JP2005137486A - さいころ及びさいころシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】 ゲームプレーヤーが「さいころ」を振り(リアルな動作)、出たさいころの目の情報を「さいころ盤」で読み取り、テレビゲーム機の表示部に表示したりゲームが自動的に進行すること(バーチャルな動作)で、「リアル」と「バーチャル」を融合したゲームができる。テレビゲームの種類、そのゲームのストーリー展開等よってさいころの目が自由に取り替えることができる。
【解決手段】 さいころは、非接触IC(非接触ICメディア)3を内蔵し、外郭部10と複数のパーツ20とを備える。各パーツ20は、外郭部10が形成する各面にはめ込む、又は、取り付けること及び取り外すことで取り代えることができ、さいころの面を形成する。各々のパーツの足部は、互いに外郭内でぶつからないような位置にさいころ面に対して設けられ、かつ、さいころ面のさいの目に該当する非接触ICがさいころ面の反対の面(非接触IC用凹部1)にくるように取り付けられる。
【選択図】 図1
【解決手段】 さいころは、非接触IC(非接触ICメディア)3を内蔵し、外郭部10と複数のパーツ20とを備える。各パーツ20は、外郭部10が形成する各面にはめ込む、又は、取り付けること及び取り外すことで取り代えることができ、さいころの面を形成する。各々のパーツの足部は、互いに外郭内でぶつからないような位置にさいころ面に対して設けられ、かつ、さいころ面のさいの目に該当する非接触ICがさいころ面の反対の面(非接触IC用凹部1)にくるように取り付けられる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、さいころ及びさいころシステムに係り、特に、非接触ICを内蔵したさいころ、及び、前記さいころと、該さいころ内の非接触ICに記憶された情報を読み取るリーダ/ライタを有するさいころ盤とを備えたさいころシステムに関する。なお、非接触IC(非接触ICメディア)は、一般に、CPUとメモリを有するICチップと、非接触で通信するためのアンテナを備え、外部のリーダ/ライタによりメモリのデータを読み取り及び書き込むことができるデバイスである。
従来、さいころを利用したゲームには、すごろくに代表される「実際のさいころ」(リアル)を使用したボードゲームがある。これらは、人手でさいころを振り、さいころの目に該当する数字・キャラクターをゲームの参加者が確認してボードゲーム上のコマを進行するものであった。また、テレビゲームにおいても、ゲームソフト内の疑似「さいころ」(バーチャル)を、コントローラーのボタンを使って振り、その出た目でゲームが進行するものであった。
さらに、特許文献1には、サイコロの目の認識番号を記憶する記憶手段と、そのサイコロの目の電磁波信号を送信する送信コイルを有する認識番号送信タグを、サイコロの各面に埋込み、認識番号読取部により、受信された電磁波信号に基づいてサイコロの目の認識番号を読み取るサイコロの目の読取りシステムが記載されている。
特許文献2には、さいころを構成する各面に、ICタグを設け、さいころを構成する各面を識別可能な情報をICタグに書き込むようにしたさいころ及びこれを利用したゲーム装置が記載されている。
特開平05−177056号公報
特開2002−320763号公報
しかしながら、従来の「さいころ」の目は、固定式で取り替えられないものであった。また、従来は、ゲームプレーヤーが「さいころ」を振ったときに出た「さいころ」の目の情報を、テレビゲーム機の表示部に表示させたりゲームを自動的に進行させることはできなかった。
本発明は、以上の点に鑑み、ゲームプレーヤーが「さいころ」を振り(リアルな動作)、出た「さいころ」の目の情報を「さいころ盤」で読み取り、テレビゲーム機の表示部に表示したりゲームが自動的に進行すること(バーチャルな動作)で、「リアル」と「バーチャル」を融合したゲームができること、また、テレビゲームの種類、そのゲームのストーリー展開等よって「さいころ」の目が自由に取り替えることができるさいころ及びさいころシステムを提供することを目的とする。
