JP2005159845A - 撮像装置、画像取込方法および画像取込システム - Google Patents

撮像装置、画像取込方法および画像取込システム Download PDF

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Abstract

【課題】 画像データを外部ストレージに送信するという行為をユーザーに意識させずに、確実に画像データの送信を実行する。
【解決手段】 デジタルカメラ10は、画像データをホームサーバ11に送信するタイミングを設定する操作部30と、設定されたタイミングでデジタルカメラ10の電源を自動的に投入してホームサーバ11にアクセスし、画像データの送信を実行する通信I/F64とを備える。通信I/F64は、ホームサーバ11にアクセスした時刻を記憶するとともに、次回アクセス時に、記憶した時刻よりも後にメモリカード59に記憶された画像データのみを選択的に送信する。また、画像データの送信が終了して一定時間経過後に、デジタルカメラ10の電源を自動的にオフにする。
【選択図】 図6

Description

本発明は、画像データを外部ストレージに送信する機能を有する撮像装置、撮像装置から外部ストレージに画像データを取り込む画像取込方法および画像取込システムに関する。
撮像装置として、CCDイメージセンサ(CCD)などの固体撮像素子で撮像した被写体光をデジタルの画像データに変換し、内蔵メモリやメモリカードなどの記憶媒体に記憶するデジタルカメラが普及している。このようなデジタルカメラには、記憶媒体に記憶された画像データを、ホームサーバなどの外部ストレージにアップロードする機能を備えたものがある(特許文献1〜3参照)。
特許文献1に記載のデジタルカメラは、データベースサーバに画像データを送信する前に、画像データの消去の可否を設定しておくことで、画像データ送信後も必要な画像データを残しておくことができる。特許文献2に記載のインターネットカメラは、画像データの転送を行っている、いないに関わらず、所定のタイミングで電子メールを受信して、電子メールに添付された設定ファイルを用いて設定の変更を行うことができる。特許文献3に記載の画像情報処理装置は、画像を参照中にアップロードボタンを押すだけで、画像データを外部ストレージにアップロードすることができる。
特開平10−336574号公報 特開2001−245197号公報 特開2002−101373号公報
特許文献1〜3に記載の発明では、画像データを外部ストレージに送信する際に、アップロードボタンを押すなど、ユーザーが画像データを送信するという行為を少なくとも意識する必要があり、ユーザーフレンドリーな機能とは言い難かった。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、画像データを外部ストレージに送信するという行為をユーザーに意識させずに、確実に画像データの送信を実行することができる撮像装置、画像取込方法および画像取込システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、被写体光を撮像してデジタルの画像データを出力し、この画像データを記憶媒体に記憶する撮像装置において、前記画像データを外部ストレージに送信するタイミングを設定する設定手段と、設定されたタイミングで装置の電源を自動的に投入して前記外部ストレージにアクセスし、前記画像データの送信を実行する通信手段とを備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、被写体光を撮像してデジタルの画像データを出力し、この画像データを記憶媒体に記憶する撮像装置において、周囲の照度を検出する照度検出センサと、この照度検出センサの検出結果が、予め設定された閾値よりも下回ったときに、装置の電源を自動的に投入して前記外部ストレージにアクセスし、前記画像データの送信を実行する通信手段とを備えたことを特徴とする。
なお、前記通信手段は、前記外部ストレージにアクセスした時刻を記憶するとともに、次回アクセス時に、記憶した時刻よりも後に前記記憶媒体に記憶された画像データのみを選択的に送信することが好ましい。また、前記通信手段は、前記画像データの送信が終了して一定時間経過後に、装置の電源を自動的にオフにすることが好ましい。
