JPH0743605A - 自動焦点装置 - Google Patents

自動焦点装置

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JPH0743605A
JPH0743605A JP5211001A JP21100193A JPH0743605A JP H0743605 A JPH0743605 A JP H0743605A JP 5211001 A JP5211001 A JP 5211001A JP 21100193 A JP21100193 A JP 21100193A JP H0743605 A JPH0743605 A JP H0743605A
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JP
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focus detection
lens
focus
contrast
light
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Application number
JP5211001A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Kaneuma
章夫 金馬
Masataka Hamada
正隆 浜田
Hiroshi Ueda
浩 上田
Kazumi Sugitani
一三 杉谷
Hiroshi Otsuka
博司 大塚
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0743605A publication Critical patent/JPH0743605A/ja
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/28Systems for automatic generation of focusing signals
    • G02B7/285Systems for automatic generation of focusing signals including two or more different focus detection devices, e.g. both an active and a passive focus detecting device

Abstract

(57)【要約】 【目的】 コントラスト方式と位相差方式とを併用し
て、大きくピントがぼけた状態にあっても焦点検出がで
き、かつ、広い焦点検出エリアについて不感帯を生じる
ことなく焦点検出が可能な自動焦点装置を提供する。 【構成】 位相差方式の焦点検出により粗調を行い、コ
ントラスト方式の焦点検出により微調を行い、レンズを
合焦動作させる。また、位相差方式の検出感度域で測定
不能な場合は、コントラスト方式で焦点検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オートフォーカスカメ
ラ等に使用される自動焦点装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の自動焦点装置としては、
撮影レンズを通して入射される被写体像が結像される予
定焦点面付近とその前後に受光センサを配置し、被写体
像の隣接する画素の光量差によりデフォーカス量を検出
し、この検出結果に基づいてレンズを駆動し、被写体像
に合焦させるコントラスト方式のもの(例えば、特開昭
55−155308号公報)と、分割された2つの光束
による被写体の再結像の位相差によりデフォーカス量及
びその方向を検出して、レンズを駆動して被写体像に合
焦させる位相差方式のもの(特開平4−175619号
公報)が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、コント
ラスト方式の焦点検出においては、検出可能なデフォー
カス量の範囲が狭いため、大きくピントがずれている状
態では、焦点検出が困難になる。また、位相差方式の焦
点検出においては、検出可能なデフォーカス量の範囲は
広いが、焦点検出エリアに不感帯が生じてしまうといっ
た問題がある。
【0004】本発明は上述した問題点を解決するもの
で、コントラスト方式と位相差方式とを併用して、大き
くピントがぼけた状態にあっても焦点検出ができ、か
つ、広い焦点検出エリアについて不感帯を生じることな
く焦点検出が可能な自動焦点装置を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、位相差方式により焦点検出を行う光学系及