本発明のひとつの特徴は、非接触ICを内蔵した「さいころ」で、「さいころ」の各面に該当する種々のゲームで使用する画像、動画、音声または文字等の付加情報を記憶した非接触ICが装着された「さいころ」にある。
特に、本発明の「さいころ」は、さいころの外郭を構成する部分と、それにセッティング用爪を外すことで簡単に取り変えることのできるパーツを備えており、各パーツは非接触ICが取り付けてあるパーツの足に外郭内でぶつからないように構成され、かつ、「さいころ」の目に該当する非接触ICが必ず下面にくるようになっている。
また、本発明の「さいころ」の各パーツは、「さいころ」の各面に該当する種々のゲームで使用する画像、動画、音声または文字等の付加情報を、パーツに組み込まれた非接触ICに記憶させてあり、パーツを取り変えることでさいころの各面に描かれている情報を取替えることで種々のゲームで付加情報が利用できる。
さらに、本発明の「さいころ盤」は、「さいころ」の各面に該当する種々のゲームで使用する画像、動画、音声または文字等の付加情報を判別し表示することができるテレビゲーム機に接続できる機能を持った、アンテナ及び該アンテナから非接触ICに記憶された情報を読み取るリーダ/ライタを備えた「さいころ盤」で、「さいころ」を「さいころ盤」上で転がすことで、出た目の付加情報が読み取ることができる。さらに、「さいころ盤」は、テレビゲーム機に接続して付加情報を判別し、表示することや、ゲームを進行させることができる。
以上のように、本発明の第1の解決手段によると、
非接触ICを内蔵したさいころであって、
さいころのフレームを構成する外郭部と、
前記外郭部が形成する各面に取り付けること及び取り外すことで取り代えることのでき、さいころの各面を形成する複数のパーツと
を備え、
前記外郭部は、複数の前記パーツを取り付ける及び取り外すための外郭セッティング部を有し、
前記パーツは、それぞれ、
ゲームで使用する画像、音声、数字または文字を含む付加情報をさいの目として可視表示したさいころ面部と、
前記さいころ面のさいの目に対応する、ゲームで使用する画像、音声、数字または文字を含む付加情報を記憶し、アンテナにより非接触で付加情報を転送する非接触ICと、
前記非接触ICが先端に取り付けられた足部と、
パーツを取り付ける及び取り外すためのパーツセッティング部と、
を有し、
各々の前記パーツの前記足部は、互いに外郭内でぶつからないような位置に前記さいころ面に対して設けられ、かつ、前記さいころ面のさいの目に該当する前記非接触ICが前記さいころ面の反対の面の近傍に位置するように取り付けられており、
アンテナを経て読み取る又は書き込むリーダ/ライタを備えたさいころ盤上で転がすことで、さいころ盤上で出た目に該当する前記非接触ICに記憶された付加情報が読み取られるようにした、さいころが提供される。
非接触ICを内蔵したさいころであって、
さいころのフレームを構成する外郭部と、
前記外郭部が形成する各面に取り付けること及び取り外すことで取り代えることのでき、さいころの各面を形成する複数のパーツと
を備え、
前記外郭部は、複数の前記パーツを取り付ける及び取り外すための外郭セッティング部を有し、
前記パーツは、それぞれ、
ゲームで使用する画像、音声、数字または文字を含む付加情報をさいの目として可視表示したさいころ面部と、
前記さいころ面のさいの目に対応する、ゲームで使用する画像、音声、数字または文字を含む付加情報を記憶し、アンテナにより非接触で付加情報を転送する非接触ICと、
前記非接触ICが先端に取り付けられた足部と、
パーツを取り付ける及び取り外すためのパーツセッティング部と、
を有し、
各々の前記パーツの前記足部は、互いに外郭内でぶつからないような位置に前記さいころ面に対して設けられ、かつ、前記さいころ面のさいの目に該当する前記非接触ICが前記さいころ面の反対の面の近傍に位置するように取り付けられており、
アンテナを経て読み取る又は書き込むリーダ/ライタを備えたさいころ盤上で転がすことで、さいころ盤上で出た目に該当する前記非接触ICに記憶された付加情報が読み取られるようにした、さいころが提供される。
また、本発明の第2の解決手段によると、
上述のようなさいころと、