請求項5に記載の発明は、被写体光を撮像してデジタルの画像データを出力し、この画像データを記憶媒体に記憶する撮像装置から、前記画像データを外部ストレージに取り込む画像取込方法において、 前記画像データを送信するタイミングを設定するとともに、設定されたタイミングで前記撮像装置の電源を自動的に投入して前記外部ストレージにアクセスし、前記画像データの送信を実行することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、被写体光を撮像してデジタルの画像データを出力し、この画像データを記憶媒体に記憶する撮像装置から、前記画像データを外部ストレージに取り込む画像取込方法において、 前記撮像装置の周囲の照度を検出するとともに、この照度の検出結果が、予め設定された閾値よりも下回ったときに、前記撮像装置の電源を自動的に投入して前記外部ストレージにアクセスし、前記画像データの送信を実行することを特徴とする。
なお、前記外部ストレージにアクセスした時刻を記憶するとともに、次回アクセス時に、記憶した時刻よりも後に前記記憶媒体に記憶された画像データのみを選択的に送信することが好ましい。また、前記画像データの送信が終了して一定時間経過後に、前記撮像装置の電源を自動的にオフにすることが好ましい。
請求項9に記載の発明は、被写体光を撮像してデジタルの画像データを出力し、この画像データを記憶媒体に記憶する撮像装置と、前記撮像装置から前記画像データを取り込む外部ストレージとからなる画像取込システムにおいて、前記画像データを送信するタイミングを設定する設定手段と、設定されたタイミングで前記撮像装置の電源を自動的に投入して前記外部ストレージにアクセスし、前記画像データの送信を実行する通信手段とを設けたことを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、被写体光を撮像してデジタルの画像データを出力し、この画像データを記憶媒体に記憶する撮像装置と、前記撮像装置から前記画像データを取り込む外部ストレージとからなる画像取込システムにおいて、周囲の照度を検出する照度検出センサと、この照度検出センサの検出結果が、予め設定された閾値よりも下回ったときに、前記撮像装置の電源を自動的に投入して前記外部ストレージにアクセスし、前記画像データの送信を実行する通信手段とを設けたことを特徴とする。
なお、前記通信手段は、前記外部ストレージにアクセスした時刻を記憶するとともに、次回アクセス時に、記憶した時刻よりも後に前記記憶媒体に記憶された画像データのみを選択的に送信することが好ましい。また、前記通信手段は、前記画像データの送信が終了して一定時間経過後に、前記撮像装置の電源を自動的にオフにすることが好ましい。
本発明の撮像装置、画像取込方法および画像取込システムによれば、設定されたタイミングで、若しくは周囲の照度の検出結果が、予め設定された閾値よりも下回ったときに、撮像装置の電源を自動的に投入して外部ストレージにアクセスし、画像データの送信を実行するので、画像データを外部ストレージに送信するという行為をユーザーに意識させずに、確実に画像データの送信を実行することができる。
図1において、本発明を適用した画像取込システム2は、デジタルカメラ10と、ホームサーバ11とからなる。この画像取込システム2は、デジタルカメラ10で撮影した画像データをホームサーバ11に送信し、ホームサーバ11に取り込んで記憶させるものである。
図2および図3において、デジタルカメラ10の前面には、撮像レンズ20を保持するレンズ鏡胴21が組み込まれている。レンズ鏡胴21の上部には、ポップアップ式のストロボ装置22が内蔵されており、その近傍に調光センサ23が配置されている。調光センサ23は、ストロボ装置22からストロボ光が被写体に向けて照射されたときに、被写体からのストロボ反射光を受光する。調光センサ23からの受光信号は光量積分に用いられ、この光量積分値が規定レベルに達すると、ストロボ制御回路63(図4参照)によりストロボ発光が停止される。
デジタルカメラ10の上面には、レリーズボタン24、電源スイッチ25、およびモードダイヤル26が設けられており、側面には、メモリカード59(図4参照)が着脱自在に装填されるメモリカードスロットを覆う蓋27が設けられている。
