JP2007207981A - 窒化物半導体発光素子の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】光取り出し効率を向上させることができ、チップ分離溝を形成する際に発生する活性層のダメージを取り除くことができるとともに製造工程を複雑化、長時間化させない窒化物半導体発光素子の製造方法を提供する。
【解決手段】活性層3を挟むようにしてn型窒化物半導体層2とp型窒化物半導体層4が形成されており、ダブルへテロ構造を有する。活性層3は、n型窒化物半導体層2とp型窒化物半導体層4と横幅が揃っておらず、少し削られたような形状となっている。チップに分離するための分離溝をドライエッチングで形成した後、n型窒化物半導体層2が露出した表面の粗面加工を行う工程で、活性層3の側面が溶けて幅が狭くなったものである。この活性層3側面の溶解により、ドライエッチングでのダメージが除去される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光の取り出し面に粗面加工が施された窒化物半導体発光素子の製造方法に関する。
例えば、窒化物半導体は、照明、バックライト等用の光源として使われる青色LED、多色化で使用されるLED、LD等に用いられている。バルク単結晶の製造が困難なために、サファイア、SiC等の異種基板の上にMOCVD(有機金属気相成長法)を利用してGaNを成長させることが行われている。サファイア基板は、エピタキシャル成長工程の高温アンモニア雰囲気中の安定性にすぐれているので、成長用基板として特に用いられる。サファイア基板は絶縁性基板であり、サファイア基板上の窒化物半導体は、エピタキシャル成長後にn型窒化ガリウム層を露出するまでエッチングし、エッチングされた面にn型コンタクトを形成して、同一面側にp型とn型の二つの電極を設けている。
しかし、上記のように同一面側にp型とn型の二つの電極を設ける構成とすると、n電極に近接したメサ部分に電流が集中しやすいことにより、ESD(静電破壊)電圧を上げることができない。また、活性層に均一に電流注入するのが難しく、活性層を均等に発光させるのが困難となる。さらに、同一面側で、p電極とn電極の両方にワイヤボンディング用電極を必要とするため、いずれか一方のワイヤボンディング用電極を設ければ良い導電性基板上の窒化物半導体よりも有効発光面積を狭めてしまう等の理由により、p型とn型の二つの電極を対向させた構造の窒化物半導体発光素子も提案されている。
例えば、図14にp型とn型の二つの電極を対向させた構造の窒化物半導体発光素子の従来例を示す。p電極21の上にp−GaN層22、InGaN活性層23、n−GaN層24が積層されている。なお、n−GaN層24の中央部上にn電極が形成されて、p電極21と対向した構造となるが、n電極は図示していない。また、図の上方向が光の取り出し方向となっている。
InGaN活性層23で発生した光は、360度方向に放射されるが、少しでも外部に取り出せる光量を上げるために、金属で構成されたp電極21を下面の反射ミラーとして用い、下側に放射される光をp電極21で反射させて上側に光を取り出している。
しかし、このように反射ミラーを用いたとしても、n−GaN層24と大気層との界面で発生する全反射によって、光の取り出し効率が非常に悪くなる。全反射は、光が屈折率の大きな媒質から屈折率の小さな媒質に向かう場合に境界面で発生するもので、境界面に入射する光の入射角が臨界角以上になると発生する。
全反射が発生しない臨界角以内で境界面に入射する光の範囲を示したのが光取り出しコーン25であり、p電極21からの反射光であれ、InGaN活性層23から直接上方向に向かう光であれ、この光取り出しコーン25の範囲内にはいった光は実線Tの矢印のように大気中に進んで取り出されるが、光取り出しコーン25の範囲内に入らない光は、実線Rのように、n−GaN層24と大気層との界面で全反射を起こし、取り出せない光となっていた。
