JP2007219308A - Rfid連続体およびその印字発行方法 - Google Patents

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【課題】 物品のコーナーに角貼りするのに好適なRFID連続体およびその印字発行方法に関する。
【解決手段】 RFID8が内蔵され矩形状を呈した第一のラベル片2と、第一のラベル片2に対し、折れ線10を介して各々直角方向に連接されRFID内蔵の第二及び第三のラベル片3、4にて形成されたラベル本体5を備えたRFID連続体1を搬送方向Fに繰出しながらラベル片2、3、4のRFID8に情報の書込みを行なうとともに、各ラベル片に印字を施す印字発行方法であって、位置決めされたラベル片2、3、4のRFID8に対する読込み・書込みを行うためのアンテナ41を、少なくともRFID連続体の搬送方向に交差する方向で2つ設けた書込み装置28を備え、位置決めされたラベル片に対峙する書込み装置のアンテナ41を介してラベル片に内蔵されたRFID8に情報を書込む。
【選択図】 図1

Description

本発明は、特に、段ボールなどの物品のコーナーに角貼りするという特殊な形態で使用するのに好適なRFID連続体およびその印字発行方法に関する。
近年、RFID(Radio Frequency−Identification)インレットといわれ、種々の情報を記憶するメモリチップに接続された通信用アンテナを備えたインレットを、種々の物品に貼付されるラベル(記録媒体)などに付設し、このRFIDインレットを用いて無線による非接触の自動識別を行なう技術が普及してきている(特許文献1の従来技術)。
しかしながら、上記非接触型ICラベル(RFIDインレットが付設されたラベル)に対して情報の書き込みあるいは読み出しを行う場合においては、情報書込/読出装置のアンテナと非接触型ICラベルとを対向させなければならず、その相対角度に制約が生じてしまい、非接触型ICラベルを物品等に貼付する場合、その貼付面が、情報書込/読出装置のアンテナが対向できる面に限定されてしまうという問題点があった。
そこで、情報書込/読出装置のアンテナとの相対角度、あるいは物品に貼付される場合にはその貼付面によらずに情報書込/読出装置との間における通信可能距離を一定にすることができるRFIDメディアが開発された(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1のRFIDメディアによれば、ベース基材を、折り曲げ可能な折り線を介して複数の領域に分割し、それぞれの領域にてICモジュールに対する情報の書き込み及び読み出しを行うためのアンテナを形成するようになっている。
しかしながら、特許文献1のRFIDメディアによれば、1個のICモジュールより伸延させたアンテナを複数の領域に形成し、物流に使用されている段ボール箱などの物品に対し、物品の稜線に当接させた折り線にて折り曲げて貼付け・表示するため、特に、角貼り(コーナーへの貼付け)のように多数の折り曲げを行なうとアンテナが断線するおそれがあり、正常な情報の受信に支障をもたらしかねないという問題があった。
このため、物品の角(コーナー)に貼り付けても断線のおそれのないRFIDメディア(RFID連続体)の開発が望まれた。
特開2003−216919号公報
本発明は、上記の問題点に着目して成されたものであり、物品のコーナーに角貼りするのに好適なRFID連続体およびその印字発行方法に関する。
本発明に係るRFID連続体は、物品に対する角貼りに用いるRFID内蔵のラベル片が台紙に連接されたRFID連続体であって、矩形状を呈した第一のラベル片と、この第一のラベル片に対し、折れ線を介して各々直角方向に連接された第二及び第三のラベル片にてラベル本体を形成したこと特徴とする。
また、第2の発明に係る印字発行方法は、RFIDが内蔵され矩形状を呈した第一のラベル片と、この第一のラベル片に対し、折れ線を介して各々直角方向に連接されRFID内蔵の第二及び第三のラベル片にて形成されたラベル本体を備えたRFID連続体を搬送方向に繰出しながらラベル片のRFIDに情報の書込みを行なうとともに、各ラベル片に印字を施す印字発行方法であって、位置決めされた前記ラベル片のRFIDに対する読込み・書込みを行うためのアンテナを、少なくともRFID連続体の搬送方向に交差する方向で2つ設けた書込み装置を備え、前記位置決めされた前記ラベル片に対峙する書込み装置のアンテナを介して前記ラベル片に内蔵されたRFIDに情報を書込むことを特徴とする。
