JP2004077517A - オートフォーカス機能付きカメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】撮影状況に適さないAF機能が選択される操作が行われた場合であっても、自動的に撮影状況に適したAF機能を選択して撮影の失敗を防止するオートフォーカス機能付きカメラを提供すること。
【解決手段】このデジタルカメラ1は、外光AFと、山登りコントラストAFとを有し、撮影者の操作指示に基づき外光AFか山登りコントラストAFかを選択可能であって、撮影者の操作指示により外光AFが選択された場合でも、山登りコントラストAFにより合焦を行う撮影モードを有する。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数のオートフォーカス手段を有し、撮影モードに応じて最適なオートフォーカス手段を使用することにより高速・高精度な合焦を可能とするオートフォーカス機能付きカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、スチルカメラやビデオカメラ等のカメラには、被写体の像のピントを自動で調整するオートフォーカス(以下、AFと略す。)機能が搭載されている。デジタルカメラ等の電子カメラにおいては、コントラスト式AF機能(いわゆる山登りコントラストAF)がよく用いられる。
【0003】
この山登りコントラストAFは、カメラのフォーカスレンズを移動させつつフォーカスレンズを介してその都度CCD等によって得られた被写体像のコントラスト(画像の鮮鋭度を含む)を順次リアルタイムにサンプリング評価し、この評価値が極大となる位置を合焦位置と判断してフォーカスレンズの移動を停止させるものであり、合焦に時間がかかるが合焦精度が高いという特徴を有する。
【0004】
評価値は一般的にCCD出力信号の高周波透過フィルタ出力等により作成され、また、サンプリング回数が多いほど合焦に時間がかかる。例えば、撮影光学系の焦点距離が長いほど、撮影距離範囲が広がるほど、また合焦精度を向上させるべくサンプリング周波数を高くするほどサンプリング回数が多くなり、合焦に必要な時間も長くなる。
【0005】
また、銀塩カメラ等においては、測距式AF機能(いわゆる外光AF)がよく用いられる。この外光AFは、被写体に赤外線や超音波等を照射して被写体までの距離測定を行い、その測定距離に応じた合焦位置にフォーカスレンズを移動させるものであり、山登りコントラストAFに比べて合焦精度は劣るが合焦速度が高速で、動体の撮影等に適するという特徴を有する。
【0006】
上記のように、これらのAF機能はそれぞれ異なった特徴を有している。そこで、特開2001−255456号には、これら2種類のAF機能を両方とも備え、撮影状況や被写体の状況に応じていずれかのAF機能を択一的に選択できるように切替え可能としたAF装置が記載されている。
【0007】
この特開2001−255456号に記載のAF装置によれば、合焦精度が必要な撮影を行う場合には山登りコントラストAF機能を使用することができ、動体を撮影する場合や動きの速い被写体を連写する場合等、「タイムラグが好ましくないシーン」に対応したモード(動体モード・連写モード)で撮影する場合には外光AF機能を使用することができるように構成されている。
【0008】
しかし、このAF装置では、使用者が事前に2種類のAF機能のうちの一方を選択しておく必要がある。そのため、合焦時間がかかるが合焦精度の高い山登りコントラストAF機能が予め選択されていて、突然、高速で移動する被写体等「タイムラグが好ましくないシーン」を撮影する必要が生じた場合に、シャッターチャンスを逃してしまう場合がある。
【0009】
そこで近年は、シャッターボタンの操作により自動的にいずれかのAF機能が選択されるAF装置が提案されている。このAF装置によれば、シャッターボタンを半押ししてからゆっくりと押し込むと山登りコントラストAF機能が選択され、半押しすることなくシャッターボタンを一気に押し込むと外光AF機能が選択される。ポートレート写真等、高い合焦精度を必要とする撮影においてはシャッターボタンをゆっくりと押し込むことにより山登りコントラストAF機能を使用することができ、動体を被写体とする撮影等、シャッターチャンスが重要となる撮影においてはシャッターボタンを一気に押し込むことにより外光AF機能を使用することができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、撮影の状況によってはシャッターボタンの操作にかかわらず合焦時間よりも合焦精度を優先させたい場合がある。
【0011】
例えば、セルフタイマー撮影はシャッターボタンを押してから一定の待ち時間経過後に撮影を行うものであり、シャッターチャンスを気にする必要は殆どない。シャッターボタンを押してから撮影が開始されるまでに待ち時間があるので高い合焦速度は必要とせず、合焦精度を優先させて撮影を行うのが適切である。
【0012】
この場合に上記のAF装置によれば、撮影者がシャッターボタンを一気に押し込んでしまうと合焦時間を優先させる外光AFが選択されてしまい、充分な合焦精度が得られないという問題があった。
【0013】
逆に、合焦精度よりも合焦時間を優先させる方が適切な場合であっても、撮影者の操作によっては山登りコントラストAFが選択されてしまうので合焦に時間がかかり、シャッターチャンスを逃してしまうという問題もあった。
【0014】