特にGaNの屈折率(約2.5)が空気の屈折率(約1.0)と比較して非常に大きいので、屈折率差が増大すると光取り出しコーン25の範囲が狭くなり、光取り出し効率が悪化していた。
国際公開第2005/064666号
上記従来の窒化物半導体発光素子の構造では、光の取り出し効率が向上しないので、例えば、特許文献1に示されるように、光取り出し面を粗面化するという手法が提案されている。これは、図14の破線で示されるように、光取り出し面であるn−GaN層24表面に、錐体形状突起24をエッチングなどにより形成するものである。この錐体形状突起24により、例えば、境界面で全反射されていた実線Rで示される光が、錐体形状突起24内を進み、錐体形状突起24の側面に入射する角度が臨界角以内となるので、破線Sのように大気中に放射され、光取り出し効率が向上するものである。
一方、図14に示される窒化物半導体発光素子を製造する場合には、サファイア基板上にGaNバッファ層を挟んで窒化物半導体層を積層し、その後サファイア基板を剥がし、n−GaN層を露出させ、その部分にn電極を形成し、n電極とp電極を対向するように配置する方法が用いられる。
また、n電極とp電極を対向するように配置した窒化物半導体素子やn電極とp電極を同一面側に配置した窒化物半導体素子は、いずれも窒化物半導体層をチップ(素子)毎に分離するために、窒化物半導体層にサファイア基板に達するまでの分離溝をドライエッチングにより形成するようにしている。
分離溝はサファイア基板に達するまで形成する必要があるので、ドライエッチング時間が長くなり、窒化物半導体23の発光領域側面がエッチングガス(プラズマ)に曝される時間が長くなるため、特にInGaN活性層23にダメージが加わり、リーク電流の増加とこれによるESD劣化、輝度劣化が発生する。
そこで、このInGaN活性層23の側面に保護膜を形成することも考えられるが、上記粗面化加工の工程が追加され、また保護膜を形成する工程が追加されるのでは、チップの製造工程が複雑になり、製造に時間がかかるという問題が発生していた。
本発明は、上述した課題を解決するために創案されたものであり、光取り出し効率を向上させることができ、チップ分離溝を形成する際に発生する活性層の損傷を取り除くことができるとともに製造工程を複雑化、長時間化させない窒化物半導体発光素子の製造方法を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、少なくとも、n型窒化物半導体層、活性層、p型窒化物半導体層とを順に備えた積層体が基板上に積層され、前記積層体にドライエッチングにより分離溝を形成する分離溝形成工程を有する窒化物半導体発光素子の製造方法において、前記n型窒化物半導体層又はp型窒化物半導体層の光取り出し面に凹凸を形成する粗面加工工程を有するとともに、前記分離溝形成工程で発生した活性層の損傷を前記粗面加工工程で同時に除去することを特徴とする窒化物半導体発光素子の製造方法である。
また、請求項2記載の発明は、前記粗面加工工程には電気化学エッチングを用いることを特徴とする請求項1記載の窒化物半導体発光素子の製造方法である。
また、請求項3記載の発明は、前記電気化学エッチングは、前記積層体全体を水酸化カリウム溶液に浸した状態で、紫外光を照射することを特徴とする請求項2記載の窒化物半導体発光素子の製造方法である。
また、請求項4記載の発明は、前記紫外光は、前記活性層のバンドギャップエネルギー以上で、活性層を挟んでいる半導体層のバンドギャップエネルギー以下の波長を有する光であることを特徴とする請求項3記載の窒化物半導体発光素子の製造方法である。
本発明によれば、チップ分離用の分離溝を形成する場合には、保護膜等を形成せずに一度に分離溝をドライエッチングにより形成し、その後、電気化学エッチングにより、光取り出し面に凹凸を形成する粗面化と活性層のダメージを取り除くことを同じ工程により行うようにしているので、製造工程が簡略化され、製造時間も短くなる。また、粗面化により光の取り出し効率が向上するとともに、活性層の損傷が取り除かれるので、リーク電流の増加とこれによるESD劣化、輝度劣化が発生しない。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態を説明する。図1は本発明により形成された窒化物半導体発光素子の断面構造を示す。