また、書込み装置は、隣り合ったアンテナ間に電磁波を遮断するシールド部材を設けるとともに、アンテナの交信領域が狭いようにできる。
更に、第3の発明に係る印字発行方法は、RFIDが内蔵され矩形状を呈した第一のラベル片と、この第一のラベル片に対し、折れ線を介して各々直角方向に連接されRFID内蔵の第二及び第三のラベル片にて形成されたラベル本体を備えたRFID連続体を搬送方向に繰出しながらラベル片のRFIDに情報の書込みを行なうとともに、各ラベル片に印字を施す印字発行方法であって、位置決めされたラベル本体の前記ラベル片のRFIDに対する読込み・書込みを行うためのアンテナを、前記ラベル本体の中心部位に対峙すべく設けた書込み装置を備え、前記書込み装置にて各ラベル片のRFIDに対し前記アンテナを介して一斉に同じ情報を書込むことを特徴とする。
本発明に係るRFID連続体は、矩形状を呈した第一のラベル片と、この第一のラベル片に対し、折れ線を介して各々直角方向に連接される第二及び第三のラベル片にてラベル本体を形成し、各ラベル片にはRFIDを備えるようにしたので、物品のコーナーに角貼りするのに好適なラベル本体が得られるという効果がある。
また、第2の発明に係る印字発行方法は、位置決めされた前記ラベル片のRFIDに対する読込み・書込みを行うためのアンテナを、少なくともRFID連続体の搬送方向に交差する方向で2つ設けた書込み装置を備え、位置決めされたラベル片に対峙する書込み装置のアンテナを介してラベル片に内蔵されたRFIDに情報を書込むようにし、第一ないし第三のラベル片のRFIDには、おのおの対峙するアンテナからの電磁波のみで送受信が行なわれるようにしたので、該当するラベル片の情報の書込みが確実になるという効果がある。
さらに、第3の発明に係る印字発行方法は、位置決めされたラベル本体のラベル片のRFIDに対する読込み・書込みを行うためのアンテナを、ラベル本体の中心部位に対峙すべく設けた書込み装置を備え、書込み装置にて各ラベル片のRFIDに対しアンテナを介して一斉に同じ情報を書込むようにしたので、3連のラベル片に短時間で同じ情報が書き込めるため、同一情報の書込みが確実に実現できるという効果がある。
以下、本発明の一実施の形態を図1ないし図7に基づき説明する。
図1は、本発明のRFID連続体を示す平面の概略説明図である。
RFID連続体1は、第一ないし第三のラベル片2、3、4にてラベル本体5が形成されており、ラベル本体5は、図示省略の粘着剤を介して台紙9にほほ等間隔に仮着されている。
第一のラベル片2に対し、第二のラベル片3は図1における上端、また、第三のラベル片4は同図における左端の、直角方向に各々隣接して連接されており、第一のラベル片2と、第二および第三のラベル片3、4間には、それぞれ折れ線10が設けられている。
ラベル本体5の各ラベル片2、3、4には、ICチップ6およびアンテナ7を備えたRFID8が内蔵されており、後述する「印字発行装置」にて表面に情報を印字するとともに、アンテナ7を介した送受信によりICチップ6へ情報を書込む(記憶する)ようになっている。
なお、11は、ラベル本体5のピッチを示す識別マークであり、この識別マーク11は、台紙9の裏面に設けられている。
次に、図2に基づき、本発明の印字発行方法を実現するための印字発行装置の一例を説明する。
同図は、印字発行装置21を側面より見た概略説明図であって、印字発行装置21は、主に、供給軸22と、印字部23と、剥離手段としての剥離板24と、台紙巻取り軸25と、インクリボン部26と、位置検出センサ27と、書込み装置28と、これら各部を制御する制御部29とを備える。
供給軸22は、前記RFID8が内蔵されたラベル本体5を台紙9ごと巻回したRFID連続体1(図1参照)を回転可能に支持する。
印字部23は、サーマルヘッド30と、プラテン31とを備え、この間を移送されるRFID連続体1の前記各ラベル片2、3、4上に所望の印字を施す。また、プラテン31は、ベルト50を介してステッピングモータ51と接続されており、ステッピングモータ51の回転がベルト50を介してプラテン31に伝わり、このプラテン31と前記サーマルヘッド30との間に挟持したRFID連続体1を搬送方向Fへ搬送するようになっている。
