JP2019029824A - 遠隔支援システム - Google Patents

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Abstract

【課題】テレビジョン装置をモニタとして利用する場合に好適な遠隔支援システムを提供すること。
【解決手段】遠隔支援システムは、滞在地側に、テレビジョン装置11、リモコン12、制御装置13、滞在地側カメラ15を有し、遠隔地側に、携帯情報端末31を有している。リモコン12が有する色ボタン25のいずれかが操作されると、制御装置13は、テレビジョン装置11にビデオ通話画面を表示させるとともに、ネットワークNを介して、携帯情報端末31に通話開始通知をする。当該通知を受信した携帯情報端末31は、モニタ部32にビデオ通話画面を表示させる。これにより、滞在地にいる利用者と遠隔地にいる携帯情報端末31の端末所持者との間でビデオ通話が実行可能となる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、遠隔診療システム、遠隔介護システム、見守りシステム等、物理的に離れた場所から利用者を支援することができる遠隔支援システムに関する。
遠隔診療システムでは、モニタを介して医療従事者と患者(利用者)とがコミュニケーションを図ることができるようになっている。遠隔介護システムや見守りシステム等他の多くのシステムにおいても、モニタを介してコミュニケーションを図ることができるようになっている場合が多い。ところが、従来はパソコン等専用の電子機器を用いてモニタを操作するようになっているものが多く、患者やその家族が電子機器の操作を円滑に行えないことが懸念される。
このような課題を解決するものとして、多くの家庭で利用されている汎用のテレビジョン装置をモニタとして使用し、テレビジョン装置のリモコンを操作端末として使用するシステムも提案されている(特許文献1参照)。
特開2017−84211号公報
しかしながら、テレビジョン装置をモニタとして活用するに際しては、リモコンの操作方法次第では必ずしも操作が簡単になるとはいえず、またテレビジョン装置の電源がOFFである場合には利用することができない等、各種の問題が生じ得る。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、テレビジョン装置をモニタとして利用する場合に好適な遠隔支援システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成すべく、本発明では、利用者が滞在している滞在地に設置された第1モニタ及び第1カメラと、前記滞在地から離れた遠隔地に設置された第2モニタ及び第2カメラとがネットワークによって接続されることにより、前記第1カメラで撮影されたビデオ通話画像を前記第2モニタに表示させ、前記第2カメラで撮影されたビデオ通話画像を前記第1モニタに表示させて、前記滞在地と前記遠隔地とにいる者同士でビデオ通話を実行可能な遠隔支援システムであって、
前記第1モニタは、テレビジョン装置であり、
前記第1モニタの操作端末は、前記テレビジョン装置のリモコンであり、
前記リモコンのボタン操作に基づく操作信号を受信する受信部が前記滞在地に設置されており、
前記受信部及び前記テレビジョン装置と、前記ネットワークとに接続された制御装置を備え、
前記制御装置は、
前記リモコンの特定のボタンが操作されたか否かを、前記受信部が受信した操作信号に基づいて認識する認識部と、
前記認識部により前記特定のボタンが操作されたと認識された場合に、前記テレビジョン装置に前記ビデオ通話画像を表示させるための切換処理を実行する切換部と、
前記認識部により前記特定のボタンが操作されたと認識された場合に、前記遠隔地にプッシュ通知を前記ネットワークを介して行うための通知処理を実行する通知部と、
を備えることを特徴とする。
一般家庭にあるテレビジョン装置のリモコン操作であれば高齢者等の利用者であっても操作に慣れているので、操作にとまどうことも少ない。予め定めた特定のボタンを操作しさえすれば、これを認識してビデオ通話画面が立ち上がり、また、遠隔地に対して緊急通報やビデオ通話開始等に用いることができるプッシュ通知が実行されることから、利用者は慣れたリモコンの特定のボタンを押すだけでよい。その結果、テレビジョン装置をモニタとして利用する場合に好適な遠隔支援システムを得ることができる。
