼付機2の下方に位置し、輸送容器Pを搬送方向Fに搬送するコンベア5から構成されている。
ホストHは、伝票情報、荷送人情報、荷受人情報、物品情報、物品コード、日付情報などが記憶され、これらの情報は所定のタイミングで印字データおよびICチップ48に書込む書込データとしてRFID貼付機2に転送するようにしてある。
受取手段としての受取機3は、吸着盤17の貼付経路cの近傍に配置され、受取シリンダ25とロッド26とを有し、ロッド26の先端部に受け板(受取体)27が設けられている。尚、貼付経路cは、吸着盤17がラベル受位置と、貼付位置との間の経路である。
受け板27は、ICラベル53より広い平面状の領域を有し、RFID貼付機2の印字貼付制御部30から後述する回収信号により、ロッド26が進出動作して、受け板27を待機位置と受け位置とを進退自在に移動する回収経路bを有している。回収経路bは、吸着盤17の貼付経路bに対し直行する方向に移動可能に設けられている。尚、受け位置とは、受け板27が貼付経路bに交わった位置である。
図3は、RFID貼付機2の印字貼付制御部30の一例を示したブロック図である。
同図に示すように、印字貼付制御部30は、プリンタ制御プログラム、通信制御プログラム、貼付制御プログラム、回収制御プログラム、各種固定データ、制御テーブルデータ、IO定数、モータ制御プログラム等を記憶するROM(read only memory)32と、ROM32に記憶されている各種制御プログラムに従って動作し、各部を制御するCPU(central processing unit)31と、CPU31が動作するうえで必要となる各種データを記憶するワークエリア、印字データが展開される印字展開エリアなどを有するRAM(random access memory)33と、プラテンローラ14を回転させることにより、記録媒体連続体56を移送方向あるいは逆方向に駆動するステッピングモータ47と、ステッピングモータ47を制御するプラテン制御回路34と、CPU31の制御下、RAM33の印字展開エリアに展開された印字すべき文字、記号、およびバーコードなどの印字データに対応する制御信号を生成し、生成した制御信号をサーマルヘッド15に供給して印字動作を行わせるヘッド制御回路35と、CPU31の制御下、通信部7を制御してRFID51のICチップ48に書込データを書き込みまたは読出データを読み出すように制御する通信制御回路36と、CPU31の制御下、巻取軸21を回転させることにより、帯状台紙50を巻取軸21に巻き取るように駆動するDCモータ37と、DCモータ37を制御する巻取制御回路38と、CPU31の制御下、ピッチセンサ23の図示せぬ発光部を制御し、光を出射させるとともに、図示せぬ受光部から出力される電気信号を受け取り、ディジタルのデータに変換して印字基準位置データなど、としてCPU31に供給するピッチ検出制御回路39と、CPU31の制御下、ホストHから入力される印字データおよび書込データを受けとる外部インタフェース(外部IF)42と、CPU31の制御下、貼付シリンダ18に貼付信号、エアー制御信号などの信号を外部インタフェース(外部IF)43を介して供給する貼付シリンダ制御回路40と、CPU31の制御下、受取シリンダ25に回収信号などの信号を外部インタフェース(外部IF)43を介して供給する受取シリンダ制御回路41と、ICチップ48に書込みした書込データと読出した読出データとを比較して同一データか否かを判断する判断制御回路57と、各種データやコマンドを入力するための操作部46と、入力されたデータをCPU31に供給し、またはCPU31からのデータを表示する表示部45と、をCPU31に接続する内部インタフェース(内部IF)44とから構成されている。
次に、図5のフローチャートに基づいてRFID貼付装置1の貼付方法を説明する。
ステップS1において、コンベア5により輸送容器Pが搬送されてくると、輸送容器Pに関する印字データおよび書込データとがホストHから記録媒体貼付機2の印字貼付制御部に受信された否かを判断する。輸送容器Pに関する印字データおよび記憶データが受信されるとステップS2に進む。
