JP2007199259A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】撮影に関する情報を、音を発することなく、撮影者のみに提供する。
【解決手段】レリーズボタンもしくは操作部を操作する。この操作に応答して、CPUは撮影者提供情報を音声処理回路に発信する。撮影者提供情報としては、焦点が被写体に合致したことを知らせる焦点合致情報、撮影が完了したことを知らせる撮影完了情報、デジタルカメラ2の操作方法を説明する音声ガイダンスなどが挙げられる。音声処理回路は、撮影者提供情報を音声信号に変換する。骨振動伝達部22は、音声信号に基づいて、撮影者の骨に振動を伝達する。
【選択図】図3

Description

本発明は、音もしくは振動により撮影者に動作状態を知らせる撮像装置に関する。
撮像装置として、CCDなどの固体撮像素子で撮像した被写体の像をデジタルの画像データに変換し、内蔵メモリやメモリカードなどの記憶媒体に記憶するデジタルカメラが普及している。このようなデジタルカメラには、操作を説明する音声ガイダンス、フォーカスが合焦状態になったときに発せられるフォーカス合焦音、シャッター音など、撮影に関する情報を音声で提供する機能が備わっている。
なお、特許文献1には、ポータブルビデオカメラにおいて、撮影者の頭もしくは顔が接触する部分に、骨伝動用振動素子を設けて、モニター用の音声を撮影者の骨を介して伝達することによって、外部に音を漏らすことなく音声をモニターすることができるポータブルビデオカメラが示されている。
特開平5−48941号公報
しかしながら、特に動物や子供などを被写体とした場合には、シャッターを切る際に発せられるシャッター音にびっくりすることがある。この場合には、止むを得ず、音声機能を停止させて、無音状態で撮影することとなる。
本発明は、音声機能を停止させることなく、撮影に関する情報を提供できるようにした撮像装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、被写体の像を撮像する撮像手段と、半押しと全押しとに操作可能なレリーズボタンと、各種操作及び設定を行う操作部とを有する撮像装置において、:前記レリーズボタンもしくは前記操作部における操作に応答して、撮影者に対して提供される情報である撮影者提供情報を発信する情報発信手段と、:前記撮影者提供情報を、音声信号に変換する変換手段と、:前記音声信号に基づいて、前記撮影者の骨に振動を伝達する骨振動伝達手段と:を備えることを特徴とする。
前記音声信号に基づいて、空気中に音声を伝達する音声伝達手段と、:前記撮影者が、前記骨振動伝達手段を使用する振動モードと、前記音声伝達手段を使用する音声モードとを、手動で切り換える手動切換手段と:を備えることが好ましい。
前記撮影者が、前記撮像手段から出力される画像データに基づいて画像を表示する電子ビューファインダを使用しているか否かを検知する検知手段と、:前記検知手段が、前記撮影者が前記電子ビューファインダを使用していると検知した場合には、前記振動モードに切り換え、前記撮影者が前記電子ビューファインダを使用していないと検知した場合には、前記音声モードに切り換える自動切換手段と:を備えることが好ましい。
前記レリーズボタンの半押しに応答し、前記画像データに基づいて、前記撮像手段を構成するフォーカスレンズの駆動を制御する制御手段と、:前記撮像手段における焦点が前記被写体に合致して、前記フォーカスレンズの駆動が停止したときに駆動停止信号を発信する信号発信手段と:を備えることが好ましい。
前記撮影者提供情報は、前記レリーズボタンの全押しに応答して、撮像が完了したことを通知する撮影完了情報であることが好ましい。
前記撮影者提供情報は、前記操作について説明する音声ガイダンスであることが好ましい。
前記骨振動伝達手段は、前記撮影者が前記電子ビューファインダを使用した場合に、前記撮影者の頬に当たる位置に設けられることが好ましい。
本発明によると、被写体の像を撮像する撮像手段と、半押しと全押しとに操作可能なレリーズボタンと、各種操作及び設定を行う操作部とを有する撮像装置において、前記レリーズボタンもしくは前記操作部における操作に応答して、撮影者に対して提供される情報である撮影者提供情報を発信する情報発信手段と、前記撮影者提供情報を、音声信号に変換する変換手段と、前記音声信号に基づいて、前記撮影者の骨に振動を伝達する骨振動伝達手段とを備えることによって、撮影に関する情報を、音を発することなく、撮影者のみに提供することができる。
