JP2006134939A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
エッチングのばらつきと近接効果を効果的に抑制する場合であっても、層間絶縁膜のサージ破壊を起こさないようにすること。
【解決手段】
素子分離領域3aの絶縁体の表面形状内に収まる形状であって、素子分離領域3aの絶縁体上にゲート層よりなるダミーパターン7bが設けられており、ダミーパターン7bは、ゲート層より上層に配された配線層10aの直下を含む下層に設けられる。
【選択図】
図2

Description

本発明は、ゲート層よりなるダミーパターンを有する半導体装置に関し、特に、良好な静電放電耐性が得られる半導体装置に関する。
従来の半導体装置においては、エッチングのばらつきと、近接効果を効果的に抑制するために、チップ中にできるだけ多くゲート層のダミーパターンを形成していた(特許文献1、2参照)。特許文献1に記載の発明では、エッチングのばらつきを抑えるために、隣り合うゲート間にダミーパターンを設けていた。特許文献2に記載の発明では、ゲートパターンをフォトリソグラフィ法で形成する際の近接効果を防止するために、素子分離領域に形成されたダミー素子領域にダミーゲート(ダミーパターン)を設けていた。このようなダミーパターンは、半導体基板や、配線と電位が異なるウェル(基板と同一導電型のウェル)上に設けられていた。
ところで、従来の半導体装置では、層間絶縁膜の膜厚が厚くなると、コンタクトホールやビアホールのアスペクト比が大きくなり、ホール内への導電体の埋め込みが困難になり、またホールが深くなることでコンタクト抵抗が増加するおそれがあることから、層間絶縁層の膜厚が薄くなっている。
米国特許第5899706号明細書 特開2001−168205号公報
しかしながら、従来の半導体装置において、層間絶縁層の膜厚が薄くなると、配線とダミーパターンの間隔が縮まり、静電放電サージがパッドに印加された際、パッドにつながる配線とダミーパターンの間の層間絶縁膜(及びダミーパターン下のゲート絶縁膜)に破壊が起こりやすくなる。よって、エッチングのばらつきと近接効果を効果的に抑制する場合(ゲート層のダミーパターンをチップ表面上に多く形成する場合)であっても、層間絶縁膜のサージ破壊を起こさないように、静電放電耐性を向上させる必要がある。
本発明の第1の視点においては、半導体装置において、素子分離領域の絶縁体の表面形状内に収まる形状であって、前記絶縁体上にゲート層よりなるダミーパターンが設けられていることを特徴とする。
本発明の第2の視点においては、半導体装置において、半導体基板と逆導電型のウェルの表面形状内に収まる形状であって、前記ウェル上にゲート層よりなるダミーパターンが設けられていることを特徴とする。
本発明の第3の視点においては、半導体装置において、半導体基板の表面形状内に収まる形状であって、前記半導体基板上にゲート層よりなるダミーパターンが設けられ、前記ダミーパターンは、前記ゲート層より上層で複数の配線層がビア接続されてなる前記配線のうち最下層の配線層よりも上層の配線層、又は前記半導体基板の表面から0.7μm以上離れた配線層、の直下を含む下層に設けられることを特徴とする。
本発明の第4の視点においては、半導体装置において、ゲート層全体の領域のうち、前記ゲート層より上層で複数の配線層がビア接続されてなる配線のうち最下層の配線層、又は半導体基板の表面から0.7μm未満離れた配線層、の直下の箇所であって、素子分離領域の絶縁体の直上、及び、前記半導体基板と逆導電型のウェルの直上でない箇所以外の領域の一部に、前記ゲート層よりなるダミーパターンが設けられることを特徴とする。
本発明(請求項1−6)によれば、パッドに静電放電サージが印加されても、ダミーゲートと配線間での層間絶縁膜の破壊を防ぎ、良好な静電放電耐性が得られる。
本発明(請求項1)によれば、素子分離領域の絶縁体により配線と半導体基板の間隔を開けることができるので、サージが緩和され、良好な静電放電耐性が得られる。
本発明(請求項2)によれば、ウェルと半導体基板の間に寄生容量が形成されるので、サージが緩和され、良好な静電放電耐性が得られる。
