JP2007213845A - 静電容量タッチセンサーならびに静電容量タッチセンサーを用いた離床状況検知装置およびこの離床状況検知装置を用いた居室看視システム - Google Patents

静電容量タッチセンサーならびに静電容量タッチセンサーを用いた離床状況検知装置およびこの離床状況検知装置を用いた居室看視システム Download PDF

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徹 小川
Yasuzumi Fukumura
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Abstract

【課題】静電容量タッチ電極を用いた静電容量タッチセンサーおよびこのセンサーを利用した離床看視システムを提供する。
【解決手段】導電性繊維を用いた導電性布帛と該導電性布帛の表面を覆う布からなる静電容量タッチセンサー10R,10Lを要介護者8が横臥するベッド8の端部に設け、要介護者8が静電容量タッチセンサーに接触もしくは近接することにより静電容量タッチ電極11と人体の誘電体とで構成されるコンデンサーの静電容量の変化を検出して検出信号を出力するタッチ検出回路とを備え、静電容量の変化を検知すると、要介護者の離床状況を示す検出信号を発する離床状況検知装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、要介護者がベッド等から離床したことを検知する離床状況検知装置に用いる静電容量タッチセンサーならびにこの静電容量タッチセンサーを用いた離床状況検知装置ならびにこの離床状況検知装置を用いた居室看視システムに関する。さらに、詳細には、本発明は、人体の浮遊静電容量を利用した静電容量タッチセンサーならびにこの静電容量タッチセンサーを用いた居室看視システムに関する。
近年、要介護老人の増加に伴い、介護施設の居室内のベッドの上に居る要介護者のベッドからの転落事故やベッドから離床して徘徊することに伴う事故の未然防止用器具等に関心が高まり、様々な用具やシステムが登場してきている。また、介護施設内には、通常ベッド上の要介護者から遠隔地に設けたナースセンターへの連絡手段として、押しボタン式のナースコールボタンが設けられている。
要介護者のベッドからの転落防止には、ベッドの脇に圧電素子を用いた感圧センサーを敷設してベッド上の要介護者がベッドの縁に接近したことを、ナースコールシステムを介してナースセンターや介護人等が常時携帯する携帯端末に自動的にメッセージを通報する装置がある。
従来のナースコールシステムにおけるナースコールボタンは、押しボタンをベッド上の要介護者が指を用いてボタンを押し下げ操作し、押下信号をナースセンターに送信するものであるが、指先を動かすことが不自由な要介護者にとっては押下操作が困難な場合があった。また、押下信号は発信したナースコールボタンが分かるだけの単なる1点信号であるため、それを受信した遠隔地の介護人等は押し下げの理由を知ることはできないことから、いかなる場合でも居室まで駆けつける必要がある。
また、居室内の要介護者を看視する看視システムにあっては、看視カメラを居室等に設置して、連続的に間断なく看視するなど、要介護者のプライバシーを保護する上で問題があった。
要介護者が仰臥するマットを備えたベッド装置において、ベッド本体と、ベッド本体に設けられ上面にマットが載置される床板体と、マットの内部にこのマットに対して着脱可能に設けられマットに加わる利用者の負荷を検出する着床/離床検出センサーおよび負荷検出センサーを備えることにより、ベッド等から要介護者が着床または離床したことを検知することが提案されている。この着床/離床検出センサーは、コード状に形成したピエゾ圧電素子をマットの幅方向に沿って波型形状に曲成して配置され、利用者の動きや心拍振動あるいは呼吸などの体動がセンサーに負荷として加わることによって、要介護者の着床を検出している。さらに、このベッド装置では、マットのヘッドボード側の側方の長手方向にテープ状の負荷検出センサーを設けている。この負荷検出センサーは圧力が加わって変形するとそのことを検出することにより、背上げ床部が起上方向に駆動させられたとき要介護者の腕などが側柵に挟まれたことなどを検出する手段である(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に示される着床/離床検出センサーは、コード状のピエゾ圧電素子を波型に配置していることからシートへの取り付けが難しく、またマットに仰臥した要介護者にとって背中にコード状のピエゾ圧電素子が当たるなどの違和感を覚えるものである。さらに、上記負荷検出センサーは、例えばベッドの床部の起上時に腕が柵に挟まれるなどの大きな力が加えられて変形する負荷を検出するもので、要介護者の体の一部をその上に持ってきても要介護者の動静を検出することは困難である。
