JP2007213845A - 静電容量タッチセンサーならびに静電容量タッチセンサーを用いた離床状況検知装置およびこの離床状況検知装置を用いた居室看視システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】導電性繊維を用いた導電性布帛と該導電性布帛の表面を覆う布からなる静電容量タッチセンサー10R,10Lを要介護者8が横臥するベッド8の端部に設け、要介護者8が静電容量タッチセンサーに接触もしくは近接することにより静電容量タッチ電極11と人体の誘電体とで構成されるコンデンサーの静電容量の変化を検出して検出信号を出力するタッチ検出回路とを備え、静電容量の変化を検知すると、要介護者の離床状況を示す検出信号を発する離床状況検知装置。
【選択図】図1
Description
ア.タッチ検出処理部12は、いずれかの離床検知用の静電容量タッチセンサー10R/10Lが要介護者8の存在を検知している場合には、要介護者8がベッドの端部分に近づいて位置し落下の危険性があるか、あるいは要介護者が離床したか、または帰床してベッドに接近し、就床したかを検出する。
イ.タッチ検出処理部12は、ナースコール用の静電容量タッチセンサー10Nから要介護者の接触あるいは近接を検知したときには、ナースコール信号が出力されたと検出する。
このようにして、要介護者8の離床状況を検出するとともに、ナースコール信号を検出することができる。
10N:ナースコール用静電容量タッチセンサー
11:静電容量タッチ電極
111:帯状部
12:タッチ検出処理部
13:出力部
14:接続プラグ
15:配線
16:センサーボックス
161:ブッシュ
162:報知手段
17:布
171:開口部
172:ポケット
18:スポンジ状体
19:袋
191:紐
192:ストッパ
20:接続箱
3:看視カメラ
5:ベッドマット
50:居室
51:ヘッドボード
6:無線LAN
61:アクセスポイント(AP)
62:携帯端末
7:ナースセンター
71:SIPサーバー
72:パソコン(PC)
73:ナースコール装置
74:電話主装置
78:家族の携帯端末
79:公衆網
8:要介護者
Claims (14)
- 導電性布帛からなる静電容量タッチ電極と、該静電容量タッチ電極と誘電体とで構成されるコンデンサーの静電容量の変化を検出してタッチ検出信号を出力するタッチ検出回路とを有する
ことを特徴とする静電容量タッチセンサー。 - 請求項1に記載の静電容量タッチセンサーにおいて、
前記タッチ検出回路が、前記静電容量の変化を要介護者の接触または接近により検出する
ことを特徴とする静電容量タッチセンサー。 - 請求項1または請求項2に記載の静電容量タッチセンサーにおいて、
前記静電容量タッチ電極が一部に帯状部を設けて構成されるとともに袋の中に配置され、
前記タッチ検出回路が容器内に収容され、
前記容器の外面に導電性を有する板が前記タッチ検出回路の前記静電容量タッチ電極の接続部に接続されており、
前記静電容量タッチ電極の前記帯状部を前記タッチ検出回路を収容した前記容器に巻きつけて前記静電容量タッチ電極と前記タッチ検出回路が接続された
ことを特徴とする静電容量タッチセンサー。 - 請求項3に記載の静電容量タッチセンサーにおいて、
前記袋が扁平な形状でありかつ開口部付近に前記容器を収納するポケットを有しており、
前記静電容量タッチ電極の帯状部を巻きつけた前記容器を前記ポケットに収容する
ことを特徴とする静電容量タッチセンサー。 - 請求項1または請求項2に記載の静電容量タッチセンサーにおいて、
前記静電容量タッチ電極が一部に帯状部を設けて構成されるとともに複数の弾性体の外周に巻きつけられ、
前記タッチ検出回路が容器内に収容されており、
前記容器の外面に導電性を有する板が前記タッチ検出回路の前記静電容量タッチ電極の接続部に接続されており、
前記静電容量タッチ電極の前記帯状部を前記タッチ検出回路を収容した前記容器に巻きつけて前記静電容量タッチ電極と前記タッチ検出回路が接続された
ことを特徴とする静電容量タッチセンサー。 - 請求項5記載の静電容量タッチセンサーにおいて、
前記複数のスポンジ状の弾性体の間に前記容器が収納され、