本発明(請求項3)によれば、配線と半導体基板の間隔を確保することで、サージが緩和され、良好な静電放電耐性が得られる。
(実施形態1)
本発明の実施形態1に係る半導体装置について図面を用いて説明する。図1は、本発明の実施形態1に係る半導体装置の構成を模式的に示した部分平面図である。図2は、本発明の実施形態1に係る半導体装置の構成を模式的に示したA−A´間の部分断面図である。図3は、本発明の実施形態1に係る半導体装置の構成を模式的に示したB−B´間の部分断面図である。図4は、本発明の実施形態1に係る半導体装置の構成を模式的に示したC−C´間の部分断面図である。
実施形態1の半導体装置1は、素子分離領域3aの絶縁体の表面形状内に収まる形状であって、当該絶縁体上(素子分離領域3aの直上)にゲート層よりなるダミーパターン7bを設けたものである。ここで、素子分離領域3aの絶縁体の表面形状とは、平面方向から見たときの素子分離領域3aの絶縁体の形状をいう。半導体基板2上には、素子分離領域3aが形成されている(図2〜4参照)。素子分離領域3a間には、保護素子領域20とダミー素子領域30が形成されている。保護素子領域20には、ウェル4が形成されている(図2、4参照)。保護素子領域20におけるチャネル領域上には、ゲート絶縁膜6aが形成されている。ゲート絶縁膜6a上には、ゲート7aが形成されている。チャネル領域の両外側には拡散層5が形成されている。ダミー素子領域30の周囲に配された素子分離領域3a上には、ダミー絶縁膜6bが形成されている(図2、3参照)。ダミー絶縁膜6b上には、ダミーパターン7bが形成されている。ダミーパターン7bは、素子分離領域3aの絶縁体の表面形状内に収まる形状に形成され、素子分離領域3aの絶縁体の直上に設けられている。ダミーパターン7bは、配線10の直下を含む下層に設けられている。半導体基板2、拡散層5、ゲート7a、及びダミーパターン7b上には、複数の層間絶縁膜8が積層している(図2〜4参照)。層間絶縁膜8中には、拡散層5と接続するコンタクト9と、コンタクト9及びパッド11と接続する配線10と、が形成されている(図1参照)。配線10は、層間絶縁膜8中で複数の配線層10aがビア10bによって接続されている。
半導体基板2は、N型シリコン基板又はP型シリコン基板である。素子分離領域3aは、半導体基板2上に形成される複数のデバイス活性領域(保護素子、ダミー素子等)を電気的に分離する領域である。素子分離領域3aは、絶縁体(例えば、シリコン酸化膜)よりなり、デバイス活性領域を取り囲む位置に所定の深さで配設される。素子分離領域3aは、STI構造であるが、LOCOS構造でもよい。ウェル4は、デバイス活性領域ごとに半導体基板2中に所定の深さまでP型又はN型の不純物(例えば、P型不純物としてボロンイオン)が拡散した領域である。拡散層5は、ソース/ドレイン領域となる不純物(例えば、N型であればヒ素イオン)が拡散した層である。ゲート絶縁膜6a及びダミー絶縁膜6bには、例えば、シリコン酸化膜、シリコン窒化膜、窒化酸化膜、高誘電率膜などの絶縁膜が用いられる。ゲート7a及びダミーパターン7bは、ゲート層よりなり、例えば、ポリシリコンが用いられる。ダミーパターン7bは、パッド11の直下に配されていてもよい。ダミーパターン7bは、最下層の配線層10a(半導体基板の表面から0.7μm未満離れた配線層)の直下を含む下層に設けてもよい。層間絶縁膜8には、例えば、シリコン酸化膜などの無機絶縁膜、有機絶縁膜、Low−k膜等の絶縁膜が用いられる。コンタクト9、配線10、配線層10a、ビア10b、パッド11には、例えば、Al、W、Cu、ポリシリコン等の導電体が用いられる。配線10は、パッド11と保護素子(の拡散層5)とを繋ぐ構成であるが、繋がらないものであってもよい。パッド11は、入力パッド、出力パッド、入出力パッドのいずれの場合も含む。パッド11は、保護素子領域20上に形成されていてもよく、保護素子領域20から離れた位置に形成されていてもよい。保護素子領域20に形成される保護素子は、入力保護素子、出力保護素子、入出力保護素子、高耐圧保護素子のいずれの場合も含む。
