JP2007207878A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の半導体装置においては、製造コストが上昇するという問題がある。
【解決手段】半導体装置1は、半導体基板101上に設けられた下部電極102(第1の電極)と、下部電極102上に、下部電極102に接して設けられた絶縁膜105(容量膜)と、絶縁膜105上に絶縁膜105に接して設けられた上部電極103(第2の電極)と、下部電極102中に設けられ、下部電極102を貫通する溝部121(第1の溝部)と、上部電極103中に設けられ、上部電極103を貫通する溝部122(第2の溝部)と、を備えている。下部電極102中に設けられた溝部121内には、絶縁膜123が埋め込まれている。同様に、上部電極103中に設けられた溝部122内には、絶縁膜124が埋め込まれている。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体装置に関する。
近年アナログ回路(アナログデバイス)とデジタル回路(デジタルデバイス)とをワンチップに集積化したLSIの開発が進んでいる。その中でデジタルデバイスは年々微細化が進み、MOSトランジスタのゲート長が0.1um程度まで縮小されると、配線抵抗を低減するために、配線材料として低比抵抗材料であるCuが広く用いられるようになり、また、配線の形成方法としてはダマシンプロセスが用いられるようになった。
一方、アナログ回路にとっては容量素子が重要な構成要素である。従来はポリシリコン層や不純物拡散層等を電極として用いた容量素子が構成されていたが、近年ではMIM(Metal-Insulator-Metal)容量という容量素子が注目されている。MIM容量は金属からなる電極の間に絶縁膜を挟んで構成された容量素子であり、周波数特性の向上を図ることが可能であるため、大きな注目を集めている。配線材料にCuを用いる場合、MIM容量の電極にもCuが用いられることが多い。
しかしながら、Cuを材料としてダマシンプロセスにてMIM容量の電極を形成する場合ディッシング(CMP(Chemical Mechanical Polishing)によるCu配線の平坦化処理において、研磨度合いが配線両端部に比べて中央部が高くなり、配線膜厚が中央部で薄くなる現象)の問題が生じるため、ディッシングの問題を発生しないMIM容量の形成方法が望まれている。特に、微細化の進展に伴いトランジスタの集積度はますます向上するため、デバイスの高集積化を妨げることなくアナログ回路中の容量素子をいかに高容量に形成するかということが問題となってくる。また、集積されるアナログ回路の特性も向上する一方であるため、アナログ回路の特性向上のため、容量値のばらつきを低く抑えた容量素子の形成が重要な課題である。
かかるMIM容量の電極形成時のディッシングの問題を防止する従来の構造が、特許文献1に記載されている。図18は、同文献に記載されたMIM容量の平面図を示している。また、図19は、図18のA−A'線に沿う断面図である。半導体基板211内には、格子状のトレンチが形成され、このトレンチ内には低抵抗な金属材料(例えば、Cu)からなる金属膜212が満たされる。半導体基板211内のトレンチ内に満たされる金属膜212は、MIM容量の第1電極となる。MIM容量の第1電極のレイアウトを格子状としているが、これはダマシンプロセスのディッシングの問題を解決するためである。
半導体基板211上には、MIM容量のキャパシタ形成予定領域を除き、窒化シリコン膜(SiN)213が形成される。MIM容量のキャパシタ形成予定領域は、窒化シリコン膜213の壁に取り囲まれた溝となっている。そして、キャパシタ形成予定領域には、窒化タングステン膜(WN)214が形成される。窒化タングステン膜214は、金属膜212の拡散防止膜として機能するとともに、格子状の第1電極上に配置されることによりキャパシタ面積を増加させる機能を有する。
窒化タングステン膜214上には、キャパシタ絶縁膜(例えば、Ta2O5膜)215が形成される。キャパシタ絶縁膜215上には、窒化タングステン膜(WN)216が形成される。窒化タングステン膜216は、後述するMIM容量の第2電極としての金属材料(例えば、Cu)の拡散防止膜として機能するとともに、後述する格子状の第2電極下に配置されることによりキャパシタ面積を増加させる機能を有する。
窒化タングステン膜216上には、窒化シリコン膜(SiN)217が形成される。窒化シリコン膜217は、窒化シリコン膜213とともに、エッチング時(すなわち、トレンチ形成時)のストッパとして機能する。