本発明は上記の事情に鑑みて為されたもので、撮影状況に応じた撮影モードにおいて、その撮影状況に適さないAF機能が選択される操作が行われた場合であっても、自動的に撮影状況に適したAF機能を選択して撮影の失敗を防止するオートフォーカス機能付きカメラを提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明の請求項1に記載のオートフォーカス機能付きカメラは、被写体までの距離測定を行い、その測定距離に応じた合焦位置にフォーカスレンズを移動させて合焦を行う測距式オートフォーカス手段と、フォーカスレンズを移動させつつフォーカスレンズを介して得られた被写体像のコントラストを評価するとともにこのコントラスト評価に基づいて合焦位置を判断するとともにその合焦位置で前記フォーカスレンズを停止させて合焦を行うコントラスト式オートフォーカス手段とを有し、撮影者の操作指示に基づいて測距式オートフォーカス手段、又はコントラスト式オートフォーカス手段のいずれにより合焦を行うかを選択可能なオートフォーカス機能付きカメラにおいて、撮影者により、測距式オートフォーカス手段による合焦が選択される操作指示が行われた場合でもコントラスト式オートフォーカス手段による合焦を行う撮影モードを有することを特徴とする。
【0016】
請求項2に記載のオートフォーカス機能付きカメラは、被写体までの距離測定を行い、その測定距離に応じた合焦位置にフォーカスレンズを移動させて合焦を行う測距式オートフォーカス手段と、フォーカスレンズを移動させつつフォーカスレンズを介して得られた被写体像のコントラストを評価し、このコントラスト評価に基づいて合焦位置を判断するとともにその合焦位置でフォーカスレンズを停止させて合焦を行うコントラスト式オートフォーカス手段と、合焦を開始するための合焦開始トリガの入力を受け付ける合焦開始トリガ入力手段と、被写体の撮影を開始するための撮影開始トリガの入力を受け付ける撮影開始トリガ入力手段とを有するオートフォーカス機能付きカメラであって、合焦開始トリガ入力手段に合焦開始トリガが入力されてから所定時間内に撮影開始トリガ入力手段に撮影開始トリガが入力された場合に、コントラスト式オートフォーカス手段により、又はコントラスト式オートフォーカス手段と測距式オートフォーカス手段との組合わせにより合焦を行う撮影モードを有することを特徴とする。
【0017】
請求項3に記載のオートフォーカス機能付きカメラは、被写体までの距離測定を行い、その測定距離に応じた合焦位置にフォーカスレンズを移動させて合焦を行う測距式オートフォーカス手段と、フォーカスレンズを移動させつつフォーカスレンズを介して得られた被写体像のコントラストを評価し、このコントラスト評価に基づいて合焦位置を判断するとともにその合焦位置でフォーカスレンズを停止させて合焦を行うコントラスト式オートフォーカス手段と、合焦を開始するための合焦開始トリガの入力を受け付ける合焦開始トリガ入力手段と、被写体の撮影を開始するための撮影開始トリガの入力を受け付ける撮影開始トリガ入力手段とを有するオートフォーカス機能付きカメラであって、合焦開始トリガ入力手段に合焦開始トリガが入力されずに撮影開始トリガ入力手段に撮影開始トリガが入力された場合に、コントラスト式オートフォーカス手段により、又はコントラスト式オートフォーカス手段と測距式オートフォーカス手段との組合わせにより合焦を行う撮影モードを有することを特徴とする。
【0018】
請求項4に記載のオートフォーカス機能付きカメラは、請求項2又は請求項3のいずれかに記載のオートフォーカス機能付きカメラにおいて、撮影開始トリガ入力手段に撮影開始トリガが入力されてから一定の待ち時間が経過した後に被写体の撮影を行うセルフタイマモードを有し、かつ、撮影モードが、セルフタイマモードであることを特徴とする。
【0019】
請求項5に記載のオートフォーカス機能付きカメラは、請求項2又は請求項3のいずれかに記載のオートフォーカス機能付きカメラにおいて、被写体に近接して撮影するために、撮影可能な距離範囲を通常撮影時よりも近接範囲とする近接撮影モードを有し、かつ、撮影モードが、近接撮影モードであることを特徴とする。
【0020】
請求項6に記載のオートフォーカス機能付きカメラは、請求項2又は請求項3のいずれかに記載のオートフォーカス機能付きカメラにおいて、リモコン操作により合焦開始トリガ入力と撮影開始トリガ入力とを可能とするリモコン撮影モードを有し、かつ、撮影モードが、リモコン撮影モードであることを特徴とする。
【0021】
請求項7に記載のオートフォーカス機能付きカメラは、被写体までの距離測定を行い、その測定距離に応じた合焦位置にフォーカスレンズを移動させて合焦を行う測距式オートフォーカス手段と、フォーカスレンズを移動させつつフォーカスレンズを介して得られた被写体像のコントラストを評価し、このコントラスト評価に基づいて合焦位置を判断するとともにその合焦位置でフォーカスレンズを停止させて合焦を行うコントラスト式オートフォーカス手段と、合焦を開始するための合焦開始トリガの入力を受け付ける合焦開始トリガ入力手段と、被写体の撮影を開始するための撮影開始トリガの入力を受け付ける撮影開始トリガ入力手段と、撮影開始トリガ入力手段に撮影開始トリガが入力されると、一定時間間隔ごとに自動的に撮影が繰り返して行われるインターバル撮影モードとを有するオートフォーカス機能付きカメラであって、インターバル撮影モードにおいて、合焦開始トリガ入力手段に合焦開始トリガが入力されてから所定時間内に撮影開始トリガ入力手段に撮影開始トリガが入力された場合に、インターバル撮影モードにおける一連の撮影のうち初回撮影は測距式オートフォーカス手段により合焦が行われ、2回目以降の撮影はコントラスト式オートフォーカス手段により、又はコントラスト式オートフォーカス手段と測距式オートフォーカス手段との組合わせにより合焦が行われることを特徴とする。
【0022】