デジタルカメラ10の背面には、電子ビューファインダを構成するファインダ接眼窓28、液晶表示器(LCD)29、および操作部30が設けられている。LCD29には、撮影した画像やいわゆるスルー画像、各種メニュー画面が表示される。操作部30は、撮像レンズ20のズームレンズをワイド側、テレ側に変倍するズーム操作ボタン31や、LCD29にメニュー画面を表示させる際や、選択内容を決定する際に操作されるメニューボタン32、およびメニュー画面内でカーソルを移動させる十字キー33から構成される。
デジタルカメラ10では、静止画撮影を行う静止画撮影モード、動画撮影を行う動画撮影モード、撮影した画像をLCD29に表示する再生モード、および各種設定を行う設定モードが選択可能となっている。これらのモードの切り替えは、モードダイヤル26を回動操作させることで行われる。動画撮影モードでは、動画の撮影とともに、図示しないマイクロホンを介して周囲の音声が収録される。設定モードでは、操作部30を操作することにより、ホームサーバ11に画像データを送信するタイミング(時刻や日毎、週毎などの間隔)を設定することが可能となっている。
レリーズボタン24は、2段階押しのスイッチとなっている。電子ビューファインダまたはLCD29によるフレーミングの後に、レリーズボタン24を軽く押圧(半押し)すると、自動露光調整(AE)、自動焦点調整(AF)などの各種撮影準備処理が施される。この状態でレリーズボタン24をもう1度強く押圧(全押し)すると、撮影準備処理が施された1画面分の撮像信号が画像データに変換された後、後述する画像処理および圧縮処理が施され、メモリカード59に記録される。
デジタルカメラ10の電気的構成を示す図4において、撮像レンズ20には、レンズモータ40が接続されている。また、絞り41には、アイリスモータ42が接続されている。これらのモータ40、42はステッピングモータからなり、CPU43に接続されたモータドライバ44、45から送信される駆動パルスにより動作制御され、レリーズボタン24の半押しに伴う撮影準備処理を行う。
レンズモータ40は、ズーム操作ボタン31の操作に連動して、撮像レンズ20のズームレンズをワイド側、あるいはテレ側に移動させる。また、被写体距離やズームレンズの変倍に応じて撮像レンズ20のフォーカスレンズを移動させ、撮影条件が最適となるように焦点調整を行う。アイリスモータ42は、絞り41を動作させ、露出調整を行う。
撮像レンズ20の背後には、撮像レンズ20を透過した被写体光が撮像されるCCD46が配置されている。CCD46には、CPU43によって制御されるタイミングジェネレータ(TG)47が接続され、このTG47から入力されるタイミング信号(クロックパルス)により、電子シャッタのシャッタ速度が決定される。
CCD46から出力された撮像信号は、相関二重サンプリング回路(CDS)48に入力され、CCD46の各セルの蓄積電荷量に正確に対応したR、G、Bの画像データとして出力される。CDS48から出力された画像データは、増幅器(AMP)49で増幅され、A/D変換器(A/D)50でデジタルの画像データに変換される。
画像入力コントローラ51は、バス52を介してCPU43に接続され、CPU43の制御命令に応じてCCD46、CDS48、AMP49、およびA/D50を制御する。A/D50から出力された画像データは、SDRAM53に一旦格納され、LCDドライバ54を介してLCD29に表示される。または、図示しない電子ビューファインダドライバを介して電子ビューファインダに表示される。
画像信号処理回路55は、SDRAM53から画像データを読み出して、階調変換、ホワイトバランス補正、γ補正処理などの各種画像処理を施し、この画像データを再度SDRAM53に格納する。YC変換処理回路56は、画像信号処理回路55で各種処理を施された画像データをSDRAM53から読み出し、輝度信号Yと色差信号Cr、Cbとに変換する。圧縮伸長処理回路57は、この変換された画像データに対して、所定の圧縮形式(例えばJPEG形式)で画像圧縮を施す。圧縮された画像データは、メディアコントローラ58を経由してメモリカード59に記録される。
CPU43には、前述の調光センサ23、レリーズボタン24、操作部30の他に、EEPROM60が接続されている。EEPROM60には、各種制御用のプログラムや設定情報などが記録されている。CPU43は、これらの情報をEEPROM60から作業用メモリであるSDRAM53に読み出して、各種処理を実行する。