窒化シリコン膜213,217上には、酸化シリコン膜(SiO2)218が形成され、酸化シリコン膜218上には、窒化シリコン膜219が形成される。窒化シリコン膜219は、デュアルダマシンプロセスにおけるトレンチ形成時のストッパとして機能する。窒化シリコン膜219上には、酸化シリコン膜(SiO2)220が形成され、酸化シリコン膜220上には、窒化シリコン膜221が形成される。窒化シリコン膜221は、CMPプロセスにおけるストッパとして機能する。
酸化シリコン膜220内(窒化シリコン膜219よりも上の部分)には、例えば、格子状トレンチや、配線・パッド部のためのトレンチが形成される。また、酸化シリコン膜218および窒化シリコン膜213には、窒化タングステン膜216や金属膜212まで達するトレンチ(viaホール)が形成される。これらトレンチ内には、低抵抗で、大きな拡散係数を有する金属材料(例えば、Cu)からなる金属膜222A,222Bが満たされる。トレンチ内に満たされた金属膜222Aは、MIM容量の第2電極となる。
特開2001−237375号公報
しかしながら、かかる手法では、以下に示すように製造コストが上昇するという問題がある。すなわち、金属膜212からなるMIM容量の第1電極は格子状に形成するのに対し、キャパシタ形成予定領域には窒化タングステン膜214を平板状に形成する。また、キャパシタ絶縁膜215上には窒化タングステン膜216が平板状に形成されるのに対し、金属膜222AからなるMIM容量の第2電極は格子状に形成される。
キャパシタ絶縁膜215の上下は窒化タングステン膜214,216が形成されているので、実質的には窒化タングステン膜214,216がMIM容量の電極を構成している。このように、MIM容量の電極を構成するために、金属膜212,222Aを格子状に形成するための工程と、窒化タングステン膜214,216を平板状に形成するための工程とが必要になり、工程数が増える、ひいては製造コストが上昇するという問題がある。
本発明による半導体装置は、半導体基板上に設けられた第1の電極と、上記第1の電極上に、当該第1の電極に接して設けられた容量膜と、上記容量膜上に当該容量膜に接して設けられ、上記第1の電極および上記容量膜と共に容量素子を構成する第2の電極と、上記第1の電極中に設けられ、当該第1の電極を貫通する第1の溝部と、上記第2の電極中に設けられ、当該第2の電極を貫通する第2の溝部と、を備え、上記第1および第2の溝部内には、絶縁膜が埋め込まれていることを特徴とする。
この半導体装置においては、第1および第2の電極中に、それぞれ第1および第2の溝部が設けられている。そして、それらの溝部内には絶縁膜が埋め込まれている。このため、第1および第2の電極の表面の一部に、上記絶縁膜が露出することとなる。かかる構成により、この半導体装置の製造時には、ディッシングの発生を抑えることができる。
さらに、第1および第2の溝部は、それぞれ第1および第2の電極を貫通している。すなわち、高さ方向(半導体基板の基板面に垂直な方向)について、第1および第2の電極それぞれの全体に渡って第1および第2の溝部が設けられている。このため、上述した特許文献1に記載の半導体装置とは異なり、製造コストの増大を抑えることができる。
本発明によれば、製造コストの増大を抑えつつ、ディッシングの問題を解決することのできる半導体装置が実現される。
以下、図面を参照しつつ、本発明による半導体装置の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明においては、同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
(第1実施形態)
図1は、本発明による半導体装置の第1実施形態を示す断面図である。また、図2は、同半導体装置を示す平面図である。図2のA−A'線に沿った断面が図1に相当する。半導体装置1は、半導体基板101上に設けられた下部電極102(第1の電極)と、下部電極102上に、下部電極102に接して設けられた絶縁膜105(容量膜)と、絶縁膜105上に絶縁膜105に接して設けられた上部電極103(第2の電極)と、下部電極102中に設けられ、下部電極102を貫通する溝部121(第1の溝部)と、上部電極103中に設けられ、上部電極103を貫通する溝部122(第2の溝部)と、を備えている。半導体基板101は、例えばP型シリコン基板である。