図1及び図2に示すように、本発明を適用したデジタルカメラ2の前面には、撮像レンズ10を保持するレンズ鏡胴11が組み込まれている。デジタルカメラ2の上面には、レリーズボタン12、電源スイッチ13、マイク14、及びモードダイヤル15が設けられており、側面には、スピーカ16が設けられている。スピーカ16は、主として撮影者に対して提供される各種情報(以下「撮影者提供情報」という)を、音声として発生する。撮影者提供情報としては、例えば焦点が被写体に合致したことを知らせる焦点合致情報、撮影が完了したことを知らせる撮影完了情報、デジタルカメラ2の操作方法を説明する音声ガイダンスなどが挙げられるが、これら情報に限る必要はない。
撮像レンズ10は、ズームレンズ10aとフォーカスレンズ10bとからなる(図4参照)。レリーズボタン12は、2段階押しのスイッチとなっている。このレリーズボタン12を軽く押圧(半押し)すると、自動露出調整(AE)、自動焦点調整(AF)などの各種撮影準備処理がなされる。この半押し状態から、さらにレリーズボタン12をもう一度強く押圧(全押し)すると、撮影準備処理がなされた1画面分の撮像信号が、画像データに変換された後、後述する画像処理及び圧縮処理がなされ、メモリーカード63(図4参照)に格納される。
デジタルカメラ2では、静止画撮影を行う静止画撮影モード、動画撮影を行う動画撮影モード、撮影した画像をLCD21に表示する再生モード、及び各種設定を行う設定モードが選択可能となっている。これらモードは、モードダイヤル15を回動操作させることによって、切り替えられる。
デジタルカメラ2の背面には、電子ビューファインダ20、液晶表示器(LCD)21、骨振動伝達部22、及び操作部23が設けられ、その背面から側面に渡って、メモリーカード63(図4参照)を収納するメモリカード収納部24が設けられている。電子ビューファインダ20及びLCD21は、A/D変換器49(図4参照)から出力される画像データに基づいて、画像を表示する。
図3に示すように、骨振動伝達部22は、音声信号を振動として、撮影者の骨に伝達する骨振動伝達素子22aと、この骨振動伝達素子22aを覆う凸状のカバー22bとからなる。骨振動伝達部22は、振動を撮影者の頬の骨に伝達できるように、電子ビューファインダ20の略下方に設けられている。この骨振動伝達部22の振動によって、音を発することなく、撮影者のみに前記撮影者提供情報を伝えることが可能となる。特に、シャッター音などに敏感に反応してしまう動物や子供などを、被写体とする場合に、有効な手段である。
また、図2に示すように、電子ビューファインダの外枠20aには、撮影者が電子ビューファインダ20を使用しているかどうかを検知するファインダ使用検知センサ27が設けられている。ファインダ使用検知センサ27が、撮影者が電子ビューファインダ20を使用していると検知した場合には、CPU57(図4参照)に使用検知信号が送信され、骨振動伝達部22を使用する振動モードに切り換えられる。一方、電子ビューファインダ20は使用されていないと検知した場合には、スピーカ16を使用する音声モードに切り換えられる。
操作部23は、ズームレンズ10aをワイド側、テレ側に変倍するズーム操作ボタン30、LCD21にメニュー画面を表示させる場合や、各種機能を選択する場合に操作するメニューボタン31、及びメニュー画面内でカーソルを移動させる十字キー32などから構成されている。この操作部23の操作によって、前記振動モードと前記音声モードとの切り換えを、手動で行うか、もしくはファインダ使用検知センサ27を用いて、自動的に行うかを選択することができる。
図4に示すように、デジタルカメラ2の電気的構成において、ズームレンズ10a、フォーカスレンズ10bには、レンズモータ40a,40bが接続されている。また、絞り41には、アイリスモータ42が接続されている。これらモータ40a,40b,42はステッピングモータで構成されており、CPU57に接続されたドライバ43a,43b,42aから送信される駆動パルスによって制御され、レリーズボタン12の半押しに伴って、撮影準備処理を行う。
レンズモータ40aは、ズーム操作ボタン30の操作に連動して、ズームレンズ10aをワイド側、もしくはテレ側に移動させる。また、レンズモータ40bは、AF検出回路58による画像データの処理結果に基づいて、フォーカスレンズ10bを駆動させ、焦点が被写体に合致するように焦点調整を行う。また、レンズモータ40bには、このレンズモータ40bの動作を検出するモータセンサ44が設けられている。モータセンサ44は、焦点が被写体に合致し、フォーカスレンズ10bの駆動が停止したときに、駆動停止信号をCPU57に送信する。駆動停止信号を受信したCPU57は、音声処理回路60に前記焦点合致情報を発信する。アイリスモータ42は、絞り41を動作させて、露出調整を行う。