請求項8に記載のオートフォーカス機能付きカメラは、被写体までの距離測定を行い、その測定距離に応じた合焦位置にフォーカスレンズを移動させて合焦を行う測距式オートフォーカス手段と、フォーカスレンズを移動させつつフォーカスレンズを介して得られた被写体像のコントラストを評価し、このコントラスト評価に基づいて合焦位置を判断するとともにその合焦位置でフォーカスレンズを停止させて合焦を行うコントラスト式オートフォーカス手段と、合焦を開始するための合焦開始トリガの入力を受け付ける合焦開始トリガ入力手段と、被写体の撮影を開始するための撮影開始トリガの入力を受け付ける撮影開始トリガ入力手段と、撮影開始トリガ入力手段に撮影開始トリガが入力されると、一定時間間隔ごとに自動的に撮影が繰り返して行われるインターバル撮影モードとを有するオートフォーカス機能付きカメラであって、インターバル撮影モードにおいて、合焦開始トリガ入力手段に合焦開始トリガが入力されることなく撮影開始トリガ入力手段に撮影開始トリガが入力された場合に、インターバル撮影モードにおける一連の撮影のうち初回撮影は測距式オートフォーカス手段により合焦が行われ、2回目の撮影以降はコントラスト式オートフォーカス手段により、又はコントラスト式オートフォーカス手段と測距式オートフォーカス手段との組合わせにより合焦が行われることを特徴とする。
【0023】
請求項9に記載のオートフォーカス機能付きカメラは、請求項7又は請求項8のいずれかに記載のオートフォーカス機能付きカメラにおいて、インターバル撮影モードによる撮影中に、合焦開始トリガ入力手段に合焦開始トリガが入力されてから所定時間内に撮影開始トリガが入力された場合に、測距式オートフォーカス手段により合焦が行われることを特徴とする。
【0024】
請求項10に記載のオートフォーカス機能付きカメラは、請求項7又は請求項8のいずれかに記載のオートフォーカス機能付きカメラにおいて、インターバル撮影モードによる撮影中に、合焦開始トリガ入力手段に合焦開始トリガが入力されることなく撮影開始トリガ入力手段に撮影開始トリガが入力された場合に、測距式オートフォーカス手段により合焦が行われることを特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】
図1に本発明の実施の形態に係るオートフォーカス機能付きカメラとしてのデジタルカメラ1の外観図を示す。このデジタルカメラ1は、測距式AF手段としての外光AFの機能と、コントラスト式AF手段としての山登りコントラストAFの機能とを有している。
【0026】
このデジタルカメラ1の前面1aには、撮影レンズ2、測距式AF手段の一部としての外光AF用送受信部3、リモコン受信部4が設けられている。外光AF用送受信部3は、外光AFによって合焦を行う際に、被写体に対して例えば赤外線を照射するとともにその反射光を受光して、被写体までの距離を測定するためのものである。リモコン受信部4は、別体とされた図示しないリモコン装置からの、例えば電波や赤外線等による撮影操作・撮影条件設定操作等の各種操作信号を受信するためのものである。
【0027】
デジタルカメラ1の背面1bには、表示部5、操作ボタン6、Enterボタン6a、Cancelボタン6b、ズームボタン7、ファインダー8が設けられている。表示部5は、例えば液晶(LC)等で構成され、撮影の際に被写体を表示させたり、撮影済みの画像を再生表示させるものである。操作ボタン6は、撮影条件設定・撮影モード変更・再生画像の選択等各種操作を行うためのものである。
【0028】
このデジタルカメラ1は、通常撮影を行う通常モードのほか、シャッターを押してから一定時間経過後に撮影が行われるセルフタイマモード、被写体に近接して撮影する近接撮影モード、リモコン装置からの撮影信号を受信して撮影するリモコン撮影モード、シャッターが押された後に所定時間間隔ごとに自動的に繰り返して撮影が行われるインターバル撮影モード等の種々の撮影モードを有している。これらの撮影モードの変更は、操作ボタン6の操作により行うことができるようになっている。
【0029】
Enterボタン6a、Cancelボタン6bは、操作ボタン6による各種操作を確定・キャンセルするためのボタンであり、ズームボタン7は、被写体に対する撮影画像のズーム操作を行うためのボタンである。ファインダー8は、撮影に際して被写体を視認するための覗き窓であり、前面1aから被写体像が透過するようになっている。
【0030】
デジタルカメラ1の上面1cには、電源ボタン9、切替ダイヤル10、シャッターボタン11が設けられている。電源ボタン9は、このデジタルカメラ1本体のメイン電源のオンオフを行うためのボタンであり、切替ダイヤル10は、動作モードを切り替えるためのものである。切替ダイヤル10によって、このデジタルカメラ1の動作モードを、被写体の撮影を行う撮影モード・撮影済みの画像を表示部5に再生表示させる再生モードに切り替えることができる。
【0031】
シャッターボタン11は、図2に示すようにバネ12によって上方に付勢され保持されている。シャッターボタン11の下端部11aの下方には信号線A〜Cが上下に重なるように順に配置され、下端部11aの直下近傍にそれぞれ接点a〜cを有している。シャッターボタン11が押されない状態ではこれらの接点a〜cが互いに接触しないように、信号線A〜Cはスペーサ13によって一定の隙間を空けるように保持されている。
【0032】
信号線A,Bは可撓性を有している。シャッターボタン11が下方に押し込まれるとその下端部11aによって押されて信号線Aが撓むことによりまず接点a,bが接触し(半押し状態)、さらにシャッターボタン11が押し込まれることにより信号線Bも撓んで接点b,cも接触する(全押し状態)ようになっている。
【0033】
接点a,bは合焦開始トリガ入力手段の一部を構成し、接点b,cは撮影開始トリガ入力手段の一部を構成する。すなわち、接点a,bが接触すると信号線A,Bが短絡して合焦開始トリガが入力され、接点b,cが接触すると信号線B,Cが短絡して撮影開始トリガが入力されるようになっている。
【0034】
なお、図示しないリモコン装置にもシャッターボタン11に相当するリモコンシャッターボタンが設けられている。このリモコンシャッターボタンを半押しすると接点a,bが接触した場合と同様に合焦開始トリガが入力され、全押しすると接点b,cが接触した場合と同様に撮影開始トリガが入力されるようになっている。
【0035】