遠隔支援システムを示すシステム構成図。 ビデオ通話に関する制御処理を示すフローチャート。 緊急通報に関する制御処理を示すフローチャート。
以下、本実施形態に係る遠隔支援システムを図面に基づいて説明する。遠隔支援システムは、高齢者、自宅療養者、在宅要介護者、在宅要支援者等(以下「高齢者等」という。)の遠隔支援を必要とする利用者によって利用される。遠隔支援システムを利用することにより、利用者は自らが滞在する滞在地とその滞在地から離れた遠隔地との間で、ビデオ通話が可能となる。その他にも、遠隔支援システムを利用することで、ビデオ通話を録画した録画情報や利用者(患者)に関する各種情報の管理、利用者の安否確認や見守り等を行うことも可能となる。以下、詳しく説明する。
[遠隔支援システムのシステム構成]
図1に示すように、遠隔支援システム10は、滞在地に設置される各装置11〜16と、遠隔地において所持されるスマートフォンやタブレット端末等の携帯情報端末31と、管理サーバ41とを有している。これらは有線又は無線を通じてネットワークNに接続されており、ネットワークNを介して相互に通信することが可能となっている。なお、図1では、滞在地及び携帯情報端末31はいずれも1つだけ示しているが、滞在地や携帯情報端末31が複数又は多数存在し、それら全体で一つの遠隔支援システム10が形成される場合もある。
ここで、滞在地とは、利用者が居住する自宅、高齢者入居施設や介護施設における居室、病院の居室等である。遠隔地とは、滞在地から離れた場所であって、携帯情報端末31を所持する者が居る場所である。携帯情報端末31の端末所持者としては、例えば、医師、看護師、利用者の子やその家族等の親族、高齢者入居施設のスタッフ、介護施設の介護師、訪問介護スタッフ、行政機関が運営する福祉施設のスタッフ等(以下「医師等」という。)である。
はじめに、滞在地の側に設置される各装置11〜16としては、テレビジョン装置11、リモコン12、制御装置13、外付け受信機14、滞在地側カメラ15及びナースコールボタン16が設けられている。
テレビジョン装置11は、液晶テレビ等、市販された汎用品であり、データ放送対応のものが用いられている。テレビジョン装置11は、内蔵受信部11aを有している。内蔵受信部11aは、利用者によってリモコン12から送信される各種の操作信号を受信し、受信した操作信号に応じた機能を実行する。なお、テレビジョン装置11は第1モニタに相当する。
リモコン12は、テレビジョン装置11を遠隔操作する操作端末である。リモコン12には、電源ボタン21、チャンネルボタン22、音量ボタン23等の各種ボタンが設けられている。テレビジョン装置11はデータ放送対応であるため、リモコン12には、上記各ボタン21〜23に加え、dボタン24、青、赤、緑、黄の4色の色ボタン25、方向ボタン26、決定ボタン27等も設けられている。各ボタン21〜27を操作すると、ボタン操作の種類に応じた操作信号がリモコン12の送信部12aから送信される。テレビジョン装置11は、受信した操作信号の種類に応じて、電源のオンオフ、チャンネル変更、音量変更、データ放送上での各種機能等が実行される。
なお、データ放送での操作に用いられるdボタン24、色ボタン25、方向ボタン26及び決定ボタン27は、一般社団法人電波産業会(ARIB)が定めた、データ放送のユーザインターフェースに関する規格に基づいて設けられている。
dボタン24は、データ放送を表示させる場合に操作される。色ボタン25は、データ放送画面においてボタンごとに任意に機能が割り当てられ、例えば画面切換、双方向通信のための各種入力操作等のために用いられる。方向ボタン26は、上下左右の各方向を矢印で示し、各方向を選択して画面上の操作をする際に用いられる。決定ボタン27は、操作の区切りの際に操作される。
制御装置13は、遠隔支援システム10における滞在地側での制御を司るパーソナルコンピュータである。制御装置13としては、市販された汎用品が用いられ、CPUや各種メモリ等を有するマイクロコンピュータを備えている。制御装置13は、通信部13aを有しており、通信部13aを通じてネットワークNとの間で有線又は無線により通信が可能となっている。