また、ベッドの側方の床部に所定値以上の圧力を検出する感圧センサーからなるマットを設け、この感圧センサーにより要介護者がベッドから転落したことを検出し、ナースステーションに通知することが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
この手法では、感圧センサーをベッドの側方の床部に設けていることから、要介護者が転落したことを検出するものであり、ベッドのマット上に仰臥している要介護者の体の一部がマットの端に来たことにより、転落を事前に予測することはできない。
また、要介護者がベッドから離れたことを介護者等に速やかに通報できるベッド通報装置として、要介護者がベッドから離れたことを検知し離床信号を出力する検知手段と、この検知手段からの離床信号を受信し外部に注意信号を表示する外部表示手段を備え、検知手段である圧力感知マット等を用い要介護者等が踏んだことによりベッドから離れたとして外部に表示することが提案されている。この圧力感知マットは、いずれかの箇所を押圧されることにより電気信号を発するもので、例えば1次圧電効果を有する圧電部材を利用して構成されるか、要介護者等の接触により生じる電気的、磁気的あるいは光学的変化を感知して電気信号を発するようなタッチセンサー機能を有するマットとして使用する(例えば、特許文献3参照)。
特許文献3に示される離床検知は、ベッドの側方の床に圧力検知マットを配置するもので、特許文献2と同様に、要介護者が離床したことや転落したことを検出するものであり、ベッドのマット上に仰臥している要介護者の体の一部がマットの端に来たことなど、転落を事前に予測することはできない。また、要介護者の接触などによる電気的、磁気的変化を検出するタッチセンサーとしての具体的な構成は示されていない。
さらに、マット上に複数の圧力センサーを規則的に配置し、マット上の利用者の体位を認識することが提案されている(例えば、特許文献4参照)。
特許文献4の手段は、マット上に複数の圧力センサーを配置するものであり、センサーと処理部を結ぶ配線が多数必要となり、特許文献1と同様に、圧力センサーを配置することの困難性や、配線の存在が要介護者に対して不快感を与えるという問題が残る。
これらの圧力センサーを用いた方式にあっては、いずれも圧力センサーは圧力の変化を検知しており、要介護者がセンサー上に居ないときでも、所定の重さがある物体が置かれたときには、要介護者がセンサー上に居る(離床していない)と検出してしまうという問題がある。
人体が自然に保持する浮遊静電容量を利用した静電容量タッチ電極を用いた静電容量タッチセンサーを具体的に利用したベッド通報装置としては、帯状の同センサーを、ベッドマット中央部のやや上方の横手方向に敷設して、ベッド上の要介護者が仰臥または横臥状態のとき同センサーを常時作動状態に置き、要介護者がベッドマットから上半身を起こして座居状態または離床状態となり、同センサーから人体が離間し、同センサーの作動状態が解除されたことを検知することによって、要介護者が起居あるいは離床状態に入ったことをナースセンターに通報する装置がある。(例えば、特許文献5参照)
この装置では、要介護者が起居または離床したこと、若しくは帰床し就床したことは検知できるが、要介護者がベッドから落下するおそれがある状態にあるかの検知はできない。要介護者が実際にはどんな状況にあるかを確認するためには、結局は介護者が現場に駆けつけて視認するほかない。
特開2005−237684号公報 特開2005−185812号公報 特開平10−94525号公報 特開2005−118089号公報 特開2002−143099号公報
従来の離床検出システムにおいては、要介護者のベッドからの転落防止に使用される感圧センサーは嵩張るためにベッド上の要介護者に違和感を与えるうえに、圧力が僅小であったり、圧力の掛かる部分がズレたりすると動作しなかったりするなど動作が不安定であるという問題がある。
また、押しボタン式のナースコール装置では、指使いが不自由な要介護者には押下動作に困難を覚えるケースがあり、さらに、コールされた理由が介護人等には明示されないことから、介護人等はコールの緊急性の有無に関係なく、コールされたベッドまで駆けつける必要がある。