このデジタルカメラ1の側面又は底面は、撮影された画像データを保存するための外部記録手段としてのメモリカード30(図3を参照)を挿入することができるようになっている。メモリカード30としては、SDカード・コンパクトフラッシュ(登録商標)・スマートメディア等の公知の記録手段が用いられる。
【0036】
図3は、このデジタルカメラ1の内部構成の概略を示すブロック図である。撮影レンズ2はズームレンズ2a、フォーカスレンズ2bを有して構成され、撮像素子としてのCCD14はその受光面に被写体像が結像されるように配置されている。CCD14はF/E部15と接続され、その受光面上に結像した被写体像をアナログ画像信号としてF/E部15へと送る。
【0037】
F/E部15は、CDS(相関二重サンプリング)回路16、AGCアンプ17、A/D変換器18を有している。CDS回路16は、CCD14に対する低雑音化のための回路である。AGCアンプ17はCDS回路16で相関二重サンプリングされた信号のレベルを補正するものである。A/D変換器18はAGCアンプ17を介して入力したCCD14からのアナログ画像データをデジタル画像データに変換するものである。すなわち、CCD14からのアナログ画像信号はCDS回路16、AGCアンプ17を介した後、A/D変換器18により最適なサンプリング周波数にてデジタル信号(デジタル画像データ)に変換され、信号処理IC20のCCDI/F部21へと送られるようになっている。
【0038】
F/E部15は、CCDI/F部20から入力される水平同期信号(HD)、垂直同期信号(VD)に基づいて各種タイミング信号を生成するタイミングジェネレータ(TG)19も有している。
【0039】
CCDI/F部21(コントラストAF手段の一部)は、受け取った被写体像のデジタル画像データから、山登りコントラストAFに用いるためのコントラスト評価値を抽出するとともに、そのデジタル画像データをメモリコントローラ22へと送るものである。コントラスト評価値は、受け取ったデジタル画像データのハイパスフィルタ出力やCCD14上での隣接画素のレベル差の積分値等を用いて求められ、CCDI/F部21からCPU25へと送られる。
【0040】
メモリコントローラ22は、CCDI/F部21、SDRAM(記憶手段)23、YUV変換部24、表示I/F部26、圧縮ブロック部27との画像データの入出力制御を行うためのものである。SDRAM23は、メモリコントローラ22から送られたRGB,YUV,JPEG等の形式の画像データを記憶するためのものであり、YUV変換部24は、RGB形式のデジタル画像データをYUV形式に変換するとともにその変換の際にホワイトバランス処理・エッジ強調処理等の各種データ処理を行うものである。
【0041】
表示I/F部26は、メモリコントローラ22からの画像データを表示部5に表示させるためのものであり、圧縮ブロック27は、YUV形式のデジタル画像データをJPEG形式に圧縮変換するものである。
【0042】
CCD14での画像取り込みに原色フィルタを用いる場合は、A/D変換器18を経た後のデジタル画像データはRGBデータとなり、そのRGBデータがCCDI/F部21を介してSDRAM23へと送られる。
【0043】
その後、このRGBデータはSDRAM23から読み出されてYUV変換部24によってYUVデータに変換されるとともにホワイトバランス処理・エッジ強調処理等の各種データ処理が行われてSDRAM23へと送られる。さらに、このYUVデータがSDRAM23から読み出されて圧縮ブロック部27によって、JPEG形式に圧縮され、再びSDRAM23へと送られる。SDRAM23においてJPEG形式の画像データにヘッドデータ等が付加されてJPEG画像とされるとともにこのJPEG画像が表示I/F部26を介して表示部5に表示され、CPU25によってメモリカード30に保存される。
【0044】
信号処理IC20は、これらのCCDI/F部21、メモリコントローラ22、YUV変換部24、表示I/F部26、圧縮ブロック部27を有して構成されている。
【0045】
CPU25はデジタルカメラ1全体の動作や機能を制御するもので、操作ボタン6・ズームボタン7を含む操作部28からの操作指示やリモコン受信部4によって受信されたリモコンからの操作指示に基づいて、ズームレンズ2a・フォーカスレンズ2bを動作させるモータドライバや外光AF用送受信部3を制御する。また、CCDI/F部21からのコントラスト評価値を受け取って評価値の比較演算を行ったり、ホワイトバランス処理等の各種データ処理のための制御値を算出してYUV変換部24へ送信したりする。このCPU25は、上述のようにJPEG画像とされた画像データのメモリカード30への保存も行う。
【0046】
また、合焦開始トリガ入力手段の一部・撮影開始トリガ入力手段の一部として、合焦開始トリガ入力の受け付け・撮影開始トリガ入力の受け付けも行う。
【0047】
外光AFは、フォーカスレンズ2b、外光AF用送受信部3、CPU25、モータドライバ29を有して構成される。この外光AFは、外光AF用送受信部3によって被写体に対して赤外線等を照射受光し、その結果に基づいてCPU25が被写体までの距離を計算するとともにその距離に応じた合焦位置にモータドライバ29がフォーカスレンズ2bを移動させて合焦を行うものである。
【0048】
山登りコントラストAFは、フォーカスレンズ2b、CCD14、F/E部15、CCDI/F部21、CPU25、モータドライバ29を有して構成される。この山登りコントラストAFは、フォーカスレンズ2bを徐々に移動させつつCCD14で取り込んだ画像をCCDI/F部21でコントラスト評価し、CPU25で比較演算しつつコントラストが極大となったときのフォーカスレンズ2bの位置を合焦位置と判断するものである。
【0049】
次にこのデジタルカメラ1による撮影時の動作を図4に示すフローチャートに基づいて説明する。
【0050】