制御装置13は、テレビジョン装置11とHDMI(登録商標)ケーブルによって接続されている。制御装置13はテレビジョン装置11の状態(電源オンかオフか等)を把握するとともに、画面に表示する情報内容や音声の制御が可能である。例えば、制御装置13に内蔵されたプログラムにより、テレビジョン装置11を用いたビデオ通話の実行が可能となっている。電源オフ状態にあるテレビジョン装置11の電源を強制的にオンにしたり、ビデオ通話を開始させる場合に、テレビ番組を視聴している状態か否かにかかわりなくビデオ通話画面を立ち上げてこれに切り換え、ビデオ通話を実行可能な状態にしたりする。この画面切り替えの実行には、HDMIのCEC通信プロトコルが使用されている。また、制御装置13に内蔵されたプログラムにより、利用者に異常が発生した際の緊急通報処理を実行する。
外付け受信機14は、リモコン12に設けられた4色の色ボタン25のうち、いずれかのボタンが操作された場合に、リモコン12の送信部12aから送信された操作信号を受信する。外付け受信機14は、テレビジョン装置11とは別に設けられ、テレビジョン装置11の前面側に信号受信部が配置されるように設けられている。外付け受信機14は、制御装置13に接続されており、色ボタン25の操作によってリモコン12から送信される操作信号(色ボタン操作信号)を受信すると、制御装置13は当該信号を受信したことを把握する。なお、4色いずれかの色ボタン25は特定のボタンに、外付け受信機14は受信部に相当する。
滞在地側カメラ15は、テレビジョン装置11が設けられた部屋の内部や、その内部に滞在する利用者を撮影するものである。市販された汎用品であるビデオカメラやウェブカメラ等を用いることができる。滞在地側カメラ15は、制御装置13に接続されている。滞在地側カメラ15で撮影された画像は、制御装置13に送信される。なお、滞在地側カメラ15は、第1カメラに相当する。
ナースコールボタン16は、利用者が自ら緊急状態にあることを外部に知らせるためのものであり、機械式の接点を有する押しボタンを有している。ナースコールボタン16は、制御装置13に接続されている。利用者がナースコールボタン16を押し操作することで、ナースコール操作信号が制御装置13に送信される。制御装置13は、この信号を受信することで、ナースコール操作信号が操作されたことを把握する。
次に、遠隔地に存在する携帯情報端末31は、制御部32、通信部33、カメラ部34、モニタ部35を有している。制御部32は、携帯情報端末31の制御を司るものであり、CPUや各種メモリ等を有するマイクロコンピュータを備えている。制御部32に内蔵されたプログラムにより、携帯情報端末31を用いたビデオ通話や緊急通報の実行が可能となっている。
ビデオ通話を実行するプログラムでは、電源スリーブ状態にある携帯情報端末31にプッシュ通知画面を表示させる。また、ビデオ通話を開始させる場合に、プッシュ通知領域がタップされると、モニタ部35に表示されている画面内容にかかわりなくビデオ通話画面を強制的に立ち上げ、ビデオ通話を実行可能な状態にする。緊急通報を実行するプログラムでは、緊急通知を受信した場合に、モニタ部35にビデオ通話画面を強制的に立ち上げるとともに、モニタ部35やスピーカ等より緊急警報を出力させる。
通信部33は、携帯情報端末31とネットワークNとの間で無線通信を行う。カメラ部34は、携帯情報端末31のモニタ部35側に少なくとも設けられ、当該カメラ部34によって携帯情報端末31の端末所持者が撮影される。モニタ部35には、操作画面、画像情報等、携帯情報端末31の使用に伴う各種情報が表示される。なお、カメラ部34は第2カメラに相当し、モニタ部35は第2モニタに相当する。
管理サーバ41はクラウドサーバであり、市販された汎用品が用いられ、CPUや各種メモリ等を有するマイクロコンピュータ、記憶部等を備えている。クラウドサーバは、ネットワークNと有線又は無線で接続され、ネットワークNを介して、滞在地側の制御装置13と遠隔地側の携帯情報端末31との間の通信や通話の管理、利用者に関する各種情報の保存管理等を実行する。管理サーバ41の通信管理により、特定の携帯情報端末31が、制御装置13との通信先として予め登録されている。