また、印字データおよび書込データが受信されていない場合、ステップS1の処理が繰り返し実行される。
ステップS2において、印字貼付制御部30で受信された書込データを通信可能な範囲にある一のRFID51に通信部7を介してICチップ48に書込データが書き込まれ(書込手段、書込ステップ)、ステップS3に進む。
ステップS3において、ステップS2でICチップ48に書き込みした書込データを読出して(読出手段、読出ステップ)、読出データを印字貼付制御部30に供給し、ステップS4に進む。
ステップS4において,書込データと読出データとを判断制御回路57で比較し(判断手段、判断ステップ)、比較した結果、同一のデータと判断した場合には、ステップS5へ進む。また、書込データと読出データとを判断制御回路57で比較した結果、一致しなかった場合には、ステップS7に進む。
ステップS4において、同一のデータと判断した場合、ステップS5において、記憶媒体連続体56は、ラベル52に所定の印字データを印字し、剥離板16でICラベル53を帯状台紙50から剥離されて、吸着盤17に吸引保持され、ステップS6に進む。
ステップS6において、コンベア5の側方に設けた物体検知センサ24の輸送容器Pの検出により、図示しない制止板が進出して輸送容器Pを停止させる。吸着盤17は、輸送容器Pに向けて下方に前進下降し、吸着盤17は輸送容器Pの上面に押し付けてICラベル53を輸送容器Pに貼付させる。そして、吸着盤17はラベル受位置に戻り、次のICラベル53を受け取るように待機し、終了する。
尚、吸着盤17が輸送容器Pに押圧してICラベル53を貼付するように説明するが、ICラベル53をエアーの吹き付けにより非接触でICラベル53を貼付するようにしてもよい。
そして、制止板の解除信号により制止板が後退し、ICラベル53が貼付された輸送容器Pは、コンベア5によって搬送される。
一方、ステップS4において、書込データと読出データとを比較し、一致しなかった場合には、ステップS7に進む。
ステップS7において、ラベル52に所定の印字(ICチップ48に書き込みできなかった旨のメッセージ)あるいは印字を省略するようにして、ICラベル53を剥離板16で剥離して吸着盤17に吸着体機され、ステップS8に進む。
ステップS8おいて、受取機3に回収信号が供給されロッド26が進出して受取板27が貼付経路cに位置させてステップS9に進む(進出ステップ)。
ステップS9において、受取板27が貼付経路cに位置すると貼付シリンダ18が駆動して吸着盤17が下降し、吸着盤17が受取板27に当接してICラベル53を受取板27に貼付させる(受ステップ)。
そして、吸着盤17は、次のICラベル53を受け取る受取位置に戻るとともに、受取板27も元の待機位置に戻るように制御され終了する。
尚、受取板27が貼付経路cに進出した時に吸着盤17は、受取板27に接近して非接触で停止し、エアーの吹き付けによりICラベル53を受取板27に向けて飛ばして受取板に貼付させることができる(吹付ステップ)。
尚、ICチップ53に書込データが書き込まれなかった場合には、次のICラベル53に同一の書込データを書き込むように制御され、正常に書込まれたICラベル53が輸送容器Pに貼付されるようにすることができる。
このように、輸送容器に正常にICチップに書込データが記憶された記録媒体が貼付されるので、確実に物流管理に活用することができる。
また、ICチップに書込みできなかったRFIDは、確実に受取板に回収することができる。
ICチップに正常に書込まれなかった場合には、正常に書込まれなかったICラベルを輸送容器に貼られることがなく、受取シリンダにより効率的に排除することができる。
この実施の形態は、ICラベルを荷札として利用した例で説明したが、食品などの商品自体に貼付して、商品管理をすることができる。
また、記憶媒体としてRFIDインレットとラベルとを一体に積層した例で説明したが、RFIDインレットだけを貼付するようにすることができる。