アンテナを経て前記さいころの非接触ICに記憶された付加情報を読み取るリーダ/ライタ部と、読み取った付加情報を内部又は外部のゲーム装置若しくはゲームソフトウェアに伝送するためのインターフェース部とを有する、前記さいころを盤上で転がすためのさいころ盤と
を備え、
前記さいころ盤により読み取った前記さいころの各面に該当する付加情報に基づき、付加情報を表示させるため、及び/又は、付加情報に基づきゲームの処理を進行するための、さいころシステムが提供される。
上述のようなさいころと、
アンテナを経て前記さいころの非接触ICに記憶された付加情報を読み取るリーダ/ライタ部と、読み取った付加情報を内部又は外部のゲーム装置若しくはゲームソフトウェアに伝送するためのインターフェース部とを有する、前記さいころを盤上で転がすためのさいころ盤と
を備え、
前記さいころ盤により読み取った前記さいころの各面に該当する付加情報に基づき、付加情報を表示させるため、及び/又は、付加情報に基づきゲームの処理を進行するための、さいころシステムが提供される。
本発明は、ゲームプレーヤーがさいころを振り(リアル)、出たさいころの目の情報がテレビゲーム機を通して表示したりゲームが進行すること(バーチャル)で、「リアル」と「バーチャル」を融合したゲームができる。
また、テレビゲームの種類、そのゲームのストーリー展開等よって「さいころ」の目が自由に取り替えることができ、それにより「さいころ」の固定された目の情報が無限に変化させることが可能となり、ゲーム自体の進行に深みを増すことができる。
本実施の形態の「さいころ」は、「さいころ盤」上で使用者により振られる。また、本実施の形態の「さいころシステム」は、「さいころ」と「さいころ盤」を備える。以下、本発明の実施の形態について説明する。
1.さいころ
図1は、本実施の形態の「さいころ」の外観図(6面体の例)を示す。
図2は、本実施の形態の「さいころ」の外郭部の構成図(6面体の例)である。
図3は、本実施の形態の「さいころ」の各面を表す展開図(6面体の例)である。
図4〜図6は、本実施の形態の「さいころ」(6面体の例)の外郭部に装着するタイプ1〜3のパーツの図である。図4〜図6は、それぞれ、タイプ1〜3の3種類のパーツについて、平面図、正面図、左側面図を示す。
図1は、本実施の形態の「さいころ」の外観図(6面体の例)を示す。
図2は、本実施の形態の「さいころ」の外郭部の構成図(6面体の例)である。
図3は、本実施の形態の「さいころ」の各面を表す展開図(6面体の例)である。
図4〜図6は、本実施の形態の「さいころ」(6面体の例)の外郭部に装着するタイプ1〜3のパーツの図である。図4〜図6は、それぞれ、タイプ1〜3の3種類のパーツについて、平面図、正面図、左側面図を示す。
さいころは、非接触IC(非接触ICメディア)3を内蔵し、外郭部10と複数のパーツ20とを備える。外郭部10は、さいころのフレーム(外郭)を構成する。外郭部10は、各パーツの交換が容易なように、複数のパーツを取り付ける及び取り外すための、セッティング溝、凹部又は凸部等の外郭セッティング部11を有する。なお、図2では、外部セッティング部11は、省略されている。各パーツ20は、外郭部10が形成する各面にはめ込む、又は、取り付けること及び取り外すことで取り代えることができ、さいころの面を形成する。
パーツ20は、それぞれ、非接触IC用凹部1と、パーツセッティング部2と、非接触IC3と、さいころ面部4と、足部5とを有する。
非接触IC用凹部1は、非接触IC3がはめ込まれるための凹部であり、さいころの表面上からは見えず、さいころの面には露出していない。なお、足部5の長さやさいころ面部4の厚さ等に応じて、非接触IC用凹部1は省略されてもよい。パーツセッティング部2は、パーツを取り付ける及び取り外すためのものであり、セッティング爪、凸部又は凹部等を有する。非接触IC3は、さいころ面のさいの目に対応する、ゲームで使用する画像、音声、数字または文字のいずれか又は複数を含む付加情報を記憶する。なお、画像は、静止画像でも動画像でもよい。また、付加情報は、ゲームのキャラクター、キャラクターが使用するアイテム若しくはセリフ、数のいずれか又は複数とすることができる。さいころ面部4は、ゲームで使用する画像、音声、数字または文字を含む付加情報をさいの目として可視表示する。足部5は、非接触IC3が先端に取り付けられる。