さらに、介護施設は通常、社会から隔離された空間であるため、要介護者等を当該施設やそこで働く介護人等が要介護者を普段どのように遇しているか察知することができないことから、要介護者の家族は施設を訪問したときだけでなく普段の姿の要介護者の様子、施設の様子を知りたいという希望、一々施設を訪問することなく遠隔から要介護者とフェース・ツー・フェースのコミュニケーションを取りたいという切なる希望がある。
本発明は、このような問題に対して、要介護者に対して不快感を与えることなく要介護者がベッドから離床または転落するおそれを事前に確実に検知する手段を提供することを目的とする。
また、本発明は、指使いが不自由な要介護者でも、たやすくナースコールできるナースコール装置を提供することを目的とする。
さらに、本発明は、離床検知信号と映像信号等を併用した居室看視システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、要介護者の動静を検知する手段として、人体が自然に保持する浮遊静電容量を利用した静電容量タッチ電極を用いた静電容量タッチセンサーをベッドマットの側方の長手方向に配置する。
また、本発明は、上記静電容量タッチセンサーを、ベッドマット上の要介護者が腕などの体の一部を動かすことによって接触できる位置に設け、ナースコールボタンとして使用する。
さらに、ベッド等に横臥または座居する要介護者の動静を、上記静電容量タッチ電極を用いた静電容量タッチセンサーによって検出し、検出情報を遠隔地に通知し、双方向通話と映像通信を併用して遠隔地から要介護者の動静を看視する。
本発明は、静電容量タッチ電極を用いて人体が自然状態で保持する浮遊静電容量を利用した静電容量タッチセンサーを用いるので、圧力を加えなくても要介護者の体の一部が静電容量タッチセンサーに接触するか接近するだけで確実に作動するとともに、静電容量タッチセンサーを構成する導電性電極は極めて薄く柔らかいためにベッド上の要介護者に違和感を与えることが極めて少ない静電容量タッチセンサーを提供することができる。
本発明のナースコール用入力装置は、指先の操作を不要とし、静電容量タッチセンサーに身体の一部を接触するか接近させるだけで容易に入力装置として機能する。
静電容量タッチセンサーから出力される信号を契機として、居室内に設置したカメラの撮像を開始し、その映像を隔地に設置された端末機器または携帯端末に送信し表出することができる。
本発明の看視システムは、要介護者がベッドから落下しそうになる場合や要介護者の意思で遠隔地にいる介護人を呼んだ場合にのみ撮像を開始するので、プライバシー問題を回避できることはもとより、信号を受け取った遠隔地の介護人等は駆けつける前にまずその居室内の要介護者の状態を映像で確認でき、緊急度を判断することが可能となり、無駄な駆けつけを行わずに済み、省力化を図ることを可能とする。
本発明は、双方向通話によって要介護者と遠隔地の介護人等間で直ちに会話を交わすことができ、介護等サービスの向上と介護人等の無駄な駆けつけを排除し省力化を図ることを可能とする。
本発明は、居室内にインターネットのIPアドレスを設定可能なカメラを設置することにより、当該建物内外の隔地にあるインターネット機能を有する携帯電話を含む端末機器から当該IPアドレスにログインし、当該カメラで撮像した居室の映像を当該端末機器に送信するとともに、双方向通話回路の設定により居室内の要介護者と隔地の人の間で通話しながら居室内の看視を行うことができる。
本明細書において、要介護者とは、介護を要する高齢者や、病院に入院している患者などの介護人による介護を必要とする者である。介護者とは、要介護者の介護を行う者であり、老人ホームなどの介護人や、病院などの医療施設における看護士などである。介護施設とは、老人ホームや病院などの介護を要する者の介護を行う施設である。居室とは、介護施設内の要介護者が起居する居室であり、病室などをも含んでいる。さらに、本明細書において、離床状況とは、要介護者がベッドから離れること、要介護者がベッド上に居ること、要介護者がベッドから落下するおそれがある状態にあること、もしくは離床した要介護者がベッドに帰床する状況を言う。
まず、本発明に用いる静電容量タッチセンサーの構造の一例を、図2を用いて説明する。本発明にかかる静電容量タッチセンサー10は、静電容量タッチ電極11と、タッチ検出処理部12および出力部13からなるタッチ検出回路と、接続プラグ14とを有して構成される。さらに、静電容量タッチセンサー10は、ナースコール用静電容量タッチセンサーとして用いるときには静電容量タッチセンサーが動作したことを報知するために、出力部13の出力回路に、タッチ検出処理部12から伝達されたタッチ信号によって作動するLEDおよび/若しくは圧電ブザーなどの報知手段162を並列に接続することができる。