デジタルカメラ1の電源ボタン9を押して電源をオンにし、撮影モードを選択する(S.1)。このデジタルカメラ1は、撮影状況に合わせて通常モードのほかセルフタイマモード・近接撮影モード・リモコン撮影モード・インターバル撮影モード等が選択できるようになっている。
【0051】
撮影モードを選択したらシャッターボタン11を押下し、被写体の撮影を行う(S.2)。このとき、シャッターボタン11を半押しした状態で、まず接点a,bが接触して合焦開始トリガの入力が行われる(S.3)。さらにシャッターボタン11を押下して全押しの状態になると、接点b,cが接触して撮影開始トリガの入力が行われる(S.4)。
【0052】
このデジタルカメラ1では、合焦開始トリガの入力から撮影開始トリガの入力までにかかった時間(以下、トリガ間時間という)tと、デジタルカメラ1に予め設定されている所定時間Tとが比較判断される(S.5)。すなわち、t≧Tの場合は撮影者がシャッターボタン11をゆっくり押下している場合であり、それほど高い合焦速度を必要としないと判断される。したがって、より高い合焦精度の山登りコントラストAFが選択されて使用される(S.6)。
【0053】
トリガ間時間t<所定時間Tの場合は撮影者がシャッターボタン11を素早く押下している場合である。ここで撮影モードが通常モードである場合は(S.7)、撮影者がシャッターチャンスを逃さないように素早くシャッターボタン11を押下しているものと判断され、より高い合焦速度を有する外光AFが選択されて使用される(S.8)。
【0054】
撮影モードが通常モードではない場合は、セルフタイマモードであるか否かが判断される(S.9)。このセルフタイマモードは、撮影開始トリガの入力から例えば3sec,10sec等の所定の待ち時間経過後に撮影が行われる撮影モードであり、それほど高い合焦速度は必要とされない。したがってこの撮影モードにおいては、トリガ間時間t<所定時間Tとなった場合であっても、より高い合焦精度を有する山登りコントラストAFが選択して使用される(S.10)。
【0055】
それにより、例え撮影者が誤ってシャッターボタン11を素早く押下した場合であっても、セルフタイマモードにおいては山登りコントラストAFが使用されて合焦精度の高い撮影を行うことができる。
【0056】
撮影モードがセルフタイマモードでない場合は、近接撮影モードであるか否かが判断される(S.11)。この近接撮影モードは、撮影可能な距離範囲を通常撮影時よりも近接範囲として被写体に近接して撮影を行うための撮影モードである。
【0057】
近接撮影モードは一般に動体撮影等には使用されず、それほど高い合焦速度を必要としない。被写体のクローズアップ撮影等に用いられる撮影モードであり、高い合焦精度が必要とされる。また、デジタルカメラ1と被写体との距離が近いので、外光AF用送受信部3が撮影レンズ2から離れた位置に設けられている場合は、外光AFを用いると測定距離の誤差が大きくなってしまい充分な合焦を行えない。
【0058】
したがってこの撮影モードにおいては、トリガ間時間t<所定時間Tとなった場合であっても、より高い合焦精度を有する山登りコントラストAFが選択して使用される(S.12)。
【0059】
それにより、例え撮影者が誤ってシャッターボタン11を素早く押下した場合であっても、近接撮影モードにおいては山登りコントラストAFが使用されて合焦精度の高い撮影を行うことができる。
【0060】
撮影モードが近接撮影モードでない場合は、リモコン撮影モードであるか否かが判断される(S.13)。このリモコン撮影モードは、別体のリモコン装置により撮影操作、すなわち合焦開始トリガ入力と撮影開始トリガ入力とが可能な撮影モードである。
【0061】
リモコン撮影モードにおいては、シャッターボタン11の代わりにリモコンシャッターボタンが押下される。この撮影モードによる撮影の際にはファインダー8による被写体確認を行わない場合が多く、一般に動体撮影等にはあまり適さない。また、リモコン操作を行う撮影者自身が被写体となる場合が多いので、リモコン操作中に撮影してしまわないように、撮影開始トリガが入力されてから数sec後に撮影が行われるようになっていて、それほど高い合焦速度を必要としない。
【0062】
したがってこの撮影モードにおいては、リモコンにより撮影操作が行われてトリガ間時間t<所定時間Tとなった場合であっても、より高い合焦精度を有する山登りコントラストAFが選択して使用される(S.14)。それにより、このリモコン撮影モードにおいては山登りコントラストAFが使用されて合焦精度の高い撮影を行うことができる。
【0063】
撮影モードがリモコン撮影モードでない場合は、インターバル撮影モードであるか否かが判断される(S.15)。インターバル撮影モードでない場合は、さらに他の撮影モードであるか否かが判断されてその撮影モードに適した処理が行われるが、ここでは説明を省略する。
【0064】
このインターバル撮影モードは、撮影開始トリガが入力されてから一定時間間隔ごとに自動的に撮影が繰り返して行われる撮影モードである。その一連の撮影のうち、初回撮影は撮影開始トリガの入力直後に、すなわち撮影者がシャッターボタン11を押下した直後に行われ、2回目以降の撮影は直前の撮影から一定時間経過した後に自動的に行われる。撮影者は、初回撮影の際にシャッターボタン11を一度押下するのみでよく、その後の2回目以降の撮影は、撮影者がシャッターボタン11を押下することなく自動的に撮影が行われる。
【0065】
この初回撮影はシャッターボタン11を押下した直後に行われるものであるので、トリガ間時間t<所定時間Tの場合は、撮影者がシャッターチャンスを逃さないように素早くシャッターボタン11を押下しているものと判断される。また、2回目以降の撮影は、直前の撮影から一定時間経過後に行われるので、それほど高い合焦速度を必要としない。
【0066】