撮像レンズ10及び絞り41の背後には、被写体像が撮像されるCCD45が配置されている。CCD45には、CPU57によって制御されるタイミングジェネレータ(TG)46が接続され、このTG46から入力されるクロックパルスに基づいて、電子シャッタのシャッタ速度が決定される。
CCD45から出力された撮像信号は、相関二重サンプリング回路(CDS)47に入力され、CCD45の各セルの蓄積電荷量に対応したR,G,Bの画像データとして出力される。CDS47から出力された画像データは、増幅器(AMP)48で増幅され、A/D変換器(A/D)49で画像データに変換される。これらCDS47、AMP48、及びA/D49は、CPU57によって制御される。
画像入力コントローラ50は、画像データのバス51への入力を制御する。バス51には、画像入力コントローラ50の他に、画像信号処理回路52、AE/AWB検出回路53、YC変換処理回路54、圧縮・伸長処理回路55、メディアコントローラ56、CPU57、AF検出回路58、内部メモリ59、音声処理回路60、LCDドライバ61が接続されており、これら各部はバス51を介してCPU57によって制御されるとともに、相互間でデータの授受が可能になっている。
画像信号処理回路52は、画像データに対して、γ補正、ホワイトバランス補正等の画像処理を行う。AE/AWB検出回路53は、画像入力コントローラ50から出力される画像データに基づいて、被写体画像における輝度と、光源の種類との検出を行い、それら被写体輝度情報、光源情報をCPU57に送信する。CPU57は、光源情報に基づいて、画像信号処理回路52におけるホワイトバランスの設定値を変更する。YC変換処理回路54は、画像信号処理回路52で各種処理が施された画像データを、輝度信号Yと色差信号Cr,Cbとに変換する。
圧縮・伸長処理回路55は、画像データに対して、所定の圧縮形式、例えばJPEG形式で画像圧縮を施す。圧縮された画像データは、内部メモリ59に格納される。また、圧縮・伸長処理回路55は、再生時には、メモリーカード63から読み出された、圧縮画像データに対して、画像伸長を施す。
メディアコントローラ56は、メモリーカード63への画像データの書き込み及び読み出しを制御する。記録時には、画像データは、各種処理が施されてから、メディアコントローラ56に送られて、メモリーカード63に書き込まれる。また、再生時には、メディアコントローラ56によって、メモリーカード63に記録されている画像データが読み出される。読み出された画像データは、圧縮・伸長処理回路55に送られて、画像データの伸長がなされた後に、内部メモリ59に送られる。
CPU57には、レリーズボタン12、モードダイヤル15、操作部23、ファインダ使用検知センサ27などの他に、EEPROM65、ストロボ発光回路66が接続されている。EEPROM65には、前記撮影者提供情報の他に、各種制御用のプログラム、設定情報などが記録されている。
ストロボ発光回路66は、ストロボ67の発光量を制御する。ストロボ67は、被写体輝度が低いときに自動的にストロボ発光させる自動発光モード、被写体輝度に関わらずストロボ発光させる強制発光モード、ストロボ発光を禁止する発光禁止モード、赤目現象を軽減させる赤目軽減モードなどの各種発光モードを備えており、これらモードは、操作部23における操作によって、適宜選択をすることができる。
AF検出部58は、画像入力コントローラ50から出力される画像データに基づいて、被写体画像におけるコントラストを検出し、そのコントラスト情報をCPU57に送信する。CPU57は、EEPROM65に格納されたコントラスト情報を参照し、被写体画像におけるコントラストが最大となるように、ドライバ43bを介してフォーカスレンズ10bを駆動させる。
内部メモリ59は、各部から出力されるデータを一時的に記憶する。内部メモリ59には、例えば高速な読み出しと書き込みが可能なSDRAMが用いられる。
音声処理回路60は、CPU57から送信される前記撮影者提供情報を、アナログの音声信号に変換し、音声再生回路70に出力する。また、音声処理回路60は、マイク14から出力されるアナログの音声信号を、デジタルの音声データに変換する。音声再生回路70は、音声処理回路60から送られてくる音声信号を増幅し、増幅された音声信号を、CPU57によって指定されたモード、すなわち前記音声モードの場合にはスピーカ16に、前記振動モードの場合には骨振動伝達部22に送信する。モードの指定は、ファインダ使用検知センサ27の検知結果もしくは操作部23における操作に基づいて、なされる。