半導体基板101上には、絶縁膜104、絶縁膜123、絶縁膜105および絶縁膜124が、順に積層されている。これらの絶縁膜104,105,123,124としては、例えばSiO膜を用いることができる。絶縁膜123および絶縁膜124中に、それぞれ下部電極102および上部電極103が形成されている。下部電極102および上部電極103は、Cu等の金属膜として形成されている。これらの下部電極102および上部電極103の形成は、例えばダマシン法により行うことができる。下部電極102中に設けられた溝部121内に絶縁膜123が埋め込まれた構成となっている。同様に、上部電極103中に設けられた溝部122内に絶縁膜124が埋め込まれた構成となっている。
下部電極102および上部電極103は、互いに平行な平板状をしている。これらの下部電極102および上部電極103は、それらの間に介在する絶縁膜105と共に、容量素子106を構成している。この容量素子106は、MIM容量である。
図2に示すように、溝部121および溝部122は、平面視でスリット状をしている。特に本実施形態においては、溝部121および溝部122は、形状、大きさおよび位置が全て互いに一致している。すなわち、溝部121の半導体基板101の基板面に平行な平面への正射影と、溝部122の同平面への正射影とは、互いに一致する。
ここで、溝部121の幅S1は、下部電極102の厚みT1以下であることが好ましい。同様に、溝部122の幅S2は、上部電極103の厚みT2以下であることが好ましい。本実施形態においては、S1=S2である。なお、溝部がスリット状の場合、当該溝部の幅は、平面視で、スリットの長手方向に垂直な方向の長さとして定義される(図2参照)。
続いて、半導体装置1の効果を説明する。半導体装置1においては、下部電極102および上部電極103中に、それぞれ溝部121および溝部122が設けられている。そして、これらの溝部121および溝部122内には、それぞれ絶縁膜123および絶縁膜124が埋め込まれている。このため、下部電極102および上部電極103それぞれの表面の一部に、絶縁膜123および絶縁膜124が露出することとなる。かかる構成により、半導体装置1の製造時には、ディッシングの発生を抑えることができる。
さらに、溝部121および溝部122は、それぞれ下部電極102および上部電極103を貫通している。すなわち、高さ方向(半導体基板101の基板面に垂直な方向)について、下部電極102および上部電極103それぞれの全体に渡って溝部121および溝部122が設けられている。このため、上述した特許文献1に記載の半導体装置とは異なり、製造コストの増大を抑えることができる。よって、製造コストの増大を抑えつつ、ディッシングの問題を解決することのできる半導体装置1が実現されている。
図3は、電極のサイズとディッシング現象の関係の例を表したイメージ図である。横軸が電極サイズ[μm]を表し、縦軸がディッシングの程度を表している。線C1〜C5は、それぞれ下記の場合に対応している。ここで言うスリットとは、上述の溝部121,122に相当する。また、線L1は、製造上許容されるディッシング現象の程度の上限を示している。すなわち、この線L1を超える大きさのディッシングが生じる場合には、良品の半導体装置を得られないことを意味する。
C1:スリットなし
C2:スリット(幅0.2μm)1本
C3:スリット(幅0.4μm)1本
C4:スリット(幅0.2μm)2本
C5:スリット(幅0.4μm)2本
図3からわかるように、電極のサイズが大きくなるとディッシング現象が大きくなる。そして、ある限度(線L1)を超えると、ディッシング現象による金属膜の段差が大きくなり過ぎて、次工程以降の形成が正常に行われなくなり、ひいては良品として製造することができなくなる。本例では、スリットがない場合(線C1参照)、電極のサイズは3μmまでしか大きくできず、形成される容量値も非常に小さいものになる。これに対し、スリットを入れると、ディッシング現象を緩和できるため、電極のサイズを大きくできることが分かる。例えば、0.4μm幅のスリットを2本入れた場合(線C5参照)、24μmまで大きくできる。
図4は、容量素子106の下部電極102から発生する電気力線と上部電極103から発生する電気力線のイメージについて、溝部121および溝部122の幅がそれぞれ下部電極102および上部電極103の厚みよりも大きい場合を示したものである。矢印107および矢印108が、それぞれ下部電極102および上部電極103の側面から発生する電気力線を示している。同図からわかるように、この場合、スリット(溝部121,122)から漏れる電気力線が多く、電気的には、孤立したサイズの小さな電極が複数並んでいる状態と等価に見える。電極のサイズが小さい場合、電極の形状ばらつきは大きくなるので、容量値のばらつきも大きくなり、アナログ回路の特性を悪化させる原因となる。