び受光センサからなる焦点検出手段と、コントラスト方
式により焦点検出を行う光学系及び受光センサからなる
焦点検出手段と、位相差方式焦点検出手段での焦点検出
とコントラスト方式焦点検出手段での焦点検出とを組み
合わせ用いることによりデフォーカス量を求め、レンズ
を合焦動作させる制御手段とを備えた自動焦点装置であ
る。
【0006】
【作用】上記の構成によれば、位相差方式の焦点検出に
より粗調を行い、コントラスト方式の焦点検出により微
調を行い、レンズを合焦動作させる。また、位相差方式
の検出感度域で測定不能な場合は、コントラスト方式で
焦点検出する。
【0007】
【実施例】図1は、本発明の第1実施例によるオートフ
ォーカス(AF)カメラの焦点検出装置を構成するAF
センサモジュールを示す。AFセンサモジュールは、位
相差方式焦点検出とコントラスト方式焦点検出のための
光学系及び受光センサから構成される。位相差方式焦点
検出の構成は、撮影レンズを通して入射した被写体の撮
影光が結像するフィルム等価面1の後方に位置して、撮
影光を2つの光束に分割するコンデンサレンズ2と、撮
影光を再結像させる2つのセパレータレンズ3と、被写
体像を電気的な画像情報に変換するCCD等のラインセ
ンサ4とからなる。コントラスト方式焦点検出の構成
は、撮影光の一部を反射させる半透過ミラー5,6と、
エリアセンサ7とからなる。図2は、上記の構成にさら
に、もう一つのフィルム等価面8の後方に配置した、露
光制御信号を得るための測光エリアセンサ9を有してい
る。
【0008】図3、図4は、AFカメラにおける撮影画
面に対する焦点検出(測距)エリアの例を示す。AFカ
メラ13のファインダ11内において、斜線部12はコ
ントラスト方式による焦点検出エリアを示し、矩形部
は位相差方式による焦点検出エリアを示す。図3の
例では、コントラスト方式による焦点検出エリア12の
中に位相差方式による焦点検出エリアが重ね合わせに配
置されている。図4の例では、位相差方式による焦点検
出エリアはコントラスト方式焦点検出エリアの左右
外側に配置されている。
【0009】図5は、AFカメラ13における自動焦点
装置のブロック構成を示す。撮像レンズ14を通った撮
影光は、メインミラー15、サブミラー16を経てAF
センサモジュール内のCCD17に導かれる。受光量に
応じてCCD17に溜った電荷は、AFインタフェイス
IC18に取り込まれる。CCD17から出力する画素
範囲は、マイコン19の制御のもとに任意の部分を取り
出すこともできる。このCCD17からの電荷のアナロ
グデータは、インタフェイスIC18でA/D変換さ
れ、メモリに記憶される。マイコン19は、この記憶さ
れたデータを用いて演算することにより、ピントのずれ
量すなわちデフォーカス量を算出し、その算出したデフ
ォーカス量に応じてフォーカシングレンズ駆動用モータ
20を駆動することによって合焦動作を行う。
【0010】図6は、本自動焦点装置の動作を示すフロ
ーチャートである。測距動作がスタートすると、CCD
での積分を開始し(#1)、所定の積分を終了すると
(#2)、位相差方式によるデフォーカス量(Df)を
演算する(#3)。その結果を基に、ローコントラスト
(ローコンという)でなければレンズを駆動し(#
5)、次いで、コントラスト方式によるデフォーカス量
演算を行う(#6)。ローコンであればレンズを駆動す
ることなく#6に進む。#6の結果、ローコンであれば
ローコンスキャンを行う(#8)。ローコンでなければ
レンズを駆動し(#9)、合焦しているかを調べ(#1
0)、合焦していなければ#1へ戻る。合焦していれば
合焦表示を行い(#11)、レリーズスイッチ(S2)
がONされるのを#10〜#12のループで待ち、同ス
イッチONで主ミラーを駆動し(#13)、露出制御が
行われる(#14)。
【0011】図7は、ファインダ11内のエリアセンサ
による多点測距領域の分布を示す。測距(焦点検出)領
域22はファインダ11の面積比で1/4以上つまり
縦、横の長さ比で1/2以上の相対的な大きさを持ち、
図示のように複数の測距領域22a〜22tに分割され
ている。その測距領域ごとに測距データ(デフォーカス
量)を記憶し、この測距分布データを用いて主被写体検
知を行う。図8(a),(b),(c)は図7のライン
a,b,cでのデフォーカス量分布例を示し、図9は3
次元的なデフォーカス量分布例を示す。また、カメラに
測距領域切換えスイッチを備えておれば、それによって
選び出された測距領域のみのデータをエリアセンサから
読み出し、そのデータを用いてフォーカスレンズを駆動
し、焦点を合わせればよい。
【0012】図10は、ファインダ11内のラインセン
サによる多点測距領域分布を示す。一つのアイランドは
複数のブロックに分けられ、それぞれより測距値が算出