各々のパーツの足部5は、互いに外郭内でぶつからないような位置にさいころ面に対して設けられ、かつ、さいころ面のさいの目に該当する非接触IC3がさいころ面の反対の面にくるように取り付けられている。各パーツを取り替えることにより、テレビゲームの種類、そのゲームのストーリー展開等よって「さいころ」の目が自由に取り替えることができる。
また、さいころは、アンテナを経て読み取る又は書き込むリーダ/ライタを備えたさいころ盤(後述)上で転がすことで、さいころ盤上で出た目に該当する非接触IC3に記憶された付加情報を読み取るようにされる。
なお、外郭部10は、この例では6面体を示すが、これに限らず、8面体、12面体、又は、その他の複数面体を構成してもよく、それに応じて、パーツは、外郭部10に対応した個数取り付けられることができる。
2.さいころ盤
図7は、さいころ盤の外観図である。
さいころ盤30は、さいころを転がすための盤上の、リーダ/ライタ部34と、インターフェース部35と、電源端子36とを備える。リーダ/ライタ部34は、内蔵されたアンテナを含み、アンテナを経て非接触IC3に記憶された付加情報を読み取る。なお、リーダ/ライタ部34は、必要に応じて、付加情報を非接触IC3に書き込むようにしてもよい。インターフェース部35は、テレビゲーム等の外部機器との接続端子を有し、読み取った付加情報を内部又は外部のゲーム装置若しくはゲームソフトウェアに伝送(インターフェース)する。電源端子36は、内部電源等により、省略することも可能である。
図7は、さいころ盤の外観図である。
さいころ盤30は、さいころを転がすための盤上の、リーダ/ライタ部34と、インターフェース部35と、電源端子36とを備える。リーダ/ライタ部34は、内蔵されたアンテナを含み、アンテナを経て非接触IC3に記憶された付加情報を読み取る。なお、リーダ/ライタ部34は、必要に応じて、付加情報を非接触IC3に書き込むようにしてもよい。インターフェース部35は、テレビゲーム等の外部機器との接続端子を有し、読み取った付加情報を内部又は外部のゲーム装置若しくはゲームソフトウェアに伝送(インターフェース)する。電源端子36は、内部電源等により、省略することも可能である。
このような、さいころ盤30は、さいころを転がし、アンテナを経て非接触IC3に記憶された付加情報を読み取り、内部又は外部のゲーム装置若しくはゲームソフトウェアにインターフェースする機能を有する。さいころ盤30は、読み取ったさいころの各面に該当する付加情報に基づき、付加情報を表示、及び/又は、付加情報に基づきゲームの処理を進行することができる。
3.さいころシステムの動作
まず、上述のようなさいころと、さいころ盤とを備えたさいころシステムの動作概要を説明する。
テレビゲーム機40に、例えば、インターフェース部35をケーブルで接続し、電源端子36に電源ケーブルを接続することでゲーム開始準備が整う。テレビゲームソフトが動き出すと、ゲームプレーヤーはゲームの種類、そのゲームのストーリー展開等に合わせて各パーツをセッティングされた「さいころ」を、「さいころ盤30」上で振り転がす。
まず、上述のようなさいころと、さいころ盤とを備えたさいころシステムの動作概要を説明する。
テレビゲーム機40に、例えば、インターフェース部35をケーブルで接続し、電源端子36に電源ケーブルを接続することでゲーム開始準備が整う。テレビゲームソフトが動き出すと、ゲームプレーヤーはゲームの種類、そのゲームのストーリー展開等に合わせて各パーツをセッティングされた「さいころ」を、「さいころ盤30」上で振り転がす。
「さいころ」の出た目がもつ画像、動画、音声または文字等の付加情報を「さいころ盤30」が読み取り、その付加情報を
ゲームソフトの情報として自動的にテレビゲーム機40の表示部に表示したり、ゲームソフトの進行にデータとして利用したりするものである。
ゲームソフトの情報として自動的にテレビゲーム機40の表示部に表示したり、ゲームソフトの進行にデータとして利用したりするものである。
つぎに、さいころシステムの詳細動作をフローチャートを用いて説明する。