バス52には、露出量、すなわち電子シャッタのシャッタ速度、および絞り41の絞り値が撮影に適切か否かを検出するとともに、ホワイトバランスが撮影に適切か否かを検出するAE/AWB検出回路61と、撮像レンズ20の焦点調整が撮影に適切か否かを検出するAF検出回路62と、ストロボ装置22の動作を制御するストロボ制御回路63と、ホームサーバ11などの外部機器とのデータの送受信を行う通信I/F64とが接続されている。
各検出回路61、62は、レリーズボタン24の半押し時に、バス52を介してCPU43に検出結果を逐次送信する。CPU43は、各検出回路61、62から送信される検出結果に基づいて、撮像レンズ20、絞り41、およびCCD46の動作を制御する。
通信I/F64は、設定モードで設定された画像データの送信タイミングで、デジタルカメラ10の電源を自動的に投入してホームサーバ11にアクセスし、ホームサーバ11への画像データの送信を実行する。また、通信I/F64は、ホームサーバ11にアクセスした時刻を記憶するとともに、次回アクセス時に、記憶した時刻よりも後にメモリカード59に記憶された画像データのみを選択的に送信する。さらに、通信I/F64は、画像データの送信が終了して一定時間経過後に、デジタルカメラ10の電源を自動的にオフにする。
通信I/F64は、USB(Universal Serial Bus)などの有線通信方式、無線LANやBluetooth といった無線通信方式でデータの送受信を行う。なお、送信タイミングおよび画像データの送信を実行した時刻の割り出しは、CPU43に内蔵された時刻を計時するタイマー回路により行われる。
図5において、ホームサーバ11は、CPU70により全体の動作を統括的に制御される。CPU70は、バス71を介してROM72、RAM73、および入出力I/F74に接続している。ROM72には、ホームサーバ11の起動時に必要なプログラムや各種データが記録されている。RAM73には、デジタルカメラ10から送信される画像データが記憶される。入出力I/F74には、画像を表示するモニタ75、デジタルカメラ10などの外部機器とのデータの送受信を制御する通信I/F76、およびキーボードやマウスなどから構成される操作部77が接続されている。
次に、上記構成による作用について、図6のフローチャートを参照して説明する。まず、デジタルカメラ10で被写体の撮影を行う際には、電源スイッチ25を操作してデジタルカメラ10の電源を投入し、モードダイヤル26を操作して静止画撮影モード、あるいは動画撮影モードを選択する。
撮影モード下において、撮像レンズ20、絞り41を介して入射した被写体光は、CCD46により光電変換され、CDS48でサンプリングされる。CDS48から出力された画像データは、AMP49で増幅され、A/D50でデジタルの画像データに変換される。
デジタル変換された画像データは、画像入力コントローラ51を介してSDRAM53に順次格納され、電子ビューファインダまたはLCD29にスルー画像として表示される。この状態でレリーズボタン24が半押しされると、AE/AWB検出回路61、AF検出回路62により露出量、ホワイトバランス、焦点が検出され、この検出結果に基づいて撮影準備処理が施される。
撮影準備処理後、レリーズボタン24の全押しにより撮影が実行されると、静止画撮影モード下では、そのときSDRAM53に格納されている画像データがYC変換処理回路56に読み出され、輝度信号Yと色差信号Cr、Cbとに変換された後、圧縮伸長処理回路57で圧縮処理が施され、メディアコントローラ58を経由してメモリカード59に記録される。
一方、動画撮影モード下では、レリーズボタン24が再度全押しされるまで、一定のフレームレート(例えば30フレーム/秒)で画像データが記録される。また、これと同時にマイクロホンを介して周囲の音声が収録される。マイクロホンで収録された音声は、画像データと関連付けられてメモリカード59に記録される。
被写体の撮影後、通信I/F64、76を介してデジタルカメラ10とホームサーバ11とを接続し、画像取込システム2を構築する。デジタルカメラ10では、設定モードで設定された画像データの送信タイミングで、通信I/F64により電源が自動的に投入される。
デジタルカメラ10の電源投入後、通信I/F64からホームサーバ11にアクセス交渉信号が送信される。ホームサーバ11では、デジタルカメラ10からのアクセス交渉信号を受けて、デジタルカメラ10との通信可否が判断され、通信可能と判断された場合は、通信I/F76からデジタルカメラ10にアクセス許可信号が送信される。これにより、デジタルカメラ10とホームサーバ11との通信接続が確立される。このとき、デジタルカメラ10では、通信I/F64によりホームサーバ11にアクセスした時刻が記憶される。