次に、本発明の実施形態1に係る半導体装置の製造方法について図面を用いて説明する。図5〜9は、本発明の実施形態1に係る半導体装置の製造方法を模式的に示した部分工程断面図である。なお、図5〜9では、図1のA−A´間に相当する断面を示しているが、説明の便宜上、保護素子領域20については図1のC−C´間に相当する断面を示している。
まず、半導体基板2(例えば、P型シリコン基板)の表面にシリコン酸化膜及びシリコン窒化膜を順次積層したシリコン酸化・窒化膜12を形成し、その上にフォトリソグラフィ法により素子分離領域形成用のフォトレジスト13を形成する(ステップA1;図5(a)参照)。
次に、フォトレジスト(図5(a)の13参照)をマスクに用いて、シリコン酸化・窒化膜12を選択的にエッチングし、フォトレジストを除去した後、シリコン酸化・窒化膜12をマスクに用いて、半導体基板2の表面を所要の深さまでエッチングし、狭い幅の溝2a(STI溝)を形成する(ステップA2;図5(b)参照)。
次に、半導体基板2の表面に溝(図5(b)の2a参照)を完全に埋め込むのに充分な厚さの絶縁膜3(シリコン酸化膜)をCVD法により成長する(ステップA3;図6(a)参照)。
次に、シリコン酸化・窒化膜12をストッパとした化学機械研磨法(CMP法)により絶縁膜3を研磨して表面を平坦化する(ステップA4;図6(b)参照)。
次に、シリコン酸化・窒化膜(図6(b)の12参照)及び半導体基板2の表面上の絶縁膜(図6(b)の3参照)を完全に除去し、保護素子領域20の半導体基板2に対して不純物を導入することによって所定の深さのウェル4(例えば、N型ウェル)を形成する(ステップA5;図7(a)参照)。これにより、溝(図5(b)の2a参照)内にのみ絶縁体が埋め込まれた素子分離領域3aが形成され、また、素子分離領域3aによって保護素子領域20、ダミー素子領域30がそれぞれ区画形成される。ウェル4の形成方法について、例えば、保護素子領域20以外の領域をフォトレジストで被覆した状態で半導体基板に不純物をイオン注入することにより、保護素子領域20の半導体基板2に選択的に形成することができる。なお、ダミー素子領域30は、CMP工程での研磨において、基板の表面の平坦性を保持するために設けられる。なお、ここではダミー素子領域30の半導体基板2に対して不純物を導入していないが、導入してもよい。
次に、半導体基板2の表面にゲート絶縁膜形成用の絶縁膜6を形成し、絶縁膜6上にゲート材料としてのゲート層7(ポリシリコン)を形成し、ゲート層7上に反射防止膜14を形成し、さらに反射防止膜14上にゲートとダミーパターン形成用のフォトレジスト15を形成する(ステップA6;図7(b)参照)。このとき、保護素子領域20上にはゲートパターン形成用のフォトレジスト15が複数本(ここでは4本)並列配置されており、ダミー素子領域30の周囲に配された所定の素子分離領域3a上にはダミーパターン形成用のフォトレジスト15が配置されている。また、図示されていない通常素子領域上にも所定本数のフォトレジストが配置されている。そのため、保護素子領域20上のゲート(図8(a)の7a参照)パターンや、通常素子領域上のゲート(図示せず)パターンでは、ダミーパターン(図8(a)の7b参照)が近接した領域に存在することによって、保護素子領域20上のゲートパターン間の間隔と、通常素子領域上のゲートパターン間の間隔と、がほぼ均一なものとなる。これにより、ゲート・ダミーパターン形成用のフォトレジスト15を露光、現像した際にエッチングばらつきは生じにくく、また近接効果が生じた場合でも、保護素子領域20及び通常素子領域(図示せず)に対応するフォトレジスト15のゲート長を均一に形成することが可能になる。なお、ここではダミー素子領域30の周囲の一部の素子分離領域3a上にフォトレジスト15を配置しているが、ダミー素子領域30の周囲の全ての素子分離領域3a上にフォトレジスト15を配置してもよい。