前記静電容量タッチ電極が巻きつけられた前記弾性体を袋に収納した
ことを特徴とする静電容量タッチセンサー。 - 請求項6記載の静電容量タッチセンサーにおいて、
該静電容量タッチセンサーが動作したことを報知する報知手段を設けた
ことを特徴とする静電容量タッチセンサー。 - 導電性繊維を用いた導電性布帛と該導電性布帛を覆う布からなる静電容量タッチ電極と、該静電容量タッチ電極と誘電体とで構成されるコンデンサーの静電容量の変化を検出して信号を出力する処理部とを有する静電容量タッチセンサーの静電容量タッチ電極を、要介護者が横臥するベッドの端部に設け、静電容量に応じた離床状況情報を発する離床状況検知装置であって、
要介護者が前記静電容量タッチ電極に接触または接近すると離床状況情報を出力する
ことを特徴とする離床状況検知装置。 - 導電性布帛からなる静電容量タッチ電極と、該静電容量タッチ電極と誘電体とで構成されるコンデンサーの静電容量の変化を検出してタッチ検出信号を出力するタッチ検出回路とを有する静電容量タッチセンサーを用いたナースコール装置であって、
前記静電容量の変化を検知すると、ナースコール信号を出力する
ことを特徴とするナースコール装置。 - 居室と遠隔地のナースセンターとをLANを介して接続した居室看視システムにおいて、
前記居室に配置されたベッドの端部に、導電性布帛からなる静電容量タッチ電極と、該静電容量タッチ電極と誘電体とで構成されるコンデンサーの静電容量の変化を検出してタッチ検出信号を出力するタッチ検出回路とを有する静電容量タッチセンサーを、前記LANを介して前記ナースセンターに接続し、
前記静電容量タッチセンサーからの離床状況情報を、前記LANを介して前記ナースセンターに送信する
ことを特徴とする居室看視システム。 - 請求項10記載の居室看視システムにおいて、
前記居室に該居室の映像を撮像するIPアドレスが付された看視カメラと、スピーカーおよびマイクロホンを設け、
前記看視センターにLANを介した通信を可能とするSIPサーバーと、前記LANに接続されたパーソナルコンピュータと、該パーソナルコンピュータに接続されたナースコール装置とを備え、該ナースコール装置が画像モニターとスピーカーとマイクロホンを有しており、
前記ナースセンターで前記静電容量タッチセンサーからの信号を検出すると、前記看視カメラを起動して居室内の映像情報を取得する
ことを特徴とする居室看視システム。 - 請求項11に記載の居室看視システムにおいて、
該居室看視システムに無線通信端末を設け、
前記LANに無線端末装置と通信するアクセスポイントを設け、
前記ナースセンターで前記静電容量タッチセンサーからの信号を検出すると、前記看視カメラから取得した前記映像情報を前記無線端末装置に転送する
ことを特徴とする居室看視システム。 - 請求項11記載の居室看視システムにおいて、
前記ナースコール装置を、電話主装置を介して公衆網に接続し、
公衆網を介した外部携帯端末と前記居室との間で通信を可能とした
ことを特徴とする居室看視システム。 - 請求項13記載の居室看視システムにおいて、
前記外部携帯端末が、インターネットを介してナースコール装置に接続される
ことを特徴とする居室看視システム。
Priority Applications (1)
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JP2006029598A JP2007213845A (ja) | 2006-02-07 | 2006-02-07 | 静電容量タッチセンサーならびに静電容量タッチセンサーを用いた離床状況検知装置およびこの離床状況検知装置を用いた居室看視システム |
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JP2006029598A JP2007213845A (ja) | 2006-02-07 | 2006-02-07 | 静電容量タッチセンサーならびに静電容量タッチセンサーを用いた離床状況検知装置およびこの離床状況検知装置を用いた居室看視システム |
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