される。また、カメラに測距領域固定スイッチが設けら
れておれば、測距領域を測距領域固定スイッチによって
固定することができる。
【0013】図11は、多点での位相差方式焦点検出の
ための光学系を示す。この光学系は、被写体の撮影光が
結像するフィルム等価面1の後方に位置するコンデンサ
レンズ2と、セパレータレンズ3と、基準部と参照部を
有したCCD4とからなる。フィルム等価面1に記載し
た枠は、複数に分割された焦点検出エリアを仮想的に表
したものである。図12は位相差方式の焦点検出光学系
に用いられる絞りマスクを示す。絞りマスク25は、セ
パレータレンズ3の前面に配されてCCD4上に結像さ
せる光束を規制するもので、この例では透光部を円形に
している。これにより、迷光を防止することができる。
図13は位相差方式に用いられる2つのCCD(CCD
1,CCD2)を1つのチップに搭載した例を示す。図
14は、上記絞りマスクを用いた場合に、チップ上の光
の当たる円形部分のみCCDを配置した例を示し、図1
5は、CCD全体に光が当たるようにAF光学系を構成
した例を示す。
【0014】図16は位相差方式焦点検出においてエリ
アセンサからデータを取出す状況を説明する図である。
位相差方向にデータをダンプし、隣りまたは何個かおき
にデータを取出し、低輝度被写体による暗出力である部
分を除いて画素出力差のあるラインのみ測距演算(焦点
検出)する。これにより測距精度を高めることができ
る。なお、図16には、1つのエリアセンサのみを示し
ているが、これと同等のエリアセンサが並設されてお
り、両者で基準部と参照部を構成している。図17は位
相差方向にデータをダンプしたときの画素出力例を示
す。また、図18は位相差方向と垂直な方向に何列かお
きにデータを取出した画素出力例を示す。垂直方向に差
の絶対値をとっていき、低輝度被写体による暗出力であ
る領域は測距演算しないようにする。なお、図17、図
18にはいずれも1ライン分のデータしか示していない
が、実際には複数ラインのデータを取出して演算する。
また、図19は位相差の方向と垂直な方向の複数のデー
タを加算してから測距演算してもよいことを示してい
る。
【0015】次に、第2実施例を説明する。第2実施例
では、位相差方式の焦点検出の構成説明は省略し、これ
と併用されるコントラスト方式の焦点検出のための構成
を説明する。コントラスト方式では位相差方式に比べて
広いエリアについて焦点検出ができ、また、本実施例で
はデフォーカス方向も検出できるようにしている。図2
0は第2実施例による一眼レフAFカメラにおいてコン
トラスト方式の焦点検出構成を示している。図20にお
いて、撮影レンズ14を透過した撮影光32は、クイッ
クリターンミラー15によって2分割され、反射した光
32eはフィルム面31と等価位置にあるフォーカシン
グスクリーン34、ペンタプリズム35で構成されたフ
ァインダ光学系に導かれる。一方、クイックリターンミ
ラー15を透過した光32dは、サブミラー16によっ
て反射されて下方の焦点検出装置(AFモジュール)に
導かれる。焦点検出装置は、再結像レンズ37と、光路
分割光学系38と、エリアセンサ39(以下、CCDと
いう)と、測光センサ40とから構成される。
【0016】光路分割光学系38の詳細を図22ととも
に説明する。サブミラー16で反射した光32dは、再
結像レンズ37を通ってハーフミラー41aによって光
32aと光32fに分割される。ハーフミラー41aを
透過した光32aはCCD39aに導かれ、ハーフミラ
ー41aで反射した光32fは、ハーフミラー41bで
反射する光32bと透過する光32cとに分割される。
ハーフミラー41bで反射した光32bはCCD39b
に導かれ、透過した光32cは測光センサ40に導かれ
る。CCD39a,39bは、光路長に関してそれらの
間に仮想的な再結像面42がくるように配置される。こ
れにより、CCD39a,39bまたはレンズを動かさ
ずに、デフォーカス(Df)方向を検知することができ
る。
【0017】図21は光路分割光学系38の他の例を示
し、分割された光路長の差をさらに拡げたものである。
これは、図20の光路分割光学系38を用いてもコント
ラスト方式でのデフォーカス方向が判明できないときに
使用される。ミラー41eを移動させることによって、
ミラー41aで反射された光は、ミラー41b,41
c,41dで反射され、CCD39bに入射する。これ
によって、光路長は伸ばされ、CCD39b方向に焦点
があれば、同CCD39bでのぼけ量が小さくなりデフ
ォーカス方向が分かる。一方、同CCD39b側でもぼ
け量が大きい場合は、反対側に焦点があることが分か
る。従って、デフォーカス量が大きいときでもデフォー
カス方向が分かる。