次に、フォトレジスト(図7(b)の15参照)をマスクに用いて、反射防止膜(図7(b)の14参照)、ゲート層(図7(b)の7参照)、絶縁膜(図7(b)の6参照)を順次エッチングし、反射防止膜14を除去することで、ゲート7a、ダミーパターン7b、ゲート絶縁膜6a、及びダミー絶縁膜6bを形成する(ステップA7;図8(a)参照)。ここで、ゲート7aは、保護素子領域20上のゲート絶縁膜6aに複数本並列状態に形成される。ダミーパターン7bは、素子分離領域3a上のダミー絶縁膜6b上に形成される。
次に、素子分離領域3a及びダミー素子領域30上をフォトレジスト等でマスクした上で、全面に不純物(例えば、P型不純物)をイオン注入し、保護素子領域20にゲート7aを用いたセルフアライン法によりソース/ドレイン領域となる拡散層5を形成する(ステップA8;図8(b)参照)。
次に、ゲート7a、ダミーパターン7b、及び拡散層5を含む半導体基板2の全面に層間絶縁膜8を形成し、層間絶縁膜8に拡散層5に通ずるコンタクトホールを形成し、コンタクトホール8a内にコンタクト9を形成し、その後、配線層10aの形成、層間絶縁膜8の形成、ビアホールの形成、及びビア10bの形成を繰り返し、最後に、ビア10b及び層間絶縁膜8上にパッド11を形成する(ステップA9;図9参照)。これにより、パッド11及び保護素子(の拡散層)に接続されるとともに、複数の配線層10aがビア10bによって接続された配線が形成される。
実施形態1によれば、素子分離領域3aによって配線10と半導体基板2との間の距離が離れるので、層間絶縁膜8の破壊が起こりにくくなり、サージが緩和され、良好な静電放電耐性が得られる。
(実施形態2)
次に、本発明の実施形態2に係る半導体装置について図面を用いて説明する。図10、11は、本発明の実施形態2に係る半導体装置の構成を模式的に示した部分断面図である。なお、図10は図1のA−A´間に相当する断面図であり、図11は図1のB−B´間に相当する断面図である。
実施形態2の半導体装置1は、ダミー素子領域における半導体基板2と逆導電型のウェル4bの表面形状内に収まる形状であって、当該ウェル4b上にゲート層よりなるダミーパターン7cを設けたものである。ここで、ウェル4bの表面形状とは、平面方向から見たときのウェル4bの形状をいう。所定のダミー素子領域30には、半導体基板2と逆導電型のウェル4bが形成されている。ウェル4b上には、ダミー絶縁膜6cが形成されている。ダミー絶縁膜6c上には、ダミーパターン7cが形成されている。ダミーパターン7cは、ウェル4bの表面形状内に収まる形状に形成され、ウェル4bの直上に設けられている。ダミーパターン7cは、配線10の直下を含む下層に設けられている。ダミーパターン7cは、最下層の配線層10a(半導体基板の表面から0.7μm未満離れた配線層)の直下を含む下層に設けてもよい。その他の構成については、実施形態1と同様である。ここで、ウェル4aは、デバイス活性領域ごとに半導体基板2中に所定の深さまでP型又はN型の不純物(例えば、P型不純物としてボロンイオン)が拡散した領域である。一方、ウェル4bは、ウェル4aの不純物と同一導電型の場合もあれば逆導電型の場合もあるが、半導体基板2と逆導電型である必要がある。
次に、実施形態2に係る半導体装置の製造方法について図面を用いて説明する。図12、13は、本発明の実施形態2に係る半導体装置の製造方法を模式的に示した部分工程断面図である。なお、図12、13では、図1のA−A´間に相当する断面を示しているが、説明の便宜上、保護素子領域20については図1のC−C´間に相当する断面を示している。
まず、実施形態1のステップA1〜A4(図5及び図6参照)と同様の工程によって得た基板について、シリコン酸化・窒化膜(図6(b)の12参照)及び半導体基板2(例えば、P型シリコン基板)の表面上の絶縁膜(図6(b)の3参照)を完全に除去し、保護素子領域20及びダミー素子領域30の半導体基板2に対して、不純物を導入することによって半導体基板2と逆導電型で所定の深さのウェル4a、4b(例えば、N型ウェル)を形成し、の半導体基板2に対して不純物を導入することによって所定の深さのウェル4b(例えば、N型ウェル)を形成する(図12(a)参照)。なお、ここでは、ウェル4a、4bを同時に形成しているが、ウェル4aとウェル4bとが異なる導電型にする場合には、別々に形成する。例えば、最初にダミー素子領域30をフォトレジストで被覆した状態で半導体基板2に第1の不純物をイオン注入し、次いで保護素子領域20をフォトレジストで被覆した状態で半導体基板2に、半導体基板2と逆導電型の不純物をイオン注入することにより形成できる。