[遠隔支援システムのビデオ通話及び緊急通報]
次に、上記の遠隔支援システム10の一機能であるビデオ通話及び緊急通報を実行する処理を説明する。
まず、ビデオ通話の実行処理について説明する。図2に示すように、ステップS101において、利用者がリモコン12を操作する。リモコン12は、操作の種類に応じた操作信号を送信する。ステップS102において、制御装置13は、外付け受信機14を通じて、リモコン12から操作信号を受信したことを把握する。なお、この操作信号はテレビジョン装置11が受信し、操作信号の種類に応じた各種機能を実行する。
制御装置13では、操作信号の受信を受け、ステップS103において、色ボタン25のいずれかが操作されたか否か、つまり当該操作信号が色ボタン操作信号か否かを判定する。なお、このステップS103が認識部に相当する。4色いずれの色ボタン25も操作されていない場合、制御装置13は判定を否定してそのまま待機状態となる。他方、4色いずれかの色ボタン25が操作されていて、リモコン12から色ボタン操作信号が送信されている場合、制御装置13は判定を肯定して次のステップS104に進む。
ステップS104では、制御装置13は、テレビジョン装置11の電源がオンかどうかを判定する。電源オンである場合、制御装置13は判定を肯定し、ステップS105に進む。電源がオンの場合、利用者は、テレビジョン装置11でテレビ番組を視聴している状態にある。その場合、ステップS105において、制御装置13は、HDMIケーブルを通じてテレビジョン装置11の外部入力へ画面切換信号を送信し、現在の視聴チャンネルからビデオ通話画面に切り換える。これに対し、テレビジョン装置11の電源がオフの場合、制御装置13は判定を否定し、ステップS106に進んでテレビジョン装置11の電源をオンする。続くステップS107にて、制御装置13は、HDMIケーブルを通じてテレビジョン装置11の外部入力へ画面切換信号を送信し、ビデオ通話画面を立ち上げて同画面をテレビジョン装置11に表示させる。なお、これらステップS105〜ステップS107が切換部に相当する。
その後、ステップS108において、制御装置13は、携帯情報端末31に向けて通話開始通知(プッシュ通知)を送信する。なお、このステップS108が通知部に相当する。次のステップS109において、制御装置13との通信先として予め登録された携帯情報端末31が、ネットワークNを介してこの通話開始通知を受信する。通話開始通知を受信した携帯情報端末31では、ステップS110において、制御部32が、滞在地側との間でビデオ通話を実行可能とするプログラムを実行し、ビデオ通話画面を立ち上げてモニタ部35に表示させる。この時、携帯情報端末31では、滞在地側からビデオ通話の通話開始通知があったことを知らせる着信音を発信することで、端末所持者に通話開始通知があったことを知らせる。
以上の制御により、滞在地側カメラ15によって撮影された利用者のビデオ通話画像が携帯情報端末31のモニタ部35に表示される一方、携帯情報端末31のカメラ部34で撮影された端末所持者のビデオ通話画像がテレビジョン装置11に表示される。滞在地と遠隔地との双方でこのような表示がされ、高齢者等の利用者と医師等の端末所持者とで、ネットワークNを介したビデオ通話を実行することが可能となる。
次に、緊急通報の制御処理について説明する。図3に示すように、ステップS201において、利用者が自らの緊急状態(体調の急変等)を認識した場合に、ナースコールボタン16を利用者が操作する。これにより、ナースコールボタン16からナースコール操作信号が発信される。
続くステップS202において、制御装置13は、ナースコール操作信号を受信したことを把握する。続くステップS203では、制御装置13は、ナースコール操作信号の受信を受け、テレビジョン装置11の電源がオンかどうかを判定する。電源オンである場合、制御装置13は判定を肯定してステップS204に進む。電源がオンの場合、利用者は、テレビジョン装置11でテレビ番組を視聴している状態にある。その場合、ステップS204において、制御装置13は、現在の視聴チャンネルからビデオ通話画面に切り換える。これに対し、テレビジョン装置11の電源がオフの場合、制御装置13は判定を否定してステップS205に進み、テレビジョン装置11の電源をオンにする。続くステップS206にて、制御装置13は、ビデオ通話画面を立ち上げてテレビジョン装置11に表示させる。なお、これらステップS203〜ステップS206が切換部に相当する。