デジタルカメラ10では、ホームサーバ11からのアクセス許可信号を受けて、通信I/F64からホームサーバ11に、メモリカード59に記憶されている画像データの内容を示すデータ内容情報が送信される。ホームサーバ11では、デジタルカメラ10からのデータ内容情報を受けて、取り込むべき画像データ(前回のアクセス時に記憶した時刻よりも後にメモリカード59に記憶された画像データ)が選択され、通信I/F76からデジタルカメラ10に、選択した画像データの送信要求信号が送信される。
デジタルカメラ10では、ホームサーバ11からの送信要求信号を受けて、メモリカード59に記憶された画像データの中から、送信を要求された画像データが選択され、通信I/F64からホームサーバ11に選択された画像データが送信される。ホームサーバ11では、通信I/F76を介してデジタルカメラ10からの画像データが受信され、RAM73に記憶される。
画像データの送信が終了してから一定時間経過後、デジタルカメラ10では、通信I/F64により電源が自動的にオフされる。この状態は、次回の送信タイミングまで維持される。これら一連の処理は、次回の送信タイミングが廻ってきたときに繰り返し実行される。
上記のような構成であると、被写体の撮影後に画像取込システム2を構築するだけで、自動的に画像の取り込みが行われるので、ユーザーの手を煩わせることがない。また、ホームサーバ11にアクセスした時刻を記憶するとともに、次回アクセス時に、記憶した時刻よりも後にメモリカード59に記憶された画像データのみを選択的に送信するので、効率良く画像の取り込みを行うことができる。さらに、画像データの送信が終了して一定時間経過後に、デジタルカメラ10の電源を自動的にオフにするので、画像の取り込みに伴う電力消費を最小限に抑制することができる。
なお、図7に示すように、調光センサ23を用いて電源オフの状態にあるデジタルカメラ10の周囲の照度を検出し、この検出結果が予め設定された閾値よりも下回ったときに、カメラの電源を自動的に投入してホームサーバ11にアクセスし、ホームサーバ11への画像データの送信を実行するようにしてもよい。この場合、一度画像データの送信を実行した後、調光センサ23の検出結果が閾値よりも上回り、再び下回るまで、画像データの送信は実行されない。また、通信I/F64は、上記実施形態と同様に、ホームサーバ11にアクセスした時刻を記憶するとともに、次回アクセス時に、記憶した時刻よりも後にメモリカード59に記憶された画像データのみを選択的に送信する。また、画像データの送信が終了して一定時間経過後に、デジタルカメラ10の電源を自動的にオフにする。なお、調光センサ23の代わりに、専用の照度検出センサを別に設けてもよい。
撮像装置から画像データを取り込む外部ストレージとしては、上記実施形態のホームサーバ11に限らず、インターネットサーバなどでもよい。また、上記実施形態では、撮像装置としてデジタルカメラを例示して説明したが、本発明はこれに限定されず、他の撮像装置、例えばカメラ付き携帯電話などにも適用することができる。
本発明の画像取込システムの概略構成を示す図である。 デジタルカメラの正面外観斜視図である。 デジタルカメラの背面外観図である。 デジタルカメラの電気的構成を示すブロック図である。 ホームサーバの電気的構成を示すブロック図である。 画像取込システムの動作手順を示すフローチャートである。 本発明の別の実施形態における動作手順を示すフローチャートである。
符号の説明
2 画像取込システム
10 デジタルカメラ
11 ホームサーバ
20 撮像レンズ
23 調光センサ
24 レリーズボタン
29 液晶表示器(LCD)
30 操作部
43 CPU
46 CCD
53 SDRAM
55 画像信号処理回路
59 メモリカード
60 EEPROM
64 通信I/F
70 CPU
72 ROM
73 RAM
76 通信I/F

Claims (12)

  1. 被写体光を撮像してデジタルの画像データを出力し、この画像データを記憶媒体に記憶する撮像装置において、
    前記画像データを外部ストレージに送信するタイミングを設定する設定手段と、
    設定されたタイミングで装置の電源を自動的に投入して前記外部ストレージにアクセスし、前記画像データの送信を実行する通信手段とを備えたことを特徴とする撮像装置。