LCDドライバ61は、内部メモリ59から画像データを読み出し、その画像データに基づいて、電子ビューファインダ20及びLCD21を駆動する。これにより、電子ビューファインダ20及びLCD21には、撮像中の被写体画像が表示されれ、また、画像再生時に、LCD21には、メモリカード63から読み出された画像が表示される。
次に、図5から図7に示すように、上記構成を有するデジタルカメラ2の動作を、フローチャートを参照しながら説明する。まず、デジタルカメラ2で被写体の撮影を行う際には、電源スイッチ13を操作して、デジタルカメラ2の電源を投入し、モードダイヤル15を操作して、静止画撮影モード、あるいは動画撮影モードを選択する。ここでは、静止画撮影モードを例にして、以下説明を行う。
図5に示すように、操作部23における操作により、前記振動モードと前記音声モードとの切り換えを、自動的に行うと選択した場合には、ファインダ使用検知センサ27が検知待ち状態になる。撮影者が電子ビューファインダ20を使用し、ファインダ検知センサ27が撮影者の使用を検知した場合には、前記振動モードに切り換えられる。一方、ファインダ使用検知センサ27が電子ビューファインダ20の使用を検知しない場合には、前記音声モードに切り換えられる。
また、前記振動モードと前記音声モードとの切り換えを、手動で行うと選択した場合には、操作部23における操作によって、各モードの選択がなされる。
次に、図6に示すフローチャートを参照しながら、振動モード時における撮影を説明する。撮像レンズ10、絞り41を介して入射した被写体光は、CCD45により光電変換され、CDS47にてサンプリングされる。CDS47から出力された画像データは、AMP48で増幅され、A/D49でデジタルの画像データに変換される。
デジタル変換された画像データは、画像入力コントローラ50によって、バス51に接続された各部への入力が制御される。画像データは、画像信号処理回路52で各種画像処理が施された後、内部メモリ59に順次記録される。内部メモリ59に記録された画像データは、YC変換処理回路54によって読み出され、輝度信号Yと色差信号Cr,Cbとに変換された後、LCDドライバ61を介してLCD21にスルー画像として表示される。
この状態で、レリーズボタン12が半押しされると、AE/AWB検出回路53、AF検出回路58によって、被写体画像における輝度、光源の種類、コントラストが検出される。検出結果は、被写体輝度情報、光源情報、コントラスト情報として、CPU57に送信される。
コントラスト情報を受信したCPU57は、ドライバ43bを介してフォーカスレンズ10bを駆動させる(AF処理)。焦点が被写体に合致し、フォーカスレンズ10bの駆動が停止したときに、モータセンサ44は駆動停止信号をCPU57に送信する。駆動停止信号を受信したCPU57は、音声処理回路60に前記焦点合致情報を発信する。
音声処理回路60は、前記焦点合致情報を音声信号に変換する。骨振動伝達部22は、前記音声信号に基づいて、フォーカス合焦音を振動として発生する。
半押し状態にあるレリーズボタン12がさらに全押しされると、CPU57から前記撮影完了情報が音声処理回路60に送信される。音声処理回路60は、前記撮影完了情報を音声信号に変換する。この音声信号に基づいて、骨振動伝達部22は、シャッター音を振動として発生する。同時に、内部メモリ59に記録されている画像データが圧縮・伸長処理回路55で圧縮処理され、メディアコントローラ56を経由してメモリーカード63に格納される(画像データの取り込み)。
音声モード時における撮影については、フォーカス合焦音及びシャッター音が、スピーカ16から音声として発生される以外は、振動モード時における撮影と同様であるので、説明は省略する(図7参照)。
また、操作部23における操作にて、前記音声ガイダンスの有無を選択することができる。音声ガイダンス有りと選択した場合には、図5におけるフローチャートに従って、振動モードもしくは音声モードに切り換えられ、それぞれのモードに基づいて、音声ガイダンスがなされる。
なお、本実施形態では、フォーカスレンズ10bの駆動が停止し、モータセンサ44から駆動停止信号がCPU57に送信されたときに、焦点合致情報を発信するようにしたが、モータセンサ44を用いずに、AF検出回路58による画像データの処理結果に基づいて、焦点が被写体に合致するまでの時間を算出し、この算出した時間が経過したときに、焦点合致情報を音声処理回路60に発信するようにしてもよい。