次に、半導体基板2の表面にゲート絶縁膜形成用の絶縁膜6を形成し、絶縁膜6上にゲート材料としてのゲート層7(ポリシリコン)を形成し、ゲート層7上に反射防止膜14を形成し、さらに反射防止膜14上にゲート・ダミーパターン形成用のフォトレジスト15を形成する(図12(b)参照)。このとき、保護素子領域20上にはゲートパターン形成用のフォトレジスト15が複数本(ここでは4本)並列配置されており、所定のダミー素子領域30上にはダミーパターン形成用のフォトレジスト15が配置されている。なお、ここでは一部のダミー素子領域30上にフォトレジスト15を配置しているが、全てのダミー素子領域30上にフォトレジスト15を配置してもよい。
次に、フォトレジスト(図12(b)の15参照)をマスクに用いて、反射防止膜(図12(b)の14参照)、ゲート層(図12(b)の7参照)、絶縁膜(図12(b)の6参照)を順次エッチングし、反射防止膜14を除去することで、ゲート7a、ダミーパターン7c、ゲート絶縁膜6a、及びダミー絶縁膜6cを形成する(図13(a)参照)。
次に、実施形態1のA7〜A9と同様の工程により、拡散層5を形成し、層間絶縁膜8を形成し、コンタクトホールを形成し、コンタクト9を形成し、その後、配線層10aの形成、層間絶縁膜8の形成、ビアホールの形成、及びビア10bの形成を繰り返し、最後に、ビア10b及び層間絶縁膜8上にパッド11を形成する(図13(b)参照)。
実施形態2によれば、ダミー素子領域30におけるウェル4bと半導体基板2の間に寄生容量が形成されるので、サージが緩和され、良好な静電放電耐性が得られる。
(実施形態3)
次に、本発明の実施形態3に係る半導体装置について図面を用いて説明する。図14は、本発明の実施形態3に係る半導体装置の構成を模式的に示した部分断面図である。なお、図14は図1のA−A´間に相当する断面図である。
実施形態3の半導体装置1は、所定のダミー素子領域における半導体基板2の表面形状内に収まる形状であって、半導体基板2上にゲート層よりなるダミーパターン7dを設けたものである。ここで、半導体基板2の表面形状とは、平面方向から見たときの半導体基板2の形状をいう。ダミーパターン7dは、最下層の配線層10cよりも上層の配線層10d(下から2段目以上の各配線層)の直下を含む下層に設けられている。なお、ここでは半導体基板2の表面から最下層の配線層10c(の下面)までの間隔が0.7μm未満の場合を想定しているので最下層の配線層10cの直下にダミーパターンを設けていないが、半導体基板2の表面から最下層の配線層10c(の下面)までの間隔が0.7μm以上の場合には最下層の配線層10cの直下を含む下層にダミーパターンを設けてもよい。その他の構成については、実施形態1と同様である。
ここで、半導体基板2の表面から最下層の配線層10c(の下面)までの間隔について、当該間隔が約0.5μmで実験したほぼ全ての場合に層間絶縁膜の破壊を起こすが、当該間隔が約0.7μmで実験したほぼ全ての場合に層間絶縁膜の破壊を起こさない。当該間隔は、好ましくは1μm以上である。酸化膜の破壊電圧は一般的に10MV/cm〜20MV/cmと言われている。基板表面から最下層の配線層(第1メタル層)までの間隔が0.4μmの場合の破壊電圧は机上計算では(10MV/cm〜20MV/cm)×0.4μm=400V〜800Vの範囲になる(MVはメガボルト)。実測結果では静電保護素子が完全に働く前に層間膜(0.4μm厚)が破壊する電圧は500V〜900Vあたりであり、計算値とよく一致している。これを越える電圧では静電保護素子が働いてサージ