その後、ステップS207において、制御装置13は、緊急通知(プッシュ通知)を携帯情報端末31に向けて送信する。なお、このステップS207が通知部に相当する。続くステップS208において、制御装置13との通信先として予め登録された携帯情報端末31が、この緊急通知を受信する。緊急通知を受信した携帯情報端末31では、制御部32により緊急警報処理を実行する。まず、制御部32は、ステップS209において、モニタ部35やスピーカ等により、緊急警報を出力する。この場合、携帯情報端末31の電源がスリーブ状態であれば強制的に待ち受け状態にして警報出力する。
次いで、制御部32は、ステップS210において、滞在地側との間でビデオ通話を実行可能とすべくビデオ通話画面を立ち上げ、モニタ部35に同画面を表示させる。また、緊急通知を受信した時点で携帯情報端末31の電源がオンであって、端末所持者が端末操作中である場合には、強制的にプッシュ通知画面を立ち上げて同画面に切り換える。端末所持者によって同画面のプッシュ通知領域がタップされると、ビデオ通話画面を立ち上げて、モニタ部35に同画面に表示させる。
以上の制御により、利用者に緊急事態が生じた場合には、携帯情報端末31で緊急警報が出力されることにより、利用者に緊急事態が発生したことが遠隔地にある携帯情報端末31の端末所持者に通知される。併せて、ビデオ通話が実行可能となる。そのため、滞在地側カメラ15によって撮影された利用者のビデオ通話画像が携帯情報端末31のモニタ部35に表示される一方、携帯情報端末31のカメラ部34で撮影された端末所持者のビデオ通話画像がテレビジョン装置11に表示される。これにより、端末所持者は、携帯情報端末31に表示された利用者のビデオ通話画像を見て利用者の現状を把握し、必要な措置を直ちにとることができる。また、利用者と端末所持者とで、ネットワークNを介したビデオ通話を実行することが可能となり、利用者が端末所持者に現状を説明したり、端末所持者が利用者に対して必要な支援したりすることができる。
以上をまとめると、上記遠隔支援システムによれば、以下の効果が得られる。
リモコン12の色ボタン25に設定された通話開始ボタンを利用者が操作すると、制御装置13は、遠隔地にある携帯情報端末31に通話開始通知を送信する。これにより、利用者と端末所持者との間でビデオ通話が可能となる。ビデオ通話は、一般家庭にあるテレビジョン装置11のリモコン12を操作することによって開始される。そのため、利用者が高齢者等であっても、操作に慣れているので、操作にとまどうことが少ない。また、色ボタン25に設定された通話開始ボタンを操作しさえすれば、これを認識してビデオ通話画面が立ち上がり、また、遠隔地に対して緊急通報やビデオ通話開始等に用いることができるプッシュ通知が実行されることから、利用者は慣れたリモコン12の特定のボタンを押すだけでよい。
データ放送に対応しARIBによって定めた規格に従って、リモコン12にはデータ放送専用の各種ボタン、すなわちdボタン24、色ボタン25、方向ボタン26、決定ボタン27等が揃えられている。中でも、4色の色ボタン25は、その存在が目立つ一方で、dボタン24を操作してデータ放送に切り換えなければ無効なボタンである。そのため、普段は無効なボタンとして使われず、高齢者等の利用者の多くがほとんど活用していない色ボタン25を活用することとした。しかも、4色の色ボタン25のどれが操作されたかを区別することなく、画面切換処理及び通知処理を実行できるようになっているので、緊急通報やビデオ通話の開始操作が極めて簡単なものとなるし、誤操作のおそれが少なくなる利点がある。
リモコン12が有する色ボタン25の操作の他に、ナースコールボタン16を別途備えている。ナースコールボタン16は、通常は単なる緊急通報に過ぎないが、ここではビデオ通話も併せて開始されることから、緊急時に状況を医者等の遠隔地にいる端末所持者に伝えやすくなる。