剥離板24は、この剥離板24において台紙9のみを転向と称する後方(搬送逆方向)への方向変換を行うことによりラベル本体5をRFID連続体1の台紙9より剥離する。
台紙巻取り軸25は、ラベル本体5を剥離したあとの台紙9を、ガイドピン37、38を経て巻取る。
インクリボン部26は、リボン供給部32と、リボン巻取り部33とを備え、リボン供給部32に装着したインクリボン34は、ガイドピン35を経て前記サーマルヘッドの30とプラテン31との間に挟持し、ガイドピン36を経てリボン巻取り部33に巻き取る。
位置検出センサ27は、発光部と受光部とを備えており、供給軸22と印字部23の間の搬送路39における台紙9の裏面側に設けられ、前記RFID連続体1の台紙9裏面の識別マーク11を検出するようになっている。
なお、45は、ガイドピンである。
次に、図3および図4に基づき、主に、書込み装置28につき説明する。
図3は、書込み装置28の概略斜視説明図、図4は、図3中、矢示IV方向より見た平面説明図を示す。
書込み装置28は、搬送路39における印字部23の直前に設けられており、前記RFID連続体1の第一ないし第三の各ラベル片2、3、4のRFID8に対する情報の書込みを行うための装置であり、アルミなどの非電磁性の材質で作製されている。この書込み装置28には、20〜30mm程度の浅い穴状のアンテナ設置部40が、縦2×横2の計4個形成されており、このアンテナ設置部40の穴底にアンテナ41(41a〜40d)が設けられている。なお、アンテナ41は、小型で交信範囲の狭いものとしてある。
また、アンテナ設置部40は、前記RFID連続体1の第一ないし第三の各ラベル片2、3、4にほぼ対応するよう配設されている。すなわち、主に、図4に示すように、RFID連続体1が搬送方向Fに向けて搬送路39を搬送されて位置決めされると、アンテナ41aが第一のラベル片2に、アンテナ41bが第二のラベル片3に、また、アンテナ41cが第三のラベル片4に、おのおの対峙するようになっており、かつ、アンテナ41(41a〜41d)がアルミ製のアンテナ設置部40の浅い穴底に設けられていることから、穴の側壁部が交信電磁波を他のアンテナ41の交信電磁波との干渉を遮断する「シールド部材」と成り得るものであり、しかも、アンテナ41が交信範囲の狭いものとしてあることから、第一ないし第三のラベル片2、3、4のRFID8には、おのおの対峙するアンテナ41a〜41cからの電磁波のみで送受信が行なわれるようになっている。なお、「ラベル片」が存在しない箇所のアンテナ41dを不作動にするなどの指定は、使用するラベル本体5の種類により自動、あるいは手動により、予め設定されるようになっている。
図2に戻って、制御部29には、図示省略のCPUや各種プログラムを備えたROMなどが備えられており、上記各部と接続されて上記書込み装置28をはじめとする各部の制御を行うようになっている。
上記印字発行装置21においては、供給軸22に装着したRFID連続体1を搬送路39に引き出し、ガイドピン45を経て印字部23のサーマルヘッド30とプラテン31の間に挟持し、剥離板24にて台紙9のみを転向し、転向した台紙9は台紙巻取り軸25に巻き付けてセットする。インクリボン34は予めインクリボン部26に装着されているものとする。
次に、主に、図5に基づき、印字発行装置21の作動状態(印字発行方法)を説明する。
ステップS01にて、RFID連続体1を搬送する。すなわち、ステッピングモータ51を回転し、ベルト50を介してプラテン31を回転し、供給軸22より繰り出されサーマルヘッド30との間に挟持したRFID連続体1を搬送路39側へ搬送する。
ステップS02にて、識別マーク11を検出したかどうかを判定する。すなわち、搬送されているRFID連続体1の台紙9裏面の識別マーク11が、搬送路39に設けられた位置検出センサ27にて検出されたか否かを検出し、検出されない場合はステップS01に戻ってRFID連続体1の搬送を続け、一方、識別マーク11を検出したときは、ステップS03に行く。