静電容量タッチ電極11は、導電性を有する繊維を編んだ布や金属箔などからなる一定の面積以上を有する電極であり、その表面を布などの絶縁体で覆って構成され、要介護者などの体(誘電体)の一部が接触するか近傍に位置することによって、人体(誘電体)によって接地されたコンデンサーを構成する。静電容量タッチセンサー10は、ベッドマット上に配置される。
タッチ検出処理部12は、静電容量タッチ電極11に要介護者が接触または近接することによって、タッチ検出信号を出力部13へ出力する。出力部13は、タッチ検出処理部12からのタッチ検出信号を接続プラグ14へ出力する。タッチ検出処理部12と出力部13からなるタッチ検出回路は、センサーボックス16に収納される。ブッシュ161は、タッチ検出処理部12および出力部13からなるタッチ検出回路を内蔵したセンサーボックス16からの電力供給線および信号出力線である配線15を取り出すブッシュである。接続プラグ14は、ナースコールシステムへの接続部であり、例えば4極プラグで構成される。タッチ検出処理部12と出力部13とからなるタッチ検出回路はタッチ検出信号を出力する。
静電容量タッチセンサー10は、接続箱20を介してナースコールシステムのコネクタに接続される。この接続箱20は、ナースセンター側から受電できる態様と、ナースセンターが給電に対応していない場合に他の直流電源から電力を供給する態様の双方の態様に対応できるように構成されている。
静電容量タッチセンサー10は、要介護者の体の一部が接触もしくは接近したときに、信号を出力する。
静電容量タッチセンサー10は、湿気を帯びたり水濡れ状態になっても静電容量の変化を検出するという本来の機能が損なわれることがないので、そのような状況下での使用に対する耐性が保たれる。また、静電容量タッチセンサー10がベッドマットの長手方向の縁端を覆う形状に構成されており、ベッド上の要介護者の身体の一部が意図的あるいは非意図的に横臥中にベッドマットの縁端に接触あるいは接近したとき、若しくは離床あるいは帰床した際に、当該被介護者の身体の一部が当該縁端に接触あるいは接近したとき、人体の一部が接触又は近接したことを検出することができ、要介護者の意思に関係なく作動することができる。
静電容量タッチセンサー10をベッドマット上に配置する例を、図1を用いて説明する。ベッドに設置されたベッドマット5の上には、ベッドマット5の縁の近傍でかつ縁に並行に離床検知用の静電容量タッチセンサー10R,10Lが長手方向に設置されている。さらに、ベッドマット5の要介護者8の例えば腕を触れることが可能な位置にナースコール用の静電容量タッチセンサー10Nが設けられている。ナースコール用静電容量タッチセンサー10Nはベッドのヘッドボード51に吊り下げてもよい。各離床検知用の静電容量タッチセンサー10R,10Lはそれぞれに設けたセンサーボックス16から配線15を介して接続箱20の接続ジャックへ接続される。同様にナースコール用の静電容量タッチセンサー10Nはそれぞれに設けたセンサーボックス16から配線15を介して接続箱20の接続ジャックへ接続される。
タッチ検出処理部12は、要介護者8の離床状況および、ナースコールの状況を、以下のように検出する。
ア.タッチ検出処理部12は、いずれかの離床検知用の静電容量タッチセンサー10R/10Lが要介護者8の存在を検知している場合には、要介護者8がベッドの端部分に近づいて位置し落下の危険性があるか、あるいは要介護者が離床したか、または帰床してベッドに接近し、就床したかを検出する。
イ.タッチ検出処理部12は、ナースコール用の静電容量タッチセンサー10Nから要介護者の接触あるいは近接を検知したときには、ナースコール信号が出力されたと検出する。
このようにして、要介護者8の離床状況を検出するとともに、ナースコール信号を検出することができる。
上記した、タッチ検出処理部12における上記の判断処理は、後述するナースセンターにおいて実施してもよい。
これらの信号は、ナースセンターへ送信され、介護者は要介護者8が落下の危険性がある場合や、離床を検出したときには、要介護者8の元へ急行し、落下のおそれを回避することができる。さらに、指の使用が不自由な要介護者8であっても、例えば腕をナースコール用の静電容量タッチセンサー10Nへ近づけることで、ナースコール信号を出力することができる。