前述したように、遠隔支援システム10としてテレビジョン装置11が利用されている。テレビジョン装置11を利用することにより、利用者側では大画面を用いたビデオ通話が可能であるとか、操作が簡単であるとか、専用のモニタを用いる必要がない等の利点がある。その一方で、テレビジョン装置11の電源を常にオンにしておかなければビデオ通話ができない等の問題が発生し得る。そこで、テレビジョン装置11の電源がオフである場合には、強制的に電源をオンにしてビデオ通話画面が立ち上がるように構成した。これにより、テレビジョン装置11の視聴をしない場合には電源をオフにしてしまってもよく、日常の行動パターンを変化させる必要がないし、無駄な電力消費もなくなる。
[遠隔支援システムの別機能]
続いて、本実施形態の遠隔支援システム10は、上述したビデオ通話や緊急通報の他に、次のような機能が付与されている。当該機能の実現に必要なプログラムが組まれており、制御装置13及び携帯情報端末31の制御部32、管理サーバ41により当該プログラムが実行される。
(1)滞在地側からの操作によるビデオ通話の実行だけでなく、遠隔地にある携帯情報端末31の操作によって、利用者のいる滞在地側とのビデオ通話を実行することも可能となっている。遠隔地側での操作によるビデオ通話を定期的に実施することで、利用者が一人暮らしの高齢者等である場合に、利用者の安否確認や見守りを実行し、見守りネットワークを構築できる。この機能は、次のように実行される。
端末所持者が特定の利用者とのビデオ通話を所望する場合に、携帯情報端末31を操作して利用者との通話を選択し、携帯情報端末31から当該利用者の滞在地に向けて通話開始通知を送信する。利用者の滞在地では、制御装置13が通話開始通知を受信し、テレビジョン装置11にビデオ通話画面を表示させる。この時、テレビジョン装置11では、遠隔地側からビデオ通話の通話開始通知があったことを知らせる着信音を出力することで、利用者に通話開始通知があったことを知らせる。これにより、利用者と端末所持者とで、ネットワークNを介したビデオ通話を実行することが可能となる。この場合、テレビジョン装置11の電源がオフであれば電源をオンにしてビデオ通話画面を自動的に立ち上げ、電源がオンでテレビ番組を視聴中であれば、ビデオ通話画面に切り換える。
(2)行政機関が発信する情報、例えば高齢者等の日常生活を支援するための情報、火災や防犯に関する情報等といった各種の行政情報を、行政機関が高齢者等の利用者に対して配信することが可能となっている。この場合、行政機関は、遠隔支援システム10が導入されている多数の利用者の滞在地に向けて、ネットワークNを介して行政情報を一斉配信する。各滞在地において、制御装置13が行政情報を受信すると、テレビジョン装置11に行政情報を表示させる。この場合、テレビジョン装置11の電源がオフであれば電源をオンにして行政情報表示画面を自動的に立ち上げ、電源がオンでテレビ番組を視聴中であれば、テレビ番組視聴画面と併せて行政情報表示画面を表示させる。
(3)制御装置13は、テレビジョン装置11の電源がオンオフされた回数や時間帯等を、携帯情報端末31にて確認することが可能となっている。この場合、所定期間ごとに当該情報が制御装置13によって管理サーバ41に送信される。管理サーバ41は、かかる情報に基づいて、テレビジョン装置11の電源が定期的にオンされているか否かを確認し、長期にわたって電源がオンされていない場合は、利用者に異常が発生したおそれがあるとして、携帯情報端末31にその旨を知らせる。また、管理サーバ41は、電源がオンオフされた時間帯等から利用者の生活パターン等を把握することで、普段と異なる生活パターンが検知された場合に利用者に体調不良等の異常が発生したことを予測し、携帯情報端末31にその旨を知らせる。これにより、利用者の見守りに役立てることができる。
(4)端末所持者が医師である場合に、医師と利用者(患者)との間のビデオ通話中に、滞在地側カメラ15によって診察に必要な身体の部位を撮影し、その画像情報を保存することも可能となっている。当該画像情報は管理サーバ41によって利用者(患者)情報として保存管理されるとともに、医師と利用者とが当該画像を見ながらビデオ通話することが可能となっている。管理サーバ41は、利用者(患者)のカルテ等の各種医療情報を保存し、管理することも可能となっており、ビデオ通話時にそれら医療情報を随時見ながら会話することができ、医師は利用者(患者)への説明がしやすくなり、インフォームドコンセントの実施に資する。