をクランプできる。層間膜が0.7μmの場合の破壊電圧は同様の計算を行うと、700V〜1400Vとなる。このため層間膜が破壊する前に静電保護素子はサージをクランプできるので、層間膜を厚くすると破壊は起こりにくくなる。
実施形態3に係る半導体装置の製造方法について図面を用いて説明する。図15、16は、本発明の実施形態3に係る半導体装置の製造方法を模式的に示した部分工程断面図である。なお、図15、16では、図1のA−A´間に相当する断面を示しているが、説明の便宜上、保護素子領域20については図1のC−C´間に相当する断面を示している。
まず、実施形態1のステップA1〜A5(図5、図6及び図7(a)参照)と同様の工程によって得た基板について、半導体基板2の表面にゲート絶縁膜形成用の絶縁膜6を形成し、絶縁膜6上にゲート材料としてのゲート層7(ポリシリコン)を形成し、ゲート層7上に反射防止膜14を形成し、さらに反射防止膜14上にゲート・ダミーパターン形成用のフォトレジスト15を形成する(図15(a)参照)。このとき、保護素子領域20上にはゲートパターン形成用のフォトレジスト15が複数本(ここでは4本)並列配置されており、所定のダミー素子領域30上にはダミーパターン形成用のフォトレジスト15が配置されている。なお、将来的に、半導体基板2の表面から配線層(図示せず)までの間隔が0.7μm未満となるようなダミー素子領域30上にはフォトレジスト15が配置されないようにする必要がある。
次に、フォトレジスト(図15(a)の15参照)をマスクに用いて、反射防止膜(図15(a)の14参照)、ゲート層(図15(a)の7参照)、絶縁膜(図15(a)の6参照)を順次エッチングし、反射防止膜14を除去することで、ゲート7a、ダミーパターン7d、ゲート絶縁膜6a、及びダミー絶縁膜6dを形成する(図15(b)参照)。
次に、実施形態1のA7〜A9と同様の工程により、拡散層5を形成し、層間絶縁膜8を形成し、コンタクトホールを形成し、コンタクト9を形成し、その後、配線層10c、10dの形成、層間絶縁膜8の形成、ビアホールの形成、及びビア10bの形成を繰り返し、最後に、ビア10b及び層間絶縁膜8上にパッド11を形成する(図16参照)。
実施形態3によれば、配線と半導体基板の間隔を確保できる位置にダミーパターンを設けているので、サージが緩和され、良好な静電放電耐性が得られる。
(実施形態4)
本発明の実施形態4に係る半導体装置について図面を用いて説明する。図17は、本発明の実施形態4に係る半導体装置の構成を模式的に示した部分断面図である。なお、図14は図1のA−A´間に相当する断面図である。
実施形態4の半導体装置1は、ダミーパターン禁止領域以外の領域の一部にダミーパターン7eを設けたものである。ここで、ダミーパターン禁止領域とは、平面方向から見て、ゲート7a及びダミーパターン7eのもととなるゲート層全体の領域のうち、当該ゲート層より上層で複数の配線層10c、10dがビア10bによって接続されてなる配線のうち最下層の配線層10c(半導体基板2の表面から0.7μm未満離れた配線層)、の直下の箇所であって、素子分離領域3a(の絶縁体)の直上、及び、半導体基板2と逆導電型のウェル4bの直上でない箇所である。ダミーパターン禁止領域以外の領域として、例えば、素子分離領域3aの直上の領域、ウェル4bの直上の領域、最下層の配線層10cよりも上層の配線層10dの直下であって半導体基板2の直上の領域、半導体基板2の表面から0.7μm以上離れた最下層の配線層10cの直上の領域、配線層10c、10dの直下以外の領域等が挙げられる。ダミーパターン7eは、ダミーパターン禁止領域以外の領域で例示した複数の領域を跨るように設けてもよい。その他の構成については、実施形態1と同様である。
実施形態4によれば、パッドに静電放電サージが印加されても、ダミーゲートと配線間での層間絶縁膜の破壊を防ぎ、良好な静電放電耐性が得られる。