発光領域としての活性層3を挟むようにしてn型窒化物半導体層2とp型窒化物半導体層4が形成されており、ダブルへテロ構造を有する。活性層3は、一例としてInGaN単層により構成されているが、InGaN/GaNで構成された量子井戸構造を有するものであっても良く、また、InGaN/GaNで構成された多重量子井戸構造を有していても良い。例えば、多重量子井戸構造を有する場合は、井戸層としてInGaN、バリア層(障壁層)としてアンドープGaNを交互に積層する。
n型窒化物半導体層2は、例えばn型不純物SiドープのGaNコンタクト層で構成されるが、さらにこの上にn型不純物SiドープのInGaN/GaN超格子層を積層するようにしても良い。この超格子層は、格子定数差の大きいInGaNとGaNの応力を緩和し、活性層のInGaNを成長させやすくするものである。
一方、p型窒化物半導体層4は、例えば、p型不純物MgドープのGaNコンタクト層で構成される。n型窒化物半導体層2の下側にはn電極1が形成され、p型窒化物半導体層4の上にはp電極5が形成されている。n電極1は、TiとAlの積層体又はAl等で構成されており、n型窒化物半導体層2にオーミック接触している。p電極5はNiとAuの積層体等を用いることができるが、光の取出効率を考えた構造とする場合には、透明電極とすることが望ましく、例えばGaドープZnOを用いてオーミック接触させた電極とすることができる。
反射膜6は、活性層3で発生した光を反射させてn電極1の方向に取り出すために設けられており、AlやAgなどの銀白色系の反射ミラーとして働く金属が用いられる。この場合、p電極5は透明電極が望ましく、上述したGaドープZnO電極を用いる。p型窒化物半導体層4にp型GaNコンタクト層を用いた場合、GaをドープしたZnOは、GaNと格子定数が近似しており、事後のアニ−ルをすることなく、p型GaNコンタクト層との間に良好なオーミック接触を形成する。
導電性融着層7は、反射膜6と支持基板8とを接合するもので、半田等のろう材であっても良く、熱圧着の場合にはTiとAuの多層金属膜又はAuのみ、Au及びSnの合金とTiとの多層金属膜等が用いられる。導電性融着層7によってp電極5から反射膜6を介して支持基板8とが電気的に接続される。支持基板8は、サファイア基板上に成長させた窒化物半導体を貼り替える(転写)ために用いられるもので、導電性基板が用いられることが多く、導電性基板として、GaN、シリコン、SiC等の材料が用いられ、また、高熱伝導サブマウントとしてCuやAlN等も用いられる。AlNを支持基板とした場合は、絶縁性基板となるが、プリント基板等の回路上にチップを載せるときに有利となる。支持基板8を導電性基板とした場合には、支持基板8に形成された導電性融着層7とは反対側に外部接続端子等が設けられ、外部の電気端子と接続される。
ところで、活性層3は、n型窒化物半導体層2とp型窒化物半導体層4と横幅が揃っておらず、少し削られたような形状となっており、窪みAが形成されている。これは、後述するように、チップに分離するための分離溝をドライエッチングで形成した後、粗面加工を行う工程で、InGaN活性層3の側面が溶けて幅が狭くなったものである。
また、n型窒化物半導体層2の光取り出し面(n電極1側の面)は、光の取出効率を高めるために、粗面加工した表面(凹凸が形成された表面)となっている。n型窒化物半導体層2と大気との屈折率差により臨界角が存在し、臨界角よりも大きな入射角を有する出射光は、全反射して外部に取り出すことができないので、図14で述べたように凹凸を形成することにより、入射角が臨界角よりも小さくなる割合を増やして、光の取出効率を向上させるものである。この凹凸は、錐体形状が用いられ、特に六角錐形状が用いられる。