したがって、インターバル撮影モードにおいて撮影開始トリガが入力された場合には、その撮影が初回撮影であるか否かが判断され(S.16)、初回撮影についてのものである場合は、より高い合焦速度を有する外光AFが選択されて使用される(S.17)。撮影が2回目以降の撮影についてのものである場合は、より高い合焦精度を有する山登りコントラストAFが選択されて使用される(S.18)。
【0067】
このデジタルカメラ1では、インターバル撮影モードによる一連の撮影を行っている途中でも、撮影者がシャッターボタン11を押下して撮影を行うことができる。すなわち、インターバル撮影モードによる撮影中に突然シャッターチャンスが訪れたような場合に、撮影者がシャッターボタン11を押下すると、直前の撮影から一定時間経過後でなくても、すぐに撮影を行うことができる。
【0068】
インターバル撮影モードによる撮影中に撮影者がシャッターボタン11を押下すると、合焦開始トリガが入力され(S.19)、さらに撮影開始トリガも入力されて(S.20)、処理Aが開始される。
【0069】
処理Aにおいて、このときのトリガ間時間tと所定時間Tとの比較判断が行われる。トリガ間時間t<所定時間Tである場合は、撮影者がシャッターチャンスを逃さないように素早くシャッターボタン11を押下しているものと判断され、より高い合焦速度を有する外光AFが選択されて使用される。トリガ間時間t≧Tである場合は、撮影者がシャッターボタン11をゆっくり押下している場合であり、それほど高い合焦速度を必要としないと判断されて、より高い合焦精度の山登りコントラストAFが選択されて使用される。
【0070】
なお、上記の実施の形態においては、(S.6),(S.10),(S.12),(S.14),(S.18)において山登りコントラストAFを使用しているが、この場合に山登りコントラストAFと外光AFとを組合わせて使用してもよい。
【0071】
この山登りコントラストAFと外光AFとの組合わせとは、例えば、外光AFにより被写体までの距離を測定してフォーカスレンズ2bを合焦位置近傍まで移動させた後、その合焦位置近傍の比較的小さなレンズ移動範囲において山登りコントラストAFによりフォーカスレンズ2bをさらに移動させつつ被写体像のコントラストを評価して合焦位置を判断するものである。
【0072】
この組合わせに係るAFによれば、素早く合焦位置近傍にフォーカスレンズ2bを移動させたうえでコントラスト評価による高精度の合焦を行えるので、高い合焦速度を確保しつつ高い合焦精度も得ることができる。
【0073】
[変形例]
上記の実施の形態においては、シャッターボタン11の下方に接点a〜cが配置されて、シャッターボタン11の半押しにより合焦開始トリガが入力され、全押しにより撮影開始トリガが入力されるようになっている。
【0074】
しかしながら、図5に示すようにデジタルカメラ1の上面にシャッターボタン11と合焦ボタン11aとが別々に設けられて、合焦ボタン11aの押下により合焦開始トリガが入力され、シャッターボタン11の押下により撮影開始トリガが入力されるようになっていてもよい。
【0075】
この場合、図示しないリモコン装置にもシャッターボタン11に相当するリモコンシャッターボタンのほかに、合焦ボタン11aに相当するリモコン合焦ボタンが設けられ、リモコン合焦ボタンの押下により合焦開始トリガが入力され、リモコンシャッターボタンの押下により撮影開始トリガが入力されるようになっている。
【0076】
この変形例に係るデジタルカメラにおいては、図6に示すように、撮影モードが選択され(S.21)、シャッターボタン11が押下されると(S.22)撮影開始トリガが入力される(S.23)。撮影開始トリガの入力前に合焦開始トリガの入力があったか否かが判断され(S.24)、合焦開始トリガの入力があった場合、すなわちシャッターボタン11の押下前に合焦ボタン11aの押下があった場合は、それほど高い合焦速度を必要としないと判断されて、より高い合焦精度の山登りコントラストAFが選択されて使用される(S.25)。
【0077】
合焦開始トリガの入力がなかった場合、すなわちシャッターボタン11の押下前に合焦ボタン11aの押下がなかった場合は、撮影モードが通常モードであるか否かが判断される(S.26)。通常モードである場合は、撮影者がシャッターチャンスを逃さないように素早い撮影を希望しているものと判断され、より高い合焦速度を有する外光AFが選択されて使用される(S.27)。
【0078】
撮影モードがセルフタイマモードである場合(S.28)、近接撮影モードである場合(S.30)は、それほど高い合焦速度を必要としないので、合焦ボタン11aが押下されなかった場合であってもいずれも山登りコントラストAFが選択されて使用される(S.29)(S.31)。撮影モードがリモコン撮影モードである場合(S.32)も、それほど高い合焦速度を必要としないので、合焦ボタン11aに代わるリモコン合焦ボタンが押下されなかった場合であっても山登りコントラストAFが選択されて使用される(S.33)。
【0079】
撮影モードがインターバル撮影モードである場合は(S.34)、一連の撮影のうちの初回撮影であるか否かが判断される(S.35)。その撮影が初回撮影である場合は、より高い合焦速度を有する外光AFが選択されて使用され(S.36)、その撮影が2回目以降の撮影である場合は、より高い合焦精度を有する山登りコントラストAFが選択されて使用される(S.37)。
【0080】
撮影モードがインターバル撮影モードでない場合は、さらに他の撮影モードであるか否かが判断されてその撮影モードに適した処理が行われるが、ここでは説明を省略する。
【0081】
このインターバル撮影モードによる撮影中に撮影者がシャッターボタン11を押下すると、撮影開始トリガが入力されて(S.38)、処理A´が開始される。
【0082】
処理A´において、撮影開始トリガの入力前に合焦開始トリガの入力があったか否かが判断され、合焦開始トリガの入力があった場合は山登りコントラストAFが選択されて使用される。合焦開始トリガの入力がなかった場合は、撮影者がシャッターチャンスを逃さないように素早い撮影を希望しているものと判断され、より高い合焦速度を有する外光AFが選択されて使用される。