図8に、さいころの付加情報を表示及び/又は付加情報により処理を実行するためのフローチャートを示す。なお、さいころシステムが処理するステップは、特に、ステップS05〜S13である。
図8に、さいころの付加情報を表示及び/又は付加情報により処理を実行するためのフローチャートを示す。なお、さいころシステムが処理するステップは、特に、ステップS05〜S13である。
遊戯方法としては、「さいころ盤30」をテレビゲーム機40に接続し、当該ゲームを始める(S01)。「さいころ」は、ゲームの種類、そのゲームのストーリー展開等に合わせて、予め所望の各パーツをセッティングする(S03)。
テレビゲーム機40にさいころ盤30を接続し、ゲームソフトをセットして、さいころシステムを起動する(S05)。ゲームプレーヤーが「さいころ盤30」上で「さいころ」を振り転がすと(S07)、「さいころ盤30」のリーダ/ライタ部34は、盤上で「さいころ」が振り転がされたことを検知する(S09)。「さいころ」の出た目の面に該当する、種々のゲームで使用する画像、動画、音声、数字または文字等の付加情報を「さいころ盤30」のリーダ/ライタ部34が読み取る(S11)。さいころ盤30のインターフェース部35は、読み取った付加情報をゲームソフトに送り(インターフェースして)、その付加情報をゲームソフトの情報としてテレビゲーム機40において、表示部に表示、及び/又は、そのゲームのストーリー展開等にデータとして利用して処理を実行する(S13)。なお、付加情報は、ゲームソフトが自動的に判別することができる。テレビゲーム機40及びさいころシステムは、ゲーム終了までステップS07以降の処理を繰り返す(S15)。なお、ゲーム中であっても、ゲームのストーリー展開等に合わせて随時パーツの交換も可能である。
4.さいころ盤の他の実施の形態
図9は、さいころ盤の他の実施の形態の外観図である。
この実施の形態のように、TVゲーム内蔵型のさいころ盤31は、内部にゲームを実行するためのゲーム装置及び/又は表示装置をさらに備えてもよい。また、ゲームに必要な、表示部38、及び、スピーカ、マイク、ポインティングデバイス等の入出力装置用端子39をさらに備えることもできる。また、入出力装置を一体化して備えてもよい。これにより、テレビゲーム機40等の外部機器を接続しなくても、ゲーム等を行うことができる。
動作も上述と同様である。
図9は、さいころ盤の他の実施の形態の外観図である。
この実施の形態のように、TVゲーム内蔵型のさいころ盤31は、内部にゲームを実行するためのゲーム装置及び/又は表示装置をさらに備えてもよい。また、ゲームに必要な、表示部38、及び、スピーカ、マイク、ポインティングデバイス等の入出力装置用端子39をさらに備えることもできる。また、入出力装置を一体化して備えてもよい。これにより、テレビゲーム機40等の外部機器を接続しなくても、ゲーム等を行うことができる。
動作も上述と同様である。
5.付加情報
図10は、ゲームソフトの種類別の付加情報の例を示す図である。この図は、ゲームソフトの種類に対する付加情報の種類及びゲームへの反映を示す。例えば、ボードゲームでは、付加情報は、数字・文字・音声・画像のいずれか又はこれらの組合せとすることができ、さらに、さいころ盤により読み取られたさいころの目に応じて、「キャラクターの前進又は後進」、「クイズやトラップの出現」、「でた目を流す」、「キャラクターが使用するアイテムの出現」など、所望の処理をゲームソフトが実行することができる。
なお、さいころ面には、付加情報に対応して、適当な、数値、色、絵、画像、文字、写真等の可視情報が記載される。
図10は、ゲームソフトの種類別の付加情報の例を示す図である。この図は、ゲームソフトの種類に対する付加情報の種類及びゲームへの反映を示す。例えば、ボードゲームでは、付加情報は、数字・文字・音声・画像のいずれか又はこれらの組合せとすることができ、さらに、さいころ盤により読み取られたさいころの目に応じて、「キャラクターの前進又は後進」、「クイズやトラップの出現」、「でた目を流す」、「キャラクターが使用するアイテムの出現」など、所望の処理をゲームソフトが実行することができる。
なお、さいころ面には、付加情報に対応して、適当な、数値、色、絵、画像、文字、写真等の可視情報が記載される。