最後に、特許請求の範囲における各構成要素と、発明の実施の形態における各構成要素との対応について説明する。撮像手段は、撮像レンズ10(ズームレンズ10a、フォーカスレンズ10b)、レンズモータ40a,40b、絞り41、アイリスモータ42、ドライバ42a,43a,43b、CCD45、TG46、CDS47、AMP48、A/D49からなる。情報発信手段は、CPU57、EEPROM65からなる。変換手段は、音声処理回路60である。骨振動伝達手段は、骨振動伝達部22である。音声伝達手段は、スピーカ16である。手動切換手段は、操作部23、CPU57、音声再生回路70からなる。検知手段は、ファインダ使用検知センサ27である。自動切換手段は、CPU57、音声再生回路70からなる。制御手段は、CPU57、AF検出回路58からなる。信号発信手段は、モータセンサ44である。なお、上記構成要素は本実施形態で用いられた一例であり、これらに限る必要はない。
本発明に係るデジタルカメラの斜視図である。 本発明に係るデジタルカメラの背面図である。 本発明に係るデジタルカメラの要部側面図である。 本発明に係るデジタルカメラの電気的構成を示すブロック図である。 本発明に係るデジタルカメラの処理手順を示すフローチャートである。 振動モード時における、本発明に係るデジタルカメラの撮影処理手順を示すフローチャートである。 音声モード時における、本発明に係るデジタルカメラの撮影処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
2 デジタルカメラ
10 撮像レンズ
10a ズームレンズ
10b フォーカスレンズ
12 レリーズボタン
16 スピーカ
20 電子ビューファインダ
22 骨振動伝達部
23 操作部
27 ファインダ使用検知センサ
44 モータセンサ
45 CCD
57 CPU
58 AF検出回路
60 音声処理回路
65 EEPROM
70 音声再生回路

Claims (7)

  1. 被写体の像を撮像する撮像手段と、半押しと全押しとに操作可能なレリーズボタンと、各種操作及び設定を行う操作部とを有する撮像装置において、
    前記レリーズボタンもしくは前記操作部における操作に応答して、撮影者に対して提供される情報である撮影者提供情報を発信する情報発信手段と、
    前記撮影者提供情報を、音声信号に変換する変換手段と、
    前記音声信号に基づいて、前記撮影者の骨に振動を伝達する骨振動伝達手段とを備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記音声信号に基づいて、空気中に音声を伝達する音声伝達手段と、
    前記撮影者が、前記骨振動伝達手段を使用する振動モードと、前記音声伝達手段を使用する音声モードとを、手動で切り換える手動切換手段とを備えることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 前記撮影者が、前記撮像手段から出力される画像データに基づいて画像を表示する電子ビューファインダを使用しているか否かを検知する検知手段と、
    前記検知手段が、前記撮影者が前記電子ビューファインダを使用していると検知した場合には、前記振動モードに切り換え、前記撮影者が前記電子ビューファインダを使用していないと検知した場合には、前記音声モードに切り換える自動切換手段とを備えることを特徴とする請求項2記載の撮像装置。
  4. 前記レリーズボタンの半押しに応答し、前記画像データに基づいて、前記撮像手段を構成するフォーカスレンズの駆動を制御する制御手段と、
    前記撮像手段における焦点が前記被写体に合致して、前記フォーカスレンズの駆動が停止したときに駆動停止信号を発信する信号発信手段とを備えることを特徴とする請求項1ないし3いずれか1項記載の撮像装置。
  5. 前記撮影者提供情報は、前記レリーズボタンの全押しに応答して、撮像が完了したことを通知する撮影完了情報であることを特徴とする請求項1ないし4いずれか1項記載の撮像装置。
  6. 前記撮影者提供情報は、前記操作について説明する音声ガイダンスであることを特徴とする請求項1ないし5いずれか1項記載の撮像装置。
  7. 前記骨振動伝達手段は、前記撮影者が前記電子ビューファインダを使用した場合に、前記撮影者の頬に当たる位置に設けられることを特徴とする請求項1ないし6いずれか1項記載の撮像装置。
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