図5は、容量素子106の下部電極102から発生する電気力線と上部電極103から発生する電気力線のイメージについて、溝部121および溝部122の幅がそれぞれ下部電極102および上部電極103の厚み以下である場合を示したものである。同図からわかるように、この場合、スリット(溝部121,122)から漏れる電気力線が少なくなり、電気的には、スリットがなくサイズの大きな電極が一つ存在する状態と等価に見える。電極のサイズが大きい場合、電極の形状ばらつきは小さくなるので、容量値のばらつきも小さくなり、アナログ回路の特性を良好に保つことが可能である。
図6は、容量素子106の容量値として得られる値と、スリット幅S(上述の幅S1,S2に相当)との関係を三次元容量シミュレータにて求めるために使用したレイアウトパタンである。また、図7は、三次元容量シミュレータにて容量値を求めた結果を示すグラフである。横軸がスリット幅[μm]を表し、縦軸が容量値を表している。ただし、縦軸の値は、スリットがない場合の容量値に対する比(=測定された容量値/スリットがない場合の容量値)を表している。シミュレーションの際、図6に示す下部電極102の外形サイズW1,H1、上部電極103の外形サイズW2,H2は固定し、スリット幅Sを変化させた。
図7からわかるように、スリット幅Sが電極の厚み(本例では0.3μm)よりも大きい場合は、容量値を表す曲線の傾き(直線L2参照)が大きく、スリット幅Sを広げたことによる面積の減少分がそのまま容量値の減少分として影響している。これに対し、スリット幅Sが電極の厚み以下である場合は、容量値を表す曲線の傾きが小さく、スリットを設けたことによる面積の減少分が容量値に与える影響が小さい。言い換えると、スリット幅Sが電極の厚み以下である場合は、スリットがない電極に近い状態と考えることができる。
図8は、図6のレイアウトパタンにて、容量素子106の上部電極103の半導体基板101に対する寄生容量とスリット幅Sとの関係を三次元容量シミュレータにて求めた結果を示すグラフである。横軸がスリット幅[μm]を表し、縦軸が寄生容量値を表している。ただし、縦軸の値は、スリットがない場合の寄生容量値に対する比(=測定された寄生容量値/スリットがない場合の寄生容量値)を表している。スリット幅Sが電極の厚みよりも大きい場合は、寄生容量を表す曲線の傾き(直線L3参照)が大きく、スリット幅Sを広げたことによる電極側面の面積の増加分がそのまま寄生容量の増加分として影響していることが分かる。これに対し、スリット幅Sが電極の厚み以下である場合は、寄生容量を表す曲線の傾きが小さく、スリット幅Sを広げたことによる電極側面の面積の増加分が寄生容量に与える影響が小さいことが分かる。言い換えると、スリット幅Sが電極の厚み以下である場合は、スリットがない電極に近い状態と考えることができる。
以上説明したように、容量素子106の下部電極102および上部電極103にそれらの厚みよりも小さな幅をもつ溝部(本例ではスリット)を入れてMIM容量を構成することで、ディッシングの影響の防止と、形状ばらつきに起因する容量値のばらつきを小さく抑えることができ、アナログ回路に好適なMIM容量が実現できる。
また、半導体装置1において、溝部121および溝部122は、形状、大きさおよび位置が全て互いに一致している。これにより、半導体装置1の製造が一層容易となる。
(第2実施形態)
図9は、本発明による半導体装置の第2実施形態を示す断面図である。半導体装置2は、半導体基板101上に設けられた下部電極132(第1の電極)と、下部電極132上に、下部電極132に接して設けられた絶縁膜105(容量膜)と、絶縁膜105上に絶縁膜105に接して設けられた上部電極134(第2の電極)と、下部電極132中に設けられ、下部電極132を貫通する溝部121と、上部電極134中に設けられ、上部電極134を貫通する溝部122と、を備えている。
下部電極132は、金属膜131と、金属膜131の表面を覆う拡散防止膜109,110とによって構成されている。すなわち、金属膜131の上面および下面が、それぞれ拡散防止膜110および拡散防止膜109で覆われている。溝部121は、これらの金属膜131および拡散防止膜109,110の双方を貫通している。同様に、上部電極134は、金属膜133と、金属膜133の表面を覆う拡散防止膜111,112とによって構成されている。すなわち、金属膜133の上面および下面が、それぞれ拡散防止膜112および拡散防止膜111で覆われている。溝部122は、これらの金属膜133および拡散防止膜111,112の双方を貫通している。なお、金属膜131,133は、例えばCu膜である。また、拡散防止膜109,110,111,112は、例えば窒化タングステン膜である。