なお、この説明では、要介護者8がベッドマット5の両側部から離床あるいは帰床が可能な場合を示したが、ベッドの片側からのみ離床または着床がなされる場合には、離床検知用の静電容量タッチセンサー10R/10Lは、いずれか一方のみを設ければよい。
いずれにしても、この発明によれば、要介護者8がベッドから落下するおそれを事前に検出し、あるいは落下の事実を早期に発見することができる。
離床検知用の静電容量タッチセンサー10の構造の例を、その構造を模式的に示す図3を用いて説明する。図3(A)は着床状況検知用の静電容量タッチセンサー10の平面図であり、図3(B)はその縦断面図であり、図3(C)は図3(B)に円で示した部分の拡大図である。静電容量タッチセンサー10は、導電性布帛からなる静電容量タッチ電極11を袋状の布17一方の内面に縫い付けるなどの手法で一体化され、サンドイッチ状に挟んで構成される。静電容量タッチ電極17の長手方向の一端には幅方向に延びる帯状部111がL字状に設けられる。袋状の布17の開口部171付近には、ポケット172が設けられる。静電容量タッチ電極11の帯状部111は前記センサーボックス16の表面に巻きつけられる。センサーボックス16は、その表面の少なくとも一面に、端子T1に接続された金属板が設けられ、前記静電容量タッチ電極11の帯状部111が巻きつけられて静電容量タッチ電極11とセンサーボックス16内に収められた可変容量コンデンサーおよび発振回路が接続され、ポケット172内に収容される。袋状の布17の開口部171には、ベルベットファスナー(ベルクロ:登録商標)等によって、閉じるように構成される。
静電容量タッチ電極11を構成する導電性布帛は、例えば、ナイロンに純度99パーセントの銀をコーティングした導電性繊維を布状に織り上げた素材を用いて所定の面積を持つ大きさ形状に構成され、繊維が持つ、軽さおよび柔軟性と、金属が持つ導電性等の特性を併せ持っている。
静電容量タッチ電極11を構成する導電性布帛は、上記の材料に限らず導電性ゴムまたは樹脂を薄い平面状もしくはフィルム状にしたものを用いても、静電容量タッチ電極として機能させることができる。
静電容量タッチセンサー10は、導電性布帛からなる静電容量タッチ電極11を袋状の布17で挟み込んで構成されるので、静電容量タッチセンサー10は、極めて柔軟にベッドマット5の形状に沿って敷設することが可能である。さらに、ベッドマット5と静電容量タッチセンサー10は、ベルベットファスナー等で密着させることにより、または静電容量タッチセンサー10の上にベッドシートを敷設することにより、要介護者の動きによりベッドマットから剥離する心配はないうえ、着脱も極めて容易である。さらに、静電容量タッチ電極11の帯状部111をセンサーボックス16に巻きつけるだけでセンサーボックス16と静電容量タッチ電極11との接続が完了するので、センサーボックス16の接続および取り外しを極めて簡単に行え、さらに、ベッド毎に接続箱20を経由してナースコールコンセントに接続する程度で済むなど、介護人等が容易に敷設することが可能である。
静電容量タッチ電極11を構成する導電性布帛を挟み込む布17として、銀粉を浸透固着した抗菌・防汚加工が施され、かつ、その繊維には導電性化学繊維が織り込まれた静電防止加工が施されているものを使用することによって、衛生面の維持確保に併せて、静電容量タッチ電極1の導電体としての機能維持に一層寄与する構造となっている。
静電容量タッチセンサー10は、ベッドマットに密着するため要介護者8の失禁等により汚濁される機会が多いが、布17を汚れや濡れに耐性を持つ布とすることによって容易に洗濯することが可能である。
ナースコール用静電容量タッチセンサー10Nの出力部の出力回路に、タッチ検出処理部から伝達されたタッチ信号によって作動するLEDおよび若しくは圧電ブザーなどの報知手段162を並列に接続しておくことにより、要介護者が静電容量タッチセンサーに接触したとき発光および若しくは鳴動する。これにより、要介護者はナースコールが発呼したことを目視等確認できるとともに、併せて当該タッチセンサーの自己診断機能としても発揮させることができる。