活性層3から発光される光の波長をλ、n型窒化物半導体層2の光取り出し面側の半導体層の屈折率をnとした場合、粗面加工により形成された凸部の底面の幅の平均値Mが、M≧λ/nとなるように凸部を形成することが望ましい。また、n型窒化物半導体層2の光取り出し面側の半導体層がn−GaNコンタクト層、活性層3がInGaN、凸部の形状が六角錐とすると、例えば、六角錐の側面とチップ平面法線とのなす角度θは、θ≦25度とすることが望ましい。
以下、図2〜図12を用いて、本発明の窒化物半導体発光素子の製造方法を説明する。最初に図2を参照しつつ説明すると、まず、成長用基板としてサファイア基板11をMOCVD(有機金属化学気相成長)装置に入れ、水素ガスを流しながら、1050℃程度まで温度を上げ、サファイア基板11をサーマルクリーニングする。温度を600℃程度まで下げ、低温で分離層となるGaNバッファ層12を成長させる。
上記最初の工程については、以下のように行うこともできる。例えば、サファイア基板11をPLD(Pulsed Laser Deposition)装置に入れ、ガスを導入しないまま、600〜800℃でサファイア基板11をクリーニングする。GaNをターゲットとし、KrFレーザでアブレートしてGaN単結晶からなるGaNバッファ層12を成長させるようにしても良い。その後は、MOCVD装置に搬入し、以下同様に成膜を行う。
MOCVD装置内の温度を再び1000℃程度まで上げ、GaNバッファ層12の上に、n型窒化物半導体層2としてn型不純物SiドープのGaNコンタクト層を積層する。なお、n型不純物SiドープのGaNコンタクト層とn型不純物SiドープのInGaN/GaN超格子層との積層構造とする場合には、まず、GaNバッファ層12の上に、n型不純物SiドープのGaNコンタクト層を成長させ、さらにその上にn型不純物SiドープのInGaN/GaN超格子層を成長させる。
次に、活性層3を形成する。活性層3は、一例として、InGaN単層で構成されるが、多重量子井戸構造を用いても良く、その場合は、井戸層としてIn0.17GaNを20〜40Å望ましくは25〜35Å、バリア層としてアンドープGaN層又は1%程度のIn組成を有するInGaN層を50〜300Å望ましくは100〜200Åで交互に積層して、例えば3〜10周期望ましくは5〜8周期の多層構造で成長させる。
ところで、In組成比率が高いInGaN活性層は、高温になるとInが昇華して壊れやすくなるので、キャップ層の役割を有するアンドープGaN層もしくは1%程度のIn組成のInGaN層を活性層3の上に積層するようにしても良い。その後昇温し、p型窒化物半導体層4を成長させる。p型窒化物半導体層4は、例えば、p型不純物MgドープのGaNコンタクト層等で構成される。
次に、p電極5として、例えば、GaドープZnO電極を用いる場合は、分子線エピタキシー法を用いて、2e−4Ωcm程度の低い抵抗率を持つGaドープZnO電極を積層し、チップの形状に合わせてエッチングする。SiOのような誘導体膜やレジストによりマスク13をチップ形状に合わせて形成する。
次に、図3に示すように、メサエッチングを行って積層体の積層方向に沿ってチップ分離溝を形成する。メサエッチングは、ClガスもしくはSiClガスなどの塩素を含むガスを使用して、ICP(Induced Coupled Plasma:誘導結合型)エッチャーなどで行う。メサエッチングは、活性層3、n型窒化物半導体層2を通過し、サファイア基板11が露出するところまで行う。
ここで、上記塩素を含むガスによるドライエッチングを行うと、InGaN活性層3の側面の結晶が破壊されて損傷が発生し、p型窒化物半導体層4とn型窒化物半導体層2との間にリークパスが発生するが、このダメージの除去については後述する。
図4に示すように、マスク13をリフトオフしてp電極5上に成膜できるようにし、図6のように、AlやAgなどの銀白色系の反射ミラーとして働く反射膜6を蒸着法でp電極5上に積層し、この上に導電性融着層7を積層する。導電性融着層7は、Ti/Au又はAuのみなどを蒸着法で形成する。この時、Auを蒸着した後、チップの形にパターニングして電界メッキで数μmのAuメッキを施すと好ましい。反射膜6や導電性融着層7のメタル形成後、マスク13を除去する。