【0018】また、図20、図21のCCD39a,3
9bは2枚のエリアセンサを使うのではなく、1枚のエ
リアセンサを2つに分割して使用する。これにより、1
枚のエリアセンサで2枚のエリアセンサの効果が得られ
る。さらに、2枚のエリアセンサの場合、調整を個々に
しなければならないが、1枚のエリアセンサの場合は1
枚についてのみ調整すればよいので、調整が容易で、低
コストとなる。また、エリアセンサは、図23のよう
に、2つに分割してしまうと、CCD39aとCCD3
9bの境界辺りで、CCD39aに当たるべき光がCC
D39bに当たったり、CCD39bに当たるべき光が
CCD39aに当たったりする可能性が製作上の公差で
生じる。そこで、図24に示すように、予め2つに分割
した範囲より小さい範囲(斜線部)に結像するようにし
ておくことにより、お互いの領域を侵さないようにす
る。また、測光センサ40は、CCD39a,39bの
積分制御用のモニタも兼ねている。
【0019】図25は測光センサ40を含んだ測光回路
構成を示す。測光センサ40の出力により得られた信号
のA/D変換値は露光制御のための信号となり、また、
CCD39a,39bの積分制御のためのモニタ信号と
してマイコンに入力される。
【0020】次に、撮像レンズのFNo.による光路の
けられについて図26を用いて説明する。FNo.の大
きいレンズでは、光束の最も下を通る光線L2′と最も
上を通る光線L2は、全てサブミラー16に当たってA
Fモジュール側に導かれる。それに対して、FNo.の
小さいレンズでは、光束の最も下を通る光線L1′はサ
ブミラー16に当たってAFモジュールに導かれるが、
最も上を通る光線L1はサブミラー16に当たらずAF
モジュールに導かれない。そのため、FNo.が大きい
場合は光束がけられないので、CCD上では、図28
(a)のように、ぼける(但し、ピントが合っていない
とき)のに対して、FNo.が小さい場合は一部の光束
がけられるので、図28(b)のように、ぼけてしま
う。
【0021】光束のけられは像高によっても発生し得
る。これを図27を用いて説明する。フィルム面50の
中心に結像する光束の最も上を通る光線L3と最も下を
通る光線L3′は、全てサブミラー16に当たってAF
モジュールに導かれる。それに対して、ある像高xの所
に結像する光束の最も下を通る光線L4′はサブミラー
16に当たってAFモジュールに導かれるが、最も上を
通る光線L4は、けられてAFモジュールに導かれな
い。そのため、フィルム面31の中心に結像する光束
は、CCD上で図28(a)のようにぼける(但し、ピ
ントが合っていないとき)のに対して、像高をいくらか
持ったところに結像する光束は、一部の光束がけられる
ので、図28(b)のように、ぼける。このような光束
のけられは合焦検出に悪い影響を及ぼす。そこで、光束
のけられによる光量落ち分をCCDの中心からの距離に
従って加重をかける。そのデータはカメラ本体またはレ
ンズに持たせる。
【0022】図29は第2実施例の変形例であり、AF
モジュールの配置構成を変えている。同図において、撮
影レンズ14を通った光32はペリクルミラー51で光
路が分割される。反射光32eはファインダの方に導か
れ、透過光はAFモジュールに導かれる。光路分割光学
系38等の構成は上記と同様である。この変形例では、
露出時に、ペリクルミラー51が51′の位置に変わ
り、光32はフィルム面31に導かれフィルムは露光さ
れる。この露出時にも透過光はAFモジュールに導かれ
るので測距可能である。図30はAFモジュールの配置
構成を変えた他の変形例である。この例では、ファイン
ダに導かれた光を分割することによってAFモジュール
に光を導くように構成されている。AFモジュールの光
路分割光学系38の構成は上記と同様である。
【0023】図31はさらに他の変形例であり、CCD
39が1枚のみの例である。CCD39が1枚でのコン
トラスト方式ではデフォーカス(Df)方向が分からな
い。そこで、撮影レンズ14を矢印51のように前後に
振って撮像信号を求め、図32に示すように、撮像信号
の高域成分に基づいた評価関数が高くなる方へレンズを
駆動する。つまり、レンズを振ることによってデフォー
カス方向を見つける。再結像レンズ2を矢印52のよう
に振っても、CCD39自体を矢印53のように振って
もよい。
【0024】図33は図21の構成における焦点検出制
御のブロック構成を示す。マイコン55は、測光測距ス
イッチS1、レリーズスイッチS2、レンズ14のデー
タ、CCD(AFセンサ)39、測光センサ(AEセン
サ)40等の信号を取り込み、主ミラー駆動部56、A
Fミラー駆動部57、レンズ駆動部58を駆動する。図
34はAFセンサ39とAEセンサ40とマイコン55
の機能ブロック構成を示している。AEセンサ40は測