半導体装置2においては、下部電極132、上部電極134および絶縁膜105が容量素子113を構成している。半導体装置2のその他の構成は、半導体装置1と同様である。
かかる構成の半導体装置2は、半導体装置1が奏する上述した効果に加えて、次の効果を奏することができる。半導体装置2においては、金属膜131が拡散防止膜109,110で覆われるとともに、金属膜133が拡散防止膜111,112で覆われている。これにより、金属膜131および金属膜133の金属材料が拡散するのを効果的に防ぐことができる。
しかも、溝部121は、金属膜131だけでなく拡散防止膜109,110をも貫通している。同様に、溝部122は、金属膜133だけでなく拡散防止膜111,112をも貫通している。すなわち、拡散防止膜109,110および拡散防止膜111,112には、それぞれ金属膜131および金属膜133と同一形状のスリット(溝部121,122)が設けられている。このため、スリットを形成するための追加工程が少なくて済み、製造コストの上昇を抑えることが可能になる。
ところで、このように、製造コストの上昇を抑えるべく、MIM容量の電極を構成する金属膜および拡散防止膜の双方に溝部を形成する場合、溝部が設けられていない電極を用いた場合に比して容量値が小さくなってしまう。この点に関しては、図7で説明したとおり、溝部の幅を電極の厚み以下とすることにより、溝部を設けることによる容量値の減少幅を小さく抑えることができる。
(第3実施形態)
図10は、本発明による半導体装置の第3実施形態を示す断面図である。半導体装置3は、半導体基板101上に設けられた下部電極102と、下部電極102上に、下部電極102に接して設けられた絶縁膜105と、絶縁膜105上に絶縁膜105に接して設けられた上部電極103と、下部電極102中に設けられ、下部電極102を貫通する溝部121と、上部電極103中に設けられ、上部電極103を貫通する溝部122と、を備えている。さらに、半導体装置3は、上部電極103上に、当該上部電極103に接して設けられた絶縁膜114(第2の容量膜)と、絶縁膜114上に絶縁膜114に接して設けられた電極115(第3の電極)と、電極115中に設けられ、電極115を貫通する溝部141(第3の溝部)と、を備えている。
半導体基板101上には、絶縁膜104、絶縁膜123、絶縁膜105、絶縁膜124、絶縁膜114および絶縁膜142が、順に積層されている。絶縁膜114,142としては、例えばSiO膜を用いることができる。絶縁膜142中に、電極115が形成されている。電極115は、Cu等の金属膜として形成されている。この電極115の形成は、例えばダマシン法により行うことができる。電極115中に設けられた溝部141内には、絶縁膜142が埋め込まれている。
電極115は、下部電極102および上部電極103に平行な平板状をしている。この電極115は、上部電極103および絶縁膜114と共に、MIM容量を構成している。半導体装置3の容量素子116においては、下部電極102、上部電極103および絶縁膜105により構成されるMIM容量と、電極115、上部電極103および絶縁膜114により構成されるMIM容量とが並列に接続されている。すなわち、電極115も、下部電極102と同様に、下部電極として機能する。
溝部141は、溝部121および溝部122と同様に、平面視でスリット状をしている。特に本実施形態においては、溝部121、溝部122および溝部141は、形状、大きさおよび位置が全て互いに一致している。ここで、溝部141の幅S3は、電極115の厚みT3以下であることが好ましい。半導体装置3のその他の構成は、半導体装置1と同様である。
かかる構成の半導体装置3は、半導体装置1が奏する上述した効果に加えて、次の効果を奏することができる。半導体装置3においては、下部電極102および電極115が共に下部電極として機能する。これにより、下部電極102および上部電極103間のMIM容量と上部電極103および電極115間のMIM容量とが並列に接続された構成となり、単位面積あたりの容量値を大きくすることが可能になる。この場合でも、スリット幅Sを電極の厚み以下とすることで、ディッシングの影響を抑制し、形状ばらつきに起因する容量値のばらつきを小さく抑えたMIM容量の実現が可能になる。
本発明による半導体装置は、上記実施形態に限定されるものではなく、様々な変形が可能である。例えば、図11に示すように、溝部121と溝部122とは、平面視で相異なる位置に設けられていてもよい。図11の半導体装置の平面図を図12に示す。図12のA−A'線に沿った断面が図11に相当する。