図6に示すように、支持基板8を成長用基板(サファイア基板11)上の成長層の最上部に配置し、導電性融着層7により熱圧着等を利用して、図5に示される積層体に貼り付ける。熱圧着は400℃程度で行い、カーボンの冶具で挟むと、カーボンの熱膨張が小さいので、カーボン冶具の空間はそのままで、成長用基板上に形成された積層体と支持基板8が膨張することで圧着でき、好適である。
次に、サファイア基板11を除去するために、本実施例では、レーザーリフトオフ(Laser Lift Off:以下LLOと略す)を用いるが、研削や研磨によりサファイア基板11を取り除くようにしても良い。
LLOによりサファイア基板11を除去する場合は、図6に示すように、248nmで発振するKrFレーザをサファイア基板11側からGaNバッファ層12に向けて照射してサファイア基板11を剥離する。レーザはKrF以外に、ArF:193nm、XeCl:308nm、YAG3倍波:355nm、Ti−Sapphire3倍波:360nm、He−Cd:325nmなどが使用できる。
KrFの場合、必要照射エネルギーは50〜500mJ/cm望ましくは100〜400mJ/cmである。248nmの光はサファイア基板11をほぼ完全に透過し、GaNバッファ層12ではほぼ100%吸収するため、サファイア基板11とGaNバッファ層12の界面で急速に温度上昇が起こり、GaNバッファ層12のGaNが分解する。この時発生するNはチップ分離の空隙に逃げるため、窒化物半導体層に圧力がかからず、効果的にクラックを防止できる。このように分離溝は、素子毎(チップ毎)に分離する素子分離溝としての役割と、サファイア基板11を除去するために、LLOを用いた場合、GaNバッファ層12が分解して発生するNガスを排気して窒化物半導体層のクラックを防止する役割とを有する。
図7は、図6でLLOにより、サファイア基板11を剥離した後、酸エッチングなどで余分のGaを流し、ウエハを上下逆(n型窒化物半導体層2を上側)にして配置したものである。
この状態で、n電極1を積層する領域部分にSOG(Spin On Glass)やSiN等のマスク14で覆う。次に、図9に示すように、粗面加工を行ってn型窒化物半導体層2の露出面に凹凸を形成する。このとき、電気化学エッチングを行うのであるが、図8に示されるウエハ全体をKOH(水酸化カリウム)のアルカリ溶液に浸し、浸漬した状態で活性層3のバンドギャップエネルギー以上の波長を有するUV光を照射する。活性層3はInGaNで形成されているので、例えば、波長365nmを含むUV光(紫外線光)を照射する。
このようにすると、n型窒化物半導体層2の露出面に凹凸が形成される(粗面加工)と同時に、図3で説明したドライエッチングで分離溝を形成する際に発生するInGaN活性層3の側面のダメージが除去され、p型窒化物半導体層4とn型窒化物半導体層2との間のリークパスがなくなる。ここで、活性層3の側面の幅が図8に比べて狭くなっているのは、UV光照射をした時に発生したキャリアがInGaNに蓄積され、このキャリアがKOH溶液とのイオン交換に使用されるため、優先的にInGaNが溶け、GaNで構成されている層は溶けないためである。上記作用により、最も除去したいInGaN活性層3の側面のダメージを確実にエッチングすることができる。
次に、図10に示すようにマスク14を剥離し、粗面加工によりn型窒化物半導体層2の露出面に形成された凹凸上にレジスト15をパターニングし、図11に示すようにn電極1を形成する。n電極1は、多層金属膜で形成されており、Al/Ni/AuやAl/Pd/Au、又はTi/Al/Ni/AuやTi/Al/Ti/Au等で構成し、オーミックコンタクトを取るようにする。
その後、図12に示すように、レジスト15を除去し、ダイシング等により支持基板8を切断してチップ状に分離すると図1の窒化物半導体発光素子が完成する。