光およびAFセンサの積分制御モニタの機能を兼ねてい
る。
【0025】図35は図20の実施例のように2枚のエ
リアセンサ(CCD)を配置したコントラスト方式での
焦点検出におけるデフォーカス量と評価関数の関係を示
す。2枚のCCDの評価値が等しくなるときに合焦とな
る(a3,b3)。また、非合焦のときは2枚のCCD
から算出した評価値の差によってデフォーカス(Df)
の方向を検知し、レンズを駆動させた後の2回目の評価
値を算出し、これと前回の評価値とを使って評価関数の
近似値を算出して評価関数のピーク値を求め、レンズを
駆動する。
【0026】図36はコントラスト方式の場合のデフォ
ーカス量に応じた焦点検出動作を説明する図である。上
記図20の実施例では、フィルム等価面の前後にCCD
39a,39bが配置されていることによって小さいデ
フォーカス量の時はその方向を検出できる。この様子を
同図(a)に示す。受光素子位置A,BがCCD39
a,39bに相当する。ところが、デフォーカス量が大
きくなると、図20のCCD39a,39bでの結像が
ともに大きくぼけてしまい、デフォーカス方向が分から
なくなる。そこで、上述した図21の構成では、ミラー
41eを外して光路長を伸ばすことで、デフォーカス方
向を検出可能にしている。この様子を同図(b)(c)
に示す。受光素子位置Cが光路長を長くした場合のCC
D39に相当する。(b)でも、ぼけ量が大きくデフォ
ーカス方向が分からない場合は、(c)に示すように、
反射側に焦点があることが分かる。こうして、デフォー
カス量が大きいときでもその方向が分かるため、ピエゾ
素子などを用いてレンズを振るといったことを行うこと
なく、デフォーカス方向が分かる。
【0027】図37は図21の実施例での焦点検出動作
のフローチャートである。1回目測距(#21)に基づ
いて、CCDの2つともがローコンかを判定し(#2
2)、ローコンでなければAFミラー(ミラー41eに
相当)が切換えられているかを調べ(#23)、切換え
られていなければデフォーカス方向に基づいてレンズを
駆動し(#24)、2回目の測距を行う(#25)。そ
して、合焦かを調べ(#26)、合焦でなければ、デフ
ォーカス演算を行い(#27)、それに基づいてレンズ
駆動し(#28)、合焦するまで測距を繰り返す(#2
9)。合焦すれば、合焦表示を行い(#30)、レリー
ズスイッチS2がONされるのを待って(#31)、主
ミラーを駆動し(#32)、露出制御を行う(#3
3)。
【0028】#22で2つともローコンであれば図36
の矢印Q方向へのレンズ駆動の有無を調べ(#34)、
無ければAFミラーが切換えられているかを調べ(#3
5)、切換えられていなければ、AFミラーを切換えて
光路長を変更し(#36)、#21に戻って上記の動作
を繰り返す。#35でAFミラーが切換えられている場
合は矢印Q方向にレンズを駆動し(#37)、AFミラ
ーをリターンつまり光路長を元に戻して(#39)、再
び#21から上記の動作を繰り返す。上記#36を経た
直後に#22で1つでもローコンでなくなって#23に
進むとAFミラーが切換えられているので、#38に進
んで、図36のP方向にレンズを駆動し(#38)、#
39を経て#21へ戻って同様の動作を繰り返す。ま
た、上記#37を経た後に#22で未だ2つともローコ
ンであれば、#34から#40に進みローコンとする。
【0029】図38、図39は第2実施例のさらに他の
変形例を示す。コントラスト方式で広い範囲に亘ってデ
フォーカス量および方向を検出可能とするには、ミラー
からセンサまでの光路長が長くなったり、大きいセンサ
が必要となる傾向にあるが、以下に示すような構成を採
用することで、その問題を解消できる。すなわち、図3
8はサブミラー16aを凹面鏡にして被写体像をより縮
小して投影させる。また、図39はサブミラー16bを
フレネルレンズにして被写体像をフィルムサイズよりも
縮小して投影する。このような構成によりAF光学系を
小形化することができる。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、コントラ
スト方式焦点検出と位相差方式焦点検出とを併用し、先
に位相差方式によりデフォーカス方向を検出するように
しているので、両者が互いに補間し合ってコントラスト
方式での焦点検出エリアに関し不感帯の生じ易い点とコ
ントラスト方式での大きくピントがぼけた状態でのデフ
ォーカス方向の焦点検出が困難な点とを共に解消でき、
広い焦点検出エリアについて不感帯を生じることなく焦
点検出ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による焦点検出装置を構成
するAFセンサモジュール装置の構成図である。