ナースコール用の静電容量タッチ電極10Nの構造の例を、その構造を模式的に示す図4を用いて説明する。図4(A)は、センサーボックス16を含んだナースコール用の静電容量タッチセンサー10Nの組立体の平面図であり、図4(B)はその縦断面図であり、図4(C)はナースコール用静電容量タッチセンサー10Nの組立体を挿入する袋19の外観図である。静電容量タッチセンサー10は、図3に示した扁平な形状だけでなく、人の手くらいの大きさで一定の体積(膨らみ)を有する扁平な楕円球の形状として、ナースコール用のスイッチとして用いることができる。ナースコール用静電容量タッチセンサー10Nは、楕円形状のスポンジ状の弾性体18−1,18−2,18−3を積み重ね、その外側を導電性布帛からなる静電容量タッチ電極11で巻いた組立体を巾着状の袋19に挿入して構成される。静電容量タッチ電極11の内側の端部(帯状部)111は内側に巻き込まれセンサーボックス16に巻きつけてセンサーボックス16に接続される。弾性体18−1、18−3は、弾性体18−2よりも小さく形成される。弾性体18−2の中央に空間が設けられておりセンサーボックス16が挿入される。弾性体18は、フォームラバーのようなスポンジ状の弾性体であることができる。このような組立体を巾着状の袋19に挿入して、ナースコール用静電容量タッチセンサー10Nを構成する。袋19は開口部に紐191が通されており、紐で開口部を締めストッパ192で固定する。袋19は、扁平な形状の静電容量タッチセンサー10の布17と同等の機能を有する布で作成され、その内側には全面に図3と同等の導電性繊維を編んだ導電性布帛を張り巡らせている。センサーボックス16からは、前記報知手段162が引き出されている。
ナースコール用静電容量タッチセンサー10Nは、ベッド柵やヘッドボード51、および若しくはトイレットの室内の手が届く位置に紐等によって吊しておくことにより、要介護者8は指等を屈折してスイッチを押下する等の動作を必要とせず、手の平や甲、腕の一部等を接触させるだけで静電容量センサーを作動させることができるので、手指等が不自由な要介護者でも容易にナースコールを行うことが可能である。
図4に示すナースコール用静電容量タッチセンサー10Nからの配線(信号取出線)15を、接続箱20を介して既存のナースコールシステムにおけるナースコールコネクターに接続することができるので、既設のナースコールシステムと併設、共存しながら容易に機能を実現できる汎用性を有する。
既存のナースコールシステムがないか、あるいは既存のナースコールシステムがあっても共用できない介護施設等に、図4に示すナースコール用静電容量タッチセンサー10Nを導入しようとするときは、独自にナースセンターまでの有線か無線かのいずれかの通信線を敷設することとなる。
次に、図1に示した上記の静電容量タッチセンサー10を用いた居室看視システムの構成の一例を、図5を用いて説明する。本発明にかかる居室看視システムは、介護施設内の各居室50内とナースセンター7とを、例えば無線LAN6で接続して構成される。
居室50内には、ベッドマット5上に静電容量タッチセンサー10と、ナースセンター7からの指示によって起動する看視カメラ3と、無線LAN6のアクセスポイント(AP)61が設けられている。静電容量タッチセンサー10および看視カメラ3と、無線LAN6のアクセスポイント61は、無線によって接続される。さらにベッドの近傍に図示を省略したマイクロホンとスピーカーを配置し、ナースセンター7に同様に図示を省略したマイクロホンおよびスピーカーを配置し、双方を無線LAN6を介して接続することによって、要介護者8とナースセンター7との間で音声による通話を行うことができる。
静電容量タッチセンサー10は、上述の静電容量タッチセンサーであり、看視カメラ3を起動して居室内の映像を取得するとともに、LANを介してナースセンターとの間の通信を可能とすることができる。
看視カメラ3は、IPアドレスが付与された端末装置であり、居室50内にベッドの状況を看視可能に設けられ、無線によってアクセスポイント61に接続される。この実施例では、映像信号は看視カメラ3からナースセンター7への片方向通信で送られるが、居室50内に図示を省略した映像モニターを設けることによって、居室50とナースセンター7との間で映像信号を双方向通信で送受信することができる。
ナースセンター7は、無線LAN6に接続されたSIPサーバー71と、無線LAN6に接続されたパソコン(PC)72と、携帯端末62を介して無線LAN6に接続されたナースコール装置73と、公衆網79に接続されるとともにナースコール装置73に接続される電話主装置74とから構成される。
SIPサーバー71は、無線LAN6上での信号パケットの伝送を制御する。