ステップS03にて、ラベル本体5を書込み装置28に位置決めする(図4参照)。すなわち、第一のラベル片2に対峙する書込み装置28のアンテナ41a、第二のラベル片3に対峙するアンテナ41b、第三のラベル片4に対峙するアンテナ41cにて、各ラベル片2、3、4のICチップ6から図示省略の固有識別情報を読込み、読込めたラベル片2、3、4に対し、今度は所望の情報を書込むものであり、アンテナ41(41a〜41d)がアルミ製のアンテナ設置部40の浅い穴底に設けられており、かつ、交信範囲の狭いものとしてあることから、第一ないし第三のラベル片2、3、4のRFID8には、おのおの対峙するアンテナ41a〜41cからの電磁波のみで送受信が行なわれる。なお、読込み/書込み時、対峙する「ラベル片」が存在しないアンテナ41dは送受信用の電磁波を発信しないよう制御部29を介して制御されている。また、ラベル片2、3、4の固有識別情報(図示省略)は連番とされており、3つの連続した番号で一つのラベル本体5として管理されている。
ステップS04にて、各ラベル片2、3、4に対する読取り/書込みが完了したか否か判定する。第一ないし第三のラベル片2、3、4の全てに対する読取り/書込みが完了した場合は、ステップS05にて、図示省略の「情報書込みフラグ」(図示省略)をONにする。この「フラグ」は、制御部29に設けられた図示省略のRAM(random access memory)に記憶される。
一方、ステップS04にて、第一ないし第三のラベル片2、3、4のうち、一つでも読込み/書込みができなかったと判定された場合は、ステップS06にて、「情報書込みフラグ」(図示省略)をOFFにする。
ステップS07にて、ラベル本体5を印字部23に位置決めし、ステップS08にて「情報書込みフラグ」(図示省略)がONか否かを判定し、ON、すなわち、第一ないし第三のラベル片2、3、4の全てのRFID8に同じ所望情報が書込まれていた場合は、ステップS09にて、書込んだ所望情報と同様の内容を、サーマルヘッド30およびインクリボン34を介して各ラベル片2、3、4の表面に印字する。
一方、ステップS08にて、「情報書込みフラグ」(図示省略)がOFF、すなわち、一ないし第三のラベル片2、3、4のうち、一つでも読込み/書込みができていなかった場合は、ステップS10にて、サーマルヘッド30およびインクリボン34を介してラベル本体5に図示省略の「使用不可マーク」を印字する。
ステップS11にて、ラベル本体5を剥離する。すなわち、RFID連続体1を剥離板24まで搬送し、ラベル本体5の後端の一部を剥離板24上に載せた状態で発行する。
なお、剥離板24に剥離・発行されたラベル本体5は、手で剥がすなどしてから折れ線10に沿って折り曲げて物品の角(コーナー)に貼り付ける。第一ないし第三のラベル片2、3、4は、各々独立してRFID8を備えているので、折れ線10に沿って折り曲げてもアンテナ7が断線する心配はない。
図6は、物品としての段ボール60に、ラベル本体5が貼り付けられた状態を示す概略斜視説明図であり、角貼りされたラベル本体5は、第一ないし第三のラベル片2、3、4が上面と側面の二面に表示されるため、例えば携帯型の読取り装置(図示省略)にて情報を読み取るような場合、角(コーナー)に読取り装置を近づけるだけで、段ボール60を回転したり、あるいは転がしたりしないで済むので作業が楽であるばかりか、定置型の読取り装置を使った場合、三方向より読み取りが可能なため、読み取りの方向性が拡大するものである。
次に、主に、図7に基づき、他の実施の形態につき説明する。
なお、以下において、先の実施の形態と同様の部分は同一符号を付すに止め、詳説を省略する。
同図は、搬送路39に配設された書込み装置70にRFID連続体1のラベル本体5が位置決めされた状態を示す図4相当の平面説明図である。
書込み装置70には、平面の中央部位にアンテナ71が設けられており、このアンテナ71は、ラベル本体5全体に電磁波が行き渡る交信範囲の広いものとしてある。
書き込み装置70にラベル本体5が位置決めされると、アンテナ71が各ラベル片2、3、4のICチップ6から図示省略の固有識別情報を読込み、読込めたラベル片2、3、4に対し所望の情報を書込むものであり、交信範囲の広いアンテナ71により一括して同一情報の書込みができるため、部品点数が少なくて済む。
また、先の実施の形態のように、「ラベル片」が存在しない箇所のアンテナ41dを不作動にするなどの指定が不要なため、その分操作が容易となる。
なお、ラベル片2、3、4の固有識別情報(図示省略)は、同一の固有番号+枝番とされており、ひとつでも読込み/書込みができなかった場合、ラベル本体5に「使用不可マーク」を印字する点は、先の実施の形態と同様である。
その他の構成、作用、効果については、先の実施の形態とほぼ同様につき詳説を省略する。