図13に示すように、溝部121と溝部122とは、平面視で大きさが相異なっていてもよい。図13の半導体装置の平面図を図14に示す。図14のA−A'線に沿った断面が図13に相当する。
図15に示すように、下部電極102および上部電極103は、平面視で梯子状をしていてもよい。
図16に示すように、溝部121および溝部122は、平面視で環状をしていてもよい。
図17に示すように、溝部121および溝部122は、複数ずつ設けられており、平面視で格子状に配列されていてもよい。本例においては、複数の溝部121(溝部122)が斜格子状に配列されている。
本発明による半導体装置の第1実施形態を示す断面図である。 図1の半導体装置を示す平面図である。 図1の半導体装置の効果を説明するためのグラフである。 図1の半導体装置の効果を説明するための断面図である。 図1の半導体装置の効果を説明するための断面図である。 図1の半導体装置の効果を説明するための平面図である。 図1の半導体装置の効果を説明するためのグラフである。 図1の半導体装置の効果を説明するためのグラフである。 本発明による半導体装置の第2実施形態を示す断面図である。 本発明による半導体装置の第3実施形態を示す断面図である。 実施形態に係る半導体装置の一変形例を示す断面図である。 図11の半導体装置を示す平面図である。 実施形態に係る半導体装置の他の変形例を示す断面図である。 図13の半導体装置を示す平面図である。 実施形態に係る半導体装置の他の変形例を示す平面図である。 実施形態に係る半導体装置の他の変形例を示す平面図である。 実施形態に係る半導体装置の他の変形例を示す平面図である。 従来の半導体装置を示す平面図である。 図18の半導体装置を示す断面図である。
符号の説明
1 半導体装置
2 半導体装置
3 半導体装置
101 半導体基板
102 下部電極
103 上部電極
104 絶縁膜
105 絶縁膜
106 容量素子
109,110,111,112 拡散防止膜
113 容量素子
114 絶縁膜
115 電極
116 容量素子
121 溝部
122 溝部
123 絶縁膜
124 絶縁膜
131 金属膜
132 下部電極
133 金属膜
134 上部電極
141 溝部
142 絶縁膜

Claims (9)

  1. 半導体基板上に設けられた第1の電極と、
    前記第1の電極上に、当該第1の電極に接して設けられた容量膜と、
    前記容量膜上に当該容量膜に接して設けられ、前記第1の電極および前記容量膜と共に容量素子を構成する第2の電極と、
    前記第1の電極中に設けられ、当該第1の電極を貫通する第1の溝部と、
    前記第2の電極中に設けられ、当該第2の電極を貫通する第2の溝部と、を備え、
    前記第1および第2の溝部内には、絶縁膜が埋め込まれていることを特徴とする半導体装置。
  2. 請求項1に記載の半導体装置において、
    前記第1および第2の溝部の幅は、それぞれ前記第1および第2の電極の厚み以下である半導体装置。
  3. 請求項1または2に記載の半導体装置において、
    前記第1および第2の電極は、金属膜と当該金属膜の表面を覆う拡散防止膜とによって構成されている半導体装置。
  4. 請求項1乃至3いずれかに記載の半導体装置において、
    前記第2の電極上に、当該第2の電極に接して設けられた第2の容量膜と、
    前記第2の容量膜上に当該第2の容量膜に接して設けられ、前記第2の電極および前記第2の容量膜と共に容量素子を構成する第3の電極と、
    前記第3の電極中に設けられ、当該第3の電極を貫通する第3の溝部と、を備え、
    前記第3の溝部内には、絶縁膜が埋め込まれている半導体装置。
  5. 請求項1乃至4いずれかに記載の半導体装置において、
    前記第1の溝部の前記半導体基板の基板面に平行な平面への正射影と、前記第2の溝部の前記平面への正射影とは、互いに一致する半導体装置。
  6. 請求項1乃至5いずれかに記載の半導体装置において、
    前記第1および第2の溝部は、平面視でスリット状をしている半導体装置。
  7. 請求項1乃至5いずれかに記載の半導体装置において、
    前記第1および第2の溝部は、平面視で環状をしている半導体装置。
  8. 請求項1乃至5いずれかに記載の半導体装置において、
    前記第1および第2の溝部は、複数ずつ設けられており、平面視で格子状に配列されている半導体装置。
  9. 請求項1乃至5いずれかに記載の半導体装置において、
    前記第1および第2の電極は、平面視で梯子状をしている半導体装置。
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