さらに、吸着盤が受取板に押圧する時には、受取板に対し弱い力で押圧するようにしてシリンダに過剰な負荷がかからないようにしてある。また、吸着盤に近接スイッチを設けることにより、輸送容器あるいは受取板を検知することができる。
この実施の形態では、各構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、本発明を実施するうえで好適な数、位置、形状等にすることができる。本発明が上記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。
本発明のRFID貼付装置全体の一例を示した概略構成図である。 上記、RFID貼付機の一例を示した概略構成図である。 同上、RFID貼付機の印字貼付制御部の一例を示したブロック図である。 同上、記憶媒体連続体の一部分の拡大した断面図である。 同上、記憶媒体を貼付する貼付動作を説明するフローチャート図である。
符号の説明
1 RFID貼付装置
2 RFID貼付機
3 受取機(受取手段)
4 搬送手段
5 コンベア
7 通信部(通信手段)
10 吸着貼付部
17 吸着盤
18 貼付シリンダ
25 受取シリンダ
27 受取板
30 印字貼付制御部
48 ICチップ
49 アンテナ
50 帯状台紙
51 RFIDインレット(RFID)
52 ラベル
53 ICラベル(記憶媒体)
56 記憶媒体連続体
b 回収経路
c 貼付経路
P 輸送容器

Claims (5)

  1. RFIDを備えた記憶媒体と、この記憶媒体を移送する移送手段と、前記記憶媒体に通信可能に配置された通信手段と、前記記憶媒体を貼付経路に沿って被着体に向けて移動して被着体に貼付する貼付手段と、を備えたRFID貼付装置において、
    前記貼付経路を阻むように受取体を進出するように設けた受取手段と、を有し、
    前記通信手段により前記記憶媒体に所定のデータを書き込む書込手段と、
    前記記憶媒体に書き込みされた書込データを読み出す読出手段と、
    前記書込手段により書き込みされた書込データと読出手段により読み出された読出データとを一致するか否かを判断する判断手段と、
    この判断手段の結果、一致しないと判断した場合には、前記受取体が前記貼付経路を阻むように進出して、前記記憶媒体を前記受取体で受け取るようにしたことを特徴とするRFID貼付装置。
  2. 前記受取手段は、シリンダ機構が設けられ、このシリンダ機構の
    ロッド先端に前記受取体を設けられていることを特徴とする請求項1記載のRFID貼付装置。
  3. 前記判断手段の結果、一致しないと判断した場合には、前記貼付手段は前記記憶媒体をエアーの吹き付けにより前記記憶媒体を前記受取体に受け取るようにしたことを特徴とする請求項1記載のRFID貼付装置。
  4. RFIDを備えた記憶媒体と、この記憶媒体を移送する移送部と、前記記憶媒体に通信可能に配置された通信部と、前記記憶媒体を貼付経路に沿って被着体に向けて移動して被着体に貼付する貼付部とを備えたRFID貼付システムにおいて、
    前記貼付経路を阻むように受取体を進出自在に設けた受取部と、を有し、
    前記通信部により前記記憶媒体に所定のデータを書き込みさせる書込ステップと、
    前記記憶媒体に書き込みされた書込データを読み出す読出ステップと、
    前記書込ステップにより書き込みされた書込データと読出ステップにより読み出された読出データとが一致するか否かを判断する判断ステップと、
    この判断ステップの結果、一致しないと判断した場合には、前記受取体が前記貼付経路を阻むように進出する進出ステップと、
    この進出ステップにより前記記憶媒体を前記受取体に受け取る受取ステップとからなることを特徴とするRFID貼付方法。
  5. 前記判断ステップの結果、一致しないと判断した場合には、前記貼付部は前記記憶媒体をエアーの吹き付けにより前記記憶媒体を前記受取体に受け取るようにしたことを特徴とする請求項4記載のRFID貼付方法。
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