パソコン72は、無線LAN6との間で、音声信号パケットや映像信号パケットの送受信を制御するとともに、居室50からの離床検知信号やナースコール信号をナースコール装置73へ送信する。パソコン72は、居室50の看視カメラ3からの映像信号を自身のモニターもしくは図示を省略した画像モニターに表示させるとともに、ナースセンター7に設けた図示を省略した撮像カメラからの映像信号を居室50へ送出する機能を有している。
ナースコール装置73は、居室50からのナースコール信号を要介護者の居室やベッドと関連付けて報知したり、要介護者8からの音声を出力したり図示を省略したマイクロホンを介して要介護者へ問いかける機能を有している。また、ナースコール装置73は、居室50の看視カメラ3からの看視映像を表示する機能およびナースセンター7内の撮像カメラからの映像を居室50へ送出する機能を有している。さらに、ナースコール装置73は、介護者が常時携帯している携帯端末62へ、ナースコールがあったことを例えばブロードキャストパケットによって指示したり、居室50からの看視映像を無線LAN6を介して転送する機能を有している。加えて、ナースコール装置73は、電話主装置74に接続された公衆網79を介して要介護者の家族の携帯端末78と居室50内の要介護者8との間で、双方向の音声通話や片方向もしくは双方向の画像通信を行わせる機能を有することができる。
無線LAN6には、複数のアクセスポイント61が設けられており、介護者が常時携帯する携帯端末62との間で通信することを可能としている。無線LAN6は、LANそのものを有線LANとして構成してよく、この場合静電容量タッチセンサー10および看視カメラ3との間を有線または無線で接続してよく、SIPサーバー71およびパソコン72とを有線で接続してよい。また、携帯端末62と、無線LAN6のアクセスポイント61間は無線で接続される。
このような構成を有する居室看視システムにおいては、要介護者8の離床状況を静電容量タッチ電極11を用いた静電容量タッチセンサー10によって検出してナースセンター7に通報してナースセンターで離床状況を知ることができるとともに、ナースコールがあったときにも離床状況を映像によって確認することができ、介護者が無駄に駆けつけることがなくなり安全に省力化がなされる。
本発明にかかる静電容量タッチセンサーを用いた離床状況検知装置の構成の概要を説明する図。 本発明にかかる静電容量タッチセンサーの構成の一例を説明する図。 本発明にかかる静電容量タッチ電極の構成の一例を説明する模式図。 本発明にかかる静電容量タッチ電極の他の構成の他の例を説明する模式図。 本発明にかかる静電容量タッチセンサーを用いた居室看視システムの構成の一例の概要を説明する図。
符号の説明
10:静電容量タッチセンサー
10N:ナースコール用静電容量タッチセンサー
11:静電容量タッチ電極
111:帯状部
12:タッチ検出処理部
13:出力部
14:接続プラグ
15:配線
16:センサーボックス
161:ブッシュ
162:報知手段
17:布
171:開口部
172:ポケット
18:スポンジ状体
19:袋
191:紐
192:ストッパ
20:接続箱
3:看視カメラ
5:ベッドマット
50:居室
51:ヘッドボード
6:無線LAN
61:アクセスポイント(AP)
62:携帯端末
7:ナースセンター
71:SIPサーバー
72:パソコン(PC)
73:ナースコール装置
74:電話主装置
78:家族の携帯端末
79:公衆網
8:要介護者

Claims (14)

  1. 導電性布帛からなる静電容量タッチ電極と、該静電容量タッチ電極と誘電体とで構成されるコンデンサーの静電容量の変化を検出してタッチ検出信号を出力するタッチ検出回路とを有する
    ことを特徴とする静電容量タッチセンサー。
  2. 請求項1に記載の静電容量タッチセンサーにおいて、
    前記タッチ検出回路が、前記静電容量の変化を要介護者の接触または接近により検出する
    ことを特徴とする静電容量タッチセンサー。
  3. 請求項1または請求項2に記載の静電容量タッチセンサーにおいて、
    前記静電容量タッチ電極が一部に帯状部を設けて構成されるとともに袋の中に配置され、
    前記タッチ検出回路が容器内に収容され、
    前記容器の外面に導電性を有する板が前記タッチ検出回路の前記静電容量タッチ電極の接続部に接続されており、
    前記静電容量タッチ電極の前記帯状部を前記タッチ検出回路を収容した前記容器に巻きつけて前記静電容量タッチ電極と前記タッチ検出回路が接続された
    ことを特徴とする静電容量タッチセンサー。
  4. 請求項3に記載の静電容量タッチセンサーにおいて、
    前記袋が扁平な形状でありかつ開口部付近に前記容器を収納するポケットを有しており、