【図2】AFセンサモジュール装置の他の例を示す構成
図である。
【図3】撮影画面に対する焦点検出エリアの例を示す図
である。
【図4】撮影画面に対する焦点検出エリアの他の例を示
す図である。
【図5】AFカメラにおける自動焦点装置のブロック構
成図である。
【図6】自動焦点装置の動作を示すフローチャートであ
る。
【図7】ファインダ内のエリアセンサによる多点測距領
域の分布図である。
【図8】(a)(b)(c)は図7のラインa,b,c
でのデフォーカス量分布例を示す図である。
【図9】3次元的なデフォーカス量分布例を示す図であ
る。
【図10】ファインダ内のラインセンサによる多点測距
領域分布例を示す図である。
【図11】多点での位相差方式焦点検出のための光学系
の斜視図である。
【図12】位相差方式の焦点検出光学系に用いられる絞
りマスクを示す正面図である。
【図13】2つのCCDを1つのチップに搭載した例を
示す図である。
【図14】チップ上の光の当たる円形部分のみCCDを
配置した例を示す図である。
【図15】CCD全体に光が当たるようにAF光学系を
構成した例を示す図である。
【図16】エリアセンサからのデータの取出しを説明す
る図である。
【図17】位相差方向にデータをダンプしたときの画素
出力例を示す図である。
【図18】位相差方向と垂直な方向に何列かおきにデー
タを取出した画素出力例を示す図である。
【図19】位相差方向と垂直な方向の複数データを加算
して測距演算することを示す図である。
【図20】第2実施例におけるコントラスト方式による
焦点検出構成を示す図である。
【図21】第2実施例における光路分割光学系の他の例
を示す図である。
【図22】光路分割光学系の詳細を示す斜視図である。
【図23】エリアセンサを2つに分割した場合の図であ
る。
【図24】エリアセンサの結像させる範囲を示す図であ
る。
【図25】測光回路の構成図である。
【図26】撮像レンズのFNo.による光路のけられを
説明する図である。
【図27】像高によって発生する光束のけられを説明す
る図である。
【図28】(a)(b)は光束のけられが有る場合と無
い場合のCCD上でのぼけを示す図である。
【図29】第2実施例においてAFモジュールの配置の
変形例を示す図である。
【図30】AFモジュールの配置構成の他の変形例を示
す図である。
【図31】さらに他の変形例を示す図である。
【図32】レンズ位置と撮像信号の評価関数の関係を示
す図である。
【図33】図21の実施例の場合における焦点検出制御
のブロック構成図である。
【図34】焦点検出制御の詳細ブロック構成図である。
【図35】コントラスト方式焦点検出のデフォーカス量
と評価関数の関係図である。
【図36】デフォーカス量に応じたコントラスト方式焦
点検出動作を説明する図である。
【図37】図21の実施例の場合における焦点検出動作
のフローチャートである。
【図38】第2実施例のさらに他の変形例を示す図であ
る。
【図39】第2実施例のさらに他の変形例を示す図であ
る。
【符号の説明】
2 コンデンサレンズ 3 セパレータレンズ 4 ラインセンサ 7 エリアセンサ 19,55 マイコン 38 光路分割光学系 39 エリアセンサ(CCD)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上田 浩 大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪 国際ビル ミノルタカメラ株式会社内 (72)発明者 杉谷 一三 大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪 国際ビル ミノルタカメラ株式会社内 (72)発明者 大塚 博司 大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪 国際ビル ミノルタカメラ株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 位相差方式により焦点検出を行う光学系
    及び受光センサからなる焦点検出手段と、 コントラスト方式により焦点検出を行う光学系及び受光
    センサからなる焦点検出手段と、 位相差方式焦点検出手段での焦点検出と、コントラスト
    方式焦点検出手段での焦点検出とを組み合わせ用いるこ
    とによりデフォーカス量を求め、レンズを合焦動作させ
    る制御手段とを備えたことを特徴とする自動焦点装置。
JP5211001A 1993-08-02 1993-08-02 自動焦点装置 Pending JPH0743605A (ja)

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