(5)携帯情報端末31として、手書き入力機能を有している場合には、ビデオ通話時に、医師がカルテや画像等の各種医療情報に手書きで書き込みすることが可能となる。管理サーバ41は、その書き込み後の情報が上書きされた状態で情報保存する。このように書き込みをしながら会話をすることで、利用者にとっては医師による説明が分かりやすくなり、インフォームドコンセントの実施により資することとなる。
なお、上記の各種医療情報は、携帯情報端末31が複数あり、それを所持する医療機関が異なる場合でも、医療機関同士で医療情報を共有し、相互に情報を閲覧することができる。この場合に、管理サーバ41では、携帯情報端末31ごとに閲覧権限を設定し、閲覧可能な情報を個別に制限することも可能である。
(6)利用者と端末所持者との間のビデオ通話は、管理サーバ41によって通話記録として、通話日時に関する情報とともに保存されるようになっている。端末所持者が医師であれば、通話記録は一つの医療情報として保存される。
(7)利用者によるリモコン12の操作や端末所持者による携帯情報端末31の操作によってビデオ通話を開始するだけでなく、滞在地側カメラ15を見守りカメラとして利用することも可能となっている。この場合、端末所持者が携帯情報端末31を操作して利用者の見守りモードを選択すると、携帯情報端末31から当該利用者の滞在地に向けて見守り操作信号を送信する。滞在地では、制御装置13が見守り操作信号を受信し、滞在地側カメラ15によって撮影された画像を携帯情報端末31に送信する。携帯情報端末31によって滞在地側カメラ15を遠隔操作することも可能である。携帯情報端末31の制御部32は、当該画像をモニタ部35に表示させる。その他、端末所持者の操作によることなく、滞在地側カメラ15によって撮影された画像を管理サーバ41によって定期的に取得して保存し、その保存された情報を端末所持者が必要に応じて確認することも可能である。これにより、利用者が一人暮らしの高齢者等である場合に、利用者の見守りや安否確認を実行し、見守りネットワークを構築できる。
(8)携帯情報端末31が複数ある場合には、利用者と複数の端末所持者との間で、ビデオ通話をはじめとする上記各機能を実行することが可能となっている。これにより、遠隔地において複数の利用者を一括で管理することができる。
なお、上記実施形態の遠隔支援システム10は、例えば次のように構成してもよい。
(a)上記実施の形態では、色ボタン25が操作されたことによりリモコン12から送信される操作信号を受信する受信部として、外付け受信機14が設けられているが、テレビジョン装置11に内蔵してもよい。
(b)上記実施の形態では、制御装置13が通話開始通知を携帯情報端末31に送信するためのボタンとして、色ボタン25が設定されているが、リモコン12が有する他の任意のボタンに設定するようにしてもよい。
(c)上記実施の形態では、ナースコールボタン16が設けられているが、遠隔支援システム10においてナースコールボタン16を設けるか否かは任意である。
(d)上記実施の形態では、遠隔地側のシステム構成として、携帯情報端末31が用いられているが、デスクトップ型のパーソナルコンピュータ等であってもよい。この場合、当該コンピュータに接続されたモニタ装置が第2モニタとなる。また、ウェブカメラやビデオカメラ等が、第2カメラとしてパーソナルコンピュータに接続される。デスクトップ型のパーソナルコンピュータ等を用いた場合、それは病院(ナースステーション等)、利用者の親族の自宅、高齢者入居施設、介護施設、行政機関が運営する福祉施設等に設置される。
(e)上記実施の形態では、制御装置13とテレビジョン装置11とはHDMIケーブルによって接続されているが、病院向け等の特殊用途では、HDMI端子が設けられていないテレビジョン装置11もある。そのようなテレビジョン装置11を用いる場合、テレビジョン装置11の電源オンやビデオ通話画面への自動切換を、テレビジョン装置11から出力される着信音やテレビ番組の音声解析により実行してもよい。例えば、制御装置13は、テレビジョン装置11から着信音の出力があれば電源がオンであると判断し、着信音の出力がなければ電源がオフであると判断して電源をオンする。また、電源がオンの場合に、テレビジョン装置11からテレビ番組の音声が出力されていれば、テレビ番組が流れていると判断し、ビデオ通話画面に切り換える。