  2. 被写体光を撮像してデジタルの画像データを出力し、この画像データを記憶媒体に記憶する撮像装置において、
    周囲の照度を検出する照度検出センサと、
    この照度検出センサの検出結果が、予め設定された閾値よりも下回ったときに、装置の電源を自動的に投入して前記外部ストレージにアクセスし、前記画像データの送信を実行する通信手段とを備えたことを特徴とする撮像装置。
  3. 前記通信手段は、前記外部ストレージにアクセスした時刻を記憶するとともに、
    次回アクセス時に、記憶した時刻よりも後に前記記憶媒体に記憶された画像データのみを選択的に送信することを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 前記通信手段は、前記画像データの送信が終了して一定時間経過後に、装置の電源を自動的にオフにすることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の撮像装置。
  5. 被写体光を撮像してデジタルの画像データを出力し、この画像データを記憶媒体に記憶する撮像装置から、前記画像データを外部ストレージに取り込む画像取込方法において、 前記画像データを送信するタイミングを設定するとともに、
    設定されたタイミングで前記撮像装置の電源を自動的に投入して前記外部ストレージにアクセスし、前記画像データの送信を実行することを特徴とする画像取込方法。
  6. 被写体光を撮像してデジタルの画像データを出力し、この画像データを記憶媒体に記憶する撮像装置から、前記画像データを外部ストレージに取り込む画像取込方法において、 前記撮像装置の周囲の照度を検出するとともに、
    この照度の検出結果が、予め設定された閾値よりも下回ったときに、前記撮像装置の電源を自動的に投入して前記外部ストレージにアクセスし、前記画像データの送信を実行することを特徴とする画像取込方法。
  7. 前記外部ストレージにアクセスした時刻を記憶するとともに、
    次回アクセス時に、記憶した時刻よりも後に前記記憶媒体に記憶された画像データのみを選択的に送信することを特徴とする請求項5または6に記載の画像取込方法。
  8. 前記画像データの送信が終了して一定時間経過後に、前記撮像装置の電源を自動的にオフにすることを特徴とする請求項5ないし7のいずれかに記載の画像取込方法。
  9. 被写体光を撮像してデジタルの画像データを出力し、この画像データを記憶媒体に記憶する撮像装置と、前記撮像装置から前記画像データを取り込む外部ストレージとからなる画像取込システムにおいて、
    前記画像データを送信するタイミングを設定する設定手段と、
    設定されたタイミングで前記撮像装置の電源を自動的に投入して前記外部ストレージにアクセスし、前記画像データの送信を実行する通信手段とを設けたことを特徴とする画像取込システム。
  10. 被写体光を撮像してデジタルの画像データを出力し、この画像データを記憶媒体に記憶する撮像装置と、前記撮像装置から前記画像データを取り込む外部ストレージとからなる画像取込システムにおいて、
    周囲の照度を検出する照度検出センサと、
    この照度検出センサの検出結果が、予め設定された閾値よりも下回ったときに、前記撮像装置の電源を自動的に投入して前記外部ストレージにアクセスし、前記画像データの送信を実行する通信手段とを設けたことを特徴とする画像取込システム。
  11. 前記通信手段は、前記外部ストレージにアクセスした時刻を記憶するとともに、
    次回アクセス時に、記憶した時刻よりも後に前記記憶媒体に記憶された画像データのみを選択的に送信することを特徴とする請求項9または10に記載の画像取込システム。
  12. 前記通信手段は、前記画像データの送信が終了して一定時間経過後に、前記撮像装置の電源を自動的にオフにすることを特徴とする請求項9ないし11のいずれかに記載の画像取込システム。
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JP2014007691A (ja) * 2012-06-27 2014-01-16 Casio Comput Co Ltd 撮像装置、画像送信方法及びプログラム

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