なお、上記実施の形態の構成及び動作は例であって、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することができることは言うまでもない。
例えば、書込み装置28は、アンテナ設置部40が、縦2×横2の計4個形成された例で説明したがこれに限定されないことは勿論であり、RFID連続体1の幅方向(搬送方向Fに交差する方向)に2つ設け、最初に片側の「アンテナ」のみを作動して第二のラベル片3の読込み/書込みを行い、次いで、搬送して第一および第三のラベル片2、4を位置決めしてこれに読込み/書込みを行うようにしてもよい。
また、書込み装置28は、説明の都合上、アンテナ41がアンテナ設置部40の浅い穴底に設けられた例で説明したがこれに限定されないことは勿論であり、書込み装置28の表面にアンテナ41(41a〜41d)を配設し、各々のアンテナ41a〜41dを区画する衝立状の「シールド部材」を設けるようにしてもよい。
本発明のRFID連続体を示す平面の概略説明図である。 同、印字発行装置を側面より見た概略説明図である。 同、書込み装置の概略斜視説明図である。 同、図3中、矢示IV方向より見た平面説明図である。 同、印字発行装置の作動状態を示すフローチャートである。 同、物品にラベル本体が貼付けられた状態を示す概略斜視説明図である。 他の実施の形態を示す図4相当の側面の平面説明図である。
符号の説明
F 搬送方向
1 RFID連続体
2 第一のラベル片
3 第二のラベル片
4 第三のラベル片
5 ラベル本体
6 ICチップ
7 アンテナ
8 RFID
9 台紙
10 折れ線
11 識別マーク
21 印字発行装置
22 供給軸
23 印字部
24 剥離版
25 台紙巻取り部
26 インクリボン部
27 位置検出センサ
28 書込み装置
29 制御部
30 サーマルヘッド
31 プラテン
32 リボン供給部
33 リボン巻取り部
34 インクリボン
35、36、37、38、45 ガイドピン
39 搬送路
40 アンテナ設置部
41、41a、41b、41c、41d アンテナ
50 ベルト
51 ステッピングモータ
60 物品(段ボール)
70 書込み装置(他の実施の形態)
71 アンテナ

Claims (4)

  1. 物品に対する角貼りに用いるRFID内蔵のラベル片が台紙に連接されたRFID連続体であって、
    矩形状を呈した第一のラベル片と、
    この第一のラベル片に対し、折れ線を介して各々直角方向に連接された第二及び第三のラベル片にてラベル本体を形成したこと特徴とするRFID連続体。
  2. RFIDが内蔵され矩形状を呈した第一のラベル片と、この第一のラベル片に対し、折れ線を介して各々直角方向に連接されRFID内蔵の第二及び第三のラベル片にて形成されたラベル本体を備えたRFID連続体を搬送方向に繰出しながらラベル片のRFIDに情報の書込みを行なうとともに、各ラベル片に印字を施す印字発行方法であって、
    位置決めされた前記ラベル片のRFIDに対する読込み・書込みを行うためのアンテナを、少なくともRFID連続体の搬送方向に交差する方向で2つ設けた書込み装置を備え、
    前記位置決めされた前記ラベル片に対峙する書込み装置のアンテナを介して前記ラベル片に内蔵されたRFIDに情報を書込むことを特徴とする印字発行方法。
  3. 前記書込み装置は、隣り合ったアンテナ間に電磁波を遮断するシールド部材を設けるとともに、前記アンテナの交信領域が狭いことを特徴とする請求項2に記載の印字発行方法。
  4. RFIDが内蔵され矩形状を呈した第一のラベル片と、この第一のラベル片に対し、折れ線を介して各々直角方向に連接されRFID内蔵の第二及び第三のラベル片にて形成されたラベル本体を備えたRFID連続体を搬送方向に繰出しながらラベル片のRFIDに情報の書込みを行なうとともに、各ラベル片に印字を施す印字発行方法であって、
    位置決めされたラベル本体の前記ラベル片のRFIDに対する読込み・書込みを行うためのアンテナを、前記ラベル本体の中心部位に対峙すべく設けた書込み装置を備え、
    前記書込み装置にて各ラベル片のRFIDに対し前記アンテナを介して一斉に同じ情報を書込むことを特徴とする印字発行方法。

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