    前記静電容量タッチ電極の帯状部を巻きつけた前記容器を前記ポケットに収容する
    ことを特徴とする静電容量タッチセンサー。
  5. 請求項1または請求項2に記載の静電容量タッチセンサーにおいて、
    前記静電容量タッチ電極が一部に帯状部を設けて構成されるとともに複数の弾性体の外周に巻きつけられ、
    前記タッチ検出回路が容器内に収容されており、
    前記容器の外面に導電性を有する板が前記タッチ検出回路の前記静電容量タッチ電極の接続部に接続されており、
    前記静電容量タッチ電極の前記帯状部を前記タッチ検出回路を収容した前記容器に巻きつけて前記静電容量タッチ電極と前記タッチ検出回路が接続された
    ことを特徴とする静電容量タッチセンサー。
  6. 請求項5記載の静電容量タッチセンサーにおいて、
    前記複数のスポンジ状の弾性体の間に前記容器が収納され、
    前記静電容量タッチ電極が巻きつけられた前記弾性体を袋に収納した
    ことを特徴とする静電容量タッチセンサー。
  7. 請求項6記載の静電容量タッチセンサーにおいて、
    該静電容量タッチセンサーが動作したことを報知する報知手段を設けた
    ことを特徴とする静電容量タッチセンサー。
  8. 導電性繊維を用いた導電性布帛と該導電性布帛を覆う布からなる静電容量タッチ電極と、該静電容量タッチ電極と誘電体とで構成されるコンデンサーの静電容量の変化を検出して信号を出力する処理部とを有する静電容量タッチセンサーの静電容量タッチ電極を、要介護者が横臥するベッドの端部に設け、静電容量に応じた離床状況情報を発する離床状況検知装置であって、
    要介護者が前記静電容量タッチ電極に接触または接近すると離床状況情報を出力する
    ことを特徴とする離床状況検知装置。
  9. 導電性布帛からなる静電容量タッチ電極と、該静電容量タッチ電極と誘電体とで構成されるコンデンサーの静電容量の変化を検出してタッチ検出信号を出力するタッチ検出回路とを有する静電容量タッチセンサーを用いたナースコール装置であって、
    前記静電容量の変化を検知すると、ナースコール信号を出力する
    ことを特徴とするナースコール装置。
  10. 居室と遠隔地のナースセンターとをLANを介して接続した居室看視システムにおいて、
    前記居室に配置されたベッドの端部に、導電性布帛からなる静電容量タッチ電極と、該静電容量タッチ電極と誘電体とで構成されるコンデンサーの静電容量の変化を検出してタッチ検出信号を出力するタッチ検出回路とを有する静電容量タッチセンサーを、前記LANを介して前記ナースセンターに接続し、
    前記静電容量タッチセンサーからの離床状況情報を、前記LANを介して前記ナースセンターに送信する
    ことを特徴とする居室看視システム。
  11. 請求項10記載の居室看視システムにおいて、
    前記居室に該居室の映像を撮像するIPアドレスが付された看視カメラと、スピーカーおよびマイクロホンを設け、
    前記看視センターにLANを介した通信を可能とするSIPサーバーと、前記LANに接続されたパーソナルコンピュータと、該パーソナルコンピュータに接続されたナースコール装置とを備え、該ナースコール装置が画像モニターとスピーカーとマイクロホンを有しており、
    前記ナースセンターで前記静電容量タッチセンサーからの信号を検出すると、前記看視カメラを起動して居室内の映像情報を取得する
    ことを特徴とする居室看視システム。
  12. 請求項11に記載の居室看視システムにおいて、
    該居室看視システムに無線通信端末を設け、
    前記LANに無線端末装置と通信するアクセスポイントを設け、
    前記ナースセンターで前記静電容量タッチセンサーからの信号を検出すると、前記看視カメラから取得した前記映像情報を前記無線端末装置に転送する
    ことを特徴とする居室看視システム。
  13. 請求項11記載の居室看視システムにおいて、
    前記ナースコール装置を、電話主装置を介して公衆網に接続し、
    公衆網を介した外部携帯端末と前記居室との間で通信を可能とした
    ことを特徴とする居室看視システム。
  14. 請求項13記載の居室看視システムにおいて、
    前記外部携帯端末が、インターネットを介してナースコール装置に接続される
    ことを特徴とする居室看視システム。
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