本発明の実施形態1に係る半導体装置の構成を模式的に示した部分平面図である。 本発明の実施形態1に係る半導体装置の構成を模式的に示したA−A´間の部分断面図である。 本発明の実施形態1に係る半導体装置の構成を模式的に示したB−B´間の部分断面図である。 本発明の実施形態1に係る半導体装置の構成を模式的に示したC−C´間の部分断面図である。 本発明の実施形態1に係る半導体装置の製造方法を模式的に示した第1の部分工程断面図である。 本発明の実施形態1に係る半導体装置の製造方法を模式的に示した第2の部分工程断面図である。 本発明の実施形態1に係る半導体装置の製造方法を模式的に示した第3の部分工程断面図である。 本発明の実施形態1に係る半導体装置の製造方法を模式的に示した第4の部分工程断面図である。 本発明の実施形態1に係る半導体装置の製造方法を模式的に示した第5の部分工程断面図である。 本発明の実施形態2に係る半導体装置の構成を模式的に示した(図1のA−A´間に相当する)部分断面図である。 本発明の実施形態2に係る半導体装置の構成を模式的に示した(図1のB−B´間に相当する)部分断面図である。 本発明の実施形態2に係る半導体装置の製造方法を模式的に示した第1の部分工程断面図である。 本発明の実施形態2に係る半導体装置の製造方法を模式的に示した第2の部分工程断面図である。 本発明の実施形態3に係る半導体装置の構成を模式的に示した(図1のA−A´間に相当する)部分断面図である。 本発明の実施形態3に係る半導体装置の製造方法を模式的に示した第1の部分工程断面図である。 本発明の実施形態3に係る半導体装置の製造方法を模式的に示した第2の部分工程断面図である。 本発明の実施形態4に係る半導体装置の構成を模式的に示した(図1のA−A´間に相当する)部分断面図である。
符号の説明
1 半導体装置
2 半導体基板
2a 溝(STI溝)
3 絶縁膜
3a 素子分離領域
4 ウェル
4a (保護素子領域の)ウェル
4b (ダミー素子領域の)ウェル
5 拡散層(ソース/ドレイン領域)
6 絶縁膜
6a ゲート絶縁膜
6b、6c、6d、6e ダミー絶縁膜
7 ゲート層(ポリシリコン)
7a ゲート
7b (素子分離領域上)ダミーパターン
7c (ウェル上)ダミーパターン
7d (半導体基板上)ダミーパターン
7e (非禁止領域の)ダミーパターン
8 層間絶縁膜
8a コンタクトホール
9 コンタクト
10 配線
10a 配線層
10b ビア
10c (最下層の)配線層
10d (最下層より上層の)配線層
11 パッド
12 シリコン酸化・窒化膜
13 (素子分離領域形成用)フォトレジスト
14 反射防止膜
15 (ゲート形成用)フォトレジスト
20 保護素子領域
30 ダミー素子領域

Claims (6)

  1. 素子分離領域の絶縁体の表面形状内に収まる形状であって、前記絶縁体上にゲート層よりなるダミーパターンが設けられていることを特徴とする半導体装置。
  2. 半導体基板と逆導電型のウェルの表面形状内に収まる形状であって、前記ウェル上にゲート層よりなるダミーパターンが設けられていることを特徴とする半導体装置。
  3. 前記ダミーパターンは、前記ゲート層より上層に配された配線の直下を含む下層に設けられることを特徴とする請求項1又は2記載の半導体装置。
  4. 半導体基板の表面形状内に収まる形状であって、前記半導体基板上にゲート層よりなるダミーパターンが設けられ、
    前記ダミーパターンは、前記ゲート層より上層の配線のうち最下層の配線層よりも上層の配線層の配線、又は前記半導体基板の表面から0.7μm以上離れた配線層の配線、の直下を含む下層に設けられることを特徴とする半導体装置。
  5. ゲート層全体の領域のうち、前記ゲート層より上層の配線のうち最下層の配線層の配線、又は半導体基板の表面から0.7μm未満離れた配線層の配線、の直下の箇所であって、素子分離領域の絶縁体の直上、及び、前記半導体基板と逆導電型のウェルの直上でない箇所以外の領域の一部に、前記ゲート層よりなるダミーパターンが設けられることを特徴とする半導体装置。
  6. 前記配線は、静電放電保護素子及びパッドの一方又は両方と電気的に接続されることを特徴とする請求項3、4、及び5のいずれか一に記載の半導体装置。
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