【0083】
【発明の効果】
以上説明したように、本願の請求項1に係る発明によれば、撮影者により測距式オートフォーカス手段による合焦が選択される操作指示が行われた場合でもコントラスト式オートフォーカス手段による合焦を行う撮影モードを有するので、その撮影モードにおいては撮影者の操作にかかわらず高い合焦精度を得ることができ、撮影ミスを未然に防止することができる。
【0084】
請求項2又は請求項3に係る発明によれば、高い合焦精度が必要な撮影状況において、撮影者の操作にかかわらずコントラスト式オートフォーカス手段又はコントラスト式オートフォーカス手段と測距式オートフォーカス手段との組合わせによる合焦が行われ、撮影ミスを未然に防止することができる。
【0085】
請求項4に係る発明によれば、セルフタイマモードによる撮影において、撮影者の操作にかかわらずコントラスト式オートフォーカス手段又はコントラスト式オートフォーカス手段と測距式オートフォーカス手段との組合わせによる合焦が行われ、高い合焦精度を得ることができて撮影ミスを未然に防止することができる。
【0086】
請求項5に係る発明によれば、近接撮影モードによる撮影において、撮影者の操作にかかわらずコントラスト式オートフォーカス手段又はコントラスト式オートフォーカス手段と測距式オートフォーカス手段との組合わせによる合焦が行われ、高い合焦精度を得ることができて撮影ミスを未然に防止することができる。
【0087】
請求項6に係る発明によれば、リモコン撮影モードによる撮影において、撮影者の操作にかかわらずコントラスト式オートフォーカス手段又はコントラスト式オートフォーカス手段と測距式オートフォーカス手段との組合わせによる合焦が行われ、高い合焦精度を得ることができて撮影ミスを未然に防止することができる。
【0088】
請求項7又は請求項8に係る発明によれば、インターバル撮影モードによる撮影において、一連の撮影のうち初回撮影においては撮影者の操作に基づいてシャッターチャンスを逃すことなく又は高い合焦精度を得て撮影を行うことができるとともに、2回目以降の撮影においては撮影者の操作にかかわらず高い合焦精度を得て撮影を行うことができるので、撮影ミスを未然に防止することができる。
【0089】
請求項9又は請求項10に係る発明によれば、インターバル撮影モードによる撮影中にシャッターが押された場合にも、撮影者の操作に基づいてシャッターチャンスを逃すことなく又は高い合焦精度を得て撮影を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るデジタルカメラの外観図である。
【図2】図1に示すデジタルカメラのシャッターボタン近傍の内部構成を説明する図である。
【図3】図1に示すデジタルカメラの内部構成の概略を示すブロック図である。
【図4】図1のデジタルカメラによる撮影時の動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明の変形例に係るデジタルカメラのボタン配置を説明する外観上面図である。
【図6】図5のデジタルカメラによる撮影時の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1:デジタルカメラ
2b:フォーカスレンズ(測距式AF手段の一部・コントラスト式AF手段の一部)
3:外光AF用送受信部(測距式AF手段の一部)
11:シャッターボタン
14:CCD(撮像素子、コントラスト式AF手段の一部)
15:F/E部(コントラスト式AF手段の一部)
21:CCDI/F部(コントラスト式AF手段の一部)
25:CPU(測距式AF手段の一部・コントラスト式AF手段の一部・合焦開始トリガ入力手段の一部・撮影開始トリガ入力手段の一部)
29:モータドライバ(測距式AF手段の一部・コントラスト式AF手段の一部)
a〜c:接点(合焦開始トリガ入力手段の一部・撮影開始トリガ入力手段の一部)

Claims (10)

  1. 被写体までの距離測定を行い、その測定距離に応じた合焦位置にフォーカスレンズを移動させて合焦を行う測距式オートフォーカス手段と、
    前記フォーカスレンズを移動させつつ該フォーカスレンズを介して得られた被写体像のコントラストを評価するとともにこのコントラスト評価に基づいて合焦位置を判断するとともにその合焦位置で前記フォーカスレンズを停止させて合焦を行うコントラスト式オートフォーカス手段とを有し、
    撮影者の操作指示に基づいて前記測距式オートフォーカス手段、又は前記コントラスト式オートフォーカス手段のいずれにより合焦を行うかを選択可能なオートフォーカス機能付きカメラにおいて、
    前記撮影者により、前記測距式オートフォーカス手段による合焦が選択される操作指示が行われた場合でも前記コントラスト式オートフォーカス手段による合焦を行う撮影モードを有することを特徴とするオートフォーカス機能付きカメラ。
  2. 被写体までの距離測定を行い、その測定距離に応じた合焦位置にフォーカスレンズを移動させて合焦を行う測距式オートフォーカス手段と、
    前記フォーカスレンズを移動させつつ該フォーカスレンズを介して得られた被写体像のコントラストを評価し、このコントラスト評価に基づいて合焦位置を判断するとともにその合焦位置で前記フォーカスレンズを停止させて合焦を行うコントラスト式オートフォーカス手段と、
    前記合焦を開始するための合焦開始トリガの入力を受け付ける合焦開始トリガ入力手段と、
    前記被写体の撮影を開始するための撮影開始トリガの入力を受け付ける撮影開始トリガ入力手段とを有するオートフォーカス機能付きカメラであって、
    前記合焦開始トリガ入力手段に前記合焦開始トリガが入力されてから所定時間内に前記撮影開始トリガ入力手段に前記撮影開始トリガが入力された場合に、前記コントラスト式オートフォーカス手段により、又は前記コントラスト式オートフォーカス手段と前記測距式オートフォーカス手段との組合わせにより合焦を行う撮影モードを有することを特徴とするオートフォーカス機能付きカメラ。