図13は、図1のような構成の窒化物半導体発光素子おける電流−電圧特性を示す。横軸が素子の駆動電圧を表し、縦軸は素子に流れる電流を表す。破線で描いた曲線は、分離溝を形成する際のドライエッチングにより活性層3の結晶側面が破壊され、リークパスが発生した素子の電流−電圧特性であり、実線で描いた曲線は、図9において粗面加工を行ったときに、同時に活性層3のダメージが除去された素子の電流−電圧特性である。この図に示されるように、破線の曲線では、発光素子の電流−電圧特性が劣化していたが、活性層3のダメージが除去された発光素子の電流−電圧特性(実線)は、正常な状態に戻っている。
一般的に、窒化物半導体発光素子では活性層3を中心としてこれを挟むようにしてn型窒化物半導体層2とp型窒化物半導体層4が形成されており、ダブルへテロ構造を有するが、活性層3のバンドギャップエネルギーが一番低く構成され、n型窒化物半導体層2とp型窒化物半導体層4は活性層3より大きいバンドギャップエネルギーを有する物質で構成されるので、図9において粗面加工する場合には、ウエハ全体をKOH(水酸化カリウム)のアルカリ溶液に浸し、浸漬した状態で活性層3のバンドギャップエネルギー以上の波長を有するとともに、活性層3を挟む2層のバンドギャップエネルギー以下の波長を有するUV光を照射する。このようにすることにより、活性層3が優先的に溶け、活性層3側面に発生した損傷を取り除くことができる。
また、活性層3が量子井戸構造を有する場合は、井戸層のバンドギャップエネルギー以上で、バリア層のバンドギャップエネルギー以下の波長を有するUV光を照射すれば良い。
なお、以上の実施例では、n型窒化物半導体層を光取り出し面として説明したが、p型窒化物半導体層を光取り出し面とした場合の窒化物半導体発光素子にも適用でき、また、p電極とn電極が同一面側に設けられた構造の窒化物半導体発光素子についても適用できる。
本発明の窒化物半導体発光素子の断面構造を示す図である。 窒化物半導体発光素子の一製造工程を示す図である。 窒化物半導体発光素子の一製造工程を示す図である。 窒化物半導体発光素子の一製造工程を示す図である。 窒化物半導体発光素子の一製造工程を示す図である。 窒化物半導体発光素子の一製造工程を示す図である。 窒化物半導体発光素子の一製造工程を示す図である。 窒化物半導体発光素子の一製造工程を示す図である。 窒化物半導体発光素子の一製造工程を示す図である。 窒化物半導体発光素子の一製造工程を示す図である。 窒化物半導体発光素子の一製造工程を示す図である。 窒化物半導体発光素子の一製造工程を示す図である。 活性層に損傷が残った場合と損傷が除去された場合とにおける電流−電圧特性の比較を示す図である。 窒化物半導体発光素子の光取り出し面における反射と透過の様子を示す図である。
符号の説明
1 n電極
2 n型窒化物半導体層
3 活性層
4 p型窒化物半導体層
5 p電極
6 反射膜
7 導電性融着層
8 支持基板

Claims (4)

  1. 少なくとも、n型窒化物半導体層、活性層、p型窒化物半導体層とを順に備えた積層体が基板上に積層され、前記積層体にドライエッチングにより分離溝を形成する分離溝形成工程を有する窒化物半導体発光素子の製造方法において、
    前記n型窒化物半導体層又はp型窒化物半導体層の光取り出し面に凹凸を形成する粗面加工工程を有するとともに、前記分離溝形成工程で発生した活性層の損傷を前記粗面加工工程で同時に除去することを特徴とする窒化物半導体発光素子の製造方法。
  2. 前記粗面加工工程には電気化学エッチングを用いることを特徴とする請求項1記載の窒化物半導体発光素子の製造方法。
  3. 前記電気化学エッチングは、前記積層体全体を水酸化カリウム溶液に浸した状態で、紫外光を照射することを特徴とする請求項2記載の窒化物半導体発光素子の製造方法。
  4. 前記紫外光は、前記活性層のバンドギャップエネルギー以上で、活性層を挟んでいる半導体層のバンドギャップエネルギー以下の波長を有する光であることを特徴とする請求項3記載の窒化物半導体発光素子の製造方法。
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