(f)遠隔支援システム10の構成として、非接触の生体センサを設けて制御装置13に接続するようにしてもよい。生体センサは、滞在地に備えられたベッドにおいて、ベッド上面と敷布団やマットレスとの間に設置され、利用者の脈拍、呼吸、体動変化の有無、離床や着床等を検知する。制御装置13は、生体センサから得られる、脈拍や呼吸の有無、体動変化の有無、利用や着床の有無等の情報に基づいて、利用者に異常(例えば、急死や急病等)が発生しているおそれがあるか否かを判断し、そのおそれがあると判断した場合に、携帯情報端末31に通知するようにしてもよい。
10…遠隔支援システム、11…テレビジョン装置、12…リモコン、13…制御装置、14…外付け受信機(受信部)、15…滞在地側カメラ(第1カメラ)、16…ナースコールボタン、25…色ボタン、26…方向ボタン、27…決定ボタン、34…カメラ部(第2カメラ)、35…モニタ部(第2モニタ)、N…ネットワーク。

Claims (4)

  1. 利用者が滞在している滞在地に設置された第1モニタ及び第1カメラと、前記滞在地から離れた遠隔地に設置された第2モニタ及び第2カメラとがネットワークによって接続されることにより、前記第1カメラで撮影されたビデオ通話画像を前記第2モニタに表示させ、前記第2カメラで撮影されたビデオ通話画像を前記第1モニタに表示させて、前記滞在地と前記遠隔地とにいる者同士でビデオ通話を実行可能な遠隔支援システムであって、
    前記第1モニタは、テレビジョン装置であり、
    前記第1モニタの操作端末は、前記テレビジョン装置のリモコンであり、
    前記リモコンのボタン操作に基づく操作信号を受信する受信部が前記滞在地に設置されており、
    前記受信部及び前記テレビジョン装置と、前記ネットワークとに接続された制御装置を備え、
    前記制御装置は、
    前記リモコンの特定のボタンが操作されたか否かを、前記受信部が受信した操作信号に基づいて認識する認識部と、
    前記認識部により前記特定のボタンが操作されたと認識された場合に、前記テレビジョン装置に前記ビデオ通話画像を表示させるための切換処理を実行する切換部と、
    前記認識部により前記特定のボタンが操作されたと認識された場合に、前記遠隔地にプッシュ通知を前記ネットワークを介して行うための通知処理を実行する通知部と、
    を備えることを特徴とする遠隔支援システム。
  2. 前記リモコンはデータ放送に対応したものであって、青、赤、緑、黄の4色の色ボタンと、上下左右を選択する4つの方向ボタンと、操作の区切りの際に操作される決定ボタンとが少なくとも備えられており、
    前記認識部は、前記色ボタンのいずれかが操作された場合に前記特定のボタンが操作されたと認識するものであり、
    前記切換部及び前記通知部は、前記色ボタンのいずれが操作された場合であっても、前記切換処理及び前記通知処理をそれぞれ実行する、請求項1に記載の遠隔支援システム。
  3. 前記制御装置には、ナースコールボタンが接続されており、
    前記切換部は、前記ナースコールボタンが操作された場合、前記切換処理を実行し、
    前記通知部は、前記ナースコールボタンが操作された場合、前記通知処理を実行する、請求項1又は2に記載の遠隔支援システム。
  4. 前記切換部は、
    前記テレビジョン装置の電源がONであって番組を視聴中である場合には、前記テレビジョン装置を現在の視聴チャンネルから前記ビデオ通話画像を表示するビデオ通話画面に切り換え、
    前記テレビジョン装置の電源がOFFである場合には、前記テレビジョン装置の電源をONに切り換え、かつ前記ビデオ通話画面を立ち上げる、請求項1〜3のいずれか1項に記載の遠隔支援システム。
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