  3. 被写体までの距離測定を行い、その測定距離に応じた合焦位置にフォーカスレンズを移動させて合焦を行う測距式オートフォーカス手段と、
    前記フォーカスレンズを移動させつつ該フォーカスレンズを介して得られた被写体像のコントラストを評価し、このコントラスト評価に基づいて合焦位置を判断するとともにその合焦位置で前記フォーカスレンズを停止させて合焦を行うコントラスト式オートフォーカス手段と、
    前記合焦を開始するための合焦開始トリガの入力を受け付ける合焦開始トリガ入力手段と、
    前記被写体の撮影を開始するための撮影開始トリガの入力を受け付ける撮影開始トリガ入力手段とを有するオートフォーカス機能付きカメラであって、
    前記合焦開始トリガ入力手段に前記合焦開始トリガが入力されずに前記撮影開始トリガ入力手段に前記撮影開始トリガが入力された場合に、前記コントラスト式オートフォーカス手段により、又は前記コントラスト式オートフォーカス手段と前記測距式オートフォーカス手段との組合わせにより合焦を行う撮影モードを有することを特徴とするオートフォーカス機能付きカメラ。
  4. 前記撮影開始トリガ入力手段に前記撮影開始トリガが入力されてから一定の待ち時間が経過した後に前記被写体の撮影を行うセルフタイマモードを有し、かつ、前記撮影モードが、該セルフタイマモードであることを特徴とする請求項2又は請求項3のいずれかに記載のオートフォーカス機能付きカメラ。
  5. 前記被写体に近接して撮影するために、撮影可能な距離範囲を通常撮影時よりも近接範囲とする近接撮影モードを有し、かつ、前記撮影モードが、該近接撮影モードであることを特徴とする請求項2又は請求項3のいずれかに記載のオートフォーカス機能付きカメラ。
  6. リモコン操作により前記合焦開始トリガ入力と前記撮影開始トリガ入力とを可能とするリモコン撮影モードを有し、かつ、前記撮影モードが、該リモコン撮影モードであることを特徴とする請求項2又は請求項3のいずれかに記載のオートフォーカス機能付きカメラ。
  7. 被写体までの距離測定を行い、その測定距離に応じた合焦位置にフォーカスレンズを移動させて合焦を行う測距式オートフォーカス手段と、
    前記フォーカスレンズを移動させつつ該フォーカスレンズを介して得られた被写体像のコントラストを評価し、このコントラスト評価に基づいて合焦位置を判断するとともにその合焦位置で前記フォーカスレンズを停止させて合焦を行うコントラスト式オートフォーカス手段と、
    前記合焦を開始するための合焦開始トリガの入力を受け付ける合焦開始トリガ入力手段と、
    前記被写体の撮影を開始するための撮影開始トリガの入力を受け付ける撮影開始トリガ入力手段と、
    該撮影開始トリガ入力手段に該撮影開始トリガが入力されると、一定時間間隔ごとに自動的に撮影が繰り返して行われるインターバル撮影モードとを有するオートフォーカス機能付きカメラであって、
    該インターバル撮影モードにおいて、前記合焦開始トリガ入力手段に前記合焦開始トリガが入力されてから所定時間内に前記撮影開始トリガ入力手段に前記撮影開始トリガが入力された場合に、該インターバル撮影モードにおける一連の撮影のうち初回撮影は前記測距式オートフォーカス手段により合焦が行われ、2回目以降の撮影は前記コントラスト式オートフォーカス手段により、又は前記コントラスト式オートフォーカス手段と前記測距式オートフォーカス手段との組合わせにより合焦が行われることを特徴とするオートフォーカス機能付きカメラ。
  8. 被写体までの距離測定を行い、その測定距離に応じた合焦位置にフォーカスレンズを移動させて合焦を行う測距式オートフォーカス手段と、
    前記フォーカスレンズを移動させつつ該フォーカスレンズを介して得られた被写体像のコントラストを評価し、このコントラスト評価に基づいて合焦位置を判断するとともにその合焦位置で前記フォーカスレンズを停止させて合焦を行うコントラスト式オートフォーカス手段と、
    前記合焦を開始するための合焦開始トリガの入力を受け付ける合焦開始トリガ入力手段と、
    前記被写体の撮影を開始するための撮影開始トリガの入力を受け付ける撮影開始トリガ入力手段と、
    該撮影開始トリガ入力手段に該撮影開始トリガが入力されると、一定時間間隔ごとに自動的に撮影が繰り返して行われるインターバル撮影モードとを有するオートフォーカス機能付きカメラであって、
    該インターバル撮影モードにおいて、前記合焦開始トリガ入力手段に前記合焦開始トリガが入力されることなく前記撮影開始トリガ入力手段に前記撮影開始トリガが入力された場合に、該インターバル撮影モードにおける一連の撮影のうち初回撮影は前記測距式オートフォーカス手段により合焦が行われ、2回目の撮影以降は前記コントラスト式オートフォーカス手段により、又は前記コントラスト式オートフォーカス手段と前記測距式オートフォーカス手段との組合わせにより合焦が行われることを特徴とするオートフォーカス機能付きカメラ。
  9. 前記インターバル撮影モードによる撮影中に、前記合焦開始トリガ入力手段に前記合焦開始トリガが入力されてから所定時間内に前記撮影開始トリガが入力された場合に、前記測距式オートフォーカス手段により合焦が行われることを特徴とする請求項7又は請求項8のいずれかに記載のオートフォーカス機能付きカメラ。
  10. 前記インターバル撮影モードによる撮影中に、前記合焦開始トリガ入力手段に前記合焦開始トリガが入力されることなく前記撮影開始トリガ入力手段に前記撮影開始トリガが入力された場合に、前記測距式オートフォーカス手段により合焦が行われることを特徴とする請求項7又は請求項8のいずれかに記載のオートフォーカス機能付きカメラ。
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