本発明は、テレビゲームの遊技分野をはじめ、これに限らず他の適宜のソフトウェアに応用することができる。
10 外郭部
11 外郭セッティング部
20 パーツ
1 非接触IC用凹部
2 パーツセッティング部
3 非接触IC
4 さいころ面部
5 足部
30、31 さいころ盤
34 リーダ/ライタ部
35 インターフェース部
36 電源端子
38 表示部
39 入出力装置用端子
40 テレビゲーム機
11 外郭セッティング部
20 パーツ
1 非接触IC用凹部
2 パーツセッティング部
3 非接触IC
4 さいころ面部
5 足部
30、31 さいころ盤
34 リーダ/ライタ部
35 インターフェース部
36 電源端子
38 表示部
39 入出力装置用端子
40 テレビゲーム機
Claims (5)
- 非接触ICを内蔵したさいころであって、
さいころのフレームを構成する外郭部と、
前記外郭部が形成する各面に取り付けること及び取り外すことで取り代えることのでき、さいころの各面を形成する複数のパーツと
を備え、
前記外郭部は、複数の前記パーツを取り付ける及び取り外すための外郭セッティング部を有し、
前記パーツは、それぞれ、
ゲームで使用する画像、音声、数字または文字を含む付加情報をさいの目として可視表示したさいころ面部と、
前記さいころ面のさいの目に対応する、ゲームで使用する画像、音声、数字または文字を含む付加情報を記憶し、アンテナにより非接触で付加情報を伝送する非接触ICと、
前記非接触ICが先端に取り付けられた足部と、
パーツを取り付ける及び取り外すためのパーツセッティング部と、
を有し、
各々の前記パーツの前記足部は、互いに外郭内でぶつからないような位置に前記さいころ面に対して設けられ、かつ、前記さいころ面のさいの目に該当する前記非接触ICが前記さいころ面の反対の面の近傍に位置するように取り付けられており、
アンテナを経て読み取る又は書き込むリーダ/ライタを備えたさいころ盤上で転がすことで、さいころ盤上で出た目に該当する前記非接触ICに記憶された付加情報が読み取られるようにした
前記さいころ。 - 前記外郭部は、6面体、8面体、12面体、又は、その他の複数面体を構成し、
前記パーツは、前記外郭部に対応した個数種類が取り付けられることを特徴とする請求項1に記載のさいころ。 - 前記付加情報は、ゲームのキャラクター、キャラクターが使用するアイテム若しくはセリフ、数のいずれか又は複数であることを特徴とする請求項1又は2に記載のさいころ。
- 請求項1乃至3のいずれかに記載のさいころと、
アンテナを経て前記さいころの非接触ICに記憶された付加情報を読み取るリーダ/ライタ部と、読み取った付加情報を内部又は外部のゲーム装置若しくはゲームソフトウェアに伝送するためのインターフェース部とを有する、前記さいころを盤上で転がすためのさいころ盤と
を備え、
前記さいころ盤により読み取った前記さいころの各面に該当する付加情報に基づき、付加情報を表示させるため、及び/又は、付加情報に基づきゲームの処理を進行するための、さいころシステム。 - 前記さいころ盤は、ゲームを実行するためのゲーム装置及び/又は表示装置をさらに備えたことを特徴とする請求項4に記載のさいころシステム。
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---|---|---|---|
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publication Number | Publication Date |
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JP (1) | JP2005137486A (ja) |
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2003
- 2003-11-05 JP JP2003375670A patent/JP2005137486A/ja active Pending
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